はてなキーワード: ホリックとは
今日はセックスしろといえるか?という。それが業務と同関係あるんですか? まぁいちぶはあるからできるだろうな、撮影とか でないとできない。
じゃぁなにならできるか?というと 定められた日数会社に出社しろ これはいえる。
ワイはCREMIAが好きだな。どうしてもスーパー限定ならハーゲンダッツのキャラメルホリック
(2020-07-12)
近所のスーパーのアイス評(anond:20200712232155)
アイスの実(ブドウ)
薄味ってわけでもなく甘味も結構あるのにわりと爽やかなのがいい感じ。量もそこそこあるし分けて食いやすいのもポイントだが、なんというかフック?パンチ?が足りないような気もする。しかし暑い日の帰り道なんかに一番ありがたいのはこれかもしれん。
アイスの実(和梨)
梨っぽい味はするものの、しすぎ…というか香料を強く感じる瞬間がある。たぶん期間限定なんで仕方ないものの、ブドウに一歩譲るか。
すげえ好き。モナカの食感で食べ応え、アイス部分でアイス食ってる感、チョコ部分で食べ応え2を感じさせてくれる。分割しやすいのもいい。ただ当たり外れが結構はげしく、モッサリしたやつに当たるとマジでガックリくる。その分まれに当たる超サクサクしたやつの喜びも大きいが……
最近食ってない。冬場にハマって食ってたときはチョコより断然こっちだと思ってたんだけど、今はチョコの食感が欲しい気分が続いていて、あれが真ん中になかったら本体がないようなもんじゃん!とまで思う。でもうまかった記憶はアリ…
レモンの輪切りが乗ったかき氷みたいなやつ。かき氷というとだんだん溶けて味が薄くなっていくイメージがあるが、こいつは意外と濃くてあんまり薄くならん。レモンの輪切り、ビジュアル的には高ポイントなんだけどどう食っていいか毎回わかんなくなるんだよな。柏餅みたい…。全体として季節モノ感が強く、毎シーズン数個食って満足するようなものな気がする。
MOW
値段のわりにうまい!特にバニラ味がいい。溶けかけてきたところでかき混ぜて柔らかくして食う(公式推奨らしい)と、その辺で売ってるソフトクリームに勝るとも劣らぬ味と口溶けになる。他のフレーバーも安定してうまく、名選手。前売ってたヨーグルト味が好きだったな。
スーパーカップ
量が多い!その割に味も悪くなくて素敵。なんというか偏差値50ってイメージなんだけど、実食するともう少しうまい感じがするんだよな。期間限定でやってる白桃ヨーグルト味はまあ悪かないがそんなに好きではなかった。バニラか抹茶味あたりの無難なフレーバーを食うのがいちばん良い。最寄りスーパーにはバニラしかなくて悲しい。
爽
良くも悪くもジャリジャリ感が強い。これはカップアイスに求める食感か?と思ってしまうので個人的にはあんまり好きではないが、とはいえときどき食うとうまいんだよな。濃厚系フレーバーは食感との食い合わせが悪くて振るわない一方、ソーダみたいなフレーバーだとかなり爽やかでうまい印象がある。キャラメルプリン味とかやめとけよ!そんな柄じゃないだろ!
パルム
スティックアイス!棒の丸みがオシャレで、なんとなく近寄りがたいイメージあり。どのフレーバー食ってもメチャ濃くて甘味も強く、なんというかパワーがある。最後の方棒にへばりつくのが好き。いまの季節には合わん印象。
就業者数×就業時間が分母だってことだけど、不法移民はカウントされないなら就業者数は過小に見積もられるし、サビ残しまくってるなら就業時間も過小だよね。
上位の国でも、アメリカって定時内に仕事を終らせるのが効率的とか言われてる割に、知り合いはみんな家でもずーっと仕事してるイメージなんだけどな。凄いよね、彼らのワーカーホリックぶり。
あと、国内総生産だと、「先祖代々続けている伝統あるがいまいち儲からない仕事」に従事している人がたくさんいると不利じゃない?
少なくとも、個々人の怠け癖とか能力に帰結させるのは間違ってない?そういう言説たくさん見るけど。
ここら辺よく勉強できる本とか知ってたら誰か教えてくれ。
なんでこんなこと気になったかっていうと、仕事のレスポンス遅いんだよ海外の取引先よぅ。
メール返すのになんで1週間ってどういうことやねん。
遅いんだよー仕事が。
冷房の効かない校舎の中、テストを制作したらお互いで解き明ってダブルチェックするというルールのせいで強いられる付き合い残業。
その中で黙々と読み進めているが、とてもつらい。
私の担当分10冊のうちあと3殺、夏休みが終わるまでに読み終るかも分からない。
夏休み明け抜き打ちテストというワーカーホリックな主任の思いつきが無かったところで、読み終わっていたかは定かではない。
学校が指定したのが全20冊、それを皆で分担するはずが1人また1人と理由をつけてパイを押し付けていき、いつの間にか私がその半分を背負うことになった。
昔読んだことがある本が3冊あったので実際は40日で7冊読めばいいだけなのだが、自分の意志で買った訳でもない本をこの年になって読むのはなかなかにやる気が削がれ後回しにしてしまった。
3冊目が読み終わる頃に「これ……10冊分の読書感想文採点するのも私か……」と気づいてしまったのがよくなかった。
そこで気持ちが萎みきってしまい文字が全く頭に入らなくなった。
なんでこんな目に会うんだろう。
滅びればいい。
書きたいやつはブログでやってろ。
カネカの件が炎上しているのを見て、自分の思うところを書いてみる。ネット上に長文を載せたことがないので、稚拙な文章申し訳ない。
家族の事情で日本を離れて数年経つが、日本に住んでいる間は一部上場企業のメーカーで技術総合職として10年近く働いていた。
その時に自分の中で考えていた事や出来事を思い出しながら書いてみる。あくまでも1例に過ぎないけれど。
8時台に帰るのも「もう帰るんですか、今日早いですね」みたいな会話になる。
そんな状態なので、キャリア的に過渡期の30代から40代の男性社員が1か月でも育休取るというのは本当に難しそうに見えた。
それでも全社で2,3人くらい取ったらしいとは噂で聞いた。
ではなぜ同じポジションでも女性が育休を1年取れるか考えてみると、結局、数の問題もあるかと思う。
女性総合職自体が全体の10%程度、技術系総合職に限定すると数%で非常に少なかった。
女性の産休育休は割とすんなり取れて、時短勤務の申請も出来たが復帰後が地獄。
実家サポートがないと子供に何かあった時、母親が保育園に急遽迎えに行くパターンになるが、周りがその人の仕事を全カバー出来るような人的リソースもない。
なのでどんどん仕事が積み重なって、心折れてしまいそうな彼女たちを見て、自分は話を聞くことしか出来なくて悲しくて暗い気持ちになった。
自分は女だが、そうゆうのを見ていると、結婚はまだしも出産後の自分の生活イメージが全くもって描けなかった。
女性の先輩方から、産休育休取得回数(要は子供の数になるが)が多いと密かに人事評価が下がってしまうという話も聞いた。
男性社員だったらなおさら年単位で育休を取るイメージなんて掴めないだろうなと思う。1か月ですら難しいのに。
せめて子供が生まれたばかりの頃に時短勤務とか取って早く帰れば、奥さんだって助かるだろうに、とさえ思っていた。
定時にすらなかなか帰れないしなぁ。そりゃ少子化にもなるよって思う。
自分の退職時には普通に未消化分の有給は貰えたし、年度末までいたのでボーナスも貰えた。
海外移住が想像以上にお金がかかったため、本当に助かったし今でも会社に感謝している。
私は転勤辞令がなかったので、同僚の話からにはなるが2週間後に突然辞令というのはなかったように思う。
国内の場合、少なくとも数か月くらい前から上司からいくことになりそうみたいな話はされるようだった。
海外の場合は1年から半年くらい前からっぽかった。赴任手当は結構貰えるらしいけど。
やっぱり転勤って家族にとって本当に物理的、精神的、金銭的にも負担になるよね。パートナーが同等に稼いでないと拒否は出来ないし。
色々あって今は現地のスタートアップ企業で働いてるが、ほぼ毎日定時で帰れている今の方が出産に対して少し前向きな気持ちになったような気がする。
私が働きだした頃はまだ家庭を顧みずにワーカーホリックであることは美談だったけれど、少しずつ変わりだしているような気がしている。
やっと問題だと世間が認知しだしただけだから、全然道のりはまだ長いけど。
個人の人生のターニングポイント(結婚、出産、介護、etc...)でお互いにもう少し寛容になれたらいいのにと思うけど、そんなに単純じゃないよね・・たぶん
やっぱり件の会社の対応は、自分たち労働者にとって厳しい方向に向かっているような気がする。
とりあえず日本社会が良い方向になることを願って、今年の夏(だったっけ?間違ってたらすみません)の選挙は在外投票を必ずしようと思う。
おやすみなさい。
自分が活躍できる場所とか、自分が幸せになれる場所だとか、自分のやりたいこととか、やりたくはないがそういう生き方で妥協できることだとか、そういうのを見つけるのって結局は自分次第だから。
他人にとっての理想郷が自分にとっては地獄かも知れないし、その逆もある。ワーカーホリックの中にしか幸福を見いだせない人もいれば、ニートを理想とする人間もいる。
そんな中で自分の生き方を考え直す行為に自分探し以外の名前をつけるとどうしても違和感が出る。
自分の活躍できる場所探しという言い方では、それではまるでその場所が全部を何とかしてくれるみたいで、お前がそこを自分の場所にしていく過程はどこに消えているんだよとなってしまう。
自分探しというべきなんだよ。
主体も客体もどこまでも自分で、目的や過程すら自分なら、そう呼ぶべきなんだ。
「どこに行っても自分は自分だ!」「自分探しする奴〜〜ばーかばーか」なんて偉そうに言う人は、今その場所にいる自分と別の場所にいたかもしれない自分が別物であることが想像できてない。
毎日ハンバーガーを食べて育った人と、毎日野菜を食べて育った人間は、遺伝子は同じでも全く違った人間に育ちうる。
筋トレを毎日した人と、しなかった人では筋肉の付き方が全く変わるよね。そういうふうに、最初は同じ自分でも生き方によって別の自分へと分岐していく。
自分はどこに行っても自分なのかも知れないけど、どこに行っても自分が今の自分のままであるなんてことは全くないよ。
それに気づかないまま生きていけた人は、幸せなんだろうね。
羨ましいなあ。
悩みのない人生送ってこれたんだろうなあ。
今、残業中なんですけどもうデスクで涙をこらえるのに必死で何もできないので気をそらすためにも自分の話を書きますね それぐらいは許される職場なんです。いいでしょう。私がすべて悪いだけの、きっといい職場なんです。
私は小学校と中学校、合計で五年間ぐらい不登校(保健室登校)でした。原因はなんだろうな。今考えてもわからないんですけど、とにかく行けなかったんですよ。なんでだろうね。
面倒くさかったんです。たぶん。鬱かなってちょっとだけ思ったりもしたけど、でも、私は当時からオタクで、ネットで動画とかを見て笑ってたからただの甘えだったのかもしれない。徹頭徹尾、甘えているだけの人間なのです。小学校の三年か四年から二年ぐらい通えなくて、六年生で復帰したけど、中学校一年でまた行けなくなりました。勉強ができないわけでも無かった。昔から地頭は良い方で、ただ集中力は無かった。何事も長く続けられなかった。極度の面倒くさがりで、家事も何も一切できなかった。
両親は、学校に行きたがらない私を叱ることもなく、いろいろ考えてくれました。なんたらスクールみたいな不登校児の集まるところに連れて行ってくれたり、カウンセラーが居る部屋に週数回だけ通うように調整してくれたり。
結果としては、私は自分の中でなんで教室に行けないかわからないまま中学の三年間を過ごして、そのまま都立のチャレンジスクールっていう学校に進学しました。都立高校で、定時制。
そこには私みたいに理由もなく学校に行けなかった人って全然いなくて、病気だとか、働かなくちゃいけないから夜間で通うとか、親が離婚してから生活が変わって学校に行けなくなったとか、たくさん理由があったんです。私はなんで自分がここに居るんだろうってちょっと思ったりもしたけど、未だに仲よく遊ぶ友達ができたのもここでした。
でも高校はやっぱり三年しかなくて、私は大学に行くことにしました。良いなと思った大学を目指して、母がこのころ癌になったのに無理して私に英語の家庭教師までつけてもらったけど、受かりませんでした。その年だけ倍率が平素の三倍ぐらい高かったんです。なんでだろう。
結局私は担任の先生の勧めで、少し遠いけど私なら絶対入れる私立大学の文学部に入ることになりました。試験はびっくりするほど簡単で、これなら中学生時代の私でも入れるな、と思いました。教科は現代文だけでした。
でもこの大学で、私は今でもたくさん遊びに行く友人ができたし、その一人は先日入籍もしました。おめでとう。
大学は面倒くさいこともたくさんあったし、さぼったりもたくさんしたけれど、たぶん楽しかったんだと思います。バイトを始めたのも大学に入ってからです。最初は友人の勧めで飲食で働いていたんですが、給料未払いで数か月で辞めました。
次に私が応募したのは、カードゲームのショップでした。ちょうど流行ってたんです。シャドバなんて出る前で、ハースストーンは一部の人しかやってないし、MTGはオンラインが全然無かったころの話です。私はろくすっぽカードゲームなんて知らないままそこに面接に行って受かりました。
仕事はたぶん楽しかったです。結局二年半ぐらいやったのかな。みんなオタクだったし、嫌な客もいたしわかんないこともいっぱいだったけど、それでもバイトって責任もなくて気楽だったし、本当に楽しかったと思う。
その時直属の上司だった男の人とは今でもなんだかんだ年に数回会って、二人で飲んだり二回ぐらい日帰り旅行したり誕生日ディズニーしたり一緒にコンサートいったりします。私たちの関係は何なのか、こうやって書きだしても未だによくわかりません。良い友人なのかな。友達以上恋人未満の関係、結構好きです。気楽だし。いい関係ですよね。
そして私はバイトと遊びと勉学と文化コンテンツで日々を過ごしました。三人しかいないゼミでひいこら卒論を書き、その間に就活をしました。
私の父は大きな会社でそれなりに能力もあって、管理職ではないけれど責任感のあるポストについています。そんな彼と日々話をしたりしているうちに、私もこの業界にしたいな、と漠然と思っていたので、そこを受けてみることにしました。一応ほかにも数社受けました。
受かったのは二社。もう一つは金融系の会社で、少し怖くて辞退しました。その時私は卒論が楽しくて、就職の方がたぶん大事なのにそんなこと全然考えてなかったんだと思います。
そうして弊社に決めました。もうゼミ以外には大学に来る予定なんてなくて、バイトばっかりしていて、オタク趣味にお金を使いたかった。早く就活を終わらせたかった。
もともと視線恐怖症なのもあって、沢山の人がいる中で自分をアピールしたりすることが怖かったのかもしれない。
私は卒論を頑張って(学部で優秀賞をもらいました)、大学を無事卒業して、弊社へ入りました。
入ってから、ああ、結構体育会系というか、業種のくせに古臭い企業だな、と思った事は事実でした。けど、父が言うにはこの業種の中小はみんなこんなものだという話だったので、特に気にしませんでした。自分にマメさが求められる事務職は向いていないと思っていたからです。
それでも今の部に配属されて、訳の分からない言葉はいっぱいだし、教えてくれる先輩の一人は私に教える片手間ずっとグラブルをやっていた。もしかしたらグラブルをやっている片手間私に色々教えてくれたのかもしれない。
今のオフィスは、弊社の大口顧客(元請け)がほぼほぼ占めているビルです。
私は二年間、同じプロジェクトで、ワーカーホリックの上司の下で仕事をしました。
上司はイエスマンだから無茶な仕事をいっぱいもらってきちゃうし、自分がワーホリだからほかの人も同じぐらい働けるとか思っていたし、謎に有り余る体力で飲み会とかにも大体参加していましたが、怒らないし、わからないというとある程度は聞いてくれたりするし、たぶんとってもいい人でした。私が生意気言っても怒りませんでした。ただ彼自身は毎月残業60時間とかいってるワーホリでした。いまでもそうです。
それでもそのプロジェクトは楽しかったです。つらいこともたくさんあったけど、愛着もありました。
なんだか身体がおかしいな、と思ったのは去年のどこかぐらいからだと思います。去年は忙しい月が数回あって、残業が40時間を超えるぐらいの月が飛び飛びに数回ありました。
昔から起きるのが早くて、朝五時とかに起きちゃっていたんですが、三時ぐらいとかに起きちゃうようになりました。
私はスマホ依存症に近いものがあって、何かあるとすぐスマホを見ちゃうんですが、それのせいもあったのかもしれません。睡眠の質がきっとどんどん悪くなっていきました。
プロジェクトは今年の春が大詰めで、みんなピリピリしてたし、急な雑務も増えました。
視界が一瞬真っ白になって、風呂場の椅子に座りこんだと気が付いたときには、身体のいろんなところが強くしびれていました。特に強かったのは手で、勝手に力強く握りしめられていて動かせませんでした。
母を呼びました。母は全裸で浅い呼吸をしながら手を強く握りしめている私のことをひどく心配してくれました。父も風呂場の外にはいてくれて、状態を調べたり、スポーツドリンクをくれたりしました。
その日は固まった手で何とか飲み物を飲んで、少ししたら回復しました。
でも、結局数日たってからも体調がすぐれず、午前半休を取って病院に行きました。
あのしびれの正体も知りたかったからです。結果は「抑うつ状態から過呼吸を引き起こしたのでは」ということでした。
お医者さんには産業医面談を受けるように言われました。私は素直にワーホリ上司へそのことを話して、午後に出社しました。
休憩スペースで面談をしました。診断の詳細、そして産業医面談というものを受けるかどうか。
受けるなら俺から上に言うよ。そういわれて、少し困りました。プロジェクトが本当に大詰めだったからです。私はその時まだ二年目のぺーぺーでしたが、そんな私でももしいなくなってしまったら困るかもしれないと思ったからです。結局上司はそのあと産業医面談の話はせずに、春からの仕事の話をされて終わりました。
その週の金曜日、私はどうしても体調がすぐれず、うまく動けなくて、会社を休みました。
私自身が、どうしてこんなにストレスを感じているかがわからなかったからです。それが仕事のせいなのか、無意識にプライベートでため込んでいたのか(その時ちょうどフォロワーとちょっとトラブルがありました)、単純に満員電車がストレスなのか、わからなかったからです。
翌週、私のところにやってきたのは課長でした。
「別に産業医面談を拒否するわけではないし、受けたいなら調整するんだけど」彼の言葉はこう続きました。「俺たちの権力より上だから、部署移動とかを指示されたら逆らえないしなあ……」
課長は私が部署を移動することになってしまった場合の人間リソースの低下を懸念していたのです。
「とりあえず、今月は今のプロジェクトを頑張って、春以降もう一度相談します」私は言いました。
もしかしたら、本当に私が居なくなったことでこのプロジェクトにクリティカルな何かが発生してしまうかもしれない。それが嫌だったのです。課長が明言してしまうことで、それが私のせいにされてしまうのも嫌だったのです。
薬を飲んでいれば出社はできました。なぜか倒れたときから咳が止まらないけれど、風邪が長引いているのだろうと思いました。
私は抗不安剤と睡眠導入剤を内科でもらっていたので、薬がなくなった時についでに咳止めの薬をもらいました。
咳止めとして飲んだ抗生剤と私の相性が悪かったのかもしれません。私は朝の満員電車の中でお姉さんに助けてもらい、途中の駅で降りて、でも歩けなくて、駅員さんに車いすに乗せられて詰め所みたいなところの長いすに横たえられ、母親が来るのを泣きながら待っていました。
母は病気です。私が高校の時からずっと治療しています。手術もしました。私なんかよりもずっと大変なのに、毎日ご飯を作ってくれて、こうして迎えに来てくれるのです。私は親不孝者でしたが、母が迎えに来てくれたので、駅から外に出ました。その日は散歩をして、会社を休みました。
体調の悪化が治りません。毎日薬を飲まないとうまく動けません。
それでも日は回るので、春から新しいプロジェクトに参画することになりました。すでにある程度進んでいるプロジェクトは初めてでした。
私はわからないなりに、以前の経験と知識を使って頑張ろうと思いました。そのプロジェクトの上長は先日面談をした課長でした。
参画してから一週間ほどした日、私は唐突に課長に仕事の依頼を受けました。
この業種において、一から自分で作ることは大して難しくはありません。今のプロジェクトの様子確認も兼ねて、大丈夫です、やります、と言いました。
どうやら課長のその認識が根本的に間違っていたらしいと知ったのは、その週末のことでした。
どうやらそれは、私が触ったことのないソフトを触って、すでに動いているシステムに「絶対にミスをすることなく」仕様追加をするというものでした。
私は困惑しました。だって自分が触ったことのないものを「ミスなく」と言われても困ります。練習ができません。経験もありません。
しかも、それは私一人でやるという話でした。ベテランの技術者が後ろについてくれると言いましたが、彼は他の仕事で忙しく、週に一回、数時間様子を見てくれるだけでした。
彼がとっても忙しいのは知っていました。だから仕方ないとは思いました。上長に聞いていた話と全然違っても、もう請けちゃったと言われたら若手にはどうすることもできませんでした。
元請けからはことあるごとに「絶対にミスは許されない」と言われました。私は状況の調査から始めました。
手順書や設計書は用意されていました。ただ、前任の会社が中途半端に撤退していたため、それが正しいかどうかの調査から始めなければなりませんでした。
けれど、私が触ったことのないソフトウェアの設計違いを、どうやって見つければいいのだろう。それはとっても疲れることでした。
上長はいつもなぜか忙しそうで、私が疲れたとか、産業医面談の話についてを問いかけることは憚られる雰囲気でした。半分炎上していたのかもしれません。プロジェクト未経験が私含め半分以上を占めていた上に、その中で唯一構築経験があった私が一人での仕事に回されてしまいました。
ポテンシャルって便利な言葉ですよね。とりあえずそう言っておけば良い感をひしひしと感じます。絶対失敗できない仕事を依頼されたなら、失敗しない人を連れてくればよかったのです。
私はそれでも何とか資料を調べて不明点を上げ連ねて、ベテランと上長との進捗報告に参加しました。訳が分からないことだらけでした。たくさんのことを言われましたが、すでに集中力が平時の半分ほどしかなくなっていた私にとって、それは呪文のようでした。半分ぐらいわかりませんでした。わかったふりをしました。
産業医面談に行けなかったので、有名な精神科のある病院の予約を取りました。その時にはもう、睡眠導入剤がないと眠れない生活になっていました。
新しい病院で、紹介状は無いんですとだけ伝えて診察を受けました。睡眠導入剤のほかに睡眠安定剤をもらいました。でも、睡眠安定剤を飲んだら昼間もものすごく眠くなってしまったので、二回しか飲めませんでした。結局抗不安剤と睡眠導入剤だけを今でも飲んでいます。飲まないと眠れないし、仕事に行けないからです。
このころから、ホームで電車に不必要に近づいてしまうようになりました。(私が使っている路線は都内なのにホームドアがないのです)無意識でした。私は死にたいのかな、と思うようになりました。
転職をすればいい、とか、周りの友人は言っていましたが、どう客観的に見たって私のメンタルが弱いだけの甘えなので、私が悪いのです。昔から私が社会や親に甘えているだけなのです。その自覚があったし、転職はとっても怖いもののように思えて仕方がありませんでした。だって自分には実力がないのです。転職活動で落とされることも怖かったです。評価されないことは、訳の分からない仕事を一人でやらされることと同じぐらい怖いことでした。
今日も偉い人たちを交えての打ち合わせがありました。私はやっぱり、「絶対にミスできない」ということを念押しで言われました。それならなぜ、ソフトウェアに触ったことがないたかが三年目の私がその仕事をしなければならないのかがわかりません。他の人にも仕事内容の相談ができません。調べても全然出てきません。他のメンバーはいろいろみんなで相談しながら前に進んでいるのに、私は自分が一つわからないことがあるだけでそこに立ち止まってしまいます。解決策がわかりません。どうすればいいかわかりません。集中力がなくて、どうすればいいかもよくわからなくなってしまいました。
少し、辛いな、と思いました。
別に残業が数百時間だとか、あまりにも激務だとか、そういうことはありません。家族はとっても優しいです。私はきちんと笑えています。両親はたくさんのことに関して理解もあります。母は自分の身体も悪くて病院に通っているのに、私が精神科に行くとき一緒についてきてくれました。
部長も課長も主任もワーホリですが、きちんとしてはいると思います。中小ですが、それなりに長く続いている、頑張っている会社です。
だから、私があまりにも社会に甘えているだけなのです。私が弱くて、今まで甘やかされてきたから、ちょっと普通なぐらいのところに来ただけで耐えられなくなっているのです。
それは悪いことだと思っています。だって私が弱いのが悪いんです。甘えなのです。でも、強くなる方法がわかりません。
どうしてこうなったんでしょう。生まれたときから弱かったのでしょうか。私はどうすればいいのでしょうか。何が悪かったのでしょうか。仕事ができないことが悪いのでしょうか。
薬を飲んでいるとお酒が飲めません。友人との飲み会も、友人が気を遣って飲み放題プランを外してくれます。気を遣って一緒にソフドリを飲んでくれようともします。
優しさが申し訳ないです。私が弱いだけなのに。私が弱くて薬を飲んでいるだけなのに。
仕事が嫌いなわけじゃありません。色々考えて、正解を導き出せたときや、トラブルを解決できた時はとっても楽しいです。
ただ、たぶん、もう一人だけいたら、こんな気分になっていなかったのかな、とは思います。自分にとって、「絶対にミスできない」一人きりの仕事が、案外つらいのでしょう。ゆとりなのです。弱いのです。世間様に甘えているから仕方がないのです。責任を一人で負いたくないのです。「わからない」と隣に相談する環境が欲しいのです。
会社の最寄りの駅にはホームドアがありません。今は想像するだけだと思ってはいますが、段々と黄色い線の向こうを歩いていってしまって、いつか飛び込んでしまったら、と思うととても怖いです。それも、私が弱いからなのでしょう。
生きたいです。オタクは楽しいし、ちゃんと毎日笑っているし、友人もいい人がいっぱいいます。でも、いつまで生きればいいのか、よくわかりません。勝手に涙が出たり、ベッドから動けなくなってしまいます。
私よりもっとつらい人はそれこそ数えきれないほどいるはずなのに、どうして自分はこんなにも弱いのか。どうしたら強くなれるのか。
なんで生きてるのか、わからないのです。
それを吐き出したかっただけなのです。
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鳴海アラタ
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いさお
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しぐれうい
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月曜日のたわわ
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kkuem
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香川悠作
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If
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買い物シチュエーション
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https://e-hentai.org/g/1393321/d6d6ceb56b/
https://e-hentai.org/g/1211889/df9210a0f8/
https://e-hentai.org/g/1307324/9b7765cdb4/
■仕事が来たという報告があったサイト 他に情報が上がれば随時追加
・アイラブユーカンパニー ttp://www.iloveyou-company.com/
・Arrows ttp://www.arrows-g.jp/
・アンシャントマン ttp://www.mangaculture.com/
・S-TRIVE ttp://s-trive.com/
・オートクチュール ttp://hautecouture.jp/
・Ga-show ttp://ga-show.co.jp/";
・クラウドゲート ttp://www.crowdgate.co.jp/
・QBIST ttps://www.qbist.co.jp/
・クラウドグラフィックス ttp://crowdgraphics.jp/
・クリークアンドリバー ttp://www.cri.co.jp/
・サイドランチ ttp://www.sideranch.co.jp/
・スカイリンク ttps://sky-link.co.jp/
・スタジオハードデラックス ttp://www.hard.co.jp/
・Skillots ttp://www.skillots.com/design/
・テクノアート ttp://technoart-tokyo.com/
・デジタルハーツ ttp://www.digitalhearts.co.jp/
・デジタル職人 ttp://digishoku.co.jp/
・トゥーザワールド ttp://totheworld.jp/
・PANDAGRAPHICS ttp://panda-graphics.net/
・Permission ttp://www.permission.co.jp/
・フロンティアエージェント ttp://www.frontier-agent.co.jp/
・BookLive Artstudio ttp://booklive.co.jp/artstudio/
・フーモア ttp://whomor.com/
・マグノリアファクトリー ttp://magnolia-factory.com/
・水野プロダクション ttp://www.mizunopro.co.jp
・ムゲンアップ ttps://station.mugenup.com/
・ベアトリックス ttp://www.beatrixx.co.jp/
・ロータス ttp://www.lotus-creative.net/
・ロフトワーク ttp://www.loftwork.jp/
・Wakka ttps://www.wakka-illustorder.com/
・キュートロン ttp://www.qtron.jp/index.html
・ex-design ttp://www.exdesign.info/
・Asian Bridg ttp://graphics.asianbridge.jp/
・ツジヒール ttp://tsujiheal.com...contact/recruit.html
・シリコンスタジオ ttp://www.siliconstudio.co.jp/
・Lavan7(マエストロ?) ttp://maestro-work.com/
・フロンティアクリエイターズプロジェクト(FCP) ttps://fw-fcp.jp/
261名無しさん@お腹いっぱい。2020/02/02(日) 21:51:40.21ID:eRB+DOb2
自分もツイとかシブやってなくて飛び込み面接でポートフォリオ持って仕事貰いに行ったわ
全くの素人(デッサン赤まみれレベル)だったけど普通に仕事貰えて今まで悶々としていたのは全て無駄だった事に気がついた
上手くなるには~とか、仕事受けられるレベルは~ってのは自分の妄想が混じる
263名無しさん@お腹いっぱい。2020/02/02(日) 22:07:41.75ID:wA0UU6Qz>>264
上手くなって何とかしようという発想しかねぇわ
264名無しさん@お腹いっぱい。2020/02/02(日) 22:20:28.70ID:eRB+DOb2
企業から「上手いです!仕事受けて貰えますか…!?」ってのを期待するのが勘違い
「なに?仕事欲しいの?…じゃあお前でもできる仕事これな」って感じでもいいから何か仕事する
1日の長さは地球の自転速度によって決まっているらしい。
地球が1回転するのが平均24時間で、それが1日の長さになってるんだとか。
しかし毎日同じというわけでもないようで、その時々によって分や秒の長さも変わる。
天体物理学だとかはサッパリ分からないが、その違いを感じ取ることは俺にでも出来る。
地球の自転速度は異常をきたし、人間の体内時計は大きく狂わされる。
縞柄のシャツをいつも着ていたので、俺たちは尊敬の意を込めて「シマウマ先生」と呼んでいた。
彼の課題に対する評価は非常にシビアであり、他の先生ならば通用する手抜きも減点対象にしてくるほどだ。
「あらかじめ言っておこう。この課題の評価は、成績のおよそ5割を占める。落書きを出した者の末路は悲惨ということだ」
恐ろしいのは、それが脅しでも何でもなく事実であるということだ。
もしもこの忠告を甘く見たとき、その人間に待っているのは「補習」という名の拷問である。
「お前たちの中には、この課題を恨めしく思う者もいるだろう。だが分かって欲しい。私は生徒を正しく評価したいだけなのだ。優秀ないし勤勉でいてほしい。その手ほどきを惜しむつもりはない」
とどのつまり「補習になった生徒に対しては、春休み中だろうと容赦しない」という宣誓である。
その言葉からは、むしろ補習組を作りたいという情念すら感じた。
そんなことをしても教師の仕事は増えるし、生徒の休日は減るしで誰も得しないというのに。
或いは生徒の苦しむ姿を見て喜ぶサディストなのか。
実際どうなのかは知らないが、何にしろ俺たちは課題をこなさなければならない。
春休みにもなって、擦り切れたラジカセのような講釈を聞くのは御免こうむる。
期限は2週間ってところだ。
地球の自転速度が狂っている今、猶予はそこまでないと考えるべきだろう。
「あ、マスダも来ていたんだ」
どうやら俺と同じ目的のようだ。
「カジマは?」
「彼奴は期限ギリギリになるまでやる気がないらしい」
「おいおい、カジマのやつ。またネット記事からパクってくるつもりじゃないだろうな」
「それを気にかける筋合いも、そんな余裕も我々にはない」
冷たいようだが、ウサクの言うとおりではある。
この課題は孤独な戦いであり、俺たちは互いに協力するわけにはいかないんだ。