はてなキーワード: うつつとは
良くあることだと思ってたけど、知り合いに話したら首をかしげられた。
ので書く。
眠る直前のうとうとしてる時や、夢から覚めるか覚めないかの時、夜中に起きちゃったけどスゲー眠い時とか、
そういう夢うつつの時に、大勢の自分が体にみっちり詰まってる感覚ってないか?
別に自分と同じ姿とかじゃなくって、全然違う、老若男女入り乱れてドレスやタキシード着てるやつがいれば、ジーパンにTシャツとか腹巻きにステテコとか。
でも本質的には自分だって分かる奴らが体の中にぎっしり詰まってる感覚。大元の自分はそれをゆったり囲んで眺めてるんだけど、そいつらだって自分だから、何となく遠慮するような気持ちでそこにいる。
どんどん体がほぐれてバラバラになる感覚。沢山の声で自分の体が埋もれ、自分が自分じゃなくなっていく感じ。
肉体にくっついて表面に出る意識と、それを体の深いところ、或いは外から眺めてる意識。
眺めてる意識の方が主体だから、いつももう一つの意識はちゃんと体を動かせるのか、あまりの汚さに愕然とするんじゃないかっていらん心配をする。
そうすると肉体を動かす意識は、自分なんだから動かせるに決まってるし驚くこともないに決まってるから、不思議な気持ちになるんだよな。
二人の時は、大体異性同士になる。
で、お互い心配しあって、結局体を動かす前に意識がはっきりしてしまう。
夢うつつのあの感覚は気持ち良いんだけど、ちょっとこわいんだ。
どこまでも自分が自分であって自分じゃなくなり、大勢の自分は相殺されていく感じ。
お前はどうよって尋ねあって結局誰も自分じゃないって否定していく。
俺の友だちの唯一の長所はごはんを食べることだ。彼女はとてもおいしそうにご飯を食べる。
たまに呼び出したり呼び出されたりして、カラオケしたり、遊びに行ったりしている。
あの時はチンチクリンだったが、大学を卒業しようという今では、なんか成長している。色々。
「ねー、お腹すいたんだけど?なんとかしてよー」
映画館で席について、いよいよ上映開始、旧態依然としたビデオカメラを頭にかぶった男が”No! 映画泥棒!”とか言い始めた段になって、こいつはこういうことを言い出す。
本当にクズだ。仕方なく無言で自分のキャラメル味のポップコーンを差し出してやる(奴のは既に空っぽだ)。
大体において話していても大したことを言わない、ボンヤリしたやつだった。おまけに鈍くさかった。
大学の講義でレポートを出さなくちゃならなくても、ギリギリになって泣きついてくる。
俺はあまり勉強はできる方ではなかったから、二人でよく遅くまでファミレスで頑張った。
あいつは頭は良かったので、コツを教えるとすぐに飲み込み、てきぱきとレポートを終わらせてしまい、俺が頑張っているのを横目に奴はパフェにうつつを抜かしている、ということがよくあった。
納得がいかないが、あいつと一緒にいると、こっちはドリンクバーだけで粘っていても全然文句を言われないので、その点は助かった。奴はよく食うのだ。
そんなあいつが目の色を変えたのは、俺がとっておきの料理を出した時だ。
「なに?たまごご飯はフツーがいいよ。熱々ごはんにたまごをかけて、バターを載せて、醤油をちょこっと。王道が一番だって…」
タッパーに入れられ、茶褐色になっている卵を見て、あいつは目を潜めてそう言った。
「まあそう言わずに食ってみろよ」
と言っても、やることは簡単で、まず白身を除いてタッパーに入れ、醤油とみりんを1:1の割合で注ぐ。黄身がひたひたになるまで加える。
冷蔵庫で寝かせ、3日たったら取り出す。
そして熱々のご飯の上に載せる。
漬けられて茶褐色に染まった卵は、半熟卵のようにすこし固くなっているから、混ぜたりはしない。崩しながらご飯と一緒にいただく。
このシンプルな料理は、”卵黄の醤油漬け”と呼ばれる。ネットで知って以来、俺はたまに作って、客に振舞っている。
「ふ、ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwww
なにこれぇ、、な・に・こ・れぇえええええええwwww」
必死になって、がっつく彼女。よく見ると目に涙が浮かんでいる。
付け合せに作ったトンカツとキャベツ、味噌汁もどんどん減っていく。これは急いで何か追加を作ったほうがいいかもしれない。
「美味しい!美味しい!!あんた、あたしに、こんなに食べさせて、豚みたいにぶくぶく太らせてとって食べる気でしょw」
おかわりのためにお椀を差し出しながら、礼もろくすっぽ言わずに、あいつはそんなことを言った。
そして、俺のメシをたらふく食え。心のなかでそう付け加えた。
決めた。今度、告白する。
その日は午後からだった。
そしたら、相手も寝坊したみたいで、待ち合わせを1時間ばかり遅らせることに。
ラムネ味はここでしか食べられないからって言ってたけど、結構どこでも売ってるよね、ラムネ味。
ぐるぐるお店をまわった。
最後のほうで、「今日一日であなたはモダンなものが好きってゆうのがわかった」って言われた。
彼はちょっと馴れていた。
私は落ち着かなかった。
メイドさんも大変だなとおもった。
彼氏はいなくてアイドル一筋だと言っていたけれど、それは本当だろうか。
メイドさん、とっても可愛かった。
ご飯は焼き肉たべた。
確かに、そうかも。私もはじめてだ。だって焼き肉食べたかったんだもん。
それと相手が豚足好きらしく、生まれてはじめて豚の足なるものを食してみた。
酢みそでいただくらしい。
うん、大丈夫、ぷるぷるしていて美味しい。私はすき。
たくさん食べた。お腹いっぱい。
お互いの恋愛の話もした。
私の元彼と歳が一緒なのって話したら
「だから、俺のこと好きなの?」って。
だから私は
「そうかも」
って。
「恋愛はしてるの?」と聞いてみた
「野暮だね」と返された。
そうね、野暮だったね、私もなんで聞いたのか分からない。
たぶん、いま傷ついても平気ですよ、と心のなかで決めたからだと思う。
焼き肉やの後はなぜかカラオケに行った。私は行く気なかったのに、帰る気だったのに。
つぶれた。
帰りは階段でこけた。今でも左脚が痛い。
そしてホテルに行き着いた。
私はだいぶ酔っていた。
よく分からないまま愛撫された。
気持ちよかったのかも曖昧。
夜中に入れればよかったのに、なぜ今?と少し疑問に思った。
帰りは家の前まで送って行ってくれた。
手を繋いで朝方の道を帰るのはなんだか新鮮だった。
まあ私は別に気にしない。
「歩くの疲れた?」
「ううん、このまま走って行きたいくらい」
「走ったらすぐ着くよ」
そんな会話をしながら歩いていた。
家の前についたとき
「大切にしたい」
「すきだよ」
なんて言われた。
ほんとかな、よくわからない。
それを聞いていたのか分からないけど、
別れた後、お隣の家の工事をしている若い大工さんと目があった。
1日後、彼から連絡があった。
2月2日に会いたいと、
それだけがあって彼との連絡は途絶えた。
やっぱりよくわからない。
夢うつつの思いで待っていようかな。
成人とアラサーの間で学士入学の大学生で彼氏無しでオタクで腐女子。付け加えれば処女。
スペックだけ書いたら「わーお素晴らしい事故物件だね!」と自画自賛できる状況。
考えてみれば母親は私の年齢の時点で既に父親と同棲状態にあり、数年後には私が産まれている頃だ。
周囲の社会人の友人たちはそれぞれ婚活に手を付け始めたり同棲したりと、着実に「結婚」の二文字へと歩みだしている。
今の状況を整理して、「世の中にはこんな面倒くさいやつもいるんから未婚女性の皆さん安心してね」というエールにしたいと思う。
予め言っておけば、私は喪女ではない。
頭の回転も早く、オタクとしてもジャンル被りをしていたために会話は弾み非常に有意義な時間を過ごしていたと思う。
その当時の私といえば某週刊漫画誌に連載していた超人しか居ないテニスマンガの有名カップリングで同人を描き始めた頃で、男が絡み合っている絵を描いては友人たちとニヤニヤして楽しんでいた。
そんな時でも彼氏はいたのだ。今思えば不思議でならないが、田舎の小さいコミュニティに男女がいればこういうことも起きたのかもしれない。
別れたのは別々の高校に進学することが主な原因で友人にもそう説明したが、実はもっと大きな理由があった。
お互い高校にも受かり(このずっと前から別々の高校に行くことはお互い知っていた。お互いの学力レベル的に地元の男女共学は余りにも下過ぎたためだ)、これでしばらく穏やかにデートできるねーと校内のとある場所で2人っきりで話した。
その時、まあ簡単にいえばセックスしないかと言われたのだ。
私は断り、更に相手を殴り、そしてそのまま家路についた。
卒業も迫った時に初めてのセックス。少女漫画だとよくある話だ。少女向けエロ漫画だともっと日常茶飯事だろう。
別に私もそういうエロ漫画を読んだことがなかったということでもないし、そもそも男が男の尻に突っ込んでいる絵を描いてあまつさえ売っていた人間だ。
何で殴りまでして逃げたのかというと、私にとってセックスというものは二次元であり、美しい人達がするものであると固く信じていたからだ。そして責任を持った大人がするものだ、ということも頭に叩きこまれていた。
前者は恐らく少女漫画が原因だと思う。当時は小学生向け雑誌ですら(ガッツリな行為は抜きの)ベッドシーンが描かれていたのだ。そして時代的にBLも美少年たちがお互いを求め合うのが大多数。
そんな綺羅びやかな世界を見続けた後に風呂に入る。鏡に写るのは長くもない太い足と、がっちりした肩と、くびれはあるが出っ張りも目立つ腹と、凡庸かつ確実に美しくもない顔。
唯一漫画と同じなのは胸だけだった。それだけは未だに人並み以上にはあるのだが、それも私の現状の悪化の一因となる。
とにかく、美しい世界で繰り広げられる行為を自分に照らし合わせることがどうしても私には出来なかった。喘ぎ声だってあんな可愛いものではなく怪物の鳴き声のようだろうきっと。苦悶の表情は相手を萎えさせるだろう確実に。
そんな人間がセックスなんてものをしていいのだろうか?おまけに相手は大好きな人だ。そんな人にそんな姿を見られて嬉しい訳がない。
これが断った理由だ。
そもそも当時から今まで、私は自分に彼氏がいたという話を一度もしたことがない。
というのも、中学、いや小学校高学年ぐらいか。それぐらいからこういう話を私に言い聞かせ続けた。
「恋愛は大学生になったらしなさい。人生を決めるのは大学なんだから、それまでは男にうつつを抜かしていたら、その時は幸せかもしれないけど将来幸せになれない」
(「じゃあオタク趣味はどうなんだよ」、と思う方もいるかもしれないが、母はその昔某星座を守護に持つバトル漫画でBL本を出しておられたお方で、「オタクは家に籠もるからよろしい。いつでも勉強できる」という考えだった)
ということで初めての彼氏が出来たという嬉しさを自宅に帰るたびに忘れることが日課となった。
そして昔から性教育も、モロな話をする訳ではないが学校で話が出た頃から教えてくれていた。
「女の子の身体は大切にしなきゃいけない」「妊娠のリスクを頭に入れておかなきゃいけない」「一番大変な目に合うのは女の子だから、相手はちゃんとした人を選びなさい」
至極真っ当だ。今でもその通りだと思っている。
私は高校生になる前の、未来が拓けるところまで辿り着いていない「大切な身体」。
そんな私を「大変な目に合わせる」のか、この男は。
彼が私にいつものようにキスをし、それで終わるのかと思いきや教室で押し倒した時の一瞬でこの考えが頭の中を駆け巡った。
次の日、彼は私に殴った理由を尋ね、上記の回答をすると「こんな面倒な奴とは思わなかった。別に1回ぐらいいいだろ」と言ったので今度は引っ叩き、そのまま別れた。
ここからしばらく私の人生に彼氏は登場しない。何故なら女子高に行ってしまったからだ。
初めて自分用のパソコンを買ってもらい、案の定ずぶずぶと深みに嵌った私は案の定とある掲示板のオフ板に嵌ってしまう。
オフに来るようなのは大体男ばっかりだったが、萌えアニメにもブヒブヒ(当時は萌豚なんて言葉も無かったが)言うような両刀に育ってしまったために、むしろ普段つるむ腐女子たちの時と同じぐらい楽しく会話ができた。
私が出入りしていたのは新規歓迎なオフスレでメンバーの流動も多く、知り合った人が顔を見せなくなったりなんてことは日常茶飯事だった。
それでもやはり数名のベテランもおり、そういう人と一緒の時は盛り上げ方も上手く楽しい時間を過ごせた。
最初の経験で気軽に男に近付いてはいけない、そして2chで何度か手痛い失敗をした経験からネットで知り合った人間に個人情報を気安く教えてはいけない、とオフ初心者の割にはガードが固めではあったと思う。
しかしその後、活動時間が似ていたのか何度かオフで遭遇し、そのたびに会話が盛り上がり、遂にメアド交換もし、直接会うことも多くなっていった。
同い年で大学も近い。講義後に待ち合わせてお互いの大学の学食で一緒に御飯、なんていうリア充のようなことだってした。
何度目かのデート(もうそういうものだっただろう)で、「これ」と小箱を渡された。
開けると指輪。そして小さな紙に“結婚を前提にお付き合いしてください”の手書きの文字。
こんな映画みたいなことが自分に起きるのか、とその時は思わず泣いてしまったのを覚えている。
最初はネットで知り合い、「あのアニメのエロ同人、あのジャンルとあのジャンルの有名サークルが出すらしいから手分けして並ぼうぜ!」と3日目を一緒に戦い抜き、
「お前のBLを受け入れるから代わりに百合を受け入れろ」と互いに譲歩し合い、
「ああ、この人とだったらたとえ老人になっても今期のアニメはどれがブヒれるか語り合え続けるだろうなあ」といつしか思うようになっていた。
ここまで見ればハッピーエンドだ。勿論そうは終わらない。
またしても私の頭が邪魔をした。
いいだろう。彼を生涯の伴侶としよう。私は幸せに一生を過ごすのだ。
…本当に?
薄々目を瞑っては来たのだが、彼と私は趣味以外が全くと言っていいほど噛み合っていなかった。
バイトで溜まったお金はフィギュアやゲームになり、依存レベルではないが幾らかは馬に消えた。対する私は大のギャンブル嫌い。
「ドラマも映画も糞、アニメが至高の文化」と公言する彼に対し、そこそこドラマも映画も見る私。
記念日に一緒にちょっと高い店で食事をすると、彼はいつも肘をつきナイフとフォークの順番を気にせず使い、店員にはタメ口で話す。有難いことに食事のマナーは教えこまれて育ったために、それがいつも気になって仕方なかった。
そこでまた頭の中で考えが巡る。
「私は大切なこの体を、趣味の時間を一緒に過ごすのが楽しいとはいえ、それ以外何にも私と合っちゃいない人に預けてもいいのだろうか?」
「この先彼からホテルなり何なり誘われた際に、処女を捧げてもいいのだろうか?」
やはり頭に浮かぶのは性の問題だ。
その頃から既にネット上では「処女が一番、それ以外はビッチで貶すべきである」という不文律が出来上がっていた。
その考えと今までの教育が合致したために私の頭は両者を受け入れ組み合わせ、「結婚する相手じゃなきゃセックスしちゃいけない。もし別れでもしたら次に付き合ってくれる男性が居なくなってしまう」と考えるようになった。
その条件ならば彼はしても良い相手になる。だが上記の不満点を考えれば、彼とこれから先一緒に暮らすことなど到底出来ない。
何となく一緒に遊びには行くけど、という曖昧な関係のままだったためにお互い手を繋ぐぐらいのことしかしていなかったのがある意味では幸いだった。
一度悪い結末を脳内で描けばもう元には戻れない。
私は一気に冷め、数日後指輪を返し「ちょっとこれ以上は無理」と別れを告げた。
理由を訊かれたが誤魔化した。本当にいい人なのだ。趣味以外の部分を除けば。だから傷つけるようなことは言いたくなかった。
この2回の経験で私は、いかに自分が面倒くさく、幼少の教育が人生の根幹に染み付いて離れず、そして妥協ができない理想主義者であることを思い知った。
この世に完璧な王子様なんて居ない。そんなことは少女革命ウテナでとうの昔に学んでいる。
それでも私は出来るだけ理想的な人と添い遂げることを夢見てしまう。
でもきっと本当は、駄目なところすら受け入れるというのが本当の恋愛というものであり、結婚というものなんだろう。
実際私だって他の人から見れば完璧ではないのだ。そんなことは毎日風呂場で鏡を見るたびに思い知っている。
そんな私が誰かを否定できるような立場にいるはずもないのだ、最初っから。
それにネット世界の意見を全て鵜呑みにしているのも悪いのだろう。
世の中の人間が全て非処女を嫌うわけでもないのだろうきっと。再婚する人だっているんだから。
だとしても少なくとも非処女=ビッチと蔑む人は確かに存在し、そして私は他人から蔑まれる側に自ら望んで行きたいと思うほどマゾでもない訳だ。
それを知ってしまうと更に私は守りを固めなければいけない、と思ってしまう。
この後も数人、現実世界やネット世界で出会った男性と付き合いもしたが、凝り固まった私の頭のフィルターに全員引っかかっては消えていった。
成長してそれなりに化粧も覚えたり社会に出たりするも、結局顔は未だに凡庸で身体も残念。ただし胸だけはあったためにそれに引っかかる男性の多いことも知ることが出来た。
こうして更に私の脳内メモに記述が増える。「胸が目立たない服を着た時に残念そうな顔をした男からは即刻逃げろ」。
そして、今だ。
振り返ってみれば、もう今更どうしたらいいのか逆に分からなくなってしまった。
私はただ、この先ずっと一緒にいても良い人となら付き合いたいし結婚したいし、処女じゃなくなってもいい。
むしろビッチにでもならなければこの理想主義も治りはしないのではないか。
こんな重たい考えの人間なんて誰だってお断りだろう。私だってこんな自分が嫌だ。
誰かの素敵な伴侶になれる人を私なんかの相手で時間を使わせるよりは、私が一人で生きていったほうが世の中のためにはなりそうである。
幸せなことにオタクとして、腐女子としてはずっと楽しい毎日を過ごして来られている。知り合えた友人も多いし、有明に本を出す側になってもう長くなってきた。
「自分を大切にして幸せに生きる」、ということだったら私はちゃんとやり遂げられている。だから、このままでいいのかもしれない。
キンドルにTV局の動画プレイヤーアプリ入れて、全話パック購入して2~3回に分けて休みの日に
一気に見た
アニメだから相当ぼかしてネットの悪意描いてるけど、ネットでの悪意こんな温いもんじゃないよね
ネットの悪意あるある
気に入らないID名に横付けして例えば「飲尿」って連日一日中繰り返して考える力の無い情報を受け取るだけの
職場や学校晒して「抗議」と称してその場所に居づらくさせる行為よく見かけるよね
他人の恥を忘れたころにしつこく繰り返し拡散して、世間に忘れさせない行為よく見かけるよね
るいるいが普段から努力してサイト運営してたから人々の善意が開花したけど、サイトに集まる人の
質がアレだったらこうはなっていない
ネオハンドレットの住所と実名晒された人が逮捕されて刑務所から出てきた後も幼い娘と奥さんがネットだけでなくリアルで付きまといや
悪評のみならず学校でいじめや就職結婚に差し支えるだろうし、うつつちゃんだってこじらせた変態に目を
付けられたら貞操がピンチ
ネットの悪意って大抵自我の形成に大切な基盤の絆(家族友人知り合い社会的地位)狙ってくるよね
電源切ってしまって目を伏せれば攻撃動向が掴めず防御できない
カッツエさんが知性があるチキン宇宙人だったからまだ良かったものの、マッチョなDQN型で悪意を
振り撒くだけ、他人の中傷をコピペしただけの脅しほのめかし煽り言葉で1回に付きくらい1~2行しか書けず
400文字以上書くとの知性の低い宇宙人だったら、主人公が質問する度に顔が変形するまでぼこられまくってたと思う
はじめちゃんが天真爛漫でサラリと顔出しして「実名」で発言できるのは「選ばれずこじらせた」人達の
カッツエが美形ではなく「選ばれずこじらせた」人達の内面が容姿や身なりにそのままに現れ
目の前に現れたらはじめちゃんはどういう反応をしめしただろう
ヒーローではなく「普通」の女の子だったら、口では丁寧に答えつつもどん引く態度が表情に出ちゃって
カッツェを更に破滅願望に走らせる
カッツエは単に誰かに見て欲しいんだと思う、認めて欲しいんだと思う 奇麗事ばかりの世間の良識や常識が
現実に言ってはいけないという事をネットであえて口に出すことでありのままの自分の正直な
ネガティブな気持ちに同感してくれる人がたくさんいて欲しいだけだと思う
それだけカッツエの孤独は深い そこではじめちゃんみたいな自分の生存を認めて共生してみようという
奇特な女の子が現れたら反発しつつもコロリといきそう だってそんな異性一生出会えないかもしれないし
相手してくれるはじめちゃんに突き放されたら孤独になるのが怖いから悪態つくのがせいぜいで悪いこともろくに
できなくなるだろう 流石はじめちゃんヒーローだ(汚い者穢れた者社会から排除されて当然の者に手を差し伸べるという点での)
カッツエの育った環境が気になるカッツエがあんなに他人に対して攻撃的なのは、カッツエのことをまた
同じような言葉でしつこく否定し続けウサ晴らしする人が周囲にいたか、カッツエの星の環境自体が
そんな★だったのかもねー 自分がdisられたら他人にも似たような事をしたくなるのはよく見かける事
だから
続編があったらカッツエが宇宙人生のどこら辺でこじらせちゃたのか知りたい
がっちゃです。
昨夜から放送スタートしたGATCHAMAN CROWDSのうつつちゃんが今期最高に可愛い。
http://www.ntv.co.jp/GATCHAMAN_Crowds/character/utsutsu.html
基本下着という普段着、ローレグ、ガーターリング、黒ヒール、耳っぽい髪の毛。全部可愛い。
もちろん腋もかわいい。
(沙耶の唄の沙耶っぽいとか言うのはやめようね!)
「年齢:15才(推定)」という設定だが、OPで大量増殖していたりと人間じゃない可能性が高いのでロリBBAの可能性も高い。
いや、飛び級して入学しているのできゅうさいでも全然かまわない、むしろウェルカム。
性格もただのぼんやりではなく、自己肯定低めという素敵なフレーバーがついている。
というわけで、うつつちゃんにちょっと邪険にされながらも、抱きしめて一緒にうつうつしたい!
それにしても金曜夜はネプテューヌ(ねぷぎあ)→ロウきゅーぶSS→がっちゃ(うつつちゃん)とロリ紳士枠過ぎてやばいですね。
うつつを抜かしているのも、困難に直面できないせいで現実逃避を図っているにすぎない。
物事をぶち壊したり、台なしにしたりするには、手腕ではなく腕力があれば十分だ。
バカであろうと粗野であろうと、何も困りはしないのである。
キレて逆上した連中は、ものの三十分もあれば、すべてをメチャクチャにしてしまう。
これを埋め合わせるには、
英知と先見性を持った者たちが、百年にわたって熟慮を重ねても足りない。
従来のシステムの過ちや弊害は、誰の目にもハッキリと映るため、
たいした頭がなくとも容易に批判できる。
ましてや絶対的な権力を握っているのであれば、ひとこと指示を出すだけで、
それらの過ちや弊害をなくすという名目のもと、
システム全体をぶち壊すことができるだろう。
かかる姿勢は怠慢にしてせっかちであり、
横着を好みつつ何かせずにはいられない。
はたせるかな、新しいシステムをつくり上げる際にも、
議会は困難に直面しようとしなかった。
物事をこれまでと正反対にするのも、安直さにかけては、
すべてをぶち壊すのといい勝負である。
問題点を指摘されたところで
「とにかく一度やらせてみよう」という雰囲気さえつくることができたら、
あとは事実上、誰にも邪魔されることなく、やりたい放題やれることになる。
対象的なのが、システムを維持しつつ、同時に改革を進めていくやり方である。
新たな要素がつけ加えられる。
ここでは大いに知恵を働かせなければならない。
システムの各側面について忍耐強く配り、
従来の要素と新しい要素を
どう組み合わせたらいいかを決めることが求められるのだ。
「いまのシステムには飽き飽きした」と軽率に見切りをつけたがったりもするので、
こんな反論が寄せられるかもしれない。
「それでは遅すぎる。議会の偉大さは、普通なら長い歳月かけて達成される事業を、
成果があがるまで何年も待たねばならない。」
むろん、そうだろう。そうあるべきなのだ。
その一つは、変化が起きているとは思えないほどペースが緩慢な点にほかならない。
慎重に用心深く作業を進めるのが賢明であることは、大工や職人も承知している。
われわれはレンガや木材を扱っているわけではない。
ひどく悲惨な結果を招くことになるだろう。
平気で改革を進めていくことこそ、
偉大な政治家の条件だと見なされているらしい。
だが、私の考えはまったく異なる。
真の政治家たるもの、温情あふれる心をもっていなければならない。
そのような人物は祖国と同胞を愛しつつ、
おのれの能力をつねに疑ってかかる。
到達すべき目標をとっさに把握する才覚をもっていたとしても、
実際の行動においては一歩一歩じっくりと進んでいく。
政治を良くしていくには、人々の心をまとめあげねばならないものの、
これは一朝一夕にはできない。
力任せに押し切るより、我慢強く気長に頑張るほうが、
「フランス革命の省察/エドマンド・バーク (1790年刊行)」訳 佐藤健志
これ以上の橋下批判は聞いたことがない。
急進的な改革は上手くいかない、やるなら徐々に行うべきだ。
後はどういう失敗の仕方になるか。
橋下が改革を成し遂げられず失敗するか、改革をやり遂げた結果、フランス革命のように全体主義を呼び込んで失敗するか。
後者なら目も当てられない
なるほど、確かに、BLにしろレディコミにしろケータイ小説にしろ、そしてロリコン漫画・アニメにせよAVにせよ、恥じらいも無く我が侭な異性像やセックス妄想にうつつを抜かしている人間はあまり感心されないもの。そういう意味合いに於いてなら分かる。大抵の健全な大人は空想よりも現実の異性の方を好むのが当然だからだ。
しかし、そういうセックスメディアやファンタジー全般に対する忌避とは違う、単に「興味が無い」「好きじゃない」というレベルではなく、他のジャンルと比べてもより特殊な嗜好として扱われ、ことに同性からも露骨に強烈な嫌悪を露わにされ、積極的に攻撃されているところにいささか過剰さ、違和感を拭えない。
アニメとか漫画とかライトノベルの女の子にうつつを抜かしていた俺だが、ハーレクインというものすごい鉱脈を発見してしまった。
特に秘書モノと分類可能な作品群は、委員長モノが好きな諸兄におすすめ。
俺は恋愛モノ好きなオタのおっさんなんだが、エロゲ文化の周辺たる萌え系ラブコメとか好きだったんですわ。でもアニメはちょっと時間かかりすぎて体力が持たないし、萌え系漫画も少女漫画も電車で読みづらいじゃん?すぐ読み終わっちゃうし。
そこでライトノベルを重宝していたんだが、あれ現実よりのセッティングの話探すの結構大変よね。非現実的なのはそれはそれで好きだが、そればっかりだと飽きるじゃん?舞台設定に振り幅が欲しいと思った。
そこでまず行ったのがミステリやサスペンス系統。西之園萌絵さんとか教授とらぶらぶでちょうかわいいでしょ。萌えが売りじゃないわけだからストーリー面白いしね。でそればっか読んでて今度人死にすぎって思ったわけよ。サスペンス超怖いし。探すとこちょっと間違ってたなと。
で、ふと考えて女の子向け小説かなって思った。でもブックオフで女の子のいるところで本を開いてみるとホモ率高いんですよ。痛い目見る。そこでおっさん考えたね。
「そうだおばちゃん向けだ!」
って。
で、ハーレクインが置いてある棚を試してみることにしたんですよ。
言わずと知れた翻訳物恋愛小説ね。著者近影とか後ろの広告に載ってるけど大体白人のごつい顔のおばちゃんがにっこりしてますな。
ストーリーは全部同じ。自動生成かって言うぐらい同じ。出会って、波乱があって、愛して、ヤって、幸せになる。まあそれ言うと小説は失う話と失ったモノを取り戻す話しかないとかいう極論になっちゃうんでおいといて。
まず、現代的でないモノはヒストリカルという名前がついている。英国貴族モノとか、中東ハーレムモノとかね。ファンタジー度高め。いや現代の舞台でハイスクール諦めて村の農業用品店で働いて病気の母を養ってたら仲良くなったカウボーイの渋いおっさんが実は多数の農場のオーナーだったとかいうのがファンタジーじゃないかっていうとファンタジーなんだけど剣と魔法的なそれっすよそれ。魔法出てきたためしがないけど。変に現実的なんだよな。
ええと、次にロマンスとかディザイア。典型的なやつですな。そもそも俺「ハーレクイン・ロマンス」っていう出版社かと思ってた。これな、ほぼ100パーセントSEXシーン有ります。途中まで純愛純愛してても絶対ヤります。というか主人公の女は官能小説みたいな身体の構造してます。好きな男と目を合わせたら身体の芯が熱くなってこまっちゃうし口で嫌とか言っててもキスされたら熱烈に返しちゃうし。いわゆる「強姦されたい願望(※ただし大好きな男に限る)」ってやつですな。まあただこのSEXシーン、野郎が読んでも抜けませんが。
最後はイマージュ。一番ソフトです。SEXシーンはありません。朝チュンです。ええ、朝チュンです。やっぱりヤってます描写がないだけで。キス→朝チュン→いちゃいちゃ→改行2行→子供抱いてる、みたいなそういう。全般的に描写押さえ目な代わり些細なことでヒロインが不整脈とか狭心症起こします。心臓大丈夫か死ぬぞおまえみたいな。あとこのシリーズで初めて「カナダ人にも間接キスでドキドキっていう概念がある」というのを知りました。どうでも良いですかそうですか。
で、ロマンスとかディザイアに頻繁に出てくるモチーフに「秘書」があるんです。これが俺のおっさん心にど真ん中ストライクでした。
ストーリーはみんな同じ。
例「おはよう増田君」「(やーん今日も良い男♥)おはようございます社長(キリッ」
例「おいどうなっとるんだコンパニオンこねーぞお前ちょっとこの服着て展示説明やってろ」「はい社長!(えっ私こんな凄いの着るの…?)」
例「準備できました社長」「よしいけ今のうち代役手配しておくからな!頼んだ!(こいつこんな綺麗だったっけ…?)」
例「(どうしようどんな顔すればよいかわからない)おはようございます社長(キリッ」「お、おはよう増田君(おかしいな昨日はあんなに、夢でも見てたのかワシ)」
例「プリンタに君の履歴書が大量にあったんだが」「やめるんです!さようなら社長!」「えっちょっとまてええ」「さようなら今までの私!(片思いばれちゃったし好きって言ってくれなかったし身体だけとかもう耐えられない)」
ちなみに秘書は可能な限りの全力で泣きながら地の果てまで逃げます。頑張れボス超頑張れ。金とか人脈とか秘書の親族とか両手いっぱいの薔薇とか全社員の前で告白とか使う。
そんなわけでハーレクインのオフィスモノは委員長モノ好きとか一部のツンデレ好きに超おすすめ。
760 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 13:08:55.40 しかし実際問題、娘が居たとして、結婚まで処女を守らせるのは 現代では至難の業な気がするぞ 中学・高校までは何とか阻止出来るとして、大学で一人暮らしとかになったらもう… 761 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 13:26:05.45 >>760 だから娘を親元から出したがらない親が多いんだろ 東京で一人暮らしなんかさせたらどうなるかわから無いからな 763 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 13:51:30.58 つうか娘持ちになったら、若い男というのが害悪以外の何物でもない 気がしてきた あいつら何なんだよ1日中ヤルことしか考えてねえし チンコばかりおったててヤルために何でも言うし何でもやるし それで男慣れしてない処女を片っ端から食い散らかしてるじゃねえか つうか>>749でもあるけど、一番下半身にしまりがなくなったのは 若い男じゃねえの? 学校では若い男に性道徳とか貞操とか教えないのか? 結婚しようと思う女性以外、手を出さないとか教育しないのか? もう娘に一人たりとも若い男に近付いて欲しくない 765 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 18:43:22.84 >>763 すごい同意 お前に日本の総理大臣になって、その考えを広めて欲しい 767 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 19:59:54.38 恋愛や性に走る娘は、家庭が円満ではないとか、 親に対して反抗したがりだとか、そういう自業自得な親の産物である場合が多い 自分の感情を押し付けるのではなく、むしろ好きにしていいぞとか、彼氏はまだできないのかとか、 それくらい言って一人暮らしさせた方がむしろ安全 実家暮らしだと親の有り難みわからんし些細な事で喧嘩になるしな スリルや周囲の抑圧は恋愛の最高の促進剤。 768 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 20:03:49.13 それすごいわかるわー、 うちの嫁も家庭すごい円満で、恋愛や性にまったく興味なしで処女のまま俺に出会った、かわいいのに 家庭が不幸な知り合いの娘は変な男に次々ひっかかりDVされたりしてた 家庭って大事だな… 769 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 20:10:55.81 あとは勉強なり趣味なり自身の世界に没頭出来るものを探してやること。 加えて人に振り回されない、自分の良さをよくわからせること。 例え成績良く真面目な子に育っても、それが抑圧の結果だったり、 自分に自信が持ててないと、チャラ男と言われるような奴に憧れるなんて自体を起こす。 性教育の前に親としての当たり前の義務を果たせ。 親が子を認めれば、子も親を認め、男にうつつを抜かしたりはしない。 771 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 20:25:28.78 中古ってのが何がしか家庭に問題があるのを示唆してるのは同意だが >むしろ好きにしていいぞとか、彼氏はまだできないのかとか、 それくらい言って一人暮らしさせた方がむしろ安全 これはむしろ危険では? 処女をそそのかす中古と同じ真似してるわけだし 中古の誘いにくわえて親まで似たようなこと言ってたら 余計に無駄な焦りを感じさせてしまうのではないだろうか 772 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/10/01(土) 20:47:13.26 だから「むしろ」と言ってるんだ 焦ってどうにかなる問題じゃない 親が反対するようなことと認識させるのが逆効果だから、 それならむしろそう言えるくらいでいたほうがマシってこと。 勿論ちゃんとした信頼関係を築けていればそんなことする必要はないが。
地震から2週間経ちました。理系の皆さんがその知識を総動員させて原発被害に立ち向かい、体育会系の自衛隊員の皆さんは被災した地域に赴き、身体ひとつで精神的にも肉体的にも辛く苦しい作業を行っています。そんな中、我々文系一同は、デマに流され、右往左往、一人前の罪悪感だけ抱えてすぐに忘れ「この際仕事さぼれねーかなー」なんてことを考えています。思えば、学生時代からそうでしたね。日々勉学にいそしむ理系、トレーニングに勤しむ体育会系をしり目に、我々は髪型や服装にうつつを抜かし、レポートを写し、酒を飲み、日々を楽しく、現をぬかしてばかりいましたね。昔からそうなのです。我々文系には、目先のことばかり考え、仕事をサボり、毎日を面白おかしく過ごすことしかできないのです。
原発、その他火力発電施設の被害の大きさが明らかにありつつある現在、ひとつ確定的なのは、「今年の夏、首都圏では日中冷房がほとんど使えなくなる」ということであります。都会の夏に冷房を使えないということは、文字通り致命傷です。私自身、アトピー性皮膚炎を患っているものですから、そのつらさは身に沁みます。ですが、こんなときこそ我々は、我々文系は、楽をすること、毎日を面白おかしく過ごすことを考えるべきなのです。
ですから、みなさん。今年の夏は、スーツを脱ぎましょう。代わりにTシャツにハーフパンツ、サンダルをはいて通勤しましょう。髪の毛はオシャレ坊主にしましょう。職場にBGMとして、サザンやチューブ、レゲエミュージックを流しましょう。サマータイムブルースを、ホテルカリフォルニアを口ずさみましょう。政府のえらいさんが提唱する、シエスタやサマータイムの導入を、積極的に後押ししましょう。夢にまで見た社会人での長い長い昼休みを、このどさくさにまぎれて実現させるために。そうして、長い昼休み、近くの銭湯に立ち寄り、汗を流し、コーヒー牛乳を飲みながら、高校球児を応援しましょう。ある日、海が見たいと思ったら? 鈍行電車に揺られて1時間、近くの海まで行けばいい。かき氷を食べて、足元を波にさらわれて、そうしてまた仕事に戻りましょう。企業の業績が悪くなれば、きっと有給消化を兼ねて、長めの夏休みを提案されることもあるでしょう。そのときは、少し足を延ばして、地方のおいしい料理を食べにいきましょう。北海道でも。沖縄でも。もちろん、東北でも。アーパーな、享楽的な願望を、それらしいカタカナ語で無理やりに取り繕って、それを文化的な暮らしだと言い張りましょう。そうやって、今年の夏を、電気を使わず乗り切ろうではないですか。
昔から我々文系はアホだと言われてきました。その通りです。しかし、馬鹿ではないことは証明しなければならない。今こそ、我々は一丸となって、猫のピートになるのです。皆が皆が冬の寒さに凍えながら耐え忍ぶ中、お調子者の我々こそが、部屋中の扉をあけては閉め、夏への扉を探すのです。例え滑稽に見えようとも。
「よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。
現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、なぜそうなったかという原因があるんだ。