はてなキーワード: 自営業とは
母親は妹が自分の知らない洗剤や掃除用具をたくさん持っていたことに驚いていた。
母は私と妹が母よりも家事の知識があることにびっくりしていた。母親はスマホを持っていて、すぐに情報のカタマリにアクセスする術を持っているのにあまり生活に活用していない。知らないことはすぐ娘たちに教えて教えてといい、ググレカスという言葉がお似合いの人間である。
親から生活に必要なことはあまり教えてもらっていない。でも、情報が溢れに溢れた社会に住んでいる私と妹はそれぞれがそれぞれの方法で家事の情報を集めて主婦業をやっている。
私はクックパッドを活用しているときに、色んな他人の家庭のおふくろの味のレシピを教えてもらえることにすごく感動した。母親からは玉子焼きの作り方すら教えてもらっていない。誰にも料理を教わっていなくても、本人が学ぶ意思さえ持っていればネットやテレビや本で料理を学ぶことができる。
栗原はるみの本を読んでいたら、母に料理を教わった思い出が微笑ましい文章で綴られていて、いいなあと思った。
私は両親からは人生訓のようなものは教わっていない。強いて言えば、両親のような夫婦には絶対になっちゃ駄目だということを学んだ。反面教師のような存在ではある。そういう意味で「こうなったらおしまいだ。両親とは真逆の人間にならなければ」ということは教えてもらったのか。
育ちの良い私の友達は、良い親と良いコミュニケーションをとっており、親から色々と賢い生き方を学んだんだなぁと思わされる。うらやましい。
私は親からトイレトレーニングとか、日本語とかそういう二足歩行の人として生きていくための必要最低限のことは教えてもらったが、人生の土台となるような大切なことは学んでいないと思う。
他の皆は親から何を教えてもらったんだろうか。気になる。
さくらももこのエッセイを何冊か読んで、さくらももこの子どものときのエピソードを調べてみた。彼女は親から何か学んだと言うよりは親の言うことをあまり聞かず、彼女の感性のままに生きてきたという感じがする。さくらももこは母親からたくさん叱られてもぐうたらしていたし、自宅で自営業でやっている八百屋のレジからお金を盗んだりしていて、親からしてみれば育てにくい娘だったのではないか?と思う。それでも、国民的人気漫画家になり大金を稼ぎ、しかも面白いエッセイを書ける文才まであり、さくらももこはギフテッド。親からすれば自慢の娘である。離婚して出戻ったりはしているけど。それでもさくらももこは親から見て自慢の娘だろう。
もう何が言いたいのかわからなくなってきたが、自分以外の他の皆は親から何を学んできたんだろうかととにかく気になっている。
私は両親から自転車の乗り方とかそういう人として必要最低限のことしか学んできていないので、Twitter等でときどき「親から○○ということを教えてもらった」というツイートがたくさんRTされていたりして、他の家庭の親はすごいんだなあと感動している。
教養とか礼儀とか常識とかをあんまり親から教えてもらわずに大人になると、いざ社会に出たときに周りのレベルの高い人間と自分の格差を感じてめちゃくちゃ苦労するが、いちおう健康で丈夫な体はもらったし、発達障害もない健常者だし、強く生きたい。
確かに定着している自分はスキル持ち自営だし知り合いでもパン屋だの大工だのスキルを持っている人が多いのは事実だ
ただ、ろくな仕事がないとは言っても手取り20万弱程度の仕事ならあるだろう
自営業の妻は専従者ということにして保育園に申請しやすかったのは確かだが、
そもそもうちの県は待機児童ゼロを売りにしてるのでよっぽどレアなケースでなければ
移住者は移住者同士で固まるので輪に入る必要もなく、子供の友達や人間関係で苦労したことはないな
まあ場所によるだろう
少し調べてみればわかるはず
「移住者の多い、僻地すぎず排他的でない地方」に子持ちで住んでいたことがあるが
そこでの移住者で定着出来てる人の大半は自営業(自営業が出来るようなスキルとか資金とかがある人で店出してたりする)or定年後の老人、であって
若いただのサラリーマン夫婦が移住したとしてもろくな仕事がない上に
よそ者が保育園に入るのは絶望的(地元民は共働きが多いし、専業主婦だとしても商売やってる親戚の所で働いている事にして
就労証明調達して保育園入れるのが暗黙の了解の土地で、それでも待機になる人も多く
そんな縁など無いよそ者が「求職中」で申請したって入れるわけがない)だし
地元民は地元民同士で固まってて輪に入れないしで、よそ者は働きたくても働けず孤立育児をするしかなく
大抵は転勤族とか夫の仕事の都合で嫌々来た人たちで鬱っぽい人も多かった
んで皆数年ですぐいなくなる
この記事、記されているデータは正しいんだけれども、最後の2段落がおかしいんだよね。
これ一時期に「イクメン」がもてはやされた時期にやってたのと同じことをやってる。
1.妻と夫が家事や育児を行う時間は5年前や10年前と比べて大きな変化がなく、
2.調査を行った国立社会保障・人口問題研究所は
育児休業を取得する人が少ないなど夫の働き方が変わっておらず、妻に負担がかかる状況が続いているのではないか」と分析しています。
これそれぞれおかしいところがある。
1.は家事と育児だけを取り出して妻に負担が偏っているということを言ってるんだけど、仕事について語っていない。
これはデータから見ると正しいんだけど、報道なら夫の仕事にも触れないといけない。
「イクメン」の時もそうだったけど、男性の家事・育児の時間だけで労働時間については触れられないんだよ。
OECDのデータ見ればわかるけど、1日当たりで均した日本人男性の労働時間(451分)は先進国でぶっちぎりで上にはメキシコ(485分)しかいない。
フランスなんか235分しか働いてない。4時間以下だよ。それだったら、そりゃあ育児も家事もするよ。働く時間が少ない分むしろ、十分に家事してるのかなあ。
OECDのデータと記事とを合わせると、要するに、日本は男性も女性も限界なんだよね。
ちょっと前はこういうところには触れずに女性のパートも含めた一年の労働時間全体平均で見て、ドイツと日本を比べたりして生産性がどうのこうのとか言ってたね。。
いい加減NHKもやり方変えなよ。
日本経済○○会とか適当に持ち上げてフランスに連れて行って、「こんな働き方じゃフランスは国際競争力が足りなくなる」って言わせてくればいい。
「こんなんだからファッキンジャップしかわかんないんだよ」ってバカにされるだけだろうけど。
まあできないだろうし、批判もせずに受け売りで適当なこと続けるなら、N国なんかにぶっ壊される前に内部告発かなんかで一度崩れ落ちたほうがいいんじゃないの。
2.これも「育児休業を取得する人が少ないなど夫の働き方が変わって」の部分が明らかにおかしい。
公表資料の概要を見たけれど、育児休業に関して何も書いてないよ。
育児休業を男性が取ると評価が下がるとか色々不都合が起きる職場なんていくらでもあるでしょう。
子供がいるなら尚更将来のことを考えると働かざるを得ない人なんていくらでもいる。
それに保育士の低待遇とか経団連がハラスメント禁止国際条約を棄権せざるを得ないような労働環境とか色々な背景がある。
こういう出てるデータは正しいけれど、分析で適当に言うっていうの良くあるよね。
で、結局~しないやつが悪いみたいな精神論みたいにされちゃうわけ。今回は男性の意識が低いだね。
仕組みでどうにかしないところを精神論にするのは昭和に置いて来るべきだったのにまだ生きてるんだなあ。
国立社会保障・人口問題研究所もこういうこと言うぐらいなら、「育児休業が取れない職場に対してもっと厳しい罰則を設けるべき」
ぐらいは言ってほしいけど、まあ無理だよね。
働き方改革に合わせて適当言ってるだけで、結局はNHKに注目されてよかったってぐらいが関の山なんだろうな。
改めて言うけど、家事・育児・労働時間の問題は家だとか人の意識ではなくて社会の仕組みを変えないととどうにもならないよ。
こんな当たり前のことを何で指摘しなけりゃいけない記事をNHKは書くかなあ。
話は変わるけど、いつになったら日本に懲罰的損害賠償制度ができるんだろうね?
過労死させられて50万で終わりとか誰も働きたくないよ。
(OECD参考データ)https://stats.oecd.org/index.aspx?queryid=54757
[追記]参考までに「第6回全国家庭動向調査」の対象を記しておく。
「第6回全国家庭動向調査」の「2. 令和元(2019)年9月13日の公表資料」「概要」P.71図7-3より
常勤・パート・自営・その他の4つに分かれており、そのうち「その他」の大多数がいわゆる専業主婦を占めると注意書きがしてある。
nの値がおおよそそれぞれ以下のようになっている。
「その他」の比率を計算をすると2300/5300、約43%で、大部分が専業主婦なので、対象全体の4割程度が専業主婦だろうと推測できる。
常勤 :900
パート :1650
自営 :450
その他 :2300
[再追記]
元のNHKの記事のブコメとこの記事についてるブコメざっと読んでみた。
良いコメントがいくつかあったんだけど、2つあげる。1つずつあげて、他のブコメも参考にした意見を書く。
正直引用の仕方は良く分からなかった。はてな記法も分からない。
『http://www.ipss.go.jp/ps-katei/j/NSFJ6/NSFJ6_top.asp これか。質問が良くない。
余程客観的な思考ができる人以外は、正直なつもりでも、自分の分は多く答えて、夫の分は少なく答えるはず。
逆に夫が答えても自分の分は多く答える』
https://b.hatena.ne.jp/entry/4674395395461778050/comment/kei_0000
「調査票」を見ると確かにこの指摘の通りで、すると、NHKの記事の1段落目がおかしい。下に引用する。
これはおかしい。あたかも客観的なことのように書いてある。全部妻の主観なんだから。
例えば3人家族で食事をしてて妻が幼児にご飯をあげてて妻からすると夫は見てるだけ。
けれども、夫はしっかり見てて、こうやって飯をあげればいいのかとかと学んでいる場合もある。
逆の妻の労働参加の例を出すと、夫の自営業で家族経営をしてて、妻が雑用をこなしているとする。
しかし、夫の主観からすると妻はバイト以下のことしかやっていないので、労働に入らないなんてこともあり得る。
要するにこの調査は5年区切りに妻の子育てに関する見方がどう変化しているかってことだ。
NHKの記事の範囲だと、夫は頑張ってるかどうか知らんけど、妻から見るとまだまだだよ、っていうだけの話じゃないの?
それをあたかも客観的なこととして書くのはダメだよ。嘘に近い。
ブコメでの指摘もあったけど、男女の問題ではないのにあたかもそのように印象付けようとしている。
そもそも調査対象の6割が50代以上でほとんど若い世代はいない、29歳以下は2.6%しか占めていないっていう注意書きも必要だ。
『献立を考えたり日用品や食材の不足分を確認したりする、いわゆる「名もなき家事」』は
夫(共働き妻も)の場合だと家で仕事のことを考えたり、飲み会とかで上司の相手をいないといけない「名もなき労働」が言える。
飛躍はあるかもしれないけどこういう視点は労働にも取り入れたほうがいいね。
メディアは「名もなき家事」を夫もしろとは言えるだろうけど、企業に「名もなき労働」の金を払えと言えるのかなあ。
つまるところメディアも大企業なんだからよほど意識的にならないと、強きを助け、弱きを憎むことしかできないんだよね。
まあ、結局のところ、このNHKの記事にはゴシップ以下の価値しかない。
調査元が出した発表をそのまま受け入れで書いて、それを報道と言ってるんだから。
調査元の発表の「要旨」だけを見て。「概要」すら見てないんだろう。
俺も「調査票」は見なかったけど、報道するなら最低限これも見るべきだったね。
調査元の研究所のコメントだけで、専門家からのコメントもないし、他の調査と比べたり、大枠の視点もない、批判的にすら見ていない。
ランサーズに依頼でもしたのかな。NHKとしてあげろなんて言われたら俺なら恥辱のあまり膝から崩れ落ちちゃうね。
NHKはこんな記事書くよりも、元郵政民営化担当大臣・現パソナグループ取締役会長・現東洋大学教授・現内閣会議有識者議員等々であらせられる
竹中平蔵大先生に張り込んで、簡保の不正契約とか勤労統計の統計不正問題についていい加減さっさとコメント取ってきて記事にしろよ。
かんぽ生命の社外取締役にパソナの人間がいるってずっと言われてるじゃねえか。
(参考)https://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/company/abt_cmp_directors.html
もう1つのコメントはこれ。これは反論として出してるんだろうけど、視点が違う。
『ほい https://www.stat.go.jp/data/shakai/topics/topi30.html 家事育児時間と労働時間合計・自由時間の男女差。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4674419928868627554/comment/murasakizaru
このコメントが取り上げている時間の使い方の男女差は別の問題で、
言ってしまうと、家事・育児の時間についての記事を書くのなら、労働時間も取り上げないと報道ですらないということを言いたかっただけだよ。
それをNHKがしちゃったらもうだめという話。「イクメン」の時にやったんだから。学べよと。
自由時間の男女差があって幼児持ち夫婦のアンフェアは明らかって言うけど、はっきり言うとそれはどうでもいい。
繰り返しだけど、男女関係なく各夫婦が時間をかけたい分だけ家事・育児・労働できるよう、社会の仕組みを変えるべきだよ。
夫婦間で決めた時間配分なら(実際決める裁量があるかどうかは別として)男女差があっても全然構わない。
理想的な話になっちゃうんだけど、もし、ある夫婦で女性がバリバリ稼ぎたければ、男性が家にいて育児・家事ができるような、
男女共働きならちゃんとした賃金を貰っている保育士に預けられる仕組みが社会に必要だということだよ。
この指摘がもし平均して時間の使い方の割合は男女平等になるべきと言う主張なら、違和感があるね。
フランスなんかは幼児を放っておいたり、ベビーシッターに預けるんだけど、これは文化的なものだよね。
日本だと川の字で寝るなんて言葉があるけど、アメリカは子供と親でそれぞれのベッドで寝る。プライバシーだとか言ってね。
とすると、日本は就寝時間も育児をしてるということになるのかもしれない。
中東を見ると一夫多妻制のところもある。子育ての有り方は多様なんだよ。
各夫婦が上流中国階級風にスパルタ教育をしたいとか、あるいはフランス風に育児をしたいなら、
(もちろん独自でもいい)それをある程度できるような社会にするべきと言いたいのね。ずっと少子化って言ってるんだし。
大体、もっと海外留学生を日本で就職させようなんて官邸の未来投資会議でリーマン管理職を呼んでやってるんだから、
法人税をあげなきゃ嘘なんだよ。
tl;dr
さっさと転職しよアホらしw
最近SI業界に存在する何もできないおっさんSEの記事を読んだ。
恐ろしい事に、私は今までSESとしてその業界を渡り歩き、まさに記事のようなおっさんが存在する事を知っている。
私とそのおっさん達との違いは給与くらいなもので、私はSESのため商流が2つほど挟まって利益が会社や自分の手元に来る。
つまりこのまま時間が経てばそのおっさんの下位互換として業界に居座る形になるわけだ。
はっきり言って虚無の未来としか言いようがない。現場での私の単価が100万としても、手元に来るのはおよそ30万ない程度だ。
ここから100万円の仕事をしている自負が生まれるのか?私にその自負は持てなかった。
ならば所属元がコンテンツサービスを作成して自社開発にリソースを割くようになった時に戻れるように研鑽しつつ耐えるしかないのか?
無理だ。何年耐えればいい?
私はすでに自社開発を見越して現場に出てもらっていると聞いてから4年経過しているが、現在自社でコンテンツを作成しているのは2名ほどしかいない。
自分は仮想化インフラ基盤の業務を選任にしているが、それが自社で求められるとは到底思えないし、開発にコンバートして間もないレベルの技術力で少ない開発陣に貢献できるとも思えない。
私が経営層の視点なら、現場で開発経験を積んだ人間から優先的に戻すに決まっている。
つまり間もなく自分の惰性で生きてきた人生のツケを払う事になる。
幸い今の現場では自身初のバックエンド開発案件に参画することができ、今までとは比べものにならないモダンな開発環境でサービスを作ることを学べている。
日を経るごとに自分の至らなさを痛感するが、その分成長している手応えもある。
大丈夫、やれば何でもできるようになるから。現場の方から背中を押され、自分に言い聞かせ、少しずつ未知の分野が拓かれていった。
転職しようと。
私はSIが嫌いだ。一部本当に尊敬できる人間を除いて技術の研鑽やサービスのあるべき姿に向き合ってる人間が少なすぎる。
顧客のIT理解度が低く、エンジニアを見下した仕事の進め方が嫌いだ。
歩み寄る気の無い仕事の指示、消耗品として補充しては潰れるまで決して効率的ではない悪習残る仕事を延々とさせる思考が。
そして5年弱自分の糧になる環境を与えてくれたSESにしても、ついぞ好きになることはできなかった。
皆の力添えあって、自分の努力あっての今とはわかっていても、私にはこの業界構造は肯定できない。
思い上がりだろうが、それは今後の結果で明らかになる。是非もない。
どうか同じ境遇で疲弊している方がいたら、迷わず道を変えて欲しい。
出来ないことなんてない、時間が人よりかかるかもしれないが、いずれ出来るようになるから。
私は年明けからは自営業となり、一切の後ろ盾を無くすが、晴れやかな気持ちでしかない。
失敗しても死ぬわけではないし、何より自分と向き合って選んだ道だ。悔いはない。
軽減税率のせいでインボイスが義務化されるし、自営業も殺されに掛かっている。自民党支持者って自殺願望あるようにしか見えん。
これは違う。
税理士のブログの要点まとめなんかではまだ本当のずぶの素人には理解できないんだろう。
ない。
インボイス制度は何のために導入するのかというと、「益税」を見逃さないようにするってこと。
益税というのは事業者なのに消費税納めないってこと。なお自分がもの売る時はきっちり消費税とる。つまり美味しい。
そもそも消費税は我々最終消費者が負担して(俺もさっきコンビニで水を買って8円払った)、それを受け取った事業者が当局に納める仕組み。
8円を俺が負担してるんだけど、納めるのは俺から8円受取ったコンビニオーナーなわけ。
ただしコンビニオーナーもその水を25円で仕入れるときは2円の消費税を仕入れ元に渡してる。
だからコンビニオーナーが当局に納める消費税は6円で、残りの2円は仕入れ元が納める。
要するに各事業者は代金と一緒に消費税を預かって、それを当局に納めてるわけ。
で益税とは何か?
さっきの例でいえば、コンビニオーナーがもし免税業者なら6円は納めず懐へ入れてよかった。
これけっこうでかいよ?
なんでこんなことになってたかというと
まあ免税業者って言うのは売上が少ない業者なので手続きも事務処理も大変だろうって言うお目こぼし。
過去のことはそれでいいんだけど、まあ公平ではないのでそろそろやめましょうかと。
インボイス制度で何が起きるかというと、免税業者がいなくなるんです。
売上が年1000万円以下の事業者も、みんなと同じく消費税納めなさいねってこと。
おおざっぱに売上-費用×10%か。
まあ従来に比べると納めなきゃいけない税が増えるのでずっと免税業者で益税状態だった事業者は増税感を持つと思う。
客から消費税預りながら実はぽっけに入れてたってことで、免税業者以外の経済主体からのイメージも良くない。
「増税だ―」って騒いでも支持を得られにくいと思う。
軽減税率が含まれるような商売だと、税率ごとに記載しなきゃいけなくてめんどくさい。
ただ、どんな自営業のお店でもレジや簡単な会計システムぐらい入れてるから
さほど大変にはならんと思うよ。
軽減税率との絡みはそれだけ。
https://www.zenshoren.or.jp/zeikin/chouzei/180219-08/180219.html
twitterでこれで騒いでる人はみんなここのイラストだし。
確信犯的に絡めてるコアと、内容よくわからずにぼんやり「これも軽減税率と関係あるんだ!」と思って広めてるライト層がいる。
全商連の狙いは自営業者の多い免税業者に対する益税廃止(実質増税)に対する抵抗。
まあ町の自営業の爺さま婆さまです。
当たり前の選択肢を並べてるだけだけど、要するに消費税を払いなさいと言われてるからそりゃそうです。
これだと新しい制度なんか一切導入できないでしょう。
こうやってほとんど関係ない問題を絡めて巧みにtwitterで流してるのです。
その後 何とか案内を引き受けてもらう
マスダくん:近場で紹介するんだったら ここかな
まず やってきたのは駅から直通の「アルブス・オーク」というオフィスビル
――名前の由来とかはあるのかな?
マスダくん:ファンタジー物とかで出てくるオークからじゃないの? アルブスはよく分かんないけど
ミミセンくん:オークは植物の種類で アルブスはラテン語で“白”って意味 つまり白いオークの木をイメージしてるんだろうね
――へえー よく知ってるね
ミミセンくん:いや、入り口の案内板に書いてあったし
実際 辺りを見回してみると オフィスビルにしては随分と植物が多い
タオナケちゃん:名前は分かったけど、白いオークの木をイメージしたなら ビル自体も白くすれば良かったのに
マスダくん:それに何でアルブスとか ラテン語から引っ張ってきたんだ
ミミセンくん:さあ それは案内板にも書いてないね
タオナケちゃん:私の推測だけど 作った人はそこまで考えてないのよ
――えーと あのオブジェは何かな?
シロクロさん:知らん! 知ったところでどうする!
タオナケちゃん:私も分かんないけど そもそも分からないことの方が多くない? ああいうのって
マスダくん:まあ 確かに
結局 謎のままにされるオブジェ
アルブス・オーク内を回っていると 丁度お昼の時間に
――そろそろ お腹が減ってきたね どこか美味い店ない?
ミミセンくん:それはあなたの好みにもよるし その時々によって食べたいものも変わってくるでしょ
マスダくん:オッサン そういう投げやりな質問しか出来ないわけ?
――えーと……じゃあ 君たちがよく利用する店はどこかな
タオナケちゃん:私 逆に聞きたいんだけど それは“この建物内にある店”って意味?
――えー そうです……
マスダくん:だったら「初めての調理場」かな
ミミセンくん:ハンバーガーはもちろん サンドイッチやパスタを取り扱っているのがいいよね
タオナケちゃん:私もよくいくけど ハンバーガーなら押忍バーガーのほうがいいわよ
マスダくん:そうかあ?
――あの それって チェーン店だよ ね
ミミセンくん:下手な自営業やってるとこより 企業努力のほうが遥かに強いよ
――観光で来たんだから どうせなら地元ならではの店がいいかな~って
ミミセンくん:そういうことは最初に言っておいてくれませんか
タオナケちゃん:さっきも言ったけど 後になってから条件を追加したりアレコレ言うのやめてくれない?
マスダくん:ほらな 雑な質問するから こういうことになるんだよオッサン
増田さんがおたずねになりたいことは、
>でもなんで声優なの…?
でしょうか。それとも、
ので、どういう進路を勧めたらいいのかということでしょうか。
文章を読んだだけでは判断出来なかったので、とりあえず後者に重きがあると考えて回答させていただきます。
結論から言えば、頭ごなしに声優を目指すのを辞めろという必要は無いでしょう。
増田さんが考えられたように、養成所を勧めるのが無難ではないでしょうか。以下、詳説していきます。
まず、増田さんの片割れさんが声優に向いてないのは間違いありません。
>正直片割れの声に魅力があるとは思えないんだよね。容姿も私と同じく見れたもんじゃない。
これはプラス要素ではありませんが、そこまで致命的なマイナス要素とも言えません。
声はトレーニングしたあとでどうなっているかがすべてであり、現時点の声質は例えば「ヘリウム吸っても声が変わらない」金田朋子さんとかそのレベルの特異な立ち位置を取れるぐらいでない限り、さほどの決定的な要素にはなりません。
容姿も増田さんの主観以外に情報がありませんし、メイク技術を磨いたり、コーディネイトを学ぶ等で自ずと変わる物です。
>ましてや学習障害で漢字もスラスラ読めないしさ。何に使ってるのかわからないけど金遣いも荒くて、心配した父親に100万もらってるし。
これはどちらも大きなマイナスです。声優は基本的には台本に沿って演技する仕事であり、これをスムーズに読めないというのは大きなハンデとなります。確かに世の中には漢字が苦手なのが知られている声優さんもいますが、それは例えば「子役出身でキャリアをみっちり積んできて『漢字が苦手でも使ってやろう』と考える人がいる」浪川大輔さんみたいな人だから許される話であって、今から勉強する新人にとっては、かなりの不利となります。
金銭感覚の粗さもマイナスです。近年のアプリ・配信市場の活況に伴って若手声優の収入事情は大幅に改善されましたが、それでも、余程の幸運に恵まれない限り、新人声優の生活が苦しいのは変わりません。今も昔も新人声優の引退理由の大半は「役がないので収入が苦しく将来の展望が持てない」ですので、なる前から引退の可能性を上げているようなものです。
>話し合ってるうちに、譲歩して養成所を勧めたらそもそも養成所の存在を知らなかった。いや調べろよ。知っとけよ。悲しいよ。
これも極めて大きなマイナスです。声優というのは自営業であり、個人事業主であって、事務所の社員ではありません。ですので、必要な情報は自分で調べて自分で解決できるのが基本です。片割れさんのような情報感度の低い方が目指すのは、相当に厳しいと言わざるを得ません。
そして、それらすべてをひっくるめたよりも大きいマイナスが、
>昨日22歳の
です。
身も蓋もない話で恐縮ですが、声優を目指す上で一番重要なのは年齢です。私が業界研究を始めた20年以上前の時点でも年齢の重要性は指摘されていましたが、現今の情勢では間違いなく最重要としか言えません。
分かりにくい形容かも知れませんが、高校在学中、もしくは高校卒業後直ちに声優を目指す場合、RかSR程度の才能でも十分ですが、22歳から目指すとなると最低でもSSR、できればそれ以上の才能が必要です。
これは、声優の訓練の難しさと、声優になるための競争という二つの面で年齢が大きなハンデになるためです。順に説明します。
まず、声優というのは役者の一種であり、役者とは技術職であると同時に肉体労働でもあります。従って修行というのは体力勝負の面もあり、どうしても若くて回復力のある人間の方が有利です。
また、プロの見解を総合すると、一応の才能の持ち主であっても、声優に必要な技術を身につけるには、3年から5年の訓練が必要というのが相場です。
実際には専門学校は2年制ですし、養成所も1年から2年のカリキュラムを主力としているところがほとんどで、年数が足りません。
現在の情勢で新人声優になる、つまり養成所を卒業して声優事務所とジュニア契約を結ぶというのは、
「現時点での技術はまだ心許ないが、今までの本人の態度と成長速度を考えれば、今後とも研鑽を怠らなければ、将来的にはプロの声優として独り立ちできる。かもしれない。」
ここで問題になるのが「競争」です。どの事務所も、同程度の才能・能力であれば、若い方を優先して契約します。
当然ですね。仮にブレイクした場合、若い方がより長い期間活躍できますし、そうなるまでに技術を身につけるために勉強する時間的余裕も持てます。
事務所側にしても、「あまり年齢のいった人とお情けで契約するよりはすっぱりと諦めて貰う方が本人の今後の人生のためになる」というようなことを言っていたりもします。
さて、普通の声優志望者が高校卒業後に専門学校に行き、卒業後にさらに養成所に入って2年間勉強すると、なんと22歳になっています。
片割れさんが声優を目指すというのはつまり、4歳、無為に歳を取った状態から、今まで4年間みっちり勉強した人たちを押しのけるだけのパフォーマンスを出さなくてはならない、ということになります。普通に考えれば無理でしょう。
「だから声優なんか目指さない方がいい」というのが普通の結論になります。
ですが、現在の情勢で、声優を目指す人だけが養成所や専門学校に在籍しているわけではありません。
声優系専門学校の中退率はだいたいどこでも5割を超えるというのが定説です。
また、少し調べれば分かるとおり、声優系専門学校というのは、2年という時間と数百万円の学費と生活費をドブに捨てるのと大差ありません。違いは、ドブに捨てたお金はドブさらいをすれば多少は回収できる可能性があるのに対して専門学校に投じたお金は絶対に帰ってこないことぐらいです。
現状、専門学校を卒業して事務所といきなり契約できる人は率で言えば1%未満の極めて才能に恵まれた人だけであり、それ以外のほとんどの人は養成所に行って勉強し直して、初めて声優になれています。
そしてそれらの人が(母校に気兼ねしなくていい場面で)言うことは、
「養成所に入って分かったが専門学校とはぬるま湯につかってるみたいなもので本気の修行なんて行われていない」だけだと言ってよいほどです。
さて、代アニのような駄目な学校が運営する週1コースでは、詳細な説明を見ると、学内オーディションすらなく、単なる趣味の延長線上であることがそれとなく(あるいは、大っぴらに)書かれていたりします。
そういう目で見ると、例えば業界最大手である日ナレの場合でも、主力である週1コースの学費は入学金10万円年間受講料20万円で、まあ「安い」と手放しで言えるほどの額ではありませんが、大人の趣味として考えると、そこまで高い物でもありません。
増田さんが片割れさんの要望を頭ごなしに否定しないというのは相手を気遣われてのことだと思いますし、それはとても大事な事だと思います。
それでも、専門学校に行くことで生じる金銭的・時間的ロスは極めて大きな物ですから、最低限、それだけでも止めるべきでしょう。仕事に行きながら、でも通えるどこかの週1コースに行き、本人が納得したら辞める、というので十分ではないでしょうか。
なお、何かの間違いで、片割れさんが本気で声優を目指していて、僅かな可能性でも本気で挑戦したい、そして増田さんがそれを応援したい場合についても書いておきます。
この場合の選択肢は養成所、それも東京青二塾もしくはプロ・フィット声優養成所(本科)のような難関養成所しかありません。
これらはいずれも実績のある養成所で、現在の日本で声優を目指すなら一番分のいい場所と言えます。また、1年制であり、良くも悪くも1年で結果が出ます。
もっと言うと、入学倍率が厳しく、0年で結果が出る方が多いですが。
厳しい、と言っても青二塾が7から15倍程度、プロフィット本科が15から20倍程度とされるので、まあ、簡単ではないですが、大規模公募型オーディションとかと比べれば一桁少ない数字です。これを通れないようであれば、そもそも声優を目指すなど無理ということであり、すっぱり諦める方が後人生のためになるでしょう。