はてなキーワード: ベルギーとは
パクリだの何だのと言われてるけど、パクリではないと個人的には思う。
デザイナーがロゴを作る考え方のプロセス上で、必ず一度は考えうる形なので。
(それは独創性無くてダメじゃね?という話は一旦脇に置いておく)
案外気づいてる人少ない気がするけど、あの形にはTとLの形が共存してる。
2文字以上の要素をロゴマークに共存させる考え方はデザインにおける常套手段で、
2人のプログラマーが似たような動作を要求されるソフトウェアを開発するときに
プログラムのプロセスが似ていたとしてもパクリとは言われないだろう。
所謂ゴシック的(※1)なサンセリフ体を元にしてあの形を組むとただの罫線だ。
色分けするのもアリだが、白黒で使われるシチュエーションを考えるともっと
パっと見て判る物がいい。
そうなると、もっと書体として判り易いセリフ体を元にしたツメ方になっていく。
形を組み合わせ、出来る限り余計な線を排除し、シンプルに、シルエットでも判るように。
どこかに日の丸を組み込むと64年の亀倉先生へのリスペクト(※2)にもなる…。
と考えて行くとあの形にたどり着くのは容易に想定される。
このプロセスと似たような形をベルギーのデザイナーも踏んだはずだ。
中村勇吾が言う「すごく基本的な形態の組み合わせのシステム」というのはこういう事だと思う。
言わないよね。デザインを説明するなんて、芸人がボケを説明するくらい恥ずかしいもの。
だから精神論に走ったり、凄い人だからパクらない!みたいな言い方になる。
それでは少しも擁護になっていないのだが、どうしても一言言いたかったのだろう。
こういう時は黙っておくべきだ。本人のように。
まあ、本人自身は「パクリではありません」の一言くらいはあるべきだけど。
そんな訳で「ありがちなアウトプットなのでパクリではない」が答えだと思う。
(この"ありがち"っていうのも同業者が変な擁護論に走ってる一つかな)
同じ答えを誰かが言ってた気もするけど、自分も書き出してみたくなった。
以上。
オリンピックのエンブレム、パクリパクリと騒がれているが、偶然の一致じゃねーの? 少なくともあれは、パクらないと思いつかないような形ではない(笑)。
ベルギーのデザイン事務所の人が「うちのは2年も前に世に出ているんだから、デザインを目にしているはず」みたいなことを言っていたけど、悪いけどベルギーの劇場のマークなんて、日本で目にする機会はまずないよ。
だいたい、俺がベルギーについて知っていることなんて、ワッフルとビールとスパ・フランコルシャンぐらいのもんだし。他の人も大差ないんじゃないかな?
色にしたって、黒、金、赤なんて、和風なデザインにするときの常套句みたいな色の構成でしょうに。スペインのデザイン事務所がどうのこうのと言ってるらしいけど、パクリもくそもないよ。だいたい、スペインのデザイン事務所が作ったデザインには、銀が入ってないじゃない。こじつけに近いよ。
これだけありとあらゆるデザインが氾濫している世の中で、シンプルなマークを作ろうと思ったら、どうしたって何かに似るってのはある程度避けられないんじゃないだろうか。まあ、運が悪かった以上のもんではないと思う。
どんなにデザイン事務所がハードワークだなんだ言ったって、二ヶ月も制作期間があったら、ベルギーの劇場のマークなんかわざわざパクって使おうなんて思わないよ。そっちの方が面倒臭いでしょうに。
デザイナーが慌ててSNSのアカウント消しちゃったりしたのが印象悪いね。
ともあれ、デザインなんて、百人が見て百人が気に入るようなものは絶対作れないんだから、こういう公共のデザインを勝ち取ったんだったら、胸を張って対応すれば良かったんだと思うけど。
http://anond.hatelabo.jp/20150126171604
シリア内戦で亡くなった欧米の記者のうち経歴が見られる人の場合
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_journalists_killed_during_the_Syrian_Civil_War
メリー·コルビン 米 http://en.wikipedia.org/wiki/Marie_Colvin
リチャード·エンゲル 米 http://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Engel
アンソニー·シャディッド 米 http://en.wikipedia.org/wiki/Anthony_Shadid
ジル・ジャキエ 仏 http://en.wikipedia.org/wiki/Gilles_Jacquier
ジェームズ·フォーリー 米 http://en.wikipedia.org/wiki/James_Wright_Foley
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052970203403704580104791021448612
スティーブン·ソトロフ 米・イスラエル http://en.wikipedia.org/wiki/Steven_Joel_Sotloff
レミ・オシュリク 仏 http://en.wikipedia.org/wiki/Remi_Ochlik
以上の7人には軍歴の記述は無い、徴兵制のある国の場合はわざわざ書いてない可能性もあるだろうが
軍歴があるのが
Yves_Debay ベルギー・仏 (ベルギー軍)http://en.wikipedia.org/wiki/Yves_Debay
ポール·コンロイ 英 (英軍)http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Conroy_%28journalist%29 この人は負傷
と言われたら皆さんどうしますか?2000億でも500億でもいいけどさ。
たかが五千億ですからね。ガンバ大阪が今度建てる専用スタジアムはビジョンとか全部合わせて500億、九州のどっかが作るのは2万収容で50億かな。建てて終わる。
私が一番力を入れるべきだと感じるのは教育、ユースの育成。
スタジアムなどの環境整備よりも、ワールドカップで活躍する日本が見たい!
なんでここに力を入れるべきかと言うと、
海外からきた監督が「日本は代表選手レベルでも守備の基礎が出来ていない」と言っていた。
ザッケローニが代表の練習で、DFの身体の向きから指導してたくらい。
ザッケローニの指示は細かいとか選手がほざいてたが、そういう細かい指示はヨーロッパじゃガキのころからやってるんだよ!
海外ではユースの若い頃から守備の戦術を習う。日本はあまり教えすぎるより自分に考えさせると言って教えない。
ブラジル方式と言えば聞こえはいいが、受験でいう論文と同じで、知識がある程度ないと自分で考えることは難しい。
まあ、こういった状況を変えたい。
1.練習広くしてユースとトップの選手を同時に教える(海外から呼ぶコーチの人件費削減な)
2.トップのコーチ、U-19のコーチ、U-12のコーチ、それとは別に
各チームが無理なら札幌とか広島とか東京などユースで実績を残してるとこにコーチを付けるとか。
あとは年代別代表のコーチを横断して、守備コーチ、FWコーチ、など付けるとか。
これすれば間違いなく日本サッカー強くなるよ。つーか、最近ベルギーが強いのもスペインとかドイツからコーチ招いて、ユースから指導してるからっていうしな。
【8月3日 AFP】リビアは内戦の悪循環に陥ろうとしており、状況はムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の独裁政権が崩壊した2011年よりはるかに悪い──国外に退避したリビア在留外国人が2日、AFPに語った。
ギリシャ人のパラスケビ・アシネウ(Paraskevi Athineou)さんは「カダフィ政権時代に(内戦を)経験したが、今の状況の方がずっと悪い」と述べた。「混乱が支配している無政府状態で、食料や燃料、水、電気の供給が長時間途絶えている」
アシネウさんを含む186人はリビアの首都トリポリ(Tripoli)を脱出し、ギリシャ海軍のフリゲート艦サラミス(Salamis)で2日未明にギリシャのピレウス(Piraeus)港に到着。国籍別の内訳はギリシャ人77人、中国人78人、英国人10人、キプロス人12人、ベルギー人7人、アルバニア人1人、ロシア人1人だった。この中には中国の駐リビア大使を含む数人の外交官も含まれていた。
カダフィ政権の崩壊後、リビアの治安には一向に改善の兆しがみえない。新政権はカダフィ政権打倒に協力した民兵組織を抑える力がなく、増大するイスラム武装勢力の脅威に直面している。(c)AFP
日本人が含まれてたら安倍の言ってた集団的自衛権行使の前提ケースだったかも?
あと これは朝日が否定的に報道してた「外国軍隊による日本国籍者の避難」の可能性を示す例になるかな?
実際にアメリカが否定したのは’義務化’だし 事前の取り決めがなくても国際社会が協力するのはあたりまえだと思うんですけどね
ベスト8のチームが出揃って、このタイミングで簡単にW杯の感想を書いてみようと思う。
まず、予想通りなのが日本のGL敗退。日本はザッケローニ監督がやりたかったサッカーが全くといいほど見れなかった。
本田や香川といった日本の主力選手たちは所属チームでも試合に出れず、試合勘不足やコンディションの悪さが際立っていたと感じた。
後、日本の守備が脆く、CBとGKがヨーロッパの主要リーグで活躍できていない原因が影響している印象を受けた。
ザッケローニの采配についてもギリシャ戦の勝たなければならない状況(最大のチャンス)で積極的にDF1枚落としてFWを入れるなど交代を行わないのか、不思議でしょうがなかった。
次にサプライズについて
コスタリカはイングランド・イタリア・ウルグアイと強豪がひしめく中で1位通過をした。誰が予想しただろう。
確かに南米での開催というメリットがあるが、それはウルグアイも同じ。その中でひときわ目を引いたのがDFだ。
前線から中盤にかけてのプレッシングの質の高さと運動量の多さは、日本のと比べると雲泥の差でよく。FWのキャンベルやルイスなど決めるべきところで決めて勝利を収めている。
このチームに仕立て上げた監督の評価はうなぎ登りだろう。このチームがどこまで勝ち進むのか要注目だろう。
そして最後に、私がダークホースとして押していたベルギーについて
ベルギーは若い選手が多くタレント集団と呼ばれ、日本ではあまり知られていなくてもヨーロッパでは有名な選手がとても多い。
ただ、チームとしては完成形までにはほど遠く、危なっかしい勝利を毎回収めている。
野々村という兵庫県議会議員の会見動画なるものを見て唖然とした。
あんなの会社とかにいたら、典型的な「仕事のできない人間」なのは一目瞭然。
でも、あんな人間でも、選挙期間中に名前を連呼して選挙区を走り回って、
あまり深く考えてない選挙民に名前を覚えてもらえれば当選してしまう。
投票日は平日なんだが。
選挙の機会が少なく、選挙結果の生活への反映が実感できるので、
選挙回数の少なさが影響しているに違いない。
いずれの選挙も、比例代表制。多くの主要政党は長い歴史があり政策は一貫している。
政党は、合併したりするよりも、開票後の議席数での主導権争いを優先する。
議席配分が決定した時点で、次の選挙への運動はもう始まっているのだ。
永年存続する党組織内の目利きが、実務能力を主な基準に名簿順位を決める。
仕事ができない無能者が議員になる可能性はここで非常に低くなる。
いずれも直接選挙ではない。第一院は第二院の議員、州議会は市議会議員による投票で決まる。
この際、市議会与党とは異なる政治信条を持つ者が選ばれることは珍しくないし、
自治省は対立的性向を持つ人物を、そもそも「実務能力のある人間」として選ばないので、
都市部の首長選挙が単なる「人気投票」と化してしまっている日本人から見ると、
市長の実務能力が担保されているオランダのシステムは羨ましい限りだ。
衆議院も参議院も2票ずつ。県知事、県議会、市長、市議会、それぞれ一回ずつ。
選挙の回数が多すぎるので、
前回の自分のどの投票が生活にどのような影響を与えたのか覚えきれないし、
失敗や成功を参考にできる他国の制度(イギリス・フランス・ドイツ・ベルギー等)が間近に見れるから
成り立っているとも言える。
ナポレオン退位以来200年間、国体が変わっていないという利点もある。
日本の選挙制度の成立にはアメリカの制度の影響が色濃く見えるが、
立派なタテマエとは裏腹に、アメリカの選挙制度の社会に与える影響ってどうなんだろうね。
それでもウィルダースのような排外主義者が議員として影響力を持つことができるので、
「実務的な」オランダ人たちはそこに頭を悩ませている。
あまりに日本人は現在の大麻を巡る状況に関する意識が低すぎる。
今どの程度の国や地域が大麻合法化しているか知っているだろうか。
嗜好用マリファナは2012年にワシントン州、コロラド州、2013年にはウルグアイで合法化されているが
エイズ、ガン治療の吐き気、鬱病、慢性腰痛などを抑えるのに用いられる医療用大麻は、
今週ニューヨーク州で合法化され、現在ではアメリカの23州ならびにワシントンDCで合法化されている。
医療用大麻が合法あるいは非犯罪化されている国はカナダ、ドイツ、ベルギー、チェコ、オーストリア、オランダ、イギリス、イタリア、スペイン、フィンランドなど20ヵ国以上にものぼる。
恐らくこの事実を知らなかった人の方が多いだろう。あるいは、それを日本で実現すべきかどうかなど考えもしなかったという人の方が多いだろう。
機会費用の考え方でいうと、我々日本に住む日本人は大麻を厳罰化することで何かを得ると同時に、何かを捨てていることを意識しなければならない。
日本は医療用大麻を認めず、また大麻所持に対し欧米に比べ非常に厳しい刑罰を課している。
大麻使用の違法を続けるにしても、そのことから何を得て、また何を捨てているかを認識した上で非合法化を続けるべきだろう。
治安、ハードドラッグへの入り口としての防止、労働意識の低下要因の排除等などが我々が大麻を非合法化していることで得ているものとして一応挙げられるだろう。
では、一方そのことで何を捨てているだろうか。
医療用大麻を使用することによって癒やすことのできる病気の苦痛さを、それが損ねるクオリティ・オブ・ライフを我々は選択的に捨てている。
大麻を吸うことによって癒やされる鬱の苦しみは科学的に証明されているが、大麻を吸うことで確実に減らすことのできる自殺者を我々は選択的に犠牲にしている。
医療用大麻を合法化すれば3000人は自殺者が減るのではないだろうか。うつ病患者も1,2割減るのではないだろうか。そうであれば、救えるはずの彼らを今我々は選択的に犠牲にしている。
本当にそれだけの数が減るのか分からない。なにせ、それを確かめるには医療用大麻の科学的実験と議論が必要なのだから。それなら、まずそれだけでも日本で始められないだろうか。
僕がガン治療で苦しむまでのあと何十年か後に状況は変わっているだろうか。
また池袋など度重なる事故で注目を集めている脱法ハーブだが、その報道は「危ないドラッグですね。いけないですね。法律を変えないと」程度だが
そもそも、これはなぜ流行っているかといえば大麻所持の刑罰が重いのがその一因ではないだろうか。
「脱法ハーブなんてやる奴が悪いんだから、どんどん取締りを厳しくすればいいし、大麻がどうとか関係ない」という理想論は分かるが
現実的にドラッグで気分を軽くしたいという一定層は変えることはできないし、大麻を厳罰化している結果、皮肉にも彼らはより危険な脱法ハーブに流れていることに目を向けるべきだろう。
脱法ハーブは当局とのイタチごっこが続き、どんどんよく分からない混ぜ物も増えていっているし、脱法ハーブを吸った結果の事故は増える一方だ。
大麻所持の厳罰化として僕らが得ているものの一つとして、脱法ハーブの蔓延、その結果としての事故があることは意識するべきだろう。
なにせ日本では大麻で捕まったら重犯罪人扱いなのだから、やる奴は健康上リスクがあるが刑法上リスクのない「脱法」のものをやるに決まっている。余談だが、小山田壮平はその点でダサい。
いや、大麻を吸って捕まれば、CDが店頭から回収される国だからしょうがないのかもしれない。
オバマが学生時代吸っていたなどと公言するなどアメリカを始めとする欧米と日本ではあまりに大麻に対する意識が違うし、そもそも日本では議論すら始めるのも困難だ。
日本では、我々が何をよしとして、何をよくないとするのかを意識的に決めていく、あるいは決めていくことができるという感覚が欠如しているように個人的に感じている。
同姓愛結婚にしても、日本では否定的に感じる人は比較的少ないのに、それが実際に法制化されることはない。「お上が決めることだから」だろう。
我々が共に行きているこの社会を「どう作り上げて、維持し、その社会の中でこの生を生きていく」という感覚がないのだ。それはいつの間にかできあがっている。
同姓愛が法制化される動きがないのは、いま法制化されていないという事実があるから、それだけだ。大麻に関する議論も同じように感じている。
僕は日本の常識というのは簡単に変わると思っている。一旦、既成事実化してしまえば、それは簡単に常識になる。
カジノ合法化を見てほしい。この前までは「カジノなんて日本には合わない、ありえない」という感覚をほとんどの人が持っていたはずなのに、
議員が動きだして、実際に法制化の話が動き出したら「ああ、そうなんだ、カジノ作るんだ」という感じで、恐らく法律は通るだろう。
だから、ヒッピー崩れが大麻の効用を訴えても状況は変わらない。今や「欧米ではこうしている」は利き目がないので、レディ・ガガやブラピやリアーナが大麻を吸っていようと大した効果はないだろう。
ワイドショーで自民党議員と教授と医者がなぜ医療用大麻を日本は合法化しないのか、日本では古来からうんぬんという感じの議論を始めるまで、日本の大麻に関する常識は変わらないのだ。
それまで、僕はアメリカへ旅する度に、友人の家で大麻を楽しむしか方法はないのだ。
村上春樹の言うように、日本では大麻を吸うリスクが高すぎて、それを犯してまで吸うものではないからだ。
だけど、これが合法化されれば、ずいぶん人生を楽に生きられる人がいるだろうになとその度に思うのだ。そして、脱法ハーブなんかよりもずっと安全なのに、と事故を伝えるニュースを見ながらまた思ったのだ。
日本は強くなった
それは間違いない
今回は、ある程度研究されていたから、日本のいいプレーが出せなかった、ということ
これからは、研究されても勝ち残れるところまで強くなるのが目標だな
そのレベルまでいってようやく、フランスとかオランダとかのレベルに並べたってことになるんだろうね
いまはまだまだ、ノーマーク(奇襲)なら勝てても対策されたら手も足もでないレベルなんだよな
ここまでは、がんばれば来れる
まあ、これからも5回に4回くらいはWWに参戦して、3回に1回くらいは局地戦も突破するんだろう
それから、5回くらい局地戦突破したら、めぐりあわせのよかったどこかで戦勝国の端くれくらいまではいくこともあるんだろう
だけど、せいぜいそこまでだ
さて、こっからどうやってあげていくのかねえ
ま、最終的には勝ったとは言え、イングランドもベルギーもフランスもポーランドも対独戦で敗退したわけだし、
ま、70年後がんばりましょ
※以下に書くことはサッカーファンにとってはほとんど常識と言って良い内容だが、そこまでのサッカーファンでない、日本代表の試合くらいは見るけどJや海外サッカーまで追ってないような人たちのために書いている。
日本代表の長友が所属していることでもおなじみのインテル・ミラノというクラブ(一応断っておくが、半導体屋のインテルとは無関係。インテルナツィオナーレ=英でインターナショナルの意)には2014年1月現在、イタリア人が4人しかいない。
というのを聞いて「えっ、セリエAって外国人選手でもいくらでも獲得して良いの?」と思う人がいるかもしれないが、そうではない。
ボスマンという選手が移籍を巡って提訴した裁判の判決が1995年に出て、「EU内での労働者の移動の自由」はサッカー選手にも適用されることになった。
だからそれ以降、セリエAやリーガ・エスパニョーラに存在するのは『外国人枠』ではなくて『EU外選手枠』に改められた。
逆に言うと”EU加盟国の選手であれば外国人でもいくら取っても可能”ということになり、2010年にはとうとうイングランド・プレミアリーグの試合なのに両チームでピッチに立っている選手にイングランド人が1人もいない試合という事態も発生した。
『インテルに多いのはEU出身者じゃなくてアルゼンチン人じゃん!』という話は後で触れる。
とはいえ、ここまで来ると『チームのアイデンティティとは何か』という概念にも関わってくる。スポンサー料や放映権料も重要だが、クラブチームにとっては入場料も決して無視できる収入ではない。
そして、入場料を一番多く払い、あるいは国内向けの放送を熱心に見てくれるのは、自分のクラブを『おらが街のクラブ』として長年応援し続けてくれる人たちだ。
(余談&完全に増田の私見だが、この『おらが街のチーム』として熱心な固定ファンを掴むのに最も成功している日本のスポーツチームは、プロ野球の阪神タイガースである)
そういう人たちが『外国人ばかりのチームでは自分たちのチームと思えない』と思うのは地域密着の理念から当然のことであるか? それと排外主義の差別主義者か?
少なくとも簡単に答えの出せる問題ではないし、『自分たちのクラブと思えないから”自分は”スタジアムに行かない』というのを止める権利は誰にもない。
だがそんなことが多く起こるようになったらサッカーの将来にとってあまりプラスにはならない。スタジアムに観客が少ないとやはり盛り上がりに欠ける。
そういうわけでここ数年「ホーム・グロウン」という制度ができた。欧州のカップ戦(チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ)に登録できるシニア(22歳以上)の選手は25名までで、
そのうちの最低8人までは、21歳までに3年間は『自国内のクラブに所属した(≒育てられた)』選手でなければならない。国籍で問うとEUの判例に引っかかるので『育った場所』を基準とすることになった。
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに出ないクラブには関係ない(プレミアリーグのように、同様の制度を自国で用意したリーグを除く)が、
資金力が小さくヨーロッパのカップ戦に届かないクラブほど自国出身選手が多いのが常なので問題は少ない。
これも「EUの理念」からは後退なのかもしれないが、「地域に根ざしたスポーツクラブ」という理念からはむしろ正常化とも言える。
とはいえ、アメリカ大陸やアフリカやアジア出身の選手から見れば『EU外選手枠』の中で争うよりは『EU内のどこかの国の市民権持ち』扱いになった方が色々と有利なのも確かだ。
そういう時に有効活用(?)されるのが先祖の血統だ。南米やアフリカの選手の場合、先祖を少したどればどこか西欧の国に行き着くことは珍しくない。
そういう場合は血縁を理由に先祖の国の市民権を取得し、代表は変えず(というかFIFAのルール上変えられない)にEU内選手として潜り込むということが多い。インテルにアルゼンチン人が多いのはそういう理由だ。
日本や韓国の選手はそういうことが基本的に出来ないから不利ではある。ハーフナー・マイクや酒井高徳はもしかしたら可能なのかもしれないが……。
少しFIFAのルールに触れたが、現在のサッカーではA代表(年齢制限のない代表)で試合に出たら他の国の代表として試合に出ることはできない。
オリンピックだと、前の大会で卓球の中国代表として出場していた選手が次の大会ではアメリカ代表として出ていたりするが、サッカーでそれはできない。
もちろん、ユーゴスラビアのように国そのものが分裂した場合は別である。クリミア出身のウクライナ代表選手(いるのか?)の扱いはどうするのかな。
今度のブラジルW杯ではウクライナ代表としてしか出られないと思うけど。
逆に言うと、『A代表で試合に出ていなければ』2つ以上の国を天秤にかけて代表を選ぶこともできる。
マンUで香川真司からポジションを奪ったヤヌザイはアルバニア、ベルギー、イングランド、トルコ、セルビアの代表になる可能性があるらしく、先日ブックメーカーが賭けの対象にしていた。(※2014年6月追記:その後ベルギー代表を選んだ)
ヤヌザイの系図についてはよく知らないが、そういうこともあり得る。
(ちなみに以前カタールが『代表に選ばれない程度の、ブラジル人などの有力選手(カタールとは縁もゆかりもない)』
に声をかけてカタール代表にし、手っ取り早く代表を強化しようとしたこともあった。流石にFIFAがそれをさせないルールを作ったが)
だが一方で、フランスが若手の育成組織を整備して1998年にW杯を制して以来、どこの国でも多かれ少なかれ”サッカー選手の育成”に金をかけて取り組んできた。目的はもちろん、自国代表の強化だ。
そんな中で上述したような『南米やアフリカと、EUの国の多重国籍』の選手が、必ずしも自国の代表を選ぶとは限らない。
2000年前後にトルコが強かったのは、『ドイツで生まれたトルコ移民の子孫が、トルコ代表としてプレーする』ことが多かったからだ。
最近ではドイツ代表にもトルコ系の選手が出てきたが、今度は”国策育成の本家”フランスの方で問題になってきている。
2011年、フランスサッカー協会の技術委員会役員が『アカデミーに入れるのは白人を中心とし、黒人やアラブ人は25%以下に抑えるようにできないか』と委員会で発言したことがリークされて物議を醸したが、
そのような発言が出るのは委員個人が極端な差別主義者だったからではなく、『フランスの金で将来のフランス代表として育成したのに、最終的には母国のアフリカ諸国の代表になる』
選手が無視できなくなってきたからだ(もちろん、だからといって許される発言ではないが……)。
アフリカ諸国の協会とEU諸国の協会ではEU諸国の協会に金があるのは成り行き上当然のことであり、最終的には才能なのかもしれないが育成のために金があった方が効果的なのは事実だ。
そんな中で協会としては『アフリカの協会は欧州の金で育てた選手に”ただ乗り”している』という被害者意識が出てきている。
あるいは国が抱える民族問題の縮図のようなことが代表チーム内で起こることも今後増えることはあれど減ることはないだろう。
えーっと、イタリアでもスペインでもイングランドでも差別チャントだったり、あるんですよね。他もやってるからいいだろって話ではなく、知りもしないのに日本のサッカーはこんなにクソだとか差別が横行しているとか言わないでほしいですね。
勝ち点20-30の剥奪や降格処分は八百長発覚するぐらいですか、それなら世界のビッグクラブが降格連発ですね、おめでとうございます。スペインで日本人選手がチーノと差別用語を言われた時に何か対処があったかな?ベルギーで川島が福島コールをしたときにリーグが何か対処したかな?イタリアでしょっちゅうある差別チャントで、毎回仰々しく謝罪してるかな?
年何百億とかの利益のチームが数千万円の制裁なので、何十万とかですかね。無観客試合とか。落とし所としては。
No Koreanにすればよかったですね。どうせ標的はその国の人だけでしょうし。ヨーロッパのタクシーやお店ではNo Korean出してるとこまだまだたくさんありますし、NASAでは中国人韓国人は立入禁止になったそうですし。そうですよね、そうしましょう。
ただの感想で、まさにチラ裏だけど増田ならいいだろうと書いてしまう。先日数年ぶりに会った友達(女性・見た目はギャル系上がり)とメシを食った時の話。エロい話はありません。
やたら長くなったわりには読み返してみると想像以上に中身が無いクソみたいな文章になりました。それでも自分のモヤモヤを処理するために投稿してしまうこととする。
自分のことを書いておく。東京在住30代半ば、男、サラリーマン、収入は並ぐらいか。既婚。メシも酒も好きなので飲食店はそこそこ知ってる方だと思う。お高い店にはあんまり行かない。出身地は東京から遠くないが地元の友人と会う事はもうほとんどない。その辺によくいる感じの人間だと思う。
話を戻す。その友人とは5年ぶりぐらいに会ったのだけど、5年前だって大勢の集まりの中ですれ違い軽くあいさつしたぐらい。そもそもそれ以前も頻繁に会っていたわけでもない。小学生の頃の一時期に仲良くしていたぐらいで後はロクに接点もなかったのだけど、数年前にSNS上で繋がったのでせっかくなんでたまにはメシでもって感じでなんとなく会ってきた。
店は予約せず当日に決めたいと言われていたので会ってから何を食べるか相談した。向こうの希望してきたジャンルに合わせて提案した数軒の店は全滅。どうやら好き嫌いが激しいらしい。ジャンルにはこだわらなくていいよというのでさらにいくつか提案したがやはり全滅。「スペインバル的なところはどう?ラムチョップとかあるよ」ラムは嫌い。「ベルギービール屋は?」え?ベルギー…ビール? …ビール飲まないんだよねえ。「あ、いつも行列してるワイン屋さんが空いてたよ!」ワインだめなんだあ。
いわゆる居酒屋ではなく食事もある程度おいしいところという前提のリクエストももらっていた。焦る。
次に提案した店は混んでいたのでカウンター席のみ。椅子に背もたれが無いと嫌だとのことで却下。なかなか店選びが難しい。しかしぎゃーぎゃとワガママを言う感じではなく、ただ自分の意見を表明しているだけと言った感じなので不快な気分にはならなかった(店が決まらずに困ってはいたけど)。
結局決まったのはよくわからないチェーン店風の店。ワタミを少しランクダウンさせたような雰囲気。ここに決めた理由はその店の看板に最初に希望したジャンルの料理が書かれていたことだ。しかしここでも妙なこだわり(偏食?)を発揮しそのジャンルの料理は注文しなかった。微妙な店で特にうまいわけでもない料理を食べながら話をしているといろいろと会話内容にギャップを感じる。ちなみにエスニックな料理も好きではないそうだ。
自分でも理由はわからないのだけど一番衝撃的だったのが「友達とお茶するのはいつもファミレス」という言葉。郊外に住んでいる彼女がファミレスに行くことは珍しくもないのは良くわかるんだけど、今日ここまでに積み上がっていた違和感に最後の仕上げをされたような感じを受けた。住んでる世界が違うんだなと思い、何かさみしい気持ちになった。地元の友達と連絡を取らない理由を思い出した。まさにこういう経験の繰り返しで彼らとは疎遠になっていたんだ。
地元の他の友達とも旧交を温めてみようかと思っていた矢先、出端をくじかれてしまいなんだかモヤモヤしている。
ふと今思ったのだけど、最初からワタミにでも行けばよかったんだな。椅子には背もたれあるし、当たり障りのない料理がなんでもあるし。ああいうお店はある種の「モノのわからない人」に対して非常に有効なんだろうなと思いました。
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沢山のコメント(おれ比)でみなさんの意見を聞けてモヤモヤが少し腫れた気がします。
まさにそれに尽きるわけです。ワタミがイケナイとは思ってないけど、お互い大人だし、久しぶりだし、ちょっとは面白みのあるお店にしたいですよね。
よっぽど誤解されないような普段から付き合いのある相手ならともかく、普段付き合いはないけど久しぶりに顔を合わせるレベルだとリスク管理としてそうなる。
親のためと思って高い酒を持って行っても「味はよくわかんねえ」って感じだし、
(中略)
これを独りよがりとするトラバもついていたが、要はおれもこういう事を言いたいのかもしれない。
良かれと思って良い物を勧めたらまったく興味を持ってもらえなかった(こちらのレベルが低すぎるとか、好みに合わないという話しでは無く)。気に入ってもらえなかったのなら今後はやめればいいだけなので、おれはもういいんだけどね。
というか、少なくともお前の書いた女の対応見てる限り、安いとこで味なんてどうでもいいよ、なんてことやってないじゃん?
おれが彼女からヒアリングした内容も、決して「安いとこで味なんてどうでもいいよ」ではなかったんですよ。
そしておれもそういうつもりで書いていない。ただ人は慣れ親しんだモノの好感を持ちがちで、彼女が慣れ親しんでるのはどうやらチェーン店的なものなのかな。という印象だった。そしてそんなに好き嫌いがある人とのお付き合いがないのでびっくりしたってのもあるかも。
事前に相談して予約できればこんなことにはならなかったんだけど、本人の希望で当日に店を決めることになったというのは本文に書いた通りなんですが、今思えばこれも「土曜の19時に飛び込みで行って入れるような店」を想定していた(そういう店しか頭に無い)って事なんだろうな。つまりはチェーン店的なところ。
ファミレスに関してはなにも意見はありません。あなたの言う通りです。だからおれも「自分でも理由はわからないのだけど一番衝撃的だった」のですよ。ファミレスの話し単体ならよかったのかも。まあいいや。
その他ルサンチマン系コメントに個別に書くのは面倒なので代表としてここに書いちゃうけど、全員に共感・理解してもらえるとは思ってないからいいですよ。
冒頭に「お高い店にはあんまり行かない」って書いた通りです。
本文に書いた女友達側に立つ人が読んだら嫌な気持ちになる文章だったのかもしれません。それはしょうがない。
ワタミとか、マックとか、ファミレスとか、誰もが知ってる店以外で食事はしない?
ラーメン食いたいなら、あの店にしようとか。
別に究極のグルメを追及しろとか、チェーン店には行くなと言っていなくて、30過ぎまで生きてれば自然とお気に入りの店とか気の利いた店とかそういうのがいくつかあると思うし、そういうところを紹介したり紹介されたりってのは普通だと思っていた。
東京都心住まいまたは都心勤務、大阪名古屋都心に少々、あとはこのあたりの経験者で地方に染まってないミドルアッパークラス。
人口にしたら1000~2000万人くらいかなと思ってる。
人数の見立てに(今となっては)疑問があるけれど、そういうことなんでしょうね。以後はもう少しその辺を意識して生活します。
店選んでもらってるのに3回以上?ダメだしする女がすげぇ
おれが得意なエリアでの集合にしてもらったし、「おれが提案するよ!」的な雰囲気はおれが自発的に作ったのでその辺はモンクいいにくいかなあ…
嫌いなものを無理してくれてもしょうがないし。上にも書いたけど、たぶん彼女側はお手軽なチェーン店に入ることを想定していて、そんなに悩んだりするものじゃないと思っていたのかもしれない。
こじゃれたカフェ系を候補に選んで送ったら、
なぜかファミレスがいいということで、
そうそう。わざわざなんで?ってのはあるんですよね。
ファミレスやチェーン店が基本の人からすると逆に「なんでわざわざどんな味かもわからない店に?」とか「なんでわざわざ予約してまで値段の高い店に?」って感覚なのかなあ
めんどくさいタイプの可能性は多々あるけど、それ以外はハズレ。
これですよね。
気の利いた店じゃなくて、グローバルダイニング系列で良かったんじゃないか説。
結果としてはその辺がよかったのかもしれないですね。
意図を読み取ろうとしてくれてありがとうございます。
でもおれのお話は「チェーン店 VS こじゃれたレストラン」ってわけでもないのです。とても説明しにくいけど、チェーン店だから無条件でダメというつもりはないんです。
多少店舗数が少ないのと、都心に偏ってる(はず)ので、都心に住んでない人にはいいんじゃないってだけ。
ただのおしゃれファミレス。
元増田のように、都心でメシを食べるのが好きっていうことだと(これはグルメとか、高級なレストランに行くのが好きというのを意味しない)、客単価が3000円〜6000円ぐらいの星のようにあるお店の中から「どういうのが食べたくて、どういう見立てで店を選ぶか」ってのが大事なわけですよ。
メシ食べる場所って、高けりゃいいわけでもなくって、オシャレだといいわけでもなくって、色々あるわけですよ。そこでワタミとか、そういうチェーンを選ぶのは、思考停止な気がして、勿体ないと思ってしまうんじゃないかな。
そういうのを共有出来なくって、なんか残念だったなーって話なのかと。
すげえ!おれ自身が言語化できてない気持ちはこういう事なのかもしれない。
おれが最初に書いた文章にはもう少し雑多な要素も含んでしまっているけれど、話しのコアとなるところはほぼこういう事です。
たかが店選びで何を言ってんだか。
噛み合わなかったのって本当にそこだったの?
無言でずっとメシ食ってたの?
それとも出てきた食事のことぐらいしか、話題なかったの?
そこ、いっっっっっちばんどうでもいい所だよね。
もうちょい深い交流の仕方知らないの?
噛み合わなかったとは書いていませんよ。むしろ店選び以外のほとんどは問題なかったので、問題のあった店選びの部分を書いているのです。
店選びを「いっっっっっちばんどうでもいい所」と考えている人にはちょっと嫌な気持ちにさせてしまうテーマだったみたいです。スミマセン。
(ブコメ)
食は文化。文化が無い奴と話が通じないのは当たり前。だが、文化が無い事自体は罪ではない。増田だって上流階級の食事会に行けば疎まれるだろう。同じレベルの者同士で楽しむのが一番。
まさにその通りですね。印刷して病院に行かなくても良いみたいで安心しました。
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結局はタイトルに書いたように自分の常識の適用範囲には常に懐疑的でいなければいけないなということですかね。当たり前の事なんだけど時々忘れてしまう。