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はてなキーワード: アウラとは

2023-11-13

anond:20231113113528

普通に読んだらそれでも服従させるのがあの魔法だろ…

強い意思があれば抗えるって穴はあっても、そもそも自分の死」という最大限に抗うべき命令に抗えなかった時点でアウラ場合精神的にも負けてるし

ハト場合ルールに穴があった、だから命令ルールをきちんと整備すれば問題ない

https://anond.hatelabo.jp/20231113092652

フリーレンはアウラを殺さずフリーレンの忠実な下僕にし、アウラ率いるアンデッドによって構成される「腐敗の軍団」は無敵の強さ。

フリーレン、アウラアンデッド兵団により数千年の平和が訪れたのでした。

アウラ軍団の首落としてるのおかしくない?

https://anond.hatelabo.jp/20231113092652

sunbrop

アウラ自身服従魔法意志による抵抗可能という欠点がある事をわかっているため首を落とさせてる=断頭台の異名の元になってることを忘れてる人は多い。

2023/11/13

って言う説明はその通り作中にあるんだけどさ。

   

いやいやいや。

頭切っちまったら、つまり中枢神経を切除しちまったら、

その後動いてるのって「服従させてる」じゃなくて「テレキネシス」じゃね?

   

それはもう単に死体操り人形してるだけじゃん。

死体である必要ないじゃん。

鎧動かしてりゃいいじゃん。 

   

それもうアウラは誰かを服従させてるんじゃなくて

「巨大な彷徨う鎧軍団を一体一体振付しながら操作してる」ことになるじゃん。

   

それがフリーレンでもヤバいぐらい強いなら

人形遣いアウラ」やってればよかったんじゃん。

服従魔法なんか要らねえじゃん。

  

だいたい不死軍団ベタ押しでもフリーレンに勝てたのに服従魔法使っちゃったって展開が萎えるよね。

そういう、キャラにやる必要ないことをやらせて「魔力に対するプライドが高いから」「そういう性格から」で説明するの萎える。

デスノートライトが次々に要らんことして「負けず嫌い性格から」で説明された時くらい萎える。

 

不死軍団がどんどんやられていって分が悪そうだから服従魔法使った、の方がまだましだと思う。

  

 

まあとにかく

頭切って死体操り人形するならそれ服従じゃねえだろ

が言いたかたことだよ。

だろう?

anond:20231113094026

アウラって懐いてるようで単に餌に反応してるだけのワニみたいな存在やで?

おまえ見てないだろ?

アウラ服従させることができたら何させる?

ワイはお友達になってもらおうかな

2023-11-07

anond:20231107112015

あとアウラ?だっけ

やられる瞬間に思い出したように相手の二つ名言うけどあれも不自然だよなあ

絶対優位に立ってる時に「どうした葬送のフリーレンさんよお!」とか煽りに使うでしょ

なんかこういう作者が読者にドヤ顔するための演出って寒い

2022-12-13

anond:20221213174622

少なくともアウラの有無は性体験にまで影響してくるとは思えないんだよな。

からおかずにはアウラ勘定されてないものを買った方が得。

anond:20221213175306

美術写真セオリーアウラ概念を、世界で初めて解読!『アウラとは何か?――ヴァルター・ベンヤミン哲学考』秋丸知貴評

https://etoki.art/review/619

以上のことから、「アウラ」とは、それぞれの物が被る変化及びその全蓄積と定義できる。

1930年代に考え出された「アウラ」こそがブロックチェーン本質なのか・・・

anond:20221213174622

アウラ」は本物が金銭的な価値を維持するための言い訳として優秀なんだよ。

NFTは、まだ投下的な状態で、価値が確定していない。それが確定するためには、取引による価値だけでなく、デジタルアートデジタル空間でどのように活用されるか(たとえば、デジタルアートメタバース美術館で「アウラを持った真作」として展示され、NFT保持者が配当を得るような)が確定的になる必要があるのかも。

NFTはその絵の実質的価値を表していない。いうなれば金持ち道楽感覚が生み出した価値にすぎない。

別にブロックチェーン技術が生み出した付属品が絵のデータについてるからといって、作品としての視覚情報は一切変化してないわけだ。

オタクとかが大好きな支援サイト支援金は絵に対して比較釣り合った、実質的価値を表してると思う。まあ人次第というのが基本的価値という概念に対して実質的という言葉を使うのはかなり危うげではあるけど、そこは増田責任逃れすればいいだけだからね。

まあ数百円あるいは数千円ですよ。俺は誰が描いてるかじゃなくてpixivサンプルギャラリーとかを参考に抜けそうな絵が見れるかどうかだけで金払ってリワード開放させるかきめてるからね。

同じような画風でnftだから一枚数百万なんて、馬鹿らしいよ。てかnft作品は絵自体無料で公開されてるからもう目的は達成されちゃってるってうw

なんでも鑑定団も本物なら一千万はくだらないがこれは偽物なので5万ですねみたいになってることあるけど、その偽物を区別した理由遠近法ちょっとずれてるとか、色が薄いとかそんな程度なのもあるんだよね。そんだけよくできてるなら俺は安物の方で十分だよ。てか5万でも俺には高いわ。しかし手間賃としてはアニメ絵と比べても手間がかかるので妥当だとも思う。

ようはそんな絵に百万千万金が飛び交うのが異常なんですわ。芸術世界ではパクリ先には価値がないみたいな話があるが、そもそも技量が乏しい人にはパクることすらできないわけだし、成果主義・結果主義という観点で見れば、先に作ったものだろうが後に作ったものだろうが、芸術家が自発的に作っているだけという意味納期のないものについては、納期切れというのがないんだから評価に差は生まれないともいえる。

ちょっとの違いで数桁値段が変わる場合、その高いほうにつけられた価値実質的価値じゃないと思っていい。

逆の例として誤解されがちなのわげとくと宝石ですわな。

まあカラットの差とかそれなりに非線形的に価値の高低をもたらすけど、nftとか名画の真贋ほどではない。

家なんかはもっとそう。金持ちじゃなくても家にはそれなりのお金を払う。

またnftのタグがついてるかついてないかレベルちょっとの備え付けや構造の違いが数桁の価値の差をもたらすようなものではない。

例外サイン署名か。サイン上記までのものと違ってサインそれ自体にはまじで価値がないんだから振る舞いが例外的になるのもうなずけるだろう。

誰が描いたという情報以外にお金を払ってる奴はいないわけだから例外なのだ

デジタルアートが出てきてその領域では既に完全な複製は容易なってるわけだが、アナログ世界で「アウラ」なんて言ってるのもいまのうちだと思う。

コピー機の登場がもうそ伏線みたいなものだと思うし、これからもどんどん複製の度合いがデジタルに限りなく近づいていくと思う。

そのときアウラ」なんてもんが中世あたりの宗教集会トランス状態を起こしたときに見える幻覚みたいなものと同じもんだという話になってくるんじゃないかなあ、と貧乏人ですが生意気言いました。

ま、投資家ならこれからも好きにその金持ち道楽が生み出してる価値を利用して稼いでいけばいいんじゃないですかね。俺は関わるのごめんだがな。

2022-10-06

お絵描きAIへのブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1954578

ロジック的にノイズ不要では?言葉から直に生成できると思うが

できません。元絵ノイズ画像)が必要なの。

ノイズを削るは違うでしょ。減算しかしないのか?んなわけない。人間のように線を引いたり色を塗ったり切り貼りしたりしないだけで、やってるのは「描く」だよ

入力エントロピー下げてるのでノイズ削ってるってことだよ。

NN型のAI原理的に人間の脳でやってる事と変わらんので、今人間がやってる事で違法でない事をAIがやったか違法って事にするのは難しい

ヒトの脳とは全然違う。

人間が補助線引いて曲線や体の全体の配置を把握してるのをノイズ学習して、いろんな類型を食わせるとAI必要条件を覚えていくって感じなんだな。

え?

中途半端理解適当説明するのやめてくれ

ほんとそれ!

ノイズを初期値とする。そこに「特徴抽出」というAI本体機構を何重にもかけることで、適した絵を構築する。

惜しいけどなんか違う。学習済みのNNは特徴抽出してるわけじゃなくて、入力学習した特徴を畳み込んで出力する。

ランダムノイズから「そうじゃない」を否定して描いてるのは過程GIF見れば分かるんだが、結果的には違法JPEGのつぎはぎが出てくるんだわ。

わりと正しい。

理解できてはいないが、パーツを集めて組み合わせているのではない、と言うことが判ったことは収穫。

いえ。画像のものではないが、パーツ(学習した特徴量)の組み合わせを出力してます

AIが生成する人物画のほとんどで手の描き方が破綻しているので、手にアウラとかクオリアといったものが宿っている……?

宿ってねーよw

「どっちがよりエッチかな?」とノイズ画像を見せられて選ぶようなものか。

遺伝的アルゴリズムとは全然違うけど、概念レベルでいえばそういうこと。

TV広告で一時期見た「超解像技術」の進化ってことなのかな?

超解像技術進化というより、超解像を実現する手法バリエーションの一つって感じ。


まあ、ほとんどの人が良く分かってないんだろうな、ワイもだが

追記

人の脳を模して造られたのがNN

うんそうだね(棒)。でも全然違うよね。遺伝的アルゴリズム生物進化を模した、ってくらい雑。

2022-04-27

anond:20220427120950

無機質な知識がふとあとから繋がる面白さってあるよね。そういや康熙帝即位ルイ14世親政開始は同年だなとか。特に意味はないけど。

だいたいピョートル1世アウラングゼーブも同時代だなとか。

「糸」先行だと、それ以上の広がりがないんだよねえ。

2021-11-06

「加工するのが芸術」という考え

https://togetter.com/li/1798597

あと芸術なら許容って言い分も
嘘を以て芸術とする、なら解るけど
芸術なら嘘でも許される、はまた違うのではないかと思う。個人的には。
[..]
少なくともこの場所まで単車を走らせてこの写真を撮って加工した身としては、2枚目の写真には現地の紅葉から感じた暖かみも寂寞も感じないか芸術としてもクソだと思ったな。

ツイート主への批判ではなく、主が批判している対象が思っているだろう事「加工するのが芸術」という考えについて。

前提として、写真自体芸術アウラからすると既に破綻しているのだけど、ベンヤミンはそれでも、写真を通して大衆芸術に参加する可能性を見いだしていた。「加工するのが芸術」という考えは、写真大衆化した80年代以降、様式歴史といった各要素の編集再構成がおこなわれるようなったリミックス文化が背景にあると思うのだが、ただ加工するから芸術とかそういうものではなく、芸術にはその時々の文脈近代以前の彫像作品で言うところの台座がそれたらしめているのだということは知っておいた方が良く、この場合は「何が台座で何が表現されているのか」考えた方が良い。

スマホが普及しさらに加工技術自体もすでに自動化されている世界にいる私たちとしては、リミックス文化の時にもてはやされた表現としての加工はもはや価値を持たなくなり、さら写真表現自体にもそれほどの価値は持たなくなった。写真価値事実のもので、その時その場所にそれがあるという証跡に価値を見いだすようになっており、加工は邪魔ものに過ぎないという考えが根底にできはじめているのだと思う。ただ、表現としての気持ちよさみたいなのはあるのでその折り合いをどうつけるのか判断に揺れている時期でもある。

スマホ間の写真加工技術競争が落ち着いたらベンヤミンが見いだした大衆芸術としての写真終焉を迎えるだろうし、その時、写真をつかった芸術がでたとしても「加工するのが芸術」という評価とは別の次元になるのだろう。というか、今までに加工で評価された写真家がいたかというと疑問ではあるけれど...

著名な写真

2021-07-16

nftという技術デジタルコンテンツ活用され多額の取引が行われるようになっている。

nftは複製が容易なデジタルにおいて、そのオリジナル性を保証する、らしい。

いわゆる刀剣などにおける「折り紙付き」みたいなものだと思う。

だけどそういった今までの証書とnftとでは違いのほうが目立つ。

いままでのアナログ芸術品は、その贋作には完璧コピーはありえないという前提があった。

贋作にはどこかしらオリジナルとの相違があると思っているかオリジナルが求められる。

そういうオリジナルオリジナル性を保証するのが折り紙だったわけだ。

ただし別に折り紙のもの価値があるわけではない。オリジナル芸術価値はその芸術品のなかで完結しているわけだ。

一方デジタルコンテンツにおいてオリジナル(最初に生まれもの)とコピーで全く実在性は変わらない。

オリジナルコピー電子計算機においてそのデータ再生するうえでは視覚差異聴覚差異などはない。

アナログにおける贋作だったら何かしら認識に訴える「本物との差異、粗」があるものだが、デジタルコンテンツにはそういうものがありえないのだ。

「nftでアウラの復活する」という主張もずれていると思う。鑑賞という観点差異がないのだから

いったいどうして「最初に作られたということ」に対して多額を投じる人間が出てくるのか。

これではまるでnftと一体になって価値が完結されているからのようだ。旧来の価値論では説明がつかないだろう。

2021-02-27

ミコッテ男を作ればモテると思ってた時代俺にもありました

ミコッテ女かアウラ女の相棒なんてできねー

2020-10-15

アウラ様のわからせられっぷりがとても良いな

とても刺さる

2020-06-20

anond:20200620104627

実際のモノには、それにしかない存在感があるからな。「いま」「ここ」のみに存在する、権威としての存在感本来複製と、オリジナルとの間の違いを表す「アウラ」が、モニターの中と複製印刷の間でも違いとしてエロス演出すると。

2020-03-20

オバロはお姉さん属性の宝庫

アウラロリ褐色ちゃん

アルベドギャップ萌えお姉さん。

ユリのお姉さんオブお姉さん。

ルプスレギナのS気お姉ちゃん

どれも素晴らしい属性やな。

あと、男キャラ萌えるアニメも珍しい。

デミウルゴス の3期の最後が狂おしいほど好きやねん。

2019-03-01

ついにこの日がやって来たか

オリエンタルランドなら、現行ルックハーバーリハとか、スペシャルフォトの撮影までやって、新しいハーバーショーで「新しいコスチュームニュールック)ですよ!」って出すのかと思ってた。


ニュールックが初めて世に出たのは、上海開園前の関係者向けグリだった。インスタグラムが初出。2016年4月のこと。


当時からミッキーミニーの顔が変わった!」と話題になってたよ。ただ、あくまでもコアなファンの間だけで、一般層まで情報は広がらなかった。


2016年6月上海ディズニーランドが開園して、ニュールック正式ものに。この段階から、いわゆるアンチニュールックの人たちはいた。


上海ディズニー社の悲願。ローカライズしただけでは?」っていう見方もあった。だけど、アナハイム香港パリ、そしてフロリダに続々とニュールックが導入されていく。


アウラニやクルーズラインでも、どんどん切り替わっていった。フロリダは現行・ニューを併存させていたけど、これはヘッドの数が全然うからね。「もしかしてフロリダは残すの?」なんて声もあったけど、結局はグリも全面切り替えに。


そして残ったのが東京だった。


切り替え時期としては、2017年3月のシー15周年終了が一番のタイミングだったと思う。私も絶対に、ここで舞浜ニュールックが来ると思ってた。例年は3月末日までの年パスデザインが、年度途中で変わるって予告されてたし。


だけど、イベント終了日の深夜、なぜかハーバーで「ファンタズミック」のリハが行われたんだよね。リハ自体は珍しくないんだけど、実はこのとき船にはミキミニも乗せてた。


から考えると、「イベントが終わっても、ミキミニの顔は変えないよ」っていうメッセージだったのかもしれない。ただの私の妄想かもだけど。


そりゃ、いくらマーケティングが下手くそ(だと思われている)オリエンタルランドだってSNSであれだけニュールックが叩かれてたら、導入を迷うでしょ。


だけど、オリエンタルランドフランチャイズディズニーに言われたら、まず拒否はできないはず。


しかも、キャラクターのヘッドって、日本製じゃなくて、アメリカから買ってるって話も。もしニュールックしか売ってくれなかったら、導入するしかない。そうだとしたら、少しずつファンに導入を匂わせるやり方を取るはず。


新しいショーのプレス向け素材は現行だったけど、本番始まったらニュールックでした!なんて、フロリダみたいな事したら、大炎上からね。


まず始まったのが、実写グッズの大量投入。そしてディズニーホテルの貸し切りグリ。オリエンタルランドとしても、実写グッズが売れるのは分かってるはずだから


次にタイミングだったのが、2018年4月ランド35周年イベント。ドナデジのヘッドが変わったのは、ランド20周年イベントだったし、可能性はあった。35周年が始まる前に、ニュールック舞浜に納品されてるって噂もあったし。


だけど、ここでは導入されなかった。ランドアニバーサリーイベントは儲かるし、地方向けのプロモーションも大々的に打つ。20周年のときのドナデジみたいに、ポスターは現行、現場はニューってことにしたら混乱しちゃうって考えたのかも。


そして、35周年イベントでも、実写グッズの大量投入。ウェブからミキミニ関係する画像の削除。TDSイースターのコンセプトアートが、明らかにニュールックを思わせるデザイン。年パスデザインが、実写からイラスト柄へ。


オリエンタルランド以外にも、ディズニージャパンニュールック浸透に力を入れてた。


ミッキーのお誕生日企画で、京都に行ったのもニュールック。オンアイスフランチャイズ扱いだけど、管轄ディズニージャパン。だからミキミニも早い段階で、ニュールックに切り替え。


ミニーの日企画で、ニュールックミニーちゃん雑誌に登場。こうやって考えてみると、かなり慎重に進めているよね。


さて、シーのハーバーショーは、ニュールックを導入することが決定。あとはグリーティングと他のショーをどうするのか。


終演とリニューアルに合わせて変えていくのが、一番現実的だと思う。もうすぐ終わるワンマンに、ニュールックを導入するとは思えないし。


一番みんなが気になってるのは、婚礼ホテル宴会バケパグリの3つかな?婚礼なんて、日本人アメリカミキミニの顔にクレーム付けて、トラブルになってるくらいだからね。ミリアルも今から戦々恐々じゃないの?


たぶん、今のパンフレット契約してる人は、現行ルックでやると思う。だってトラブルになって、支払い拒否されたら大変だもん。舞浜にとって、一番の重課金ゲストですから


さて、どうなることやら…。


TwitterとかFacebook公式投稿見てると、リプ欄が荒れ放題。まあライト層にとっては、新幹線のN700SとN700Aを見極めるような感じかね。熱心に通っている人じゃないと、違いなんて分からないと思うよ。


最後に、私が敬愛する人のウェブサイトのリンクを貼っておきます


ニュールックミッキーミニー導入の軌跡

https://dpost.jp/2016/08/14/wp-31199/

2018-04-25

2018春アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 遅田だけど、A「〇〇面白いよね」→B「△△観てないの?」みたいなやり取りが嫌になったので色々観てみた。地上波アニメを観ないので、配信を待ってたら遅くなってしまった。まだ観ていない作品もあるけれど、ウマ娘の4話が配信されてたのを見て心が折れたので途中送信。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 

2018春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2018春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

視聴継続~様子見(上の作品ほどモチベ高め)

ひそねとまそたん

 ネトフリ限定航空自衛隊のおしごとアニメ自衛隊等、軍隊の色んなお仕事を描く場合、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」みたいに架空戦争を描くのがセオリーというか、一番手っ取り早い気がするのだけれど、本作は日常業務を割とメインに描いている点で珍しい気がする。そのための「ドラゴンの世話係」というモチーフはすごく好き。

 何よりこの作品が良いのは、メインで描かれているのが「様々な事件航空自衛隊解決していく姿」とかではなく「そういった様々な業務をこなしていく中でもみくちゃにされる主人公の、心の機微」なところ。1話で既に胸がいっぱい。

 全体的にテンポが良い&笑ったり泣いたり出来る内容なので、「宇宙よりも遠い場所」が好きな人はツボかも。円盤買おうか検討中

ヒナまつり

 かっこいい大人を描くアニメ。ある日主人公の前に超能力を持った少女が現れて云々というモチーフはとても好き。特に特殊能力を持った子供と、精神的な支えになってくれる保護者大人)」という関係を描く作品がツボなのでもっと観たい。「アリスと蔵六」とか。

 とにかくギャグシリアスバランスが秀逸。「シリアスなシーンっぽいけどBGMギャグ」とか「イイハナシダッタナーと思わせといてツッコミで落とす」とか。特に及川啓監督作品この美術部には問題がある!」にも共通しているツッコミの良さが健在で嬉しい。

 公式ラジオによると「アイッター!」はアフレコ現場のノリで思いついたらしく、本作に限らずのびのびと声優が演技している作品は観ていて楽しい。「この美術部には問題がある!」でもアドリブをどんどん採用していくスタイルだったそうなので、本作もすごく楽しみ。

 なお監督は今期「ウマ娘プリティダービー」も兼任しているらしいのだけれど、控えめに言って命燃やし過ぎじゃないだろうか。

ウマ娘 プリティダービー

 P.A Worksによる競馬場擬人化アニメ田舎から上京した主人公が、ウマ娘の頂点を目指すスポ根モノ。でもライバルもみんなおんなじ学校にいたり、しかも割と仲がいいというのがすごく今っぽくて好き。でも実際そういうもんだよね。

 とにかくレースのシーンが非常に良く出来ている。草薙の背景美術によるリアル競馬場キャラクター同士の会話が聞こえないくらいうるさい歓声、ウマ娘の走るフォームやめちゃくちゃ重い足音、アツイ実況と落ち着いた解説、他の子に追い抜かれるときの「むりー!」とかすごく秀逸なセリフだし、そもそもレースシーンの尺とか(アニメの尺で1~2分。わざとかな)。競馬を好きになりそう。

 あと競馬小ネタが満載の作品になっている、らしい。私みたいに競馬初心者ニコニコ動画等外部記憶を利用しながら観ると10倍位面白いのでおすすめ

メガロボクス

 50周年につきリライトされたあしたのジョースラムからボクシングで成り上がっていく主人公を描く作品。各所で有名なイラストレータ監督を務めているらしく、キャラの造形にすごく味があって良い。それにスタジオ風雅の背景はドンピシャ過ぎる。

 いくつも映えるシーンがあるんだけれど、その度に主人公ライバルジョーや力石にしか見えないところがとても良く出来てる。

 アウトサイダー主人公を描く作品ヒップホップミュージックはよく合ってる。個人的に大好きなジャンル音楽なのでそれだけでもツボなのに、加えて音楽を引き立てるような演出もあったりして最高すぎる。音楽担当するmabanuaの楽曲google musicとかで聴けるのでみんな検索してみてね。

 私は原作未読なのだけれど、当時もボクサーと呼ばれる人たちは本作みたいなアウトサイダーだったのだろうか。今ではオリンピック種目にもなってるくらいメジャー競技なので、そういう「ボクシングクリーンイメージ」と距離を置くために、メガロボクスというモチーフを作ったのかも。

ヲタクに恋は難しい

 アマプラ限定2010年代ヲタクを描く日常アニメ最近観たオタク恋愛作品は「ネト充のススメ」と「3D彼女 リアルガール」だけれど、前者はトレンディドラマ後者少女漫画テイストな感じ。対して本作はもっと、有り物としてのオタクを描くことがメインになっていて、よくツイッターとかで流れてくる「オタク相方に持つ(自身オタクの)漫画家さんが、実際にあった面白いことを漫画にしてみました」的なものに近いかも。かつ、これまでのアニメ作品の中でも特に(私の知る限りの)リアルオタク像に近く、オタク=不健全な人みたいなイメージではなく「ほとんどのオタクは(多少不健全であっても)割とマトモに生きているんだよ」という描き方がされている。私はオタクではないのだけれど、とてもわかりみが深い。

 個人的に一番好きなシーンは「職場で昼休憩の時間になり、おもむろにイヤホンを取り出し、カロリーメイトを加えながらSwitchモンハンを始める主人公(男)」。なおクレジットちゃんモンハン名前がある。間違いなくモンハンプレイしていて笑った。

 驚いたのは「出ねえじゃねえかよ紅玉よお!物欲センサー発動してんじゃねえよ!(リオレウス狩りながら)」というくだりがノイタミナ枠で流れたこと。すっかり市民権を得たんだなぁ、としじみ。

 公式ラジオでも言っていたけれど、ネットスラング発音がすごく難しそう。正解がないだけに、「なんか違う」って思う人は多いんだろうか。

ラストピリオド– 終わりなき螺旋物語

 かわいいコメディソシャゲ原作なのに、自らを容赦なくネタにしていくスタイル監督は多くのラブコメ作品を作った人なので、コメディ要素が非常に良く出来ててとても面白いし、女の子がみんなかわいい

 特にソシャゲ要素のネタ化が秀逸で、一度でもソシャゲをやったことある人なら刺さると思う。老若男女誰でも?気軽に楽しめる感じがある意味ラストピリオドらしさなのかも(やったことないけど)。

宇宙戦艦 ティラミス

 ロボットアニメを題材にした、宇宙戦艦乗りの日々を描くギャグアニメ。「いつ戦闘になるかわからない中逃げ場所もなく、毎日同じ兵士たちと衣食住を続けてたらストレス絶対おかしくなる人出てくるよね」を体現したような主人公悲喜こもごもを丁寧に描いている。何が良いって、短いアニメなのに作画がめちゃくちゃしっかりしているので、色々ヤバイことになってる主人公を見ていると脳裏に他作品主人公の姿がチラつくこと。マジで実際ありそう。それにしても主人公の狂いっぷりが最高すぎる。

ゴールデンカムイ

 FOD限定アイヌ舞台にしたモンスターハンターみたいなゆるキャン制作は「虐殺器官」「刻刻」のジェノスタジオで、元請けは本作が3つ目。なんでハード作品ばっかなんだろ。

 物語の縦軸は悪人を倒し、素材を剥ぎ取って集める事だけれど、乱入してくるイビルジョーみたいなヒグマのほうが怖い。登別にある(´(ェ)`)牧場行ったことあるけどヒグマはめちゃくちゃ怖い。アレと対峙する主人公フィジカルは、モンスターハンター世界で最強の生物ことハンターのそれである

 一方ゆるキャン要素がとても良い。風景のロングショットの多さや焚き火が何度も登場する感じとか。そういう雰囲気を大切にしてる作品

 音響が良いので、自然音(焚き火の音とか)も戦闘音(爆発音とか、銃のリロードをして排出された薬莢が岩の上に落ちて転がる音とか)もとても雰囲気が出ていて痺れる。

 音楽は全体的にストリングスでまとまっていて、映画みたい。サントラ買おうかな。

 アイヌ語監修、アイヌ設定監修がおり、アイヌ文化について丁寧に描かれているのが印象的だった。なによりアイヌの人→アイヌの人ではなくアイヌの人→アイヌじゃない人の構図でアイヌの話をするので、細かい説明付きでとてもわかり易い。

 OPMAN WITH A MISSIONなのは流石に草。絶対顔で選んだだろ!

あまんちゅ!~あどばんす~

 2期。1期のときと変わって監督佐山聖子総監督は引き続き佐藤順一)、脚本赤尾でこ福田裕子に。やさしいせかい部活モノ。私は他校との競争がメインの部活よりも「その生徒にとって、一生モノ楽しい思い出や趣味、居場所作り」がメインの部活のほうが好き(必ずしも両者が対立するわけではないけれど)で、本作は後者

 以前「高校時代一生懸命部活に打ち込んでいたのに、高校卒業したあともその分野を続けてる人がほとんどいない」みたいなニュースブラック部活問題話題になったけれど、本作のダイビング部であったり、ゆるキャンの野クル(部活じゃないけど)みたいなのは部活という在り方に対する一つの答えなのかも知れないなぁ、と思った。何より先生が良い人で、悩む主人公を導いてあげる役目を負っているのが好き。

 背景美術雰囲気、なんか変わった?と思ったらスタジオカノンJ.C.STAFF美術部に変更してた。どちらも非常に綺麗。

 物語の縦軸は「てこの成長」なので、1期を見ていないとピンとこないと思う。

LOST SONG

 ネトフリ限定ミュージカルアニメそもそもディズニー作品以外にミュージカル風のアニメを見たことがないので、すごく新鮮。ストーリー自体王道で、「不思議な力を持つ主人公」「ギークちょっと頼りない兄弟」「正義感の強い騎士」「悪い王子」「心の優しいお姫様」等キャラクターの描き方もわかりやすい。そういうベクトル作品なのがネトフリらしさなのかも。

 抑圧に対する開放の象徴として「歌」があるストーリーがとても良いし、「歌っちゃいけないと言われてるけど、つい歌っちゃう主人公」と「国民から好かれているから歌ってるんだけど、その歌を政治の道具にされているお姫様」という対比も良いなぁと思った。お姫様中の人田村ゆかりなのもハマリ役すぎるし。クラシック基調とした音楽めっちゃ良い。

 背景美術はでほぎゃらりー。この会社ドワンゴカラーとポノックが立ち上げた会社なのだけれど、クオリティがめちゃくちゃ凄い。森の中のシーンとかジブリ男鹿和雄が描いた森みたい。まだまだ歴史の浅い会社なのでうまくいくと良いな。

鹿楓堂 よついろ日和

 甘味処日常アニメメインキャスト達の低音成分が凄い(そういうディレクションなのかも)のに、やさしいせかい+飯テロ+スイーツテロも相まって非常に強烈な癒し系アニメ。和な雰囲気も良いし、1話完結になってる点も観やすくて良い。

多田くんは恋をしない

 雰囲気の良い日常アニメ高校生+カメラ+青春といえば「Just Because!」が思い浮かぶけれど、本作は日常のウェイトが大きい作品タイトルから「お、恋愛モノかな?」という先入観で観ると肩透かしを食うかも。タイトルを意訳すると「A子ちゃんはB男くんが気になってて、でもB男くんはC子ちゃんにゾッコンで、D子ちゃんはE男くんが好きで、F男くんはG子ちゃんが好き。でも多田くんは恋をしない」みたいな感じ。

 日常恋愛バランスは「のうりん」とか「日常」とか「月刊少女野崎くん」くらい?日常コメディがメインの脚本になっている印象。かといってボケツッコミで落としていくわけでもなく、ゆる~い感じがとても良い。各話サブタイトルの「まぁ、間違っちゃいない」「それ、好きだなぁ」あたりが本作のゆるさをうまく表している。3話における喫茶店のシーンの雰囲気が、音楽も相まって本当に良すぎて辛い。

ニル・アドミラリの天秤

 オトメイト原作大正浪漫譚。華族出身ツグミは、ある日弟のヒタキが稀モノの起こした事件に巻き込まれしまい、これをキッカケにツグミアウラが見えるようになる。そんな彼女の前に帝国図書情報資産管理局、通称フクロウが現れ、稀モノの調査協力を依頼される…というストーリー

 大正時代テーマになっていて、主人公の格好、お屋敷内装、装飾品、小物、街並み、イケメンたちの衣装等、細部までこだわりを感じる。私は大正時代建築が大好きなので、本作の雰囲気ドンピシャすぎる。色彩もすごく綺麗だし。やることが本集めなのも良いよね。

重神機パンドーラ

 ネトフリのみ。マクロスでおなじみ河森正治による新規IPクレジット重慶市があるので、実質中国ご当地アニメ

 まず主人公の設定が良い。主人公は新しいエネルギー研究をしている量子物理学研究者で、ひょんなことからその新エネルギー施設事故世界が軽く滅んじゃって、その影響で世界中の動植物機械化してしまい、そいつらによって人類が滅びそうになっているので、人類を救うために日夜研究している、みたいな。主人公ギークっていうのも珍しいけど、動機とか哲学が独特。特に2話が象徴的で、主人公の持つ正義の危うさが描かれているのがツボだった。

 世界観はフォールアウトに近いかも知れない。上記事故風景はウェイストランドみたいだし、フォールアウトにおけるミュータントやグールがこっちの機械生物に相当する。フォールアウトが人vs人の世界とすると、こっちは人vs自然。とても良い。

 あとロボデザインが好み。手書きではなく、3DCGの味を出したデザインなのだけれど、微妙に人型じゃないところとかアーマード・コアっぽくて好き(主人公機は人型だけれど、2話の作中で「クソの役にも立たない」と酷評を受ける)。

 本作のクレジット重慶市があったので、そのうち中国でも放送されるんかなぁ?とか思っていたのだけれど、公式ラジオによると、本作はアフレコ日本スタジオと並行して中国スタジオでも行っていて、オンタイムでそれぞれの地域言語放送しているらしい。「いつの日か、日本アニメ字幕じゃなくて現地語でアフレコされた上で日本と同じタイミング放送される作品とか出てきたりするんだろうなぁ」と思っていた矢先だったので、そういう意味でとても興味深い作品

魔法少女 俺

 今期随一の萌アニメ。萌アニメと言えばいろんな属性を持つ多くのキャラクター達が出てきて、自分推しを見つけるのが楽しいのだけれど、本作は主人公可能な限り多くの属性付与を行うという手法をとっているのが斬新。3話まで観た限りでも主人公は”女子高生カワイイアイドル、歌がうまい(?)、ダンスが得意(?)、食いしん坊、魔法少女イケメン、パーフェクトボディー、強い(物理)、百合BLNTRetc”と幅広い属性を持っているので、理論ストライクじゃない人はいないはず。CV.大橋彩香CV.石川界人)も非常にハマリ役で好き。原作者の担当するEDめっちゃ綺麗だし。

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