はてなキーワード: 自裁とは
自裁するといいのではないでしょうか!
救われてえ
救われてえな
救ってくれないすか?無理?まあそうだよな
救ってくれる人いないかな
救いの手段・主体はどうでもよくて、「俺が」「救われたと感じる」これが肝心
俺のいない世界って俺にとってはマジでなんの関係もないカスだから一切気にしなくていいはずなのに、どうしてもまわりの人の顔がよぎってしまう
俺の滅びは世界の滅び、と心底から信じきれればいいんだけど、そんなことができるならこんなことにはなってないのだった
もうとにかく、今日みたいに涼しい気候の日に、花の咲いた丘みたいなところに出かけたいって気持ちしかない
その日だけの話じゃなくて、そういう、花の咲いた丘を見るようなことだけで暮らしを形作りたい
いまは健康だが、毎日労働、闘争はないけど平和とは呼びたくない感じ
嫌だな〜
嫌なんだよな
生きるのって嫌じゃないですか?
嫌なんだよな
もう俺を救ってくださいや
大学時代に友人が命を絶った。
ニュースにも取り上げられる程度で、当時ネットではそのニュースを元にスレッドが立った。
年齢、地域、景気、当時の社会政治状況、そんな点の情報を元にあらゆる邪推が繰り広げられていたが、故人を少なからず知っていた自分が見れば、どれも全く的外れなものだった。
そんな自分ですら、彼が何故、あのタイミングで、あの方法で、自裁死を選んだのか。
それは分からない。
太田光が言ったように、「人の死は、その人にしか分からない。多分、その人にも分からない。」
なぜ、残った者の中で身近でもない他者が、逝った人間に対して軽々しく邪推できるのか分からない。自裁死というのはとても重い決断ではないか。
死ぬ瞬間、誰のことも恨まず、世界を愛して逝ってくれていたら。
と、故人を知らない私は小さく願う。
インターネットは何でも調べられる便利な場所だと、検索しても中々ヒットしない項目がある。
自殺の方法である。自殺の方法について調べると真っ先に相談センターがヒットし、他の項目は出て来ない。
一過性の自殺衝動は、気持ちが落ち着いて頭が冷静になれば自然と無くなる物だから、まず自殺を思い留まらせようとする事はきっと正しい。
ただ、常日頃から自殺という選択を考えている人にとって、「とりあえず一旦自殺を思い留まらせればいい」程度の気遣いは何の優しさにもならない。
殺人は犯罪であり違法な行いであるが、自殺に関しては自殺した人間を処罰する法律は無い。自殺は法律の上では違法性の無い全ての人間に許された選択である。
自殺の話題になると「今から死ぬのに何でわざわざ苦しくない方法を選ぼうとするんだ、どうせ死ぬなら関係ないだろう」と言う人が必ず現れる。もしかしたら現れないかもしれないが。
考えてみてほしい。世の中には自分の力だけではどうしても自然に睡眠できないので睡眠導入剤の力を借りたり、お酒を飲んでから寝る人だって居る。死ぬ事は睡眠と似ている。だから死ぬ事を永眠と言うのだろう。
眠るように逝きたいのであれば、可能な限り苦痛とは無縁でありたい。今の状況から解き放たれ楽になるために死にたいのに、何故酷い苦痛を味わってから死ななければならないのだろう。
ここからが本題であるが、苦痛の無い死に方とはどのような物か。自分は自殺に関してはド素人も良い所なのでさっぱり分からないが、素人なりに考えてみた。
麻酔である。モルヒネなどで感覚を酔わせて、苦痛を無くしてしまう。その時に命を絶てば苦痛なくあの世に旅立てるのではないだろうか。
ちなみに麻酔はあまり大量に使用とするとそれだけで命に関わり、場合によっては死んでしまう事もあるらしい。麻酔の影響で死んでしまった人は恐らく訳も分からないまま死んでしまったのだろうか。
まあ実際のところ医療関係者でもないと麻酔の入手なんて出来ないだろうし、それも個人で使おうとすれば違法行為になるだろう。法律を犯すのは良くないと思う。
ならこういう方法はどうだろう。睡眠導入剤を沢山飲み、その後お酒を沢山飲む。薬とお酒は飲み合わせが悪いとかでとても体に悪いらしく、実際一緒に飲んでしまったあたり死んでしまった人も多いと聞いた事がある。
これも実際に試した事は無いのでよく分からないけれど、少なくとも素面で死ぬよりは楽そうな気がする。お酒で酩酊状態になるのだから、痛覚は大分薄れているだろうし寝ている間に死ねるかもしれない。
ただし、もし万が一死ねなかった場合…薬の過剰摂取による酷い副作用によって酷い苦痛と一生物の後遺症に悩まされるらしい。もしそうなってしまった時の事を考えたら、恐ろしくて自殺も出来ないかもしれない。
やはり人間は自然に生き、自然に病気になり、自然と死ぬのが最も自然なのだろうか。そうかもしれない。そうでないかもしれない。人類がこれから先更なる発展を迎えるなら、苦痛なく自裁出来る手段は発明されるべきだと思う。
女騎士さん「ば、バカな……こいつは男なのに……なぜ私たち女性しか使えない『聖剣カコウバーイ』を使えるのだ……」
MtF「俺は男でありながら女の魂を持ち女性特剣を手に入れた者、人呼んで≪海よりも深く天よりも高き境界を往来せし者(トランス=ジェンダー)≫……まあ、面倒だから竿と玉は残してて戸籍は男のままなんだけどね」
女騎士さん「ふざけるな! 貴様に男性器がある限り、いや、たとえ男性器を切除して国家が貴様を女と認めたとしても(※1)、XY染色体を持って生まれた者は死ぬまで男なのだ! 貴様は『女装した男』、『女になりたい男』でしかないのに、この女性の聖域オチャダインを汚さんとするただの野蛮な一匹のジャッポスだ、我が聖剣で処断してくれる!」
MtF「(息を吸う音)すぅ……『アタシがフォローしてる尊敬していたフェミ垢の@femaleknight19040308さんがトランスへの酷い暴言ツイートしてた!(※2) 同じマイノリティで仲間だって信じてたのに裏切られた! 傷ついた! 人口の過半数を占めるシスヘテロ女性から圧倒的少数派であるトランス女性のアタシが差別された! 理屈がどうであれ少数派で弱者のアタシの方が被害者で正しい!』」
女騎士さん「なにっ!? 私の女性特剣が全く通用しない!! ……これは、まさか『オキモチの聖盾』!?」
MtF「何を驚いている? 聖盾が女性専用装備だとでも思っていたのか? それとも、この世に女性よりも弱い弱者がいるはずがないという想像力の欠如かな?」
女騎士さん「なにが弱者だ! 貴様は男でマジョリティで強者! 男の分際で身の程知らずにも弱者を名乗った大魔法使いKKOと同じように徹底的に論破して自決に追い込んでやる!」
MtF「ふっ、KKOか……奴はいい年して女の一人も口説き落としたことの無い未熟者にすぎん。我ら弱者男性の中では最弱……いや、最強? ネットで女に煽られたぐらいで自裁した弱者男性の面汚しよ……まあいい、お前が男の俺とは『対話』できないというのであれば、『彼女』を呼ぶとしよう。出でよ、守護獣(♀)アライ!」
守護獣(♀)アライ「あんた、今までフェミニズムの何を勉強してきたんだい? 女性差別を批判して女性の権利を擁護してきた口でトランスを差別してトランスの権利主張を馬鹿にするのかい? 生まれた時の性別で人のいるべき場所を決め付けるなんて、今のあんたたちツイフェミは日本会議の保守オッサンどもそっくりだよ! 恥を知りな!」
女騎士さん「グワーッ!! 同じ女性にまで批判されたー!! よりにもよって最も憎んでいる存在である日本のオッサンと同類扱いされたー!! ……ぅぐぐぐ、私は負けん! 男を擁護するこいつは名誉男性に違いない。おペニスよしよしプリンセス・スプリング=ウィンドちゃんと同じくたとえ未成年であっても最大の侮蔑を受けるべき人間のクズだ……断じて女性ではない。私は女性のために最後まで戦う。たとえ私が定義する『女性』が世界で私一人だけになったとしてもだ」
MtF「ほぅ、まだ立ち上がるか。ならば、更なる絶望を味わうといい。≪偽装・太陽の車回す小鬼の群(ジャパニーズ=サラリーマン=コスプレ)≫! ……さあ、今の俺の姿はお前の目にはどう見える?」
女騎士さん「男だ……完全に男の社会人だ。女体持ちの私と違い、満員電車で痴漢を心配する必要など無い(そんなスーツの似合う体格の良い男が痴漢に遭って思わぬ快感に戸惑うシチュは相当に美味しい)、性被害を恐れてMtFによる女性用更衣室やトイレの使用に反対している多くの女性の気持ちなど理解できないし、理解する必要もない安穏とした人生を過ごせる男そのものだ……」
MtF「その通り、この格好をしている時、社会は俺を完全に男として扱う。この意味はわかるな?」
女騎士「う、嘘だ……聖堂女学院を優等で卒業し『聖騎士二級』の資格を持つ私がずっと大学の非正規事務員と警備員のダブルワークを強いられているというのに、こいつは男だというだけの理由で大企業に正規雇用され、同期の女子社員と比べて結婚・出産で退職するおそれの無い長く働いてくれる戦力として期待されて裁量と責任とやりがいのある仕事を与えられて、やがて結婚し子供を持つ時もキャリアとの両立に悩むことなど無く、むしろ専業主婦の妻に支えられてますます仕事に打ち込む男盛りを迎え、無知な新人女子社員や立場の弱いテンプや取引先の女性を有り余る性欲のはけ口にしつつも家庭は壊さないようにせこく立ち回って……そうやって、私が憎みそして羨んできた父や兄や同期の男子や元恋人の男どもと同じように女性を踏みつけながら楽しく生きていけるだなんて、そいつが女装しただけで私たち女性と同じように弱者としても扱われるだなんて……」
MtF「そう、これこそがMtFのチートの神髄……『女性特剣』と『男性特剣』の『二刀流』だ」
女騎士さん「か、勝てない……こんな相手に勝てるはずがない……私が女性のために戦い女性の権利の拡大に成功すればするほど何もしていないMtFが女性としてその恩恵を享受し、しかも男としての経済的・肉体的強者としての特権も手放さず、性的少数者として批判もされない無敵の存在であり続けるならば、これでは私たちフェミはMtFに奉仕する存在ではないか、この構造は女性が家父長に奉仕する伝統的家族制度と何が違うというのだ……私たち女体持ちはどうあっても男体持ちへの奉仕種族の立場から逃れられないか……唯一選べるのはどの男に奉仕するかだけなのか……ならば、私は……」
MtF「ところで、俺の性自認は女性だが、性的指向、要するに性欲の対象も女性だったりする。肉体的には男だが、心はレズビアンってところだな」
女騎士さん「素敵! 抱いて!」
こうして二人は主観的にはレズビアンのカップルとして、客観的には社会から求められるジェンダーロールに則った理想的な夫婦として、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。
(※1)
性別変更「手術が必要なのはおかしい」…最高裁に特別抗告の臼井さん「アイデンティティは心で決まる」 - 弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_23/n_7910/
(※2)
障害者の世話は大変だ、障害者の世話は大変だ、障害者の世話は大変だ。
ある人が話してくれた。「15歳の時、自分に障害があると告知された。」
以来ずっとこの人は悩み続けている。自分はいてはいけない人間なのだと。
どのように考えても自分は社会の迷惑であり、死ぬべきであるという結論に達する。
にも関わらず、生を思い切れない自分がいる。自分にも何か生きていてもいい理由があるのではないか。何か。
この煩悶と自裁することもできない自分のふがいなさと周囲への申し訳なさと。
彼は今、対人コミュニケーションをほとんど取れなくなっている。接し方が分からないので無理をする。その都度奇異に思われ、結果、疎外されている。
学習面でも遅れが大きい。周囲とのつながりを避け、教室でも空気であり続け、放置され続けた一つの結果だろう。
確かに彼の世話は大変だ。社会復帰させられるのかも見通しが立たない。でもそれは、彼の障害が原因なのだろうか。
追記
とは言え、自分も要介護になったなら安楽死でもさせてくれないかと思ってしまう。家族に迷惑をかけるぐらいなら。
ただ、子が障害を持っていたらさっさと殺すべきだという話を見て、彼の顔を思い出した。そこには自分の顔も二重写しになっているけれど。