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はてなキーワード: 運営能力とは

2020-04-12

自民党以外に政権を取らせたい

自民党いねえげつないよね。悪夢だよ。

そう思うんだけど、同時に「じゃあどこの政党なら良いの?」みたいな話を聞く。

個人的には「立憲民主党が(まだ)マシなのでは?」と思っていて、その理由はすごく簡単議席数が二番目に多いから。

議席数が二番目に多いところに投票すれば、それが回り回っていつか与党になれる日が来ると期待していて、そうすれば自民党を降ろせるんだよ。

自民党降ろそうぜ。もう無理だよ。

とはいえ立憲民主党全面的に支持するつもりはないし、そもそも立憲にはまともな議会運営能力はないと思うので、どうせその次の選挙自民党が返り咲くだろうことはある程度推測できるんだけど。

今の自民党問題は二つあって、「野党を軽視しすぎる」ことと「そもそも腐敗してる」こと。

これは安倍政権が長いからって話だけじゃないんだよな。安倍無能から腐敗していることが表に表出しただけで、昔から腐敗してたにすぎない。

で、トランプゲーム大富豪と同じで、一度大富豪(≒与党)になると、次のゲームから大貧民(≒野党から強いカード奪えるから勝ち続けることが容易なんだよね。

それに対して大貧民(≒野党)が勝つためには「革命」の選択肢を取らざるを得ないわけ。

まり、「長期政権を持つ政党はそれだけで利権の温床になる」し「長期で政権を獲得できていない野党革命のような甘言しか言わなくなる」ので、悪循環になるわけよ。

改めて言うけど、だからといって今の野党政権を獲得してもまともな議会運営はできないと思うよ。

でも、定期的に与党を引きずり下ろして、今の野党政権運営を学ぶこと、そして今の与党に与する利権だけを優遇しないこと、というのは絶対必要

割と本気でこの構造なんとかしないとヤバいよ。

多分後数年のうちに自民党は「表面的には」改善していくと思うんだけど、今後も自民党はお肉券を配ることはやめないことは自明じゃん。

何故なら超長期に渡って安定した政権を誇る与党はそれを維持するためにお金をかけることを辞めないから。

2020-04-03

こうなる前に先手を打ってサービスを終えたテクテクテクテク先見の明がある

しか運営能力はなかった

2020-01-24

ライブ参戦オタクのための株主総会入門

大前提

この記事は株取引を推奨するものではない。

これだけは心に留めてから読み始めてほしい。

はじめに

近頃運営への不信感が増している某オタクコンテンツで、冗談交じりに「もう株を買って株主総会で言うしかない」という声を見かけるようになった。去年、関連コンテンツに係わる株主質問ライブ実現の一助になったとまことしやかに囁かれていることも理由ひとつだろう。

だが、あくまで「冗談交じり」であることが気にかかっている。「株を買って株主として意見を出す」という現象は紛れもなく現実に起こせることだ。なぜ株というだけで夢物語扱いなのか、本当に手の届かないチート技なのか、実際に株に触れているオタクとして少し具体的に考えてみて欲しくなった。

……ということで、今回は儲かる損するといった話は一切なしで、わかりやすチケットを買ってライブに参戦する手順と比較することで株を買って株主総会に参加し質問する手順をおおまかに解説したい。

なお、解説の便のため目的とする銘柄名を仮にB社とする。

そもそも


Q.なんで匿名で書いてるの?

A.記事信憑性を下げるためだ。もし万が一君が本気で株に手を出そうとしたならば、この記事に書いてあることなどすべて妄想だと思って一から自分で調べてほしい。君の貴重な財産投資世界に投げ渡すのは事実ひとつひとつかめからにして欲しい。

Q.株とか株主総会とかライブで言うとなんなの

A.まずは登場する用語を紹介しよう。

証券用語似たようなライブ用語説明
企業主催者株主チケット代で諸々の企画を行う。
株主観客企業運営能力を見込んで資金援助をする。
ア○○○○ア会員権企業に金を預けている証。昔はA4ほど大きさの繊細な印刷物だった。
株主総会ライブ企業株主経営報告をする学級会。B社の場合6月後半の月曜日が恒例。
証券会社○ープ○○ネットで購入できるサービス提供する中間業者
取引転売公開株を市場取引することは合法である


Q.株がチケットじゃないの?

A.株主総会入り口でもぎってもらうのは株券ではなく、議決権行使書だ。株主総会の数週前に証券会社登録した住所に郵送で届く。

議決権行使書は投票券のようなもので、投票方法は郵送かネットか総会当日かが選べる。郵送で投票してしまうと総会参加権がなくなるので注意。

Q.株が○○○ストア会員権なのに株主が観客っておかしくない? 議決権行使書は抽選なんでしょ?

A.いや、議決権行使書は株を決まった日時に保持していた者全員に送られる。

会員全員に無料チケットがばら撒かれるようなものだ。

B社の株主は約3万名いるが、株主総会の出席者は1000人程度。座席が足りないということもない。

Q.決まった日時っていつ?

A.今年(2020年)の場合3月27日金曜日の午後3時だ。

株を買う

Q.そのときまでに株を買ってればいいの?

A.そうだ。当日の午後2時55分に買って午後3時5分に売ったとしても、株主総会への参加が可能だ。

ただし、こういうことを考える輩は多いので午後3時を境に大幅に値下がりする。

Q.そもそも株ってコネとかないと買えないんじゃないの?

A.証券会社に口座を作れば誰でも買える。

証券会社本人確認が更に厳しいイー○○○のようなものだ。チケット業界との大きな違いとして、上場企業の株はどこの証券会社でも買える。使い勝手手数料イメージキャラクターの好みで適当に選んで良い。

Q.口座を作るって審査とかするの?

A.審査はあるが、年齢や資産額は無関係だ。日本ネット証券場合、以下がクリアできていればほぼ問題なく開設できる。

なお、口座申し込みから実際に株を買えるようになるまでは一週間強かかることがある。

Q.口座を作ったら株の購入を申し込めるとして、倍率どのくらい?

A.倍率はほぼ1倍だと思って良い。基本的に注文(申し込み)すれば速やかに買えるのが株だ。

取引が成立しないとしたら、よほど価格ケチっている場合だろう。言い値(成行注文)で買えばすぐ取引は成立する。ちなみにB社の昨日(2020年1月23日)の取引量は単元(最低取引単位)換算で5520件だ。

Q.とは言ってもこの証券会社が有利とか大量買いした方が有利とかあるんでしょ?

A.ない。B社の株の取引マッチングをしているのは東京証券取引所というところだが、ここのシステムではすべての注文が匿名で公正に発注順に処理される。欲しい量が100株だろうが100万株だろうが有利不利はない。証券会社回線速度は関係があるかもしれないが、事前注文であれば関係ない。

Q.株を買ったら株券っていうのが手に入るんでしょ? なくしたらどうなるの?

A.残念ながら現在株券廃止されており、手に入らない。変わりにほふりというちふれのような名前機構証券会社を横断して株の所持状況を管理している。住所や名字が変わったら証券会社に届け出ればここに連絡され、そこから企業の総会事務株主個人情報が伝わり、諸々が郵送されてくる。

Q.ってことは株主総会必要なのって直前に届く議決権行使書だけ?

A.その通り。それだけ持っていけば入れてもらえる。最寄り駅にさえ行ければ、当日は道案内の人が居る。

株主総会に行く

Q.ところで株主総会の会場と日時は?

A.かなり直前にならないと正式には告知されないが、B社は例年6月後半の月曜日に毎回同じ都心ホテルでやっている。

長引いたときに備えて午前中から始まっていることが多い。何もなければ正午頃には終わる。

Q.どんな服装で行けばいいの?

A.特にドレスコードはない。スーツは少なく、ほとんどが普段着に見えた。フルグラTや痛バッグなどオタク丸出しの服装は浮くだろう。会場付近は坂が多いので歩きやすい格好が良い。

Q.物販はあるの?

A.総会当日の金銭のやりとりはないと思って良い。宣伝されるだけだ。

Q.ツイッターで実況してもいい?

A.撮影スマホ使用は会場の指示に従うように。総会会場では両方禁止ロビーに出れば両方可の場合が多い。出入りは自由なので、実況したければロビーに出て行おう。

Q.持ってる株数が少ないと差別されるの?

A.参加人数だけで言えば小株主圧倒的多数から物怖じすることはない。株主は受付で渡された名札を提げるが、全員同じデザインで見た目にも違いはない。

Q.友達と行きたいけど株主は私だけ。一枚で二人入れてもらえる?

A.できない。株主総会に参加できるのは株の名義人だけだ。なお、子連れ障害者の介添人は配慮してもらえる。

Q.急用で行けなくなった! 家族に代行参加してもらえる?

A.大抵の場合株主総会に参加できるのは株主だけだ。家族であってもB社の株を持っていないなら代わりをしてもらうことは出来ない。

彼らも株主ならば委任欄に記入することで代わりに現地で議決権行使してもらえるが、記念品などは一人分しか貰えないと思っておいたほうがよいだろう。

Q.今さらだけど株主総会って何が見られるの? ペンラ要る?

A.端々に楽しめるものはあるが、基本的には学級会だ。

偉い人々は終了後に株主との交流を図ろうとロビーに現れることがあるので、顔を覚えておこう。

株主質問をする

Q.で、質問ってどうやるの?

A.株主から企業への質問には様々なパターンがある。

事前質問制度株主総会よりも以前に書面で質問内容を通知し、当日説明要求するもの
質疑応答株主総会当日に手を上げて当てられた者が他の株主の前で行う質問
歓談の場での口頭質問総会前後に興味のある部門取締役個人に直接問いかける非公式質問

企業の内情を詳らかに調査し回答して欲しいのであれば事前質問状、他の株主にも現状を経営問題点として訴えたいのであれば質疑応答責任者に直接情熱をぶつけようとするのならば口頭質問が適切だろう。

今回は質疑応答について解説する。

Q.でもみんな難しい経営質問してるんだよね? コンテンツのことをきいてもいいの?

A.「会社IR」で検索すると過去質疑応答がまとめてあるので確認してみよう。更に「会社名 総会レポ」で検索すると、軽い質問やくだらない質問も報告されている。実際に質問している人々も至極普通で、しどろもどろになんとか最後まで伝えきったような質問でも企業側はきちんと回答してくれる。

質問タイミングだが、事業報告の合間合間に今の説明についての質疑応答タイムが設けられる。今後の事業計画の段や、最後のノンテーマの質疑が狙い目だろう。

Q.実際の質問の手順は?

A.質疑応答が始まったら、司会の指示に従って手などを上げる。取締役の一人が質問者を選び、アシスタント質問者の元までマイクを持っていく。マイクを受け取ったら受付で渡された名札の番号を名乗る。企業にだけ質問した株主特定できるようになっており、相席している他の株主には個人情報漏れないようになっている。

質問内容に応じた取締役が回答に立ち、何度か受け答えを行う。やり取りが終わったら、マイクを返して終了。

Q.何人くらいが質問できるの?

A.人数よりも全体の時間が決まっている。質疑の時間20分なら20分間で受け付けられるだけ受け付ける。

当てられない可能性も高いので、何人かで質問事項を共有しておくと訊ける可能性が上がるかもしれない。

Q.これで最後株主質問って意味あるの?

A.わからない。しかし、経営状態には厳しい目を向ける他の株主意思決定可能取締役が知らないかもしれないことを知ってもらうチャンスであることは事実。熱い思いに任せず、証拠を集めて事実に基づいた質問をすることを心がけよう。

2020-01-16

東大元特任准教授の人事について

寄付講座の特任准教授とはいえ、なんであの方が採用されただろう?と多くの人が思っているはずだ。

情報学環の人事には詳しくないが、一般的東大寄付講座ができる流れについて説明しよう。

今回の寄付講座は、『情報経済AIソリューション寄付講座というもので、マネックスオークファン大広リミックスポイントから資金によって運営されている。

しかし、通常いきなりこの4社が東大情報学環に行って、寄付講座をつくりたいんでお金置いていきますね、とはならない。

とはいえ情報学環トップ情報学環長・学際情報学府長の越塚先生がこの4社に対して、

今度、『情報経済AIソリューション寄付講座という講座をつくりたいと思ってるんで、寄付していただけないでしょうか?と言うこともあまりない。(研究科レベルの人はそんな暇はない)

寄付講座には、必ず仕掛け人が専攻の内部にいる。

多くの場合寄付元の会社懇意にしている教授情報学環学祭情報学府の教員であることもあれば、兼担している他研究科・専攻の教員であることもある)が、

今度、新しい寄付講座をつくりたいので、寄付していただけないでしょうか?と4社に持ちかけることがほとんどだ。

そこで、うちうちに寄付合意が取れれば、この教授が今度は情報学環学際情報学府教授会に咨ることになる。

そこで、合意が得られ、次に情報学環長・学際情報学府から許可が得られれば、寄付講座の手続きが動き出すことになる。

この教授をA教授と呼ぼう。

通常の正規准教授人事の場合、その限られた席に誰を採用するかというのは、その大学院・専攻のその後の運命を決めることになる。

そのため、採用は非常に厳密に行われるし、様々な角度から(業績のみならず、ファカルテメンバーとして適切か、教育に対する考え方、ラボ運営能力など)検討される。

このような人事で、仮にA教授自分の子飼いの人間を連れてきたとしても、適切な人物ではなければ、面接にすら呼ばれないだろう。

では、寄付講座の特任准教授人事ではどうか?

通常の准教授人事と異なり、寄付講座の設立はA教授が走り回って成立したものであり、

A教授がこの人事に対してイニシアチブを取れることは間違いない。

なぜなら、このポスト本来学内には存在しなかったものからである

今回の寄付講座が公募によって決められたものかどうかはわからない(寄付講座・特任教員場合東大では公募が行われない場合もある)。

仮に公募であったとしても、一本釣りであったとしても、彼を特任准教授採用する際に、

かなり大きな力を持っているA教授学内に必ず存在する。

もちろん肩書き上は、元特任准教授は『情報経済AIソリューション寄付講座のPIである(たぶん)。

そして、組織上の上司はもちろん情報学環長・学際情報学府である

しかし、実質的上司寄付講座の責任者は、A教授である

なぜA教授が今回の様々な事態に対して、ガバナンスをきかせられなかったのか?これが一連の不祥事における東大の一番の責任かつ問題点である

一般に、寄付講座の研究内容はかなりの自由度があり、寄付元の会社研究内容に口出しをすることはできない。

まり寄付元の会社にとっては、共同研究外注などではなく、真の意味で「寄付」なのである

もちろん長期的にはリターンがあるかもしれないが…それでもほぼ善意だ。

大学にとっては、本当にありがたい限りである

しかし、上記問題点解決しない限り、企業は怖くて寄付講座にお金を出すことはできない。

善意寄付をしたら、変なやつにお金を出している会社だとして炎上する、そんなこと企業にとってはたまったものではないだろう。

ひいては、東大にとっても問題である

今回、彼は懲戒解雇された。しかし、問題は何も解決していない。

今回の人事プロセスを明らかにし、問題所在を明らかにしない限り、

セルカン事件と同様、東大に禍根を残すことになるだろう。

2019-12-02

動作するサンプル作ってめんどくさそうなところの目標性能1割程度超えてるのに作るだけの技術がないと思ったとか

いろいろめんどくさいところ対応してなんとかしてきたら修正するだけの技術がないと思ったとか

利用者安定的に増やし続けたら自然増だと思ったとか(自然減してた)

偉い人がぶっ倒れていた時に問題なく運営して、復帰したとき問題なく戻したのに、チーム運営能力がないと思ったとか(なにもしてないとおもわれた)

なんだろう所詮経営会議にも出られないやつは全部の罪をかぶるって事かと思った

また銀座打ち上げは延期だ、新年になったら全部リセットで新しい店探しからか

2019-07-07

anond:20190707162618

旧民主党の失敗の一つは、そうやって官僚を敵視していたから、本当に官僚の敵になってしまたことだった。

民主党の「運営能力の無さ」って、官僚の協力を得られなかったことのことだから

自民では、田中真紀子あたりも同じ轍を踏んだね。

2018-12-14

anond:20181214121737

それ、国立大学研究室運営能力やばいって話じゃね?替えが利かないなら正規職員で雇えよって話だし、年限職員に替えが利かない業務を任せるなんて民間だったら狂気の沙汰。

2018-10-31

anond:20181031172613

歴史的経緯上、家政運営能力が期待できない可能性が高く、また志望者も少ない。

結局出産は肩代わりできないのでキャリアが分断されることには変わりない。

ニーズはあると思うけどまだ女性で言うところの「大卒一般職専業主婦志望」みたいな層が薄いよね

2017-07-31

https://anond.hatelabo.jp/20170731223406

自民だけじゃないけどな

じゃあ、共産党にでも投票しろと?

現実政権運営念頭に置いてない政党に票入れたって意味ない

じゃあ、民進?

何も変わらん。こずかい程度のバラマキで何が変わる。運営能力そもそもいから、国が滅ぶ。

結局は、自民の中の派閥争いに期待するしかないんだよ

2017-07-18

自民不支持層ってなんで二大政党制を訴えないの?

自分支持政党万年野党なんてことなくなるぜ

しかも、せっかく政権交代したのに運営能力がなくてすぐ崩壊なんてこともない

支持者もこっちがダメだったらあっちと流動的になりやすいから固定支持者による盤石政権なんてこともありえない

良いことばっかりじゃん

俺もいい加減別の選択肢考えたいのにそもそも政策以前に政権任せられる政党がないとしか思えない

2017-04-27

国会議員ホームページを論評してみた

国会ウォッチャーさんほどではないけど、自分国会は好きだしたまに見る。

今まさにどういうルールや予算が出来るのかとか、どういう運用になるかなとか、面白そうなテーマないかなとか、そんな感じ。プロ野球に例えるならば、時間があまりないとき山田(ヤクルト)vs菅野(巨人)みたいにピンポイント面白いところだけ見るけれど、時間あるならば中継で見たいし、可能ならば直接球場に行きたいみたいな感じ。

国会見てて思うのが、700人近く国会議員が居るだけあって、新聞/報道は国会活動の本当に局所的な部分しか伝えないなということ。国会ウォッチャーさんはどのようにして国会活動を把握しているか分からないけれども(是非教えて欲しいです)、自分は各国会議員ホームページ一次ソースになることが多い。

いずれにせよ、国会議員ホームページ千差万別で、活動報告に写真しか載せていない人も居れば相当仔細に立法活動を記録している人も居れば中村喜四郎みたいな人も居る。ただ、多くの場合、自分のような有権者が求めている情報とギャップが有る。

一つの原因として国会議員ホームページに対する有権者側からの包括的レビューが無いことがあるのだと思う。というわけで、以下自分の知っている範囲で国会議員ホームページレビューしてみようと思う。13人ぐらいの紹介しているが、はてなスパム対策により全員にリンクを貼れていないのであしからず

自分が重要視するのは以下のような基準。

①UI(見やすいか、モバイル対応、反応etc)

政策ビジョン(論点の明確さ、情熱特設サイトetc)

③立法活動(議員立法に関する情報、資料、法律のメリットデメリットetc)

④予算/決算に関する情報(一般会計特別会計、GDP統計への言及、予算書コード番号の付記、税制への言及etc)

行政/司法に対する監視(質問主意書議事録・動画・資料、要約、検索容易性etc)

⑥実行力・組織運営能力

⑦内容が面白い

⑧定期的なengagement(更新頻度、予定の通知、SNS、連絡のし易さetc)

⑨収支報告

多くの人がそれぞれの基準があると思うが、どのような基準にせよ、ある程度国会議員ホームページ標準化してもらいたいと思う。特に、国会議員ホームページは、立法過程を記録しているという意味では単なる個人のホームページとは異なる次元の重要性があるので、是非もっと質的量的な情報発信を心掛けて欲しい。

①UI

前原誠司 衆議院議員(民進党) http://www.maehara21.com/

普通に見やすいのは前原さんのホームページモバイル対応もしているし。個人的には色の使い方が好き。議事録質問主意書も載っているので大まかには議員活動を追える。

ただ、前原さんクラスからはもう少し政策とかビジョンに関する情報が欲しいかもしれない。自民党の石破さんみたいに『シンゴジラ』と絡めて日本の安全保障を語るとかの工夫も交えながら。

あと、政治とカネ問題で失脚したのに収支報告書がないのが残念。

②論点の明確さ・政策ビジョン

辰巳孝太郎 参議院議員(共産党) http://www.tatsumi-kotaro-jump.com/black

野党の一年生議員辰巳さん。コンビニに於ける労働問題に取り組んでいるようで、こういう風に「特設サイト」をつくる情熱は素晴らしいし分かりやすい。自分コンビニ会計について少し調べる契機になった。

野党の議員もっと政策で勝負して欲しい。日程闘争や失言狙うのではなくて。そういう意味でこういう「特設サイト」を作るアプローチはとても良いと思う。

自分は森友問題でこの人を知ったが、とてもテンポが良く質疑内容も分かりやすかった。森友問題でも資料をまとめたサイトを作っている。

正直こういう「関連資料をすべて載せてます」みたいなサイトが欲しかったので、とても有り難い。質疑のリズム感も合わせ、「政界グレン・グールド」とでも言うべき独特の世界観の広がりを感じている。森友問題は下火になりつつあるが、学校法人を舞台にした政治とカネ問題の亜種に思えるしその他行政府情報公開に関する様々な論点があるので、立法府はこの人を委員長にした特別委員会でも作ってそこでじっくりやって欲しい。

また、日本共産党の森友問題に関する追求を見ていると、やはり政党交付金企業献金を受け取らない政治基盤の強さと言うものを感じる。個人的には、国会議員ホームページもっと拡充することにより、幅広く個人献金の慣習が広がり、1~3億円ぐらい集める人が現れ始めたら日本の政治も少し変わるかなと思う。

③立法活動

山田俊男 参議院議員(自民党) https://www.yamada-toshio.jp/

ここで紹介したいのがこの自民党議員。こういう「オレが作った法律」みたいな項目がとても好き。その法律に関する審議なり資料なりが包括的にまとまっているのも有り難い。他の国会議員ホームページではこういう立法活動に関する情報が本当に少ない。<番外編>に出てくる西川議員と合わせ、一部の農林族は良い意味でやたらと説明的なのが不思議

惜しむらくは、その法律に関するメリットデメリットや各種データシナリオが無いこと。あとは、「投票歴」のデータが無いこと。規制改革推進会議の方針といろいろ違うみたいだけれど、「主要農作物種子法を廃止する法律案」や「農業競争力強化支援法案」に関して賛成なのだろうか。

全体的に政策に関する情報も分かりやすい。あと、amebaではなく、wordpresshatenamediumにして移行してもらえると有り難い。

④予算/決算に関する情報

河野太郎 衆議院議員(自民党) https://www.taro.org/2017/01/6929.php

予算に関する情報は、「行政事業レビュー」を主導している河野議員ホームページが一番多いように思う。そして普通にかなり面白いし、勉強になる。残念なのは、河野議員とはいえ各目明細書や予算書コード番号ベースの細かい説明は記載されていないこと。

行政事業レビュー」では次は社会保障テーマになるようだが、「こども保険」の話題からも次の選挙は社会保障が争点になりそうなので、とても楽しみ。河野さんはどれほど議論を主導できるだろうか。ひとまず時間のある時に我が国社会保障制度の説明で定評のある平成24年厚生労働白書』でも再読しよう。

最近提唱された「こども保険」には、「子育てリスク」というような新しい発想が導入され、そのような社会を作った数十年の自民党の施政を否定する可能性があると思うが大丈夫なのだろうか。子供の観点からは、日本に生まれること、誰が親なのか、誰が先生なのかはリスクだと思うが。

玉木雄一郎 衆議院議員(民進党)が提唱するような「こども国債」はもっと知りたい。次世代への負担の移譲という観点から批判されやすいが、歳入面での相続税に対する租税措置的な制度設計だと勝手に解釈しているので。悪影響が多いアパート節税などの相続対策を減らし金融システムリスクを低減しつつ、所得の再分配を実現できる可能性があると思う。

というかこの人まだ3期目なんですね。結構活動が多岐に渡る印象だが、ホームページを見てもその活動を追えない。UIを改善してくれたらかなり有り難い。

ちなみに、決算会計検査院に関する情報は誰か発信しているのだろうか?

行政/司法に対する監視

倉林明子 参議院議員(共産党) http://kurabayashi-akiko.jp/report

自分の興味のあるテーマではないが、何というか情熱を感じる。gds(議事録、動画、資料)もしっかり揃っている。検索も出来る!!!将来関連する法律/予算を調べるときにかなり重宝しそう。強いて言えば、「投票歴」と要約が欲しい。また、どの予算を話しているのか分かりにくいので、予算コードを記載して欲しい。

なお、動画は衆議院参議院サーバーは1年ぐらいしか保存できないみたいなので、衆議院参議院へのリンクではなく、youtubeにuploadするなどしておいて欲しい。倉林さんはそうしている。

あと、審議中のパネルってそんなに大事だろうか。中継にしろ動画にしろパネルを見ながらは結構しんどい。前もって資料を頂けると有り難い。ついでに行政府に何を事前通告したかも教えて欲しい。

正直倉林さんの扱っている議題が自分にはちんぷんかんぷんなのであまり理解できていない。ただいつか必ず読むことがあるのだと思う。i shall return。

やはりDJ的に論点を教えてくれて盛り上げてくれる人が欲しい。。。

永田町のDJ的な存在といえばこの人だろうか。

山本太郎 参議院議員(自由党)のページ

ホームページを見ると結構熱心に議員活動をしていることが分かる。実際に議事録質問主意書だけでなく、要約的な動画を作ったり、さらに動画に字幕があったりと有り難い。

取り上げているテーマは意外に面白い気がする。日本政府がどれほど定量的リスクシナリオを分析しているのかは疑問があるので「原発とミサイル攻撃」(2015年7月29日 平和安全法制特別委員会)みたいな議論は大事だと思った。少子化問題や貧困問題解決手段としての住宅政策(2017年3月9日 内閣委員会)に関する議論も様々な知見を得ることが出来た。

ただ、こうしたテーマに対する陰謀論的なトーンには追いつけない。重要なテーマだと思うので地道に着実に追求して欲しいと思う。あと、DJ的な盛り上げ能力はもう少し期待してます。。。

⑥実行力・組織運営能力

岸田文雄 衆議院議員(自民党) http://www.kishida.gr.jp
塩崎恭久 衆議院議員(自民党)のページ

実行力や組織運営力を確認する方法論はいろいろあると思うが、ひとまず行政機関トップホームページ

岸田さんのホームページは全体的に品があり、ブログの内容も面白い。ちなみに、岸田さんが演説しているときあまりヤジを聞かないのは気のせいだろうか。安倍首相体現しているようなコミニュケーション力の高さな帝王学も、それが今の日本に必要なのかは分からないが、持っているようだ。是非もっとブログ継続的に書いて欲しい。

塩崎さんのホームページ面白い。というか、結構英語上手なんだと言う発見。政策に関する情報はUIに工夫の余地があると思う。昔日経夕刊で一週間ぐらい寄稿してたけれども案外文学青年な気がするのでそういう文章をもっと期待している。

小池百合子 東京都知事のページ

小池さん都知事立候補して急いで仕立たと思われるホームページ。当時は短時間とはいえよくこのレベルまで作ったなと思い、組織運営能力は高いのかなと推察出来た。「情報公開」を争点をするセンスも良いと思う。ただ、選挙の組織運営には強いが、その後の組織運営はどうなのだろうかという印象。

⑦内容が面白い

大塚耕平 参議院議員(民進党) https://ohtsuka-kohei.jp

先程の河野太郎議員と合わせ、メルマガがかなり面白い大塚さんの場合、内容が毎回違いやたらと多岐に渡るが、優秀なブレーンでも居るのだろうか。メルマガの内容を発展させたものを、その後の委員会質疑なので展開するので、立法活動が追いやすい。以下でも取り上げるが定期的なengagementは本当に大事。700人を追うことは無理。

あと、ダークホース的なのが

大野元裕 参議院議員(民進党)のページ

自分インターネット中継の参議院本会議で知った人だが国際情勢、特に中東情勢、に関するブログ面白い気がする。amebaではなく、wordpresshatenamediumにして移行してもらえると有り難い。

というより本会議に登壇するレベル議員でもほとんどの人は、本会議中の写真は載せているがその演説内容や資料をホームページに載せていない。何故なのだろう。

他にも面白いテーマを扱っている議員は居るはずなので自分がチェックしきれていないので是非教えてください。。。

【番外編】出版物面白い議員
西川公也 衆議院議員(自民党)

の『TPPの真実』は今まさに読んでいるが面白い。このように交渉過程を記録してくれていることで包括的評価が可能になると思う。甘利さんとかも是非回顧録を出版して欲しい。他国の交渉官の回顧録も読みたい。ちなみに、TPPに関する「特設ページ」は12ヶ国中日本政府内閣府のものが最も情報公開をしていて資料も多いと思った。結構日本政府が主導してルールを作っていたのかなと推察している。UIは残念な感じだが。

西川さんにしろ甘利さんにしろこのレベル議員政治とカネ問題で失脚する脆弱性を抱えているのはとても残念。その辺の事情をブログなりに書いて欲しい。あと、収支報告書も。

不動産周りのルールの立法過程を知りたくなったので保岡興治 衆議院議員(自民党)の著作も読んでみようと思う。渡辺喜美さんの『金融商品取引法』のように立法過程に携わった方々の出版物もっと出版して欲しい。

⑧定期的なengagement

山添拓 参議院議員(共産党) http://www.yamazoetaku.com/schedule

野党の一年生議員だからか、質疑時間も短く扱うテーママニアックだが、予定を前もって告知してくれるので、少しでも自分なりに調査することが出来る。実際に自分が興味あるテーマではないので、そのまま中継で見る機会は少ないが、あとで要約をさっと読みついでに議事録を読んだりすると結構面白い質問をしているなと印象がある。資料もどこかに置いといて欲しい。

多分twitterでは少し煽り気味。議事録ブログとは違う感じがする。2017年4月13日日経によると、「長澤運輸事件」での最高裁の判断をもとに行政府は「同一労働同一賃金」に関する政策を進めるようだが、その際に論客として名乗りを上げるかもしれない。

日本の国会に最も欠けていることの一つがスケジュール予見可能性だと思う。そういう意味でこのUIはとても有り難い。このように予定という項目がある国会議員ホームページ殆ど無い。というより、他の有権者はどのようにして国会の審議スケジュールを把握しているの??

twitterとか見ていると「明日、本会議代表質問します」みたいな国会議員が多々いるけれども、そんなに社会人スケジュールって流動的なのだろうか。いくら国権の最高機関とはいえ、数日前に予定を教えてくれないとリアルタイムで追うのは難しい。。。

多分、多くの国会議員の方は国会スケジュールに関しては(今日も審議中止みたいだし)そういうルールだからみたいな一種の諦観があると思う。そういうなかで山添さんみたいな感性は本当に素晴らしいと思う。国会の審議のルールも整備できなくて、国家のルールを作れるのだろうか。。。

野党は「日程闘争」という手段で与党に対抗するのも良いけれど、政策論争を本当はして欲しい。「共謀罪」はもしかしたらこ国会で成立しないけれどもそれはスケジュール関係?それとも政策的に落第だから?野党のほうがもっと良い政策を提案したから?「日程闘争」では次の政権を担えるかは微妙だと思う。あと、「日程闘争」とはいえ「憲法審査会」は開催するぐらいの余裕はあっても良いと思う。

⑨収支報告

長妻昭 衆議院議員(民進党) http://naga.tv

多分今日時点(2017年4月27日)で最もホームページが充実している議員の一人だと思う。上記の各種項目はほとんどクリアしているし、「今週の一分動画」も個人的には結構好き。驚くべきことにほとんどの国会議員ホームページには収支報告書が記載されていないがちゃんと(少し古いが)記載されてある。

長妻さんの収支報告書を見てびっくりしたのが、枝野さんの収支報告書もそうだったが、政策を調査・展開するために使われる「調査研究費」などの勘定項目が15万円程度だということ。感覚的には2000万円ぐらいあっても良いと思う。

実は長妻さんのホームページには重要な欠点があると思われる。それはinstagramが連携していないとか、word pressの管理画面のurlにアクセス出来るとか(多分この時点で安全保障は任せられないなとは思うが。多くの議員ホームページも同様)ではなく、数年前まで自分は長妻さんの選挙区だったということだ。確かにその時の自分実効税率も低く責任も無かったのでルールにも興味はなかった。だが、これほど素晴らしいホームページを作って議員活動を定期的に報告しても、その当時の自分レベルの人間には伝わっていなかった。

根本的な原因は、多分、ビジョンが無いことなのだと思う。

年金制度の抜本的な改革とは何か?メリットデメリットは?それに関するデータや資料はどこにある?他の社会保障制度との関連は?その改革後のシナリオは???こういう点を「特設サイト」なり何なりで是非説明して欲しい。現政権の厚生労働白書より良い物を期待している。

とはいえ、2014年衆議院選挙東京小選挙区民進党候補が壊滅したなか唯一当選した議員なので、相当程度ホームページでの活動小選挙区のブレやすい波に左右されないコアなファンを形成するのに成功しているのだろう。ゴールデンウイークに日本待機を命じられた比例復活議員は参考にしたらどうか。

細かい点を言えば、uploadする資料の向きを整えて欲しい。あと、「マクロ経済スライド」に関して長妻さんがどのような発言をしているのかみたいな検索が出来るとうれしい。

収支報告書も監査付きのものが、本当は欲しい。

こんなところだろうか。

終わりに

自分のなかでは上記の9つの項目のうち、5つ満たされていれば投票を検討し、7つ以上あれば個人献金検討する感じ。とにかく、「投票歴」と「収支報告書」と「gds(議事録・動画・資料)」は全国会議員のホームページ標準的に記載されていて欲しい。slackも導入を検討して欲しい。

日本維新の会に関してはtwitterは盛り上がっているがホームページで良いなと思える議員は居なかった。ただ、100法案提出みたいなサイトはある。公明党議員ホームページ自分では良いなと思えるものが少なかった。自分がチェックしきれていないだけだと思うので、誰か教えて欲しい。

国会議員情報発信クオリティーが高まれば、国会中継は少なくともその辺の交流戦試合よりは面白くなると思う。

2017-02-25

宮城マラソン vs 松本マラソン

前回の文章主催者逆鱗に触れたのか(笑)google検索に引っかからなくなってしまった。

東北・みやぎ復興マラソン2017

今回は別の視点から大会問題点検証したい。

奇しくも復興マラソンと同じ10月1日に、長野県松本市で「松本マラソン」が開催される。こちらも初開催のフルマラソンだ。

同じ日に同じ距離マラソン大会が同じく初めて開催されるわけだが、現段階でも以下のような違いがある。

大会の主な情報
大会東北・みやぎ復興マラソン松本マラソン
開催日時2017年10月1日(日)
スタート時間9時15分(ウェーブスタート8時30分
コース沿岸未完成市街地
日本陸上競技連盟公認無し(9月公認予定)有り
会場公園3月再開園予定)スタート地点:体育館、ゴール地点:陸上競技場
参加定員12000人10000人
参加料13000円10800円
制限時間6時間30分5時間30分
受付無し(事前郵送)無し(事前郵送)
ホームページ公開2017年2月13日2016年10月1日
エントリー開始2017年2月22日2017年3月1日
ボランティア募集開始未定2016年10月3日
参加賞Tシャツ
完走賞フィニッシャーズタオル
完走証当日発行またはWeb10月下旬発送予定
アクセス主に車かシャトルバス主にシャトルバス
駐車料金有料不明(おそらく無料
エイ未定15ヶ所に水とスポーツドリンク、数ヶ所に給食とスポンジ
昨年の気温25度(岩沼市22度(松本市

この二つの大会比較してみると、やはり復興マラソンには幾つかの問題点があるように見受けられる。

スタート時間制限時間

松本マラソンスタート時間が8時30分と早く、制限時間が5時間30分なので、14時前には大半の参加者競技を終えていることになる。

一方、復興マラソンスタート時間が9時15分と遅く、しかウェーブスタートなので、後方は9時45分スタートさらに遅い。

そして制限時間が6時間30分なので、16時近くまで競技を続けている参加者がいる可能性もある。

制限時間的には復興マラソンの方が余裕があるが、最悪16時近くまで日中走り続けることを考えると、必ずしも復興マラソンの方が初心者に優しいとは言えない。

コース

松本マラソン2017年1月の時点で日本陸上競技連盟公認を得ているのに対し、復興マラソンコース自体がまだ完成していないので公認を受けていない。

コース未完成なのは被災地から仕方がないのかもしれない。

しか過去に、コースの完成が遅れ、実際の距離が不足していて、最終的に陸連の公認を得られなかった大会もあった。

もしそのような事態になったら、被災地からどうこうではなく、コースの完成を待たずに大会を開催した主催者責任は免れない。

会場

松本マラソンスタート地点が総合体育館、ゴール地点が陸上競技場設備が整っている。

対して復興マラソン公園が会場となっており、そこはまだ完成していない。

どの程度の施設があるのか不明だが、公園であるからには参加者が多数待機できるような大きな建物はないだろう。

未完成公園を会場にして、集合の際の動線などは考慮できているのだろうか。

これもコースと同様に、「完成してから開催すれば良かったのに」という状況にならないことを祈るばかりだ。

アクセス

どちらも車かシャトルバスに頼る交通手段は同じだが、復興マラソンの方が参加費が高いのに駐車料金も有料な点が気になる。

松本マラソンの駐車料金は不明だが、仮に有料だったとしても、松本マラソン市街地開催なので止むを得ないのかもしれない。

一方で、復興マラソン沿岸部開催だ。駐車場に使えそうな土地はいくらでもありそうだが、駐車料金はやはり必要なのだろうか。

エイド、ボランティア

松本マラソンエイドの数が既に決定している。しかもまだエントリー開始していないにも関わらず、だ。

エイドの情報大会参加の可否に影響するので、できればエントリー前に知りたいところ。

十分なエイドが用意されていると分かれば、初心者でも安心して参加できるだろう。

また、ボランティア松本マラソンは早期に募集開始している。

一方、復興マラソンはどちらも未定だ。エイドもボランティアもそれほど重要ではないと考えているのだろうか。

たとえ沿岸部僻地開催であっても、エイド、スタッフボランティアの充実は大会運営の要なので、決して軽視しないでほしい。

主催

松本マラソン主催は、松本マラソン実行委員会長野陸上競技協会だ。

長野陸上競技協会長野マラソンにも携わっており、フルマラソン運営には実績があると言えるだろう。

実際に大会運営するのは主管の松本陸上競技協会かもしれないが、長野マラソンでのノウハウが今大会にも活かされれば、大きな障害が起こるとは考えにくい。

実際に、ホームページの開催や陸連の公認への対応も早いので、経験が活かされているのだろう。

復興マラソン主催は、宮城陸上競技協会だ。こちらはフルマラソン運営能力が未知数だ。

宮城での大きな大会といえば仙台国際ハーフだが、こちらを運営しているのは「仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会」で、ここに宮城陸連がどの程度関わっていて、どの程度大会運営ノウハウがあるのかで今大会の成否が変わってくるはず。

最後

ここまで書いてみて、やはり現時点でコースが完成していないという点が不安の根源であると感じた。

コースが完成していないとホームページの公開も遅れるし、ボランティア募集も遅れるし、いろいろな確認作業が全て遅れるだろう。

ギリギリコース確認したら距離が不足していた、なんて事態も想定される。

それでも開催に踏み切ったからには、参加者が全員納得できるような大会にしてほしい。

前回も書いたが、私は大会大成功してほしいと心から願ってこの文章を書いている。

松本マラソンがあるので、もう「初めてだから仕方がない」とは言えない。

参加者全員が笑顔になれるような大会運営してほしい。

 最低でも「給水不足」と「距離不足」だけは絶対やめてほしい。 

2016-07-14

なんで舛添降ろして鳥越なの?

傲慢さ・馬鹿さで言ったら舛添と鳥越って完全に同レベルというか同種の人間だよ。

そして都運営能力で言ったらもちろん舛添のほうが鳥越よりはずっと上。


舛添降ろして小池   ←わかる

舛添降ろして宇都宮  ←わかる

舛添降ろして増田   ←わかる

舛添降ろしてマック  ←わかる

舛添降ろして鳥越   ←わからない


純粋に型落ちバージョンだよ

思ったほど鳥越のことわかってない人が多いのかな


憲法改正阻止?それは都知事選で争うことじゃないし、都知事じゃどうにもならないし、

その方向性なら宇都宮でよかったじゃん…

2016-01-24

技術ダメSEプログラマ話題になると

かならず、コミュニケーション力だとかプロジェクト運営能力だとか技術以上に重要ものがあって、自分らはそれに長けてるからいいんだみたいな反論ってあるよね。

でもたいていのSIerって、アーキテクト的な役割マネージャー的な役割とが分離されてなくて、経験年数があれば技術もあってマネージメントもできるってことになってる。

SE本人も、どう見ても水準に達してないよな人が、経験年数だけを根拠自分技術力があるって思ってる。

で、そういう人が、技術的な面まで決定権があって、新しいものは取り入れない伝統芸能的な開発を選択して、それが正解みたいなことを言ってるから技術志向の人から絶望されるってことになってる。

2015-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20150805120855

列整理といえば浦和レッズサポーターも有志による抽選方式運営していた。

2014年の段幕事件以降はすべてクラブ公式で仕切るようになったが)


試合前日の朝6時半にスタジアムに集まりグループにつき1枚くじを引き、試合当日のキックオフ4時間前に集合して入場。

くじの早い番号を引いたグループが持ち回りで次回の運営スタッフ担当する。運営能力のない雑魚は前日抽選に参加する資格はない。

試合当日のキックオフ6時間前にも当日抽選のくじが配布される。こちらは前日抽選組が入場した後の、キックオフ3時間前に再集合して入場。


2002年ナビスコ杯決勝で徹夜組がひどかったことから導入された、とか聞いた気がする。

思い出して書いてはみたもの自分抽選に参加したことはない。一人か二人なら抽選に参加しなくても席を確保できたので。


有志に任せれば、主催では手が回らない部分も、有志自身の望むやり方で運営することができる。

しか一部の人間による行き過ぎた自治は既得権益になりうると思う。

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