はてなキーワード: 読了とは
元増田の本題と全然関係ないんで申し訳ないから別にして書くけど
こういう背景が真っ白で本文の文字がなんだか細いフォント使ってるサイトって結構多いと思うが
すごく読み見づらいと思うんだけどウェブデザイン業界では問題になってないんだろうか
炎上商法としては良いと思うけど、LIGのライターとしてはセンスないよね。
『ドラゴンボール』を読んだことのない僕が、先輩に反論するために全巻読了した結果
要するに、「たかが漫画で、ドラゴンボールごときで偉そうにする先輩ムカつく」ってことだから、ストレートに文句を言えば良いのでは?
「映画好きなのに黒沢監督の映画見てないの?」「ロック好きなのにビートルズ聞いてないの?」「TRPG好きなのにクトゥルフしかやってないの?」
みたいな古参連中ムカつくみたいな話なので、ドラゴンボールの影響を受けているもっと新しい作品紹介にするとか、もっと面白くする方法はあったと思う。
先輩ムカつくという話をするためにドラゴンボールを批判するというやり口は、
これ直近でいうとキズナアイ批判するフェミと同じ論法なんだよね。
「私が嫌いな萌え絵を攻撃するために、フェミニスト論法を盾にとって、ヲタクそのものを攻撃する」
ぶっちゃけこの攻撃方法は全く効果がなく、ひたすら不毛であるというのは偉大な先代の例があるので、結果は火を見るよりも明らかでは?
その結果、今ではフェミって鬱陶しいなという空気が形成されているわけだし。
女性解放運動家が今では「面倒くさい人の始祖」みたいなムードになりつつあるのも、歴史に謝るべきだと思う。
……もし、これを見越して炎上させることが目的だとしたら、この批判はまったく想定内で手の上で踊らされているだけなのでは?
でも、あんな記事を掲載するメディア及びライターにここまで頭があるとも思えない。
●あの記事の代案
ちなみに、過去ligってどんなことをやってきたのかと言うと、実際に社長が部下をいじったり、部下が上司を弄ったりするメディアだったりします。
・部下の部屋でビーチ音楽祭を開催したら、大変なことになりました。
https://liginc.co.jp/omoshiro/try/164489
・何で管理されなきゃいけないの?出勤の打刻をして静岡に行った
https://liginc.co.jp/omoshiro/went/153633
この菊池良とかいうやべーライターもそめひこというおもしろおじさんもすでにLIGを退職している。
古き良きLIGを憂うわけではないが、彼らがいたらもっとあの記事もウィットに富んだものになっていたと思う。
というか、それを期待して読んだフシもあるのでなんかあの記事はとにかく残念だった。
■俺があの記事を昔風に書くとしたら
・「ドラハラ」に苦しむ筆者(自分)がドラゴンボールを読まなくてもいい理由(読んだ上でスライドを作ったりする)を披露する
たかがドラゴンボール読んでないの? という一言を超大げさに取り扱って、準備や内容に時間とカネを掛けて、全社を巻き込む。
それでいて、古い漫画を読んでいるという権威性を皮肉ったり、それをハラスメントという大事にしたりして、最終的には愚痴ではなくコンテンツとは? みたいなでかい話にして煙に巻く寸法。
……もし、LIGの人がこんな場末の日記を目にしたら、ぜひ真似してみてください。
もしこれができないのだとしたら、ligはもう変わっちまったんだなあという憂いでいっぱいである。
●今後期待すること
ぜひあの記事は削除せずに、LIGとしてどのような対応を取るのかだったり、
なぜ掲載を行ったのか(編集部というものが機能していて掲載に足る記事であると判断したならどういう判断基準だったのか、そもそも校閲機能が正直弱く素通りしてしまったのか)
・ザファブル
・ハレ婚
・ジョジョ(途中まで)
・喧嘩商売
どれも面白くて読んでる時は買おう!ってなったけど、読了&途中も含めて未だこの中のどれも買ってない。
閉じられた後に何か定額制の読み放題コンテンツはないかと探したけど、いわゆる売れてる漫画が読み放題のものはなかった。NetflixとかHuluではドラマと映画が定額見放題の時代なのに、なぜ漫画はないのか。
ちなみに漫画にケチる人間かと言われれば、結構買ってる。同人誌だと500冊近くは持ってるし、すごく応援してる作家さんの漫画も迷わず定価で買ってる。
一般漫画って巻数が多いし、分厚い(同人誌に比べると)から場所をとるし、何よりあんまり読み返すことがない。我儘言ってるだけだけどさ。
「平服でお越しくださいとコンサルティングがあった場合はビジネス鎧がコアコンピタンスであることを意味しています」←は?
平服ってランゲージには「ふだん着ていつつパラレルでタスクを消化している衣服」って、この前読んだビジネス書に書いてあったよ。
この先の時代を生き抜いていけないキミそのスーツでM&Aに高みを目指したり散歩に出かけたり、英字新聞を読了したりするんですね。
え、「礼装じゃ...取引先との商談が上手く行くことがなくてもwinwinでしょう。一般的にはよ」と読み取れる意味で話題になって、「改まった場所でも逆に恥ずかしくないアパレル」を着るのがコンプライアンスだって?
じゃあそう言えばいいじゃない、それに私はこんな所でくすぶる気はないです。
こういう日本を変えないといけない。
「平服」というランゲージにそんなアフォーダンスはありませんよ。
まぁ、薄々感じてはいましたが。
この案件が激動の時代LAで流行の忖度を要求する形になるやり方ですか、また1つ勉強になった。
こうしたアンチテーゼに対して「真意が伝わらないというより、あえてしなかった」と言いたいことは分からなくもないよ、でもねエクスキューズ致しますように別途調整になんのかな、っていうね。
「人材発掘はオフィスカジュアルで構いません。はい、今の発言シェアしといてね」とプレゼンするのも、「オフィスカジュアル、ってか普通ここまではいいよね?」をAARRRしているんですよね、あなた方は。
重ね重ねヒアリングしますが、あなたそれで勤労感謝の日、働けていることに感謝過ごしているんですか?
なぜなぜ分析して言外の意を聞き手にくみ取らせるような言動をなさるの…、ホリエモンの言う通りでしょうか、間違いないよ。
ごフュールジッヒなさっていないようなのではっきりとフィードバックして差し上げますが、甚だ自分勝手で幼稚です…、だってスティーブ・ジョブズも言ってたからね、俺はもう卒業したけど。
半年くらい、他の本も読みながらちまちま読み進めて、やっと銀英伝読み終わった。
読了感が何とも言えないというか、図書館で借りた歴史の研究書読み終えた時のやっと読み終わったったわ感。
読み始めたきっかけはワートリの二次創作でヤンの名前が出てて、元ネタが気になったから。
私は割とネタバレ見る方なのに、何故か2巻までネタバレ見てなかった。2巻までね。
それまでは、キルヒアイスが好きで、腐女子なもんだからラインハルトとの絡みを読んでフーン……とか思いながらニヤニヤしつつ読んでた。
まさか死ぬとは思わんかった!!!まじで!!お前戦争しとるんわかっとる?って感じやけど2巻読むまでの私まじで死ぬとは思ってなかってん。
多分それまで伏線あったり、怪しげなフラグがあったんだろうけど、キルヒアイスが死ぬなんて夢にも思ってなくて、庇って怪我した時も、まあ大丈夫やろみたいな。大丈夫なわけないんやけど。
ページ進めて、あれ?これ、あかんやつ?ってなって、慌てて親のいない部屋に移動して、読んで号泣した。本当にびっくりした。死ぬにしても2巻じゃない。
そこでやっと銀英伝は人がたくさん死ぬ話だと知りました。遅いね。あほ。
そっから怖くなってネタバレ見まくったよね。あっでもヤンは読む前から知ってたなあ。こんなしんどいのによう読んだわ自分。キルヒアイスが生きてれば……みたいなのもしんどいし、ペンダントはもう……ね。
耐性つけなもう無理。でも展開知ってるとそれはそれで読むのしんどい。ロイエンタールむっちゃしんどかった。でもロイエンタールはあれで完成というか、とてもかっこよかったです。
外伝読もうと思ったけど、ついさっき25歳のカイザーが終わってしまったのにすぐに気持ち切り替えて読めないよね。
かなり忘れてるから読み返したいけど、それも無理だよね。3年くらい置きたい。本当に面白いけどね。
銀英伝のしんどいところって、結果的にラインハルトのせいで死んでしまったキルヒアイスとか、子供が生まれないミッターマイヤーと、ロイエンタールの対比とかが皮肉でつらいよね。
昨日やっと劇場版見たけど、スッッゴイ面白いね。ボレロ頭から離れないし。でもNHKで去年やってたアニメランキング?みたいなやつの録画だからその後26話。また泣いた。でもオーベルシュタインの声とてもよくて好きになった。あとアッテンボローも好きになった。
劇場版であんなに華麗で優美で敵味方欺いて最高のラインハルトさまがね、声を荒げてねえ……
首から血ダラダラのキルヒアイスに喋るな!って言っといてキルヒアイスが目つむったら返事をしろ!なのちょっと笑いそうになった。
お金を持つことでどのように考えや生活が変わったか、あるいは変わらなかったのか、自分にはあまり縁のない話ではあるが、ワクワクする。
サイバーエージェント社長の藤田氏の自伝。成功の裏の挑戦、苦悩がアツい。
・生涯投資家
村上ファンドの村上氏の自伝。一貫してコーポレートガバナンスの大切さを説いている。サイバーエージェントの藤田氏、ホリエモン、幻冬舎の見城氏との交流も書かれており、彼らに関する書籍や記事を併せて読むとドットコムバブルの熱狂が立体的に見えてくる。
数年前に、愛人に数千万円盗まれた、と話題になった絶倫男性の話し。ある意味ストイックな男の生き様。
投資の神様、世界第三位の資産家バフェット氏について、かなり細かく幼少期から、いや、先祖の代から緻密に記されている。圧倒的な取材を重ねたのだろうなぁ。
アメリカのメディア王が金持ちになるための方法、心構えを語る。タイトルとは裏腹に、金持ちでも必ずしも幸せではないのだなぁと思い知らされる。
・億男
フィクション。宝くじで 3 億円を当てた男のお金をめぐる不思議な物語。お金と付き合うとはどういうことなのか、を考えさせられる。爽やかな読了感。
他にもオススメの本があれば是非教えてほしい。
アイドルグループ「BiSH」所属のモモコグミカンパニー著の『目を合わせるということ』を読了した。以下簡潔に感想を。
文章レベルは「素人にしてはよく書けている」程度。だからこそ逆に驚いた。この文章はゴーストライターの手によるものじゃない。文章の特徴を箇条書きにしてみると、以下のようになる。
・時折入るら抜き言葉
・文末の表現が全体的にこなれていない(「ことだ」の繰り返しは避けたほうがいい)
著者は読書家を自称しているらしいが、そうとは思えない。しかし、編集と校正の手が入ってるとはいえ、読んでいて詰まる部分はない。読み進める内に文体がこなれていくのは流石だ。作者の知性の高さを感じさせる。この本は著者がアイドルデビューしてからの3年間を綴ったエッセイだが、本人の性格が文章内に如実に現れていて、とても面白く読めた。
自分が恵まれた環境で育ったことに自覚がない。同じような境遇に育った人間の間では自己をごまかしながら生きていくことができるが、近くにいればいるほど嫌われるタイプ。特に卑しい身分に生まれ育った人には蛇蝎のごとく嫌われる。著者に対して「お前のことは嫌いだった」とハッキリ言うメンバー氏は凄い。
本人にも自分の性格の欠点について自覚がある。人を遠ざけたり、自己嫌悪に陥ったりする。著者の母君も著者の将来に危惧を持つ。このタイプは嫌われる人には徹底的に嫌われるので、本人の高い能力は社会で(特に会社員として)活かすことはできないだろう。
だからこそオーディションで見出された。メンバー唯一のずぶの素人としてひな壇に立つことができた。
著者のパーソナリティは「アイドルらしさ」とはかけ離れている。著者の存在はBiSHというグループに刺激を与え続けている。本人に自覚はないかもしれないが、BiSHの飛躍の一因は著者にあるのは間違いないだろう。
いやーヨークシンからGI編って両方ともすんげー面白くてすごいなあ
GI編ってもうそれだけでなんか一つの漫画になりそうなくらいあるわ
ゴレイヌってネタ扱いされすぎだろってのが最初の印象だったけど、読んだ後だと普通にいいやつすぎるわ
仮に本人が、自分がネタにされてる画像を見たりしても、しょうがねえなみたいに許してくれそうな感じはあるけど
ポンズかわいくなりすぎだわ
アニメだともうちょいポンズカップルの描写あったっぽいし見てみたくなる
シズクはメガネっこ属性ない自分なのになぜかドストライクなんだよななんでだろ
木の上で助燃しみはってるときのマチが片膝たててて解像度たかかったらスパッツの股間がみえそうでうおおおおってなった
あーマチとシズクかわいいよう
天然タラシのゴンにキルアがどぎまぎさせられてデレてくのほんと見てて胸がきゅんきゅうんする
ショタホモ属性持ってないと思ってたのにキルゴンはもうほんとキュン休んきて死にそう
あっけらかんとしたゴンと純粋な好意に慣れてないキルアの戸惑いっぷりがもうかわいいったらない
ちなみに今こういと変換しようとして行為が最初にでてきて純粋な行為にふれていないってもうアレしかないやろと思った
あとヒソカの視線でキルゴンの上半身から下半身をなめるように見てるところもよかった・・・
ゴンはまったく気にしてない様子が、キルアは視線にきづいてお尻おさえるのがもうね・・・
あとキルアがオークション用語の説明で縛りってところでこっそり心の中で「なんかエッチだ・・・」と考えるのもほんと好き
あとなんだっけ着物の僕っこもでてきたな
シズクの扉絵でへそだしのがあってすごいよかったー
○間食:カレーまん、サプリメント(マルチビタミン&ミネラル)二粒
○調子
はややー。
横入りは起きなかったので、やらないといけないことをキチンと定時内にこなせた。
○ニンテンドーダイレクトminiの気になったゲーム
牧場物語みたいなのが気になるけど、積みゲー山ほどあるからなあ……
ポッ拳のアップデートでギルガルドとカメックスが追加ってのは、
ギルガルドとカメックス自体に思い入れはないけど、こうして追加ポケモンが配信される仕組み自体は歓迎したいし応援したいので、DLCは購入しよう。
こうして応援すれば、いつか僕の愛する悪ポケモンも追加されるかもしれないしね。
(アクジキングとかガオガエンとか面白そう、両方投げキャラな感じがする)
●3DS
クリア。
ラスボスがアホみたいに強い上に、今まで全く違うゲーム性の違うゲームを遊ばないといけなくて、辛かった。
この、ラスボスだけ違うゲームが始まるゲームってよくあるけど、ただただ楽しくなくて苦手だ。
ラスボス以外はとても楽しかっただけに、この読了感(いや読了ではないけど)が悪いのいやだなあ。
○ポケとる
捕まえてないが七十匹。
だけど、これイベント限定や未解禁ポケも含んでの七十匹だからメインステージとエクストラで捕獲できる残数がわからないのもどかしいな。
ほとんどの人にとっては、そのエッセンスだけで十分なのに、10倍くらい冗長・希釈されているケースが多い。
読む前に、各所の評判等を確認の上、
本当にこのボリュームが必要なのか?不要に難解な内容なのではないか?時間の無駄のほうが多いのではないか?などと逡巡し、
ネットでまとめを探して読むだけに留めておいたほうが良いのではないか?などとも思うものの、
それでも、実際に読まないと、そんな意見も主張できないし、自分自身でもその判断が正しいかどうか確認できないため読む。
結局、想像通り、時間効率が極端に悪いだけで、まとめ等読むだけで十分、ということも多い。
世間の書籍に対する評判や、私はこの本を読んだぞという自己肯定感、あるいは読了済の他人との会話、業界の常識。
12月2日に鋼の錬金術師を観てきたので感想を残します。叩くようなレビューを期待されてる方には悪いですが、かなり好意的な内容です。
実写化という点で、はじめは私も食わず嫌いしてました。劇場に足を運んだのも、正直怖いもの見たさと特典欲しさです。つまらなくても特典がある!面白かったらその分得するから!みたいな気持ちで観に行きました。
先にねたばれの無い範囲で簡単に書くと、鑑賞前は原作と同様の流れの内容を想像していて、あの旅をどこまで描くんだろうと思ってたんですけど、原作の山場や重要な場面をすくいあげてそれらを繋ぐストーリーを生み出した感じでした。
そのために原作の改変部分は多かったですが、このストーリーを紡ぐ上で必要なものでしたし、なにより描かれるシーンにはハガレンへの愛を感じる演出があちこちに見られて楽しかったです。
原作をよく知る人ほど、このシーン、この演出…!っていうわくわく感が楽しめると思います(監督も原作の大ファンとのことですが、どうやら本当ですね…)。
この作品について良くない意見をかなり目にするんですけど、これもしかして実写という表現を選んだばかりに酷評を受けてるのでは…もし同じ内容でアニメ作品だったらこんなに叩かれてないのでは…と思ってます(アニメ1期のときもそうでしたけど、原作と異なる展開をするお話に対して原作ファンは、反射的に否定的な気持ちを持つことが少なくないように感じるので…)。でもハガレンに初めて触れる方にとってきっとアニメより実写の方が近寄りやすいですよね…!難しいところです…。
しかしながら初めての方にはちょっと展開が早いかなと思いました。理解が追いつかないというか、噛み砕けない部分があったのでは?映画の内容はどちらかというと原作を知っている方向けかなと思いました。
他にも人物のバックグラウンドとかあの時間内で語りきれていない部分はかなりあるので、映画の前にでも後にでも、原作も読んでもらえると嬉しいな~。
いずれにせよ、原作世界とは異なる「IF」を覗くような気持ちで気楽に楽しんでほしいです。とりあえず観てほしい(そしてできれば肯定的な意見を持つ方とわちゃわちゃ感想を言い合いたい)!
これ以降にはねたばれを含む感想を書きますので、映画観賞前の方は観賞後にお読みください。
【ストーリーについて】
多少気になる表現もあったんですけど(後述)脚本は結構良いと思いました。ハガレンは兄弟が体を取り戻す方法を探る物語なので、そのひとつのキーアイテムである賢者の石をストーリーの軸に持ってこられたんだと思うんですけど、2時間ちょいであそこまで石関連のあれこれ描いてひとつの話として成立させてるのは、ま~これよく脚本書いたな~って思いました。ほんとこれ素直にすごくないですか。ただほんとに時間(尺)がないので物語は旅というか兄弟のめちゃくちゃ忙しい数日間みたいな印象を受けました。欲を言えばもうちょい兄弟の親しげなシーンとか欲しかったな~前後編にでもしないと本当に時間が厳しいですけどね…。
場面別に感じたことを挙げていくと、なんといってもキメラを完成させたタッカーをエドが追い詰めていく場面、間の取り方が完璧でしたよね!不気味なキメラと、真実を暴く台詞と台詞の絶妙な間、あの緊迫感はそう簡単に醸し出せるものではないです…感服…。
そして兄弟の喧嘩の場面!これはもう…CG技術に関しての思いは後ほどまとめて書きますが、これほんと、エドが生身の左手で殴りましたよね!この演出で私はあっエドだ!そしてエルリック兄弟だ!ってぐいっと引き込まれました…!エドはこの状況なら絶対左手使うよね…!その後のアルの「痛いよ」も含めてあそこは本当に良いオリジナルシーンでした!ほんと監督ありがとうございます…!原作によっぽど愛情がないとこの発想できないですよ…!
あと捕まったエドとホークアイが見張りにハッタリをかけ脱出するシーンも、あそこめちゃくちゃハガレンでしたね!本当にエドが考えそうな手段で観ていてニヤッとした…!
それから、ヒューズの死の直前にロイと電話が通じた演出も嬉しかった。原作ではあの時2人は言葉を交わすことができなかったので、会話の内容に関わらず本当にありがたいというか、ヒューズへの救いになっていると思います。
あとウィンリィのかばんにデンのマスコットがついてたの気づいた方いますか?あれテンションあがった!
否定的な意見としては、シナリオの進行上仕方のないことなんですが、アルが自分の記憶に疑念を抱く流れで、キメラニーナを挟まないでほしかったな…という気持ちが残っています…かなり個人的な気持ちですが、ニーナの最後にはアルの感情に余計なものがない状態(純粋にニーナとアレキサンダーを悼む気持ち)であってほしかったので…。
それからかなり細かいところになりますが、ウィンリィに関して、兄弟の旅に同行するにあたって理由付けの台詞が一言でもあれば良かったなとは思っています(私の聞き漏らしであればごめんなさい)。シナリオ上ウィンリィの存在は兄弟の仲直りでも重要な役割を担ってるし、機械鎧は2度壊れたしで全体を通して必要なんですが、ただなにかはっきりとした理由があったらと…。
あと対エンヴィーのシーン、ロイの手元から炎がブオオーッと出てたのはちょっとクスッとしちゃった、火炎放射器みたいで…。
・“気になる表現”について
お母さんの錬成に対して幼少アルがあんまり乗り気じゃなさそうに描写されていたのが気になってたんですけど、あれはエドが大佐に声を荒らげてまで(自分の体そっちのけで)アルの体を取り戻すことにこだわる要因として描写したのかなと思ってます。自分が巻き込んだ結果アルがああなったから、と。
それからラストの「人として死ねるのね」って発言については、原作でホムンクルスであることに誇りを持っていたラストの発言としてかなり引っかかっていたんですけど、エドがお母さんの墓前で人体錬成を思いついた時、「人体錬成」ではなく「人造人間」って言葉を使っていましたよね、あくまで仮定ですが、あの映画の中でのホムンクルスたちはお父様が作った存在ではなく人体錬成の結果生まれた存在なのかなと、それでラストのあの発言に繋がるのかなと思ってます(そういえばアニメ1期のラストも、人間として存在すること・人間として死ぬことを望んでましたね)。それから、石を抜き出されたラストが再生しなかったことからホムンクルスが石を核にして作られたわけではないと推測すると、この映画ではホムンクルスのもつ石は生命維持装置のような位置付けなのかなと思っています。(この考えでいくと、将軍が作った人造人間たちは簡易版ホムンクルスということになるのか…?)
想像以上でしたね。まずアルフォンスですよ…!旧缶詰工場で兄弟が寄り添うシーン、エドの顔がはっきりと鎧に写りこんでるのあれほんとすごくないですか!?技術ありがたい~!アルの動きに関しては、CGにありがちな軽さというか重みのなさを心配してたんですけどいやもう杞憂…あそこまでガシャガシャ動くとは思ってなかったので感動しました…。重そう硬そうで最高だし、原作でアルを前にしたキャラクターが散々思っているであろう「うわでかっ」感をここまで味わえるとは思ってませんでした!
それから回想で登場した錬成に失敗したお母さんの姿はかなり気色悪くてよかった!あんなん夢にも出るわ~!
ていうかキメラニーナですよ…!手を舐めたあの舌はつくりもの?犬かなにかの本物の映像なの?かなり生々しくてあれほんと鳥肌立った…。先にも触れましたがここは緊張感ある俳優たちの演技も本当に素晴らしくて、本当に最高の(最悪の)シーンでしたね!
ただ一点、お母さん錬成中の風ブワワーッのところ、観客を引き込むための見せ場として、迫力はあったけどちょっと大げさすぎたというか、うーんこうなったか…と思って観てました。原作通りだとすこし画が地味だったからああなったのかな…?
【キャラクターたちについて】
外見は実写化作品を観るにあたって原作ファンがまずぶつかる壁なんですけど、原作者はキャラクター(中身)がしっかりしていれば、と外見は気にしていなかったとのことなので、私もあまり意識しすぎないように観てました。…でもホークアイの前髪もうちょっとなんとかしてほしかったよ~!ヒューズはほんとにヒューズで最高だった…あのにこにこ顔だよね~!エドとウィンリィのやりとりを見てる時の忍び笑いもほんとに好き!
舞台挨拶で(キャラクターを演じる際に気をつけたことは?という質問に対して)松雪さんが「人間に見えないよう演じた」と仰っていたのでラストをよく見ていたんですが、圧巻の演技力による人間離れした妖艶さというか、私の語彙が無く的確な表現ができないんですが、あれは確かにラストでした、色欲のホムンクルス存在してました…。
そしてロス少尉も美しい…好き…。登場する時間さえあれば、アームストロングやハボックの姿も見たかったな~!
アル役の水石さんの演技も結構好きです。アニメに馴染みがあるとどうしても大ベテラン釘宮さんが演じるおちゃめで明るい声が浮かぶんですけど、実写ではアルフォンスのまじめさを濃く演出したのかな~と解釈してます。ところでアル、最初全然喋らなかったのはなにか狙いがあったんでしょうか、登場シーンさえ無言でしたが…。
子役はね…特に兄弟、うん…。一部を回想にして演技力のある山田さんが演じるのは良かったです!
それから衣装!エドのコートがひらっひらっとするの見てて楽しかった!あとホークアイが将軍の人造人間を殲滅後に暗い道を走っていく引きのシーンも、軍服の裾が広がってきれいだったな~。
私は趣味でコスプレをしてるんですけど、衣装って普通の洋服と同じ動きではきれいに見えないんですよ、ただ着るだけじゃなく衣装が映える立ち方動き方というのがあって、(入場特典冊子で監督も触れていましたが)特にエド役の山田さんはそれをよく意識されて動いてるなあと感じました。原画展で一部の衣装が公開されていましたが、そもそもこの衣装たちもめちゃくちゃ作り込まれてるんですよね!魅せる衣装だな~と思って調べてみたら、担当されたのは普段舞台用の衣装を作製されている方だそうで納得しました。いいな~着てみたいな~!
とても長くなってしまいましたが、強く残った感想としてはこんな感じでしょうか。
映画鑑賞前にこの感想をここまで読んでいる方少なからずいると思うんですけど(なので結末は書きませんでした)、実写だから、っていう理由で観ないのは本当にもったいないですよ~!
なにより鋼の錬金術師が、原作連載中の頃のように、アニメ放送中の頃のようにまた世間を賑わせるなら、ひとりのファンとしてとても嬉しいので!ぜひ観てみてください!
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました!
ここからは本編とは関係ない話で、中継で舞台挨拶を見ていて思ったことなんですけど、監督と俳優の降壇後すぐに席を離れた女性たちが結構な数いて、持ち物から察するに山田さんのファンの方なのかな、映画を観ずに帰ってしまったように見えたんですけど…。山田さんをはじめ出演した映画のお披露目のご挨拶にきた俳優たちに対してその行動はめちゃくちゃ失礼だからね!アイドルが好きなのはいいですよ、でもそこにいるのは俳優としての山田さんと、山田さんと一緒に映画を作り上げた方々なので、そしてあなたたちが座ってた椅子は映画を楽しみにする人のために用意されたものなので、まじでわきまえてください…。なにしに来たの…。
あっあと舞台挨拶会場と映画館にいた女性たち、赤コート率高くて萌えました。多いだろうなと思って私は赤い帽子で我慢したんですけど、それでもかなりの人と被りましたね。みんなハガレン好きなんだね…。
あとはアル役の水石さんがガッチガチに緊張してたのをかなり覚えてる…好感度高い…。
〈おわり〉
誰も記憶にとどめてないだろうし、私も記憶の彼方にあったが、ブックマークの片隅から見つけたので、
以下エントリーその後の2年と8ヶ月をここに綴ろうと思う。
大卒で大企業に就職したけどパチンコのせいでもうダメかもしれない
https://anond.hatelabo.jp/20150328233653
記事を書いた後、最後の貯金を握りしめてパチンコ屋に向かい、8万円の勝ちを得て
お金を借りること無く、事なきを得る。何の台かは覚えてない。
その後、このままでは人生どうにかなってしまうと感じ、以下の書籍を購入。即座に読了。
ISBN:4121504410 「私、パチンコ中毒から復帰しました 」(中公新書ラクレ)
本には「パチンコは依存症と呼ぶと病気と思えて甘えてしまう。だからあえて中毒と呼ぶ。」
「少しずつ辞めようなんて考えは甘く、辞めるには突然量をゼロにすべきだ」との
至言が並んでいた。パチンコをやめたい人は是非読んで欲しい本だ。
読了の翌日からパチンコを断った。パチンコ屋の敷地に入らない、当然トイレも借りに行かない。
パチンコ屋を視界に入れないのがコツだ。人間やる気があればなんでもできる。パチンカスなんて甘えだ。
3ヶ月後、そろそろ運が溜まってきたと思いパチンコ屋に赴く。
4万くらい負ける。
しかし、そこは大企業の力強さ。夏のボーナスで100万円のキャッシュを
得た私の前に怖いものはない。
3ヶ月我慢したことに加え、100万の貯金ができると、そんなにパチンコ欲はなくなった。
しかし、より掛け金の大きなギャンブルに進もうという気持ちは起きなかった。
やはりいつでもどこでもコンビニ感覚でいけるパチンコというものの魔力が
その後はたまにパチンコに行くも、損得が釣り合う程度の成果をあげていた。
痛い目にあっているので、負ける勝負をする気にもならないし、負けても
貯金があるので、1日に10万円突っ込むような深追いをすることもなくなった。
冬のボーナスも入り(60万円)、貯金が貯まるに従い、パチンコから足は遠ざかった。
部署異動を控え、なるべくいい部署に異動したいと考え、社内のTOEIC試験前日に有給を取得。
一夜漬けで900点のスコアを叩き出す(前回スコア比+150点)。
パチンコを辞めて運が溜まっていたのだと思う。
高学歴、大企業、グローバルっぽい仕事内容とミニクーパーという組み合わせで
モテは加速する。
海外出張も多く、ビジネスクラスも乗るのですぐにJALサファイア会員にランクアップ、JGCに入会。
現在、パチンカスから卒業して圧倒的に自信を蓄えた私は、自己の実力を過信し、己が力を世の中に顕示すべく
まとめると、ここ日本では高学歴、大企業勤務であれば多少パチンカスになったところで
まったく人生に支障にないということである。もうダメになんてなることはない。