2017-12-13

読まない勇気

必読書だとか崇められている書籍の傾向。

ほとんどの人にとっては、そのエッセンスだけで十分なのに、10倍くらい冗長希釈されているケースが多い。

読む前に、各所の評判等を確認の上、

本当にこのボリューム必要なのか?不要難解な内容なのではないか時間無駄のほうが多いのではないか?などと逡巡し、

ネットでまとめを探して読むだけに留めておいたほうが良いのではないか?などとも思うものの、

それでも、実際に読まないと、そんな意見も主張できないし、自分自身でもその判断が正しいかどうか確認できないため読む。

結局、想像通り、時間効率が極端に悪いだけで、まとめ等読むだけで十分、ということも多い。

世間書籍に対する評判や、私はこの本を読んだぞという自己肯定感、あるいは読了済の他人との会話、業界常識

そういうものに囚われず、読まない勇気もっと持ちたいと思う。

勉強に熱心であるほど、時間はいくらあっても足りないんだから

  • ノンフィクションならともかく、文学は物語を楽しむものであって知識として得ようとするものではない。 知識や理解して得たものを人生に生かそうとせず、古典文学などの内容を知識...

  • ドストエフスキーの罪と罰、夏目漱石の吾輩は猫であるがそれに相当するなーと何となく思った

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