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はてなキーワード: 双極性障害とは

2024-06-13

突然生きる気力がなくなる

ふと生きることに興味を失くす瞬間ないですか?

最近これが頻繁にあって、ついさっきまで普通に過ごして明日の予定とか思い出してたのに、急にスイッチが切れたようになにもかもどうでもよくなる。

数秒前に見てたYouTubeも、手元のスマホも、全部興味がなくなるというか、それに触れる気力がなくなる。脳がシャットダウンしてなんとなくしんどい気持ちになる。

気分変調症って診断されたけど、双極性障害とは言われてないから躁鬱とかも違う気がする。躁鬱ほど明確じゃなくて、うまく言えないけど楽しみにしてた予定が急に無くなったみたいな感覚

結構からこれで困ってる。なんとか治んないかな。

2024-06-09

anond:20240609160340

認知症とかじゃなければ性格問題病気ではない)よね

双極性障害躁うつ病)や統合失調症うつ病特別怒りっぽくなるわけじゃないし

anond:20240608044855

精神科医だがこれが参考になるとかブコメで言われまくっていて流石に心配になったのでコメントをいれておく。ここの「躁鬱」が躁うつ病とも呼ばれた双極性障害/双極症のことじゃなくて一般用語としての(病気固有名じゃない、状態に関する名前としての、精神医学で使うことばじゃない)「躁鬱」であって、かつ読者もそれを理解してるなら以降は無視してください。あくま医学的な情報の整理で、それ以外の部分についてどうこういう話じゃないし、もともとの増田(この投稿言及先の言及先)からほとんど無関係だ。

「鬱はぐったりと元気のない精神病。気弱な人がなるもの」と思っていたが、実際は「些細なことにイライラしがちな人がなりやす病気で、イライラと元気のない状態を繰り返すもの(=躁鬱)」だ

私見ですが、精神医学用語はこれに限らず用語としての意味からずれて用いられることも多くて、ただまあ情動とか行動は多くの人間にとって興味がある/表現必要があるものから、それを精神医学専門用語として独占するべき(他の使い方は”間違ってる”といえるような)根拠もあるとはいえいかなとは思うので、悩ましいところ。躁うつ"病" とか 双極症とか、後から定めたような病名を使うときちょっと定義を気にしてくれたらいいかな。

おまけ:これはもう我々のほうが諦めるべき使い分けだというふうにも思うが、一応精神医学文脈では精神病は psychosis の訳語として使われることが多くて、精神疾患 mental/psychiatric disorders とは区別されます

anond:20240608044855

双極性障害(双極症)に対する解像度が低すぎる。

I型かII型かも書いてない。が、入院経験も無さそうだし、躁病エピソードが「イライラする」だけしか書かれてないからII型かな。

この病気はまず生涯にわたる服薬治療大前提

アンガーマネジメントだのなんだのは服薬治療をした上で行うもの

イライラコントロールできるようになったのは単に寛解状態からでは?

双極性障害であるならば、日本うつ病学会双極性障害(双極症)診療ガイドライン2023を読むほうが良いと思う。

https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/iinkai/katsudou/data/guideline_sokyoku2023.pdf

2024-06-08

旦那さんと同じタイプかも。力になれれば。

anond:20240606113439

注意

(2024/06/09 追記

本文

旦那さんは躁鬱かも。自分も5~6年前までは旦那さんと同じく短気だった。電車から降りる人より先に乗ろうとする人、傘の先端を後ろに振って歩く人、横断歩道無視する車、政治家汚職不倫ニュースなどを見るたびにイライラして、文句を口にしていた。今思うと、これは躁鬱の症状だったと思う。自分が躁鬱だと自覚改善するきっかけになったものを書いていく。今はイライラと上手く付き合えるようになり、人生が楽しくなった。それから、付き添ってくれた妻には本当に感謝している。あなた旦那さんが自分と重なってしまい、自分もあの時気づけてなかったらと思うと、いてもたってもいられずに書いた。少しでも力になれれば。

※以下で紹介する情報は数年前に触れたので、うろ覚えでテキトーな部分があるかも。あくまで今の自分解釈なので、鵜呑みにせず、旦那さんの心の準備ができたら精神科受診オススメする。

ツレが鬱になりまして

この映画きっかけで鬱だと気づけた。鬱のイメージが変わった。「鬱はぐったりと元気のない精神病。気弱な人がなるもの」と思っていたが、実際は「些細なことにイライラしがちな人がなりやす病気で、イライラと元気のない状態を繰り返すもの(=躁鬱)」だと知った。まさに主人公自分もそういう人間で、共感しすぎて見終わったら泣いてた。特に、妻に辛く当たった後に自己嫌悪に陥るシーンは、自分にとってはあるあるだった。見終わった後、妻に改めて感謝し、改善していきいたいと思えた。ちなみに鬱は 「完治させる」のではなく「改善していく。上手く付き合っていく」 と考えた方がいいみたい。焦って治そうとすると、治らないことにイライラして再び自己嫌悪

嫌われる勇気

この本が改善きっかけ。特に学びになったのが 評価は人の居場所を奪い、感謝は人の居場所を作る」 こと。

評価とは、人間に良し悪しをつける行為愚痴ネットでの誹謗中傷がそうだし、あなた旦那さんや私が、待ちゆく人やテレビに対して言う文句もそう。他人評価することは、相対的自分評価することになる。例えば、電車マナーの悪い人にイライラするのは、その人を悪く評価してる反面、マナーを守ってる自分を良く評価してることになる。評価を繰り返すうちに、理想のみが高かまっていき、自分が追いつけなくなると居場所を失う。居場所を守るために自分に厳しくしてると、許容量を超え、次第に矛先が他人に向き始める。余計に他人イライラする。負のスパイラル。また、意外だが「褒める」ことも評価であり、人の居場所を奪う。「あの人は優秀」とか。優秀な人を見ると自分ダメに思えて悲しくなるのは、勝手自分評価して居場所を無くしてるから。また「お前に褒められても嬉しくねーよ」って感じるのは、自分より下だと思ってる人間に居場所を奪われる不快感だと思う。

感謝は逆に人の居場所を作る。だから、居場所を得たければ、他人感謝をされること(他者貢献)をするといいらしい。本にはここまでしか書いてなかった。それを知ってからは、いろんな場面で親切を心がけるようにした。ただ、だんだん感謝されないとイライラするようになった。そこで気づいたが、自分は「感謝されたい」という気持ちでいっぱいになっていた。逆に、世の中には自分と同じように「感謝されたい」人がたくさんいるんじゃないかとも思った。そして、感謝を伝えることは誰かの居場所を作れるということであり、それ自体他者貢献 になるのでは?と考えた。それ以来、一切の評価を辞め、些細なことにも感謝するよう心がけた。例えば、今日も飯が食えることとか。生きてることとか。他人を褒めそうになったときは、感謝に置き換えた。例えば、活躍するスポーツ選手ニュースを見たら「すごい」じゃなく「頑張ってる姿を見ると、自分も頑張ろうと思えるな。ありがたい」とか。次第に、悪いことより、ありがたいことに目が向くようになり、「自分人生、恵まれてんじゃん」と幸福度が増した。イライラも減った。

また、人間は良いことよりも悪いことに敏感らしいので、気づくと感謝を忘れてイライラが再発した。なので、感謝を習慣付けるため、以下の2つに取り組んだ。

寝る前に夫婦感謝し合う

自分は3つ言うようにしてる。少なくとも1つは言う。些細なことでいい、「洗い物ありがとう」とか。ただ、厳格にルール化するとしんどいので、もちろん忘れちゃう日があってもいい。次第に、寝る前以外も自然感謝が言えるようになる。小っ恥ずかしいけど、互いに居場所を作ることができ、それが夫婦円満に繋がる。

感謝日記をつける

日記といっても毎日しんどいので、誰かに何かしてもらったときだけスマホメモるくらいでいい。メンタルがしんどくなったときに見返すと「そーいや、こんな嬉しいことあったっけ」とマシになる。家族や同僚のミスも「こんだけありがたいことしてもらえてたんだよな」と許せるようになる。あと、この日記は意外な場面でも役立つ。記念日や友人の結婚式、同僚の退職時など、メッセージを考えるのに困らない。

「次また同じことやったらどうするつもりなの?」への返し

自分だったら「二度としません」だけじゃなく、

を言ってほしいかも。そうしないと、何度も「二度としません」を繰り返すことになる。自分と妻がそうだった。旦那さんは、きっと 安心や信頼が欲しい んだと思う。旦那さんに一緒に考えてもらうのもいいと思う。自分も妻と一緒に具体的な再発防止策を考えるようになってから感情的口論が減った。

アンガーマネジメント

アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング [図解 (特装版)] 

自分も読み途中だが、怒りを抑えるだけではなく、そもそも怒りづらくなる方法や、怒りを上手く伝える方法なども書いてある。ちなみに、自分は今まで以下の考え方で怒りを鎮めてきた。

HSP

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

旦那さんは、ひょっとしたらHSPかも(病気じゃなく性質)。HSPだと細かいことに気づきやすい。いい意味でも悪い意味でも。もし、飲み会など大人数の集まり後にグッタリしたり、光や音に敏感だったり、お腹すくとすごいイライラしたりする場合は、その可能性あるかも。ちなみに自分HSPで、この本を読んだら楽になった。自分の妻は非・繊細さんなのだが、繊細さんと非・繊細さんの上手い付き合い方が載っていて、互いに勉強になった。

不眠対策

もし、体調不良が不眠から来るものだったら、以下が効くかも。


最後

わかってらっしゃるとは思うが、上記を本人に無理矢理、読ませるのは逆効果自分会社アンガマネージメント講座を強制されたときはキレた。本人が知りたいと思ったときに、そっと差し伸べる程度で。ただ、本人に任せてたら状況は変わらないので「評価は居場所を奪い、感謝は居場所を作って、イライラを抑えられるんだって〜」くらいのノリで、 奥さんから日頃の感謝を伝えてみる のがいいのかも。相手は変えられないので。結婚はしたのだから、きっと旦那さんにも素敵なところがたくさんあるはず。楽しかった思い出を振り返ってみて。人生をつまらない文句イライラではなく、楽しいことで満たしたいよね。

しばらくはしんどいと思うけど、峠を超えて、旦那さんがあなたが付き添ってくれたことに感謝してくれる日が来ることを願う。ただ、他人を変えるのは相当大変なことなので、ヤバくなったらあなた自身人生を最優先してくださいね。長文失礼。

2024-06-02

私が疲れ果てて

ねえ聞いて。

子どもゴールデンウィーク明けから体調崩して、1週間くらい看病した。そのあとから背中だるい。もうしばらく続いている。頭(首)を後ろに倒すと痛いから、頚椎問題かな?とは思ってる。

疲れからか、身体もずっとダルくて。ご飯が作れない時もあった。レトルトありがたい。

子ども小学校1年。帰宅するとそのへんにランドセルを放り出すし、給食セットも出さない。帽子はぶん投げてテーブルの下。

私、片付ける気力がない。

私は帰宅したらノンストップで、お風呂洗ってお湯を張り、ご飯の準備をする。 

風呂ご飯が終わったら、寝かしつける。寝落ちすることも多い。しかし洗い物が残ってしまう。時間がある時は寝かしつけ前にやるんだけどね。

寝落ちした時は夫がやってくれることもあるが、毎回ではない。


私は双極性障害で。でも躁はあんまり目立たなくて、鬱の期間が長い。今回はもう2年くらい鬱だ。

パート仕事をしている。いろいろと薬を試しているが、なかなか合う薬がない。

私が鬱だという点で、夫には負担をさせているのかもしれない。


今日は部屋が片付いていないことについて、夫から注意を受けた。この前もランドセルが放り投げてあったことに対して、「ちゃんと片付けて!息子が片付けられない子どもなっちゃうじゃない」と言われた。


今日子ども上着がなくて「見つからない」と言ったら、一緒に探してくれるんじゃなくて「妻がいつも同じところに片付けずにその辺に置くから無くなるんだ」とまくしたてられた。

探しても探しても見つからなかったら、「最後に見たのはい!?」「いつもはどこに置いてるの!?」と強い口調で言われた。

私はパニック

とりあえず見つからないので学校におき忘れてることを祈る。

実際、子ども学校に忘れてくることもあるので、2着3着、用意しておかないとダメだね。


そのあとも行き違いがあって、私はもう疲れ果ててしまった。

責め立てられて、大声で泣いた。

夫は近寄りもせずに、「俺だってつらくないとでも思ってるのか!!!」と叫んだ。

そうか、夫もつらいんだなとは思った。


その後、買い物があったので私は1人で買い物に向かい、なんとか落ち着いたけど、2時間くらいかかった。今も本当の意味では落ち着いていない。

しんどい

しんどいんだよね。どうしたらいいのかな。

夫は「息子のことは怒らずに叱るように」というのに、息子の前で私のことをキツく注意する。かなり高圧的に感じる。

高圧的で怖いので、やめてほしい。前は声を荒げることなんてなかったのに、ここ何年かで急激に増えた。

実母の前でもキツく叱責するので、母が心配していた。


私はもう、どうしたらいいのかわからない。

聞いてくれてありがとう

2024-05-29

anond:20240529200821

元増田だが、双極性障害を傷つける発言は謹んでもらいたいよね。

anond:20240529134955

そんなご立派なものではなくて、双極性障害手帳2級なのと自分の甘えが原因なのです。

2024-05-24

anond:20240524181734

自分は神だ」という言葉だけ聞くと双極性障害統合失調症でみられる誇大妄想のように思えるけど、本気でそう思ってるわけじゃなく自分を奮い立たせるために言ってるんだとしたら違うかな。

2024-05-18

双極性障害って遺伝する?

自分が因子持ちと思うと不安すぎるんだが

2024-05-14

厨二病の裏の精神病

私は普段反出生主義と安楽死合法化を推進するゴリゴリ過激思想をやっているのだが、それを見た人からしばしば「厨二病じゃん、思春期のうちに卒業しておきなよ」と言われる。

残念ながら、私が患っているのは厨二病ではなく自閉症二次障害双極性障害だったり統合失調症だったり診断名は何転かしている)というマジの精神疾患だ。

自閉症特性ゆえの視野狭窄小学生の頃から思想は尖り続ける一方だった。多感な思春期二次障害を併発してからは、主に躁状態ときに思い浮かんだ攻撃的な思想寛解期や抑うつ期にも正しく思えるようになり、いっそう反社会性の増す思想になってきた。

自分の中でもこんなヤバい主張は精神疾患から来るものだという客観性はまだあるものの、一方で先天性の発達障害自分人格と切り離して考えることも難しい。

「この思想反社会的で悪であり、それを考えさせたのは脳の異常だが、異常者にも思想の自由はあり、これは私という人間人権行使して主張したい思想だ」という面倒なロジック自我を保っている。

私のような過激精神異常者が「厨二病」というマイルド言葉でいなされるのは大いに平和的だが、完治のない精神疾患に気軽に「卒業」要求されても困る。健常者は思春期以後丸くなっていく人も多いだろうが、私のように障害が原因で就職で詰むなどして孤立貧困に向き合うと、加齢と共により過激思想に傾倒せざるをえないのだ。

こんな異常者を人として生かし続けるというのなら、病人戯言と受け流さずに私という個人思想も聞くのが政治福祉ではないのか。

私としては、こんな人間以下の異常者など生かす価値も無しと断じて安楽死を認めて貰えるのならそれが一番だ。

死刑になるような犯罪を起こせるほどの異常性はない一般ゴミカス雑魚異常者より。

2024-04-03

anond:20240403155701

松浦さん、箕輪さん、文春の方、「ほぼウソ」の告発してすみませんでした。

私、双極性障害でして、躁状態で気が大きくなって、ウソ告発してしまいました!

でも、それを信じてそのまま報じる文春さんにこそ問題があると感じますね。

私は一個人。文春さんは大きなメディアなんだから

だよねぇ

2024-03-26

『強くなろうとする弱者は、いちばん性格が悪い』

単純な話、この世の富は有限であり、奪い合いこそが人類の基本姿勢だ。

その為、『必死に奪おうとする弱者』が、いちばん哀れで穢らわしいゴミ――いちばん性格が悪い存在に思われるのは必然である

たとえば格闘技一つとっても、拳のサラブレッドとして、優秀な両親によるサポート――食事管理、幼少期からジム所属させ、愛を与えて自信を付与させる……など、与えに与えられた裕福なガキほど、よく仕上がった大人になり、さらなる賞賛を得やすい。

対称的に、ブレイキングダウンに参加するような荒くれ者は、貧乏団地育ちで、まともな教育も受けられず、治安が乱れた街には悪が渦巻いていて、いつだって心は混沌としているからこそ、「俺は今ココに生きているぞ!」とアウトサイド生き方の中で、危なっかしく命を燃やしている。

でもって、そんな歪みきった世界にも関わらず、那須川天心や、武井壮のようなエリートが、下の下の下の世界にも出しゃばってきて、とことん雑に悪を見下してゆく。

持つ者はいいよな~?

それっぽい言葉と、神が与えた才能と、お手軽な優しさをぶちまけりゃ、なんぼでも光り輝ける人生なんだから

畢竟、くそ喰らえな構造の中で、ガンガン綺麗事が響き渡るとき、虚しさが悪へと切り替わってゆく。

金も地位も名声も、愛と平和も、優しさも善行も、その他ありとあらゆる可能性を、強者が根こそぎ奪ってしまうからな。

じゃあどうする?

正攻法じゃ勝てねぇから、腹を決めてぶっ壊れるしかない。

そうやって我々は、敵意を育て、破滅主義になり、世界を憎むようになる――

とても悲しい事だが、持たざる者努力をすると、自律神経が乱れ、情緒不安定になり、ノルアドレナリン闘争か逃走のホルモン)が分泌し、すごくリスキー毎日突入やすい。

怒り、焦り、悲しみが噴き上がり、「何もかもが悲劇だ!」「誰も彼もが敵だ!」などと、心が荒ぶりやすくなってしまう。

そらそうで、発達障害/双極性障害/社会不安障害/不眠症/過眠症/低収入/孤独など、弱者属性を持っている人々は、社会的に弱い立場であり、そうした現状を客観視し過ぎると、惨めな気持ちにもなるってモンだ。

しかしながら、試行錯誤――破壊再生を繰り返して、1%のチャンスでも掴み取る為には、心の痛みと戦いながら、冷たい現実直視し、真の自分に辿り着き、最適解を模索するしかない。

そして、「変わりたい」「強くなりたい」という願望は、『今この瞬間を否定する』思考でもある為、似たような弱者たちの反感を買いやすく、ちょっとした揉め事に繋がりやすい。

一例を出すと、弱者界隈の者たちに言わせれば、『自己責任論』『努力論』は、耳にするのもおぞましいツートップワードだろう。

ただし、歯を食いしばって勝負に打って出なければ、一生変われない……可能性の芽を摘んでしまいかねない……ってのもまた確かな話であり、『他者への配慮』『過度な優しさ』ばかりまき散らしていると、人生でろでろに腐ってゆく。

からこそ、ファイトクラブ名言――【ワークアウトは自慰行為だ。男なら自己破壊を】よろしくフルスイングで開き直って、「人生自己責任だ!」「負け犬のままで終わりたくない!」と力強く叫びハイリスクな一歩を踏み出すしかない。

というのも、代表的弱者属性――鬱で貧乏などに苛まれると、余裕がなくて選択肢を増やせない中で、鬱々しさと甘えが混ぜこぜになり、ちょっとやそっとでは抜け出せない、転落の日々に陥りがちだ。

そんな絶望境遇から、むりやり這い出る為には、「こんなところで終わらねぇからよ!」「これは俺様復讐戦だ!」などと、躁的な攻撃性のエネルギー必要になってくる。

寺山修司も『書を捨てよ、町へ出よう』の中で、【勝負世界で、何よりも大きな武器は「不幸」ということである。これは「何が何でも勝たねばならぬ」というエネルギーを生み出す力になる】と書いているように、どん底の寒さを思い知ったうえで、這い上がる熱量を高める事が、下の下の下の住人には求められる。

そもそも論、ただでさえ深刻な格差社会――ガチモンの弱者のみならず、中流層以上の人々にしても、「途中で足を止めたら終わる……」という、止まらない不安に追われ、みんなぎりぎりで生きている。

であるからハンディキャップだらけの弱者が、「もっと稼ぎたい」だとか、「もっと可愛い子を獲得したい」だとか、そういった夢を叶える為には、それなりの自己犠牲が必要になる。

いつまでも、おんおんと泣きじゃくって、お金や愛を得られるのは、それなりの性的魅力を持った女子だけだろう。

その他の者たち――大多数の男や、ノンセクシーな女は、あくまでも自分の力でもって、人生を切り開いてゆく他ない。

その過程で、脳内分泌物のバランスが崩れ、とんでもない気分屋になり、周囲に当たり散らしてしまったり……、かと思いきや、頭を抱えて自虐し始めたりと、ぐっちゃぐちゃな時間もやって来るだろう。

そして、精神コストを使い果たして、脳も心もすっかすかになって、飢えた獣のようにピリピリとしてしまい、「なんだこの性根が腐った野郎は?」などと、周囲に呆れられ、見捨てられ、嫌われキャラになってしまったりする。

やはり、世界中のみんなが、要領が良くて、人に愛されやすくて、スムーズ人生渡り歩ける訳じゃない。

人類社会に立ち向かって、一所懸命努力した結果……、ひたすら空回りしてしまって、全てを失うなんて実例も、この世の中には腐るほどに存在する。

とくにこの日本社会は、ひとたび転落して、ブランクが空いてしまえば、誰でも入社可能民度の低い、精神的に疲れる企業ばかりで、働く羽目になりがちだ。

すると、文化レベルの低い同僚に、悪口や陰口を付き合わされたり、ある日、盗難被害が発生したり、急に大量離職が起きたりと、安心とは程遠い……劣悪な環境で生きる事になる。

そうなれば必然的に、こちらの心も殺伐としてしまう。

そんなときには大抵、ムカツキのオーラを解き放ちつつ、下剋上精神が強化されて、「こんな腐った場所から抜け出してぇ!」と、浮き足立ってしまい、半ばパニック状態である

といった流れで、『強くなろうとする弱者は、いちばん性格が悪い』という、悲しき物語が広がってゆく。

2024-03-20

anond:20240320155301

逃げ若を知らなかったら尊氏あんなに面白いだってこと一生知らないままだったかもなぁ。

自分双極性障害から尊氏ムーブがよく理解できてしまう。

2024-03-11

anond:20240311194620

躁鬱のひとつの特徴として他者依存の気があるというものだ。

そんなのないです。それパーソナリティ障害の特徴では?

書かれているエピソードを読んだけど躁状態特有エピソードと断言まではできないと思う。

病気の症状なのかその人の性格なのか正確に判別することは不可能だけど「双極性障害からそうなんだ」というよりは「その人はそういう行動をするんだ」と捉えるほうが適切だと思います

n=1で「躁鬱のひとつの特徴として○○だ」と誤った情報を書かれるのは迷惑なので止めてほしい。

2024-03-10

anond:20240310103602

私も双極性障害だけど II型だから浪費癖は無いし、うつ状態の重さのほうが深刻なタイプだわ。

I型とII型ってまったく違うのになんで同じ病名なんだろうな。

anond:20240310102701

双極性障害は割とやばいんだよなぁ…。

うつ状態でに追い詰められて死ぬのは勿論、

躁状態でも「死にたいなぁwwwよっしゃ死ぬかwww」くらいのテンション自殺を行動に移そうとするから

躁の時の浪費癖と合わさって、体に悪いサプリとか、自殺用の太いロープかいっぱい転がってるよ、うち。

2024-03-09

anond:20240309202431

肯定否定もなく、単純に間違い指摘したかっただけだと思うが、指摘している内容もちょっとおかしいっていうね

発達障害寛解ってなんだ?って思う

ついでに少数ではあるが、統合失調双極性障害も、寛解ではなく、治る人は治るしな

anond:20240309201048

増田も受ければいいじゃん。それ書けるの確実に診断名出るぞ

マジシャン発達障害自称してましたし、

知的障害でも双極性障害(躁うつ病)でも手帳でるから

申請したら若くても生活保護でるよ

  

~完〜

2024-03-06

伊東純也事件の全貌

https://anond.hatelabo.jp/20240301085330恐喝ビジネス説を紹介していたが、どうやら当たりだったようだ。

今週のFLASH記事概要が書かれていたが、「Y社によるA子を使った恐喝ビジネス最初はX氏が巻き込まれ、ごく最近になってから伊東も巻き込まれた」のが全貌だ。一番のポイントは、最初はX氏とA子の間の示談交渉が行われていたことであり、伊東純也が関与すらしていないことだ。「X氏による性加害案件示談交渉」だったためだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e788a4a99ddfba20db42cc02ef5041c2acaf702

で、最近になって伊東純也を巻き込んで刑事告訴の形に切り替えたわけだ。

これは非常に構造が複雑で、週刊新潮第一報とその後のお気持ち記事しか読んでない人達には理解しづらい。

前の増田で「Y社による恐喝ビジネスであるならば伊東純也のマネジメント事務所伊東に損賠請求をした理由理解できない」と書いたが、この一言簡単説明できる。

週刊新潮による第一しか知らない人にとっては直ぐには理解しづらい構造であるため、伊東悪者にする以外の脳内処理フローしか取り得ない』

からマネジメント事務所も、JFAも、日本代表スポンサー伊東外しに動かざるを得なかったのだろう。代表選手達だけはそうならず「伊東純也と一緒にやりたい」と申し出たが、それは1次会に浅野前田大然が同席しており、事案構造理解するためのフォロー役に回れたからだろう。

仮にFLASH現代ビジネス記事内容が真実であるなら、X氏⇔A子間の示談交渉から伊東純也⇔A子B子間の刑事告訴作戦を切り替えたとされる今の女性弁護士と、それを前提に記事化した週刊新潮責任は極めて重く、虚偽告訴罪共犯として捕まるレベルであると思われるが、どういう決着になるだろうか。

意外なオチとして、「A子が双極性障害であり、それによる虚言だった。精神障害によるものであるため不起訴」という決着になる可能性が高いと見ている。双極性障害なら殆ど刑事犯罪は不起訴になるからな。京アニの青葉ですら一時期無罪になりかけていたくらいだ。(あちらはその後、境界性パーソナリティ障害に診断が変わり、一審で死刑判決が出たが)

2024-03-02

失敗の少ない幼少期だった自分の鬱

2週間筋トレしただけで自己肯定感上がるかよ!!!!!



「きみは目に見えた成果を実感しないとメンタルを崩す」と言われたことがあって、自分でもそうだなあと思っていたのだけれど、ではどんな成果があれば自分は納得してくれるのか。

「褒められる」という成果があるけれど、褒められても気持ちとしてはほとんど変化がない。じゃあ褒めなくても良いかと言われると「なんでこんな誰にも褒められないことしてるんだろう」という思考になる。どうすりゃええねん。きっと自分自分を心の底から本気で褒めなければ納得できない。



小学生の頃の夏休みの宿題とか、良かったな。読書感想文を良くするにはどうとかこうとかいろいろ指導されて(肝心な指導内容は忘れた)、それが成功して読書感想文の賞を貰えたことがある。自由研究も親の指導のおかげでなんかすごいトロフィー貰えた。トロフィー貰えるのってスポーツだけだと思ってた。

この頃は自分に自信が満ち溢れていたような気もする。褒め言葉も素直に受け止められた。今思うと自分の力じゃなくて親の指導10割なんだけどね。

さすがにずっと逐一親が勉強の面倒を見てくれるようなことは10歳くらいから減って、そのうち中学生になった。

あのとき定期テストってシステムよかったな。わかりやす目標が作れるし、頑張ったぶん点数貰えるシステムだった(?)し、定期的学年1位とかになれたときは確かに自分勉強ができる」という自己肯定感があったような記憶もある。結局狭い世界での出来事なんだけど。

高校でも定期テストに加えて資格勉強もした。基本情報技術者試験くらいなら一発合格だった。ここだけいまでもちょっと誇ってる。特に活かせる仕事をしているわけでもないのに。

大学については中退しているので何も良いことがない。躓いたとかじゃなくて行く価値がわからなくなった。こんなFラン大学時間無駄だ、進学先を間違えた。

書いてて気付いたけどこの頃にはもうクソ高いプライドが完成している。自分は優秀であるべきだと。




自分以外の人間自分比較したときに、自分は人より秀でていると実感することが、私にとっての自己肯定感かもしれない。

学校という狭い世界から出て、自分より秀でた人がゴロゴロ存在する世界でやっていかないといけなくなって、無価値さを感じて精神を壊す。結果、鬱(※)

少し休んで「これからスタートできるかな」と思っても、周りは休まずスキルを上げていたのだからそこで置いてけぼり。見渡す限り自分より優秀な奴しかいない。出遅れた。もうダメだ。劣等感しかない。結果、鬱。





そうして完成したのはXで「病み垢」なるものをつくって自分より劣ってそうなやつを探し、「こいつよりはマシだな」って思ってるひきこもり

ただ、最近病み垢を見ていても自己肯定感が保てなくなってきた。イジメ毒親を叩きながら必死サバイブしているメンヘラを見て、自分はそんな環境一切無かったな……と感じる。だから自然と、環境ではなく自分問題があるのだという理論にたどり着く。自分がいまダメダメなのは自分のせいだ。

今まで下だと思ってた奴らよりも劣っていることに気づいてしまった。結果、鬱。

どこでこんなにつまづいて、劣等感だらけになったのだろう。









今日改善策まで思いつかない。ここまで




紆余曲折あったが、今の診断はASD双極性障害となっている




余談

買おうとした服が小さかったのがショックで、2週間前から筋トレをしはじめた。とりあえず2週間続いた。まあ頑張ってるとは思う。

「それでも自己肯定感変わらないね」と言われたので(なんだそりゃ)自己肯定感の低さについて考えてみた。いろいろ気付きがあったので書き残してみる。

2024-02-24

anond:20240224105931

言いたいことは薄っすら分かるんだけど、ADHDLD精神科精神医学)の正式な診断名で、アダルトチルドレン正式な診断名ではなく定義曖昧なので、両者は分けて語ったほうが良かったと思う。

ASD、SLD(限局性学習症/LDとも言う)、ADHDと診断されると社会的サポートを受けられる。

学習面での支援障害者手帳障害年金、症状に応じた薬物療法など。

診断名に甘えて努力放棄するならそれは一種呪いと言えるが、だからといって診断されることが無意味であるかのように断じるのはあまりに単純かつ乱暴すぎる。

マウントというよりあれは自分にかける呪いだと思う。

「私ADHDから片付けできない」

LDから勉強できない」



↓こういうことを言っている人は見たことないが、最近流行りの自称HSPが「HSPから云々」と言っているのは見たことがある。あとは「毒親持ちだから云々」、毒親に関連してICD-11で登場した新病名「複雑性PTSD(CPTSD)」を持ち出す人も増えている印象。

アダルトチルドレンからの子とは相性悪い」



発達障害は生まれつきのもので生涯治らない(ただしADHDについては寛解という概念がある)ということになっているので、基本的には生涯に渡って精神科に通院することになる。

統合失調症双極性障害も同様で生涯に渡って通院と服薬が必要。むしろ自己判断で通院と服薬を止めると大変なことになる。

増田精神科に対するスティグマがあるような印象を受ける。

私は何年も精神科にはまる人はしょーもないと思ってる。



影響が大きい人のみが発達障害と診断される仕組みになっている。

影響が小さい人はそもそも診断されない。

また、ASDとSLDに対しては薬物療法はない(ASDに伴う症状に対して抗精神病薬使用することはある)。

ADHDには治療薬が存在するが、かといって薬物療法必須ではない。

製薬会社の影響力はゼロではないが、過剰に敵視しすぎて適切な治療を受けられなくなるのであれば、それこそが呪いだと思う。

まれもっての性格特性人生関係あるのは本当でもその影響ってそんなに大きい?

大企業社長や大物政治家ならまだしも99%の普通の人には呪いしかならないんだよ。

でも製薬会社政治献金しまくってることも知らないアホの子はもれなくハマってしまう。

あいうのをビジネスで広める人たちほんと腹立たしいよ。

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