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2022-02-01

輸血拒否記事を興味深く読んだ

父親が同年代で、かつて治療拒否したことがあるので、他人事じゃないと思った

家族はみんな父の治療拒否をなんとか思い直してもらいたいと考えていたが、何を言っても父親は聞かなかった

父親兄弟姉妹にも説得を頼み、何人かが説得に出向いてくれたが、やはり父親聞く耳を持たなかった

家族皆、諦めはじめていた

結局治療するかどうかは本人が決めるものこちらが何を言っても聞かない・治療を受けないならもうどうしようもない、

それが寿命だったと諦めるしかない、と叔母が言った

がその後、父親とあるきっかから治療を再開し、命はつなぎとめた

輸血拒否話題で思い出したこと

自分がもし記事の著者だったら、そんな意思尊重ができるだろうか、と思い

尊重も何も聞き入れようとしなかった父親を思いだす

これは怒りなのか

怒りを抱えているのか

それとも不安なのか

無意識に体に力が入る

ストレス一言で言っても

いろんなものが混ざっているというか

たくさんの糸がこんがらがってしまっているというか

ああ、毎日生活の中で少しずつ受けた摩擦のようなものが、いつのまにか深い傷になってしまったのか

それとも浅い傷があちこちにできて痛むのか

物事の捉えた方は人それぞれだという

捉えた方を変えれば傷ついたり怒りを感じたりしなくて済む、または回復が早いという

そうは言ってもなかなか自分物事の捉え方の癖は直せない

無意識だし、直感的だし

中には気が付かないうちに処理してしまっている過程もあるだろうし

そういう捉え方の一つ一つの積み重ねで大きなストレスになっているのなら

どうしようもないように思ってしま

途方に暮れる

いや、工夫のしようはあるはず、とも心のどこかでは思う

大嫌いな同僚と毎日顔を突き合わせて仕事しなければならないこととか

同僚のにおいがキツいこととか

体臭なのか、家の臭いなのか、香料なのかわからないが

家族健康状態不安定なこととか

自分収入が少なくて老後が不安なこととか

親がそろそろ健康寿命を迎えてしまうこととか

介護施設はどうするのか、相続はとか

先のことを考えすぎたくはないが備えなければと思うことがたくさんある

不確定な要素が世の中には多すぎる

落とし穴だらけでおちおち安心して歩けない

急に政府法律を変えてくることもあるし

特に庶民にとっては悪い方に

反対運動したってほとんどは押し切られる

地震心配だし

いつも備えていないといけない

自助自助自助

社会的資本というのだろうか、自分には人とのつながりがあまりない

会社に勤めてはいるが、個人的に親しい人はいない

私生活でも、年賀状のやりとりをする程度の友達しかいない

いざというときに助け合うような友達はいない

親は遠くにいるし、おそらくこの先はもうそんなに頼れなくなる

兄弟はどうだろうか、少しは助け合えるかもしれないが、向こうは向こうのことでそれなりに手一杯だろう

仕事牢獄のようにも思えてしま

雇われて働くのは、結局は人の指示から逃れられない

資本主義は本当に自由だろうか

一部の人たち以外は奴隷にさせられる制度なのではないか

本当は体の良い奴隷制度なのではないか

できれば生活のために労働をしなければならない日々から解放されたい

働かざるもの食うべからずという言葉呪い言葉

結局、人間原始時代から進化していないのではないか

野生に生きる動物と同じなのではないか

いや、下手するとそれ以下だ

食うために毎日必死

一日のほとんどを食うためだけに費やしている

思索などに充てる時間などほとんどない

そうやって一生を過ごすしかないなら、そこらへんの虫と同じかそれより悪いかもしれない

うちの子かしこいーー!

小3なんだけど、兄弟

「何時何分何秒地球が何回回ったとき?」

って聞かれて

「どっちの?」

って答えててわろた

自転か公転か、前提の確認偉すぎるー!

無輸血希望はうちの病院には来てほしくないと皆思ってる

緊急輸血拒否現場では何が起こるのか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/lawyertanaka/

ブコメがあまり医療現場感覚乖離してて、はてブブコメが本記事から受けた感情に流されて

ろくに背景や問題点考慮せず言いっぱなしの考え無し脳無しブコメばかりになるのはいもの事だが、

ちょっと我慢できないので簡単に書く。

多くの命に関わる医療現場従事者の感覚共通してるはずだ。

 

医療現場では命を救うのが最優先で、日々それを目的としてみな仕事してる。

宗教精神的な充足を求めるなら病院ではないところでやって。病院は疾患を治す所なので。

・たとえ法的に問題ない自己決定権行使だとしても、「助けられたのに死なせた」て心にしこりが残るの。クビつってもがいてる自殺志願者が目の前にいて自分の手にロープを切れるハサミがあるとき、みんな平気でハサミ使わず死ぬのを眺められる?輸血無しで体を切るって、そのレベルだよ。

・無輸血は完全な無作為ではない。その前に医師が体を切って出血させてるのだからトロッコ問題のような降って湧いた厄災に対する選択とは違う。切らなければ出血せず、切ったのは執刀医なのだから、半分作為で半分無作為という感覚

高齢から尊厳死に近いてブコメがあったが、高齢理由尊厳死は認められてねーよ。高齢理由に死にたがってる患者生命維持装置を止めたら単なる自殺幇助、場合によっては殺人罪だよ。尊厳死の厳しい条件わかってんのか。

・無輸血希望者へのガイドラインは各病院が整備してるが、「本人希望に関わらず生命維持に必要になれば輸血すると説明し、それに同意できないなら転院を勧告する(緊急輸血に同意しないとオペしない)」が多い。要は無輸血やってくれる病院自分で探して出てけ、と厄介払い。ほんと手間も職員の心労もかかって厄介なの。

・転院させる余裕がない急患は「無輸血のせいで死んでも病院のせいにしない」という免責同意書にサインさせて無輸血でオペやるしかないが(輸血して助かったあと訴えてきたら病院が負けるからな)、こんな死なせる同意書なんて誰も取りたくないし、普通にやれば助けられるのに制限のせいで死なせる可能性の高いオペ担当したくねーよ。関わる職員心理的負担考えてる?だから来てほしくない。みんな助けるために働いてんだから

・もし大量出血しても輸血で対処できるいつものオペと、大量出血したらほぼ確実にアウトというオペは、精神的負荷が違う。患部だけに集中できない。通常なら対処法がある稀によく起きるアクシデントに対して、対処法が使えない縛りプレイ強要されてる状態

・成人してる本人やその子息が無輸血を希望してても、死後に親戚や他の兄弟子息といった遺族から「やるべき医療をしないから死なせた」と訴訟されるリスクが怖い。

・無輸血に同意してた遺族が死後に気が変わって「本人が何を言おうが医療者として標準医療(輸血)で救命すべきだった」と訴えてくるリスクもある。(他の病院実例がある)

・仮に訴訟されたとして負ける事はないが、院内報告書答弁書をつくるための調査対応にかかる手間と時間弁護士費用顧問はいるが訴訟対応は別費用)がかかる。勝訴しても原告からその費用はとれない。

民事訴訟刑事告発まで行かなくても、死後に感情的になった遺族から「本当に全力を尽くしたのか!(無輸血なんだから尽くせてねーよ)」「大量出血が死因なら、なぜ出血させない方法をとらなかったんだ(好きで出血させてない)」「緊急で輸血すれば生きていたのに!」と責められる事がある。それは死者本人に言ってくれなんて言えない。どんな顔して受ければいいの?

・そういう本業でない負担病院現場にかけてるって自覚してほしい。それでも無輸血やらせたいの?病院現場の余計なリソース消耗させたうえで?

エホバ信者で金出し合って、エホバ信者医師看護師コメディカル集めて、無輸血専門病院つくってそっち行ってくれ。うちに来ないでくれ。ただでさえ救える患者を治すのに忙しいのに、治すより優先する希望病院押し付けて余計な手間と負担かけさせんでくれ。

入籍面倒くさい

交際して10年弱になる恋人入籍することになった。

ここまで来るにも3年位掛かった。主に恋人メンタル面とご実家問題があり、なかなか入籍しようという気持ちになれなかったようだ。

正直、今後恋人と別れるつもりもなかったし、子どもがいるわけでもないのでそこまで焦って入籍しなくてもいいのではないかと感じていたけれど、お互いそこそこ良い年齢になってきたし、昨今の世の中で異性同士であるならばやはり籍を入れている方がお互いの為にもなるという意見でまとまったので、年明けくらいに今年は籍を入れよう!という雰囲気になった。

恋人入籍して私の姓になることを強く希望しており、恋人希望するならそれが一番最善だと思い、了承した。


話は変わるが、私は恋人のご家族と一度も会ったことがない。元々複雑な家庭であるとは聞いていたのであまり深堀りするつもりもなく、物理的にも遠い恋人のご家族のことはあまり気にしていなかった。

数年前、同棲を始めた時に恋人勇気を振り絞って交際している人がいる、同棲する、と恋人母親に伝えたところ、恋人に対して罵詈雑言を浴びせる電話毎日掛かってきた。なぜ我が子にこんな酷いことを・・・?と今でも理解はできないが、やばいとは聞いていたけれどこういうやばさかという納得と同時に、単純に怒りが湧いた。恋人疲弊している様子だったので、今後のことも考慮しながら二人で相談し合った結果、恋人母親電話番号を着信拒否にするに至った。

恋人恋人母親問題は長い長い時間を掛けて解決させるしかなく(あるいは、解決しないことも覚悟しつつ)、ここでまた入籍すると一報を入れたら最悪凸されかねないので恋人母親は本件においてはスルーすることになった。


代わりに、恋人には比較関係を保てているご兄弟がいるので、その人に報告することになったのだが、入籍自体は認めてもらえるかもしれないけれど最悪恋人の家庭の事情から姓を変えることを控えろと反対されるかもしれない、と報告する前から恋人は項垂れる。

入籍というのは夫婦で新しく籍を作る行為なので、どちらかの実家に”入る”ということではない。ご兄弟気持ちも分からなくはないが、たとえ姓が変わったとしても恋人とご兄弟家族であることには変わりないし、これは夫婦になる我々の問題であって恋人家族が決めることではないから、これらはあくまで報告であって、相談ではないと伝える作戦提案した。

そもそも、私個人としては仮に猛反対されたとしても入籍はするので・・・サーセン・・・という精神でいることを恋人に伝えると、恋人は少しホッとした表情で自分も同じ気持ちだと頷いた。


幸い、恋人は私の家族ととても仲が良くしてくれる。私の家族最初所謂”我が子の恋人”というお客様対応であったが、付き合っている年数も長いので今じゃ家族カウントされ犬の散歩を頼まれている(犬もここぞとばかりに恋人に甘えている、子犬のように)。恋人も私の家族との関係はとても気に入っているそうで、用事できた際に実家に帰ると伝えると、私の親に会いたいか自分も帰るとついてきてくれる。そうして私がいない間に両親と(もちろん犬も)趣味の話で盛り上がっているのがなんだか面白い恋人も、自分家族問題はまだ残っているけれど、私と私の家族いるか大丈夫だと言ってくれた。優しい人だな、と思った。恋人はいろんな人に好かれる才能があるんだろう。


恋人事務手続きなどが苦手なので、これまでも様々な手続きを私が代わりにやってきた。このまま事がスムーズに行ったとしたら恋人が姓を変更することになるのが、私が先導して各所巡ることになるので今のうちから必要ものなどをリストアップしている。

仮に私が恋人の姓を名乗ることになったとしても、楽観的にみても1週間あれば手続きは終わるだろう。もし終わらなかったとしても、それを理由仕事を休めるのでそれはそれでありかなと思う。


入籍の準備って事務的な手続きだけだと思っていたけれど、体力的にも精神的にも色々面倒だ。同時に、これから恋人と楽しく元気に暮らして行くためと考えれば、随分楽なものだなとも思う。


そういえば、ロマンチックな展開ではなかったため、プロポーズらしいプロポーズをしていないような気がする。週末は花でも買って、恋人が好きだと言ってくれた料理を作ろうか。

anond:20220131180950

この増田は親兄弟先祖仏壇や墓に手を合わせたりしないんだろうか

港区パワーカップルコロナ事情

わいは港区は森家の城下町かわいいボーイを2人育ててるんだが、不思議と彼らの小学校/保育園(区立ね)が休校にならないことを不思議がっていた(文章力

会社山手外縁民は日々「今日は2,3年学級閉鎖じゃー」「Aクラス学級閉鎖が終わったら次はBクラスじゃー」などと悲鳴をあげているのに。

この週末で似たような共働き子育て世代の話を聞いて合点がいった。

なぜなら今日2月1日2月の勝者が決まる日

 

 

家族A)

マッマ 先週38度の熱が出る。当日は悪寒、翌日全快、空咳が残った。

家族三人(ぱっぱ、10歳BOY、6歳BOY)元気いっぱい

マッマがPCR陽性判定出て、元気一杯4人が自宅軟禁

 

家族B)

上16歳BOY、学級閉鎖。あれれ、本人も熱が出てきたぞ。

下BOY、今週が正念

上BOYは一日39度までいったけどカロナールで全快でもとりあえずアパホテル行き、ついでにパパも。 そういやパパもこのまえ一日熱あったな?

 

まり

下手にPCR受けて陽性反応いただくと、家族全員身動きがとれなくなる。

んで、ワクチン打ってて通常の肉体をしていると、1日で終わる。

そもそも病院いっても軽症者には特に何もしてくれない(カロナールとかムコダインぐらいじゃない?

 

ということは、熱出ても家で寝ててリモート会議かいしてるのが最適解となる。

そのことにみな気が付いて、受験近辺世代がだれも病院行かないか港区小学校はたいして学級閉鎖してないんじゃないのか?

リモート授業も一般的になって、学校に出席しないのもあまり違和感がないし。

そうだとすれば、兄弟受験生がいる家庭と、いない家庭の出席率に有意差があるはず。

そう確信したわいは、パパ活をしに六本木に旅立ったんじゃ

2022-01-31

思い出せない作品がある

漫画ゲームアニメかも定かじゃない...。key作品みたいな雰囲気作品だった気がする

何か手がかりある人いませんか…?

少女漫画好きのお前らに聞きたいんだけど

現代ものだと義兄弟しか受け付けないくせに異世界ファンタジーものだと途端に腹違いの兄妹とか血の繋がりを許しちゃうの、何故?

いやなんとなくわかるけど、お前らがどこで線引きしてるのか知りたい。

思い出せない漫画があるんだけど


たぶん漫画だけど、小説とかノベルゲーム可能性も若干ある

わかる人いませんか…?

2022-01-30

8人の会社で5人(実質6人)コロナになった

そもそも勤務先の代表者①が変わった人ではある。

大統領選挙ときずっと「トランプが勝つ」と言い続けていて、そういう人は当時普通にいっぱいいたし、選挙結果最後まで競ったけど

彼の場合いつまで言ってたかって、投票結果が出てから2か月くらいはずっと言ってた。

トラックで票が運び込まれた?とかいう話を触れ回っていたし、バイデン認知症で、ハリスがいうことを全部そのまま言っている、ロボがあやっつてるみたいなことも言っていた。

会社で「Qアノン」とか言い出す人やばすぎるし、そのあまり支離滅裂すぎる発言枚挙にいとまになく、記憶するのも困難なためあまり覚えてもいない。

もう60代なのに「俺は天才から」が口癖なのがなんとも言わせないし、定時過ぎたら「さ、虎ノ門ニュースよも」とか言い出して、

することないなら家帰れよって思ったことはある。

彼は当然ながら反ワクでもあり、毎日ワクチンデマのお手本みたいなことを会社でわめきつづけていた。

自治体ではなかなか順番が回ってこない地域だったのだが、職域の引き合いはあって、7月くらいに何回か打てそうなチャンスがあったのに、

そんなせっかくのお話を「うちはいいです」って断ったりしてた。

反ワクは当人勝手しろ社員を巻き込むなよ…と思うが、その後感染拡大するにつれ「やっぱワクチンうと!」って言い出して、

結局9月にラスチャンの職域接種でみんな接種できることになった。打つなら最初から反ワクとしてふるまうな…振り回される身になってくれ。

ただし打った後も、ワクチン打った人は俺も含めて全員2年後に死ぬってずっと言ってた。なんで? 

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そんな代表正月明けの出勤で体調を崩していた。

この時期体調悪いなら来るなよと代表以外の全員が思っていたが、代表正月寒波がきていた元旦と2日にプレステ5を買うために並んだための風邪だと言い張っていた。

息子が欲しがったらしいが、元旦に並んで買えなかった時点で、当の息子は「需要が落ち着いてからでいい」とあきらめたのに、代表自身

「俺は狙った獲物が手に入らないのはいやなんだ」と言いはり、一人で2日目も並んだらしい。

正月の親戚うちの集まりも行ったという。

自分がやるわけでもないゲームのために並んで体調を崩し、その上で親戚の集まりを敢行してしま代表天才性のかけらもないな…と思いつつ仕事してたら

すぐに3連休になったが、なんとあけてもまだ治っていなかった。

治ってないどころか、すぐに発熱で1日休んだ。その日電話で話したときコロナじゃないと思うんだけどね」と言っていたのだが、

コロナじゃないかどうかはお前じゃなくてPCR検査が決めるんだよ。

その後、今風邪症状がある人はすぐに診てもらえるわけでもないのに、かかりつけ医電話連絡もなしに直行

一度は診れないと断られたそうだが、医院側が気の毒に思ったとのこと。

自家用車内で抗原検査を受けさせてもらい、陰性だったので抗生物質だけもらって帰ってきたといい、翌日からさらに出勤を続けた。

そうこうするうち、代表と席が近かった社員②が、3連休明けの週末から発熱。週明けPCRを受けると連絡がきた。

それを機に社内の体調不安はどんどん広がっていった。

月曜日パートとしてきている代表配偶者③が(※パソコン操作報連相が苦手で、ウインドウ最小化の概念を知らないため、ファイルフォルダ複数いたことがない。

WindowsというOS名をなんだと思っているのだろうか。継続的に頼まれてる仕事を、自分塩梅でなぜか勝手にやめるのも特徴)

「久々にはいた靴があわなかったのか、足が痛い」という、よくわからないがこの状況だとなにか人を不安にさせる理由休み

代表自身も「過去最高に体調が悪い」と、不穏なことを言い出し、私は反射的に「過去最高に体調悪いならもう帰ってくださいよ」と告げてしまった。

その後、まあ帰ったは帰ったのだが、今日中に受けなければならないイーラーニングがあるという理由でしばらくは居座っていた。家で受けろよ。

代表の息子④(プレステ5の兄弟で、やはり社員として勤務している)のほうがむしろ先に帰った。

社会人として致命的じゃないのかとおもうほど記憶力に問題がある部長⑤も、「熱が出る寸前の感じがする」という謎の言葉を残して帰っていった。

代表帰宅PCRをうけ、翌日には陽性が分かった。最初発熱した人もこの日陽性がわかり、家族社員は濃厚接触者に。

というわけで、火曜の朝、8人の会社から4人消えた。

熱が出る寸前の感じがする部長は、その日は熱が出なかったらしく、火曜日も来ていたのだが、PCRを受けたいと言い残し午前中で早退。翌日の水曜日には陽性が分かった。

濃厚接触者のノーWindowsは、足の痛みがどうなったのかはわからないが、風邪症状が出ている。しかし陰性。でも私は偽陰性だと思っている。

プレステ5の兄は普通に陽性だった。

そんなわけで水曜には5人が消え、残り3人に。

その日は関係各所への連絡と通常業務パンクしそうになり、「プレステ5株が蔓延してるじゃないですかっ」とキレちらかしながら仕事を続けた。

会社が入っているビル管理者には、おたくんとこほとんどクラスターになっている状態なので、一時閉鎖できないかとやんわりお願いされたが、

無症状者は全員PCRを受けており結果待ちであること、1人から2人に絞るので出勤を続けさせてほしいとお願いし、なんとか了解を得た。

そして金曜日、残った3人のうち1人⑥の陽性がわかり、正真正銘クラスター誕生したのだった。

部長の家も家庭内感染が広がってしまった。

しかし、クラスターからと言って、どうしたらいいのかもわからない。

2度の検査で陰性だった私❼ともう一人❽で業務淡々とつづけていた。

テナントビルコロナが出ると、同フロアには事業所名が告げられるため、非常に肩身が狭く、共用のトイレや給湯室を使うのが申し訳なかった。

事務所に来てることも申し訳なかったけど、その時点ですぐに在宅勤務ができるような用意もなく、ほんとうにやむを得なかった。

(実は去年も1人出している。うちのフロアコロナが出てるのは、ずっとうちの事業所のみ)

日向かい事業所社員と立ち話していたのだが、彼女はいまどんな気持ちだろうと思うとつらかった。

悪いことに蛍光灯が2本切れてしまったが、ビル管理人も今うちの事務所に入りたくないだろうなと思うと呼べなかった。

非常時用の排気窓を開け、「あ、これもうこれ外だな、名ばかり屋内だな」という寒さ、薄暗さの中仕事をしていると、みじめな気持ちになった。

電話対応で「代表はいらっしゃいますか?」「休みです」「明日は出られますか?」「休みです」「いつこられますか?」「わかりかねます

「では部長は?」「休みです」「…明日は?」「休みです」「いつこられますか…?」「わかりかねます」みたいな、あほの子のものみたいなやりとりをしたり、

当たり前だが人がいないため、マジで両手足で受話器を取らねばならぬのでは、という繁忙な状況になったり、そもそも自分感染しているのかも、

という恐怖が常にあったり(家族エッセンシャルワーカーなので絶対に持ち帰りたくなかった)とてもつらい日々だった。

でも、一部事情をあかしていいといわれていた取引先のみなさんのやさしさや気遣いが胸にしみ、彼ら彼女らにはいつか恩を返せたらなと思っている。

今は最初感染した代表から保健所指示で戻ってきつつあるところで、状況はやや終息しつつある。

保健所パンク状態はいいつつ、連絡は要所要所であったらしい。頭が下がる。

ちなみに代表者は、最初発熱した社員コロナを持ち込んだと言い張っており、骨の髄までアレなやつだなと思う。

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零細企業で私みたいな目に遭ってるひといっぱいいいると思う。

みなさま明日もご安全に。

anond:20220129235048

まあ結婚できるダウン症男性ももしかしたら0.5%くらいはいるかもね

ググったけど兄弟姉妹障害者である場合結婚率の調査ばかり出てきて本人の結婚率を見つける前に力尽きた。

2022-01-29

anond:20220129230528

うちの場合は、それが全てではないけど、俺に知的障害兄弟がいることが子供を作らなかった大きな理由の一つだな。嫁の両親には土下座して詫びを入れる日が来るのだと覚悟してる。

anond:20220129231341

うちの知的障害兄弟趣味とか楽しんでると思うけど楽器やりたいとか言い出して勝手ギター買ったりピアノ買ったりして全然やらずに放置したりその辺の詐欺業者に言いくるめられて無駄に高いもん買わされてきたりしてて周りはマジでいい迷惑だよ。

兄弟知的障害者なんかいなくて、職場の同僚達や周囲の人々みたいに別に金持ちじゃなくても(だいたいは金持ちだが)ピカピカした家庭で家族みんなが自分なりにしっかり生きててそれぞれの経験を元に色んなことを話し合えるような家に生まれていたらどんなだったんだろうなということはどうしても考えてしまう。考えても仕方がない、絶対に叶わないことなのは十分に理解しているけど。

異母兄弟

兄✋(👁👅👁)🤚

弟✋(👁️👅👁️)🤚

2022-01-28

anond:20220128165513

本当に全く想像できないんだな。幸せな奴だな。

俺は兄弟の会話するのは苦痛だし身体接触はしたくないし街で変な動きしてる幼児を見るたびにあーなんか兄弟に似てるなって感じてキツイし親がいなくなったら同居しないといけないかと考えると死にたくなるよ。

anond:20220128155605

なんでそこで無矛盾性を保つためだけに俺が兄弟の面倒を一生見続けたり何をしてても常に兄弟のことが頭の隅に影を落とし続けることに耐えるという巨大なコストを払わなければならないのかが分からん

お前は妹とやらが好きなんだろうから一生面倒見るなり好きに暮せばいいと思うけど、俺は兄弟のことが好きじゃないし、なんで状況が違う俺や他の人にまでお前が気持ちいいように動くことを強制されなきゃならんのだ?

anond:20220128152614

障がい者と接点持ちたくないならそう言えよ

接点持ちたくないよ。

たまにボランティアしたり不幸にも障害を持って生まれた人を支援するために金を払ったりするくらいはいいけど、家族として一生関わり続けないといけないのは嫌だよ。

ちな兄弟知的障害者

生活保護申請時に必要なモノと実際の流れ

前提として

・30代、未婚独身職歴有り、現無職発達障害うつ病、車無し、借金無し、賃貸現住

申請しただけであって、受給は決まっていない

扶養照会は免れた(後述)

参考にした本

\困ったら迷わず活用/さぁ、生活保護を受けましょう!(外場あたる)

https://calil.jp/book/4908407339

モノ類

本に載ってなく、かつ催促されたモノ

キャッシュカードと、同日の残高照会

マイナンバーカード

運転免許証

・診察券

お薬手帳

賃貸火災保険とかの書類

本に載ってるモノ

・通帳(全部)

年金手帳

健康保険

障害手帳

賃貸契約書

念のため持っていったモノ

住民票

不要だったモノ

自分で書いた生活保護申請書類(全部役所が用意した書類に描き直すことに)

印鑑(訂正時も斜線のみで印鑑不要だった)

実際の流れ

家賃が引き落とされ、来月分がいよいよ払えなくなったので住んでる区役所に。

プライバシー配慮した?開放感あふれる個室に案内される(中は見えないが後ろのドアは開きっぱなしで天井部も空いてる。隣の声が丸聞こえで、外国人やお年寄りが来ていたのが判った)。

学歴聞かれる。高校中退してひきニートしてた時期があったが、外出はしてたかとか聞かれる。

職歴聞かれる。事細かに雇用形態とかも聞かれる。

持病、現在の通院してる病院、飲んでる薬も聞かれる。

親族に関しても聞かれる(後述)。

通帳も少し見られる。

Paypayも見られる(!)

書類キャッシュカードと残高照会、診察券とお薬手帳)が不足なことが判明。1度家に引き返し、書類を揃え再度訪れる。

再訪のタイミングCWケースワーカー)と会う。訪問の日程を決める。

…こんな感じ

扶養照会に関して

扶養照会が義務ではないという旨を伝えようと準備していった。

https://www.watto.nagoya/entry/2021/01/29/233000

https://youtu.be/i_gZPcvRk0g

上記webサイトスマホで開いて行ったのだが、徒労に終わった。

両親兄弟とは10年以上は疎遠で、仲が悪く、性的虐待を受けたり、身体に傷が残る事件があった事を伝え、傷も実際に見せたところ、扶養照会は見送る判断となったようだ。

その他

私は使わなかったが、不安な人は共産党に連絡して付き添って貰えるらしい

暮らしSOShttps://www.jcp.or.jp/kurashi-sos/

感想

後ろめたさがないわけではない。

「早く働きたいな」と思う一方で、またすぐ体調を壊してしまうことを考えると、就労移行支援ベストかな、と思っている

補足

就労移行支援B型作業所に行く予定で、現在問い合わせ中だと言ったが、それだけ職歴あればB型は断られるだろうとのこと。

・直近の仕事は3つあったが、どれも一ヶ月ほどで辞めたので雇用保険は受けられない。

障害オープンにして働いたことはない。仕事は出来る方。

障害年金はまだ手続きしてない。厚生3級を申請する予定。

家賃が53700円をオーバーしてるので指導対象に。「生活保護保証人無しで見つかるの?」と聞くと「意外と見つかる」「非公開物件を紹介される」と言われたが、今どきレインズに載っててwebサイトに載ってない物件無いじゃろ…

・家に戻って物件探ししてたら風呂無しとかロクでもない物件ばっかで震えてる

追記

電話で大きな金の流れとか追求されたわ、おっかない

通帳の中身全部見るんだな

埼玉中学生が殺された事件って

残された兄弟7人と両親はそのままあの家で暮らしてるの?

2022-01-27

ザ・ノンフィクション子供部屋おばさんの婚活やってたらしいけど

放送見てないけど

ミナミ(仮名)という人が主役で31実家暮らし月収13万趣味宝塚らしい

んでビル持ちのこどおじを紹介されるも介護士の小慣れた男に惹かれ、でも家に行った時クッションが小汚くて嫌でやめ、こどおじも勘違いでパニ障扱いして破談、アドバイザーみたいなおばさんに長文クレームメール

(断片的な情報からのあらすじ、あってるかどうかはわからん)

かく言う私も子供部屋おばさんでね

しか33大卒なのに実家寄生最低賃金パート・ブス・しかも発達(もちろんいない歴年齢)という更に終わっているスペック

から婚活費用出すから婚活しろと言われてる

いやこうなるやろわしも(キレたりはしないが…)

いや一刻も早く家出て欲しい気持ちはわかるけど

誰も私と結婚したくないだろ…金ドブでしょ…

自分の将来の施設代として貯めておいてくれ

こういう女はどうやって生きていったらいいんだ

似たような感じの友達は皆オタクの男と結婚して働いてくれと言われても鉄の意志無職を貫き専業主婦をやっている

私がやるべきは婚活ではなくモンハンかもしれない

なんか女がやるとモテるらしいので(ババアがやって意味あるかはわからん

しかし昔趣味オフ会出会った男と付き合いそうになったことがあるが高卒自動車整備工であることが判明しそれが嫌で付き合わなかった

40過ぎの男とデートしたこともあるが独身兄弟付きで親も介護寸前なのが嫌だった

私もミナミなのだ

一生結婚できずに孤独死するであろう

安楽死制度早く!!!!!!!!!!!

ネタバレあり)今日読んだBLと、頑張って再読した非BL

しまちゃん家の番事情』(三日ミタ)

あらすじ

 しまちゃん家にはパパが二人いる。能天気マイペースな茜パパと、理性的で優しい葵パパだ。

 そんな二人に愛されすくすくと健やかに育ったしまちゃん。ところが、授業参観の後、パパが二人いてママがいないなんて変だとクラスメートに言われてしまう。

 「変じゃない」と言い返したしまちゃん。だが、しまちゃん自分家族に何の不満もないものの、茜パパと葵パパがどうして結婚したのか、ふと疑問に思ったのだった。

 授業参観の帰り道にパパ二人に疑問を投げかけたしまちゃんに、茜パパが葵パパとの馴初めを語ってくれた。そう、初めての出会いは、葵パパの「秘密基地」で……。

 二人のパパ達のちょっと物騒な青春物語

増田感想

 オメガバース作品オメガバースとはなんぞ? というのは、ググれば私の説明よりもよっぽど解りやすい図解がいくつも出てくるので割愛

 私は普段、ツルツルテカテカな絵柄のビーボーイコミックスってあまり読まないんだけれども、表紙が助平じゃない作品は当たり率が高いという個人的観測により、試し読みを読んだ。そしたらパパ達の過去話の出落ち感が気に入ってしまい、購入してしまったという次第。実際のところ、わりと当たりだった。

 オメガバース設定の作品性質悲惨になりがち……特にΩのほうが。そして悲惨暮らしぶりのΩが理解のある彼くんに出逢って幸せになるというのがよくあるパターンのようだ。

 だが、本作は型破りなストーリーだった。つまり、野性の本能に振り回された挙げ句の不幸展開ではなく、αもΩもそれぞれ本能を抑え着けてお互い相手を気遣って着々と幸せになっていったという、そんな結婚生活の序章話。

 このご時世なんで、なるべくポリティカルコレクトネス配慮したストーリー構成なのだろうか……。BLという時点で男性同性愛者の性的搾取だろけしからんと言われたら終わりだけれども。まあ、Ωが一方的にヤられて不幸になる話よりはストレスなく読めていいと思った。

 茜と葵の若い頃に使っていたガラケーの型からして、彼らは00年代半ばくらいに高校生だった模様。ということは、現在は見た目は若いけど30代半ば。で、娘のしちゃん小学校低学年ぽいので、彼らはガチ計画的人生を歩んできたことがわかる。芸が細かい……。

 とはいえエロシーンはエロい。別にエロエロいのは悪くないけど、個人的あんまりけが派手にトロ顔するのは好きじゃないんで、そこだけは微妙と思った。

 あ、これはネタバレになるけど、彼らはちゃんゴムは着けていたというのが後のページに書かれていて、そんな後出し設定をだされてもなと思いつつ、ページを遡ってみたら、ほ、本当にゴムして致している!? それを修正が入らないように描くだなんて、なんつう芸と配慮の細かさなんだ……。半端ねぇ。

 オメガバース設定はその性質物語のよくあるパターンから、ずっとBL読みから批判され一部から嫌悪されて来たのだけれども、批判される部分を全て排除した作品も出て来るとは……。これもまた業界自主的表現規制のたまものかと思えば、良し悪しだなぁ。そもそも女性向けの作品で今時は古風な嫁入り譚とかが書きづらくなってきたというのも、オメガバース特殊設定が流行った原因の一つだと思うので、オメガバまでクリーンになると行き場のない物語の受け入れ処が更になくなってしまうのでは。


再読『その花の名を知らず』および『左近の桜』シリーズ長野まゆみ


左近の桜』シリーズとは。

 この世ならざる者をホイホイ拾い、しかもまぐわうことで相手成仏させるという特殊スキルを持った若者左近桜蔵(さこんさくら)を主人公とした短編~中編連作集。シリーズは『左近の桜』『咲くや、この花』『さくら、うるわし』『その花の名を知らず』の全部で四作品刊行されている。


『その花の名を知らず』のあらすじ

 大学生の桜蔵は、父方の祖父墓参りに行く為にバスに乗った。そこで彼はまた自分が異界に迷い込んだことを察知し身構えたが、起きたのはなんと交通事故

 そこで物語は四年前、彼が高校に上がる春に遡る。祖父の遺品を祖父の縁者に形見分けをする際、遺品の一つが函だけを遺して中身がないことが判明。桜蔵は無くなった茶碗〈ざくろ〉探しの手伝いをすることになった。桜蔵は〈ざくろ〉の手がかりを求めて、祖父の生家・白鳥家の家系を辿るが……。

増田解説感想

 『さくら、うるわし』までは幻想小説の体だったが、『その花の名を知らず』はそこにミステリー要素が加わる。といっても、殺人など事件が起きて主人公がその解決にのり出すという話ではない。テーマは茶碗〈ざくろ〉の行方探しというよりは、茶碗探しにかこつけて桜蔵と血の繋がりのない父親・柾の系譜を遡り、彼らの因縁を解き明かすことにある。

 そもそも、『左近の桜』シリーズのはじまりは、桜蔵が柾に懐いた疑問、「どうして柾は子どもを持つことにしたのか」なので、今回もまたその謎に、一族系譜を紐解くことで迫ろうということのようだ。

 私はずっとこのシリーズをなんかよくわからん幻想小説と思って読んでいたので、物語ミステリー要素があるということを完全に見逃していた。なんなら、あれだけ頻繁に登場しまくる柾をただの味のある脇役くらいに思っていたりとか……。なんだかなぁ、すごい訳わかんない話だけどなんなのこれ? と。

 ところが、最新作『その花の名を知らず』を読んでみて、既刊とテイストが違いミステリー要素があるのは一体何故なのかと不思議に思い、それから万葉集などの和歌謡曲などの引用があるのが気になった。もしかすると、このシリーズは単なる思いつきとインスピレーションで書かれた幻想小説というより、何らかの大仕掛けが仕込まれた大作なのでは? と思い付いて、シリーズ一作目から全部読み返した。ああ疲れた

 細かいことは全部省くけど、『左近の桜』ワールドには「蛇性」というかつては水神を祀っていた一族……その者達自身が蛇あるいは水神なのかも……と、その伴侶となる「女」の血筋があって、前者が柾の家系後者が桜蔵の血筋のようだ。桜蔵の育った左近家は、何故か「女」の血を継いだ男の子を、養子にするなど何らかの形で代々引き取ってきたらしい。

 「蛇」も桜蔵の血筋(おそらく、『左近の桜』に出てきた「とても長生きな蜃=龍の子ども」というのがこれだ)も長寿だというが、家系図をみれば、柾の先祖にも桜の先祖にも誰も度を超えて長生きした人物はいない。「長寿」というのは、血統が絶えることなく長く続いているという意味なのだろう。

 そもそもタイトルおよび主人公の名が「左近桜」に由来している。左近桜は京都御所にあるとても長い歴史を持った桜だが、すごく長生きな一本の木なのではなく、枯死するごとに新しい桜を植え替えて守り続けて今に至るものだ。『左近の桜』シリーズにおける「長寿」も、そういう意味での長寿なのだと思う。

 まあそういうわけで。桜蔵は「蛇」の伴侶になる「女」で、彼の戸籍上の父親の柾は「蛇」だ。柾は過去に彼の最愛の「女」を亡くした模様。そこで柾は桜蔵を自分のあたらしい「女」にするべく桜蔵を育て、彼が大人の「女」になるのを待っているのか、それとも単に「女」を育てるのが自分の役目と思って育てただけなのかは、『その花の名を知らず』でもまだ不明

 まあ、柾×桜蔵というカップリングが成立するのかどうかってとこだけど、年齢差が20歳以上もあるから、どうなるんだか。

 『その花の―』はストーリーの大部分が桜蔵の子ども時代の話で、柾と桜蔵が親子らしくキャッキャしているシーンが微笑ましくてよかった。それを読まされると、あーこの二人がカップリングになることは無いかもしれんなぁーという気もしてくるけども。



『猫道楽』(長野まゆみ

あらすじ

 「猫飼停」と呼ばれる豪奢な屋敷に棲む兄弟達のもとへ、とある必然によって引き寄せられた男達のなんやかんや。

増田感想

 『左近の桜』シリーズみたいに深い謎があるわけではない、肩の力を抜いて読めるちょっとえっちBL短編連作小説だったー。

 猫シッターアルバイトのつもりがセックスポジション的な意味で猫にされてしま大学生の話から始まったので、猫飼停に住まわされて客を取らされる話かなあと思ったら別にそんな話ではなかった。

 BL要素以上に、猫飼停の和洋折衷の豪華絢爛な内装や調度を想像するのが、とても楽しかった。

 

今回はこれまで。最近BLレビューサイトのくじが当たらないし、長野まゆみ先生新刊待ちでBLに使えるお金が乏しいので、BL日照りだ……。

中国商売してた時に

前金を払うと「兄弟ピンチだったから使っちゃった」みたいなことをよく言われた。

「いや契約に則って金払ってんだから知るか」と返すと「お前は兄弟よりも契約を重視するのか。人間としてあり得ない」みたいな逆切れをよく食らっていたものだったが、最近はわりと契約通りに事が進むことが多い。

昔はこういうことが結構あったんですよねーみたいなことを現地の人に言うと「昔は確かにそうでしたね。全体が日本ヤクザ?みたいな感じでした。でも最近中央に出てきたら家族関係ないですし、若者の中には家族よりもビジネスって人が増えてますね」みたいな返答で、時代って変わっていくんだなーって思った。

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