はてなキーワード: 経済的とは
一般的な傾向(10の事例のうち8まではあてはまるが2の例外はある、位のニュアンス)で言えば、マイノリティって経済的にもマジョリティより劣勢なことが多いのよね。経済的に優位な存在がいるとそれはそれでバックラッシュか起きるって問題はあるけど一旦置いとく。
で、現代社会において、なんらかの文化が喧伝されるときって経済活動が絡む機会が圧倒的に多い(慈善事業として手弁当でやる人たちも当然いるけど)。
経済的強者のマジョリティが自分たちの文化使って金儲けしようとしてるの見たら、まあキレる人が出てくるのも出てくるわなと思う。
グウェン・ステファニーが日本文化ブランド打ち出して燃えたのも結局それで、日本人からしたらアメリカで誰が何でどう儲けようとか正直海の向こうの話でピンと来ないじゃん。でもアメリカだと経済格差が人種問題の絡みって根深いわけよ。
グウェン・ステファニーは商売にしてるわけ。そういうのを認めてしまうと自分たちに跳ね返ってきてしまう。だから「そもそもそんなん認めたらあかんやろがい!」で押し切ろうとしてるのが今の流れかと思う。
文化への愛があれば別にいいんじゃないのって思う向きもあろうが、この辺イラストレーターの絵柄を模倣したりAIで似たようなものを生成したりする話題と似てるところがあるかもしれない。愛があればなんでもやっていいの?って話と、それはそれとしてイラストレーターは飯の種が減るのでマジでやめろって話は並存してるって点で。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a98bfe8758f04ba5fa42d20a5e87963362e8b51b
米バズフィードは4月20日、ニュース部門の「バズフィード・ニュース」を閉鎖すると発表した。同社のCEOは「ソーシャルメディアの力で、無料で質の高い報道を拡散するビジネスモデルには限界があるという事実に気づくのが遅れた」と社内向けのメモで述べた。
2021年に国際報道のピューリッツァー賞を受賞したバズフィード・ニュースは、収益の問題で閉鎖されるとペレッティは説明した。「当社は、質が高い無料のジャーナリズムを支えるための十分な経済的サポートがなかったにも関わらず、過剰な投資をしてしまった」と彼は述べた。
ペレッティはまた、パンデミックやテクノロジー業界の不況、株式市場の下落、デジタル広告市場の減速などの課題を、今回の決断の背景に挙げたが、ニュース部門の閉鎖に至ったことを後悔しているとも述べた。
横だが、こっちの方がまともというか現実的な考え方だと思うぞ。世の中は階層化が進んでいるし、下手に下の階級の金銭感覚や時間感覚に影響されるのも大いなる無駄だと思う。時は金なり、頑張って労働するだけが経済的価値じゃない、経済的合理性は重要、などなどの感覚からは、下の方に行くほど乖離が激しい。要するにモノの考え方捉え方の違いが大きい。
・31歳
・デブス
・精神障害持ち
結婚をした方が良いんじゃないか、でもあんまりしたくない 弱女なのに という気持ちをまとめる。
両親が不仲だったので「結婚生活」に良いイメージが持てないままこの年齢になった。
束縛されたり、嫌なことがあってもひたすら我慢しなければいけないイメージがある。
そうなるかならないかは自分(と相手)次第なのは知っているが、
「キリンは首が長い」のレベルで「夫婦はそんなに幸せじゃない」と思い込んでいる。
叔父も離婚歴があり独身で、生育環境に「良い夫婦」のロールモデルがなかった。
友達夫婦のことは羨ましいなーってぼんやり思うけど、自分のことになるとポジティブなイメージが浮かばない。
主に経済的な意味。専業主婦とかマジで無理。他人の世話になることを異様に恐れている。
じゃあ働けば良いじゃないって話なんだけど、スペックにも書いた通り精神障害を持っているので
正社員じゃない時期とか、症状が悪化して動けない時期が絶対来る。
そのときに自分の夫に「養ってもらって申し訳ない」という気持ちでいっぱいになっちゃう気がする。
あと症状が大爆発している状態を夫に見られるのが怖い。
お風呂も片付けもできなくて会話もしないで、ただベッドで仰向けになってる女を養うメリットを提供できる自信がない。
人を信頼できないのかな? 既婚メンヘラってそういうところどう折り合いつけて結婚したの?
自治体の支援とかは使うと思う。夫個人ではなく「公」というなんか実体無い感じだし。
あと専業主婦を見下しているわけじゃない。むしろちゃんと頼ることができる健康な精神状態が羨ましい。
3.シンプルに一人が好き
一人行動が一番落ち着く。家でも一人で静かにしている。
一応「遊ぼう」ってLINEしたら近々予定が決まるくらいの友人はいる。
完全に外部を遮断しているわけでもなく、でも一人の時間はしっかり取れる今の環境が穏やか。
彼氏は20代後半に一人だけいたが、私が放っておきすぎた+セックスできなかったので1年で別れた。
彼氏も鬱陶しいなと思うシチュエーションがあったので、本当に他人といるのが向いていなかったかもしれない。
4.子どもを産みたくない
私と同じ病気を、大事な子どもが発症したら辛くて耐えられない。
幸か不幸か、きょうだいもいとこもいない。
祖母と叔父と母しか家族がいないので、全員送ったらあとは私一人の面倒を見て終わり。
こんなこと書いてるけど多分35歳くらいになって後悔してそのまま病状悪化させるんだろうなー
なんかまた変な病気発症して街の名物おばさんになって、通行人怒鳴りつけたりしてアパートで腐って死ぬのかも
「ひとりでしにたい」読んでても彼氏できたところで読むのやめた
弱女の皆さん 良い週末を
ライフステージが変わりやすい年齢層の女性ターゲットにしてるし、ターゲットにしてる少食で経済的にまぁまぁゆとりある女は恋愛結婚出産とどんどん進む人も多そうだし、子供できたら離れてねーってしたらあっと言う間に離れられちゃうのでは。
今はスープストックは出産祝いの定番品になってるから、お祝いにもらってスープストックにいいイメージ持った子育て女性もそのまま取り込みたいんだと思う。
何つーかさ、順番としては
(経済的余裕がなくて結婚出来ない、子供が産めないが先にあり)
という因果関係が正しいのに
何故かその順番を無視して
と捉えている人が、あまりにも多いのが気になる
逆だよ逆、逆だってば
経営陣のITリテラシーが低いのはパラメータ割り振りとしてのITリテラシー部分が低いんじゃなくて
もう全体的にレベルが低いんだよね
ドラクエとかFFでいうところの戦士は魔法が使えない、魔法使いは攻撃力弱い、とかそういうんじゃなくて
ただただ運が良くて経営陣の椅子に座ってるだけで別に能力は高く無いんだよ
「なんだかんだコミュニケーションが上手」
「政治力が高くて鼻が効く」
実際には優秀な社員より全然劣ってる場合が多くてホント単に運が良かったんだな、という感じ
たまたま成功するような事業を任されてたり投資が上手く行ったとかそういう成果だけで役員になってる
もしくはそんな成果もなくて単に周りの同期が辞めていって椅子取りゲームで役員になってるだけ
そんなんで年収うん千万が貰えるんだからJTCは良い会社だよね
まぁどんどん衰退してるけど
ここで言う個人的自由は政策や政治思想の話だから、中絶の自由を認めるかとか、女性がヒジャブをつけずに外出してもいいかとか、公共で入れ墨の人を受け入れるかどうかとか、未成年のゲームプレイ時間を制限してもいいかとか、BLや男の娘表現を国家にふさわしくない性的嗜好として弾圧すべきかとか、インターネットを検閲してもいいかとか、銃の所持を認めるかとか、同性婚を認めるかとか、そういうこと。
経済的自由っていうのも政策や思想の話だから、経済的に成功して自由になるとかじゃなくて、高い関税を設けて保護貿易を敷くべきかとか、規制を強めて既得権益を保護すべきかとか、免許制度や認証制度を高度化させて新規参入に障壁を設けるかどうかとか、破綻した企業に国が資金注入していいかとか、消費税や法人税を高くとって高福祉高負担の社会にすべきかとか、相続税や贈与税を高くとって個人の財産を国に還元すべきかとか、土地や基幹企業を国営化して国がインフラ整備をすべきかとか、そういうことをさしてる。
俺は自分の生活を支えている製品が搾取的構造によって作られている可能性は承知している
しかし、俺は自分自身の経済的余裕のなさから、そういった廉価製品を選んでいる
それはまた、俺自身が搾取構造の下の方に身を置いているからに他ならない
搾取構造の上の方にいる経営者増田にはできることだけど、私腹を肥やしたいからやらないんだろ
一緒にしないでくれるか
そこそこのWeb企業が基本的に経験者しか採用しないことについて、教育コストを他に転嫁しているとか、IT業界が先細りする行為で未来を潰しているみたいな言い方をされているときがある。
自分もこれについて課題意識はあって、ここ数年Web企業での採用活動と実際の業務に関わりながら、色々考えたので少しまとめてみたい。
ここではいわゆるキャリア採用ではなく、新卒採用やポテンシャル採用の話をしていると前置きしておく。
Web企業でよく求められるスキルは以下の3つだが、これを満たすような人材はもれなく経験者である。
この3つの条件とそれを満たす応募者について、この記事では以下の様に呼称する。
当然レベル4以上はそう多くなく、それを求める企業では応募者のほとんどは書類選考で落とされてしまう。それでも毎年雇いたいレベルの人が来る(来てもらえるように色々やっている)ような企業ではこの採用基準を下げる意味はないため、いわゆる「経験者しか採らない」と言われる状態になる。
一方で世の中はそんな人気企業ばかりではない。それらの企業ではこの基準を落とすのだろうか?自分の感覚としては「一部を諦める」みたいになっていると感じる。つまり、チーム開発の経験はないとか、自社では使ってない言語の経験しかないとか、コンピュータサイエンスはよく分からないなどを許容するという方式になっていそうだ。よってレベル3以上あたりを狙って、レベル2~4くらいのグラデーションで採用する。
よって、本当の未経験者がWeb企業を受けるためにはまず最低レベル2、できればレベル3に到達する必要がある。そこまでしてようやく「面接に到達する資格がある」という状態であり、おそらく有名な企業では軒並み一次面接で落とされてしまう。
一方で満たしている人は本当に全部満たした上でプラスアルファが多数あるみたいな状態で、多数の有名企業の内定を取って手のひらで転がして悩んでいる。
このような一部の外れ値のような人はどんどん内定を取るが最終的に選ぶのは一社なので、それ以外の企業は内定辞退され辞退率が上がる。すると「それなりに合格は出しているのに人は足りない」みたいな状況になってしまう。
自分は応募者に基本的にレベル4以上を求めている。これは教育に対して年単位で割いているほどの余裕がなく、教育を施しても難しい問題を解決する能力が身につかない可能性のある人を採用段階で落とすことで「当たりを引く確率を上げる」ためである(誤解の無いように言っておくと、単に既にできる人は更に色々と(しかも早く)できるようになる可能性が高いというだけで、レベル4未満は絶対ダメとかそういう話ではない)。
今の会社では新卒であっても入社後半年もすれば手取り足取り教える段階ではなく、社内で自走していけるようになっていると感じる。
これが健全でないと言われればそうであろうと思う。
コンピュータの世界は恐ろしいほどに親の資本力に左右される。レベル4以上の人は早ければ中高生の頃からコンピュータと関わりがあり(自分専用のPCがある、部活動で触る、地域の習い事で……etc)、更に大学に進学して関連分野を学んでいる。これを親の資本力と関わりないと言うのは難しい。
更に地方よりも都会の方が、コミュニティの発達においても、そこに集まってくる人材のレベルについても圧倒的に勝ると学生時代に感じていた。これも当然都心に住居を構える/一人暮らしさせられる親の資本力とは切っても切れない関係にあるだろう。
レベル2くらいに到達することは全くの未経験からでも十分可能である。例えばJava・JavaScript・PHP・Ruby……なんでもいいので一つ選んでちゃんと勉強し、いくつもプロダクトを作ってみればよい。現代ではこれはPCが一台あればできる。動画講座も安価で手に入るし、大抵のことは検索すれば出てくるし、Twitterにいるエンジニアはみんな教えたがりだし、ChatGPTだってある。PC自体もそんな高価な物ではなく、中古で買えるやっすいThinkPadで十分できる。
しかしレベル2~レベル4までの間の壁があまりにも高い。コンピュータサイエンスの広範な知識を身につけるには基本的に大学に行くのが一番コスパが良いと思っているが、誰しもが大学に通える経済力を持つわけではない。チーム開発はやはりどこかのコミュニティに参入できないと難しい。手っ取り早いのは企業のバイトで雇われることだが、これは鶏と卵問題だ。
本来ここの教育は企業が担うべきではなかったか?そういう意識が学生時代から漠然と自分の中にあった。これをやらずに、レベル4以上しか採用しませんというのは他のどこかに教育コストを押し付けていたり、更なる格差拡大に繋がっているのではないかという後ろめたさを感じていた。
企業に入ってもまだしばらくは上記の意識を引きずっていたが、最近は別の考えになってきつつある。
まず、Web企業の使う技術は割とオープンになっていることが多く、隠すインセンティブがあまりないため、企業間での教育はおそらくかなり共通化できる。企業内に囲い込んでから教育を施す意味があまりなく、入る前から知っているという人も多い(Web企業の研修が知っていることばかりでつまらないと思った人も多いのでは無いか)。
これを実現する一つの手段として、入社前の広い母集団に対して何かしらの形で援助を行っていることが多い。例えば以下の様なものだ。
これらは広義の教育であると考え始めた。それらの中で企業はスポンサーセッションなどを通して採用枠をアピールするし、実際それ経由で就職する人も居る。
もちろん支援企業に就職しない人の方が多いが、最終的にどこかWeb企業に入ってくれるなら、これはWeb業界全体で人材教育を行っていると言えないだろうか。
次に、大変残念な現状として「学生時代から触れているのにいまいち地力が伸びていない人」とか「そもそも触れていない人」がその後ぐっと伸びるという事例はかなりレアだと感じる。つまり、未経験ですが頑張りたいです!という人を雇っても伸びず、「これくらいやっています」という人は更に伸びるという(ある意味当たり前の)現実がそこにある。
故に先に挙げた広い範囲での教育を進めていくと、選考よりも前の段階でたくさんの機会をどんどん与えていくことになり、自然と「やったがあまりうまく行かなかった人」とか「機会はあったがやらなかった人」がどんどん可視化されていく。すると選考の段階では今後も投資の価値がある可能性の高い人材が自ずと絞れてしまい、経験者のみが採用されていく状態になるのではないだろうか。
自分はこういったことを考えているうちに、積極的に未経験を雇って教育するよりも、選考よりずっと前の段階から様々な教育機会を提供していく方がお互いにとって幸せなのではないだろうかと思うようになった。
学生は自分の興味ある方向にスキルを伸ばしてそれがマッチする企業を選べば良いし、企業はある程度既存社員を使った教育コストを下げつつ優秀な社員を雇えるようになる。そもそも選考前の段階でエンジニアリング楽しくないなと思う人は素直に向いていないので、参入するのを辞めたほうがよい。
さっき言ったような教育への投資はまだまだ経済的に豊かでない層に届きづらい現実があるように感じている。
実際に自分が大学院時代に奨学金を探すと、地方メーカーが自社への就職を前提に出している奨学金などが多く、国から借りる以外にはあまり選択肢がなかった。
もっと広く機会を提供できると良いなと思っているし、奨学金とかは(下手な条件を付けなければ)かなりフラットな教育への投資であると思うので、企業が給付型奨学金を実施することに対してもっと何らかのインセンティブを付けられないだろうか。
また、イベントやコミュニティはどうしても都心に偏りがちで、地方では開催されなかったりWeb企業の影が薄かったりする。これも年に1回とか2回とかでいいので地方のコミュニティと何かやって、細々とした縁を持てるようにしていけないだろうか。
致命的じゃん
医者でも永住前提の家を買えるか怪しい、開業医でも購入無理な家やマンション売られたりする東京ってイカれてるやで
あと豪雪地帯でもないにも関わらず、石油ファンヒーター使ってる人たちたくさんいるの(灯油売りが来る)地獄みあるし、
氷点下を下回らない地域なのに電気ストーブで火事起こしてるの地獄みある
まぁ都内の庶民の家は、建材うんこor資産価値なしの土地に建ってる長屋ばっかだが、
世の中にはとんでもない目利きがいて、5千万前後の物件でも利益出してる人はいるにはいるけどな
ないぞ。地価がクソ高いから絶滅していて、ネットスーパーかコンビニ見たいな大きさのスーパー利用がデフォやぞ?
都内でも価値があるのは都市部と始発駅徒歩7分圏以内だけで、それ以外の地域ならいくらでもスーパー・コンビニあるが言うほどいるか?
地方と違って、土地の価値なし地域にはイオンモールやニトリやホームセンターみたいなのも無いんだぞ(あるのは基本的に駅前・駅近)
つか、スーパー・コンビニなら地方都市だっていくらでもあるやんけ。かつ下記を満たせるし
・山や海へ徒歩やチャリで行ける
・専門店、美味しい飲食店、気の利いたカフェへ徒歩やチャリで行ける
・スーパーが徒歩圏でかつ地域の生鮮食品と輸入食材を取り扱っている
・県産の野菜、肉、肉加工品(水飴とか使っていないちゃんとしたソーセージ・ベーコン・ハム)、チーズ(チーズ工房で作ったやつ)が買える
・上記の条件すべて満たした上で、2LDK〜3LDKが10万以下、1K・1ルームならSRC・RCの築浅で5万以下
「女性は声を上げてきたから権利を勝ち取ってきた。何故男は声を上げないのか?意味が分からない」
「男の事は男が助けるべき。女に頼るな!」なんて女性の意見はよく見かけるんだけど
男の場合、助けを求める声を上げても叩かれるし、何なら上げる前から叩かれて黙らせられる、
男が男を助けようとしても何故か「女を助けないのか!?女性差別だー!」って抗議されるケースが多々あると感じている。
というのも、以前から手伝っている支援活動や子ども食堂で、度々聞かされる要望とかクレームでそう思わされている。
例えば自分が関わっている所は利用者としては男女半々とはならずに男子7割、女子3割程度になる。
これは地域差も勿論あり、単純に男の方が人口多いとか、栄養的に男子の方がカロリーを必要として
そうなると貧困家庭だと満足し辛いとか、言い方悪いけど貧困家庭の男子だと「男なら多少放置しておk」みたいな感じで
決して愛情が無い訳では無いけど結果的にネグレクト状態、という家庭も少なくなくて
結果的に子ども食堂みたいな支援に辿り着いたり迎え入れたり(あるいは親に放り込まれたり)する事の方が多い、というのが自分の私見。
また別の施設だと女子(女性)の利用者の方が多くて、本当に地域差は大きい。
おかわりは一人一回までで、男子の利用者の大半はおかわりをする。勿論女子もする子はするし
そもそもその分も計算に入れて提供しているからこちらとしては問題無いし、仮におかわり禁止した所で提供数が変わる訳では無い。
まあそうなると、まず来るのが「男子は食べ過ぎだからおかわり禁止させろ」みたいな馬鹿なクレーム。
別に女子もおかわり出来るし先に書いた様におかわり厳禁にした所で提供数変わらないし、という事を説明するんだけど
・「男子が多いと女子が利用し辛い。レディースデーを設けて欲しい」
→別にラーメン屋みたいに女性入ってくんなよみたいな雰囲気は勿論無いし、客商売でも無い福祉の分野に何を望んでいるのか?
・「父子家庭らしき親子が利用するのが目につく。何故父子家庭が利用出来るのか?利用を遠慮して欲しい」
→親が来た場合は有料で提供してるんだけど、両親が来た場合でも同様の対応だし父子家庭だけをで禁止する意味が分からない。
ウチもそうだったんだけど父子家庭だからイコール余裕がある訳では無いだろうに。
・「提供数が決まっているなら女子の分を予め確保して欲しい。女子や母子家庭がもっと利用しやすい様にして欲しい」
→枠が決まっているのに、女子・母子家庭用に優先(実質専用)枠を作れって事?
男子の利用者の割合が多いにも関わらず、3~5割を女子・母子家庭の優先枠として確保しろとか正気なんだろうか?
勿論優先枠以外は男子に、なんて事は出来ないので、普通に利用出来ない男子が出てくるし、そもそも男女で差をつける意味も分からない。
「じゃあ男子には提供を制限しろって言いたいのか?」と反論した事もあるが、「そういう事を言っているのでは無い!」とすぐに否定する。
でも要望をそのまま解釈すると、女優先で男は後回し、になるのだからどうしようもなく矛盾している。
言い方は悪いけど、支援が必要な弱者に性別とかあまり関係無いと思うし、分断する意味も分からない。
以前読んだ増田で、『困窮している若い女性・子供では無い若い男性を助けるのが物凄くしんどい。
そういう事をしようとするだけで非難される事も多い』という内容のものがあったけど、そこまで酷くは無いものの
聞いててしんどくなるクレームとか要望はちょこちょこ耳に入ってくる。
さすがにそうそう受け入れる事は無い(と思うけど、団体の方針次第では分からんし、そうなったらさっさと手を引く)けど
しかしながら、自分みたいな末端ですら、こと福祉や支援の分野では「男を助ける」という事に対してはつくづく冷淡だよなーって感じる面が多々ある。
女性や子ども、子どもの中でも男子より女子が優先、男は後で良いしそもそも助ける必要あるの?という偏見が根強い。
「男は社会的に強者なんだから仕事で稼げ」なんてのは、男女平等の時代にも合っていないのに。
大げさかも知れないけど、「食事」という割と最低ラインのライフラインの支援ですら、男の事はあまり考慮しなくて良いし
後回しにしても良いでしょ?という思いが少しでも無いと、上記のクレーム・要望なんて出て来ないと思うんだよね。
どっかの馬鹿クレーマーのクレーム、なら相手にしないし笑えるんだけど、然るべき所や人からも似たような要望が来たみたいな話を聞いてしまうと、本当に笑えない。
そんな相手がフェミニズム団体とかフェミニストを自称していたりすると、フェミニズムとは男性差別思想なのか?と疑ってしまう。
自分は支援活動に色々世話になって何とか生きて来られたから、社会に恩返ししたいという思いもあって、ボランティア活動、特に貧困家庭への支援を
中心にやっているんだけど(子ども食堂の手伝いもその一つ)、自分自身の経験から、父子家庭とか男子というだけで
食事という最低限度の福祉からも爪弾きになりかねない現状は、過去の貧困だった我が身とも重ねてしまって非常に辛い。
たまたま自分は周囲に恵まれて助かったけど、そうじゃない人達はどうすんだよと、別に人間皆なりたくて貧困になってる訳でも無いんだよと
そういう家庭を知ってる人達や自身も決して経済的には恵まれていないであろう人達が、どうして助けが必要で、助けも求めていて
食事に来るという形で実際に行動を起こしている男子や男性には冷酷になれるんだろうか?本当に意味が分からないし辛い。
もっと感情的な批判、いや最早誹謗中傷とか攻撃の部類に入るクレームも無い訳では無い。
「女子が安心して利用出来ないから女子(と母親)専用にしろ!」とか
「余ってるのなら何たらかんたら支援事業に提供しろ!」「何故断るのか?○性差別だ!」みたいなものが……
もう本当に申し訳ないけど、「男を助けるぐらいならこちらに寄越せ、それも駄目なら(支援を)止めて!」みたいな
例え自分達が得をしなくても男性を支援するのが許せないというどうしようもない人達がいるんだよね。
例え声を上げても、その口を強引に黙らせる人達がいる。少なからず、確実に。
全員が女と言う訳では無いが、当然女の方が多い。男の敵は男だけじゃない。
自分は近所のおばちゃんにも世話になってたから、そういう女性(とそれに味方する騎士みたいな人達)は
本当の本当にごく一部だと思いたいんだけど、そういう「ごく一部」に限って声が大きかったり通りやすかったりするのが問題。
大声を上げてれば良いって話でも、ましてやそれが正しいって事でも無いんだけど、世の中はどんな形であれ
より目立って自分の意見を押し通す人達に有利な様に出来てるのが現実なのがげんなりする。
こんな事あまり書きたく無いんだけど、男性でもとっくに声を上げてる人は上げてるし
自分みたいな末端も含めてその声を聞いて助けようとしている人達だって普通にいるんだけど
その声が別の大声にかき消されたり、声を上げている事自体が許せなかったり、福祉とか支援は全てにおいて
『弱者』である女性を最優先すべきだと思いこんでいる様な人達や
男性を助けると自分達に回らないのではと勝手に思い込んで恐怖して、「善意で」攻撃してくる人達がいる。
「男はもっと声を上げるべき」という声は、実際に声を上げている人達や、その声を聞いて動いている自分の様な人達
そして大声を上げてせっかくの助けを妨害する様な、差別の加害者・当事者を応援する行為ですらある、と自分は思っている。
男から福祉すら「強者の権利だから」と取り上げて女に回したがる事を主張する、それを恥とも』思わない『わきまえない女』みたいなタイプには、怒りを覚える事すらある。
食事という性別関係無いであろう分野の福祉ですらこのザマだから
これが別の支援、それこそDV被害とか性的虐待被害者への視点とかだと
女性には当たり前にある支援が、男性に対しては必死に探しても無い、ぐらいに差がある。
「声を上げてない」というか、実際には「声は上がってるけど馬鹿にされたり黙らされてる」だし
「下手したら積極的に加害・攻撃されて排除されてる」とすら思う時がある。
まあみんな、分かりやすい弱者の形をしている方を救いたいよね、という諦めも感じている。
それが「女性」「子ども」であり「若い女子」「10代の少女」だったりするのだろう。
困難な生活をしている少女達が性的搾取されているとしたら、困難な生活をしている少年達は犯罪搾取されている。
ぶっちゃけ、女は男が助けを求める声を聞く必要も無いし、無関心で良いんだよね。
助けるのはこっちでやるし、それぞれ聞きたい声を聞くというのも、別に間違ってはいないと思う。
せめて非難とか邪魔とかして、声を上げた人を黙らせる事だけは止めて欲しいって、切に願っている。
それすら出来ない人間が多いのが現状なんだけど。
個人的にモヤモヤしているのが、以前ネット記事を作る時に、やたら女子や母子が食事をしている所を撮りたがるから
失礼承知で「何の意図があって女性だけ撮っているのか?」と聞いた所
「いやー女性じゃないと絵にならないし、同情されにくいでしょ?」と、さも当たり前の様に返された事があった。
その時、「あーそうですよね…」と、ちょっと納得してしまった自分が恥ずかしかった。