2013-05-03

TPPについて

ある趣味に没頭してるんだけど、その関係でよく外国人(主に日系ブラジル人)と揉めることが多くて、やっぱり外国人と付き合うのって大変だなって思う。

でも、さすがに、

あいつらのせいで仕事が奪われてる」

あいつらさえいなくなれば日本がよくなる」

ってことは思わないな。

確かに、彼らが奪った仕事もあるし、彼らが来たせいで起きた問題もある。

でも、彼らが奪わなかったら、シェアまるごと中国に奪われていたりするわけだったりして、お互いウィンウィンな部分もあるわけで。

経済活動というものはさ、売る方も買う方も、納得して売り、納得して買うわけでしょ。

雇用主と、被雇用者関係だってそう。

安価に雇いたい雇用主と、安く請け負うブラジル労働者がウィンウィンなのを、

あいつらが安い給料で働くから、俺の仕事がない」

というのはどうなのか。

農業研修生として、最低賃金以下で中国人に農作業させたりするのは、それは叩かれても仕方ないと思うけどね。

グローバル化の流れの中での必然で、人とモノの流れが激しくなるのは仕方ない。

iPhoneアンドロイドを禁止すれば、国産ガラケーが復活して、富士通シャープが蘇って、着うたJASRACアーティストが潤って、俺らの給料も増えて、ってんならTPPに反対すればいい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん