2020-12-21

KDDIがズレる理由

KDDIは何度か自滅をしている。

まず大きいところではスマホ出遅れ

当時は着うたによる顧客獲得アドバンテージがあり、メーカーも言うことを聞く蜜月状態iPhoneSoftBankに先んじられたものガラケーと並列に徐々にスマホを始めれば問題はなかった。しかし、結果としてドコモからXPERIA販売されて最後発に。噂によるとソニーエリクソン日本では始めにauに声をかけていたがそのとき社長の「まだ早い」の言葉通りに現場が断ったとか。

そして今の料金争い。

ケータイ料金のわかりにくさが指摘されてるなか、従来どおりの各種縛り条件を含めての値段表記炎上。内部的には、世に広く受け入れられたスマートバリュー(固定とセットでの値引き)での表記ある意味「当たり前」であり、値引き前の価格ニュース記事を作られたのは寝耳に水だった模様。

これらは過去成功体験が影響している。端的に言えば硬直化が酷い。一度うまくいったことは現場での当たり前となり、それを前提に組み立て始める。だからそれが前提でなかったとき、どうしようもない失敗となる。

そんな失敗を冒す現場はというと、内部の説明特にレポートラインへの報告に追われてしまい、世の中の状況把握ができないでいる。

あるいは、把握していても上へ説明が通らない程度には上意下達典型的大企業。そうなる理由も同じく、成功体験によるフィードバック上司がその道で成功して出世してるんだから違う道を踏めない。

こうして会社のなかで成功体験に基づく内部理論を元に「世の中の情勢」が醸造され、それに従い動くからますます世の中からズレていくのだ。

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