はてなキーワード: 母屋とは
雌雄を決するのは雌が劣ってるって意味だからNGだし、奥さんも家内も亭主も主人もNGらしい。なるほど。
昨今世間では男女差別に厳しい。そんな中で、『母』という言葉が不用意に濫用されている。例えば『母性』は子供を包み込むような資質で、『父性』は忍耐や規範や責任を教えるような資質を指すらしいんだけど今どき『女らしい』『男らしい』って表現が男女差別だと叫ばれるのだから母性や父性も明らかに男女差別に当たるのでは!
と本気で思ったわけでは一切ないのだけれど、日本語ってけっこう『母』って熟語が多いからどんどん『親』に変えてみようと思ったわけですね。
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・母性本能 → 親性本能 父性と母性が一緒になったようで分かりにくいね。母性は親性にするとして、父性をどうするかという課題が残る。社会性でいいんじゃないですかね(適当)。
・母校、母港 → 親校、親港
母港が母なのは、女性名詞のあるヨーロッパ系言語で船が女性名詞だからだという。航空母艦とか。男は女たる船に乗っちゃうぜってことだし、女は港で待ってろってことでしょ。ほらほら職業差別じゃん。航空母艦(空母)も空親にしなければなりませんね。
これは異論なく親集団に変えてもいいのでは?なんで母なんだろう。父集団はないのにね。これも女性名詞のせいなのだろうか。ちょっと調べてみたら英語だとPopulationまたはParent Setって言うらしいからまさに親集団だった。やったぜ。
・母数 → 親数
ほぼ母集団と同じ。母集団の総数が母数らしいので、親集団になったらその総数は親数ということになるでしょう。
・分母 → 分親
数学からの参戦多いな。まぁ、多分これも母数に対する子の数って感じで分母分子って言ってるんでしょう。真面目に考えると母に対する子の数ってだいたい一対多になるわけだから不適切だよね。分親にしても二対多だけどね。いやもっと母親が複数いるような複雑な家庭なのかもしれない。一夫一妻制が始まったのなんて歴史を振り返れば最近の話だしね。とりあえず分親って文字にすると『親分の分親』とか言って回文作って遊ぶ世界線が見える見える。
・母音(母韻) → 親音(親韻)
数学に負けていられないと国語からの参戦。分母分子の関係と同様に母音子音の関係なのだから親音でいいじゃんと思ったんだけど頑張って調べたら明治初期は『母音⇔子音』ではなく『母音⇔父音』と言われることもあったらしいので『親音』にしてしまうのは少し憚られたけどほら今明治じゃないから。平成も終わろうとしてるから。
・母体 → 親体
母親の体、という意味で使う母体はそのまま母体でいいと思うんですけど、『あの市民団体の母体はもともと極右企業だった』みたいな使い方の時は親でいいのでは?まぁ分かるよ。子どもが産まれてくるのって母からだもんね。いやでもほら父だって精子提供してるからこれも親体でいいと思うんですけど(提案)。
・母屋 → 親屋
母屋というのは、離れとかある屋敷のメイン部分を指すので、これは女性差別というよりは男性差別と言えなくもないかもしれない。いや、主に家にいるのが女性だから母屋になった、と考えるとこれは家内や奥様と同じ理由で女性差別だからやはりここは親屋にするべきそうすべき。
・母国 → 親国
母国語とかもそうだけどなんで自国は母なんだろう。これも生まれ育った生家を母屋っていうのと同じように、生まれ育った国を母国って言うのであれば、女は自国から出られないって意味で女性差別だからやはりここも親国ということになるでしょうそうでしょう。
・母指球 → 親指球
手足の親指がくっついてる付け根のところのことです。自転車乗る時にペダルを踏み込む位置は母指球がいいらしいよ。普通に考えて親指は『親』指って言うのにその付け根が母指球って言うのおかしいからぜひとも親指球に変えるべき。いよいよ難癖みたいになってきましたNe☆
・雲母 → 雲親
雲母って言うのは鉱石のことで『うんも』って読むんだけど、中国では『雲の湧き出るところにある鉱石』と言われてるから雲を産む母という感じで雲母になったらしい。じゃぁ『母体』のときと同じ理由で雲親でオッケーということで。ちなみに日本だと『割るとキラキラ光る』って理由で『きらら』と呼ばれていたので『雲母』は『きらら』って読むしGoogle日本語入力だとちゃんと変換もできる。ほら雲母。言葉って適当なんだなって思えてきてこの雲親ってのもありな感じしてくるよね。よね。
■例外
乳母は調べてみたら、母の代わりに乳をあげる人が原義らしいので父の乳は出ないので乳母は乳母で良いということになります。
・母刀自 → 母刀自
『おもとじ』って読んで母を敬って言うことばだからそのままなんだけど誰も知らないよね。
・水母 → 水母
一生懸命調べたけど、なんでクラゲを水母って書くか分からなかったのでそっとしておきましょう。水上機母艦の略で水母って言う場合は水親にしましょう。
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というわけで母という言葉がいかに差別用語として使われているかをご理解いただいたかどうかはさておいて、なんだかよくわからないけど母って言葉は多くの言葉に使われているんだなぁと思って感心しました。熟語じゃないけど母なる海とか母なる大地とかもですね。
他にもあったらぜひとも親に変えていただければと思います。
ここでは220年前に造られた母屋と現役で酒造りが行われている酒蔵を
設備を更新することなく、昔ながらの道具で酒造りを続けられているそうです。
製造量がずいぶん減ってしまったそうなので、その方がかえって経済的なのかもしれません。
展示のためにも酒蔵はよく整理されていて、二階の道具にも埃が見られませんでした。
注目の品は江戸時代の鉄製大釜で、同時代のものは戦争時の金属供出で集められてしまい、
これしか残っていないらしいのです。
またフランス製複葉機の翼や戦闘機飛燕のタイヤが、昔のご主人が拾ってきたそうで
展示されていましたわ。
いちばん偉い人一人だけの呼び名であることも覚えておきたいですわ。
杜氏さんが最初に五右衛門風呂に入って、入浴が終わると拍子木で次の人を呼んだそうですわ。
桶のほかにお湯を入れる湯たんぽ的な容器が大量にありました。
ぐい呑の展示会などができたら良いですわね。
それはそれは苦難の旅じゃった
まあ聞いておくんなさい
俺は離れに住んでるから母屋までいったん寒い外に出ないといけないのな
寒さ対策は、これくらいしてれば、まあ耐えられる
あとはシャワー浴びるのだが、顔に水がかかるのがうざい
目が開けられない、いったいいつまで目を閉じていればいいのか?それすらわからない
まず頭を洗う。スカルプケアの若干高いやつだ。本当は楽して石鹸で洗いたいが、そこは諸事情のためがまんだ
続いて体中に石鹸の泡をぬりたくり、麻のふろ用タオルで体をふく
2,3日風呂にはいっていないぬるぬるボディには妥協は許されない
これでもかというほど、隅々まで洗う
タオルがあたらない部分があってはならない
次の日ぬるぬるになる
さじ加減がわからない。いっそ洗ないでおこうかと思うほどだ(翌日、石鹸つけなくていいし)
そして仕上げ
そのまま、耳の後ろ、首回りも念入りに
仕上げ第二弾は股間だ
チン毛とチンカス、前日にオナニーしたときのローションの残りを洗い流し、石鹸でゴシゴシ
たまに順番間違って、この後顔を洗ってしまうが、あとで述べる行為のあとよりはマシ
仕上げの最終段階
足を洗う。とくに油足ではないのだが、水虫だ
次に右足
あとは手をきれいに洗って終了…
じゃねーんだよ!
外出て、滴を滴らせて床を濡らしながら、バスタオル探して、やっと拭いて、髪乾かして、眼鏡を洗って
終了
じゃねーんだよ
下着くらい着せろ
下着もどこにあるかわからん
その辺に飛び散ってるか、ハンガーに干してある
ハンガーはどこの部屋にかけてあるかわからん。意外なところにあったりする
これだけの苦難を乗り越えることで、ようやく風呂のありがたみを知る
入ってよかった。気持ちいい~と心底思える
現実世界の酒の席、及びユニーク名SNS方面では、逆張り野郎のそしりを受けるのを怖れ一切話題にしなかったが、やはりキムタクの判断は正しいのではないかと思う。
そこらへんの世論のシーソー的に、キムタクの立場の正当性もそのうち語られるだろうと思っていたが、どうにもタイムリープ説など明後日の方角に話が進んでしまったので、匿名の場に吐き出したいと思う。
これは確かに重要で、恩人への裏切りなど人非人と言われても仕方がない。
しかしながら、その個人への恩義と、SMAPという巨大なプロジェクトを支えた人々への恩義
女性マネージャーへの事務所による不遇と、SMAPが終わる、もしくは変質することから発生する、より多くの人々の不遇
それらを天秤にかけるだけでも、女性マネージャーへの忠義立ては難しいのではないかと想像する。
ジャニーズ事務所のダーティーなイメージから、悪徳芸能事務所vs孤高の敏腕マネージャーというような対立構図をイメージしがちだが、当然、社会人の経済活動から生まれた軋轢というものに、どちらかが絶対的な正義などというものはありえない。
私の実家は自営で小商いをやっており、もし彼女のような社員が入社し良い成績を収めたなら、それはとても有り難い事なのだろうが、彼女が勝手にキャンペーンを張ったりセールを組んだりしたならば、それはかなり困る事になる。
さらには彼女の派閥が伸長してしまうと、母屋を乗っ取られる恐怖から、「太客いくつかあげるから、独立してくれよ」と迫ることは間違いない。
これは実家の3チャン経営陣の無能が故ではあるが、きちんとした企業であれば彼女を使いこなせるかというと、それも少し怪しいと思う。
多くの会社員は、会議などの生産性の無い社内ネゴシエーションに多大な手間と時間を割かれ、そこでようやく合意を得て、役職に応じた権限を得て、それからはじめて業務に勤しむ。
会社の仕来りを打ち破る社員が大いに活躍できたのは、人を見るに優れたリーダーが、フリーハンドを与えたからではないだろうか。
そんな彼女が失脚したのは、その派閥によって会社に強い危機感を抱かせたか、リーダーが力を失ったか、もしくは会社がワンマン経営から合議制へと育ったか、いずれか、もしくは複合的理由からではないだろうか。
無論ジャニーズ事務所の内部事情など知らず、ゴシップ記事を元にした想像にすぎないが、いずれにせよ会社として、社に従順でよく稼ぐ社員なら、切ることはしない。絶対に。
移籍先やみそぎ期間など業界の慣習も障害だろうが、そのへんをクリアしたところで、5人のうち何人が芸能界に残れるのだろう。
彼等が干されたところで生活費に困ることは無いだろうが、今後も満足できる仕事が得られるかとなると、かなり不透明だ。
さらには今までの仕事の成果物、音楽、映像などの権利関係がどこに帰属するかの問題があり、ひいては彼等の集大成であるSMAPという名前自体、消滅の恐れがある。
兎にも角にも、商売に客が居なければ成立しないように、アイドル業にはファンが居なければ何もできない。
私を含む、ゴシップ記事をニヤニヤ、乃至憤慨して見ている多くのネットイナゴ達は、SMAPに対して何ら物理的金銭的なアクションをしない。
ファン達は何を望んだのか、ものずごい人数が色んな意見を交わしており、何か合意があるわけではないだろうが、SMAPの作品を買うという大きなうねりが発生した。
それがジャニーズ事務所のSMAPで居続けてくれと願っているのか、他事務所に移籍してSMAPをやってくれと思っているのか、4人のSMAPを見たいのか、それは定かではないが、少なくともSMAPの作品を今後も欲しているという意思表示であったことは間違いない。
うちの娘(三歳)もこの一年で大きく成長したなぁと感慨深いところがある。一方で妻の目に余る育児への非協力、育児妨害に対して辟易としてきている。
例えば、自分が子どもをお風呂に入れようとしても、娘は「母親から離れるのが嫌だ」という気持ちから拒否する。そういう娘の気持ちはとても良く理解できる。
一番の解決策は母親がそっとその場を離れて「いまはお母さんはいないんだよ」という状況にして、お風呂に入れること。端的にいえば、娘の気持ちを切り替えさせるということ。
そうしなければ、ズルズルとお風呂が後ろになってしまい、最終的にお風呂掃除と洗濯をしなければいけない自分の寝る時間が減る。さらに、翌朝、寝不足で不機嫌な妻のオーラを、子どもに当てないように苦慮しなければいけなくなる。
しかし、妻はいくら自分が「この場から席を外して欲しい」といっても、テレビを見たりして席を外そうとしない。子どももお風呂に連れて行かれそうになる気配を察知しているので、母親のそばにいる。妻はよけいに娘から求められていると感じて、子どもから離れない。
じゃあ、母親がお風呂に入れればいいじゃないかと言われそうだが、妻には毎日それをこなすだけのキャパシティーがない。不機嫌になり、子どもの声掛けにも応答しなくなる。要するに消極的なネグレクトをしてしまう。その結果、子どもも母親と2、3時間一緒にいただけで、あまり言葉を発せず、おどおどして、まわりを伺うような感じになってしまう。面白いくらい人間が変わってしまう。子どもはコミュニケーションが受け取ってもらえない感覚に陥って、それが根本的な不安を助長しているのだと思う。
もちろん、母親が100%の原因とは思わない。娘にも原因はあるだろう。また自分にも当然原因はあるだろう。自分は育児の責任者、家事の責任者としてやれることはやっているつもりだが、残念ながら至らない点はあるはずだ。それは自分のキャパシティー不足。
妻は専業主婦だけれど、日中の育児は母屋の義父母に大きく依存している。妻は神経質な性格をしており、お風呂の扉を毎日外して、その下のレールを拭いたりしている。床掃除も毎日する。トイレ掃除も毎日。そして、人とのコミュニケーションを取るのが苦手。その苦手さ具合は、自分の娘、赤ちゃんに対してもそう。
たとえば、娘のお風呂あがりは、最初の頃(ゼロ歳のころ)は妻に任せていたが、むずがる娘を制御できず、うつろな目をしたまま30分も時間がかかったりしたことも。自分が出て行ってバトンタッチすることを繰り返すうちに、もうお風呂あがりも自分が行うように変更した。
自分は一人会社だけれど会社を経営している。毎日18時には必ず帰宅して、それ以降は基本育児の責任者をしている。大変だけれど、柔軟に予定の組み換えができるので、そこまでひどい状況ではない。やらなければいけないことは減らないし、かなりペースダウンはしているけれど、着実に前に進めているので、それも問題はない。
娘のお風呂嫌いの原因は、ゼロ歳当時の妻のネグレクトに由来していることは間違いないだろうと思う。妻が何もできない状態(疲れきって、どうしていいのかわからない状態)に陥った時、娘は母親からの応答を求めて、より一層母親にしがみつく。そのままでは妻が持たないので、自分が引き離して娘をお風呂など一連の処置を行うわけだが、当然引き離された娘は自分に対して「母親から引き離す嫌なヤツ」とインプットしたことだろう。
幸い、それからよく遊んであげることで自分に対するマイナス評価はだいぶ和らいだことと思う。しかし、お風呂は母親から引き離される嫌なイベントという刷り込みは根強く入ってしまっているようで、冒頭の状況になっている。
娘に迷惑はかけたくないので、自分は妻の代わりにやれることをやってきたつもりではあるし、これからもやっていくつもり。そして、それをこなすのも別に大変ではない。邪魔さえ入らなければ。その邪魔をしてくるのが、当の妻なのだからイライラしてしまう。妻のために、娘のために、もちろん自分のために限りあるリソースをフル活用している。妻が何もできないことについては、そんな妻を選んでしまった自分が悪い。でも、せめて邪魔だけはしないで欲しいと切に願う。
冬目景の漫画を暇つぶしに読んでいた。建物の一部に手を触れることで蘇る建物の記憶に振り回される主人公の姿に、今逗留している祖母の家で何か見えるものはないのだろうかとふと気になった。
今いる祖母の家は古くて新しい。二十年前に今の場所に建てられた時、ふんだんに最新の家庭設備が取り込まれたそれは今も黴びた様子はない。地震で浮いたままの玄関の畳石、打ちっぱなしのコンクリートに浮かぶ排水溝の汚れ、Nationalブランドの自動給湯機、そういったものに目を瞑れば。
"リモコン"のボタンを押さなくても、立てば勝手に流してくれるトイレには子供ゆえの興奮がすごかったのを覚えている。二階にシャワー室なんてものもある。着替え室を出れば、電磁調理器の炊事場に冷蔵庫。新築を案内するときに、友達をたくさん連れてきてもいいのよ、と笑った祖母の言葉は、あれからずっと叶えられてない。多分ほとんど利用されたこともないのだろう。浪人中、吹き抜けで蒸し暑くなった廊下を横切って風呂を利用する煩わしさから度々利用したシャワー室には、まだ当時購入したシャンプーがそのまま残っていた。棚に入っていたボディタオルの柄も同じ。無論、清潔な状態だが。今は週一でいらっしゃるお手伝いさんが、祖母一人ではカバーできない人の記憶を家に残すことで朽ちていくのをかろうじて防いでる。
その昔はその隣の日本家屋に住んでいた。マツダスタジアム建造に伴う都市区画整理で更地になった今、その面影を記憶している人たちはほんのわずかしかいない。
いつまでも好きになれなかった、日本人形が置かれた寝室。餌をやった錦鯉と金魚。土間で繋がっていた隣のガソリンスタンドにラジコンを突っ込んで、専務さんと呼んでいた親戚筋の叔父さんに怒られた後、コーラを奢ってもらった。裏庭に作った打ちっぱなしで練習する祖父をこっそり見ていた。お庭の松の木が立派だと、離れに住む芸術家の大祖母と話す母の姿。それぐらいしかない。ほとんどの記憶は鬼籍に入った人たちが持って行った。二階立ての母屋と同じくらいの高さを誇った土倉は約七十年前のあの日、被曝した建物だという。祖父の弟が当時別荘だったあの場所に大八車で運び込まれて息を引き取ったそうだ。土倉に入ったことがあると母は言うが、全く覚えていない。外観ばかり記憶に残っていることを思うと中はつまらないものしかなかったのだろう。
更地を見つめていると、関東では見られない白と灰色を掛け合わせたような土の色に、対岸の同じ色をした公園で祖父と遊んだ記憶が蘇った。公園は未だにあるけれども、その問面にはあの頃にはなかったスタバが立っていた。区画整理で道が広がる前は古い木造建築の民家が道なりに犇いていた所だったから、 この家のリビングからよく見慣れたロゴが見慣れないモダン建築に輝いていることに気づいた時、唖然としてしまったのはたった二週間前のこと。よくよく見れば、黒い正方形の建物は周りとよく調和している。私は記憶にある対岸の街とスタバを重ねて、そして今ある対岸の街とスタバを重ねたのだろう。かつては浮いていただろう風景も、街全体が若返った今、可笑しさを感じるのは変化を知らない異邦人だけなのだ。
ちょうど雨が舞い込んだこともあって駐車場には満車の看板が立っていた。今二階のバルコニーで佇むお客さんらの視線の先に、八十年前に猿猴川を裸で泳ぐ祖父らの姿を被せると可笑しい気がしてきた。川の流れだけはいつまでも変わらない。
ちょっとはてなグループの方で問題が起きたので、この際はてなブログにでも移行してみようかなと思ってみたものの、はてなダイアリー→はてなブログのような安易な移行手段がない。
直接インポート機能がないのは当然ながら、Movable Type形式にも非対応(はてなグループ側が。はてなグループでエクスポートできる「はてな日記形式」ははてなブログ非対応)。
手段としては、一旦はてな形式で日記をエクスポートして、まっ更なはてなダイアリーにインポート。そこからはてなブログのインポート機能を使うしか方法が無い。
そう手間もかからないように見えるが、コメントなんかは当然の様に移行できないわけで、ここら辺、コメントごと移行できるダイアリーと比べて明らかに扱いの差を感じてしまう。
まあ、大体はてなグループの問題ってのがグループについてのページにある問い合わせフォームを使ったスパムなわけで。日に何十件と送られてくるスパムに嫌気が差したのが原因。
ちなみに、「はてなグループ 問い合わせ スパム」で検索すればわかると思うが、7年以上前から存在している問題なのに、はてなは未だに放置状態。CAPTCHAのひとつでも導入すれば済む話なのに。まあ所詮母屋の連中にとっては離れに住んでる連中のことなんかどうでもいいのね。
むしろ、移行に関して言えばグループに日記移行させてるような連中は問題児に決まってるから、もう戻ってくんなって言ってるようにも感じられます。
http://anond.hatelabo.jp/20140518130751
きせいさんは鐘を鳴らすだけで十分だ
みなさんおつです
・01 オーストラリア (43): ID:RDwnH8Dt
・02 薔薇 (73): ID:S8UrPYzp
・03 知らぬが仏 (90): ID:x3sw47Dr
・04 ブラジル (97): ID:P3lIbLNl
・06 富岡製糸場 (133): ID:S8UrPYzp
・07 ラッキョ ウ (150): ID:S8UrPYzp
・08 コロッケ (162): ID:S8UrPYzp
・10 唐招提寺 とうしょうだいじ (216): ID:6y8QVdJq
・13 フューシャ(ピンク (275): ID:hCoYXhCQ
・14 てんとうむし (283): ID:S8UrPYzp
・15 可愛い (305): ID:NbR9HH4P
・16 高畑 (311): ID:S8UrPYzp
・17 ドップラー(効果 (327): ID:9hAyH9t3
・18 金 太郎 (358): (♂・∀・)♂ ◆VVVF/4gFB.
・19 Mr.Children ミスターチルドレン (398): ID:CpdYeb1/
・20 トロイの木馬 (430): ID:x3sw47Dr
・21 六角精児 ろっかくせいじ (459): ID:S8UrPYzp
・22 [スティーブン・]フォスター (470): ID:S8UrPYzp
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・25 検事総長 (544): ID:S8UrPYzp
・26 大伴家持 おおとものやかもち (559): ID:CQ7NnGtZ
・27 ホー・チ・ミン (587): ID:S8UrPYzp
・28 卓球 (631): ID:S8UrPYzp
・30 蹴爪 けづめ (764): ID:x3sw47Dr
・31 ひさしを貸して:母屋(を取られる (785): ID:S8UrPYzp
・yy (3)8分 1400387203.dat(449): 名無しステーション <><>2014/05/18(日) 13:53:09.58 ID:PEHORCHP
13/31pts. ID:S8UrPYzp
3pts*2 ID:1YAwSOTj ID:x3sw47Dr
2pts*1 ID:6y8QVdJq
1pt*10 (♂・∀・)♂ ◆VVVF/4gFB. ID:----- ID:9akhnxUT ID:9hAyH9t3 ID:CQ7NnGtZ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1403/06/news086.html
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1206/20/news111.html
「NAVERまとめ」は著作権問題があったので、今回の2ちゃんまとめ騒動が飛び火しないか、内心ハラハラしているじゃないのかな・・
書き手のアフィリエイターにインセンティブ報酬を払って、コピーコンテンツ満載のページを量産し、莫大な収益をあげているのがNAVERまとめ。
(画像転載とか、ネタばれとか、赤信号みなで渡れば怖くないみたいな感じで、もう著作権意識とか完全にマヒしてるんじゃないのか?)
最近ではYahoo!の検索結果で上位表示させる(検索結果を買う)契約もしてて、ますますページビューを伸ばしている模様だし、
こういうサービスがネット社会でどんどん幅を利かせていくのは嫌だな・・
以前、パクリコンテンツにはインセンティブを払いません、みたいに基準改訂したものの、実際には随所にコピーコンテンツがあふれている状態。
運営側も、正式な苦情がこなければ、基本的にそのまま放置してるわけで、そういう積み重ねがこのサービスの収益を支えているんだと思う。
パクられる側も、引用元の表示やリンクバックさえあれば、ユーザーの誘導がもらえると考えて、安易に見過ごしてるメディア企業も多いのだろうけど、どうなんだろうか・・
そもそも、日本のネットユーザーは日本のネット企業に厳しくしつつ、なぜか外資企業に甘い印象もある。
NAVERも韓国企業だから、何を言っても無駄と諦めてるのかな?
いくらパクリ大国の韓国企業だといっても、日本のメディアカンパニーはそろそろちゃんと法務的な対応をしないと「庇を貸して母屋を取られる」になるんじゃないのかな?
大筋で、私の言ってること、間違ってないよね?
両親と夕食を囲んでいて、隣のお宅の話題になった。
そのときの話を書こうと思う。
いつの間にか沖縄の梅雨が明けたというけれど、私の住む西日本の県はこのところめちゃめちゃ渇いている。
梅雨だというのに2週間も降らない。
庭の木を見れば、ただでさえ薄い葉の端々が、潤いが足りないと言わんばかりに茶色くなってしまった。近所の山の松なんかも、もともと生育が良くないのに加えてますます立ち枯れてきた。
やっと降ったと思った翌日にはもう、忘れたかのようにカンカン照りだ。
もー、夏ってことでいいですかね?
西日もあんまり強いしで、父に頼んで、「すだれ」を買ってきてもらった。
窓に吊るして日差しを遮るアレだ。父の部屋も二階でめちゃめちゃ暑いので、自分の所にも付けたという。
それで午前中に作業をしていたら、隣家のMさん(主婦)がその様子を見かけ、父に声を掛けてきたそうだ。
「うちにも付けられたらなぁー」
父は「すだれを付ける作業は難しいことじゃないし、忙しいのかいな」くらいに思って、軽く受け流したそうなのだが、話を聞いた母が、食卓のかつおのたたきをつつきながら言った。
「あの家はどうにもならんじゃろうねー」
そういえば今日、父が私の部屋の窓を開けてホイホイと引っ掛けていたのを思い出す。
うちの家は祖父が建てた日本家屋だが、土木屋をやっていた祖父がかなり手を掛けて基礎から作り、家屋はこだわりの材木・土なんかで出来ている。
床が桜の木で出来ていて、塗りの知識がなかった祖父はリビングをペンキ塗りしてしまい、大失敗したのだけど、キッチンの床は色は塗らずにニスみたいなつや仕上げがうまく出来ていて、素足が気持ち良い。
建って35年経つが、水場の壁に几帳面に埋め込まれた四角いタイルは、一枚もひび割れずに整然と壁を飾っている。
風呂などは当初ソーラーパネルで沸かせるように作ったが、作って10年くらいでパネルが壊れてしまい、今は灯油のタンクを入れて、ボイラーで沸かしている。
屋根瓦はときどき割れるが、日本瓦なので、吹きつけなどのメンテナンスをしなくて良い。割れたら、予備と交換するだけだ。
細かいところをいろいろ言えば不便もあるが、なにせ神経質な祖父がすみずみまで目を光らせて作った家なので、やっぱり良くできている気がする。
祖父が死んでから、わたし達家族は祖母の一人住むこの家に移り住んだ。しばらくして、庭の一部を潰して増築した。
増築した別棟はあまりお金をかけずに作ったので、母屋よりは少しグレードの低い感じに仕上がった。
具体的に何で安かったのかは、当時中学生だったのでよくわからない。
母屋に比べて、というだけで、十分にいい建物だと思っていたし、都内のマンションやアパートを数件移り住んで大人になった今も、ひどく安い建物だとは思わない。
ただし、なぜか床下が白アリに食われてメンテが必要になったこともあるし、
帰省した時にいつの間にか一階の内壁に洒落た木材が貼られていたので、北欧気分で内装を変えただけかと思っていたら、カビが生えたのだということだった。
建って4年目の夏のことだ。
このとき初めて、裸の木材が湿度を調節することを知った。靴箱に活性炭を置くのと同じ要領だ。
別棟をお願いした土建屋さんは祖父の古い知り合いなのだが、仕事は毎度きっちりやっていたと思うし、手を抜いたからトラブルが起きた、というわけでもないと思う。
ただ、白アリ対策を施したはずの木材に運悪く入り込むスキがあったのだろうし、締め切った部屋の角にカビが生えるほど、断熱材やサッシの性能が良すぎたのだろうし、風通しの問題でもある、という風に家族はその件を受け止めている。
そういえば、母屋はめちゃくちゃ窓が多い。ほとんど四方にあるか、ない面は、どことなく気が遣われていて意外と通気が良い。
一軒家は窓が多くて戸締りが大変だ、なんて言うけれど、だからといって窓を少なくしないのは、やはり理由があるということかしら。
わたしの部屋はその増築したほうの二階にある。夏は当然暑いのだが、西日の入る窓に軒(のき)があるので、そこに、どうにかしてうまいこと掛けてもらった。
父は梯子も使わずに窓の外に乗り出して、手を伸ばしてフックを掛けたりしていたので、まだ若いもんだと思った。
さて、Mさんのお宅は某有名ハウスメーカーで作られた注文住宅だ。
数年前に越してくると同時に建てられ、2人の可愛らしいおにゃのこが砂場や自転車でよく遊んでいる。
道路に面した一階に大きなリビングがあり、ときどき食器の音や、子どもの無邪気な声が聞こえてきたりする。
庭というか、地面はコンクリートでまっさらに固められており、道路に向かってゆるやかなカーブを描く駐車場になっている。
パーキングブロックも置くつもりはないようで、あまりにいさぎよい面っぷりに、竹を割ったような感じ?と住人の性格を勝手に想像してしまったりしていた。
夏は照り返しが暑そうだな、と思ったこともある。
そのリビングがとても暑いのだそうで、窓を開け放すとリビングが丸見えになってしまうこともあり、毎年毎年、何とかしたいと思いつつ、実際何もできないのだそうだ。
母が言うにはどうも、リビングの窓にはすだれをかける軒がないので、よしず(縦に立てかけるすだれのようなもの)を考えるだろうけど、よしずを立てかけると風が吹いた時などに地面のカーブで倒れる具合になってしまうし、たぶん無理だと。
グリーンカーテンを作るには、やはり上方にネットを留めるところがない。
サッシに付ける金具とかで何とかなればよし、無理なら家の内側に屏風的なものを立てるか、ブラインドを付けるか…。
物干し台みたいなセットを建てるのも、安くあがるかもしれない。
毎年のことだから、きちんとやるなら外のコンクリートに穴を開けて、柱を刺し、棒を渡すしかないのでは、といった意見に落ち着いた。
家の壁に穴をあけると不都合を招きまくるので、壁改造はやはり話題にも上がらない。
もちろん、これはぜんぶ他人の勝手な意見であって、Mさんを交えた会話ではない。
昔、システム屋に勤めていた時、会社の上司が自宅を新築するということで、確かその某ハウスメーカーに発注していて、既製のユニットを組み合わせて半注文住宅に出来るんだ、それがSIerの提案のやりかたと似ていてとても参考になるんだ、と言っていたのを思い出した。
何か出来るように機能を考慮すると、料金も持ち上がる、積み木のようなシステムだと言っていた。
これはこれでコストダウンとのバランスを取った、とても革新的なビジネスアイデアだと思う。
メタボリズムって考え方は好きだし、建築の側から考えると、とてもワクワクするものを持ってるとも思う。
ただし、閉じやすい、完成された(建築家側にだけ開けた)性格を持っているので、居住者(ふぜい)がどうにかできる隙がまったくないケースもあるということだろう。
注文住宅に比べて日本家屋がとても優れている、なんてつまらないことを言いたいわけではないけれど、ハウスメーカーの提案するユニット式は、気を遣って作らなければいけないんだな、みたいなことを思った。
わかっている人には今さらなことなんだろうけど。
AWSを最近調べていて、すげーなーと感心するのだけど、これって、かつてIBMが作った「PC」の21世紀版になるのだろうか。
ご存じのようにIBMは80年代にパソコン事業を手掛けて、その際に独禁法などの絡みで仕様を公開する。そのために周辺機器文化が生まれるが、その仕様に合わせた互換機ブームが起き、これに乗じてMSやIntelが躍進、動きの遅かったIBMは、コンパックなどの新興事業者に出し抜かれ、一転大赤字を生む。ここで作られた標準は今のパソコンの原型となって今に続き、世界中に普及することになりましたとさ。
もしかすると、AWSもこれと同じように、「クラウド」という分野でのデファクトになって、Amazonが作った仕様が後々までコンピュータの標準として利用されていくのではないかな、と。実際に、AmazonのAPIに合わせて他社がクラウド事業を行っている。IBMと違うのは、Amazonがスピードを失うことなくサービスの開発や料金の改定を行い、他社が追いつけない速さで成長しているというところか。もしくは、Intel CPUなどの必須のパーツがなく、「庇を貸して母屋を取られる」みたいなことが起きにくいところとか。
スマホ、タブレットがメインのデバイスになり、ネットワーク指向のソフトウェア開発が必須となる現在、クラウドで開発を行うことが標準となっており、ますますインフラからアプリケーションまでインターネット上に置くことが普通になっていく。ここで、Amazonは、かつてのIBMのように、始祖としての立場をとることができるようになるのだろうか。
アホか。
無知とかピュアとかお人好しってのはおよそ人間の持てる資質の中で何より高くつくモンなんだよ。
何故って無知やピュアやお人好しぶりによってカネ垂れ流しても平気なくらいの余裕がないとならないからだ。つまりウン億円くらいの。
それ以下じゃあとてもお人好しやれない。軒を貸して母屋を取られかねない。
軒それ自体が庶民の母屋レベルの広さ持ってるくらいじゃないとやってられない。
「馬鹿が資産持ってておかしい」じゃなくて、「資産持ってないと馬鹿になれない」の。
ちょっと想像すりゃわかるだろうがよ。家賃ちょろまかすような小手先レベルのトリビア仕入れるのに精だす前に大金の流れについて考えめぐらせろよ。