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はてなキーワード: 感染症とは

2021-08-24

厚労省の 新型コロナに関する11知識 という資料がひどかった

厚生労働省サイトに、

(2021年8月版)新型コロナウイルス感染症の”いま”に関する11の知識」というPDF資料があった。

2021年8月6日に掲載されたものである


これを見て絶句した。

全く危機感が伝わらない。今の状況を反映しておらず、むしろこの状況を隠そうとしているのではないかと思ったほどだ。


Q 海外と比べて、日本新型コロナウイルス感染症と診断されている人の数は多いのですか。

A 日本人口当たりの感染者数、死者数は、全世界の平均や主要国と比べて低い水準で推移しています

海外比較するのは参考にはなるがあまり意味はない。各国で行っている対策も状況も全く異なるためである。「低い水準」と言って安心させてしまっている。


Q 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人や死亡する人はどれくらいですか。

A 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります重症化する割合や死亡する割合は以前と比べて低下しており、2020年6月以降に診断された人の中では、

重症化する人の割合は 約1.6%(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)、

・死亡する人の割合は 約1.0%(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)となっています

割合で見てしまうとこの程度かと思ってしまう。0.06%なんて数字を見ると、自分大丈夫と思ってしまう人がほとんどなのではないだろうか。

ただ、感染者数が爆発的に増えるにつれこの人数は増えることになるし、運悪く、それは自分になってしまうかもしれない。


Q 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、どれくらいの人が他の人に感染させていますか。

A 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、他の人に感染させているのは2割以下で、多くの人は他の人に感染させていないと考えられています

このため、感染防護なしに3密(密閉・密集・密接)の環境で多くの人と接するなどによって1人の感染者が何人もの人に感染させてしまうことがなければ、新型コロナウイルス感染症流行を抑えることができます

今この状況で、「1人の感染者が何人もの人に感染させてしまうことがなければ」と、仮定の話で安心させてどうするの?

デルタ株の感染力の強さはもう報道されている通り。


Q 新型コロナウイルス感染症を拡げないためには、どのような場面に注意する必要がありますか。

A 新型コロナウイルス感染症は、主に飛沫感染接触感染によって感染するため、3密(密閉・密集・密接)の環境感染リスクが高まります

このほか、飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わりといった場面でも感染が起きやすく、注意が必要です。

Q 新型コロナウイルス変異について教えてください。

A 個人基本的感染予防対策は、変異株であっても、3密(密集・密接・密閉)や特にリスクの高い5つの場面の回避マスクの適切な着用、手洗いなどが有効です。

情報が古い。デルタ株に置き換わっている現在、1密でもリスクであり、3密を回避しましょうというのはもう過去の話だと思っている。


Q 新型コロナウイルス感染症はどのようにして治療するのですか。

A 軽症の場合は経過観察のみで自然に軽快することが多く、必要場合に解熱薬などの対症療法を行います呼吸不全を伴う場合には、酸素投与や抗ウイルス薬、ステロイド薬(炎症を抑える薬)、免疫調整薬、中和抗体薬の投与を行い、改善しない場合には人工呼吸器等による集中治療を行うことがあります。こうした治療法の確立もあり、新型コロナウイルス感染症入院した方が死亡する割合は低くなっています発熱や咳などの症状が出たら、まずは身近な医療機関相談してください。

いやいや、今入院したくてもできないんだってば。


なんか、国や厚生労働省がこんなスタンスから、一向に対策も進まず、対策も後手後手で、こんな状況になっているんじゃないかと思ってしまった。

ほんとお前らって身勝手だなぁw

https://anond.hatelabo.jp/20210824003850

フジロック参加者レポートを見た感想

配信で映る正面から映像だと密に見えるが、ほとんどの人が地面に埋まったマークの上で観ており、呼吸程度であれば飛沫を浴びることはない距離は取れていた。

https://twitter.com/qugiugi/status/1429074175369486338


いやぁ、ほんと酷いよね。これほど高リスクなのに、対策して開催したんだから何の問題もないです!開催出来て良かったね!って論調になるなら、五輪に対するヒステリック批判って何だったのだろう?

すくなくともあっちは感染対策完璧に近いレベルでやってるし、これでパラリンピックは有観客でやっても問題ないのが分かったね。オリンピンックも有観客で問題なかったのに高額チケット買った皆さんは残念でしたね。

お前らが求めてる感染対策ってフジロックレベルのものでいいんだったら、今までも映画館を休止させたり、居酒屋営業やめさせる必要もなかったよな

アルコール除菌アクリル隔離位なら居酒屋だってやってんだからさ、もう酒類提供も解禁でいいでしょ

とまぁ、結局、最強のスプレッダーである通勤をさせてる以上は何やったって問題ないだろ?って言い出すところに所に落ち着くんだよね

自分がいい加減なタブスタさんなのを自覚したら、二度と他人居酒屋イベントなどに自粛なんて求めるなよw

医療従事者はヘイト対象になってるわかってないよね

2021/3

日本医師会中川会長、“噂の女性”と高級寿司デート 3密の店内でシャンパンを飲み

2020/4

集団での会食を機に、初期研修医18人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団感染が発生したことを受け、慶応義塾大学病院4月6日病院長の北川雄光氏の名前声明文を公表。「ご迷惑、ご心配をおかけした関係の皆様、社会全体に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

2021/3

政府新型コロナウイルス感染拡大で国民に外出や会食の自粛要請している中、厚生労働省職員23人が深夜まで送別会を開いている事が分かり、会合企画した真鍋馨・老健局老人保健課長(1995年、旧厚生省)が更迭された。減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けた真鍋氏は医系技官の「エース」として知られ、省内からは「こんな時期に何をやっているんだ」と、怒りとも失望とも取れる声が漏れる。

フジロック批判しながらアイドルコンサートに行くオタク

「ワタシの好きなアイドルグループはこんなにも感染症対策してる」

「本当にシッカリしてるしこれなら感染心配なんて無い」

「それに比べてフジロックって酷いよね」

「ワタシの推し感染症対策したライブをやるグループで本当に良かった」

フジロックにもちょっと好きなグループいたけど完全にアンチになったわ」

あんなん追っかけてる奴らマジだせーよ」

みたいなのがね、多すぎるんすよ。

多分バイアスが何重にも色んな方向からかかってきてるんだろう。

認知の歪み具合が半端ないよね。

どんな言い訳を並べようと今の時期にライブやってる連中は総じて『クズ』だよ。

10推しジャンルを捨てたオタク遺言

本当に好きで好きで仕方なかったジャンルを捨てた

ネットの海に放り投げておく

私が10年前からずっと待ちわびていたライブがあった

やっと動く彼らに会える

その一心で決して安くはないチケットを購入した

世界感染症が猛威を奮っている今

都内感染者も劇的に増え、チケット購入時には考えもつかなかったほどの感染者に膨れ上がっていた

流石にこの状態では参戦できない、と参加を断念した

購入時にもしかしたら感染者が増えて参戦出来ないかもしれない、という不安はあったしそれなりに覚悟はしていた事だ

参加する人を責めるつもりも、開催した運営を責めるつもりも毛頭ない

全部、自分意思で決めた事だ

そうだとしても、参加断念 という決断は私にとってあまりにも辛かった

当たり前だ 10年間待ち侘びていた夢のライブへのチケットが手元にあるのに、行かない

そんな大きな決断をして冷静でいられるような器の大きな人間ではないのだ

この先、収束した時に再演されるかもしれないと無責任言葉を投げかけられ、励まされるのも限界

収束したら、再演するかもしれない

移植移植移植版のゲームを発売され、一生出る気はないのない新作ゲームの発売を待つ

一体いつ来るのかわからないものを待ちつつ、応援するなんて気力は

もうジャンルに対して持ち合わせていなかった

もう全てに対して限界が来ていた

盲目オタクもさすがに目が覚める

10年間、長くて途方もない時間を一緒に過ごして落ち込んだ時も嬉しいことがあった時もいつもみんなの曲を聞いて元気をもらっていた

地方田舎に住む私が、初めて都会に一人で繰り出すようになったのも推しジャンルイベントがあったか

このジャンルにハマらなかったらやらなかった遊びも、出会うことのなかった友達とも

出会う事ができて、本当にかけがえのない時間を過ごせた

本当に本当に、大好きで仕方なくて

私の人生の全てでした

まさかこんな形でこのジャンルを去る事になるとは思わなかった

コロナがなかったら、こんな思いせずに済んだのに

2021-08-23

anond:20210823152413

発症から1週間程度で回復する患者(後述する軽症~中等度I)が多い(約80%)が、一部の患者(約15%)では発症から1週間程度で酸素投与が必要(後述する中等度II)となり、さら発症から10日目以降に集中治療室治療必要となる患者(後述する重症)がいる

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き 第5.1版より

  

なのか

勉強になった

1/7が酸素投与必要なのねえ

anond:20210822215448

「僕はマスクしてたけど感染しました」っていう記事だけど、

問題マスクの質なんですよ

マスク感染症を高確率で防げるのは、

N95、もしくはKN95がぴったりフィットしている場合だけです

不織布マスクの上から締め付けの強いウレタンもしくは布マスクを付けてようやく6割防げるかという所

40代サラリーマンとか3割くらいは防御効果ゼロのウレタンマスクイメージ

anond:20210822215448

ひきこもり過ぎて抵抗力が無くなり、わずかなウィルスでも発症やすくなってるな

他の感染症にもかかりやすくなってるよ

anond:20210822193448

ワクチンというかワクチン忌避だろうな。ワクチン自体否定してないし。

とはいえ、逆にかかりつけじゃない感染症専門医なら「打たないほうがいい」って言ってくれるのか?逆に専門医からこそ打てというと思うんだけど。

自分で思い込んでるんだろうけど……

コロナ収束せずこのまま日常化するなら

いつまでも非常時モードで、今のような、あくまで終わりがくることを前提とした臨時感染症対応医療提供体制ではなく、

毎年少なくとも2回は波がくることを前提とした、

感染症対応ハードソフト人材ワクチン治療薬など医療資源を増やすなど、恒久的な医療インフラリソースを本腰を入れて整えていくべきじゃない?

自宅放置者を一人も出さない、ということを公約にしてくれるなら、税金をつかってもらいたいし、そういう政党投票する。

半年くらい前までは、やがてコロナ騒動は終わると思っていたんだけど、デルタ株の登場で認識を改めた。10年くらいは終わらない気がしている。

どこかで終息すれば、世界中のどこかでは蔓延、そして強い変異株が生まれ、人流によって、終息していた地域がまた蔓延を繰り返している。

いや、そうではなくて、いつかは終わるのだ、終わるまでの我慢だ、という前提で意思決定するのであれば、どういう対策をすれば終わるのか、そしていつ終わるのかを示してくれる政党投票したい。

とにかく、目の前のモグラを叩いているだけの意思決定にはうんざりしている。

野党勝利科学の敗北

この一年以上あれだけ専門家が何人も口を酸っぱくして、やみくもにPCR検査を行うことの危険性を訴えてきたのに、未だに一切耳を貸さず「検査検査」と壊れたレコードのようにギャーギャー繰り返す野党の人ら。

今回勝った人の政策を見てみたけど案の定「いつでもどこでもPCR検査」とか言ってて、もはや絶望しかないなと。

まともで科学的で冷静な意見というのは、この国では結局敗北の道を歩むしかないようだ。


(※追記)まあ忽那先生が指摘するように、野党だけではなくマスコミの罪も大きいが。

一部の報道では「PCR検査をより多くの人に行うべきだ」とする論調を見かけますが、新型コロナウイルス感染症らしくない人が検査をしても、かえって混乱を招くことになりえます

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200306-00166273

2021-08-22

病弱な友人が反ワクチンになってしまって辛い

ワクチンと言っても、5Gとかゲイツ人口削減計画みたいなトンデモじゃなくて、

普通健康な人にはワクチンは良い物だろうけど、私の体質だとワクチン死ぬ可能性が高いから打たない。コロナにかかっても死ぬ確率いか感染予防がんばる」

という「リスクベネフィット」型みたいな反ワクチンになってしまった。

「長年診てもらってるお医者さんはどう言ってるの?」と聞くと、

先生は『あなたは打ったほうが良い。重症化しやすいから』と言ってる。でも、先生の専門は感染症やワクチンではないから、私は自分で調べて打たない方が良いと判断した」と答えた。

判断根拠という英語論文調査も紹介してもらったが、ちょっと自分では判断できなかったので、もう何も言ってない。

読書家で、英語すらすら読めて、会社勤めは難しいということで大学卒業後は実家で在宅仕事続けてて、尊敬している友人なのだが、ちょっとどう振る舞えば良いのかわからない。

好き嫌い判断に組み込んで議論する人

五輪フジロックダブスタ議論ってかみ砕いてみるとシンプルな話だとおもう

大規模イベント感染症対策の徹底を求めている人は、バブル方式で無観客だった五輪OKだけど観客いれて隔離もされないフジロックリスクを指摘するだろう。

大規模イベントで一人でも感染する事や人心の緩みを恐れる人は、そもそもどちらのイベントも認めないだろう。

もうコロナ感染規模よりも、経済や今後の生活大事だと思っている人は、五輪であれフジロックであれ、大規模イベントを開催する事を応援するだろう。


でも、五輪NGフジロックOKってする議論には整合性が一切つかないんだよね。

観客の規模はフジロックの方が圧倒的に上だし、全国から集まって全国にばらまくフジロックリスクは、隔離された五輪とは比較にならない程に大きい。

税金が投じられてるか、国際イベントかどうかは、コロナウイルスは一切考慮もしない。

そこにあるのは何?って考えてみると、好き嫌いとか、党派性だけなんだよね。アジカン後藤と同じです。

よく考えてたら「オリンピック地獄だな」なんて言えんだろって東に突っ込まれてたけど、そういう隙がうまれるのは好悪が出発点だからだよな。

人間から好き嫌いがあるよねって言うなら、それはいいよ。でも、そうなら他人に正しさを求めて議論を挑むのは止めなよって思うな。

はてなーダブスタにムカついてが、考えが変わった

からはてなーダブスタにムカついてた。

ただ、フジロックオリンピックの件を見ながら、

最近ある出来事があって、ダブスタって仕方なくない?って思ってきた。

・人によって知ってる情報が違い

・時期によって状況が違い

さらに、人によって「感染リスク」と「自分メリット」の判断基準が違う

・加えて、同じ人でも行動によって上記判断基準が違う(一貫した行動をとらない可能性がある)

コロナという感染症を前にして、自分の行動も変わるし判断基準も変わる。

官と民の違いでフジロックOKオリンピックNGって人もわかるし、

趣味の違いでフジロックOKオリンピックNGの人もわかる。

はてなー運動に親を殺された人が多いから、オリンピックNGフジロックOKの人もいるだろう。

俺は両方OK派だ。(怖いから両方行かないけど)

フジロックオリンピックについて、矛盾って考える人いるかもしれないし、矛盾してないって考える人いるかもしれない。

人間、そんなもんだよなって思ってきた。

3 感染爆発はデルタ株の感染力の強さが原因なのか

第5波をデルタ株の感染力のみで説明できない

第5波の感染爆発がオリンピック無関係とする説は、デルタ株の感染力の強さが原因と考えるのが主流のようだ[1]。

デルタ株はこれまでの変異株より感染力がけた違いに強い。

デルタ株の感染拡大がたまたまオリンピックと重なっただけなのだ、と。

しかし、これは科学エビデンスと符合しない。

現在、全国各地に広がっているデルタ株の系統で最も初期のものは、ことし5月18日首都圏海外渡航歴がない人から検出されたウイルスだったと分かり、さらに調べると、これとよく似たウイルス4月16日空港の検疫で見つかっていた[2]。

一方で、ことし5月ごろ関東関西中部九州などで確認されていた、海外から流入したとみられるデルタ株のクラスターの多くは大きな感染拡大につながらず、7月初旬ごろまでにはほぼ収まったとみられる[2]。

もしデルタ株の感染力の強さだけが感染爆発の原因ならば、オリンピック間中より人流が多かった5月6月感染爆発が起こっていたはずだ。

現実には感染爆発につながった遺伝系統以外のデルタ株は7月初旬で収束していた。

そして感染爆発した系統オリンピックの開始を待つように急速に感染拡大した。

オリンピック開催によって、感染拡大防止のための堤防のどこかが決壊したと考えるしかない。

第5波の原因に対する仮説

国立国際医療研究センター大曲貴夫氏の指摘どおり、オリンピック開催に伴い局地的・一時的に密な状態が生まれ事実否定できない。

ここではもうひとつ国民の側の感染防止策に対する意識がおろそかになった可能性を指摘しておく。

5月から6月にかけて、オリンピック開催、さらに有観客開催を主張する中で、感染拡大防止策を軽視するかのような無責任な言説がまき散らされた[3][4]。

国民にあれするなこれするなと要求しておきながら、自分たちはやりたい放題か。付き合ってられねえ。」

このように考えた人を責められるだろうか。

老いた両親にあと何回孫の顔を見せてやれるか。

来年はひょっとしたらないかもしれない。

しかし、去年は新型コロナのために帰省自粛した。

個々の国民にとっての帰省は、アスリートにとってのオリンピックと同等以上の価値があるかもしれない。

あるいは1年半近く慣れないライフスタイル強要されてきた国民の中に、

「なんだ、これまで活動自粛だの、会食回避のしてきたけど、感染防止策とか関係なかったのか。」

と受けとめる人が現れても不思議ではない。

大半の国民は専門的な衛生教育など受けていない。

不慣れな行動を意味も十分に理解できないまま強要されていること自体ストレスなのだ

人は基本的に見たいもの、耳当たりのいい情報に流される(何より、政治家とその取り巻きはその権化ではないか)。

当局矛盾したメッセージ国民に発信すれば、国民感染拡大防止策に対する意識が弛緩するのは当然だ[5]。

とはいえ、新型コロナ感染して損をするのは間違いなく私たち自身である

無責任当局関係者や御用言論に惑わされることなく、感染防止策の基本をもう一度肝に銘じたい。

参照

[1]内閣総理大臣がその代表である

新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見(令和3年7月30日)

https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0730kaiken.html

[2]デルタ株“1つの起点から全国拡大か” 国立感染症研究所分析

2021年8月6日 5時33

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210806/k10013183971000.html

[3]観客上限1万人 規模縮小でも有観客に踏み切った首相

2021/6/21 21:07

https://www.sankei.com/article/20210621-23SHMAUX2RIENACWHNH4UWVCIA/?outputType=theme_tokyo2020

[4]緊急事態宣言は「屁みたいなもの」 「さざ波」発言高橋洋一内閣官房参与Twitter

2021年5月23日 00時09分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/105992

[5]オリパラ有観客「矛盾したメッセージに」尾身氏ら提言

https://www.m3.com/news/open/iryoishin/930343

コロナで休園している保育園数の実態

クラスター防げず、肩落とす女性園長感染拡大で休園の保育施設は全国100か所超

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e66e577ff42fe3ef6cefdafe41294bcbe203876

厚生労働省

保育所等における新型コロナウイルスによる休園等の状況(8月5日(木)14時時点各自治体報告集計分)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09762.html

厚労省マスコミによる全国100箇所程度というのは実際より大幅に少ない

おれの住んでる人口20万の市だけで今月10所以上閉めてるから明らかだ。

1日だけの臨時休園も含めたらもっとだ。

近隣市町村担当者とも情報交換してるが、似たようなもんだ。

おれの実感を述べるぞ。

市町村から県への報告が機能してない?

都道府県によるのだろうが、県へ報告してもろくに役立つ指示が無いので報告が止まってるのだろう。様式Wordで作られてて蓄積と分析に役立たないというのもあるだろう。同じ園で何度か続報や修正があっても綺麗に表現できる形式じゃない。管理負担

から逐一報告する動機が弱い。という雰囲気

国は報告を義務付けてるが、厚労省の発表値の異様な少なさからすると、全国の九割以上の市町村は報告サボってるんじゃないかというのがおれの見立て

うちの場合はきちんと報告しているぞ。

そもそもPCR陽性→保健所市町村への情報提供が無い

保健所は陽性となった保育園児や保育士を経由して保育園コンタクトを取り濃厚接触者の特定を行う。

これが遅いのは仕方ないとして、施設の休園を判断する市町村役場には連絡が行かない。

保護者保育園からの連絡しか把握方法が無い。

この問題はヤバくて、保護者保健所ウソついて保育園に行ってることを隠してたり、保育園役所に報告しなければ、感染者がいても休園させようがない。

保護者としても正直に申告して保育園が閉まったら仕事を休むことになる。

園長ママ友からの圧が強くて、単なる風邪として休んでる、というケースもあるだろう。

県の役立たなさ

保健所市町村が休園するかどうかの助言を求めても、回答してくれない。

かに厚労省の保育関係QAでは最終的に市町村判断とされてるんだが、そうじゃなくて医学保健学見地からの助言を求めてるんだが応じてくれない。

じゃあ県の保育課はどうなのか?これも役に立たない。

先月から保健所パンクしてて、保健所は濃厚接触者の特定作業を断念して、保育園特定作業を任せている。

なのに県の保育課はこれを知らなかった。

濃厚接触者の特定保健所の指示を待つようにとの指示を繰り返していた。

保健所も県の保育課も同じ組織だがこんな調子だ。

国の役立たなさ

信じられないことにコロナ発生時の施設休園期間について未だに国から明確な指針は示されていない。

保育所等において子ども等に新型コロナウイルス感染症が発生した場合対応について(第二報)(令和2年2月25日時点)

https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000600008.pdf

保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかるQ&Aについて(第十報)(令和3年4月23日)

https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000774111.pdf

感染した児童自身は14日間程度の自宅待機と示されているが、施設自体の休園期間は市町村と県に丸投げされている。目安となる期間は、無い。

このため、市町村によって3日だったり5日7日10日14日と対応バラバラだ。

科学範疇なのにこんなに扱いがバラけるのはおかしいだろう?

デルタ株への移行やここ1年の保育現場感染パターン分析とかを踏まえて具体化してもよさそうなものだが、そんな通知の気配は無い。

まとめ

とりあえず市町村保育園感染拡大防止のため妥当と思われるラインで指示を出してるので、保護者のみなさん協力してくれ。

仕事に行けなくて経済的に困るのはわかる。知ってる。

ひとり親とか時給制の保護者は即困窮だろう。

その補償をどうするかはもちろん市町村都道府県首長までは上がってる、はずだ。

そこから先どうなるかは、おれは知らないしどうしようもない。

あと、保育は厚労省内閣府がどっちも管理してて仕組み的にぐちゃぐちゃで、本省の職員死ぬほど激務だ。職員自身を責めないでほしい。

和歌山県知事が有能なのにホームページ無能すぎる

有能な和歌山県知事ホームページで良いこと書いてるのに、スマホに非対応で読みづらすぎる。ちゃんと読めるようにしといてよ。

新型コロナウイルス感染症対策 最近時における状況と対策

 最近における新型コロナウィルス感染拡大ぶりは凄まじく、毎日全国のほとんどの県で2ケタの感染者が報告され、それも結構多くの県で3ケタを記録するなど、これまでになかったような感染状況となっています。救いはワクチンの接種が早かったからだと思いますが、高齢者罹患が少なく、高齢者重症化しやすいので、重症者の割合過去に比べて低いということです。しかし、そのワクチンが国からの配分量が少なくなり、接種スケジュールが大幅に遅れています。また、若いからと言って重症化しないということはなく、かつ、(和歌山県は全国で唯一全員入院を死守していますのでいいのですが)自宅等でケアーを受けないで療養していると、一定比率重症化する人がいるわけですから、命も危険状態になるところがどんどん増えてきていると思います

 和歌山県も、8月15日には51人の感染と、感染の抑え込みに四苦八苦している状況です。今のところ、強力な保健医行政が頑張って、県民には、特定リスクの高い行為への注意喚起はするけれど、一般的な外出、行動の自粛、すなわち一般的な人流抑制はしていません。ただ、これもこれ以上感染が拡大すると、発動しないといけないかもしれません。楽観はできませんが、科学的、合理的必要対策は迅速に打つつもりです。

その中で再び様々なデータも出てきましたし、現在、打っている対策合理性説明県民にも改めて説明しないといけませんし、国全体の動向を見ていると誠に遺憾と思われるところがありますので、オムニバス形式でいくつかに分けて、最近時におけるコロナの状況と対策について述べさせていただきます

1. 国による入院基準見直し

 8月2日厚生労働省は、コロナ感染拡大に伴って病床、特に重症病床のひっ迫を防ぐためと称して、入院基準見直しを行いました。本来なら、コロナ感染力の強い、かつ、重症リスクのかなり高い感染症であることから感染確認された人はすぐ病院隔離して、医療看護を行い、病状が悪化した時に備えてよくウォッチしながら、悪化した時はさらに高度な医療措置を加えるとともに、ほかの人にこれ以上うつして、感染拡大が起きることを防ぎ、さらに他の人との接触履歴、行動履歴をよく聞いて、感染している可能性の高い人を割り出して、検査をして、万一感染していたらその人も隔離するし、濃厚接触者などはしばらく自宅にいてもらって他の人との接触を断ってもらうというような積極的疫学調査をするわけです。また、この備えとして日頃から保健所統合オペレーションができるようにし、病院にもお願いして各種コロナ病床を用意しておいてもらい、さらにはこの後詰めとしてホテルのベッドも確保しておくというようなことも行政がやるわけです。(なお、和歌山県ではホテルコロナが治りかけてもう病状が悪化しないと判断される場合に、病院の出口として使用する方針ですが、幸いまだ一回も使わずに済んでいます。他県では感染者をいきなりホテル収容する、いわば入り口として位置付けているところが多いようです。)和歌山県は、今に至るまでずっとこの本来のやり方を忠実に守っています

ところが、今は、感染者があまりに多いため、東京などでは余程の重症者でないと入院はさせてもらえず、ホテルも満杯で、自宅で療養を余儀なくされている人が多数に上っています。このような状況で、厚労省入院基準を改めると発表しました。あくまでも感染が爆発して、入院などがおぼつかない地域においてということでありますが、入院は「重症患者特に重症リスクの高いものに重点化。自宅・宿泊療養者の急変に備え、空床を確保。入院患者以外は自宅療養を基本とし、家庭内感染の恐れや自宅療養ができない場合宿泊療養を活用。」というものでありまして、これに関して各方面から批判が出て大騒動になっています

 これまではどうであったかと言いますと、「重症リスクの高いものを中心に幅広く、原則入院対応。無症状・軽症患者原則として宿泊療養施設で療養・健康管理。無症状・軽症患者のうちやむを得ず宿泊療養を行えないものを自宅療養で対応。」でありました。

 しかし、現実感染者が多すぎて、上記の「やむを得ず」に自宅療養を余儀なくされている人が圧倒的に多いのであります。したがって、どこが変わったかというと「やむを得ず自宅で」が「原則として自宅で」ということになったわけで、現状に原則を合わせたということだと私は思います

 私は、この改変には反対です。とは言え、現実東京都などで入院ホテル療養をさせようとしたとしても感染者の数が多すぎてできないでいる保健所などの行政を責めようとは思いません。病院ホテルに入れたくても入れられないのだから、「やむを得ず」で違法状態とは言えません。しかし、それを原則を変えていわば正当化もしくは追認してしまうというのは別の話です。

 何故ならば、このような正当化、追認によって、結果として次のような方向にインセンティブが働くからです。

 まず、それでいいんだとなったら、行政にとって、病床やホテルもっと確保しなければならないという動機がなくなります。また、ひょっとすると、本来なら入院して病状を経過観察しなければならない人なのだから、クリニックなどと協力して自宅療養をしている人のウォッチ体制をきちんと作ろうというプレッシャーもなくなるかもしれません。行政の行動原理は、どうすればクライエントである国民若しくは都道府県民の命や利益を守れるかということであるべきで、行政側が容易にできるかできないかではありません。

 次に、自宅療養は、命を守るということからすると、かなりリスクの伴う方法です。和歌山県現実データから見て、コロナ患者発症から4~6日で肺炎になることがあり、その数日後くらいか酸素吸入を必要とするようになることがかなりあり(これを国基準では中等症と言いますが、命にかかわるものなので和歌山県では重症と称しています。)、その中には、ICUに入ってもらわなければすぐに命にかかわるような本当の重症になる人も一定割合いるからです。発見された時に無症状ないし軽症だからといって、それがずっと続くわけではありません。(だから命を守るため和歌山県は全員入院にこだわっているのです。)

 行政対応不能からといって原則を変えるのは間違っています。それに対応不能なのは東京都など限られた都道府県です。和歌山県は現に全員入院ですし、他の多くの県も感染者の処遇は手厚くしています。少なくとも旧基準で十分でしょう。原則との乖離があまりにも目立っているところは、東京など首都圏とあと少しではないでしょうか。どうも国は東京都のことしか見えていないような気がします。東京都、首都圏など大変な所には、現状を追認してあげるのではなく、よりうまくいっている地方圏などのやり方を参考に、技術的に保健医行政のやり方をアドバイス指導するといった方法をとるべきでしょう。

2. 退院基準の変更

 1と並んで厚労省から退院基準見直しが連絡されました。これも何度か変遷していますが、これまでは有症状の場合、「①発症から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合退院可。」としていました。その基準を満たさなくても医師判断退院可能になり、自宅療養・宿泊療養にうつることができるようになりました。これは賛成です。異論はありません。

 さっそく、和歌山県では10日を7日に改め、「②発症から7日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合退院可。」としました。また、無症状者の場合も、検体採取から10日間経過した場合退院可であったものを、10日を7日に改めるということになりました。何故かというと、これまでのデータからこれは科学的に正しいと和歌山県は分かっているからです。和歌山県のこれまでの事例では、感染者が他者感染させたと推定されるタイミングは、発症後最長7日です。むしろ発症前にも結構うつしていて、発症後は4日もあればほとんどうつさなくなりますが、変異株で一例だけ発症後7日というのがありました。それでも7日です。だからこれ以後はうつさないという判断をしていますので、国の基準改定は賛成です。むしろ発症の4日前から他者うつしている例もあるので、和歌山県積極的疫学調査では行動履歴調査でその辺を念頭に置いて前広に調べています

3. ワクチン政策について

 今回の第五波の感染爆発において、高齢者罹患率が著しく低いというのは明らかにワクチンのためだと思います。そういう意味で、もう少し政府対策評価してあげるべきところもあると私は思います。何故ならば、国は、今年の初めに3億回分のワクチンを確保したと発表し、まず県自身医療従事者に接種し、次に市町村が65歳以上の高齢者に接種せよ、その後、60歳以上及び基礎疾患のある人、そして一般の人と順番をつけて接種を実施しました。

 この第五波の猛威を考えると、もし、この政策なかりせば、現状はもっと阿鼻叫喚地獄になっていたと思います。この国の政策を受けて、和歌山県は、早くから県と各市町村が緊密に連絡をとり、接種体制を整えスタートダッシュしましたが、他県では医者が協力してくれないので接種できないなどと言って、中々その進捗がはかばかしくない所もありました。そもそも医療関係者は真っ先にワクチンを接種しているのに、かつ国民がそれを望んでいるのに、接種に協力しない医師が多いなんて信じられません。行政が理をもって頼めば協力するのは当たり前だと思います。現に和歌山県ではそうなっています。ところが進捗がはかばかしくないところがあるというので、菅総理7月末までに高齢者への2回の接種を完了させよと厳命を下しました。そのおかげで全国的に接種が進んだと思います

 そういう意味では、いつも政府が無策だ、けしからんコロナがこうなるのも悪いのは皆政府だというばかりでなく、専門家マスコミもそして野党の方々は、このようによくやった所はよくやったと褒めて差し上げたらどうかと私は思います

 しかし、良いことばかりではありません。3億回分確保と言っていたのが、契約もしていなかったというお粗末ぶりで、今に至るまで量が確保できず、接種体制を整えて、そのまま突っ走れば、9月中には接種が全て完了するはずだった和歌山県でも、ワクチンの配分が無いために、各市町村が接種スケジュールを後ろ倒しにせざるを得なくなっています。すなわち、予約を制限せざるを得なくなっているのです。

この点は本当に政府の罪は重いと思います。無いものは仕方がないというかもしれませんが、それでも、次の2点は、もう少しなんとかしてほしかったと思っています

 一点目は日本への供給量、供給スピードを増やす努力もっとやる余地はなかったのかということです。既に一時は欧米でだぶつき感が出ていた中で、支払いが確実な日本特別に先に回すということが、企業として本当にできなかったか当事者でないので、とやかく言うのは失礼になるかもしれませんが、私の経験では疑問です。例えば、政府ファイザー社との交渉ぶりが報道に出たことはほとんどありません。外務省経産省厚労省も動いているという感はなく、唯一、菅総理が直接ファイザー首脳と交渉という報道が2回あっただけです。元役人として言えば、総理にだけ交渉させ、他の要人が一回も渡米すらしていないというのは信じられません。

 二点目は本当に足りなくなった8月に入って、接種で今まで先行していた当県はじめ成績優秀県が大幅に配分を削られました。接種が遅い所に合わせて、終期を統一していこうという、日本人得意の悪習についに入ったかしか言いようがありません。和歌山県などが接種が早かったのは伊達酔狂でも偶然でもありません。それこそ全県をあげて皆で力を合わせてスピードアップに取り組んだからです。菅総理河野大臣の掲げるワクチン接種の早期完了を達成しようと死に物狂いで努力たからです。それを先行している所はもういいだろう、遅い所が追いつくまで待っていろと言われたら、もう立つ瀬がありません。努力する者は報われるというエートスが壊れたら、人は皆堕落します。働いても働かなくても、勉強してもしなくても、練習してもしなくても、努力してもしなくても、最後は皆同じというのは人間の持つ向上心を一番破壊する行為です。私は時として日本人に現れるこういう何でも平等マインドがいずれ政府を覆うのではないか、そうして努力して先行している県がパニッシュされるのではないかということを常に恐れていました。そのため、常に河野大臣などに早くできる所は早く終わらせればいいではありませんか、早いからと言って絶対に不利に扱わないで下さいねと申し上げてきました。でも、ついにその恐れが現実になりました。日本モラルが廃れた瞬間のように思いました。

4. ワクチン効果

 ファイザーモデルナのワクチンは95%と発表されてきました。とても優秀です。でもあんまりよく効きすぎて、私も含めて2回打ってしばらくしたら100%うつらないし、重症化しないと思い始めていました。

 しかし、和歌山県でも1回目が終わった人はもちろん、2回目が終わった人ボツボツ感染が出始めました。和歌山県では私に全数報告されますから結構いるものだなぁ、ひょっとしたら実はワクチンは効かないのではないかと思ったこともありますしかし、そうではありません。和歌山県調査によりますと、やはり、2回接種を受けた人のおおよそ95%は感染をしていません。または、ワクチンを2回受けた人の感染リスクはそうでない場合の5%になっているということです。また、重症化(又は中等症化)している人はもっと少ないように思います8月12日、和歌山県データ公表しましたので、詳細はそちらへ。PDF形式を開きます新型コロナワクチン効果等について(PDF形式 2,051キロバイト

 ワクチンがこれだけ効くのに、ワクチンを打ちたくないという人がいます。どうやら、副反応が恐ろしい、本当に効くのかよくわからない、実際に2回打ってもかかる人がいるではないか。そんな不安があるものは、まず他の人に打ってもらって、様子を見て、大丈夫だったら自分も打とうといった理由によるものと思います

 確かに1つ1つとると、ワクチンに伴うそういったリスクも0ではないかもしれません。しかし、人間長所は、そういうリスクが0でない時でも、色々な状況から比較衡量でどうすべきかを判断できることです。それぞれのリスクがどのくらい1つ1つ重そうで、かつ発生確率がどのくらいで、もし、それを避けると別のリスクがこれこれの損害と確率で襲ってくるが、そうするとどっちの方が得かということです。2回打ってもかかる人はいるけれど、打たない時の感染リスクに比べて5%ぐらいだし、重くなるリスクものすごく少ない。一方、打たない時は感染リスク20倍で、感染したら重くなる可能性も高い。また、東京都などでは、感染が分かっても自宅でいて下さいと言われるだけで医療加護が十分できないこともあり得るから、ひょっとしたら命に関わる。どうも若くても症状が重くなる場合もあるようで、軽くても後遺症に苦しんでいる人がいるようだ…ということぐらい考えられないのかなぁと私は思います

 それに自分のことばかりを考えないのが人間人間たる所以でしょう。ワクチンを打つということは、家族や同僚など、人にうつリスクも少なくなるということですし、かかった時に必死で世話をしてくれる行政病院の方々の苦労も大幅に減るということです。和歌山県のように保健医行政がまだ頑張って持ちこたえていて、感染防止と感染者の医療加護を何とか出来ているところでも、行政医療関係者の苦労は筆舌に尽くせません。ずっと働いてくれているのです。ましてや、保健所医療機関があまりの数の感染者と次々に現れる重症者にほとんどマヒ状態になって苦しんでいる都道府県関係者の苦労と心痛はいかばかりでしょうか。それを避けるように努力するのも立派な社会人の姿だと思います

 このところワクチン接種に対するテレビなどの論調は明らかに変わってきました。以前は打たぬ自由を強調して報道していたのが、感染の拡大とともに打たないと危ういという方向になってきていると思います。そうすると、そういうテレビを見ている人は今までよりもコロナ感染を恐れて接種を希望する人が増えるような気がします。でも少し遅いかも。これまでと違い政府ワクチンの配給が遅れがちになってきました。 Permalink | 記事への反応(2) | 09:51

2021-08-21

anond:20210821225603

どこの国でもワクチン無しで集団免疫なんて唱えたらどこの大学の人ですか?って言われるよ

マスク無しも同様だし子ども感染重症化も検査不要についてもそう

 

なにより『どういうつもりでサラダ油で炒めもしてるんだ?』ってのと同じレベルに分類されるのが

別にコロナで死亡した人と引き離さなくていい・警戒しなくていい・普通で良い発言

もうこれ感染プロトコル持ち出すまでもなく生活能力の話ですよね?

 

ここまで噛み砕かないとわからないとダメとか

マジでホリエモンDaiGoひろゆき自称専門家をどういう層が推してるか知れるな

anond:20210821222333

上の何見て言ってるのかは知らないが医師免許も当然取り上げるべきレベルにあるぞ

マジで書いてる内容理解出来てない?

もう1回書いとくね

 

anond:20210821182128

セフレ妊娠させて逃げるような人間感染症広めたところで罪悪感なんてないだろうな

anond:20210821172348

自粛を永続的に続けるなんて不可能だ。

人と人の接触を減らせば感染症予防にはなるかわりに出生率が低下していくだろうね。

辞める、辞めるぞ

いずれ辞めるんだから、後悔する前に辞める

1m未満の距離マスク下げて喋ってくるわ、鼻の下を手で擦ってそのまま俺のキーボード操作してくるわ、そんな奴がトップ職場なんて辞める

クラスターが発生して後悔する前に辞める

決めた、辞めてやる

そりゃ、感染が広がってるからと言って罹る時は運だから、うちの職場では誰も罹らないかもしれない、辞めたい気持ち感情論かもしれない

ただもう誰も信用していない、これだけ長い時間があったのにテレワークどころか感染対策の周知さえ出来ていない、未だに向かい合ってご飯を食べながら雑談してる

『罹らないかもしれない』という運を信じない、辞めたところで運次第では罹るかもしれない

それでもも上司を信じられない

俺は辞める

anond:20210821123915

経済産業省内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室と協議を進めてきた。って書いてる乃木坂46は延期が決定してるからね。

法律上Noと言える根拠がないからNoとは言えないだけで、Goとは言わないでしょ。

政府が何でもかんでもできる世界観の人には伝わらないだけで。

世界パンティーの山に包まれ

時は2021年9の月

世界に広がった感染症で苦しんでいた民がいた。

人々は日々増え続ける感染者に怯え、暮らしていた。

しかし、彼らは死滅してはいなかった!

から舞い降りたパンティーに包まれ、人々は希望見出したのだった。

「我々にはパンティーがある。我々は世界から退かない」

パンティーという『被ってよし・履いてよし・マスクにしてよし』の最強の防具を手に入れ、彼らは感染症に立ち向かう。

パンティーは万能なのだ

これで世界は救われる。

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