はてなキーワード: 少年院とは
先日、推していた女アイドルがグループ脱退&違法薬物使用疑惑で炎上した。インスタの裏垢にLSDの写真を自慢げに載せていたらしい。
薬物使用自体はあくまで疑惑だからそこはつっこまないけど、仮にも少年院で更生してNPO法人立ち上げてる立場の人間(しかもそれを自分の売りにしていた)が「薬物はクール」って価値観を持ってることが無理すぎた。
そもそも薬でイキるのダサすぎだし、騒動の最中適当に理由つけて雲隠れしてたのがもっっとダサくて失望しちゃったな。
推してた女がファビュラスでもイケてる女でも強い女でもなく見せられていたのは全てハリボテなんだとわかってしまったので他界しますさようなら。せめて今後はメジャーで見ないことを祈ります。
zocっていうクソ歌下手集団も大森っていうメンヘラババアも戦慄かなのも大嫌いだ
そんな戦慄が、大したこともしてないのに卒業とか言って華々しく去っていくらしい
彼女については毎度毎度Twitterやめろって思ってたし暴言吐くから所詮少年院あがりって言われるんだろアホかと思っていたんだけど、まさか卒業するなんて思ってなかった
アイツいなくなればまだzocに肯定的になれそうな気がしていたんだけど、
いざ脱退したらと全然zocの唯一無二な魅力的なもん消え去るしなんか寂しいような
戦慄ってzocにクソピッタリだったんだな……
自分は彼女にSNSの使い方と歌とダンスと謝らない態度さえ改善してもらったら好きになれそう、いやほぼ全部じゃねぇか
やっぱ戦慄かなの大嫌いだ
でも逆に戦慄のいないzocってzocじゃなくなる気がするし、このもやもやが分からない
あんなに嫌いで「戦慄アイドルやめろよ」とか思ってたのにいざ辞められると戸惑ってしまった
あとこのユニゾン汚物アイドルにハロプロが加入してきたのも無理だ
昔は「オカマ掘る」などと言われて、それこそホモ趣味以外は拷問に近い行為ではあったのだろう
少年院や刑務所に入ると「オカマ掘られんぞ」などと脅し文句が広く出回ったほどである
実際ほんとのこれほど酷い辱めはないらしいが
ふと、タランティーノのパルプフィクションの例のシーンを見ていて思った
あれを気持ちいいと思えるのであれば、生命体として二度美味しいことになるのではないか、と
セックスする度に思っていたのだ
ホモ趣味だけに男がアナルセックスされることに気持ちよさを見出すのを独占させておいていいのであろうか?
ホモ趣味がなくったって、それこそバイセクシャルになったほうが二度美味しい
でも勇気がない
硬い棒を突っ込まれるんやで?
何の話や
「今どきの卒業式はこんなに進化している!「教室アルバム」が超楽しそうでグッとくる」というtogetterのまとめのブコメを見ればわかりやすい(1)。「陰キャなのでこういうの見ると胃が…」というブコメが一番お星さまを集めている。ついでにtogetter民も似た反応をしているので、陰キャであると考えられる。また、MBTIという性格診断(2)では、「発達障害」や「生きづらい」がサジェストや関連キーワードに出てくるINTP、INFPという性格型の人間がそれぞれ上位で22%、14%も占めている(3)。これはMBTI協会が行っているものとひどいズレがある。日本人の標準タイプテーブルでは、INTP、INFPは4%と5%であり、上位はESFJ(体育会)が12%、ESTJ(軍人)が12%、ENFP(広報運動家)が10%となっている(4)。
はてなーは自閉症とされる人物を中二病とバカにしたそうだが(5)、はてなー自身は自閉症である可能性が高い。自閉症スペクトラム指数の自己診断のブコメを見る限り、自閉症スペクトラム指数のカット・オフ点(健常者と自閉症の識別点)である33点を超えている人が多数派である(6)。
ついでにはてなーは自分自身がADHDなのか、異常にADHDに関心がある。例えば、「【3868】コンサータによって自己の連続性を失いつつある」や「お前らが病院いけいけ言うから行ってきてやったよ」ではそれぞれブコメが2350件と1250件もついている。犯罪学ではADHDは犯罪との関連がかなり昔から研究されており、正直言って「もうADHDのやつは犯罪者予備軍だろ」的な扱いになっているし、大規模調査や囚人、少年院などの調査でもそういったことは確かめられている(7)。ブコメは攻撃的なところ(8)があるのは特徴の1つだと思うが、ADHDも関わっているのかもしれない。
ミソジニストとフェミニストの対立はすごい。どうしてここまで続くのか疑問だったが、おそらく「じぶん学」なのだろう(9)。一生、お互い潰し合っててくれ。
「はてブ民良識派」を見るまでもなく気がついてるとは思うけど、ダブスタ。ついてに3行以上の文章は読めない……というか、タイトルだけで脊髄反射だね。橘玲が言っていたと思うが、日本人の3分の1が日本語が読めないといったことはこういうことかと思う。
教室の隅にいるような奴らが場末の居酒屋みたいな場所で、自分語りや無責任の言説を好き勝手に垂れ流している……負け犬の末路。多分はてなーはドナルド・トランプを見下しているんだろうけど、トランプは仕事を成功させて億万長者になり、美人な嫁さんと時間差一夫多妻して、女遊びもしつつ、結束の強い家族を持ち、メディアで人気者になって、さらには覇権国のトップになったのだから、的外れもいいところだよね。
(1)https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1322777
(2)MBTIはあまりに大雑把すぎる類型論で科学的にはダメダメであるが、はてなに見られるこのレベルの偏りは異常
(5)はてなーはお願いだから自閉症についての理解を深めてくれ - http://bit.ly/2My5voK
世界一大好きな道重さゆみが世界一大嫌いなシンガーソングライターの大森靖子と延々とコラボし続けて、嫌になりそう。
もう地獄でしかない。推しが人質に取られている気分をこの二、三年間、ずっっっっと味わい続けている。
どうにか頑張って、大森靖子の曲も聞いて好きになろうと努力していたけれど、
女のどろどろとした執念やら嫉妬やらが詰め込まれた歌たちに吐き気がした。
これで人生を肯定されているファン達とは別次元の人間だなと思った。
多分、一生関わることもない人間だと思う。
楽曲提供やら「絶対彼女 feat.道重さゆみ」はぎりぎり許せたけれど、
少年院あがりの子をセンターに置いているZOCと対バンが決まった瞬間にイライラが頂点に達した。
今はいい子だとしても、過去は少年院に居たぐらいだから、悪いことしてたんじゃないの。
戦慄かなのについても詳しく調べたくもないから、少年院あがりとかしか知らないけれど。
そういう他のアイドルに無いですよ!みたいな部分を表立って売ってるのも無理。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 75 | 19598 | 261.3 | 56 |
01 | 35 | 3524 | 100.7 | 29 |
02 | 34 | 8591 | 252.7 | 71 |
03 | 34 | 3799 | 111.7 | 95 |
04 | 26 | 3721 | 143.1 | 64 |
05 | 23 | 1931 | 84.0 | 32 |
06 | 16 | 1583 | 98.9 | 39.5 |
07 | 36 | 2908 | 80.8 | 35 |
08 | 66 | 5936 | 89.9 | 73 |
09 | 86 | 8276 | 96.2 | 46 |
10 | 86 | 11986 | 139.4 | 45.5 |
11 | 79 | 4241 | 53.7 | 29 |
12 | 137 | 15624 | 114.0 | 28 |
13 | 100 | 15228 | 152.3 | 46 |
14 | 86 | 7194 | 83.7 | 46 |
15 | 96 | 10206 | 106.3 | 43 |
16 | 98 | 12631 | 128.9 | 59.5 |
17 | 95 | 8976 | 94.5 | 43 |
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19 | 85 | 14957 | 176.0 | 53 |
20 | 77 | 10771 | 139.9 | 26 |
21 | 52 | 3811 | 73.3 | 44 |
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23 | 119 | 9451 | 79.4 | 46 |
1日 | 1760 | 200137 | 113.7 | 42 |
村田蓮爾(4), ナーガ(3), 皮膚炎(3), ビキニアーマー(5), xbox(3), マジシャン(3), アテナ(3), M-1(4), チンコマンコ(3), 聖職者(4), アトピー(20), 山口(11), 飲酒(6), 感染(8), 刑事(9), はなし(6), チヤホヤ(6), 年末(5), かんじ(7), for(4), アレルギー(8), うそ(7), 清潔感(7), すこし(8), 欧米(11), 検査(13), クリスマス(6), レイプ(24), しら(10), in(6), n(12), エンジニア(15), おもう(15), 遺伝子(8), いわ(20), 妹(9), がんばっ(9), ひと(15), .net(8)
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少年院では色々な無駄遣いを目にしてきたが、特に衝撃を受けたのは「食費の無駄遣い」だ。
少年院では御飯の量がとても多く、ほとんどの少年が苦しみながら必死に食べている。
残すことは実質許されないようなもので、半強制的に食べさせられる。
出院する際には、半数以上の少年は入院時より10kg以上も太って出院していた。苦しませながらも無理やり食べさせる必要があるのだろうか。
朝昼晩と毎食御飯は420g、そしておかずも大量に出される。
それに対して刑務所では、御飯が少なく空腹に苦しむという話をたくさん聞いており、法務省の運営方針がよくわからない。
少し前に不正乗車(https://b.hatena.ne.jp/entry/gahalog.2chblog.jp/archives/52479013.html)の話が話題に上がっていたので、この件で勝手な解釈をした怪文書を書きなぐる。
元撮り鉄。2015年あたりから趣味に飽きだし、今ではあまり鉄道趣味をしていない。
不正乗車ヘビーユーザーを遠からずも近からずなところから見ていた。深いつながりを持っていたわけではなく、この記事では事実だけでなく予想が入り混じっています。悪しからず。
最近は趣味の人間関係はかなり薄くなったので、"昔は"という話がメインで今についての話はほとんどないと思います。
自動改札設置駅での不正乗車については、元はラジオライフあたりの雑誌の記事から広がっていったと記憶している。
その後は2ちゃんねる(当時)のキセルスレで方法やできる場所の書き込みがあったりとジワジワとネット経由で広がっていった。
そんな中、爆発的に広がったと感じたのは動画サイトとSNSの「爆発的な」普及。
年で言うと2011〜2012年ぐらいから一気にそういうことをした話を聞く回数が増えた。
上の記事にもいくつかあがっているがyoutubeに実際にやった方法を掲載する人が現れ、そこから方法が広まった。
撮り鉄界隈では罵声大会(撮影中に映り込む駅員や撮影者に大勢で暴言を浴びせまくること)や尊師マーチを流す、といったドン引きするようなタブー行動をネタとして見る傾向があり、
当初は自動改札機を突破する動画も一種のネタで話題になっていたが、中高生の大半が動画サイトに流入し始めた時期からネタではなく指南書的な意味でそれらの動画が使われるようになっていった。
こちらのほうが影響は大きかったと思う。特にtwitterが普及しだしてから。
撮り鉄は撮影するための場所が同じになることが多く、当時から撮影地でネット上の知り合いとオフ会状態になることも多々あった。
それだけであれば楽しく愉快な趣味で、母数も多いこの趣味であればそこから爆発的に広がるということはあまりないように思われるかもしれない。
今はどういうのか知らないが、"バリ"バリ"鉄"道趣味をする人のことを「バリ鉄」と呼んでいた。
そういった人は1週間の間に仙台にいたり、新潟にいたり、大阪にいたり、東京にいたり…と通常では考えられないような移動を行っていた(勿論正規の手法で移動する人もいたが)。
特に廃車回送や新車の輸送といった時刻表に掲載されないような臨時列車を追う場合、日本各地を転々とする必要がある。そのため各地で新幹線等の不正乗車を頻繁に行っていた人もいた。
通常であれば、「そんな人間とは縁を切れ!」という話になるがそうも行かない。こういった人の犯罪行為に対して目を瞑ることで、時刻表に掲載されない臨時列車や業務列車の情報が得られたりするから縁を保つ人が多いのである。また、それが人脈のハブに位置している場合、それに対して咎めた場合、それなりの大きさのコミュニティから迫害される可能性もあった(と思う)。
そんなことで、まぁこういった人と付き合うことで趣味的にはヒジョーに美味しい思いができるのである。
twitterやmixiができてからは全く関係のない人間同士であっても、簡単に仲良くできてしまうので、こういった人脈が広くなっていく。その中に特にグイグイ食い込んでいったのが中高生である。そういう時期だしね。
※ ちなみに中には「"元"やっていた」という類の人間もいる。手段や情報の共有は好き勝手に公開で行うが、自分ではやらないタイプである。
・目立ちたい / 優越感に浸ってみたい
・"ワルい"自分に酔う
とヒジョーに面倒な感じになってしまう時期であるが、これは撮り鉄な中高生にも当てはまる。
学校という狭いコミュニティでは野球部やサッカー部といった運動部が華形をとっていき、ヲタクコミュニティにいる人間は多くの場合日陰者になってしまう。
しかし上にあるような不正乗車系バリ鉄と仲良くすると以下のようにこれら2点を満たすことができる。
・不正乗車の方法を知識として得ることができるので、界隈の中でハブでありながら「ワル」になることができる(ヤンキー的なアレである)
→ 運行の情報や不正乗車の情報の知識を教えることでSNSで仲間を増やしながらボス猿的な役割になれる
→ 学校といった趣味が違うコミュニティの中でそういった知識を披露すると、突然その輪の中で主導権を得られたりする。ここあたりから音ゲーの界隈にも広まったのではと予想。
→ 「席」といった隠語を使えば捕まることもなく、アングラな雰囲気を醸し出すことができるという憧れ
無料かつリアルタイムに写真や情報を得ることができる今となっては、それによる欲求不満を解消するには情報を得ながら不正乗車で移動しまくるというのがベストな選択肢になりうることも、こういったコミュニティが中高生を中心に爆発的に広がった原因にあるのではないかと勝手に予想する。
駅員のことを「犬」、駅員がいるスペースを「犬小屋」と呼び、コソっと不正に下車することを喜んでやっていた中高生(大人にもいたが)はそこそこいた。
人によっては「〇〇線が〇〇両のままだからあの会社に金を払う義理はない!」とよくわからない理屈をこねたりもしていたが、未だによくわからない。面白いと思っていたのだろうか。
まぁそんなこんなでインターネット世界の成長と同時に、こういったコミュニティもぐんぐんと成長していったのである(雑なまとめ)。
ここらへんはどのコミュニティにいるかによって、どう解釈していたのかは別々なので一つの歴史解釈として見てもらえればいい。
まとめ記事にもあったが、
1. そもそもわざわざ出てきて捕まえる駅員が多くない(ピンポーンと1回ぐらい音がなっても、チラ見程度で済ませる場合が多い)
2. 警備員や駅員がいない、もしくは死角になっていることを確認した上でやっている
というところで、捕まる率が少ない。
また、捕まったとしても正規運賃の3倍程度払えば解放されるので、遠距離も含めて10回, 20回とやるなかで1回捕まっただけであれば十分に得になるのであろう。
また、未成年の場合は特にだが、捕まった場合、親や関係者が警察署や駅まで来て解放ということになるが、常習になると「お出迎え」などと言って特にそれを気にすることもなくやる。
何度も同じ警察署になっていればそうも行かないのであろうが、各地の駅で捕まるので連れて行かれる警察署はだいたい別。「また君か」とはならないのであろう。
とにかく、不正乗車を日常的に行う倫理観の持ち主であれば、不正乗車はローリスク・ハイリターンなものでしかないのである。
そんなことはない。乗り鉄もやっている人はやっているし、録り鉄だろうとやっている人はやっている。
そんなことはない。
カメラや三脚といった機材を盗んだり、現役退役問わず車両部品を盗んだり、人を殴る蹴るなど犯罪行為は色々である。
多くの場合は不正乗車も兼ねているので、もう病気の域に達している人もいるのだと思う。
中高生の場合、偏差値が高い私立高校に行っている子や、親がそこそこ教育に関心がある場合は大学進学で突然真人間、もしくはそういった行動を慎みだすか隠すようになることが多い。
一方高卒の場合は就職で真人間になったり、平然とやり続けるパターンもあったり(20代半ば以降でやっている場合はこのパターンが多い)様々。
知っている限りで言えば、不正乗車、窃盗、暴行などを繰り返し少年院になったとしても、鉄道の現場系の職種(関連会社職員、保線系)といった職であれば、大手でもありつける。人不足だしね。
中には昔部品を窃盗したり、不正乗車をしていた会社の系列会社に就職した人間もいるのであるからおかしなものである。
倫理観の問題だと思うので、並大抵の対策ではなくならないと思う。
警備員や改札を増やすというよりかは、不正乗車をするメリットをなくしていく(例えば不正の場合の請求額を高めたり、情報の共有を会社間、もしくは各地の警察署間で行うとか)ことが、根絶につながるんじゃないですかね。
また、心を盗まれた。
言うまでもなく、ペルソナ5THE ROYALのことだ。
発売日が決定してすぐに有給を取得し、万全の体制で臨み、5連休が終わる直前にクリアした。(クリアできたのは八十稲羽の大神の力による所が大きかった)
あまりにも、あまりにも素晴らしかったので、2周目に突入する前に、作中の「怪盗信者」である三島のように、テキストエディタを立ち上げ、「僕らの光」を何度も流しながら、支離滅裂でキモいテキストを書き散らしている
ペルソナシリーズの存在を名前だけは知っていたが、普段ゲームなぞ殆どしない自分は、2016年の秋、8年ぶりに同シリーズの最新ナンバリングタイトルが出るという素晴らしいニュースがあったことすら露知らず、どうしてもやりたかったうたわれるもの二人の白皇の為に、PS4を購入して(こちらも言うまでもないほどのADVの大傑作だ)プレイし、Suaraが歌う、ボーカル付のシーンで涙を流していた。
それ以外やりたいソフトも無く、当時大学生で暇を持て余していた自分は、近場の家電量販店に行き、たまたま見つけた赤と黒のソフトを手に取っていた。
それがペルソナ5との、ひいてはペルソナシリーズの出会いだった。その世界にあまりにハマってしまったせいで、ペルソナ5を通算500時間ほどプレイした。そしてペルソナ3で命の答えにたどり着き、ペルソナ4ザ・ゴールデンで霧を晴らし真実を見つけ出した。それでも飽き足らず(無印と2はまだやっていないにわかにではあるが)アニメを見て映画を見て、アリーナで闘い、ダンスを踊った。
ペルソナ5は現実世界と認知世界(というもう一つの現実との)と東京という「現実」にある世界の3要素が絶妙にリンクしていて、ある意味残酷とすら思えるほどの没入感を与えることに成功している。
教室で自分の目の前に座っている杏、竜司とともに食べた荻窪のラーメン、真と共に闘ったパレス、双葉と共に食べたカレー、春と飲んだコーヒー…一緒に眠ったモルガナ…「痛み」を共有した仲間たちとの楽しくどこかくすぐったいような日々だけではない。無気力な大衆、どこにでもいそうなパレスの主たちまで、確かに存在する。
そして、プレイを終えたあと、自分は確かに怪盗団であったこと、しかしこの世界には怪盗団がいないということを実感せずにはいられない。
ペルソナ5の物語は、当事者になってしまった鴨志田事件から、真加入の前半は勧善懲悪的な物語であり、中盤は、大衆の期待に煽られていき、「人一倍許せないこと」があり、それを貫いていく、という怪盗団のポリシーがブレはじめ、絶頂と凋落を味わう。
終盤はその大衆の集合的無意識を切り口として、人々の世界のどこにでもありふれている閉塞と怠惰の中で、それでも人間には前進していく・立ち向かっていく意志と希望があり、(矛盾しているが)それらを自ら選択していくエンドである。
「人間の希望を集めて作られた」モルガナが「人間には、世界を変える力がある。今はそれをほんの少し忘れてしまっているだけ」という台詞であらわされるように、作中には「意志と選択」がありふれている。
その最たるものとして、主人公は獅童の事件の証言者として、警察に出頭し、少年院に入ってしまうことになるわけだが、「痛み」を共有した仲間たちが主人公の冤罪を証明する。
作品の答えが、そして作品のテーマであった「真なる更生」が果たされる。彼らの「意志」はわれわれの現実にも還元され、ありふれた怠惰と閉塞の世界で、「ほんの少し」忘れていた希望と意思を思い出す。
さて、ペルソナ5 THE ROYALでは、そんな「意志と選択」の物語であったペルソナ5から、今回の「ROYAL」な3学期では、異なるシチュエーションで「意志と選択」の物語が繰り広げられることになる
パーフェクトであった物語に、一学期から当然のように追加される新しい登場人物たち。
言うまでもなく、芳澤すみれと丸喜拓人のことだ。ネタバレになってしまうが、二人には共通点がある、「大切な人」を失ったという「痛み」を持っている点だ。丸喜拓人は恋人を、芳澤すみれは、姉であった「芳澤かすみ」と自分自身「芳澤すみれ」である。丸喜は恋人であった留美の家族が殺されたショックで、留美が廃人になる。
芳澤すみれは、世界を獲ると共に誓った姉を、自らの不注意で事故に遭わせてしまい、失う。
丸喜は「彼女を救いたい」という「願い」をもって、ペルソナを覚醒させ、留美を救った代償に、留美は丸喜のことを忘れる。
すみれは「かすみになりたい」という「願い」を持ち、それを丸喜が認知を「曲解」させることで、すみれは自身を「かすみ」と認識して生きていく。その代償にすみれはすみれ自身を失う。
3学期に解禁されるすみれコープにおいて、芳澤すみれは「かすみ」のように凛々とした少女ではなく、いつも姉の背中を追いかけている内気な少女として描かれる。
かすみの影から自ら脱却し自分の意志で歩み始める。彼女のコープで、下していた髪を再度括るシーンは、かすみの持っていた強い目が、すみれの中に宿っていた。
すみれの強さと脆さ、そして主人公や丸喜にすがってしまう点は「怪盗団」の女性にはない、どこかギャルゲーチックなトラウマの向き合い方で大変好みだっただけに、もう少し長く仲間として使いたかったという本音もある。
話しを怪盗団に戻そう。怪盗団が無意識にも願っていた願いが叶えられた世界。「幸福な幻想」の中にいる怪盗団は、自分たちが「現実にいない」ということにすら気が付かない。彼らが無意識にも願っていた願いが変えられた世界。モルガナは人間になり、竜司は陸上を続け、杏は志穂と共に過ごす。真や春には父がいて、双葉には母もいる。かすみはかすみとして、凛々とそこにいる。ただ、主人公だけであるジョーカーは違うかのように描かれる。現実が、現実ではない感覚。彼は同じようにここが現実ではないと気がついていた明智、そしてパレスを見つけていた芳澤と協力して、元の世界へ戻ろうと調査を始める。
パレスを発見したのち、戦力を増やすためにもまず、ジョーカーは一人一人一味を説得していくわけだが、改めてジョーカーの精神的な意志の強さには驚嘆する。彼は問いかける「これで本当に幸せか?」自ら痛みを乗り越え、選ばなければ意味がなかったんじゃないのか?
仲間たちは気がつく。竜司の言葉でいうなら「あいつの言葉が正しいと思ったからなのかも」
その瞬間、幻想は打ち砕かれる。
丸喜は「みんなが幸せに暮らす」世界を作りだすことによって全てを救おうとする。そのことに気がついた時、怪盗団は今まで考えていなかった、改心することの是非を問われる。という問いにぶつかる。しかし!目を覚ました怪盗団の答えは自明である。「幸福」よりも「意志と選択」を尊ぶのだ。例え、その現実が幸福なものでなかったとしても。
丸喜は叫ぶ「僕は君たちも救いたいんだ」そして、共闘している明智という存在が「ジョーカーがもう一度闘いたい」という願いに丸喜が応えたことによって生まれた存在だということを明す。そして、明智は自らの存在のことを知りながらも、主人公に、自らの「意志」を貫くよう勧める。明智らしい、突き放すような言い方で。
その時、私はそうか、と少し嬉しくと思う。ジョーカーにも、きちんと願いがあり、後悔があったのかと。あまりにも強靭な精神を持っているので忘れていた。私ははじめてジョーカーが真なる意味で「我々の仮面」になったような実感を得た。
そこから先はもう言うまでもなく、「歪んだ善意」と「まっすぐな意志」との対決である。本来怪盗団に改心することの是非や葛藤など必要ではない。大義名分を気にしてるようでは怪盗団なんかやってないからだ。確かに今回の丸喜は根っからの悪人ではないし、どこか衛宮士郎を彷彿とさせるような一種の正義の味方だと思う。それでも、怪盗団にとっては悪人なのだ、自分の力でまだ見ぬ未来を切り開いていく障害になるものは。
ラストバトルで、ジョーカーは仮面を外し、丸喜といかにも陰キャな殴り合いを行う。少し狙いすぎるきらいはあるが、その青臭さと眩しさを再度確認できただけでも、ペルソナ5THE ROYALは最高の物語であったと私は言える。
エンディングムービにおいて、丸喜はタクシー運転手として主人公を駅まで載せていくシーンがあり「大人になってから失敗しても、もう一度やり直せる。それが僕の復讐かな」(大意)丸喜も見事に未来をつかむことが出来たのだと思い、うれしくなる。
見送りの際にかすみが現れないのも、怪盗団の見送りがやけにあっさりしている所も、自らの「意志」によって、自分だけの道を歩みはじめたことの証左だろう。新幹線のホームで、「前を向いて歩けよ」という声がする。前を向くと、強い目をした「すみれ」がいる。「それでは」という挨拶だけを交わして、二人はすれ違っていく。前を向いて進む、だが、二人は同じ方向を向いていない。なんと素晴らしい別れ方だろうか。
かすみと、怪盗団と、もう一度会いたいと思わずにいられない。もう一度、ありふれた閉塞と怠惰から、未来を切り開くために。そして別れをする為に。その為に何度もペルソナ5THE ROYALを周回し、そのたびに、自分自身の心の中に怪盗団があることを確認するだろう。