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はてなキーワード: 家事とは

2024-09-02

anond:20240902122021

家事介護、夫都合の転居への帯同とかは女性が担うから男が養うべき」論きたな

ここ最近産後の恨み云々のエントリを見て「そもそもできないだろうけど、万が一出来たとしても俺は結婚はしないほうがいいなあ」という思いが強まった

仕事はもちろんのこと、その上で家事育児もこなせるというのは最早俺のような日々を生きるだけで精一杯の低スペック弱者男性からしたら超人のそれだと思う

ぶっちゃけこうなってくると一夫多妻全然ありだろとも思ってしま

俺ができない分は強者男性の方々でお願いしま

その分溝浚いくらいはしますんでなんとかパンとサーカス享受させてください

2024-09-01

夫が好きすぎて怖い

結婚してから1年半は経つのに、夫が好きすぎて怖い。

そもそも婚活で知り合った相手で、結婚を前提にお付き合いすることになった時点では割と冷静だった。

「この人となら多少の苦労をしてでも一緒に暮らしていけそう」

くらいの気持ちでいた。

それが、婚姻届を提出する少し前くらいから、冷静じゃいられなくなってきた。

そして、いつの間にか夫が大好きになってしまった。

夫が好きすぎて怖い理由は、いくつかある。

まず、この「好き」は恋愛というよりもっと幼い、幼稚園児が親に甘えるような感覚だと思っている。

そもそも私は気を許した相手の前では子どものようになってしま性質で、夫にもしょっちゅうスキンシップを求めている(手を握る、肩にもたれる、ハグなど)。

言葉遣いも、うまく説明できないが、子どものような語彙と発声になってしまう。

夫は私よりも5歳ほど年上なので、余計に安心して甘えてしまうというか、同世代相手に比べたら、年齢の割に幼すぎることがバレづらいのではないか?みたいな慢心もある。

自分としては、もっと対等な大人同士の関係になりたいのに、実際は夫のことを親(父と母を足して2で割ったような)のように感じることが少なくない。

これは精神面の話だけでなく、実生活でも私は夫に頼りきりだ。

夫はサラリーマン、私は扶養パートだ。家計はほぼ夫持ちだが、そのことについて何か言われたことはない。

その上、私は家事も苦手だ(特に掃除)。夫は一人暮らし歴も長く、料理掃除も何でもできるので、多分私がいなくても普通に生活できる。

これこそが夫が好きすぎて怖い理由の2つ目だ。

私は物心両面で夫に依存しまくっていて、その依存心を「好き」という感情すり替えている気がする。

からこの「好き」は純粋愛情じゃなくて、夫に寄りかかっている自分ごまかすための錯覚ではないか?という疑念は、いつもある。

そして、夫が好きすぎることの何が怖いって、重いと思われることが怖い。

夫婦にせよ友人にせよ、お互いの気持ちの量や質が同程度≒「両思い」でなければ絶対しんどくなる、というのが私の持論だ。

昔、別の男性と付き合った時、私が勝手に盛り上がってしまい、温度から別れたことがある。

私がもっと気持ちを抑えないと、また同じことになってしまうのではないか?ということが怖いのだ。

私は夫と結婚したことで、「『既婚者』になった」「気の合う話し相手・遊び相手ができた」「経済的に豊かになった」「実家を出られた」「苦手な家事をやってもらえる」等々たくさんのメリット享受させてもらっている。

一方、夫が私と結婚したことで得られたメリットといえば、上に挙げたもののうち、せいぜい最初の2つくらいだろう。

夫にとって、それがどの程度の価値を持つのかは分からないが、少なくとも私は夫にほとんど何も渡せていないし、それがすごく申し訳ないし、そのうち愛想を尽かされるんじゃないかとおびえている。

私が夫を好きすぎる気持ちの内訳の何割かは、こういう罪悪感と見捨てられ不安で出来ていると思う。「別にそれでいいじゃん」と思ってもいいのかもしれないけど、そう思えないから怖い。

いい歳をした成人女性のいうことじゃないだろうが、早くもっと大人にならなきゃいけないと思う。

夫を怖くない程度に好きでいられるように。夫が私を好きでいてくれるように。

anond:20240901222011

かに牛角女性半額女子校も両方男女差別なら、ダブスタではないか

でも事前に合意があれば差別じゃないのは否定できないでしょ。

少し前に、夫婦女性家事をして働いて夫はなにもしないで命令だけする夫婦の話があったけど。

あれだって合意がある以上、女性差別家庭ではない。

anond:20240827141027

めちゃくちゃわかる。ゲームやネトフリやるより趣味見つけろっていう人いるけど、1日ヘトヘトになるまで仕事家事育児やって23時くらいか睡眠時間削ってやっと手に入れた1時間で他のことやる気力なんて湧かないよ。

anond:20240901191936

あなたこそ早くまともに稼いで結婚して家族作りなね。暇だから他人中傷するしかやることがないんでしょ。

私は家族のために生きてるけど、家族にお前のために仕事して家事してやってるなんて考えた事ないよ。全て自分のためにやってる事だからね。

anond:20240901132543

自分の考え方変えるだけだよこんなの。

縁の下の力持ち的な仕事やってる人は、顧客がみんな当たり前だと思ってるからお礼は言われないしトラブるとクレームが来る。それでもみんな誇りを持ってやってんのよ。空気感謝言葉を言わなくてもそれが本当に大切だということを皆が認識しているように、自分たちの仕事空気のようなものだと認識しているから。

家事のような典型的縁の下の力持ち仕事やってるのに相手感謝が見えないのは相手感謝してないんじゃなくてその感謝が見えない感受性の欠如としか言えない。美味しいと言われないのを相手問題と断言しているところにもその幼稚性が現れている。家事労働に対する感謝なんてむしろふとした時に感じるものだ。それが想像できないあたりに感受性共感力の低さが伝わってくる。

わざわざ相手の習慣として確立している食事のペースを変えてまでしてゆっくり食べさせて、形式的な「美味しかった」を言わせたいってものすごく惨めだとなぜ思わないんだろう。むしろ自分の方が変わってふとした相手仕草から自分への感謝が感じられるようになればずっと幸せになれるのに。

文章は一貫して自分中心。相手を思って書いているものではない。国語テストで出てもおかしくないくらい、相手を思うふりをして相手を変えて自分を満たそうとしているというのが伝わってくる。文章から相手を思いやる気持ちが伝わってきますか?

まあ炎上して当然でしょう。こんな便所の落書きサイト相談書く暇あったら自分のために疲れて帰ってくる相手仕事想像したほうがはるか問題解決に近づくでしょう。

anond:20240901001914

私より若かったらいいんじゃないですか。

若いって、希望なく生きないといけない時間が長いだけという気もしている。


死んでも生きても社会に何の影響もないってことも

なんかツラいんですよねぇ

自分もその辛さというか虚しさは感じている。「働いていること」で「社会自分が影響、貢献している」って思えて自尊心のようなものを保てるタイプとそうでないタイプ結構はっきり分かれていると感じている。

自分は「働いていること」は基本的代替可能歯車に堕ちてしまったという絶望感でしかなくて、働いてる自分社会への影響力は正直ゼロだと思ってる。

しろ趣味で絵を描いていいねをもらうとか、そういう活動のほうが自分社会への影響力を感じて自尊心が満たされる。(いいね数個しかもらえない程度だけどね。それでも「自分が死んでも他の人がまったく同じアウトプットができる労働」より「自分が死んだら全く同じアウトプットはこの世に出てこない創作活動」のほうが生きてるって感じられる。もっと身近なものでいえば「新しい料理レシピを完成させた時」とかい家事活動でも労働よりは生きてる実感を個人的には得られる)


ここはほんと、かなり根本的な価値観の違いだろうけど、せっかく不労所得がそんなにあるなら、自分みたいな考え方をした方が、労働に苦しまなくていいハッピーライフ漫喫できるんじゃないかなあ。せっかく心ひとつ幸せになれる切符を持っているのだから、ぜひ、我々無能社会歯車への感謝の心は忘れないようにしながらいい意味バカにして、高等遊民ライフ満喫してほしい。ちなみにワイはマインドだけはこれなのに底辺労働者なので二重にしんどい。オワタ

これモラハラでは?

4年ほどべったりと仲良かった友達がいた。

転勤で離れて1年ほど経つけれど、今考えると嫌だったこと。

・「私はいいけどあんたはダメ」が多すぎる

しょっちゅうディタッチをしてくるから、私もある時笑いながら友達の腕を軽く叩いたらめちゃくちゃ怒られた。「私は人間の体温が苦手。自分が人に触る時はあまり感じないけど、人からされるとすごく感じちゃって嫌だから二度と触らないで」と言われた。

→私が楽しみにしてたサッカー試合を見ている時も急ぎじゃないことでずっと話しかけてくる。見たい試合があるから集中したいと事前に伝えてるのに。試合終わってから確認するねと言うと怒る。

逆に、友達が好きな映画見てる時に私がちょっと物音を立てたらめちゃくちゃ怒る。

非常識な行動をしておきながら、それを指摘すると誤魔化される

→昼頃出発して買い物に行くという約束をしていたが、友達が「もうすぐ準備する〜」と言いながら結局17時くらいまで何の準備もせずにゴロゴロしていた。行けなくなったじゃんって言うと「ほんとキレやす性格だよね(笑)」「そんなに買い物したけりゃAmazon使いなよ」「最近疲れてるの?イライラしちゃってるよ」と、あたかこちらが悪いかのようなことを言う

・何をするにしても「増田ちゃんは、○○が苦手な性格から〜」から入る。

家族バカにされる

母親方言を何回も何回も真似してきた。可愛いというニュアンスではなく、明らかに鼻で笑っていた。

・私のステータスや好きなもの馬鹿にしながら否定する

家族タコパをしたと言うと、「後片付けも大変な非効率なやつ大人数でよくやるわ」

私が大卒だとわかっていながら「大学行く奴の気持ちわからん時間無駄じゃん。」

芸人の誰々が好きと言うと「そういう単純な笑い好きだもんね(笑)

・「私はHSPから、繊細すぎてあなたみたいなADHD人間配慮しすぎちゃう(大意)」みたいなことをしょっちゅう言われる

・私の家に転がり込んで2年ほど住んでいたが、頼んでもないのに家事をした挙句に「私ばっかりしてるよね。私に甘えてるんじゃない?」と言い出す

自分仕事論を話すために私に毎日電話をかけてきていた。20から深夜の3時くらいまで。

当時は私のことを想っていてくれるからだと、少々傷ついたりしんどくても受け入れていた。

人と深く付き合うってこういうことだと言い聞かせながら。

実際楽しい思い出も多い。

ただ、距離が離れて冷静になった今、なんか一気に無理になった。

第三者にこのことを話したらモラハラだよと言われた。

あれは世話好きという仮面かぶった支配欲だったんだと思う。

2024-08-31

テレワーク家事したり郵便物受け取ったりしてるとか言うけど

生活の合間に仕事するのが正しい形だろ

なんで自分生活犠牲にして働かないといけないんだ

 

それに郵便物をいつでも受け取れるのはテレワークしたくてもできない人の負担を間接的に減らしてるんだからむしろ喜ばれるべきだろ

育児家事役割分担ではなく、協業が正解

洗濯は夫、掃除は妻、みたいな家事一つ一つに対してどちらが主に担当するか決めるのではなく、夫も妻も全ての家事育児基本的にできるようにするのが現実的な解だと思われる。

なぜかというと、役割分担を事前に決めておくのはかなり難しいことだからだ。プレイヤーは2人しかいないのでどちらかが大変な時はすぐ代役の出番になるし、子育てだけでなく育児中の家事はそれまでの家事とは違ってきて、全体的にタスクの負荷やピーク量の予想がしづらい。

なので、役割分担という線引きが良い意味で使われるつまりお互いの自発を引き出すというより、悪い意味自分領域ではないか相手が大変でも手伝わない、という働きが強くなる。

一緒にやると効率が悪そうだが、意外とやりやすい。実際に測ったことがないからわからないが、体感的に2人でやると半分以下の時間で済む作業結構多い。連携することで短縮できるものがある。ただそれ以上に夫婦で同じ時間を共有している、協力しているということが心理的にかなり効いてくる。自分と妻ともに相手が何かしてるのに自分だけゆっくりするのは気が引けるっていう性格からかもしれないが。

この体制は妻が働いている時も専業の時も同じ体制だった。このやり方は妻が専業の時に自分負担感が大きいと感じたが、うちの場合妻のメンタル一家調子バロメーターなので、甘んじて受け入れることにした。

二子が生まれた時に妻が大出血をして3ヶ月ほど調子が出なかったり、妻がノロにかかったり、頻繁に子供入院したが、この体制結構ロバスト性を発揮した。有給を消費しまくったが、うまく乗り切ることができた。

"産後の恨みは一生" を言葉通りに受け取るな

"産後の恨みは一生"というXの主婦界隈で大人気の言説について、真実解説する。

この言説に対し、

精神的に不安定な時期だから、困難さを共有出来なかったから、等の理由付けは全て誤りである

真実夫婦負担性の違いにある。

なぜなら、家事育児と稼得労働等価である、というのは大前提だが、それがずっと維持されるわけではない。

家事育児(とりわけ育児)が最も大変なのは産後児童期であり、それ以降は年々楽になっていく。

究極的に言えば自立した後は業務殆ど無い。

対して、家督場合

育児の大変な時期が長くとも10年だとしても、稼得は40年を見据えなければならない。

それだけに留まらず、稼得労働は子が成長するにつれ、どんどん厳しくなっていく。

大学費用を始め、マイホームの修繕なども出てくる上に、物価も上がり続け、子の自立後には老後資金も考え始めなければならない。

家事育児と稼得が等価なのは結婚初期だけであり、

それ以降は前者は価値は下がり後者価値が上がる。

これまで「子供の面倒がどれだけ大変かわかってるの?」と稼得に対して上から物を言えていたはずなのに、気が付けばその切り口を失っている。

さて、何を言えば上から物を言える。もう育児という安地は無い。

そうだ、「育児の時手伝ってくれなかったよね」と過去から引っ張ればよいだけだ。

過去という永久解放出来ない人質をとり、自らの負担が薄れようと上から物を言い続けられる。

言っている本人も自覚出来ていないだろうが、

結局のところ、恨みだとか不信だとかは全く関係ない。

その時その時で、相手を言い負かして自らの機嫌を尊重させたいだけであり、言い負かす材料が無いなら過去から引っ張り上げるだけなのだ

anond:20240827012946

「余裕があるときは」と言うけど、母親は、余裕があるなしに関わらず、24時間365日、子供の面倒をみないといけない。家事を「手伝っていた」という意識やばい。結局、本当はやらなくてもいいことを「手伝ってあげた」としか思っていない。

子育て母親だけの仕事じゃないんだよ。「余裕があるとき」だけやればいいもんじゃないんだよ。

父親仕事をしているとき母親育児という仕事をしているんだよ。

なんで父親だけ、仕事が終わった後は「余裕があるとき」だけ育児をすればいいんだよ。

母親はいつ休めばいいんだよ。父親が余裕があるときを待つしかないの??

父親母親も、24時間365日子育てをしないといけない。だからこそ、協力し合って、お互いを支え合わなくてはいけない。

こういう投稿を見ると、本当に男の勝手役割分担に腹が立つ。

若い世代には、こういう馬鹿父親意識が受け継がれないことを祈る。

anond:20240831123808

家事が難しいって言ってるのはブスフェミババァだけだよ

anond:20240831112250

これまで男に稼いで来いとウダウダ言っていたのが、女性もきちんと働けるようになったんだから、200-300万円程度の不均衡は普通に許容しろよっていうのがまず一つ。

俺の嫁家事全部半々で子供なし、それで300万どころかもっと低いが稼いで来いとか思ったことすらないし、むしろお前もっと稼げないのみたいなこと普通に嫁が言ってくるしな。稼ぐことに疲れる・・・って世の中のほとんどの男は全員そうだよ?

平等になれてよかったね?夫のほうから責められてないあたり、まだ全然平等にはなってなくてむしろ状況はぬるいんだけどもこんな程度で何言ってんのってマジで思っちゃった

という私怨はさておき、個人単位での話に戻ればそんな夫しか見つけられず残念だったねって感じではある。

いつも俺が言われてることを言ってしまうと申し訳ないんだけどさ、君も稼げるんだから夫にばっかり求めてないで、あとせめて300万円くらい多く稼げないの?

現代40代男性に活力がないの、結局男女問題でしょ?

昔の40代男性ってさ

仕事バリバリやって、酒にゴルフレジャーDIYにとそれなりに楽しんでた印象ない?

それより前の時代も、友人を家に呼んだりさ、それなりに楽しんでた印象ある

でもそれって女性家事育児を丸投げして成り立ってたんだよね

まあ女性女性団地でそれなりに楽しくやってたのも事実だけど

 

問題は今の状況

まず男女平等になった結果、女性の方が多趣味になった

そして男性自由時間も減った

男性趣味に多かったアウトドア時代とともに縮小し、酒や煙草も減り、そもそもやることがなくなった

結果、無味乾燥仕事人間のお父さんが完成する

 

まあやろうと思えばレジャー趣味も友人と会うのも簡単時代なんだけど

時代の流れの圧がないから、モチベが低い人は引きこもるしかないんだよね

ゲーム好きな人は多分それでも幸せなんだけど、問題インドアにハマれなかった人だよね

2024-08-30

anond:20240830223119

でも未成年を騙して売春させたり、本能からといって買春正当化したり、海外で幼い子ども相手セックスしてそれを自慢したり、

旅行先で現地女性セクハラして警察呼ばれたり、

優秀な女性の点数を下げて、男性からと当たり前に優遇されてあらゆるポスト女性から奪ってきた

子どもに限らず老若男女虐待し、殺害し、痴漢セクハラなど性加害でも正当化して日本プレゼンスを更に悪化させていく…

あまつ稼げない上に家事育児もやらないし、

発達障害者判断力のない未成年などを狙って関係を持ったにも関わらず妊娠しても責任を取らずに逃げるから中絶数や性病患者過去最高ですよね

こんな劣った属性は人として扱われなくなるに決まってますよね

anond:20240830173422

だって夫は大概義実家大事にされるし

家事主にやらないから姑と衝突しにくいし

嫁の同居より余程楽じゃん

anond:20240829120046

育児ってさりげなく混ぜるなよ。

増田フリーランス仕事は、毎日夜中に2時間毎に起こされたり、10秒通知に気づかないだけで誰か死んだりしたのか?物理報酬ゼロ毎日甲高い泣き声に晒されたか

乳幼児じゃなくても、そんなとんでもない1~2年を妻がになってくれたんなら

普通仕事5年黙ってやっても、多分そっちのほうが楽だと思うよ。どっちもやったことあるから断言するけどな。

一人暮らしなら当然やる家事家族分巻き取るなんて、恩返しの第一歩程度だろ。これが令和の感覚だよモラハラ男。

専業主夫経験からの生後すぐの子育てについてのコメント、の補足

https://anond.hatelabo.jp/20240829222653

思ったよりも反応があり答えていく。

### 自分の両親を頼らなかったのは何故か?

頼るのも面倒くさすぎて、もう考えるのも嫌だったから。

自分の両親の方が頼れそうだったが、あくまでワイフの両親と比べて、という点。

自分実家まで片道1時間半。ワイフの実家より近いが気軽に行くには遠い。

・両親共に働く現役世代子どもをみてもらうのなら、仕事を休んでもらうか、仕事終わってからになる。両親にも生活があるので、それと両立させなければいけない。

・世話を頼むにしても休みタイミング一時的にきてもらうか、僕らが実家に行くしかない。

一時的ものだったら親を頼るのもありだったが、ワイフの産後うつ状態をみると、数回やたまに見る程度では良くならないのは明らか。

・僕らが実家に住むとなると、僕は職場までの通勤問題に、ワイフだけ僕の実家に置いても遠慮して自分でやってしまうので良くならない気がした。

・僕自身が4人兄弟、母は保育士子育てに関して常に最新情報をいれてるスペシャリストで、口移しやハチミツなどの地雷を踏むことはないが、それが故に気になることが多く、母の愚痴が激しくなる気がした。母はワイフに遠慮してる部分もあり、僕の家庭に関する文句は基本僕に言ってくる。精神的に消耗してる僕がそれを受け止めることができる気がしなかったし、そこで僕が逃げたらワイフがやられるし、文句を誰にも言わなかったら母がやられる気がした。

・事前に準備してあれば、多少頼りやすかったのかもしれなかったが、その準備は全くやれてなかった。母は「今は昔に比べ子育てに関わる事情が変わって考えることやることが多くて昔の1人分多めで見てる感覚で大変だよ」とも言ってて理解があったが、理解があるが故に大変さも分かっており、実家との調整を考えるだけで、あーめんどくせー、というものが勝ってしまった。そういう点では、ワイフが、というよりも、僕自身が面倒くさ過ぎて止めた、というのが正しいのかも。

### うつで休んでるなら子育てやらず休めや

そうしたかったが、できなかった。

うつで休んでたのは、仕事&プライベートでのストレスが許容値を超えていたからで。

1番ストレスが少ない状況はなにか?となった場合、その答えが僕が子育て積極的に関わるということだった。

結局休んだ後、半月はまともに動けなかったので、相当疲れてたのだと思う。

### うつで疲れてたか子育て大変だっただけだろ

このテの意見みて、最初の僕の反応は、「オイオイ、それ産後女性には絶対に言うなよ、殺られるぞ、大丈夫か」という感じ。

産後1ヶ月、ワイフは自分実家に帰っていたので、そこまで致命的に大変だと当時気付いていなかったのだが、自然分娩or帝王切開をすると女性文字通り身体がガタガタになり数日動けなくなる。

帝王切開文字通り切るわけだし、自然分娩だと20時間上りきみっぱなしなんてこともザラなので、全身筋肉痛の酷いやつとか血管があちこちブチ切れてたりする。

その状態産後すぐから赤ん坊を見ることになるので、母親の方がもっと酷い状態からスタートすることも多いんやで………

と反射的に思ったわけだが「健康だったら」という点に関してはそれはそうだな、と思う部分も。

身体しんどいのが続くから精神的にもつらくなるので、身体がしんどくなければつらくなくなる!?とも考えることができる。

よく4人も育てられるな、と言われるが、精神にしんどい、の前の、身体しんどい、を色々駆使して軽減してきたからこそやれたわけで。

ココに書きたかった理由も、その事例をいくつか紹介して参考にできれば、と思ったから。

結局うちはやらなかったのだが、その点オススメしたいのが、無痛分娩

色々なママさんネットワークで見聞きする限り、産後母親の体調が明らかに良いようで、子育て最初スタートダッシュ健康である分、だいぶ良くなると思う。

もし次産むんだったら、絶対無痛分娩だわー、もう絶対嫌だけど、とワイフは言っている。

### 正常性バイアスだろ

まさにその通りで1人目でやったノウハウをそのまま他人に展開するのはかなり危険だと思ってるし、どちらかというとちゃんと働きながら育てた2人目以降の話の方が皆には参考になると思う。

ただ大変だよねーツライよねー、男性目線から見た子育てって?という話は1人目の話の方が分かりやすいので、まずは1人目の時の話を書いた。

### あの時欲しかったのは「乳の出る乳首」では?

これは当時ワイフにも同じこと言われたのだが、結果的に欲しいとは思わなかったかな。

それは乳の出る乳首が便利すぎるから

何やっても大人しくならないのに、乳首を使えば一発で大人しくなる、マジで便利、マジで救世主

だが故に、乳首を外せばまた泣いてしまう、泣いている→乳首を!!という感じになり、他の人に渡していても泣き声聞くだけで落ち着かなくなってしまう。

超便利な乳首が一人に依存するという状況が、母親が休めない要因になってるようにも思う。

その点僕は、土日の昼にお昼寝して、ワイフに預ける時、安心してぐっすり眠れた。

きっと僕に便利な乳首があったのなら、気になって眠れなかったかもしれないし、土日の昼間眠れなかったら僕も子育てで病んでたかもしれない。

### そうは言っても、産後の恨みは一生、はおかしいでしょ

コレ言う人全般に関しての所感なんだけど、産後の恨みはどのようなものなのか?の重さを理解できていない気がしたので、ココに書いた次第。

かに社会的には罪の重さに対してのトレードオフ釣り合ってないのかもしれない。

しかし、夫婦加害者/被害者関係ではなく良き伴侶なのだから贖罪/刑期を終えたから良いッショ!と開き直るのでなく、つらかったことを分け合って寄り添うが大事

一方で、夫婦加害者/被害者関係では無い、というのは妻側にも言えることなので、夫だけが完全に悪いわけでなく、夫婦問題だと思う。

ただ、夫側はそこで開き直る態度がでがちなので批判されるような気がする。

### どうして4人も……

これはね……完全な間抜け自業自得不可抗力なんですよ。

おかげさまで、夫婦仲は良く、身体関係ちゃんと続いていて……

子どもができないように、ってゴムを常備するんですが、ちょこちょこ買い足すのを忘れることがあり、テンションが上がったまま、今回だけなら……というのをやって、結果的に……

結婚したら避妊とか気にしなくても良いんじゃないの?とか馬鹿なこと考えていた過去自分が恨めしい。

子どもができた、と分かった時、いつも経済的にやっていけるのか?という試算を一緒に見直し大丈夫そうなら、どうする?→あー産むか!!みたいな感じでなぁなぁの勢いで決まる感じなので、完全に褒められる状況じゃない。

ワイフの最後一言で決まる感じなので、何故産んだのか、の真意は僕には分からない。

けど、いつも産前産後には、産むのも産んだ後の世話もあまりにつらすぎる記憶から記憶に残ってない、忘れるんだよね、でもその時になってくると段々思い出してきてもう嫌だー!!ってなる、と言ってる。

今思えば笑える話なのだが、付き合っていた当時、ワイフに子宮筋腫が見つかり手術をすることになり、将来的に子どもができる可能性が下がるかもしれないから別れよう、と別れ話を打診されたことがある。

その時僕はとっさに、子どもができる確率が1/10になるのなら他の夫婦10倍やればいい、僕らが仲良くやっていければ何があっても問題ないよ、と返した。

確率1/10なら10倍、というフレーズとともに僕ら夫婦の思い出深い一幕になったわけだが、今や子どもが増えすぎないように心配する事態になるなんて……

母や子どもらは無邪気に、5人目は?みたいに聞いてくるが、流石に歳を重ねてきて体力的にも経済的にも厳しい。

ゴムの常備は前よりもちゃんとするようになった。

### 次に書こうと思ってた内容

ネタはまだまだ大量にあるのだが、書き続ける精神力が足りなさそうで、ここまで長く書きすぎて何書くかを今さら迷子になってる。

もうわけわからんから、書きたかったであろう内容を適当に。気になるやつがあれば深掘りするかも。

専業主夫、2週間目あたりからにしんどくなる問題。疲れとストック管理、誰にも指示されず自分で決めるコストしんどい

専業主夫をやっていて良かったこと。メインとサブ、でなく、メインと(メインもやれる)サブに。つらさが分かるので寄り添いやすい。

子どもの寝かしつけや大人しくさせるテクニック哺乳類輸送反応に起因してるようなものが多い。背中スイッチでなくお腹スイッチ

・寝かしつけるためにやった事例集、苦労話。上の子を夜中寝かしつけるため、抱っこ紐で背中に背負い、自転車で走るのを毎晩のようにやっていた。

・1人目と2人目の間に1人子どもが流れてしまった話。流産確率は15%くらいなので普通にありうる。それも外からみて妊娠したと分からない妊娠初期がほとんど。

・同じ遺伝子から始まったはずなのに4人とも個性が違いすぎる、子どもに対するテクニックは相性があるので探り探り開発してくしかない

・両親を頼るのも良いが、子どもの世話は想像以上に体力を使う。頼り過ぎると両親が病むのでほどほどに。

子どもに関する情報ノイズが多すぎる。NHK「すくすく子育て」が一番バランスが良い。

・この10年で育児グッズは大分便利になった。新しく出てきて助かったものおむつゴミ箱、1歳から飲めるゼリー、丸いスタイ、傾けても飲めるコップ、サマーシューズ、缶のミルク

家事負担を減らすと、育児も楽になる。家電など札束で叩く選択肢も入れる。食洗機乾燥機ロボット掃除、電鍋等。

ご飯を食べる子は色々楽。ご飯食べないことを起因に色々な問題が誘発する。

体調不良家族崩壊危機をもたらす。体調不良新生児でなくとも、世話が大変になる。それが連続コンボだと……

子どもとのトラブルエピソード。不測の事態が起きるのが日常に。出先での非日常トラブルが起きやすい。

子どもがいるのが何が良いのか、単純に楽しいよ、大変なことも多いけど刺激にあふれている日々は最大級の娯楽といえるかも。

子どもの姿を見て自分の忘れていた過去を振り返ることになる、ちょうどゼルダBoWみたいな感じで急に思い出す。それがきっかけで自分の親に対する目線が変わったり、それを夫婦で話すことで何年一緒にいても知らなかった面を知ることになる

結果的仕事フィードバックされた能力精神的に追い込まれた人へのケアトラブル発生時の安定感落ち着き具合、パワハラ気質の人への対応力胆力など。

他にもある気がするが、もうわけわからんので、またそのうち続きでも……

育児にそんなに参加しなくてもそれなりに良き夫になる方法

それはマスオさんである

うちは義父はもう他界しており、妻実家には義母しかいなかったこともあり、

実家を建て直して同居することにした。

結果として大人家事義母、妻:育児、俺:仕事という役割である

妻はパートをしなくても、義母年金もあるので、家計はだいぶ助かる。

それでも子供とずっと向き合っているのは大変なので、子供相手大人がちらほら交代する。

妻はずっとお風呂に一時間悠々自適に入っておる。

俺はは育児への参加や家事への参加率は全くもって高くはないんだが、

勤務先を雇用から業務委託に変えて、兼ねてからやっていた副業をもう少し厚くして、

一人会社作って株主子供にして、内部留保をせこせこ貯めている。

株主子供だと内部留保子供のもんである

一応社長ということもあるので、外出や会食もそこまで気兼ねする必要もないし気楽である

まぁ基本はずっと家にいるので、子供が暴れている時とかはいつもすぐ駆けつける。

どうしようもない時とか、一緒に10分散歩に出かけるだけで落ち着いてくれるし、そういうことがいつでも出来るというのがいいと思うのです。


まぁ話がずれてきたけど、育児に一番必要なのは大人の目と手の数なのよ。

妻が一時間外出するときに預かれるとか、そういうこと。

子供が妻にブチギレているときかに他の大人が介入できること。

大人病院への送り迎えに別の大人が連れて行っても、まだ一人大人がいるということ。

この環境が大きいと思うよ。


義母はもうだいぶ歳になってきたから、病気一発、怪我一発で状況がひっくりかえることもあるけど、

それでも別居していても世話をしなきゃいけないことにはかわりなく、

そんな状況でもまだ楽だと思う。

あくま個人的にやってきたことなので、他の家庭はよくわからん

みんなよく頑張ってるなーと思う。尊敬する。

うちは、核家族でやっていける自信がなかったか大人を増やした。

マスオさんは最高よ。

anond:20240830063139

大人だし鬱になった原因は自分でわかる場合も多いんだよ(例えばあたりのキツい上司とか、悪口言う同僚とか)

その場合半年ほど家事育児しても原因から離れれば回復するって予想がつくし

その予想通りだったってだけでしょ。

アラサー人生一人暮らし三ヶ月目の現状

やあ、アラサー人生一人暮らし一ヶ月の日記でけっこうブクマいただいた増田だよ。

anond:20240630145003

二ヶ月前は色々なアドバイスや温かいコメントありがとうございました。

とくに同じような境遇の人からコメントをいただけたのが嬉しかったです。

その方は元気に一人暮らしをしているだろうか? していたらイイな。

私は残念ながら精神を病んで、メンクリ通い&休日は頻繁に実家避難する生活になってしまいました。

なにがあった?

端的に言えば、一人暮らし自分気質に合わなかった、それだけ。

家事はそれなりにちゃんと回せているので汚部屋になっているとかではないし、独身男性としては健康的な生活ができている方だと思うし、仕事ちゃんと行けてるので、おそらく傍から見たら何がそんな辛いのか分からないような状態だと思う。

なのに、精神的なモノ──内側から来る不安苦痛が際限なく湧いてきてメンタルダメになった。

医者から不安障害の傾向があると言われて、薬を出され、カウンセリングに通ったり、認知行動療法をやったりしている。

……もう少し理由について具体的に言語化してみよう。

一人暮らしが合わない、嫌い、辛い」っていうのはあるんだけど、個別的問題については別に耐えられないようなモノではないんだ。

内容自体はたぶん、一人暮らしなら仕方のないことや、一人暮らしビギナーなら多くの人が直面するような、その程度のモノだと思う。

言ったら、甘ったれた悩みでしかない。

ただ、そこから「今の合わない生活をいつまで続ければ良いんだ?」、「結婚もできず両親も亡くなって天涯孤独になったらこの寂しい暮らし死ぬまで続くのか?」、「日々の暮らしちゃんとできているようだけど、実はなにか致命的な見落としがあって数カ月後にそれが噴出するんじゃないか?」みたいな長期スパン問題を考え出すと、四六時中頭の中で不安が渦巻き出して、今の暮らし全てが辛く感じるようになってくる感じがする。

さらに、ずっと不安苦痛が積み重なっていくと、そこから派生して、今の暮らしで目に映る自分の部屋や周囲の街にまで嫌悪感情が張り付いて、「ここにいること」そのものが嫌で嫌でたまらなくなっていく感じ。

もともとけっこう気質に偏ったところのある人間なので、まあ完全に内的な要因なんだよね。

から、外的な要因から改善を図ってもあまり効果がないのも辛い。

例えば、苦痛の一つに「孤独感」があるんだけど、それに対処するために、旧友に声をかけて縁を繋いだり、婚活イベントに申し込んだりはしたんだ。

でも、やってる時は気分が良くなるし、確実に現状改善の方向には進んでいるハズなのに、だけど結局、活動が終わって家に帰れば不安が蘇って来てしまう。

そんな感じで、内側から半ば無根拠無限に湧いてくる負の感情に耐えられず、医者にゴーすることになった。

何が辛いか

個別的問題については耐えられないようなモノではないといったが、せっかくなので自分にとって一人暮らしで合わなかった点を書いて行こうと思う。

基本的には二ヶ月前に書いた辛かった点と同じだけど、三カ月も暮らすと何が嫌かの解像度が増すね。

孤独が辛い

なんか何をやっていても虚しくなる。

家で、誰も自分のために何かしてくれないし、自分誰かのために何かしてあげることもない。

他愛ない雑談で「こんなことしたんだ」と報告することも、されることもない。

それが凄く生活を味気ないモノに感じさせる。

お金不安が辛い

医療費がかかったり、実家避難時の交通費がかかったり、逆に実家でタダ飯を食わせてもらったり、平常な一人暮らしなら発生しない+-があるのでアレだが)二ヶ月間、家計簿を付けてみた。

その結果として、やたらめったらドケチ生活を送る必要があるほど余裕がないわけではないことが分かった。

というか、わりと余裕はある。

なのに、金銭的な不安が収まらない。

特に食費。

理性と計算では「もっと良いモノ食っても大丈夫だよ」、「嗜好品とか買っても良いんだよ」と答えが出ているのに、感覚がそれを否定してくる。

……家賃なんかは出費としてはもっとも大きい項目だけど、精神的にダメージにはならないんだよな、日付や金額が決まっているから。

食費や日用品代みたいな、日々少しずつ財布の中身が削れていく感じがダメで凄いストレスになる。

生きていくのに金がかかるのなんて当たり前のことなのにね。

こういう感覚共感してくれる人はいるだろうか?

基準がないこと、全て自分で決めないといけないことが辛い

例えば、掃除をどのくらいの頻度でやれば良いのかみたいな話。

単純な綺麗・汚いの話で言えば、俺は特別、潔癖でも、大雑把でもないと思う。

ただ、どの程度までやれば問題いか基準が分からず、こんなもので良いのかな? 不衛生じゃないかな? 逆に神経質になり過ぎではないかな? と常に不安が付きまとう。

もっと実家家事をやっていれば、その時の感覚適用するだけで良かったので、親に甘えていたツケが回ってきたんだろうなぁ。

その他、何につけても全部自分物事を決めないといけないことが辛い。

昔、なにかの本で「発達障害傾向のある人間は一つ一つの決断に非常に精神エネルギーを使う」みたいな内容を読んだことがあったが、まんまそんな感じ。

生活区切りがないのが辛い

実家にいたら「朝起きる」という行為に「朝起きて自分の部屋を出てリビング家族おはようと言う」というようなプロセスがあってそれで目が覚めたけど、今は1K住まいなので、部屋の移動もほぼなければ、誰かにおはようということもない。

実家で飯を食べるなら時間が決まっていたけど、一人だとそういう強制的時間を縛られることもない。

後者に関しては、それが自由ハッピーという人の方が多いのだろうけど、でも私は行動でも時間でも外的に区切りを与えてもらえないとなんか落ち着かないタイプだったりするので、家での生活がのっぺり続いていくのがけっこう苦痛だったりする。

……この中で一番辛いのは、圧倒的に孤独感。

これも短期スパンで見ると、「あ~、寂しいな~」レベルの話でしかないんだけどね。

少ないながら時々会って遊ぶ友人もいるし、LINEで連絡すれば応えてくれる家族もいるので、孤独から逃れる術は今はどうとでもなる。

ただ、何十年か先の未来自分天涯孤独になる想像がふと湧いてくると、耐えがたいほどに辛い気持ちになる。

私は兄弟も同世代以下の親戚もいないし、友人とだっていつかは疎遠になってしまうかもしれない。

結婚はしたいが、彼女いない歴=年齢の上、一人暮らし程度でこんなに精神ボロボロになるメンタルポンコツ野郎なんで、できる自信もあまりない。

から天涯孤独はわりと現実的未来としてあり得るイメージだ。

そのイメージが頭にこびり付き出すと不安不安でたまらなくなる。

今はそれが一番辛い。

今後

不幸中の幸い、メンタルの方は、生活が立ち行かないとか、仕事にも行けないとかになるほどの重症ではないので、とりあえず薬やカウンセリングで騙し騙ししてこのまま一人暮らしを続けるつもり。

これもまた幸いなことに家族メンタル系の病気理解がある方なので、マジで生活できないほど重症になったらいつでも実家暮らしに逃げ帰って来て良いとは言われているけど、まだそこまでではないので。

ただ、一人暮らしの当初の目的が、親が死んで天涯孤独になっても生きて行けるようにor結婚した時に奥さん迷惑をかけないように、自力でも生活できる能力を身につけることだったので、(メンタル問題はともかく家事とかのスキル面で)十分な能力が身に着いたら、実家に帰りたいなぁとは思っている。

とりあえずの目標オールシーズン家事経験するため、一年を乗り越えること。

本当はもっと一人暮らし続けなきゃ自立もへったくれもないとは思ってるんだけど、ひとまずゴールテープを用意しないとやってられないので、まず一年を乗り越えて、そこから先のことはまたその時に考えるつもり。

でも、この家や街にはもう負の感情が染みつきすぎているので、どんなに長くても二年後の賃貸更新までには今住んでいるところからは出て行くだろうな。

その時、まだ一人暮らしを続けることを選んだとしても、他の街に移り住むことだけは決めている。

結婚したいなら、一人暮らしを続けていた方が当然優位なんだろうなぁとは思ってるけど、ただ、本気で結婚したいならまずメンタル健康を人並みに治さないと話しにならないと思うし、これも未来自分精神状況次第だなぁ。

4人子持ち俺が自分語りしていいターンだな

長子が来年18歳だが「育て上げた」という感慨を抱くことはこの先もないだろう。

正直いうと育てているという感覚があまりない。

どのように育つか観察しながら世話をしているというところだ。

それなりに大変だったのは確かだけど辛かったという記憶がまったくない。

 

両親とは離れて田舎に家を建てて暮らしている。

自分はずっとフリーランス在宅ワーク。妻はひとりめを妊娠してから産休に入ってそのまま退職、その後ずっと専業主婦である

妻は働きたくないわけではないがフルタイムで働くのは疲れるから無理というタイプで、

自分家族を裕福に養えるほど稼ぐ自信はないが妻が家でのんびりしてるとやる気が出るというタイプなので自然とそうなった。

基本的には自分仕事、妻は家事育児をすることになっているが、仕事場が生活空間と一緒なので役割分担は曖昧である

妻は常に自分仕事してるところを見てるし、自分は妻が家事をしたりのんびりしたりしているところを見ながら仕事をしている。

学生時代付き合ってる頃からずっとそんな感じで、それが気楽に感じるような関係性ということだ。

妻は普段料理掃除子供の世話もそつなくこなしているがたまに

突然1日中パジャマゴロゴロしたりドラマを全話一気見したり趣味に熱中したりして何もしなくなる。

そうなると自分はにわかにやる気が湧いてきて、部屋を片付けたり料理したり子供を遊びに連れて行ったりする。これで大体うまく回っている。

両親とも家にずっといるというのは特殊なんだと思うが、二人家にいればこれで適当に回せるのである

役割分担やルールを決めすぎるのはウチには向いていない。利他的動機づけというもの自分と妻にはデフォインストールされているようだ。

 

一番大変だったのは、ひとりめが生まれて数年だった。夜泣きがすごく、寝てもすぐ起きる、寝かしつけも大変、毎日深夜におんぶして階段を何往復もした。でも若かったので二人なら体力と根性で乗り切れた。赤ちゃんを抱いている多幸感がすごくて辛いとは思わなかった。ただ同じことの繰り返しで面倒くさいとは思った。今日に至るまで、育児とはほとんどが同じことの繰り返しである

 

子供の頃、母親の友人が生まれたばかりの赤ちゃんを連れてきたことがあった。目の前に寝かされた赤ちゃんを見て胸の奥から湧いてくる切ないような愛しさを感じて、手を握って飽きずに1時間ぐらい赤ちゃんの表情を見ていた。赤ちゃんが帰った後、何度も自分に弟や子供が生まれる夢を見て、目覚めてから自分には赤ちゃんがいない現実が寂しくて泣いていた。

一人目の赤ちゃんが生まれた時、あの時と同じ切ない愛しさが胸に満ちて、涙が出るほど嬉しかった。あの多幸感を思い出すだけで大体のことは乗り切れそうだなと思う。自分には赤ちゃんと接する才能があったのかもしれないと思う。赤ちゃんの表情を見ているだけで、勝手感情移入してしまい、何をしたいのか、何をして欲しいのか読み取ってしまうのだ。こうして赤ちゃんは常に甘えたいのはママ、遊びたいのはパパ、という関係性で楽しくかつ面倒くさい関係を築いてこれた。

 

ふたりめが生まれた時、勝手に寝て一人で遊ぶ子で、一人目と比べて楽すぎて拍子抜けした。これなら人数増えてもいけそうだね、と新たな赤ちゃん見たさに3人目も作ってしまった。3人目でも赤ちゃんは可愛かった。自分は3人生まれた時にもうやめとこうと決意したが、やっぱりもう一人ぐらい赤ちゃんを見たいと妻が言ったとき、決意を翻して本当に良かった。

4人目の赤ちゃんが生まれた時が多幸感ピークだった。あまり幸せなお産すぎて「こんないいお産があるんですね」と助産師さんも感動していた。

そしていままさに毎日面倒くさい子育てに直面している。仕事が忙しいのに夏休みで4人もの子供たちが家にいるのである。何度今忙しいかダメと言っても幼児が膝に乗ってくるのである

膝に乗ってくるのもあと数年、シャットアウトするのは忍びないという思いが仕事を遅らせ、本当に困っている。

赤ちゃんの頃一番楽だった二人目は思春期で今一番苦労している。絵を描いたから見てくれ、本を読んでくれ、自転車に乗れるようになったから見てくれ、カードゲームを一緒にやってくれ、一緒に自転車スーパーに行こう、夏休み課題をやってない、朝起きれない、夜寝ない、テスト勉強だ、塾の送り迎えだ、受験だ、進路を決めなきゃいけない、本当に面倒くさい。他人と関わるのが苦手だった自分が、妻を含め、5人もの人間と濃密に関わる人生になるとは思っていなかった。

宮崎駿が言う通り、人生において大事なことは全て面倒くさいのである

育てているつもりはない。濃密に関わりながら、育っていく様子を観察しているだけである

 

なんの参考にもならない自分語りで申し訳ない。

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