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はてなキーワード: 増刷とは

2017-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20170121115821

増刷のために自費で数千万円かけて買ったりアマゾンランキング上昇のために自費で買ったりしてる奴が、金から自由だとか笑わせるな、みたいな批判ならともかく、無料かどうかでたたいてるブクマカ見てるとマジではてなってバカ巣窟になったなぁと実感するわ。

無料かどうかで叩いてる奴らに向かって言ってるのに「俺たち(拡大された主語)は西野発言や態度を叩いてるんだ」みたいな連中がしゃしゃり出てきて困る。

呼んでねえ座ってろって感じだよあいつら。

西野をたたいてた人って青空文庫に公開した万城もたたくよね?って言ってもスルーするんだろうなw

要は、ただ嫌いなんでしょ?

公開するかどうかなんて個人自由

増刷のために自費で数千万円かけて買ったりアマゾンランキング上昇のために自費で買ったりしてる奴が、金から自由だとか笑わせるな、みたいな批判ならともかく、無料かどうかでたたいてるブクマカ見てるとマジではてなってバカ巣窟になったなぁと実感するわ。

2017-01-20

amazonで一位は簡単に取れる

http://lineblog.me/nishino/archives/9256313.html

フリーミアムもどき話題になってるけど。

一位を取るのは簡単なんです。

一気に200冊程度自腹購入すればいい。

アマゾン一位とか途方も無い売れ方だと

錯覚するけど、要は最大瞬間風速をあげれば

簡単に一位はとれる。

200冊買ったところで、せいぜい50万。

一回増刷かかれば簡単に回収できるし、

さら話題となって売れる(全国の書店員アマゾンランクを参考に注文を入れる)し、テレビも取り上げるから

しょうもないPRを行うよりはるかに安いし、効率が良い投資

さらに買った本は自分サイトイベントサイン付きにして売ればいいか

投資金も回収できる。

まりあの人が笑っているのはまたフリーミアムもどき美談に騙される

愚かなネットユーザーで、

行ってるのはCD市場で某芸能事務所がやってきた実に古典的方法なんですな。

まり、人は知ってるものを買うのではなく、

人は売れてるものを買うという古典的な話。

あの人はそういうとこで嘘つくから誠実でないんだよなあ。

2016-10-09

バーナード嬢曰く。って漫画

Amazonで見てみたら古本しか売ってない。

出版社アニメ放送にあわせて増刷したりしないのか。

まあ売れないんだろうな。

アニメの絵も萌っぽくなくて人気でなさそうだし。

2016-09-04

同人誌通販なんか二度としないと思った話

ありがたいことに夏コミ新刊が2時間完売してしまい、その後も買いに来たお客さん達から

通販してください!」という言葉結構もらったので、そういえばツイッターpixivでも同じ要望が多かったから、

在庫を抱えるのが嫌いなので完売たらこれっきりと思っていたし、増刷するにもお金がかかるけれど、

これだけ要望があるんだから「こりゃ通販しないわけにはいかないな」と思ったわけですよ。

通販してくれ」と言ってきた人だけでも数十人はいて、潜在的通販待ちしている人達のことも想定したら、

数十部は増刷してもハケるだろ、と思って夏コミの売上の中から費用を捻出して増刷

で、通販を始めてツイッターpixivでも告知して、約二週間が経ったんだけれど……


二部!!

約二週間で二部しか売れてない!!

あれ? 「通販してください!」って言ってきた人達一体どこ? みんなどこに消えちゃったの?

そりゃあ「通販してください!」って言ってきた人達全員が律儀に買ってくれるなんて全く思ってなかったよ。

多少売れ残って在庫を抱える可能性も想定していたし、初版分もいくらかはコミケ空気で売れたのだろうとは思っていた。

それでも会場で買うことが難しかった人達のためだと思って増刷したんだよ。

コミケあんなに早くハケたんだから通販でも売れるととそりゃ勘違いもしちゃうよ!

でも 二部 って何? なにをどうしたらあれだけいた人達がここまでごっそりいなくなるの?

全くハケる気配のない在庫の詰まったダンボールを前に困惑している。ちょっと理解が追いつかない。

もしかしてあれは全員幻だったの? みんな神かくしにでもあった? あるいはみんなで私を騙して、裏でこっそり笑ってるの?

あの「通販してください!」は私の幻聴だった? それともみんな、私の存在に気づいてないだけ?  

おーいみんなー! 私はここだよー!!

もう頼まれたって二度と通販なんかするか!!

2015-11-19

なぜ最初から文庫本で出さないのか?

http://anond.hatelabo.jp/20151118225408

 業界内部増田です。

 まず、本当にどうしようもない(不可抗力ではなくしょうもないという意味理由として、その作者さんと編集者さんのアクセスできるラインに制約があります文庫しかアクセス出来なければ文庫で出しますし、文芸書的な編集部ならその判型で出すというのはあります作家編集者は、どんな装幀の本でも自由に出せるかと言えばそんな事もなく、編集部の主戦場にしてる判型や書店本棚というものがあるのです。営業が影響力を発揮できる範囲書店全域ではありません。まあ、これは後付けのところのしょうもない理由ですね。

 より本質的理由としては、「想定読者数(≒初版部数)」の問題があります。もし、新書四六判文庫など自由な判型が選びうる編集部企画が進んだ場合問題になるのは、この本を何人くらいの読者が求めてくれるか? という点です。本を作る編集デザイン作業というのは、どんな装幀でも実はさして大きくコストが変わるわけではありません(紙代や印刷費は変わります。部数が増えれば安くなるので、文庫本で部数が多いもの負担少ないです)。つまり書籍の値段の本質は「(作者が著述に要したコスト編集デザインにかかったコスト必要利益)を初期読者がシェアして負担する。」ということなのです。

たとえば「5000人しかかってくれそうにない」「だったら3000円にしないとまずいな」「じゃあ判型は文芸で表紙もハードカバーにするか」というような展開で判型は決まります。この段階で幾つか疑問が発生すると思います

Q.3000円の文庫本じゃだめなの?

A.読者の皆さんは3000円の文庫は買ってくれないです。読書体験文庫でも四六判でも(内容という意味で)大差はありませんが、物質商品としては購入してもらえなくなります出版人として自分が関わった3000円の本がソーシャルゲームガチャ6回に劣るとは思っていませんが、やはり売れない物は売れません。

Q.値段を下げて、つまり判型を最初から文庫にして薄利多売を狙う企業努力はしないの?

A.もちろんそういう戦略判断をする場合もありますベストセラー著者が最初から文庫に殴り込みなどと言うのはそう言ったパターンです。しかし大多数の著者において「値段を下げる」というのは部数増加には結びつきません。たとえば作家Aさんの本が欲しい人というのは値段に関係なく買ってくれる傾向があり、逆にこのAさんに興味がない人や知らない人は、値段を下げても買ってくれません。

 以上のような条件から出版ビジネスの値付けは「初期読者(=おおよそ初版部数に相関)で製作費用と最低限の売り上げを確保する」という方向性になっています増刷文庫化というのは収益ボーナスステージであって、その段階になると利益がどんどん出て黒字になるわけです。しかし、おそらく読者の皆さんが思っているほど、このステージに行ける本は多くはありません。多くの本は、最初の売り上げ確保のステージに失敗して赤字になるか、もしくはなんとかトントン程度の収益になります文芸畑ではより顕著ですが、ライトノベルなどの文庫でも、一部の売れっ子作家さんの書籍とそうでない多数の作家さんの書籍二極化が深刻です。

 こういう状況に問題を感じないのか? といえば個人的には感じています。本をもっと安くすべきだという問題意識ではありません(日本の本は世界的に見ても安価だと思います)。どちらかというと、初期読者の人に十分報いていないと思うからです。ある作家を(ひいては編集部出版社を)支えているのは初期読者(=初版で買ってくれるような読者)です。彼らの数が予想部数を通して本の値段や判型を決める基礎材料になっているのです。しかし、実際には彼らは文庫化ではなくその前の段階の大きな判型で購入するなど、経済的負担を大きく受け持つ構造になっています映像作品などには「初回限定特典」のような概念がありますが、出版では一般的ではありません。その点は不公平で歪だと考えています元増田氏の言及したコメントは、この不公平感にたいして「初期読者はいち早く読める」という点を解説たかったのだと思いますが、それに対してどこまで価値を感じるかという点は読者次第だとも思っています。このへんは個人的感想なので、出版業界の中にもいろんな意見があると考えて下さい。

 読書にたいしてお金を使う習慣のある方、書店日常行動の経路に含んでいる方、読書家という人種ある意味非常に高尚で「紙の書籍を手にとる楽しみ」「装幀を愛でる楽しみ」という点に価値を感じて下さっています。それはすごく嬉しいしありがたいことです。そういう文化があるおかげで命脈を保てる出版社存在することも事実です。しかし一方でそれに甘えてこなかったか? といわれればたぶんそういう部分もあると思います。こういった読者の方は、読者であると同時にパトロン的な性格さえ持っているのです。

 今後十年から二十年かけて、その文化も徐々に変わっていくと思います。どうなるかはまだ判らないのですが、そういうアーリー読者&パトロン的な文化を完全否定する方向ではなくて、リスペクトコミュニティに対する利益還元出来る方向の出版方式企画などが(もちろん試行錯誤の残骸の中からの芽生えとして)産まれてくることを願っています

2015-10-10

ツタヤ図書館がアリかナシかという議論がなにかおかしい気がする。

ツタヤ図書館がアリかナシかという議論がなにかおかしい気がする。

例えばこれが、利用者満足特化型の図書館を目指すべきか、アーカイブ特化型の図書館を目指すべきか、というならばわかる。

個人的には、これから図書館後者アーカイブ特化型を目指すべきかと思う。

これだけ新書中古本も手に入りやす時代に、タダで本を貸してくれる場所という存在ではなんの価値もないと思うからだ。

でも、議論を見る限り、そういう議論ではなく、選書が気にくわない、分類が悪いという点のようだ。

選書がどうであれ、分類がどうであれ、来館者が増えているならば、利用者満足特化型としてはまあいいんじゃないかって思ったりする。

郷土資料を棄てたことに対する批判と、風俗マップを購入したことに対する批判ベクトルが逆だ。

アーカイバを目指すなら、両方とも蔵書にすべきだ。

郷土資料はもちろん、二度と増刷されない本屋売れ残り出版社に返本されて中古市場に回らないような本こそ、収集すべきだ。

利用者特化型を目指すと、両方とも難しい一面がある。

郷土資料管理が難しいし、風俗マップは閲覧希望者や貸し出し希望がいるのかって話になる。

どちらにせよ、優先順位問題価値観問題であって、どっちが正しくてどっちが悪いという正解はない。

ツタヤ的だから嫌い、ツタヤから行きたい、という価値観論でしかない。

どこの自治体も、体育館なんかはとっくに施設管理外注されてる。

うちの市も、体育館図書館施設管理外注。(もちろんCCCではないけど)

トレーニングルームに民間ジム顔負けのマシンやダンベルが揃い、夜間も開館してくれるようになった。

図書館も市の職員がやってた頃は5時閉館で毎週月曜は休みだった。

民間受託したほうが、利用者がどういう施設を望んでいるかを汲み取れると思う。

それはつまり多数決に押し切られるということでもあるけど。

ようやく最初主題に戻るが、多数決なんかじゃなく、そもそも利用者満足特化型ではなく、アーカイブ特化型を目指すべきというなら、やっぱりツタヤじゃないほうがいいという議論はわかる。

今の議論感情論に聞こえてならない。

2015-07-17

『火花』は読まずに叩いてもいいんだよ

増刷された文學界書店に並んだ当時に『火花』を見てみたが、

二、三ページ読んで「あ、駄目……」と思った。

古い文豪を気取ってむやみに堅苦しい文を書いている又吉は見込みが無い。

太宰に影響を受けたというなら、そんなコスプレ文体を頑張るより、

読み手の生まれ育ちによって解釈がきれいに二分される騙し絵的な表現に挑んだらどうだ。

 

読まずに叩くなという意見があるが、読まずに叩いてもいいんだよ。

芥川賞は長らく有名無実のままであり、候補作がどれも低級なのは自明のこと。

わざわざ読む必要は無いし、読まなければわからないのはただの間抜け

芥川賞長所といえば無名新人作家を売り出してあげられることぐらいだが、

又吉はお金と知名度に恵まれ芸能人でありながら、インテリの箔を得るために

芥川賞立候補したわけで、その心根は非常に卑しい。

 

芥川賞も又吉も明らかな社会悪であり、市民はきちんと批判していくべきだ。

2015-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20150622103600

同人販売サイトカレンダーみるだけですむと思うんだが

ついでに言ったら旧作が増刷されるだけでも「量産」はされてるからな? はい論破

2015-06-12

本を出せば即印税がっぽがぽで左うちわみたいな印象を持ってる人って少なくないんだろうか。

契約条件にもよるが、一般的印税率は10%。例の本は初版10万部だっけ?(豪気ですな) 単純計算だと価格1,500円×0.1×10万で1500万円。

でもたぶんこの額は手に入らない。10万も刷ったら余る。返品されまくると思うし、ブックオフにも大量に出回るだろう(類似例: KAGEROU)。

初版部数がでかいから保証部数は3割として3万部、450万円。これが発売後に払われて、あとは年に一、二度実売部数に応じて振り込み。

ロングセラーになって何度も増刷がかかれば定期収入にもなるだろうけど、まあそういうタイプの本じゃないでしょう。

例の出版のものの善し悪しは横に置いといて、いまどき本がドーンと売れること自体レアだし、まして印税で一生安泰なんて無いに等しい話よ。

2015-06-09

ノンフィクション作家の末路

前に読んだことのあるノンフィクション作家

最近名前見ないなと思って検索したら、一線を超えていた。

以下、本人のtwitterプロフィールからひとつずつ突っ込んでいく。

作家

→調べたら最近紙の本の出版はなし。

死にかけ体験8回。

→前は3回くらいだったから数年で5回も死にかけたのか。

趣味仕事は旅と冒険弓道ジョグジェットスキースノボ

→前から好きな人だったようなきもするが、スノボしてたのは初耳。

懸垂毎日100回等。

→見るからにひ弱そうなんですがね…。

カジノと株はほぼ常勝。

→「ほぼ常勝」って日本語まれてはじめてみた。たまに負けるってこと?

世界紀行120カ国余。

→紀行って旅行中の体験・見聞・感想などを書きつづった文章じゃないの?出版されてるんだろうか。

単著は約100点余。

アマゾンで調べても100も出てこない。国会図書館でも100も出てこない。

オリジナル電子書籍別に220点超。

電子書籍題名変えたり、章ごとにわけるなどして冊数稼ぎ。そしてどれも売れてない模様。

不定期有料マガジン1万7500部。

→1ヶ月メルマガさなくても誰から文句を言われない。

Twitterフォロワー数が17,200人くらい。メルマガ購読者数のほうが多いという謎。

著書累計725万部。

→調べようはないけど多分嘘。

中堅会社CEO東南アジアに7法人代表

→調べても全く出てこない。

という感じ。なんだか残念な人になっていた。

この他にも、ネット界隈を見てみると、

財産東北被災者寄付

税金問題を指摘され貸与に変更。ただ誰から感謝言葉もないし、ニュースにもならない。

震災直後に自著増刷

出版社に問い合わせたが初版しか出ていない。

Amazonにて自著のレビュー自作自演

→自著だけに飽きたらず他人に☆ひとつレビューを書き込む。

はい文章書いてたはずなのに、この有り様。

人間どうなるかわからないですね。

2015-05-16

図書館とはどうあるべきか

【日本の議論】悪い図書館「究極の寄贈図書館は東京拘置所」…市民にとって“気持ちいい図書館”が本当に良いのか(1/4ページ) - 産経ニュース

最初は、

「本はタダで読むもの」との認識が広がった

という主張はどうかな、と思ったが、あながち間違いでもなさそうだ。

b:id:wackunnpapa ところで佐藤義亮は新潮社を立ち上げた後,角館町公共図書館に自社の出版物をせっせと寄贈していたはずですが,自社の歴史に泥を塗るつもりかい石井さんとやらは。

b:id:tamasuji 世の中には買いたい本と借りて済ませばいい本があり、買いたいと思える本は少ない。

スーパー試食コーナーでタダで食べられるから、売り物もタダだろみたいな理論賛同が集まる。かと思えば、買いたいと思うほどじゃないから違法ダウンロードしてもいいだろ、みたいな意見もある。なるほど、程度が低い。

出版社が主張したこと

さて新潮社石井氏は、図書館に対して

せめて増刷されそうな本については6カ月、図書館での貸し出しを猶予してもらえないか

しか(少なくとも記事中では)要望していない。それが図書館にとって受け入れ難いものだろうか。あるいは文化的な何かが衰退することに繋がるだろうか。

出版社とは元来(当然ではあるが)利益を追求する。そう言った意味で、図書館古本屋を目の敵にしてもある程度は理解できる(しか賛同はしない)。コメントでも

b:id:bogus-simotukare 新潮社のアホは本が売れないのを図書館のせいにすんじゃねえっての。そのうち「ブックオフの営業を規制して欲しい」と言いそうな勢いだな。

b:id:kako817v002子供たちを読書に誘う為の手段」とは考えないんですか、そうですか。

b:id:meshupecialshi1 自分達だけが儲かろうとするあまり、頭の悪い偏見肩書きで権威付けて押し通そうとする(よくある)例。しかしこういうのが本当に大手を振ってまかりとおるようになってきましたね。

と、先入観というか決め付けを書き込んでいる人がいたが、今回の主張はそこまで過激ではない。図書館目的に照らしても、速報性のない資料をすぐに貸し出せるようにする必要はないし、スタートダッシュを決めたいという戦略ならば、理解可能な折衷案である図書館あるいは一利用者側としても、一過性のもの費用を充てるより、落ち着いて良書を買ってもらった方がよい。そういう意味で、出版社側の思惑とは関係なく、この提案が実現することを望んでいる。

結論が正しいからと言って前提が正しいわけではない

無論、大抵の人たちが噛みついたのは「図書館のせいで我々の売り上げが落ちた」とする出版社側のイイワケだ。

b:id:shag ついに図書館にまでケチをつけるとは...。

b:id:saki_n 図書館のせいで「本はタダで読むもの」の認識が広がったと言いつつ、8割の人は来てないとか言ってみたり。結局図書館のせいではないと分かってるじゃないか。

b:id:The-Globe 返本率が4割近い、って需要予測ガバガバ過ぎるわ、ドイツ10%とは言わんから20%まで下げろ。日本の本需要は高い方だし物流は早いし図書館が極端に多いわけでもない、外部に問題を探す前に企業努力しろ

b:id:mugi-yama 複本の件はよくわからないんだけど「初版部数の9割が売れれば採算が取れるような価格設定」これがそもそもオカシイような気が…

結局、自分不振理由を分かりやすそうな所に求めているあたりは他と大差がない。外野から見れば、お前らが目を逸らしている問題を解決する方が先だろ、と思ったりするわけだ。しかしだからと言ってそういう輩に攻撃的になるのもナンセンスだ。その内絶滅するので「仇敵である図書館を打倒だ」とか叫ばない限り「おじいさん、ご飯は昨日食べたでしょ」といなすのが吉である

図書館のあり方

老害はさておき、図書館とはどうあるべきか、というのは重要問題である

b:id:xuggbo まぁ娯楽作品は1個ずつしか入荷しないとかい制限必要だと思うけどな。

b:id:ssids かと言って「先生が読ませたい本」ばっかり揃って閑古鳥が泣くタイプ学校図書館みたいなことになっても無駄なわけで。

b:id:nowa_s 時間はあっても金はない人(子供や老人、主婦)が主な利用者だよね。被告人も確かにそうだ。図書館がなく新刊も買えないなら、本が読めなくなるだけ/古い本(古典絶版本)も新しい本(流行本)もあるのが図書館のいいとこ

b:id:teebeetee 利用の指標として貸出冊数を使うのはしょうがないとして、複本は所蔵数で割るようには出来ないのかな。/ところで「図書館も人気ある本の需要に答えて当たり前」みたいなのって意見としては読んだことないんだよな。

b:id:yuki_chika 佐藤優氏が図書館の味方のような書かれ方だが、以前から図書館商業出版を圧迫してると批判していた/書物が「商品」なのか地域・個人にとっての受け継がれるべきナレッジベースなのかは明確な解がない難しい問題

2015-02-26

Amazonにない=絶版」じゃないよ!

話題のあの本、読んでみたいなと思ってAmazonでさがしてみたら、なんとバカ高い中古品しかなったり、「通常2~3週間以内に発送します」「一時的在庫切れ; 入荷時期は未定です」になっていたりする! もう入手できないのかも! と焦ることありますよね。

または、ちょっと前の本なんだけど、古本しかない、早くも絶版かよ! と絶望するとか。

でも、Amazon倉庫にないだけで、他にあるかもしれませんよ。

出版されてすぐの本

出版されて時間がたってる本

出版されて時間がっているけど、突然人気爆発した本

本当に絶版になっている本



他にもいい方法があったら教えてください!!!

2015-02-12

編集者仕事

編集者って何の仕事をする人なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部編集長デスク使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍編集者でも、作家様が執筆するような文芸担当実用担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画写真集辞書みたいな特殊ジャンルもある。さら会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者仕事」を一概に定義するのは難しい。

ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属実用書系の書籍編集者仕事を想定。文芸漫画世界はよう知らん。

企画

企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成プロモーション概要計画作成などを行ないます。版元所属書籍編集者にとっては、企画が一番重要仕事です。

企画会議

版元所属書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります書籍編集者独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者過去の実績や根回しも結構重要だったりします。

原稿制作

本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベル文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成場合によっては全面的リライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。

組版

原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属書籍編集者場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクション発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者重要仕事ひとつです。

校正

校正紙(組版された紙面)を目視確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。

装丁

装丁カバーデザインなど)についても、外部のデザイナー発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザイン方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナー方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナー複数回のやり取りをします。

印刷発注

組版装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナー装丁仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります

部決会議

ページ数が決まりカバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます営業部門などから要望によって、タイトルカバーデザインの変更を要請されることもあります過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的リスクを負う経営者にあります意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。

入稿作業

部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップバーコードデータ作成するのもこのタイミングです。印刷からプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップバーコード、奥付などの最終確認複数部署による回覧で行ないます

契約・清算

入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます編集プロダクションデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。

見本

入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落いたことになります

販促活動

書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがありますしかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門サポートや、著者によるイベントサポートなどが中心となります

増刷対応、改訂企画

実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミング修正するのも書籍編集者仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もありますさらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります

まとめ

以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います一般的実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。

2015-01-16

直木賞めでたい

しかしこれで各版元が調子に乗って既刊増刷するじゃないですか

・いまでさえブックオフ定番商品なんですよね実はね

もっというと108円棚の定番なんです

・しばらくはいいよ、受賞の余熱がある間は

・そのうち「思ってたような内容じゃなかった」

・「直木賞作家から期待して読んだのにぜんぜん」

・とかなんとかいう「読んだひとの本」がブックオフに回遊する一方

・刷りすぎた商品が誰にも買われないまま、同様にブックオフに流れていって

地獄のような在庫の山ができる未来

……しか見えない気がするけど、それでもやっぱり

彼女が得てしかるべき名誉なんで

いち愛読者として、受賞を寿ぎたく存ずる。

蛇足ですが、同じ「小学館作家」の藤谷治複雑骨折みたいな喜び方してるんですけど

あれ、伝わりづらいと思うわー

2015-01-02

福袋を抱えて帰宅して

近所の本屋で久々にLaLaを買おうとしたのだが

なぜか店頭に一冊もない

売り切れかーと思い一度は立ち去るも

「いや、いくらなんでもそれはない」とUターン。

書店カウンターで聞いたらば

……まだ梱包を解いてないとかいオチがついた。

おいおい発売日24日だぜー?

とりあえずほめてほめてー!

ついでにしごともくださいなー!

でなきゃ、増刷してくださいなー(おおっと

2014-08-21

別冊少年チャンピオン 9月号

入手出来ない。

創刊から購読者なのに……

なんだよ、腐女子人気って。

人気が出るのはうれしいのだけど、発売期間中に中古価格が倍ってどういうことだよ~。

でも雑誌から増刷とかしないんだろうな~。

この夏、日本に密かに誕生した「別冊少年チャンピオン難民」の一人です。

2013-08-23

アニメ原画マンのギャラ、1枚3000~4000円」というデタラメ

月給1万円以下からスタート? ブラック企業も驚くアニメ制作現場の超低賃金

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130823-00000356-playboyz-soci

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制作現場でも、もっと悲惨とされるのがアニメーターだ。アニメーター歴6年のP氏が、現状を明かす。

アニメの絵の根幹をなす『原画』は1枚描いて3000円から4000円。下請け制作会社から発注だと2000円になることもあります。そして原画キャラメカを動かす『動画』は1枚描いて150円から200円。絵がうまいことはもちろん、描くのが速くないとまったく稼げない世界なんです」

アニメーター歴6年のP氏が言ってる原画は1枚描いて3000円~ってのはデタラメ

アニメ業界人じゃなくてもちょっとマニアだったら誰でも知ってる事だろうが、原画マンは枚数単価ではなくカット数単価である

原画プロセスはまず「レイアウト」を描かなきゃならない。そしてそのレイアウトは一旦演出や作画監督のチェックを受け、場合によってはリテイクで描き直し。チェックが通るか作監レイアウト修正を渡され、それを元にしてようやく「原画」を描き始める。カットの内容によっては十数枚から数十枚描かなきゃならない。何てこと無いカットでも普通は5枚から10枚は絶対描く。(止めのBGオンリー(背景のみ)のカットだったら確かに1枚あたりの値段になるが、そんなカットばかりあるわけじゃないのは皆わかってるだろう)。そしてまた演出・作監のチェックを受け、場合によってはリテイクでまた描き直す。

そこまでやって、「1カット3000円から4000円」だ。しかもこれ相場ではかなり安い方。

このデタラメ記述ツイッターでもアニメーター人達がツッコんでる

http://twitter.com/arasansan/status/370800950996267008

レイアウト原画込みで「単価」4000円だからレイアウト2000円原画2000円内訳単価なので「原画」40~50枚の場合1枚50円以下。

http://twitter.com/GSX750S1/status/370798688802578432

原画って40~50枚必要になったら単価4000円でも1枚100円以下ですよ。

このニュース記事のアニメーター歴6年のP氏ってのはどこの誰なんでしょうか?っていうかそもそも実在するのでしょうか?


で、この原画1枚3000円の大間違いは何も今回だけじゃない。

http://dl1.getuploader.com/g/butagoya/19/zeni.jpg

鈴木みそ『銭』第1巻より

このロン毛の男は「自殺したアニメ監督の亡霊」という設定なのだが、そんなキャラが「1枚3千円!」等と言っている。

明らかに「枚数」と「カット数」を履き違えている。

この漫画、これだけでなく"監督アニメーターからキャリアアップするもの"みたいな誤解されるような描き方もしてる。

最後この監督の霊が新人動画マンに乗り移って動画を描き始めるみたいな展開になるんだけど、この監督アニメーター出身だったことは作中一切説明が無い。

ちゃんと裏とって描いてんのか疑問に思うレヴェル。

2003年頃に描かれた漫画だけど単行本は何度か増刷してるし電子書籍もある。これらの間違いは今も直されて無いだろう。

そんで田中圭一も同じ間違いを描いてる

http://dl1.getuploader.com/g/butagoya/18/1mai.jpg

田中圭一『教えてっ! 真夢子ねーさん』より

ここでもまた「原画相場 1枚・・・3000円~4500円(TVアニメ) 1枚・・・7000円~2万円(劇場アニメ)」などと記述されてる

どういう聞き取り方をしたらカット数と枚数を間違えられるんでしょうかこの人達は?

こんな大間違いがこうやって今後また拡散されていくのは我慢なりません。

2013-08-02

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1375434549/108n

108 :名無しさん@恐縮です:2013/08/02(金) 18:38:44.18 ID:u7IXA5LS0主犯は「光文社」です。

来週発売の「FLASH」「女性自身」の記事に注目して下さい。

甲斐高橋)寄りの内容なら間違いなし。

117 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です sage 2013/07/31(水) 02:26:38.73 ID:T1YXqIHEP

そもそも元担当なんて居ないんだよ

矢面には出せないからな

担当=副編集長宮本

筆談ホステス知ってるだろ?

障碍者から搾取してるクズ

160 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です sage 2013/07/31(水) 04:13:29.77 ID:T1YXqIHEP

予定が狂ったんだよ。

今まで濱田サイドに弁護士が居なかった。だから光文社は好き勝手し放題だったわけ。舞台原作になった本だって濱田に印税なんて払ってないんだから

刷った本の買取強要して、その額が印税より高いんだからしか勝手増刷して、その度に買い取らせる。

書いた本が売れる度に作者が金払ってんだよ?障碍者年金から。今までやりたい放題、搾取し放題だった。

舞台化もそうだった。が、濱田が知恵付けたんだな。弁護士を雇ったんだ。そこからウジ虫どもの予定が狂い出したんだよ。

574 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です sage 2013/08/01(木) 15:31:49.72 ID:u3hx3PDvP

なんか呼ばれた気がするw

もう一部明るみに出たから書くか

濱田の弁護士は元々濱田の自己破産手続きの為に雇った弁護士なんだよ。濱田の芸能活動における諸契約代理人業務は舞台化の話が降って湧いて揉めたから仕方なくやってる状態。

ちなみに自己破産の原因の多くは光文社による搾取な。オレが仕事にしなかったのも濱田が光文社に絞り取られてて彼女に金が全然無かったから。シビアな話、金ない相手とは仕事出来ないからな

2013-04-12

マスコミがわーわー騒いでるわりには

村上春樹さんの新作小説、10万部増刷。版元の文芸春秋が決定。発行部数計60万部に。 2013/04/12 16:06 【共同通信

http://www.47news.jp/news/flashnews/

マスコミがわーわー騒いでるわりには60万部でショボかった。

PCゲー好きのオレから見たら1桁間違えてるんじゃね?と目を疑った。

Diablo3なんて初日に350万本売れて、現在1200万本越えてるんだぜ?

Skyrimも1000万本越え。

まぁ、今どき村上春樹でもないよなー

2013-02-07

毎度毎度思うが

こういう「終わった」とか「未来がない」とか言ってる人々ってそうやって檄を飛ばすことで実質何を主張しているの?

例えばニューロマンサーだけど普通に増刷かかってるし手元にも図書館にもあるから好きな時に好きなだけどっぷり読めるし何も終わった気がしないんだけど。

「今まではシマウマを倒して食ってたがこれからは草を消化できるようになれないとライオン未来はない」みたいな言い草に聞こえて意味不明

http://anond.hatelabo.jp/20130207121644

http://anond.hatelabo.jp/20130207133929

2013-02-04

少年サンデーコミックススペシャルワイド版)が気に入らない

書店で見かけると、いつも思うのだが、少年サンデーコミックススペシャルというかワイド版が気に入らない

志の低さを感じてしま

このコミックスは少し前に少年サンデーコミックス(新書版)として出てた作品(もう増刷しないもの?)を再び出すといった刊行形態で、特徴としては

新書版より少し大きいB6サイズ

・収録ページが新書版の1.5~2倍

・値段は700~800円

・連載時のカラーページの再現とかはとくになし

最後まで刊行が終わるとわりとすぐに書店の棚からなくなる

こんなとこかな

さて、新書版が出たものの再刊行というので最近一般的なものでは、漫画文庫と完全版とコンビニコミックスとかがあると思う

漫画文庫は値段は500~600円、スペースがとらない、書店に長く置いておける

・完全版は値段は1000円程度、A5サイズで、カラーページ完全再現

コンビニコミックスは廉価、シリーズ全部揃えるのは大変かも・・・

やっぱりそれぞれ、ターゲットに対して狙いが上手くいってる気がする

それに対して少年サンデーコミックススペシャルはどんな層を狙ってるのか不明、とても中途半端ものに感じる

いや、ホントにこんなもん出すくらいなら、新書版をちゃんと増刷してくれた方がありがたい

少し話題になって、少しの人が買ってくれりゃいいよという志の低さが見える

もっと魅力的なもん作んなきゃ買わんよ

2012-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20120628162843

もし国が札を増刷したとしても、誰かがその分を懐に入れてしまえば

市場流通する紙幣量は変わらないことになる。

まり誰かの懐に入ってる資産に税をかけるのが正しい。

資産家が、薄利でもいいか起業したいとなりゃ、働き口も増える。

景気がいいとはそういうものだ。

2011-10-20

復興費用のために増税やら国債発行するより

金を大量発行すればいーんじゃねーの?

復興費用の捻出や増え続ける赤字国債ドルユーロとの為替問題も解消して一石三鳥。

今以上のタイミングないぞ。

これをわざわざ見過ごすなんて、馬鹿なのか?それとも何かの思惑でもあるのか?

なんで金を増刷しないのか自分には理解できんね。

2010-12-26

会計財務、もっと根本的には資源の配分というマインドに弱い人はリーダーになれないし、なるべきでもない。
2010年12月26日 ー 日本は発信後手で援助外交脱皮ならずー~アジアエネルギー最前線

2010年12月26日 ー 日本は発信後手で援助外交脱皮ならずー

日経の記事だが,「国力が衰えても,外交力はしばらく高止まりする。英国は影響力をうまく保った一つのだが,はたして日本はどうなるか」,と問いかけている。米国の陰に隠れて生き延びるのか,しか米国も全く実力がない国との同盟には,熱意を持てないだろう。人口も減ってくる。10年前には,我々の感覚としては,ベトナムタイは7,8千万人で,それに比べ日本は1億,と言う感じだったが,タイベトナムと肩を並べることになる。

私は,カンボジアミャンマーを見ていて,もう中国の資金力には太刀打ちできない,諦めた,と思っていた,多くの私の友人もそう思っていただろう。昨日のNHK海外ニュースアフリカアンゴラが出ていた。私の友人がJICAの仕事最近アンゴラに出かけていたが,何を今更,と思っていた。完全に中国経済に抑えられたアンゴラにJICAが出ていっても仕方がないだろう,と。しかしそうではなかった。

2008年7月には原油が最高値バレル140ドルをつけていた。このときアンゴラに対する中国経済介入が最高に達した頃だ。その後,あっという間に原油価格は下がり,2009年初めには40ドルまで急落している。この時点で,アンゴラはこれ以上中国元の支援が得られない金融状況に追い込まれた,返済できなくなったと言うことか。慌てたアンゴラ政府は,支援先の多様化を模索した

この事情を見た米国クリントン長官は,アンゴラを訪問して,金融面で一カ国に頼りすぎる危険を説いた。この新しい情勢に刺激された日本企業が,アンゴラへの積極的進出に出始めた。テレビでやっていたのは双日担当者で,どうしても会えなかったアンゴラ工業大臣が,やっと双日との面談を受け入れた。アンゴラには,このような意味で,新しい風が吹き始めているようだ。

その後,クリントン長官カンボジアプノンペンを訪問して,経済的に一つの国に頼りすぎることの危険性を説いて回っている。あの時は,長官は何を根拠に,と思っていたけれど,昨日のテレビを見て,クリントン長官アンゴラの例からカンボジアに注意を喚起しようとしたのだと分かった。あの当時,カンボジアのフンセン首相は,経済的にも政治的にも,中国以外の国には口も聞かない状態に陥っていた。

特に中国場合は,余りにも無条件の経済支援に,申し入れを受けた国々は,何の疑いもなく中国の資金力の膝下にひれ伏している。インドネシアも一時危なかった。カラ前副大統領北京を訪問して,「中国政治体制は最高だ,見習うべきだ」,ととんでもない発言して,第一次クラッシュプログラム,10,000MWの80%の資金を中国元で決めている。その後,中国姿勢に変化があり,インドネシアはその危険を自覚した

タイが攻め込まれている,北のノンカイからバンコクを経てシンガポールまでの高速鉄道建設を迫られている。タイ鉄道大臣北京に呼び寄せられて,何を躊躇しているのか,資金も技術人材も,何も心配することはない,後は着工するだけ,早く決定してくれ,と迫られている。さすがにタイである,この中国の申し入れに対して,タイ国会が首をかしげている,一体誰がこの高速鉄道の客になるのかと,即ち採算無視である

インドも無謀な中国の申し入れに困惑している。インドタイは,カンボジアミャンマーと違って魂まで中国に売ることはしない。石炭火力の超臨界機器を売り込み,リライアンスの4つの石炭火力で,15,000人の中国人ビザ受け入れを迫られ,内務大臣が唸っている。一カ所の発電所に3000人の中国人が必要,と上海電気が説明しているのである

実は我々は,強大な中国の資金力と,人権環境に条件を付けない中国アジア進出に打つ手なし,と諦めていた。Jパワーなどは,中国が出てきたところで,ダム石炭火力からは手を引く姿勢を示していた。しかしここ一週間ぐらいで,情勢は大きく動いている。資金面で国際協力銀行が大きく動く気配を示している。JBICの独立は,政府JBICの政策に沿って,日本金融資産などをベースに大きく起債できる可能性が出てきた。

「兆円オーダーのプロジェクトを年間20兆円レベル投資」,と言う政府の端的な考え方は,十分に中国現場で戦えるレベルである。ただ人権環境が大きな日本の壁ではあるが,これは逆に日本武器はなかろうか。中国が,人権環境はおろか,プロジェクト経済無視の姿勢で押してくるなか,開発にはどの様な考え方が必要か,日本側は相手国に説明してかかる,必ず先方政府には理解出来ると思う。

中国に比べて日本には資金力がない,と言うのは妄想はなかろうか。個人の金融資産年金基金郵貯基金など,これらを動員する理論の欠如や受け皿機関が収縮してしまっていたのではなかろうか。少なくとも,国家財政の半分以上は海外活動で調達しなければならない現実の前,何を恐れる必要がある,インドの超臨界機器タイの高速鉄道ミャンマーカンボジアダムインドネシア石炭火力等々,

中国の向こうを張って戦うべきではないか中国は無条件だ,と言うけれど,その無条件に従って中国依存に突っ込んでいくと,将来どの様な困難が待ちかまえているのか,何も遠慮することはなく,説明してあげてはどうか。採算無視の政治案件旧ソ連崩壊を招いたように,中国の言うとおりに進めると,自己破産に繋がる可能性が高いと。とにかく,JBICを先頭に立てて,大義名分海外投資の体制を立て直して欲しい

私が,日本国家を論ずるときに,企業海外進出が必要,と言っているのは,日本国内での成長は望め得ないと言うことと,日本の周辺に年率10%近い成長を続ける経済環境存在するからである国内だけ考えると,日本人はまます小さくなって行く。日本政府は本当に無茶苦茶である税金が40兆しかないのに90兆の国家予算である,誰も文句を言わない,90兆全部を国債で賄っても,鈍感な国民は何も言わないのか。

国債1000兆まで積み上げても何も起こらないのであれば,国家予算は当面全額国債で賄ってよいのではないか増税対応,と言っているけれど,出来る増税は焼け石に水だろう,増税しても意味はない,今年も来年も45兆ぐらいの国債,2年で90兆を発行する覚悟なのだから,今年90兆の国債を発行しても,大きな違いはなかろう。要するに,税という古来の概念国債に変えるだけである

国債を買える人が国家財政を支える国,とうものがあってもよいと思う。今年も国債の売れ行きは順調のようである国民は貯蓄の一つの形態として国債を買う,好きなとき日銀に行けば,いつでも現金化できる,日銀にどれだけお金があるのか,どれだけ紙幣増刷できるのか,それはブラックボックスであるインフレ数字だけを気をつけて見ていればよい,と言うことになる。野田さんは44兆に抑えたと言うが,何の意味もない。

パキスタンに対して,米国テロへの対策が生ぬるい,と非難している。中国温家宝首相は,パキスタンを訪問しパキスタン国会で演説をして,パキスタンテロ対策は素晴らしい,とブチ挙げた。余りに無責任温家宝首相に,米国は怒っている。途端に大規模な自爆テロ,43人が犠牲になっている。温家宝は何を考えているのか,と言わんばかりにオバマ大統領が非難声明を出した

中国は,自分国境回りを一生懸命属国化しようとしている,中華思想の根幹なのである北朝鮮問題など,如何にも真面目に6カ国協議のなかで処理しようとしているかに見えるが,北朝鮮韓国と対峙させながら軍事大国にしようとしている,と考えれば,中国北朝鮮への弱腰が理解できてくる,見せかけの弱腰で,朝鮮半島統一など,中国ある限り,夢のまた夢だろう。パキスタンミャンマー問題も皆同じだ。

ネパールのアッパーセティ水力に,ADBが詳細設計の資金を供与する,2012年まで作業が必要と。ネパール政府は,乾期に電力不足が起きるのは,貯水池式水力が少ないから,として,この水力を頼りにしている。ネパール貯水池計画には難しいところがある,大量のヒマラヤからの流砂である。超大規模なら流砂対応は可能だが,このアッパーセティには,規模から見て,設計に難しいところがある。

http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm

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