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はてなキーワード: 創作物とは

2015-08-18

中村さんの言い方はわかりにくいけど、一応考えてることはまともっぽい。…問題はこういうめんどくさい案件にさわってしまったことか。どっちについてもいちいち噛み付きそうなアホがいる案件だけに直接のコメントは損…という印象はあるかな

会うとまとも△面と向かって人におかしい言える人がそんなにいない○…オフ会で「思ったより良い人そう」と言われたことを書く人がいるけど、みんながみんなネットの中にいる時みたいに「あいキチガイだろ」という言い方はできないだけだと思ってる(つ∀-)

実際にパクリなのかどうかと言われるとパクリではないよね。似せたとかなんとか言われるならともかく、パクリという言い方をしちゃったことが引くに引けなくなっちゃった原因じゃない?

深夜食堂とかワカコ飯的なジャンルのものじゃん…。女くどき飯とは別物だし、パクリと言っちゃうのもちょっとなぁ…。

あんまり言いたくないけど、パクられるほど女くどき飯ってそんなにブームしたの?いや、経験豊富キャラ峰なゆかさんですらぐるなびに6回分しかネタを書いてないようなモノをそこら編の人がパクれるほど敷居の低いお題なの?もっと言うと、峰なゆかは本当にキャラ通りその手のネタを持ってるの?本人はGTO比較してますが、タイトルとあらすじ(コンセプト)がGTOほど奇抜だったり、パクリようがないものを扱ってるかというとそれは違いますよね…。○○飯も女の子ごはん食べる系のマンガ別にありふれたテーマですし。女が飯食うマンガよりも男が飯食ってぼやくマンガのほうが最近は少ないから孤独のグルメのほうが女くどき飯よりもずっと大きな発明だと思ってる。(いや、みんなそう思ってるから商業化した時の展開が全然違ったわけで…)

そもそも論を言うと、パクリパクリと言う時と「簡単にパクれるもの」を扱ってると思われるから損だよなぁ…。参入障壁があるもの技術必要ものはパクられたところで勝てるし、そもそもパクること自体が難しいからね…。まして、安価版も必要になる製造業や食料ならともかく創作物下位互換ゴミ。いやさ、うちなんて誰もやってないことをやろうとしてるのは川崎スポット紹介ぐらいで、フリゲ時事ネタ躁うつ病体験記も全部先発・後発ともにいますよ…。ただ、その人らに勝てばいいし、パクられたとて足を引っ張られたことにこそなれど、その人はコピーなんだから負けることはないんだよなぁ。

だいたい愛着を持たれてる作品ならファンが「○○と似てる」「○○のパクリ」「○○の影響を受けている作品」「まるで○○さんみたいなことを言う」と言うんですよ。オリジナリティってそういうものだということがわからない人の発言を見るとなんかしんどい

僕もはてなブックマークでは「失言王」扱いですが、彼女もなかなかすごいようだ…面白そうだからじっくり見ていこう

この定義で行くと「貧乳好き・バカっぽいところがかわいい・一途で盲目乙女さがかわいい・背が低い女性が棚の上のものが取れなくて背伸びするのがかわいい」辺りもロリコンに入りますなぁ…恐ろしい恐ろしい

完全に別概念ですな/今、「あなたモテないのはあなたが(女の子から見て)気持ち悪いからです」と断言する本を選んでるんだが、気持ち悪いの基準がこんだけ論理破綻してる女性とはちょっと関わりたくないなぁ…

モテ本を読んで僕が「この本は目的を成し遂げるためには正しいけど、目的を成し遂げた先にあるのは本質論や客観性がない地獄のような世界だ」と途方に暮れてる様子をそっくりそのまま言葉にしたのが「峰なゆかさんの定義するロリコン」なんだよなぁ…。男も男で主観的な人いるが主観への依存度が違う

テレビゲームから囲碁将棋みたいなボードゲーム、あるいはもっと広義な理数系科目全般でも良いんだけど、基本的に男のほうが数量化客観的ルールのあるゲームが得意なんですよ。だから優れてるとは言わないけど、少なくともルールプレイ関係キッチリしてるからわかりやすいよね…だが、悲しいかな。人は童貞として生まれてくるし、性欲があって、メンツがあって、承認されたいから童貞をこじらせる卒業もしたくなるものなんだよ…(ただ言いたかっただけ)

から女性的な「(何をしたとか、スペックがどうこうよりもまずは、)キモチ悪い」が基準になってるもの理由が説明しにくいし、それがルール基準になったら、それを攻略するための対策や傾向を見つけるのが大変なんだよね…。そこに対する恐ろしさを男で気づいてる人がどんだけいるかという話。

しかも、なゆかさんとかフェミがかった人って「女性主観的価値観で動いてる部分」を問題視もしなきゃ、ヘタすると主観正当化するためのゲームとしてしか論理を使おうとしないところがあるからこわいなぁ〜って思ってるわけ。男にもそういう人はいるし、男でもそういう人なら嫌いだけどさ。


僕のフェミ嫌いはフェミを突き詰めていった時に出てくる「主観的感情を果たすためなら言葉ジェンダーも態度も何もかもを相手を叩く道具に使っていいし、ダブルスタンダードになってもいい」と思ってる一部のクズに対する反感なんだよね…僕の人生には女性の、特にフェミが多いんよ。傾向的に。この話、おしまい。なんかズルズルと体が自分意図しない方に引きずられていくのを感じるからやめる

範囲攻撃範囲攻撃で返すようで恐縮なんだけど、なんで元AV女優作家と元AV監督作家の人気がある人達は両成敗で読者をバカだ臆病だロリコンだ全身無印・全身ユニクロだと簡単に罵り倒せるし、言葉もすごくざっくりしてるくせにドヤ顔なの?あの界隈は「俺様正しい」でできてるの?と困惑してる。はあちゅうとか古市みたいにイメージ戦略大事にする人はライト信者ディープ信者媒体を分けてネタ提供するようにしてるからなぁ…。誰も彼もやなゆかさんみたくノーガードで戦えるタフガイ(?)じゃないのよ。少し前は戦わない人・ホンネを言わない人は信用できなかったけど、本当に伸びてる人はホンネを言うところをゾーニングしてるだけで言ってないわけじゃない。そういう人の方がアンチがいてもリア充っぽく見えるんだよね。まぁ、主にはあちゅう古市のことですけどねw



嫌いな相手はなんでもkanoseか本物川界隈かフェミ界隈に入れて区別なく叩く雑な話しか出来ないのに自分ではあたまいいと思ってるのが気の毒

http://anond.hatelabo.jp/20150818033938

複雑な創作物であっても同様の前提があれば同様の過程を辿って同様の結果が出てきてもおかしくないよね。

盗作問題で思うこと

オリンピックの件もあり、盗作疑惑でいつも思うけど

どこまでをよくある偶然の一致としてセーフとするのか?、

どこまでを盗作とするのか?というのは、ハッキリさせることってできないのだろうか?

単純すぎる創作物は似てしまうこともあるけど…、

複雑な創作物というのは、そうそう似るモノではないと思うのだけど…

2015-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20150814232604

売りスレ思い出したわ。

「このコーラハンバーガー世界で一番売れているか世界で一番美味い」「ん?反論がないなら俺の勝ちだぞ?」

みたいな。

そもそも創作物に対して「これはこの世界で何番目ぐらいに評価されているんだろうか」みたいな事気にしだしたら沼でしかない。

自分作品自分で好きでそれに共感してくれる人がいればそれでいいじゃん。

なんで誰かが財布を痛めてくれてようやく「そうか、俺の作品は認められているんだな」ってなるんだよ。

条件付きの愛情にでも心が支配されてんのかって感じた。

増田にここまで言う事じゃないんだろうけど気づいたらキーボードここまで叩いてた。

2015-08-13

GATEを一話だけ見てみるか…怖いもの見たさで

あー自衛隊がどうとかPTSDがどうとかそれ以前のところでGATEを見るのをやめたい。Aパート見られないタイプアニメ

自他ともに認めるオタクが楽しみにしてる年二回の同人誌即売会を前に回るところ決めてない、情報収集が終わってないとかありえないだろ…。開始6分で「あー」だよ。このアニメ自衛隊描写じゃなくてオタク描写っつうか人間描写からしてこれ違うだろって気持ちになってる

あー…GATE見なくてよかったし、アニメを「3話まで見て切るかどうか決めるのがオタク礼儀」とか言ってる奴は死ねばいいと正直心の底から思う。開始7分で俺ならテレビの電源切って、妄想嫁か妄想メイド当たりをおかずにシコって寝てる。あー1話だけと決めてなきゃ絶対見られなかった。

外で人が逃げまわってるのに、駅の中にいる人はドラゴン見ても落ち着いてる(目にはいらないふりしてる)と言う描写違和感を覚え、次に銀座の真っ昼間なのに、暗い住宅らしきところにゴブリンが押し入った描写銀座のどこにそんなところがあるんだよ…。違和感しかないわ

「夏の同人誌即売会が中止になってしまうー」って…。いや、ギャグ漫画路線でこの台詞が出るか、銀魂チックなバトル物ならそれでもいいと思うけど、だったら入り5分のあのタメは何よ?…どこ行きたいんだこのアニメ

いやざ、小説で「まずは日常を作ってあげてからその日常をひっくり返し、そのあとに日常がひっくり返った理由淡々と当たり前に説明をすっ飛ばしてきたことを説明してあげるぐらいがいいんだ」的なことを言ってた人がいるけど、僕もそう思う。日常作らないままひっくり返そうとするアニメが多すぎて…

から、俺はリアルタイムアニメ見たくないし、評判決まるまでアニメ見ないか、自分が好きな作品を手がけたスタッフ作品しか見ないって決めてるの。7,8分とは思えないほどストレス

もう創作物観るのをやめてkanoseストーキングだけやってろ

気の小さなオレは金の話を相手に振ることができない。

自分価値を値踏みするなんてもってのほかだ。

だが、それをやらないとダメらしい。

なんか、、、つかれた。色々ダメージ蓄積されてるや。

厄払いしなかったからかなぁ。関係ないよなぁ。

一人で受けた仕事がうまくいかないのは、一人で受けた俺が悪いし

会社倒産したのは、前々から離れることを考えてたのにウダウダしてたら倒産まで付き合っちゃっただけだし

会社がなくなってもどうにかなるかなと思ってたのに、突き詰めてみたらそれほど選択肢がなかったのは俺の見通しが甘いだけだし

アラフォー社会人として甘すぎるんだよね。友達彼女もいないのはその辺の優柔不断さを見切られているのかもね。

日本社会に不適合なのはから分かってたつもりだけど笑えないところまできちゃったのかなぁ。

詰んだ。とも思うけど、ネクタイ締めて都内に通っているんだから、そこまでじゃないのかなぁ。

明日希望があるから生きていけるっていうのが創作物結論として使われるけど、今はその明日希望が見えないんだよね。アラフォーには根拠のない自信なんて生まれたりしないよ

婚活でもしようかとおもうけど、一人で受けた仕事がうまくいかなかった一因のオレのコミュ能力不足を考えると結婚生活がうまくいくと思えない。

八方塞。実家に帰ったり、知らない土地に行った所で、この閉塞感の根本がオレの内面から解消されることはない。実家に帰れば金銭的な圧迫からは少し開放されるかもしれないけど。

生きたくない、では、死ねない。新しいこととか始めたら、また違うこと考えたりできるのかなぁ。

2015-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20150808211043

確かにな。

でも難しいのが、このゲーム非難すると被害をこうむる女性はこのゲーム利用者で、どちらかと言えばマイノリティ

男の性暴力ゲーム非難している女性はこのゲーム利用者気持ち悪いとしか見ていないんだと思ってる。

真っ当な性趣味を持ってる人は、異性の人間創作物で倒錯した性趣味を満たす事より、同性のそれの方が理解するハードルが高そう。

2015-07-21

良い創作物や悪い創作物というのは、リテラシーが超高い人にしか判別できない。

素人にとっては、合う合わないがあるだけだ。

少なくとも、制作側にとっては魅力だと想定している要素があるはずで、それを受け手側も魅力だと感じられるかどうかだ。

から他人がある作品をつまらないと言っていても、「その人には合わなかった」というだけだし、

自分に合ったもの他人に合うとも限らない。

気にしたら負けだ。

2015-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20150714175459

俺の印象だけど、自称絵師の奴らってエゴものすごく強いんだと思う。

創作物を、0から1を産み出すものだと本気で思ってそうなんだよな。

から過去作品に対するリスペクトなんてなくて、いいものを深く研究してそこからいろんな物を盗み出そうという発想がない。

音楽サンプリングとかにはどういう考えを持ってるのか聞いてみたい。

他の諸芸術の創作手法なんて何の参考にもならないという態度なんだろうか。

ともかく、あんな自分勝手社会不適合な奴らは、企業に不遜な態度とられても仕方ないと思う。

2015-07-13

二次元美少女がいない創作物を見れない体になってしまった。

深夜アニメを見るときに、キービジュアル二次元美少女がいなければもう見る気がせず、一方で美少女が大量にいる作品でも、そのかわいさに感情を動かされるわけでもない。

もはや萌え快楽でなく、作品を鑑賞するうえでの「前提」となっている。

そのように自ら見識を狭めたうえで、テーマ性のあるよいものを探してしまう。

本当にテーマ性を求めるなら、実写映画とか小説の名作を鑑賞すればいいというのに。

2015-06-25

Fate SN UBW 20メモ でもにっしょん

昔、ある出会いがあった。

おそらくは、一秒すらなかった光景。

されど。

その姿ならば、たとえ地獄に落ちようとも、鮮明に思い返すことができるだろう。



その先が地獄だとしても前に進むと決めた士郎と

その先が滅亡と知っていても王になると決意したセイバー

やっぱりこの二人は似たもの同士だと改めて思ったなあ



本編のアーチャーの詳細の中で「なんのペナルティもなく固有結界を使いこなし」という一文があったが、本当に消えかかった身でも発動可能なくらい消費が少なかったんだな

わりと初期の頃このペナルティがどれくらいのものなのかと議論されていたがまさかこんなところで結論が出ようとは



HAの『たとえ地獄に落ちようとも思い返すことのできる光景』をまさかUBWで見れようとはなぁ………

アーチャーが契約した“かつてのセイバー”に対する思い入れ出会いの強さがしんみりと来たぜ

……だからこそ、歯痒いものを感じる

セイバーの聖杯に対する願望、そして自分の内にある鞘の存在を知るほどの関係に至っていたのに、なんで彼女を救えなかったんだ馬鹿野郎………!!



この世界の士郎は先にアーチャーを見たからこそ、アーチャーの様にはならないんだろうな。

守護者の立場が確定したアーチャーはもう抜け出せないけど、後悔だらけの自分とは違う道を示す自分を見たわけで。

本人にはもう救いはなくても、可能性を感じられるだけマシ、なのかなあ。



問おう、貴方が私のマスター

カットが入っててまたいいわ。あのシーンて確か本編士郎じゃなくて

本編アーチャーの過去編だったよね。

セイバーの表情もとても良かった。



そういえば士郎はよく「借り物の理想に執着してしまった愚かな男」って言われてるけど、どっかの誰かさんが言ったように「借り物の理想を持たない人間はいない」んだよな。そして自分も元だけど「借り物の理想」をもった人間に該当する。

何年か前、ある人の実況動画をみて、その実況者がプレイしたゲームの素晴らしさに憬れて、自分もそのゲーム製作者のように素晴らしい作品を造りたいと思うようになったのよ。

でもいつからだったか覚えてないんだけど、自分の抱いた理想が「そのゲーム製作者のように」ではなく「自分だけの、自分にしかできない作品を創りたい」という理想に変わったたんだ。

つまり何が言いたいかっていうと、全ての理想に対するanswerは「他人から受け継いだ借り物の理想を借り物の理想のままに終わらせるか」と「借り物の理想を自分だけの理想に変えられるか」という二つの結論に帰結するんじゃないかなといいたいんだ。



新規の人のコメントで「袖がないアーチャーの服は『涙を拭くことができない』ことを表していると思った。」っていうのを見てめちゃくちゃ納得した。



一晩たって落ち着いて考えてみると、この一番大事なシーンを時間の制限ついたアニメにしっかり合わせて分かりやすく構成してると感心するわぁ…

原作やったのがだいぶ昔でアーチャー言葉にひたすら対抗して打ち合ってたイメージあったけど、ちゃんとその苦しみを理解してその上で対峙するって段階を丁寧に丁寧に描写してたのがほんとよかった、特に同情なんてしないけど心が欠けそうになるってシーン。

あと原作やった時は二人にしか目が行かなかったけどセイバーさんめっちゃ辛そうだな



挿入歌の「傷だらけの硝子の心が」の部分でボロボロの士郎が映って、「忘れかけた熱をともす」でアーチャーに切り替わってるんだよな

偶然かもしれないけど、なんか感じるところがあった



ある意味では士郎にとっても(桜関係や横暴なところを除けば)そういった持ち味を持った慎二も愛おしい日常象徴だったんだな。だからこそHAでの殺し殺されるっていう緊迫した感じや魔術に対する毒気が抜けて、これから間桐家から出て一般人として再出発しようと語る慎二と士郎のやり取りは(セイバー&桜√で死んでることを考えると)胸にくるものがある。もしHAが映像化したらぜひ入れて欲しい。



理想に執着しているのであって助ける相手に執着していないと言っているのだと思う

衛宮士郎幸福のために邁進する者ではなく、もっとあいまいなものを守ろうとしているに過ぎないと

だから誰を救うのかも定まらない

それは特定の誰かを助けるために必死になれる人間(たとえば士郎のために真剣に怒った凛など)に比べれば動機が弱い

自分の欲望ではなく願いのために戦うから薄っぺらいんだとエミヤは言いたいんだと思う

じっさいは薄っぺらいどころか士郎は折れる気配すらないと悟るんだけど



今思えばアヴァロンって必ず誰かを救ってくれる要なんだよね…士郎の命が切嗣によって救われただけじゃなく切嗣自身も士郎と出会い救われたし、SNでは後にセイバーが士郎と忘れられないあの夜に出会って彼女自身が救われるきっかけになったしさ。皆の架け橋のような存在だよね。

数ある宝具の中でも、特にアヴァロン(全て遠き理想郷)は尊いものに感じるな。



エミヤに「その先は地獄だぞ」と言われた後の士郎の微笑みが素晴らしかった。

自分の理想の根底にかつての自身の願いがあったことに思い至っての、自身の理想が空虚な借り物でなかったことへの安堵、かつての自分と同じようにたとえ未来自分から進む先が地獄だと告げられてもその道を進むことをやめようと思わない「自分」と言う人間の性への苦笑、そしてこれからも理想を追い求めていくという決意、それらがあらわれた絶妙な表情だった。

「士郎は人間の振りをしたロボット」とよく言われていたけれど、実は士郎も自分自身のやりたいことを追い求めたれっきとした人間だったんだな。



士郎の始まりは切嗣との出会いでも「正義の味方」という借り物の理想ではなく大災害の地獄の中で願った「誰かを助けたい」という思いだった

今回の話は視聴するまで不覚にも自分ですら忘れていた事柄を士郎と一緒に再確認させられたエピソードだった

これまで士郎は「人間のフリをしたロボット」や「士郎が人間になれるのはHFだけ」っていう意見が多かったし、自分もそう思っていたところがあったけど

今回の回想を見て、改めて以前にきのこが語っていた「士郎という人間は大災害に遭わなくっても最初からああいう人間だった」や「士郎は成長しない主人公」という言葉通り、士郎は最初から士郎以外の何者でもないと改めて気付かされた

今回のUBWはアーチャーが忘れてしまった大切な事を思い出す物語であると同時に、視聴者が「衛宮士郎衛宮士郎という一人の人間である」っていう原作をした時には分かっていたことを思い出す話じゃないのかな?

そういう風に思わせてくれるufoときのこの演出は本当にすごい

ある意味ではこれまでのfateの総決算ともいえるの名エピソードでした 



Fate/stにおいては近くにアーサー王がいるとオートリジェネが入る便利装備

もう一つ便利機能があるがこれは別の話

アーサー王物語にて、策略でアーサー王決闘させられたある騎士がすんでで相手の正体に気がつき

鞘をアーサーに返却、同時に鞘の加護が消滅してしまい、治癒しきっていなかった致命傷が元で死亡してしまった

と、本来なら死亡しているであろう傷でも命を繋ぎとめてしまう能力がある

もう一つの便利機能、害意判別といいアーサー王物語におけるエクスカリバーの本体はこっちなんじゃないかとの声も



上手く言葉に出来ないけれど、ダイバーのようだった。

忘れてしまったモノを思い出す為に記憶(うみ)に潜り、あの地獄、あの原初の光景の中にある大切なモノを手繰り寄せる。

Fateは偉大な英霊同士のバトルが目玉なのはよく分かるし、派手だから目に付きやすいし当然だと思う。

でもやっぱり、こういった『人間の想い』を丁寧に織り上げる物語こそが、Fate真骨頂だとPC版をプレイした時からずっと感じてた。

次話の『answer』もだけど、これから終局まで続く怒涛の展開に期待!



ユニクロ士郎は前編通してやるともうこれしかねぇって感じになるからね、仕方ないね

個人的に士郎のユニクロについては、端的に士郎の特徴を現してる気がする。

服装って現代では(昔からそうではあるが)自分をよりよく見せたいとか人と異なる服装をして自己個性を出したい、または同じ服装をすることで一体感を味わいたいといった意味で使われると思う。でも、士郎にはそういった人より優れた自分を見せたいという“自己”には乏しい。士郎がユニクロ着てることからそういう風にも読み取れるんじゃないかなぁと自分は思ってます。



凛の「アイツはああでなくちゃいけないって、ああいうヤツがいてもいいんだって救われてる。」

20話視聴後の感想はまさにこの心境だった

衛宮士郎というキャラクター創作物の中でも一番好きなキャラかもしれん



違うアーチャーも言ってただろ

「助けたいから助ける」そこに理由がないから偽善だって言ってる

普通の人は大切な人だからとか誰かを助けるに足る理由存在する

でも士郎は見ず知らずの人すら命がけで助けてしまう

でその理由を挙げるなら死にそうな誰かを助けたいという理想しかないんだよ

間違ってない願いだけど人間として致命的に欠けている



総てを見通す魔術師は、選定の剣に手を掛ける少女に忠告した。

「それを手にする前に、きちんと考えたほうがいい。それを手にしたが最後、君は人間ではなくなるよ」

地獄を見てきた男は、荒野を目指す少年忠告した。

「おい、そこから先は地獄だぞ」

剣を抜くカットもそうだけど、この辺りもまた対比になってるなぁ



元から、「今、願ってる主体」が士郎以外の誰かだったことはないよ原作でも。

切嗣への憧れから始まってるから「所以が」借物だってだけ。

これ、普通物語なら「始まりがなんだろうとこれは俺の心だー!」になるんだけど

そこで、「もう借物だとか自分の心だとか、理想が理想である前には超些細ですし」

までぶっとぶのがUBW。

「笑いたかっただけ」みたいな話は、普通キャラにとっては深刻なんだけど

衛宮士郎二人にとっては、自分が偽善呼ばわりされるなんて大した話じゃないから

話さくさく流れて理想の話になっちゃうんだよね。

「笑いたかっただけ」は作中である意味投げっぱなしだから

そこを凄い脳内で拡大してる人が出たりする。

それこそ、「士郎は切嗣の行動をなぞってるだけ」とか。

原作にそんな描写どこにもないんだけど。



士郎は切嗣に「憧れた」わけだけど、

それはつまり、「ああいうものに憧れを抱く、善しとする価値観」を

士郎が元々持っていないと始まらない。

それを考えると、もうちょっと複雑なんだよねその辺り。

アーチャーの「幸せそうだったから憧れただけ」を真に受けるのはナシだしな。

「実は贖罪」もそうだけど、UBWであいつが殊更露悪ぶって口にする言葉

鵜呑みにしたって始まらない。

それよりは

>「―――覚えてる。俺を覗き込む目とか、助かってくれと懇願する声を。

> その淵で思ったんだ。自分が助かった事じゃなくて、助けてくれるヤツがいる事は、なんて」

> 素晴らしい、奇蹟なんだって事を。

の辺りを読み込んだ方が未だヒントになりそうな。



UBWの荒野は、アーチャーが辿り着いたものの象徴だから

 どうやら相手は、自分の記憶を流し込まれているらしい

→じゃぁもっと決定打になるものを見せてやろう

っていう意味じゃないか? UBW展開は。

「お前の辿り着く先はこの不毛の荒野だ」を文字通り目に物見せると。

あと、演出的には、Ufoはアーチャーと士郎を背負う空(特に雲)で表すそうだから

多分answerが凄いことになる。

UBWは心象世界だから、心象のぶつかりあいをビジュアル化する装置になりうるんだよ。

まさかここにきて、「アーチャーのUBW展開はローコスト」という設定が

演出上の最強のカードになろうとは。



某動画サイトでのコメントアーチャーセイバーを間接的にdisってるwwって解釈してるから違和感ある。

あそこのシーンのセイバーアーチャー言葉に傷ついてるわけじゃなくて自分と同じような道を歩んだ士郎の成れの果てのアーチャーを痛々しく思いながらも自分と似た願いを持つアーチャーを否定しきれない葛藤も持ちながら二人の問答の答えがどうなるか見守ってるんだと思う。



ホントそれ。そもそも願いが間違いなだけでセイバーの在り方自体はFateの全編を通して否定しえないものとして書かれてる。

SNから入った人はセイバー√で初めにそれを理解するんだけどそれをZeroで盛大に全否定したもんだから

そこから入った連中はセイバー=否定される、していいキャラとして認識してるから大問題。

虚淵のネームバリューもあって被害は甚大よ。



士郎って、熱血少年ぽいパーツそろったデザインだし、

たまに絵に起こしてもらうと、ゲームのCGイベントは戦闘だし、

パッケージイラスト起用でも戦闘系だしで、

「いかにもうおおおおおとか言いそう」なとこが対外的には押されがちだったけど

基本「己と向き合い自分の心を形にする」人間だから

実は「動」だけじゃなくて「静」の面も強いんだよね。

しろ「静」が本質って気もする。

その「静」に支えられるから熱さもあるって感じ?

今回の、内面でのアーチャーとの静かな対峙で

「静」の面が凄いクローズアップされたと思った。

自分はこれが見たかったんだよね。



とりあえず、「以前の記憶がない」は「ほほをつたう」と矛盾してると思う。

士郎、思い出に浸るのを自分に禁じただけで、普通に記憶はあるぞ。

> 何もなくなった場所にいって、有りもしない玄関を開けて、

> 誰もいない廊下を歩いて、姿のない母親に笑いかけた。

> ……あの日の前に戻れて。

> 何もかも悪い夢だったのだと、そう目が覚める日を待ち続けた。

一度心が死んだってフレーズが印象的なんで、

マジで大火災が0才状態と思われてたりするけど。

士郎って割と元々ああよ。



衛宮士郎アーチャーと士郎に分かれて真剣に自分の将来を模索するお話まじ熱い

アーチャー自分が辿った選択ではろくな道筋にならないと力説する

士郎は自分が進む未来は「選べる道」ではなく「選びたい道」を進もうとする

幾度の面談を経て衛宮士郎は見つけづらい険しい道筋を見つけて答えとする

自分会議(物理)は死ぬほどストレスたまりそうだけどその分効率の良さが半端じゃないな



今回のエピソードは、アーチャーの月下の誓いに対する「呪い」という言葉

あまりにそのまま伝わり過ぎていることに対する反論的な意味もあるのかな……と思った。

余人から見れば呪いととられかねない歪なものなのは確かだし、発言したのが未来の士郎と

いう点もあって、「信憑度が高い」と取られても仕方がない部分はある。

だが、そうじゃない。そんなものは、アーチャーレトリックに過ぎない。

「月下の誓いに至るには、大火災のさなかで救いを求める自分がいて、生存者がいないと分かりながらも

助けようとした切嗣がいた。だからこそ、救われない人間をこそ救おうとするエミヤが生まれた。呪いなんて、忘れてしまったアーチャーの後付だ」というように。

ここら辺、原作やってても勘違いちゃう人間がいるし。これをより説明的にしたことを指してデチューンと言ってたのかもね。

なんだかんだ分析してるが、初見じゃもうボロボロ涙でて凄かったよ。そうだよ!そうだよ!と絶叫しちまった。



価値観っていうと語弊があるのかもしれないが

とにもかくにも「心」はないと憧れも発生し得ないってところは

押さえておいてもいいのではと。憧れって心の働きなので。

災害中の描写から、衛宮士郎連続性を断つ描写は作者したつもりないと思うんだよな-。

っていうか、原作描写をそう読まれちゃったことを踏まえて再構成したのが

今回アニメ描写って気もする。



んー、言いたいことは分る。確かにもっともだ。

だが、「心が死んだ」「ゼロの状態で切嗣から新規に心を貰った」だと

極論すると、士郎以外の誰であっても

上記二条件を満たせば、士郎の如き人間になるってことだろう。

実際問題、それは非常に考えづらくないか?

なんで士郎がああまで凄まじい人間になっちゃったのかって言ったら

やっぱり元々「何もできないのに謝って楽になるのはだめだ」と

涙を呑んで歩き続けるような真っ当すぎて真っ直ぐすぎる子供だったからで、

そういう心をベースに憧れが発生したからだろう。

「心が死んだ」「ゼロの状態で切嗣から新規に心を貰った」

を強調し過ぎると、なんっかその辺拾えてない印象になる。



VSって原作時からして情報量凄い上、

大事そうな話をよく読むとさっくり投げっぱなしにしつつ

「え、そこ?」ってとこに落ち着くのな。

よく考えたら何故その話が理想に落ち着く、みたいな。

読み甲斐があるといえばそうなんだけど、お陰で

「借物」が「心がない」と誤解されたり

「笑いたかっただけ」が一人歩きしたり、

ある意味衛宮士郎の誤解の発祥源でもあったわけだが

今回、物凄い分かり易くバッサリまとめてきて、色々衝撃だった。

始まりは憧れ、でも根底に在るのは願い って、きのこだなぁおい



思い出したよ、くっそながい文章アホみたいにぶっ通しで昼夜読み続けてここの所で「なんて尊い大馬鹿野郎どもだ」ってボロボロ泣いたの。

嗚呼、あの当時原作プレイした俺は幸福だった。



今回は素晴らしかった。

なんというか、エミヤシロウというキャラクターの魅力を再確認できたよ

人間なら誰であれ死に絶えるような地獄の中で意味もなく切り捨てられる小さな命をこそ守りたいと願った少年が、その地獄の希望をくれた人から受け継いだ理想によって、その最も救いたかったものを切り捨てて大多数を救うものになってしまったんだからやるせないよなあ

士郎が本当に凡人なら、途中で折れるんだろうけど、地獄の道行を後悔なく駆け抜けることができてしまった心身の強さに物悲しくなる



一応補足しとくけど、兄貴ディルでは置かれた状況が全く違うから

兄貴ディルを比べてディルをけなしている人はそこらへんを忘れているし、あえてどちらがより酷いかといえばディルの方が遥かにひどい状況だったんだよなぁ

そりゃ恨み節の一つも吐きたくなるだろって納得するくらいに

仮にディルが戦闘続行を持ってて、セイバーと切嗣を倒してケイネスたちを救えた後に消滅したなら恨み節は残さなかったろうし

もし兄貴ディルと同じ状況だったら、恨み節はともかくとしてやはり憤怒の形相で怒っていたんではなかろうか

それに主君に忠を尽くすってディルの願いも、強い奴と全力で戦いたいっていう兄貴の願いも自分本位な願いという意味では同じだからディル兄貴同様、立派なケルト英雄だと思うけどなぁ



士郎が人助けをしたいのに、元々法政志望してたことが昔から疑問だった。救急隊とか医者とか、もっとわかりやすく人助けできる仕事があるのに、と。

でも、きっと士郎はそんな自分の手の届く距離だけに留まるミクロ人助けではなく、社会の仕組み全体を変えるようなマクロ人助けをしたかったんだろうな。

そう思うと、世界と契約したのも、膨大な力で社会全体をよりよくできるという期待を持ってたのに、実際は何の権限もないただの末端の処刑人でしたっていうオチに涙せずにいられない。

なんて愚かで、なんて愛おしいんだろう。大人しくレスキュー隊にでもなっていれば良かったのに。でも身の程を超えて、それより上を、人類の幸福の根源を求めてしまう士郎だからこそ、愛せずにはいられない。

大河になってアーチャー馬鹿馬鹿って言いながら思い出してくれるまで思いっき抱きしめたい



俺もそんな風に思っていたけどFateを深く考察するようになってちょっと考えが変わった

士郎が最も助けたいのは苦しみ足掻いてなお幸せになろうとする人なんだよね

だからもしかしたら罪を犯しても尚幸せになろうと苦しんでいる人をこそ助けたいと思っていたのかも

分かりやすい消防隊員や警察官を目指さないのは

本人に自覚が無くても無意識にそう感じていたのかな?と思った

だからあのゲリラ少年を始めとする人々はアーチャーにとっては助けたい相手だったんじゃないかって

指導者はともかく実際に戦っている人達は思想に関係なく自分家族が食べていく為だったりするし



>>「(幼士郎の)この地獄を覆してほしいという願い」

>原作ではこう

>>自分では持ち得ないから、その尊さに涙した。

>>いけないのか。自分気持ちではないから、それは偽物なのか。

それ、別に矛盾しなくない? 

士郎は元々恐ろしく真っ当な子供で、「『誰か』この地獄を覆してほしい、みんな助かってほしい」

っていう願いを持ってた。

でもそれは、救いのない、誰も彼も死んでいく現実をつきつけられて

意味をなさなくなった(これを「心が死んだ」作中では表現する)

そして、その地獄にあって未だ生存者を探す、

「『自分で』地獄をどうにかしようとする」切嗣に会って、

士郎は、「助かりたい」「助かってほしい」という情動すらボロボロになった己の心では

抱けなくなってたその思いに涙したわけだろう。



SN切嗣では強すぎて物語にならないのは分かるけどだからといってケイネス一人に原作で語られた外道戦術使うのはちょっと弱体化させすぎやな(せめてもう一組くらい・・・

会話の制約があったとはいえ、セイバーをあからさまな無能騎士道中にしたり、切嗣に明らかにおかしい戦争は英雄のせいだ論を抱かせるのもちょっとな(過去編から考えても切嗣が恨むようになるのは魔術師のはずだし、セイバーがあんなに騎士道大好きなはずもないから、明らかに話の都合のためにそうなったようにしか見えない)

これはもうちょっとやり様があったのじゃないかと思ってしまう

後やっぱりなぜ切嗣は火災の犯人になったのだろうか?

虚淵さんが言峰大好きだったから変えたんじゃないよな流石に

ナタリアとの別れによる正義への絶望故郷での事件等の過去編がよかったから余計にそこらへんの矛盾や弱体化が気になってしまうな



横からだけど、「士郎は正義の心を元来から備えていた」と思われる描写は今回、原作、前回のアニメでも見えたりしてるよ。

・泣きながら災害のなかを歩いた。その時、周囲から「助けて」 と声が聞こえてきた。止めてくれ、オレにはそんな力はない。という感じの描写

・そして今回の顔。泣いてはいるけど、泣き顔ではない。

「誰か助けて」ではなく、「助けられないのに助けを求められることに対して謝りながら、歩き続けた」

スマホからだと書きにくいな…



俺は

「たしかに、始まりは憧れだった」

「けど、根底にあったものは願なんだよ」

「(幼士郎の)この地獄を覆してほしいという願い」

「(切嗣)誰かの力になりたかったのに、結局、何もかも取りこぼした男の、果たされなかった願いだ」

って解釈した

根底にある願いは切嗣に会う前から持っていた



コメントを見て思ったけど、確かに「こんな地獄を覆して欲しい」っていう表現は、今まであの手この手を尽くして地獄を覆すために努力してきた切嗣の願いとしては受動的すぎるかなって思うんだよね。だからこれはやっぱり地獄を前に何も出来なかった子供士郎の願いなんだと思う。



車の傍の死体

暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。

トンネルの中の死体

暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。

荒野の木の周りの死体

暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。

世界との契約

暗転[赤い画面に黒い文字で]――いずれ辿る、地獄(りそう)を見た。

という事?



そうじゃなくて、

地獄を見た。

地獄を見た。

地獄を見た。

――いずれ辿る、理想(地獄)を見た。

ってこと。



いや、原作ではとてもそうは見えなかったけどな。

実力的には1/10しか戦闘能力出せない状態でも圧倒的に士郎<アーチャー

そして勝負のついた最後の一刀もアーチャーなら余裕で防げた。けれど防がずに士郎の攻撃を受け入れたってちゃんと理解出来る用になってる。

セイバーも「アーチャー…何故……」って疑問を口にしてた筈だし。

だからこそDEEN版でそこが分かりづらくて不満点になってるんだし。




セイバーが辛そうなのは士郎達が殺し合ってるのに見てる事しか出来ない辛さだと、思うけどな。

彼女はずっと士郎の生き方は危ういと言ってたし、実際に破滅したアーチャーが士郎を殺そうとしてるんだからそりゃ辛い。

士郎とセイバーは似たもの同士だから士郎やアーチャー気持ちセイバーは理解できるだろうしね。



挿入歌にあるSTARDUSTって星屑もそうだけど「夢を見るようなロマンチック気持ち」という意味もあると知ってショックを受けたよ。星屑はまさに「願い」の記号だけどそれだけじゃなく、地獄と知っていても夢を掴みにいく士郎の熱い気持ちも表しているようでAimerさん、なんという言葉を選んでくれたんだ。ついでに、

Dustは赤く燃えるStardustから零れる欠片=士朗

Ashは色も熱も失った灰塵=アーチャー

Judasエミヤシロウを最後には殺してしまう裏切り者=理想

として歌詞を見ると本当にアニメ映像とリンクしていてもうこの歌が大好きになってしまったよ。本当になんてすばらしい物をつくってくれたんだこの人たちは。



士郎自身は無自覚だけど、彼の行動がひたすらトライアンドエラーを繰り返して道を探すやり方だからじゃないかな?

普通の人は Permalink | 記事への反応(2) | 14:43

2015-06-18

自分キャラクターが定まらない

当方女。

まらないというより、相手のキャラクターに合わせて自分キャラクターを変えてしまっているような気がする。

自分より高くかわいらしい声で話す女性には、声低めでガサツそうなキャラクター

逆に落ち着いた雰囲気の人(男女問わず)と話すときには、こちらの声を高めにして、多少抜けているところがある風に喋る。

周りが自分より軒並み駄目そうなとき(めったにないが)は、できる限り自信があるような素振りをする。

男性と話すときは声のトーンが2段階ぐらい上がる。なんだかんだで愛嬌は大切だ。

あと、関西弁を喋る人には訛りを徐々に寄せていっている。出身地がそっち側なのでそうなる。他の方言は無理。

相手に応じてふるまい方を変えている、というよりは、“変わってしまって”いる。制御ができない。

おそらく、こうふるまえば相手からの好感を得やすいであろうと自分判断したキャラクターになっているのだろうと思う。

困るのがガサツキャラで対応している相手と声のトーンを上げて喋るタイプの相手が同時に話し相手として存在するようなときだ。

自分の中でつじつまが合わなくなると、今まで自動的に表出していたキャラクター機能しなくなる。こうなると手動で両方のキャラクターを調整し、なんとか軟着陸させなければならなくなる。超苦しい。

この場所ではこのキャラクター、と決めていれば、上記の謎の矛盾に苦しめられることがないと思うのだけれど。

私の場合、例えば人間関係限定された職場ブース内でも冒頭の5種のキャラクターを使い分けようとしてしまう。正確には5種と言わず、相手ひとりひとりに合わせて微調整しがちだ。

もちろんこれを全開でやってしまうと非常に痛い人物になってしまうのはわかっていて、できる限り暴走を抑えて無難にふるまおうと心がけている。でも、そのとき自分が演じたいキャラクターはにじみ出てしまっていると思う。

パートナーから相手によってキャラクター全然違うよね、と指摘されて、やっぱり他人からもわかるのねと気落ちし同時に恥じた。

相手によってキャラクターを演じ分けるような賢しいことをしているのを看破されたのが恥ずかしい。でも自動的にやっちゃうものだしなあ。誰に対しても常に同じトーンでいられる人をうらやましく思う。

中二病のようなことをつらつら書いてしまって、自分でもなんじゃこれはと思う。けど目下の悩みである

ぼっち歴が長く他人を観察する能力に欠ける私には、これが異常なことなのかがよくわからない。

6/19追記

トラバブコメでいろいろご意見いただきありがとうございました。共感してくださる方がいて嬉しかったです。

レスポンス用に文体をですます調に変えるのもキャラの切り替えに当たるんだろうか。ううむ。

自分の中で答えはまだ出ませんが、「キャラが定まらないキャラ」で行く、ってのは思いつきもしなかったので窮したときはそれで行こうかと思ってます

八方美人であることに罪悪感を多少なりと感じていたと思うので、ある種開き直った方法は思いつかなかったんだろうなー。

平野啓一郎さんの「分人」に関する著書を今のところ読んだことがないのですが、どういう内容の言説なのかを調べてみました。

この方の論って、あんまいい例えじゃないかもしれないけど、多重人格の人を扱った創作物とかで見る「つらい思いをしているのは私じゃなくて別の子」みたいな話に着陸するんでしょうか。

自分の中にたくさんキャラがあり各々が分離していれば、対人関係ダメージを受けるのはそのとき表出していたキャラのみで、自分をまるきり否定しなくて済むみたいな。

「芯になる性格」を用意できないことに不都合があるのでは、と考えていたんですが、メリットがあるのであればこのままでもいいのかもしれませんね。

ただ現状キャラをそこまで分離させられるほどの器用さはありませんです。要旨を全く読み違えてたらごめんなさい。

給湯室でブリッコよねー!と陰口を叩かれるのに近いことは正直あります。まずいなと感じた場合、とにかく相手に恩を売っていく方向でカバーしようとします。

全方位に八方美人してますが、同性には(群れの権力者には特に)入念になります。あと、私の持ちキャラ基本的に全てが、下手・いじられキャラであることが奏功しているようです。

表面上は波風を立てていない、と思うのですが裏でどう思われているか怖いです。

個人的にはこの状態はコミュ障の一類型で、サービス精神の過剰な発露というか、話し相手への過剰適応引き起こしているものと考えています

2015-06-14

Vim勉強会JASRACに許可を得ずに権利者の楽曲を使用してたって本当なのか?

これについてJASRAC手続きを取ったのかどうかShougo氏のask.fm質問を送った。

まだ回答はもらえていない。

もしも無断でやっていたのならShougo氏だけの責任では済まされないことであり、勉強会運営者(後で調べてJASRACに報告します)にも責任がある。

曲作り歌詞を書くのも簡単な事ではない。

Shougo氏から回答を得ることが出来なければ疑惑ということで、月曜日にもJASRACに報告を入れる予定だ。

俺は最近Vimを使い出したばかりのVim初心者だがこういう事を黙認しているようなローカルコミュニティであるなら日本Vimコミュニティー世間知らずが多いということだろう。

---------------------------------------------------------------

補足。

JASRACに、参加者運営者が分かるイベントサイトURLと3名の人物を報告をした。

すぐに返信が着て、詳細は伏せるが確認調査をするとのお返事は頂いた。

作詞者も作曲者自分の作った創作物時間を掛けた分だけ愛着があるものだ。

権利者の権利を軽く見る事は許されない。

別に俺はShougo氏も運営者も嫌いだからこんなことを書いたわけではない。

歌を歌うなとは言わないが今後の適切な運営を望む。

2015-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20150607105311

でもAさんは当然イヤだって言うよね。

じゃあAさんは世界お金を全部にぎったままで、人間仕事がないままで。

そうなったら人間お金がなくて何も買えないよね。

そうなったらもう死ぬしか無いのかな。

なんでAさんは当然イヤ と思うのだろう?

お金という物に価値が無くなる前に、対策をたてればいいだけの話。

すーぱーろぼっとを作るくらいの人間なら、当たり前に発想できるレベルだと思うけれど。

Aさん王様ウハウハ世界は十分有り得る創作物じゃないか。というか、そんなアニメあったような。

2015-05-22

高校生主人公コンテンツって多いけど

あれ書いてる人々って、実際の高校時代ってどうだったんだろう。

高校生活って大きく2つに別れると思っていて、

まあ、恋愛経験があるか無いか、だ。

高校時代恋愛経験を全くしなかった作者は、

いわゆる

”なんの取り柄も無い地味な男子高校生の周りに何故か女性があつまるハーレムもの”や、

”届きそうで届かない淡く切ない思い”とか、

口喧嘩ばっかりしていたけど、じつはお互い思い合っていた幼なじみ女子との関係”とか、

そういうのを、素直に、書けるのだろうか。

もし、高校時代に全く異性とのあれこれが無かったけれど、

高校生主人公にした創作物に関わっている人がいたら、

その、教えて欲しい。

どうやって乗り越えたのか、を。

2015-05-15

明日デザフェスに出る。

明日初めてデザフェスに出る

ビッグサイトで行われる創作物雑貨を売り買いするイベント


一回見に行ったことはあるんだけど、今回は出展側に回った。

ざっとスペース代1万、机椅子代4千、交通費往復3千円。

それに加えて本を作ったりポスターを作ったりディスプレイ用の小道具を買ったりで

めちゃくちゃお金がかかった。

かかりすぎた。


コミティアにも出たことあるけどほとんど売れない。

きっとデザフェスでも売れないだろうと思うけど、金も時間もかかってる。

何より今回描いた絵は結構いいぞ・・・と我ながら思う。

本当は売れて欲しい。


気が向いたら追記で当日の感想でも書く

2015-05-01

増田創作物スピンオフしたらおもしろくない?

分かりやすい例だと「現在日本」って設定なら世界観を共有できるじゃん。(そういう手法名前がついてた気がするけど忘れた)

そんでリレー小説みたいな、リレーしなくてもいいんだけど、なんかタグつけて同一線上の架空世界物語にするみたいなのあれば釣り記事創作するよりおもしろくないすか?

2015-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20150307141748

わかるわかる。全部じゃないにしろ、一部は共感するわ。

あと創作物共感で測るのは、全然普通の事だと思うよ。泣けるーとかい感想って、それだろ。

増田エヴァシンジには共感しなかったみたいだけど、どの作品なら共感できたの?

2015-02-10

創作物面白ければイイ

わけあるかボケ

フィクションでも犯しちゃいけない倫理観ぐらいあるわボケ

2015-01-08

しかないのに

キャラ内臓が飛び出てたり、それを食べられたりしてる描写が好きだ

内臓が飛び出て痛がっている様子が可愛いし、内臓が出ちゃったという事実自体テンションが上がる。

顔が可愛いのに下は内臓が出てるというギャップも良い。


100%でそういう傾向の創作物を見ている。

そのキャラに憎しみや憎悪感情は一切ない。

しかない。

でも理解されなかった


どうしたら分かってくれるのか?

そもそも人間は決して分かり合えないし

性癖は人それぞれなので関わらないのが一番なのか?

2015-01-04

深夜アニメの誘惑、どう断ち切るか

深夜アニメ百花繚乱の時代

 あらぬ誤解を招く危険性があるため作品名は伏せておくが、自分はこれらの(深夜)アニメ漫画に興味がある。

 しかし以下の3点より、自分深夜アニメに手を出すべきではないと考えている。

なぜ深夜アニメに手を出すべきではないか?

1)はまってしまった場合日常生活に支障をきたす

 中学生時代自分は年甲斐もなくある特撮ヒーロー番組にはまってしまい、そこからテレビ特撮ものをとりあえずチェックする悪習がついてしまった。

 その後もずるずると特撮ものを見続けている。しかし、特撮ものの放映は週に数本程度である

 自分特撮もの以外でテレビを見ることはないため、これらの放映を全部チェックしたところで大した労力にはならない。

 一方アニメは新作だけでも週に数十本のペースで放送されている。特に一部の独立U局では日に数時間アニメを流しているところもあるという。

 また、筆者の特撮ものの視聴スタイルを踏まえると、「とりあえず全部チェックするか」ということになりかねない。

 そうした場合、かなりの時間アニメ視聴に奪われることとなるが、それが果たして健康的・文化的生活疑問符がつく。

2)労働環境悪化片棒を握る

 かなりの数の深夜アニメ制作されていることは先述したが、これらのアニメ制作するクリエイター労働環境は非常に劣悪であるという。

 この背景としては、教育社会学者本田由紀氏が指摘した「やりがい搾取」があると考えられる。

 さて、劣悪な労働条件下で制作された深夜アニメを視聴し、それを視聴し買い支えることは、結果として「劣悪な労働条件なんて問題ではありませんよ」

 「クリエイター待遇なんかより自分快楽重要ですよ」というメッセージクリエイターに向けて発することに他ならないのではないか。

 そしてそれが劣悪な労働環境を温存せしめ、ひいては日本全体の労働環境をも劣悪化せしめる結果にもつながりかねないように思える。

3)アニメメッセージ性とイデオロギー

 古今東西、多くの創作物にはメッセージ性が込められている。そしてそれ自体問題でもなんでもない。

 しかし中には、著しく偏ったイデオロギーメッセージ性の中に内包されている創作物存在すると聞く。

 この際、作品に込められたメッセージ性が作品ごとに多様であるならば、たとえ著しく偏ったイデオロギーメッセージ性の中に内包されていても問題とは思えない。

 しか作品に込められたメッセージ性がどれも似たり寄ったりであるなら、創作物は瞬く間に洗脳装置に堕してしまうだろう。

 つまり著しく偏ったイデオロギー内包した創作物継続的に接触することで、最終的にはそのイデオロギー内面化してしまうのである

 さて、深夜アニメの現状を鑑みた場合作品に込められたメッセージ性に多様性担保されているかについては疑問が残る。

 この理由としては深夜アニメマーケットはほかの映画テレビドラマと比べて小さく、その需要者層が限られた層であるということがあげられる。

 また、深夜アニメ情報をキュレートするwebサイトの中には、排外主義扇動するもの存在している。

 これらの点より、作品に込められたメッセージ性に多様性担保されているかについては疑問が残るとともに、結果として特定イデオロギーを知らず知らずのうちに

 内面化してしまう可能性も否定できない。

深夜アニメの誘惑、どう断ち切るか

 自分深夜アニメに手を出すべきではないということは頭では分かっているが、深夜アニメの誘惑に負けそうになる。

 勿論深夜アニメの誘惑に負けることは法律違反ではない。また、人の道に反するとも一般的には認識されていない。

 しか自分場合、何らかの方法対処をしなければ深夜アニメに手を出し、そして自分や周囲、社会に様々な害悪をまき散らすと考えている。

 違法薬物などのように誘惑に打ち勝つ方法が体系化されているわけでもない。しか深夜アニメの誘惑に打ち勝つ妙案はないものかと思う。

学校で偽科学天国はありまーす」と教えちゃいけない?

江戸しぐさ記事ブコメにこんなのがあった

何度でも言うけど #江戸しぐさ は後世の創作物。いくら「良いこと」だからといって、嘘を事実として教えてはいけない。理科教科書で「天国はありまーす」と書くようなもの有害不道徳




おいおいおい…

理科教科書で「天国はありまーす」と書いちゃいけないというけど、道徳教科書なら書いていいのか?

なら歴史教科書で「江戸しぐさ伝統でーす」と書かなければ、道徳教科書江戸しぐさ書いたっていいってことになるじゃん。

理科でも歴史でも道徳でも学校で「天国はありまーす」と教えちゃいけないと主張しないと、この意見は成り立たない。

しかし、果たして学校で「天国はありまーす」と教えちゃいけないと、日本国民理解は得られるだろうか。

2014-12-20

ハーレム設定ラノベアニメに思う

20年くらい前に大流行した美女たくさんの中に男子が一人のハーレムアニメがまたぞろ増えてきたように感じる。

そういうのが、KY体質のために同性の友人がほとんどできず、だけども女の子にはモテたいというやつらのための創作物だということはわかる。

だけども実際にはということで考えると、女性だけの職場男性一人で勤務しているとほとんど発狂しそうになるというようなもんで、たぶん男しかいない世界よりももっと辛い状況なんじゃないかと思ったりする。

ラノベとかアニメファンタジーなんだから現実に置き換えることそのものナンセンスとは十分にわかってはいる。

だけども同性の親友が全くいなくて男一人で女にモテまくるという状況がどれほど孤独ものかということは誰か表現してくれてもいいんじゃないかなというような気もする。

ていうかさ、ハーレムものアニメないしラノベでそのへんの孤独感について何か言及した作品てあるの?

あったら教えて。

2014-12-10

ディタッチは胸や尻にするものではない

http://anond.hatelabo.jp/20141208214051

http://anond.hatelabo.jp/20141209092733

私はつい最近まで童貞だった若輩者だけれど、世の中の日本男子諸兄の恋愛偏差値の低さには涙が出てくる。

なんでお前らはボディタッチひとつまともにできんのだ。

いきなりおっぱいとかお尻に触るなよ!

あなたたちは男性的な欲望に忠実すぎる。

結論からいうとボディタッチは肩とか腕とか手とか髪にするものなんだよってことなんだけど、こういうのって「知識」として覚えるようなものではないのですよ。

二村ヒトシ自分の中の「モモレンジャー」を開発するという言い方をしたけれど、そういう風に自分の中の女性的な想像力喚起して、突然胸や尻に触られることがたとえ最愛パートナーであっても如何にキモいかということを「実感」として分からないといけない。

もちろん男性の中の女性的な感性というのは不正確で薄いものから、色々な女性体験談とか創作物とか、何よりもパートナーの話とか態度ををよく見聞きすることで精度を高める必要があるのだけれどね。

これはポジティブな面にも言えて、よくイケメンがやるような、肩にそっと触れるボディタッチが如何に胸キュンなのかというようなことも実感として分かってきたりする。

ディタッチはパートナーへの想像力を発揮して利他的に行うべし。

パートナーが満たされている様子はあなた幸せにもつながるはずだ。

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