はてなキーワード: クローン人間とは
自分がもしも科学者・研究者なら、ヒューマノイドのような未知の生命体を作ってみたいという気持ちは、
当然の事ながら理解はできる
ヒューマノイドのアイデアを思いつき、その作成方法のノウハウが完成したのなら、実際に作ってみるだろう
人間のように思考をして、人間のように物を食べて、人間の様に老化していく・・・
これを完成させることが出来たら、絶対に自分の名前が歴史に残るだろう
これは当たり前の話だが、自己顕示欲の無い人間なんて、この世には居ないだろう
しかし、万が一完成させることが出来たとしても、そのヒューマノイドを外の世界に出しては駄目だろう
実際、クローン羊のドリーは、研究所内の牧場からは外に出されていない
これは余談かもしれないが、まったく同じ遺伝子を持つクローン羊やクローン人間が、違う時代に
生まれて違う人達と接してきたのなら、外界から受ける影響で、全く同じ羊や人間とは
ならないだろう
このAIの遺伝子の世界のヒューマノイドも周りの人達やヒューマノイド達の影響を、きっと受ける
生き物なのだろう
クローン人間や違法にコピーされたヒューマノイドが、自分の出自の事実を知るか知らないかに
原付に乗った人間が、100メートル走でウサイン・ボルト選手に勝ったとしても、誰も運転手を
称えないだろう
検索を掛けずに、今現在のAI将棋の最強ソフトの名称を書ける人は、ほぼ皆無だろう
一方で人間の将棋界での名人・7冠保持者の名前を知らない人の数の方が少ないだろう
案の定、AI将棋同士の対戦の話題は、あっという間に廃れてしまった
『機械(AI)が凄いのは当たり前だし、機械が過去の棋譜を覚えているなんて当然でしょ』
きっと、誰もがこのように思ったのだろう
勿論、将棋のAIソフトを開発された人達が、凄いのは間違いないと思う
このAIの遺伝子の世界で、ヒューマノイドが人間達に混ざって将棋の名人になったり、100メートル走で
世界記録を出した時、果たして大半の人間達が、それを賞賛するのだろうか・・・
『なんかインチキをしているんじゃねーの?』とか、『違法改造を受けたんじゃねーの?』と思う人間も
必ず現れるだろう
今の人間同士のスポーツや将棋の大会でも、ドーピングやカンニングが疑われる事がある
ヒューマノイドの違法改造を完全に見破る方法は、この世界には存在するのだろうか
つまりヒューマノイドという、新たな差別・分断の火種を増やそうとするメリットが、人間側に全く見当たらないという点だ
今のLGBT問題の場合は、実際の性別がどうこうはさておき、元々この世界に居た人間同士の話だ
その主張や権利が、すべて認められるかどうかは、当然また全く別の話なのは言うまでもないが
やはり、このAIの遺伝子の世界に於いては、過去のLGBTの権利問題の教訓も活かされて
いないという事になる
ヒューマノイドが増え始めた時に、このままの現状を放置しておくと、近い将来、危険な事になってしまう
人間とヒューマノイドの利権問題・人権問題が、必ず発生してしまう
当然、仕事の奪い合いも発生するだろう
『あのヒューマノイドさえ居なければ、自分が希望する職に就けたのに・・・』
このように考える、人間も現れるだろう
絶対に全国各地でヒューマノイドと人間の争いが起きて、裁判が多発する事になるだろう
人手不足・人口の減少問題を解決するために作られたはずのヒューマノイドのせいで、新たな税金や
人手の無駄遣いが発生する事になる
ヘイトクライムすら経済効果と思う、人権団体や弁護士も存在するかもしれない
しかし、いくらお金を受け取ったとしても、死んだ人間は絶対に戻ってこない
人間とヒューマノイドの争い事を避けるためにも、少しでも早く規制をかけて、ヒューマノイドの量産化を
止める必要がある
普通ならば、このように誰もが思うはず
そもそもヒューマノイドが研究開発されたとしても、施設外に最初の一体目を出しては
絶対に駄目なはずだ
とことんまで自己批判を行って自責を突き抜けたら結局は親のせいっていう真理に到達するんだよな
実力も運のうち、ペアレントクラシー、貧困の再生産、親ガチャ…結局は人生運だよねっていう話。大谷の遺伝子を受け継いで大谷が育った環境で育てば誰だって大谷になれるんだよね。大谷の兄は大谷が育った環境では育ってなかった。彼には兄がいなかったから
結局成功者は運がいいだけ(努力を続けることができる素質・グリットを持ってるか否かも含めて運であり遺伝)なのだから、成功者は謙虚であるべきだし、その運の良さを社会に還元すべきなんだよね
つまり、運がいいだけで稼いだ金を障害とか持ってる運のないやつに還元するべきなんだよね
結局は人生は運であり、成功者は謙虚であるべきだという意見が世界的に見て政治的正しさを纏うようになれば(俺はいずれそういう時代がくると思うが、日本は遅れるだろう)そのうち弱者男性がポリコレ棒で調子に乗った成功者を撲殺することで溜飲を下げることができるかもしれない
そこがなんかもう絶望的なんだよなあ
米を買うのが夢とかいう金のない弱者男性が自己責任標榜する自民支持してウーバーイーツ頼みまくってる俺が反自民なのおかしいでしょ。あいつらなんて安倍なんかを支持してたって大していいことなんてなかったはずなのにさ。株なんか買えねえだろ
今までだったら弱者男性はバカだしじゃあ大好きな自己責任で野垂れ死ねば?って思ってたけど。
最近サンデルの本読んで(途中だけど)、運悪くバカに産まれてしまったような頭弱者男性のネトウヨみたいな奴をどう扱うべきかってのは俺の中で一つの論点になってる
だから野党は方針転換するべきなんだよな。クソフェミに媚びるようなことをするんじゃなく、「結局は人生は運であり、成功者は謙虚であるべきだ」というメッセージを伝えて、成功者に納税させる。山本太郎はいい線いってるかもね
フェミニズムなんて票にならねえよ。フェミニズムへの取り組みを後退させたところでフェミどもは「立憲にはがっかりしたから自民に入れるわ」なんてならねえんだからほっとけよ。つーか当の女ですらフェミニズムの観点から野党に入れますわとはなってねえだろ別に
バカなネトウヨどもは頭弱者でほぼほぼ障碍者なんだから、かしこいリベラルさんが噛んで含めるようにアプローチするべきなんだよな
野党はママじゃない!とか言ってないで本当にママであるかの如く弱者男性に寄り添うような政策を打つべき
クソフェミがくだらないポスターなんかでぎゃあぎゃあ騒いでも北風と太陽の北風みたいに弱者男性側は態度をかたくなにするだけなんだよな
そうじゃなくて一見迂遠そうに見えてもじっくりと弱者男性に浸透する活動をするべき。ここに大票田があるわけじゃん
テクノロジーを駆使して女もあてがうべきなんだよ。電脳空間でのハーレム構築なりクローン人間なりセクサロイドなりさ
そういう研究にバカフェミがぎゃあぎゃあ言わせるんじゃなくて、黙らせて研究を前に進めさせればいい
だからさ、リベラルは大量にいる親ガチャ失敗バカどもの機嫌を取るべきなんだよな
まあ、同時に俺は、ろくに考えもせず覚悟も決めずにガキを産むなってことは言っておきたいけどね。子供を運ゲーに巻き込むなっていう話
>仮に個性があったとして、簡単に複製できるなら個々の価値は薄くなる。
複製で価値が下がるなんてことはないぞ クローン人間は普通に生まれた人間より価値が低いって言ってるようなもんだ
これは言葉足らずだった。その子供が大人になったところでAI以上に社会貢献することが出来るかどうかは甚だ疑問だ。
>社会をゴミと思うならそれでいいけど、それはお前の周辺がゴミなんであって、全てを一緒にしてくれるなよ。
人間社会全体を合算して考えてもかなりゴミだと思うけど、個人の価値観なのでやめとくわ
>ゴミな社会が子孫を残さず淘汰されるなら、それはそれで社会全体にとって良いのでは。
その通り!!!そして淘汰から生き残った社会の中にも必ず淘汰すべき社会が生まれ、社会すべてが淘汰されるまでそれは終わらない。結局問題は社会の一部ではなくそれを作る人類の側にある。
産後まもない人間(0歳児を育てている人間)が書く子育てエントリみたいなのがすげー嫌いで、読んでいると自動的にメチャクチャしかめ面になってしまう
ダンゴムシ程度の影響力しかない俺ごときがいくら不快になってもどうでもいいし、出産人間はドンドン元気にやっていただいて、俺の老後を支える宝子を頑張ってそだてていただければよろしいんだけど、それはそれとして、なぜあんなに産後エントリがキモいと感じるのかはわかりたい
まずひとつ、「俺は人間が動物らしさを晒している光景を見たくない」というのがある
人間って結局毛がないだけのキモい猿なんだけど、ああ、俺って毛がないキモい猿だ!と思うよりは、俺って万物の霊長だ!と思いながら過ごしたいという気持ちがある
人間を万物の霊長だと思い込むにあたって、生殖でハイになってる人間はもう、ノイズでしかない
赤ん坊とかいう、ウィットもねえし、俺のパンチ一発で沈む雑魚を異常に崇めたてまつってる姿ってマジで異常で、本能の傀儡感がすごい
俺は人間は本能を律して生き物としてダメな行動をとりまくって絶滅してほしいと思ってるから、そういう、生殖やって大喜び!みたいな姿は、ちょっと受け付けない
醜いんだ
獣っぽいんだよ
実際、俺はオナニー中に突如人間のセックス姿を見ることが堪え難くなって、「サルがよ……」つってアダルト動画の再生をやめてしまうことがある
赤ん坊に対して「かわいい〜💖❤️」つってる人間は、オホオホ言いながらセックスしてる奴らと同じくらい見苦しいし、シコれない 不快なだけ 最悪
そんで、もうひとつ、やっぱ、子育てって、倫理的によろしくないですよね?っていう感触があるんだよな
勝手に人間生み出して、勝手に生育環境を決める っていう、すげえ暴力的な行為が、なんのお咎めもなしに行われていることに俺は困惑しているんですよ
クローン人間を作ることを倫理的に禁じるんだったら、普通の人間を作ることもある程度禁じる方向に行かないとおかしくねえか?
アイデンティティってどうやったって選べないし、生まれるもbe bornも受動態だし(スペイン語のnacerは自動詞だぞ!バカ!世界の全言語に適用できるわけでもない浅い理屈で何か言った気になるなよ!) …とにかく、「生み出す側の勝手さで生まれる側が迷惑するのはよくない」と思うんだったら、もっとずっと生殖に対して慎重にならなきゃおかしいじゃんね
そういう、エシカルな問題を孕みまくった、ヒジョーにデリケートなことだと思うんすよ 出生
なのにさあ、それを、ただめでたいことととして扱って、自由意志を持つひとりの人間であるところの赤ん坊を、かわいいだけのペットみたいに扱って、インターネットに一挙手一投足まで事細かに記してさあ、それは人権侵害じゃねーのかよ?
判断能力がない他人の言動を、勝手に記録してインターネットにうpするのは、アウトなんじゃねえのかよ? ガキだろうとなんだろうとよお……
とにかく、気持ち悪いんすよ
人間としての高貴さをかなぐり捨てて、本能ドリヴンで自己陶酔的な文章を書いている親がキモい
そんで、倫理的な問題を無視して、アホみたいに生殖賛美をしている周りがキモい
二重のキモさで苦労も2倍だな
もうおしまいだよこの国
つまり、全国民からミトコンドリアの遺伝子を調査をすれば、天皇家の家系図なんかよりも正確な国民全体の家系マップが生物学的に作成出来ることになる。
これは独り身であるか否かは全く関係ない、クローン人間でも無い限りは確実に母親から産まれて、その母親を辿った先には必ず血縁関係が存在するからだ。
ある死刑囚の賠償金の額が、被害者一人当たり3億円だったとする。25人犠牲になったら75億円必要だ。
こんな額を加害者と加害者の可視的な親族が払うのは到底不可能な話である。そのため、加害者1人を死刑囚として殺処分することで被害者が泣き寝入りしているのが現在の日本政府の運用である。
しかし、被害者遺族の立場に立ってみると元々ゴミ屑のような加害者の殺処分の有無よりも、目の前に3億円が出てくる方が遥かに実用的で有意義な措置では無いだろうか?
これを可能にするのがミトコンドリアによる生物学的家系図を使った賠償の自動化である。加害者の可視化されていない「親族」から血縁関係の近さに応じて税金のように少額を捻出するのである。
勿論これらの処理は血縁関係になってしまった本人が自覚的に払うものではない、自動的に国家が天引きするのである。結果無理なく被害者遺族は満足の行く賠償金を受け取り、国民全体が意識せずに社会責任を全う出来るのだ。如何だろうか?
社会責任を罪のない刑務官に押し付ける今の運用は健全だろうか?加害者の殺処分の有無がそんなに大事だろうか?もう一度よく考えてみてほしい。
なにしろ暴力というのは、人々が自分勝手に行使すれば、ときに人権を脅かし、社会秩序を乱し、それを収めるには軍隊や警察など、さらに強い武力が必要となってしまう。人間社会では、いかに人の持つ暴力性を抑え、あらゆる対立を非暴力的な手段によって理性的に解決する努力がなされてきた。
だから格闘技においても、暴力性をいかに否定し、大衆文化として認知されるかというのは、常に大きな課題なのである。朝倉やABEMA、スポーツ紙などに欠けているのはその認識で、格闘技に関わっていても、そもそも格闘技とは何で、どのような均衡の上に成り立っているのかという点を十分に考えていないように見える。
多くの格闘技はそれぞれルーツを辿れば血なまぐさい原点を持つ。プロボクシングもその原点は奴隷を死ぬまで戦わせる古代の見世物だった。原始的で野蛮なものが、社会が成熟する過程でスポーツとして整備されるのには、かなりの年月を要している。
歴史の古いボクシングは、かつて白人が黒人との対戦を拒否できる制度のために人種差別問題と無縁ではなかったり、プロモーターによる選手の独占的契約が「奴隷制度」と重なって、アメリカではこれを規制するモハメド・アリ法もある。五輪競技となるまでにも紆余曲折あり、良識派の人々から「暴力ショー」と見られることから、関係者たちは必死に自分たちの協議を守ってきた。
総合格闘技の変化
一方、朝倉がやっている総合格闘技についても、いま世界的な人気イベントとなったUFCでさえ発足当初はルールが整備されておらず、1993年の第1回大会は目潰し、噛み付きなど最小限の反則以外は自由で、無制限ラウンド、体重の階級制も判定決着もなかった。
そこで暴力ショーとの批判が各地で巻き起こり、アメリカ国内でも開催が許されたのは一部の州だけだった。実際、ケガ人も続出。日本でも初期UFCの影響下で行なわれた1995年の「バーリ・トゥード・ジャパン」では、中井祐樹が相手の反則で右目を失明した。
背景には、ポルトガル語で「何でもあり」を意味する大会名のために、大会がノールールの喧嘩マッチのようなイメージとなっていたことがある。いまほど格闘技が「スポーツ化」されていない時代には、ルールを守る意識の薄い格闘家がいたのだ。
結局、エンターテインメントの発展がうまいアメリカでは、UFCは、2000年に州のアスレチック・コミッションが指導した統一ルールに従って、28回目の大会から一気に「競技化」が進んだ。ルールが整備されると参加者が増え、喧嘩屋レベルの者が淘汰され、いまやプロボクシングに並ぶ人気イベントになった。
アメリカのコミッションは、日本のボクシング・コミッション(JBC)のような一財団法人ではなく、知事が責任者を選ぶなど行政下の組織で、強い権限を持つ。格闘技イベントの聖地、ラスベガスのあるネバダ州コミッションの責任者、ボブ・ベネット氏は元FBI捜査官で、力の差が大きいと判断したマッチメイクは、主催者が大手の組織でも遠慮なく却下した。
ベネット氏は「とても危険な職業なので、できるだけ安全にするのが我々の義務」と語っていた。アメリカであれば、朝倉と素人の喧嘩ショーは、コミッションが開催許可をしなかったはずだ。
序、破までは普通に楽しめていた。
なぜなら新劇場版で登場するのは、TVアニメ版でも再三出てきた「人類補完計画」や「セカンドインパクト」など、ニワカファンの俺でも「あ~聞いたことあるアレね」なワードばかりだったからだ。
ところがエヴァQで出るわ出るわ、わけわからん新ワード。「アダムスの器」、「インフィニティのなり損ない」などなど。あれ?オレ観てる映画間違えたかな?
しかもQの悪いところは、登場人物たちが新ワードの意味を、シンジくんに対してどころか我々視聴者にも教えてくれない!
・・・とぼやいていたら、シンエヴァはさらに輪をかけて新たな謎用語を投げつけてきて無事脳のキャパシティをオーバーしたので、劇場では思考放棄して映像を楽しむことにした。
ところが最近になってアマプラで配信が開始され、今度は自宅で気楽に何度も観返せるようになったので、とうとう重い腰を上げいままで理解を諦めていたシンエヴァ用語たちについて調べることにした。
以下、その自由研究の結果である。(もし間違っていたらやさしく教えてくれよな!)
「アダムス」というのは4機のヴンダーのことで、セカンドインパクトの映像によく写っている4人の巨人のことらしい。なんで巨人が飛行機になったのかは監督の趣味だからとしか。
エヴァ13号機もマリに「アダムスの生き残り」呼ばわりされてるので、じゃあこいつは5人目の巨人なのかもしれない。
破でニアサードを起こしたシンジくん+初号機に、カヲルくんがブン投げた槍。儀式を止めることができる。
実は破とQの間で起きた本物のサードインパクトの時にも活躍してたっぽい。カヲルくんがリリスに刺してサードを止めた(と思ったらゲンドウの策略でエヴァMark.6が第12使徒になっちゃって、結局サードは継続?)。
しょうがないので加持さんがロンギヌスの槍をMark.6にぶっ刺し特攻してサードは完全に止まった、って幕間があったみたい。
こういう経緯があったから、Qでカヲルくんは2種の槍がセントラルドグマにあると思っていた(実際にはすり替えられていたけど)。
Qでシンジ+カヲルくん+13号機が起こしそうになったやつ。発動条件は「13号機が使徒を喰う」+「13号機が2本の同じ槍を持つ」
Qは「使徒Mark.6」+「ゲンドウ製の槍」で起動してしまったが、カヲルくんのファインプレーで止まった。
これ、シンエヴァ初見時は気づかなかったんだけど、実はシンエヴァでもアディショナルインパクトの前にフォースインパクトがきちんと発生してるのな。
シンエヴァでは「使徒アスカ」+「黒き月製の槍2本」をトリガーに発動しちゃってる。
いわゆる「ゼーレのシナリオ」は「フォースインパクトで全人類の魂を浄化して、一つの生命体に進化させればオッケー(=人類補完計画)」って話なワケ。
でも、ゲンドウは「ユイにもう一度会いたい」をモチベーションにしてるから、フォースが完遂されて生命が一個になっちゃうと困る。
なのでフォース中に別のインパクトを起こして儀式を乗っ取っちゃおう。ってのがアディショナルインパクト。
トリガーはセカンドインパクトと同じ。「リリス(今回はエヴァイマジナリー)」+「4体のアダムス(今回はヴンダー4機)」+「槍」
マイナス宇宙にある、なんでも願いを叶えてくれる魔法の場所らしい。
最近だれかのツイートで見たけど、実はエヴァQのニアサーのシーンですでにチラッと登場してたらしくて感心した(ガフの扉の向こう)。
ポッと出とか言ってすまなかった。
アディショナルインパクトの目的は、このゴルゴダオブジェクトの力でこの宇宙のどこかにいるユイを見つけることだったっぽい。
劇中で説明が特になかったのは、メタ的に言えば「なんでも叶うスーパーアイテムなんてアニメの最終回ではよくあること。だから設定なんてどうでもいいし説明する必要もないでしょ?」ってことなんだと思う。
冒頭のパリでオーバーラッピング装備をゲットしたから使えるようになった8号機の新能力。
この状態の8号機はめっちゃつよいのでマイナス宇宙に行けちゃう。
元ネタはウルトラマンタロウの合体能力。ワードがそのまんまらしい。
そっくりさんは元々こいつらと同じ仕事をする予定だったけど、Qでマリandアスカに感情を動かされて自ら離脱した。
それに冬月とゲンドウがキレたのかしらんけど、今度は感情のない肉人形にしたみたい。
シンエヴァでようやく分かったけど、カヲルくんはあのまま2種の槍をつかってゴルゴダに行って「世界をやりなおす」って願い事を叶えてもらおうとしてたんだな。
要はシンエヴァのアディショナルインパクトっぽいことをQでやろうとしてたと。
人間はサードインパクトで大地が浄化されるとエヴァインフィニティ化するっぽい。
中途半端にニアサーを起こしたから、なり損ないがその辺を徘徊するように。
このインフィニティ、シンエヴァ劇中の経過を追っていくと、フォースで魂浄化 → アディショナル(feat.ゲンドウ)で3Dユイ化 → アディショナル(feat.シンジ)で無事もとの人間の姿になってる。
ただこれキルラキルでも思ったことなんだけど、怪物化していた一般人が人間に戻った時、空から降って(落ちて)帰ってくる演出はいかんでしょ。
生身だぞ生身。成層圏からフリーフォールしたら普通にぺしゃんこになるわ。
Q製作時点でここまで考えていたのかは怪しいところだけど、今回サクラの言った「碇さんは恩人であり、仇なんや!」で全て解決した。
「相反する感情が愛憎入り混じって生まれた態度」と解釈することで、Qの不快感を見事に反転させたのは今回シンエヴァで一番評価したいポイント。
公開前は「もし万が一シンエヴァでハッピーエンドになったとしても、シンジくんがQでかわいそうだった事実は消えないんだよなー」って思ってたから、この落とし所を作ってくれた脚本に感心した。
もし、俺が親や恋人を失ったヴィレクルーだと置き換えて想像してみると、うん確かに、シンジくんに対してはひどく罵倒したいとは思わないし、逆にやさしく慰めようとも思わないだろうな。
それこそ、劇中と同じく「もうエヴァには乗るなよ」としか言えないと思う。よくできてる。
忘れがちですけど、破のシンジくんって「地球滅亡クラスの巨大隕石を止めた超怪力ヒーロー。でもそのあと彼が調子乗って隕石にパンチしたせいで、割れた破片が降ってきてビルが倒壊しまくった」みたいな感じなんですよね。彼からすれば綾波を助けただけなんだけど。
13号機はクローン人間には乗れないので、シンエヴァでは「カヲルくん」+「オリジナル式波」の魂ダブルエントリーで動かしてる。
ミサトさんらはまだ誰も乗ってないと思ってたから停止失敗。(うっかりアスカ「シングルエントリーじゃなかったの!?」)
13号機の再起動にやたらと時間がかかっていたのは、Qで爆散したカヲルくんの体をLCLで再生させようとしてたから(といっても完全復活ではなくただの肉塊レベルらしい?出典不明)。
ちなみに魂だけでは13号機は動かないので、シンエヴァではゲンドウ(ネブカドネザルの鍵の効果でヒトを捨ててる)が実質の操縦者。つまり使徒アスカを含めると4人乗りである。
アディショナルインパクトの効果。フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。
結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイの面影を見つけましたよーってだけ。
ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出が流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。
違うっぽい。(シンジくんも「世界を作り替えたり、時間を巻き戻したりもしない」って言ってるし)
正確な言い方ではないけど、いわば「エヴァのないパラレルワールド」を作って、シンジくんマリがそっちに平行移動しただけ。エヴァ時空のケンケンとかはそっちの時空でアスカとよろしくやってる。
映画公開後のいろんな考察サイトでは、「ネオンジェネシスによりエヴァ時空は消滅した」みたいに書かれてるけど、いや、絶対そんなシナリオじゃ無かった、と声を大にして言いたい。
というかそうでないと、わざわざヴンダーから地表に投下したスイカの苗とかの加持さんが守った植物のくだりがぜんぶ無意味になっちゃうだろ!
実際に、13号機から切り離したアスカのエントリープラグがケンケンハウス前に到着しているカットや、ペンペンの末裔?たちの前にタンポポの種子が着水するカットを、わざわざネオンジェネシス発動後に差し込んでいる。
なのでエヴァ(新劇)時空は、色んな人が傷ついて多くのものが失われたまま続いていくけど、(ラストでも第三村の豊かな自然のカットが意図的に映し出されてたし)今後は復興していくんじゃないかな。退艦時にミサトさんから「(息子のことも含めて)あとはお願い」って言われてたリツコが実質的なリーダーになるのかなーっていうのは俺の妄想。
一方、2人だけは記憶を保持して、エヴァが存在していないパラレルワールドへ。
そして最後のドローン空撮で、この新パラレルワールドこそが、視聴者の住むまさに "この" 世界だと言うことが明らかになる、と。そういうオチらしい。
「なんか延期してる間にSSSSグリッドマンとネタ被りしてない?」と言ってはいけない。
意味はない。ただの学生時代のあだ名をそれっぽいタイミングでそれっぽく言っただけ。
聖書ワードを意味ありげに使って考察班を喜ばせたろw!ってこのへんの言葉回しは、あーTVアニメ版スタッフの匂いだなーと感じた。
シンエヴァのラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。
これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。
破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。
でも結局シンジがネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃいますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。父がすべきは息子との和解だけ。
逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう超電波キャラになるのが今作の難点よね。
まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリーを無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかに生まれてしまうのは仕方のないことなんだけど……言わせてくれ。
ユイ、お前は何者なんだよ。
要は映画の尺的に「カヲルと加持を同時に退場させる必要があった」→「劇中接点のない2人なので、実は元々仲良しでした〜って表現する必要あり」
で、加持はカヲルくんの指示で動いてた時期もあるんですよ、ってことにしたけど、分かりにくいから、破とQの間でネルフの司令になってたことにしたって感じ。
この設定いる?
普通に「ゼーレと内通してたときに仲良くなった」とかでいいじゃん。変なことするからゲンドウのクローンだのなんだの謎考察うまれてるし。
(13号機がクローン搭乗不可ってのがQで言及されてるので、カヲルくんクローン説はダウトですね。)
なんかまだまだ謎はあった気もするけど、今日はもう思いつかないのでこの辺にしておく。
ウルトラマンパロ多すぎだろ!!