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はてなキーワード: 荻上チキとは

2021-07-21

anond:20210719201207

杉田氏はともかく荻上チキファッションだけだからなあ…

論文不正早野龍五やらPCRデマの峰宗太郎やら持ち上げてるし、紛い物やで

2021-07-20

小山田圭吾氏と「公正世界信念」と「防衛帰属」(7/19 Session #ss954)

荻上チキ・Session | TBSラジオ | 2021/07/19/月 15:30-17:50 https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210719160547

荻上チキ氏)

この小山田圭吾氏が過去に行っていた、いじめに関する露悪的なまぁ、発信。

1回のインタビューでぽろっと答えたということではなくて、複数回インタビューで詳細にそのいじめの中身を語って、しかも悪びれる様子がないというような様子というのは、Web上でも20年以上前からたびたび話題とはなっていたわけです。

そうしたようなことがずっと棚上げされたまま、今回オリンピックパラリンピック楽曲提供をするという風になった際に、この名前がでてきたことに対して、これは明らかにちょっとミスマッチだろうというような非難さらに盛り上がり、また今回の報道などによってその出来事、そういった発言過去にしていたということを初めて知ったという方も多くいると思うんですよね。

90年代音楽などに触れている人などにとっては、コーネリアス小山田圭吾氏というのはとてもあの馴染みのあるミュージシャンだと思うんですけれども、でも日本全体でどれだけの認知度かというと、そこはちょっと分からないところがあるので、むしろ今回の件で小山田氏を初めて知った人にしてみれば、オリンピックなどで楽曲提供しようとしていたけれども過去にとんでもない犯罪的な差別を行っていた人物だったっていう情報だけ与えられると、当然ながらそんな人物不適格でしょ、となるのはこれまた当然ということになりますよね。

この件っていうのは、過去にじゃあ行っていたいじめ加害が発覚した場合に、その人の仕事までキャンセルする必要があるのか?というような問題として理解される向きも一部あるんですけど、その問題とこの問題は別だと思うんですよね。

今回のは、過去いじめ加害というのが何かのきっかけで「発覚」した事案、ではないんです。

そうではなくて、小山田圭吾氏が繰り返し過去インタビューの中で攻撃的、露悪的な仕方でいじめ手法というものを赤裸々に語っていた、それを読んだ人たちに対して当然不快感を与えるかもしれないけれども、それを一つのエンターテイメントとして味わって欲しい、読んで欲しいという感覚文脈で内容を提供しているということになるわけですよね。

そうすると、いじめとか差別というものを軽視するような発信というものを、アーティストになってから行っていた問題ということが、ここに関わってくるわけです。

過去いじめ加害という点でいうと、国立教育政策研究所データなどだと、小学校から中学校の間にいじめ加害を行っていない児童というのは1割程度しかいないんですよね。

やはり誰かしら、何かしらのタイミングで、誰かに否定的あだ名を呼びかけたりとか、誰かを無視したりとか、誰かを叩いたりとか、そうしたようなことを一定期間行うということはしてしまうところがある。

ただそれが持続的にどこまで行うのか、何年間も行い続けるのか、ずっと行うポジションにいるのかということで見ると、どんどん数が絞られていって、継続的加害者になっていくという人はその中でもまた一部になっていくっていう状況があるわけですね。

ところがこの小山田氏の様々な発言というものは、そのいじめ文脈というものを超えた、性暴力でもあるし、障害者差別でもあるし、いろんな問題を含んでいるわけです。

インタビューの中でも紹介されている加害行為というのは(先程「たまむすび」の中でも少し紹介されたりしていましたけれども)たとえば人前でマスターベーションすることを強要するとか、あるいは女子達が見ている中でわざと服を脱がして人前を歩かせるであるとか、あるいはぐるぐる巻きにしてバックドロップをしたり、あるいはまた大便を食べさせたりとか、そうしたようなことを繰り返していたんだということを言ってるわけです。

他にも様々なダウン症児童などに対する侮蔑的発言というものを仲間内で繰り返していたことなど、いろいろなことを自ら発信されてるんですけど、インタビューの中だと(笑)とかそうしたような文言を用いて、非常に露悪的な仕方で発信されていたということになるわけですね。

こういったような事態というものは、このインタビューを読んだ人たちに対しては大変なストレスを与えることには当然なるわけですね。

なぜこれがストレスなのか、ということも改めて振り返っておきたいと思うんですけど、僕がたまに紹介している概念で「公正世界信念」という概念があります。「公正世界仮説」と呼ばれることもあります

これはどういうことかというと、「この社会というのは、正しいことをすれば報われるんだ」というような考え方、これが公正世界信念ですね。「この世界は公正にできていて、人々が適切に振る舞えば、世界はそれに応えてくれる」という一つの信念というのがあって、多くの人たちはこれを内面化しているんですね。

内面化するからこそ「努力は報われる、だから頑張ろう」というようにモチベーションを維持することができる、動機づけを保つことが出来るわけです。

逆に言えば「正しくないことをすれば懲罰を受けるよ」というような考え方でもあるので、これがまた社会から逸脱をするのではなくて適応しようというモチベーションに繋がるところがあるんですね。

良くも悪くもこういった信念を持っているという人はとても多いんだけれども、ただこういった信念が揺らぐような悪いニュースというのがしばしば飛び交ってくるわけですね。

そうすると「あれ?今起きた事件って公正世界信念を揺るがしてしまうじゃないか」誰かが例えばいじめられていた、誰かが性暴力を受けた、そうしたような、バッドニュースが入ってきた時に、人はとっても不安感を抱くわけです。

その不安感は、要は「もしかしたら自分努力しても報われないこともあるかもしれないし、気をつけていても被害に遭うかもしれない」っていうこと、ってなるとすごいストレスなんですよね。

その時に取られがちな手段が二つありまして、そのうちの一つというのが「被害非難被害者が悪いというんですね。

どういうことかというと「これは公正世界信念が揺らいだのではない、世界は変わらず公正だ、と。だけれどもあの被害者に落ち度があったから、あの被害者は適切に努力してなかったからそうした目に遭ったんだ、つまり過去に正しくない事をしていたからその懲罰として被害にあっただけなんですよ」っていうふうに矮小化をする。

こういったような仕方で、貧困当事者を叩いたり、被災した方を叩いたり、性暴力被害にあったことを叩いたりということで、むしろ弱者を叩くっていう方向で解消しようとしてしまうのも、公正世界信念のもたらす現象なんですね。

でも、同じく公正世界信念が揺らぎそうになった時に起きがちな方略のもう一つが「加害者に対するバッシング加害者に対する過剰な懲罰や"悪魔化"ということになるわけです。

要は加害者に対して因果応報というものをもたらしたい、因果応報をもたらすことによって、このモヤモヤした感覚をなんとか治めたい、って感じるものなんですね。

この感覚のものはとても重要ではあるんだけれども、場合によっては「加害者がまだ謝ってないじゃないか加害者はきっともっと碌でもない奴だ」っていうことで、悪魔のような存在として描かれるようなことがあって、そうなるとどう対処してもこの信念が回復されないっていうことになってしまうわけです。加害者がどれだけ謝罪をしても、なかなか対処が困難だということにもなりうるわけですね。

一般的にこうした公正世界信念というものは、人々にとても重要動機づけを与えるし、社会適応しようという努力を与えるものではあるけども、しばしばそれがコントロール不能攻撃に向かうような側面というのも当然あるわけです。

ただ、こうしたような「被害非難」とか「加害者非難」が全部悪いのかというと、そう単純に語れないというところもあるんですね。

加害者非難」などに通じることによって、一定の抑止効果かいうのを社会拡散したいという人もいるでしょう。いろんな動機がそこにあるわけなんです。

今回の件についてはどうなのかというと、明らかにやっぱり小山田氏が発言していたことが明らかになったら、大変多くの人達不愉快に思うし、また非常にこの世界を不公正だという絶望感を味わうことになる。だから何かしらな仕方で公正さを回復したいと思う。ここまではもう多くの人たちの望むところだと思うんです。

ではその回復手段がどうすればいいのかというと、今回のようなケースって、回復手段ほとんど難しいんですね。

例えばすでに被害を受けていた当事者はいて、その人はその後いろんな後遺症とか様々なものを味わって生きてきたかもしれない、それを例えば今更謝罪たからといって回復できるとは限らない、つまり加害者被害者に謝罪をすればそれで治まるような案件ではどうも無さそうということも分かっている。

一方で社会に対して、多くのこの不公正があったことについて、あるいは不公正があるということをアーティストとして発信したことについて謝罪すればそれで治まるのかというと、なかなか治まらないでしょう。

少なくともパラスポーツとかオリンピックなどのテーマソングを書くという役割は適任ではないということは言えると思うんですね。

一方で別に小山田圭吾氏に今後ミュージシャンとして二度と活動をするな、みたいなことを言ってるわけではない。

そこはあの今後どういう風にやって行くのか、今後小山田氏の振る舞いとか応答責任を通じて、多くの人たちが「なるほど、まあそう言うんだったら」という風に安全感覚を取り戻せるかどうかにかかっています

から今回のペライチで出した謝罪文で多くの人達が納得できるというわけでは当然無いわけなので、今後の様々な発信において、その問題にどう取り組んでいくのか、どう向き合っていくのか、その姿勢を見せ続けることによって、人々の「加害者避難」でも「被害非難」でもない、ある種の「修復的公正」と言うんですけど、公正感覚修正されていくというか、取り戻されている感覚というものを、ひとりの発信者としてもたらすことができるかどうか、それが小山田氏に問われてるポイントひとつになるわけなんですよね。

で、これはとても難しいことではあるんだけれども、アーティストとしていじめ加害の手法などについて露悪的に語って、それが障害者差別などをさら助長して、なおかつ多くのいじめ被害者に対しても二次加害をインタビューを通じて行った、という点について、同じアーティストとしてどういう風にその後自分責任を取るのかということはこれからも出てくると思うんです。

から今回テーマソングを作るか作らないか、これは作らない方がいいと思います。そしてその仕事を降りた方がいいでしょう。

ただその後二度と活動するなという話ではなくて、それに対して活動者としてどういう風に向き合っていくのかということを多くの人たちが見ていきますよ、ということに応答責任というのが出てくるということになるわけですね。

これ、見ている側もやってはいけないのは、「防衛帰属」という言葉があるんですけど、何かの問題をどこに帰属させるか、どこに責任所在をおくかっていうのが、その人達の考える倫理観とか道徳観とは別に、その人の考える将来の損得で左右されるところがあるんです。

例えば今回小山田氏を擁護してる人がいるんですね。たとえば「そんな過去の話」とか「その当時はいじめを露悪的に語るのが当然だったんだ」みたいな仕方で擁護する人たちがいる。

それを見ると、結構典型的な「防衛帰属」だなって思うわけです。

どういうことかというと「彼が悪いことになると、自分も悪いことにさせられてしま可能性がある。だから『彼が悪くない』っていう風に言うことによって、自分が叩かれるリスクを下げたい」。つまり自分防衛するために、責任所在を「彼ではない」「ここではない」「そこではない」というふうに位置づけたがるということなんですね。

そういうふうに、どこに責任帰属させるのかっていうようなこと自体が、人々にとって損得を左右されるような問題になってるわけです。

からネット上などでも、実はその、小山田氏のあり方というもの擁護する声というのも、まちまちあって、しばしばあって、そうしたかたちを見ると、たぶんその自分の振る舞いとか、自分メディアの振る舞いとか、90年代表現かいものまで堀り返されると問題だなっていう風に思われると色々発表がしにくくなるとか、そうしたようなことが場合によっては関わってくる可能性もあるわけですね。

そういうような「防衛帰属」を繰り返していると、結局、今回どうすればいいのかっていう議論が前に進まないことになるんですよ。

そうして「自分が叩かれたくないから、この人は擁護しとこう」みたいな損得勘定議論されてしまうと、結局、「被害感情にはどうすればいいの?」とか「こういったものを再発しないためにはどうすればいいの?」っていう議論が出てこないことになるんですね

ちょっと遠回りした言い方になりましたけれども、今回インタビューによって多くの人たちが非常に不公平世界だっていう感覚を突きつけられた、それに対してなんとか回復したいっていう強烈な動機に突き動かされているという状況がある。

それをやったのは何かの暴露とかではなくてミュージシャン本人のインタビューの中での発言だったから、ミュージシャン本人として今後の発信などでどう応答するのかということは当然問われてくるだろうと。

それが行われてない現段階においては、このオリパラテーマソングを受けるというのは不適格だことに当然判断されることにはなるだろう、と思うわけですね。

ではその後どうするのか。

これ一朝一夕に本人が反省しましたって言って何とかする話ではないでしょうし、反省云々ということするためには基礎知識かいろんなことが必要になりますよね。

どう誤っていたのかを言語化できないと、応答はできないということになるので、今回の本人のメッセージ云々でおそらくなかなか納得しがたいようなところがある中で、どうそれに向き合っていくのかということが問われていくのかな、という風には思います

いろんなものを浮き彫りにした一件でもありますよね。

80年代90年代当時というのは、特にいじめ対策というものは今より脆弱でした。今は随分といじめ対策で、科学的に何が必要なのかということもわかってきました。

今回、多くのメディアがこのいじめ問題を取り扱うのであれば、いじめ対策として今どういった知見がより重要で、よりどういった教育こそが必要なのか、という話も、いろんな現場に広げてきてほしいなと思います

anond:20210719195613

ルックバックというマンガ面白いラジオ荻上チキ氏が褒めていたので、読んだ。

KKO男が、人を殺すシーンが出てきた。

私は45才男性で、普通会社で働いている。

自分男性であることは周囲にオープンにしている。

明日職場に行けば、このマンガを読んだ人がいるかもしれない。

男性は、ついカッとなると、人を殺すとマンガを読んで思ったかもしれない。

それでも私は明日、出勤しなければいけない。

人を殺す可能性がある存在として。

つらい。

LGBTへの差別には敏感でも、KKOへの差別には鈍感な出版業界

つらい。

明日仕事に行くのが怖い。

周囲の目が怖い。

2021-07-19

anond:20210719195613

マジか!妻子を捨てて出版社勤務の不倫相手女性を取ろうと企んでた真っ最中帰省ついでに妻の父から神妙な顔で戦争体験を聞いてラジオネタにしてた荻上チキ最悪やな

anond:20210719195613

元増田です。

荻上チキ氏や杉田俊介氏みたいな、差別問題に取り組んでいる人たちが絶賛しているのがすごくショック。

在日朝鮮人の方が殺人をするマンガを書いたら、絶対差別だと糾弾されるはずなのに、なぜ、統合失調症患者ならOKなのか。絶賛するのか?

彼らの反差別に、われわれ精神障害者は含まれていないのか。

本当に、絶望と悲しみと怒りが沸いてくる。

7/20追記

杉田俊介氏に応答していただけました。

https://togetter.com/li/1747129

統合失調症患者への差別助長するルックバック

ルックバックというマンガ面白いラジオ荻上チキ氏が褒めていたので、読んだ。

統合失調症患者と思われる男が幻覚妄想から、人を殺すシーンが出てきた。

私は統合失調症患者で、障害者雇用で働いている。

病気のことは周囲にオープンにしている。

明日職場に行けば、このマンガを読んだ人がいるかもしれない。

統合失調症の人は、病気が酷くなれば、人を殺すとマンガを読んで思ったかもしれない。

それでも私は明日、出勤しなければいけない。

人を殺す可能性がある存在として。

つらい。

LGBTへの差別には敏感でも、精神障害者への差別には鈍感な出版業界

つらい。

明日仕事に行くのが怖い。

周囲の目が怖い。

追記単行本版での修正につき、増田を追加しました。

統合失調症患者への差別助長しないルックバック

https://anond.hatelabo.jp/20210904203525

2021-03-26

ブコメちきりん女史って

いってるひといたけど、ちきりんて女の人だったの?

荻上チキと同一人物だと思ってたけど、別人は兎も角性別まで違うとはおもわなかったよ・・・

2021-03-23

ゴザ騒動について

この数日、呉座勇一先生ツイッターの鍵アカウントで、ある女性学者への人格攻撃を行い、かつアンチフェミニズムクラスタ日常的につるんでいたということで、大炎上している。実績も地位もある歴史学者がなぜ、と疑問に思う人が多いが、このアンチフェミニズムクラスタについてあらためて考える必要がある。

真面目なフェミニストリベラル派はアンチフェミニズムを「女性差別主義」と同一視しているが、そう単純ではない。今回、白饅頭(御田寺圭)氏がアンチフェミの「ラスボス」扱いされているが、彼は過去シノドスにも寄稿して経済学者飯田泰之先生とも対談するなど、リベラル派との付き合いがある一方で、日本会議的な右派保守派とのつながりは全く見られない。彼が連載枠を持っている現代ビジネスも明確にリベラル寄りであるアンチフェミも厳然たるリベラル派の一部だということを忘れると、今回の問題が全く見えなくなる。

呉座先生も、これまで司馬遼太郎井沢元彦などの高齢男性保守派に人気のある歴史家を厳しく批判し続け、歴史を「国民物語」として語ることを否定してきたように、どちらかといえばリベラル派寄りだった(少なくともそう見えた)。だから、呉座先生女性に関しては保守的反動的だったからというより、彼のリベラル価値規範の中で「筋が通っている頭のいい議論」に見えたからこそ、アンチフェミクラスタにはまってしまったと理解される必要がある。

問題は、ではなぜ不幸にも「筋が通っている」ように見えてしまったのかという点にある。これについて書こうと思ったが、頭がまとまらなくて断念。

追記

現代ビジネス飯田先生が「リベラル」は雑な括りだというブコメがあったが、現代ビジネスは今回の当事者である北村先生も数多くの文章寄稿しており、保守論壇誌と比較すればリベラルだと判断したが、確かに微妙かもしれない。飯田先生荻上チキ氏やPOSSEと付き合っている一方で、右では高橋洋一田中秀臣などの政権擁護派とつるんでいるので、「リベラル」括りにすると違和感を持つ人はいるだろうとは思う(個人的にはもう少し付き合う相手を選べと言いたくはなる)。

2021-03-15

anond:20210315032315

海野:これがまた……。予想通りと言いますか……。アメリカ社会情勢が本当に不安定で、大統領選挙がいま控えている状況ですけれども(※この収録は2020年10月下旬に行いました)。CNNですと、私が書いたことに対して、黒人による犯行だったのですが――ここで私が黒人と言ったからといって、黒人差別をしているわけではなく、犯人の特徴を言っているだけなんですけれども――そこをセンシティブに捉えて、黒人ということをまずメディアは取ってしまうんですよね。

荻上:削除する、カットするってことですね。

海野カットして、「少年少女8人による犯行」だと書く。この事件に対して、なぜこういうことが起きたと感じましたか? という質問もありました。私は、大統領が”ChineseVirus”とアジア人差別助長しているかのような発言をしていることが、関係している可能性は否定できない、加えて、BLM(Black Lives Matter)の中で、――黒人の仲間と、私はジャズ演奏しているんで、とても理解するし賛同するんですけど――それを隠れ蓑としてなんでもやっていいんだと暴動を起こしたり、物を取ったり、人を殴ったり、暴動化する一部の黒人がいて、その事も影響している可能性は否定できないとも答えました。黒人は今まで虐げられてきたから、今こそその仕返しだというように考えるような人もいるので。もしかしたら僕を襲った少年もそういうことろで、強気になって襲った可能性があるかもしれない。このようなことも含めて、声明を出しているんですけれども。黒人ということはもちろんカットされて。あるいは、私は「大統領発言に影響があるかもしれない」と柔らかく

言っても、そこは「トランプが」とあえて強調されて。

荻上:”president”と書いていたのを、”Trump”に変えられたと。

海野:”Trump”に変えられまして。同じと言ったら同じですけれども。やっぱりCNNとしてはトランプ不支持ということなんだと、私は鮮明に感じました。一方で、BLMは賛成だと。ですから私の答えたBLMの部分はカットされていました。CNNとしては触れたくないのでしょうね。


【音声配信・完全版&文字起こし特集ジャズピアニスト海野雅威さんインタビューニューヨークでの集団暴行人種差別ヘイトクライム2020年11月11日放送分(TBSラジオ荻上チキ・Session」平日15時半~)

https://www.tbsradio.jp/535724

2021-03-07

はてなブックマーカーへの提案: ヘイト犯罪自分主義主張のために利用するのはやめませんか?

現在アメリカではアジア系市民に対するヘイト犯罪社会問題となっています。そして、それに立ち向かうために声をあげる人々(もちろんアジア系も、アジア系じゃない人たちも)が数多くいますはてウヨも、はてサも、現に被害者が生まれている海の向こうの深刻なヘイト犯罪を、自分政治的主義主張のために「これはトランプが悪い」「これはBLMが悪い」と言い合うのは、もうやめませんか?

昨年ニューヨーク集団暴行被害者となったピアニスト海野雅威さんは、自身の身に降り掛かった事件が、左右両陣営によって「彼らの主義主張を言いたいための道具」として利用されたと語っています

海野:これがまた……。予想通りと言いますか……。アメリカ社会情勢が本当に不安定で、大統領選挙がいま控えている状況ですけれども(※この収録は2020年10月下旬に行いました)。CNNですと、私が書いたことに対して、黒人による犯行だったのですが――ここで私が黒人と言ったからといって、黒人差別をしているわけではなく、犯人の特徴を言っているだけなんですけれども――そこをセンシティブに捉えて、黒人ということをまずメディアは取ってしまうんですよね。

荻上:削除する、カットするってことですね。

海野カットして、「少年少女8人による犯行」だと書く。この事件に対して、なぜこういうことが起きたと感じましたか? という質問もありました。私は、大統領が”ChineseVirus”とアジア人差別助長しているかのような発言をしていることが、関係している可能性は否定できない、加えて、BLM(Black Lives Matter)の中で、――黒人の仲間と、私はジャズ演奏しているんで、とても理解するし賛同するんですけど――それを隠れ蓑としてなんでもやっていいんだと暴動を起こしたり、物を取ったり、人を殴ったり、暴動化する一部の黒人がいて、その事も影響している可能性は否定できないとも答えました。黒人は今まで虐げられてきたから、今こそその仕返しだというように考えるような人もいるので。もしかしたら僕を襲った少年もそういうことろで、強気になって襲った可能性があるかもしれない。このようなことも含めて、声明を出しているんですけれども。黒人ということはもちろんカットされて。あるいは、私は「大統領発言に影響があるかもしれない」と柔らかく

言っても、そこは「トランプが」とあえて強調されて。

荻上:”president”と書いていたのを、”Trump”に変えられたと。

海野:”Trump”に変えられまして。同じと言ったら同じですけれども。やっぱりCNNとしてはトランプ不支持ということなんだと、私は鮮明に感じました。一方で、BLMは賛成だと。ですから私の答えたBLMの部分はカットされていました。CNNとしては触れたくないのでしょうね。

荻上海野さんの中には、大統領扇動への懸念がある。それに加えてBLMが、アジア蔑視攻撃につながらないよう改善を期待したい思いもおありになるということですか。

海野:もちろんそうですね。

荻上:ただ、その一面の方を取り上げて、もう一方のメッセージは取り上げないというようなことが、いくつかのメディアであったということですね。

海野:そうですね。バイデン支持者の場合ですと、「ほれみたことか、トランプ発言によってアジア人が襲われたぞ」となりますし。トランプ支持の人にしてみたら、「BLMというものは怪しい、そんなのは嘘だ」という形になる。両方のサイドに、彼らの主義主張証明するために、私の事件が使われている印象がありました。あるいは、中国の方をよく思わない人が、「だから中国は……」みたいなこと言ったりとか。大坂なおみさんに対して、「なぜ日本人が襲われているのに、なにも言わないんだ、助けないんだ」と私の事件を使う人が出てきたり。私は、そういうことはなにも思っていないんですけど。そのように、一部の人犯罪でも、「ほれみたことか、○○は悪いんだ」「○○人はダメだ」というふうに一体化してしまうことを危惧しています

荻上そもそも犯人逮捕されていないので、犯行グループの動機もわからない。他方で一人歩きする「○○のせいだ」「○○が悪いんだ」が、海野さんへのお見舞いの言葉もなしに語られる面もあるんですよね。

海野:仰る通りです。私の事件が、彼らの主義主張を言いたいための道具になっているというか。そういう方は本当に心から「大変だったね」と思ってくれる人は少ないかもしれません。



【音声配信・完全版&文字起こし特集ジャズピアニスト海野雅威さんインタビューニューヨークでの集団暴行人種差別ヘイトクライム2020年11月11日放送分(TBSラジオ荻上チキ・Session」平日15時半~)

https://www.tbsradio.jp/535724




以下ははてなブックマークで見受けられたそのようなコメントの一例です。

bohemian916 Jアノンバイデン仕業だ、とか言いそうだな

grdgs アメリカではトランプ憎悪煽り、他の国でも国粋保守主義右派ヘイト正当化させているからな。保守主義者は世界中社会を蝕んでいる。

quick_past トランプがやってたことってのはまさにこれで、あの人は商売しか興味がない上、そのためなら人権や公正さなんてどうでもいいと思ってる。まさに自民政治と同根。で、なぜ日本だけは特別扱いすると思うんだ?

oldriver 日本の「愛国者」と「トランプ支持者」は重なると思うのだが、日本人名誉白人でないという事実とどう折り合いをつけるのだろうとは思う。

[B! アメリカ] 日本の寺 放火などの被害 米・ヘイトクライムの疑い

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.fnn.jp/articles/-/149635

number0917 日本トランプ支持者達は名誉白人気取りなのかな、差別される側なのに、行ったことないから知らないんだろな

houjiT トランプ中国詰めが粗雑だったことが起因していると思えてならない。我々が対抗すべきなのは中国という国家の行いであり、人民ではない。新たな差別対象を作って既存差別改装差し出しても、それは統合ではない アメリカアジア事件差別犯罪

grdgs トランプヘイトを煽ったせいも大きい。やはり右派害悪黒人ガーってのは分断とヘイトを煽るだけの馬鹿セリフ

[B! 差別] アメリカ アジア系移民をねらったと見られる暴力事件が深刻化 | アメリカ人種差別問題 | NHKニュース

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210220/k10012878031000.html

2021-02-10

Don’t Be Silent #変わる男たち」のもうひとつホモソーシャル大卒しかいない

18人の参加者中、17名が大卒以上、1名が不明日本4年制大学進学率は2000年時点では47.5%、過去最高を記録した2020年でも54.4%にとどまる。17コイントスして全部表が出る確率ってどれくらいだろう?

また出身大学が明らかになっている17名のうち14名が関東(というか南関東)の大学出身である2015年日本大学生の総数は286万人だが、そのうち南関東4県の大学生は116万人にとどまる。

出演者男性ばかりであることのホモソーシャル性はすでに話題になっているが、同時に「首都圏男子大学生のクラブ」でしかないことのホモソーシャル性にも目を向けていい。昨年マイケル・サンデルも指摘したように、多様性標榜する集団であっても、こと学歴という一点においては強固な均質性や偏見を獲得する。社会問題を語るのであれば、「社会」には男性けがいるわけではないし、同様に高学歴者だけがいるわけではない、関東人だけがいるわけではないというのは気付きそうなものだが……。

結局のところ、たまたま都会の太い実家に生まれボンボンたちが自分たちの加害性に目を向けてみせるポーズをして贖罪できたと錯覚して気持ち良くなってるだけにしか見えない。

氏名出身高校大学大学
荻上チキ埼玉県浦和市(兵庫県生)埼玉県浦和西高成城大学東京大学大学
古田大輔福岡県福岡市福岡県福岡早稲田大学
斎藤幸平ウェズリアン大学
ベルリン自由大学修士課程
フンボルト大学博士課程
後藤正文静岡県島田市静岡県島田関東学院大学
今井紀明北海道札幌市立命館アジア太平洋大学
クボユウスケ
松岡宗嗣愛知県名古屋市明治大学
望月優大埼玉県草加市慶應義塾大学
東京大学大学
中野晃一埼玉県蓮田市伊奈学園総合東京大学
オックスフォード大学
東京大学大学
プリンストン大学博士課程
西谷修愛知県東京大学
東京都立大学大学
パリ第8大学
せやろがいおじさん奈良県天理市沖縄国際大学
三浦崇宏東京都世田谷区暁星早稲田大学
清田隆之東京都足立区日本大学豊山高早稲田大学
牧野圭太千葉県茂原市早稲田大学
東京大学大学
下地ローレンス吉孝一橋大学大学
津田大介東京都北区東京都北園高校早稲田大学
武田砂鉄東京都明治学院東村山成城大学
田中俊之東京都武蔵武蔵大学
武蔵大学大学

2020-12-22

anond:20201222132622

荻上チキは昔は苦手だったけど、最近ラジオ安心して聴いていられる。メディアに出るようになるとダメになる人間が圧倒的に多いけど(荒川強啓の宮台とか)、明らかによくなっている少数の例外

anond:20201222132307

荻上チキラジオ聞いてても現在自民党と周りの御用学者のお歴々に嫌気がさしてる感じがするね。

ネット経済論壇の終焉

2000年代後半から2010年代初めにかけて、経済学クラスタの声がネット上で人気があったけど、安倍政権中期以降、とくにコロナ以降さっぱりダメになったね。

ネット経済論壇の中心だった高橋洋一田中秀臣は完全にリベラル左派叩きの自民応援団ネット右翼化しまったし、もはや政商としての地金が明白になっている竹中平蔵批判するよりも、竹中批判する左派嘲笑的に批判している。学術会議問題では政府擁護に走っている。仲間内から激しく攻撃されながら、高橋田中執拗批判し続けていたbewaad氏の正しさが完全に証明された形だ。

良識派飯田泰之松尾匡なども、「民主党政権のもたらした不況リベラル左派は支持を失った。アベノミクス消費増税さえなければ成功した」という、明確な事実誤認を含む、身内以外に説得力のない理屈にしがみついている点で、高橋田中と変わらない。また、社会保障など個別問題に対する知識の浅さやいい加減さが目につくようになり、正直もうあまり読む気はしない。だいたい白饅頭の本に帯なんか書いちゃダメだろう。

一時期は飯田とべったりだった荻上チキも、自民党政権への甘すぎる姿勢に業を煮やしたのか、最近距離をとっているようだ。彼のラジオにも「リフレ派」の面々は登場しなくなり、最近は驚くべきことに反リフレ派の中田大悟などが出演している。田中秀臣最後まで擁護し続けた稲葉振一郎は、周りの社会学者を散々巻き込んだくせに今は知らん顔をしている。

コロナ禍で経済学者は役立たずぶりを遺憾無く発揮している。トイレットペーパーマスクが深刻に不足している時に、安田という経済学者が、配給制よりも値段を2倍にすればいいという提言を真面目にしていて(別に経済学者に言われる前に値段は5倍10倍になっていたわけだが)、さすがに失笑を買っていた。政府招聘された経済学者たちちも、ニュースでその提言が取り上げられないほど存在感がない。

2020-10-03

通勤向きの音声コンテンツください。

異動でこれから毎日1時間半の車通勤

音を鳴らしていきたいので音ください。

1 再生可能デバイスは、スマホカーナビカーナビCDDVDそれからSDカードUSBメモリでのmp3再生可能

2 できれば通信量を食いたくないので、スマホでのストリーミング再生はしたくない。毎日ともなると馬鹿にならないだろうし。事前にDLしておけるものがいい

3 グレイゾーンでもまあいいけど出来れば合法のほうが望ましい。課金もある程度していいと思ってるけど無料ならばまあそっちのほうが利用しやすい。

普段聞いている音は、深夜の馬鹿力を生で聴ければ生で。荻上チキSession22やアフター6ジャンクションHPからポッドキャストで。

車の中では、お笑い芸人ライブDVDをみたりもしてたけど、運転に集中できなかったり画面見てないとわかんない展開とかあったりでイマイチ

「ここで落語ダウンロードできるよ」とか「ポッドキャストのこの番組面白いよ」「こういうツール使えば一括でmp3DLできるよ」「ここの英会話聞き取りやすいかリスニング勉強になるよ」とか色々情報ください。

2020-09-06

要はお金がないんでしょ

日本社会問題ニュースを追っていると、最終的な結論が「解決策はあるが予算がない」にたどり着くムリゲー感がすごくて、最近はそういうニュースを見るのも面倒になった。

一時期は自分が興味のある社会問題新書中年ひきこもり教育問題など)を定期的に買ったり、荻上チキのsession-22をよく聞いてた。(社会問題系では一番信頼できる)

中年ひきこもり教育格差教育医療現場ブラック労働環境介護士保育士離職、難病問題貧困問題ブラック部活、ブラック労働介護難民、保育難民派遣労働問題外国人研修生などなど。もっとあると思うが、思いつくのはこれくらい。

問題について現場スタッフ専門家意見をよく聞けば、改善のため問題点と解決策が浮き彫りになってくる。ただ大半の結論が「人員予算が足りない」で終わってしまう。

国や政府からは「そんな金はない」一択なので、結局はさらに少ない予算でどうやって効率的に回すか(これ以上無理です)、現場スタッフさらに長時間働いてもらう(奴隷)、金のかからないボランティアスタッフを増やすとか(奴隷)、賃金の安い派遣外国人研修生を増やすとか(奴隷)、ろくでもない回答しか示されない。

そしてその少ない予算の使い道が東京五輪とかアベノマスクになってるから更に絶望感が深いのである

各分野の専門家の回答はどれも正論なのだが、国全体でみると「どこが一番悲惨で緊急に予算必要か」アピール合戦になり、限られた予算を少しでも多く奪い取る競争になっている感がある。

お金をかけずに法律を作るだけで解決する問題は、LGBT権利問題入国管理局での外国人待遇問題とか、限られた数しかないんじゃないかな?

おそらく日本が抱えている社会問題現場スタッフ専門家がいう「まともなレベル」に底上げするには、国の予算が全体5割増しくらいにしないと無理なんじゃない?

消費税をこれ以上あげるのは勘弁してほしいので法人税をあげてほしいとは思うが、調べてみると日本法人税国税地方税の合計)は2020年の時点ですでに世界で6番目くらいに高いらしい。

世界法人税(法定実効税率)ランキング https://ecodb.net/ranking/corporation_tax.html

このデータ通りだと、法人税をあげるにしても数パーセント限界だろう。1%あげただけでも世界第3位の法人税率になってしまう。

社会問題ニュース真剣に聞けば聞くほど、最終的な解決策は金がないから無理になってしまうので、もう追いかけるのに疲れちゃったよ。

せめて金のかからない政策LGBTマイノリティ権利充実くらいやって、少しでも生きずらい人が報われる方向でやってほしい。

でもそれだと自民党じゃ駄目なんだよね。

2020-09-02

anond:20200902145054

不倫がバレたあとのラジオで「現在ポリアモリーというのもあって〜」とか言い訳して自己肯定してた荻上チキ、あれでアイツは本当に駄目だと思った。ポリアモリーなら事前にパートナーに伝えて合意をとっておくべきで、騙すべきではない

2020-08-30

安倍政権下での難病対策についての誤解 追記

安倍総理難病である潰瘍性大腸炎悪化で辞任することになり、一部で「難病の苦しみを知っているはずなのに安倍政権下で難病医療費自己負担額が上がった。安倍政権弱者に冷たい」というコメツイッターやはてぶでもいくつか見かけた。

私は通常は安倍政権には批判的なスタンスだが、この難病対策についての批判は正しくないので訂正しておく。

自己負担額が増えた最大の原因は安倍政権である2015年に国が難病医療費補助制度対象疾病(指定難病)を従来の110疾病から196を追加して306疾病に拡大したからだ。

ただ単純に指定難病を3倍にしたか医療予算も3倍とはならず、多少は増えたが結局は「これまでの対象疾病に使われていた予算を広く浅く」という方針にならざるを得なかった。

からこれまで指定難病であった潰瘍性大腸炎などに苦しんでいた患者安倍政権下で自己負担額が増えて経済的負担が増えたのは事実ではあるが、それ以上にこれまで国の補助を得ることすらできなかった難病経済的に苦しんでいた多くの患者やその家族が新しい難病医療費補助制度恩恵にあずかることができるようになった。

もちろん理想をいえば2015年に追加された指定難病に苦しんでいた患者やその家族も従来と同じ補助を受けることができることに決まっているが、そのための予算を確保することができなかったというのは現在日本財政事情を考えると理解せざるを得ない。実際に難病で苦しんでいるわけでない私からしたら「多少でも予算と規模が増えただけマシではないか」とも思えてしまう。

上にも書いたが私は総合的には安倍政権には否定的であるしかし間違った前提でバッシングをしても正論ブーメランを返されて自爆するだけである安倍政権難病対策については多少は仕事をしたのである

追加1:

ソース要求されたので載せておきます

難病医療費助成制度対象疾病が拡大します - 厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000086077.pdf

荻上チキ・Session22 成立した『難病法』の行方課題」の反応 (当時の反応)

https://togetter.com/li/675949

タイプミスのご指摘ありがとうございます可能な限り修正しました。

追記2:

いただいたブコメ読ませてもらいました。反論の内容は個人的にも正論だと思いますいくら政権側や第三者が「予算がないかしかたないではないか」と言っても、当事者にとってはたまったものではないという感覚は真っ当だと思います

今回のエントリーあくまで「安倍政権になって難病対策予算が縮小されたので?」という批判に対して「そんな単純な話ではない」という現状をお伝えしようといただけです。

安倍政権がこれまで度々行ってきた不祥事スキャンダル、不誠実な対応などが目立ちすぎてこういった問題がなかなか紹介されませんが、難病問題だけでなく日本の抱えている問題根本的な原因は「とにかく予算がない。現状維持すら厳しい」に尽きると思います。文面だけ立派な法律を作ってもそれを実行するだけの予算がつかないのです。(だから将来入る予定の消費税増税分をアテにするという先送りが横行してます)

消費税増税して社会福祉に使うと公約にしても、その増収分の多くは毎年自然増する高齢者医療介護予算に吸収されてほとんど残らないのが現状です。

安倍政権下ではせめて長期政権中にこの日本根本社会構造バグの修復を期待したのですが、結局何も出来なかった、する気すらなかったのではないかという事実に心底失望しました。まぁ次の総理候補の方々を見ても期待できそうにないですね。

2020-08-18

嫁を捨てて小島瑠璃子不倫したキングダム原泰久先生が叩かれているが、

想像してみろよ?

50億以上稼いで山口智美フェミ)似の小太りおばさんとセックスし続けなければいけない人生を。完全な罰ゲームだろ

そりゃこじるり選ぶよ

小島瑠璃子「原先生は好きなときに私の身体使えるの! 使い放題なのっ! 大好きなんだからあ!」

荻上チキだって乙武だって不倫してんだ この誘惑に勝てる男なんていねえよ

2020-07-27

最近藤田孝典氏について

藤田氏がひどくなったのは、最近というより昨年ぐらいからか。

この一週間風俗業の人と論争しているが、本当に内容がひどすぎる。

現在でも十分に差別的だが、そのうち決定的なことを言ってしま可能性が高い。

たださえ社会的スティグマを背負っている風俗嬢が、

自分仕事奴隷反社組織と同じであるかのような言葉を見て何を感じるか、

この人は想像したこともないのだろう。

なぜまわりの反貧困反差別の人たちは何もたしなめないのだろうか。

特に友人の今野晴貴氏や風俗業のフィールドワーク経験豊富な長い荻上チキ氏は

何か一言あってしかるべきだろう。

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