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2019-01-17

著作権法における「実演家の権利」とアダルトビデオ配信停止

id:BigHopeClasicです

さて、このエッセイについて

AV人権倫理機構へ「作品販売等停止依頼」をしました。|森下くるみnote

https://note.mu/kurumimorishita/n/n0d06015a3fd1

作家森下くるみさんが過去に出演したアダルトビデオ二次利用としての配信販売の停止の依頼をしたという内容です。

これについて、以下のようなブコメがあり、スターを多く集めていました。

b:id:aramaaaa これは微妙問題を含んでいて、通常の映画作品出演者の誰かが販売を停止したいと考えた場合できるのかってこと。AVとはもちろん若干違うのだが、法律上は同じ「映画著作物」ではないかと思うので

b:id:unfettered アダルトだけに、この行為理解できるものの、今後あらゆる表現物が、出演者の「忘れられる権利」によって廃盤にされたり本人出演シーンにぼかしが入れられたりすることにはならないか、が心配

かに、こういう点は気になるかと思います。ですが、結論から言うとそのご心配は「杞憂」です。アダルトビデオを含む「映画著作物」は、通常は出演者意向によって廃盤になることはありません。

「実演家の権利」について

アダルトビデオといえども、著作権法上における「映画著作物であることは基本的否定され得ないですが、その出演者であるAV女優には、出演したアダルトビデオ著作権は別途契約上の定めがない限り与えられません。

しかし、このような「映画著作物出演者」を含む「実演家」に対しては、著作権法は「実演家の権利」を与えています

例えば、著作権法91条1項は、実演家の有する「録音権及び録画権」について次のように定めます

実演家は、その実演を録音し、又は録画する権利専有する。

これによって、AV女優は、アダルトビデオメーカーに対して、自らの演技を録画させることを許諾することができるわけです。同様に著作権法は実演家に対して「放送権及び有線放送権(テレビラジオに限りネットは含まない)」「送信可能化権(平たく言うと、ネット配信のためにデータサーバにアップする権利)」「譲渡権(録音物録画物の頒布権利)」「貸与権音楽のみ。映画は含まない)」を与えています

映画著作物」における「実演家の権利」のワンチャン主義

そうすると「なんだ、実演家の権利簡単に出演作の販売差し止めできるじゃん」と思うかもしれませんが、話はそう簡単ではありません。

映画著作物」に出演した実演家の権利は、著作権法は非常に厳しい制限をかけているのです。

先ほど上げた実演家の録音権録画権に関する著作権法92条2項は以下のように定めます

前項の規定は、同項に規定する権利を有する者の許諾を得て映画著作物において録音され、又は録画された実演については、これを録音物(音を専ら影像とともに再生することを目的とするものを除く。)に録音する場合を除き、適用しない。

どういうことかというと、映画サントラ映画の音を録音する場合を除き、「一回出演OKって言ったら、その後あんたの録音権録画権を行使する機会はないからね」という意味です。つまり、昔だったら録った映画フィルムを複製するのは映画会社の自由だし、いわゆる二次利用のためにビデオテープDVDを作りまくるのも許諾なしにしていい。加えて、先程挙げた「放送権及び有線放送権」「送信可能化権」「譲渡権」全部そうです。つまり撮影時のギャラだけ払って撮影OKと言ったら後は著作権者は二次利用し放題、再放送映画専門チャンネルでの配信パッケージソフト販売ダウンロード販売自由ということです。

なんでこうなっているかというと、まあ、映画産業においてこれを俳優に与えていたらとてもじゃないけど産業が成立しない、ってことなんですけどね。もちろん契約で上書きすることは可能ですけど、そんな面倒くさい俳優使う理由もないですし(大物になれば別かもしれませんけど)。

#ちなみにワンチャン主義適用のない音楽業界はどうかというと、これは録音時にレコード会社が「実演家の権利」を買い取ってしまうのが通例です。こっちはこれでなんで問題にならないかと言うと、まあ、そういうもんだで通っているからですかね。

というわけで、「映画著作物」は、「通常の場合出演者意向によって廃盤になることはないのです。

さはさりながら…

とはいえ、もちろんこれは「出演に同意があった」場合の話です。昨今問題になった「出演強要」あるいは「台本と異なる強制性交」これらはもちろんのこと「出演の合意」など仮にあったとしても無効ですから二次利用についても同様に消すことができます。そういう意味で言えば、アダルトビデオメーカー側も、女優契約書を交わして「何がOKで何がNG」と女優意思を残しておくことが、メーカーを守ることにもつながるのですけどね。これについては毎日新聞がいい記事を書いていてくれました。

女優が語った本音 新ルールで変わる撮影現場

https://mainichi.jp/articles/20180419/k00/00e/040/258000c

森下くるみさんの場合は、契約書なんてなかったとはいえ、御本人の執筆活動などを通して「出演への同意はあった」ことは「黙示の同意」として明らか(なんか変な表現だな)ですから、ここは問題に成りえません。

また、アダルトビデオは通常の映画著作物と異なり、一旦出演者が出演に合意したとしても、その後になって出演者人権を著しく侵害するおそれを持ちうる性質のものです。こういうものに関しては、個別事情ごとに考慮することで、人権著作権バランス考慮するような裁判所判断が下ることもありうるでしょう。

自主的な取り組みとして、AV人権倫理機構による配信停止申し込みの代行とそれに応じるメーカープロダクションの動きも重要です。これについては、AV人権倫理機構が自ら書いている通り、「当機構賛同する枠組み内のAVメーカープロダクション対象としております。それ以外のメーカー無修正などのAV作品場合、当機構では対応が出来ません」という限界はありますが、逆に言えばこれらのメーカープロダクションユーザー側が支持することで、市場原理により賛同しないメーカー市場から退場させることもできるでしょう(闇市場については完全に刑事機構に委ねるしかないため、そこは本稿では触れられません)。

補足:TV番組について

アダルトビデオ専門チャンネルAV大賞のようなイベントAV女優トーク番組を除く「放送するためだけのアダルトビデオ」を制作することがあるかどうかわかりませんがそれがないという前提で本論から外れるので補足としましたが、上記の「ワンチャン主義」はあくまで「映画著作物」に適用されるもので、TVドラマTVアニメには適用がありません。

まり、かつては「録音録画」の概念がなかった生放送は言うに及ばず、一旦収録した後編集等を加えてから放送するドラマアニメにしても、こちらの二次利用映像ソフト化やネット配信など)は、収録の契約とは別途の契約必要になるのです。なお、放送の許諾を出演者から得た場合放送のために一旦収録することや、それを系列局に送ったり他の局に放映権を売って放送することはできますが、その場合出演者に「相当な額の報酬」を払わなければなりません。ブコメid: shigak19 さんが書いていたのはこれに基づくものです。また、映像ソフト化やネット配信は当然できません。

なんで映画(含むパッケージソフト産業)とTV番組でこうも違うんだと言うと、まあ立法された1970年メディア産業構造の違いによるとしか言えないでしょうね。その後で産業側の方が構造固定化されたために、実務上も問題になっていないということで。

ただ、この違いがとんでもない問題になっているのが「昔のTV番組WEBアーカイブ化」で、映画(含むセルビデオ)は文化遺産としてのウェブアーカイブ化は著作権者の同意があればできるのに対し、TV番組著作権者だけではなくエキストラの一人にいたるまで同意を得ないとWEBアーカイブができないのです。本人が死亡した場合は遺族の発見とか、存命中でも芸能界引退した人とか、元子役とかだとまず連絡を取ることができません。しか結構な大物でも、死後や引退後数年で簡単に連絡先不明になりますTV番組ワンチャン主義採用されていないのは、この点では問題なのです。

2018-12-18

anond:20181217133541

昔は「日本人は何故忠臣蔵が好きなのか」なんてコラムや本も度々見かけたものだが

これだけの乱作リストを見ると、客目線より

「何故日本TV局と映画会社はここまで忠臣蔵が好きなのか」と考えたほうが答えに近いような

客は正月で暇だから見てるだけの層が一番多いと思うし

似たような状況の作品に『犬神家の一族』があるけど、それでもTV映画合わせても10本強だし、「忠臣蔵」というコンテンツの異常さが際立つ

人気があるにしても、毎年リメイクするって変だよな

2018-11-05

その昔、日活映画というのがあってだな

1960年代~70年代日本映画界は斜陽化に苦しんでいた。

お茶の間に普及し始めたテレビに押される形で、日本映画観客動員数が右肩下がりが続いていた。

テレビ日本人の映画離れを推し進めたわけであり、今現在映画瀕死状態に追いやったテレビネットの出現で斜陽化しているわけだよね(それはまた別の機会に)。

多くの映画会社は多角化などで活路を見出したわけだけど、日活映画は「ポルノ路線」に走ってしまった。

その結果どうなったか

1993年に倒産して今に至る。

何が言いたいかというと、今までエロとは無関係だったコンテンツエロという付加価値を付けても、絶対に失敗するということ。

グリッドマン抱き枕問題トレンドになっているみたいだけど、この観点から議論が進んでほしいなあ。

2018-10-30

anond:20181030130449

かつ有色人種女性LGBTを合わせた人数は、白人ストレート男性より遥かに多いわけです。

から映画会社は彼らマイノリティ配慮するわけですね。配慮しないと大勢の客を失ってしまうから

少数派の時は「我々は不利な状況におかれている。ゲタを履かせろ!配慮要求する」と主張して、自分達が多数派になった時に「我々は多数派である多数派の言う事を聞け!」になるんだから、話聞いちゃダメ人達でしょ。単なる政治勢力だよ。

anond:20181030130148

すっこめマイノリティ警察。わけのわからない定義を付け加えやがって。

第一、「社会的に弱い立場の人たち」というのなら

かつ有色人種女性LGBTを合わせた人数は、白人ストレート男性より遥かに多いわけです。

から映画会社は彼らマイノリティ配慮するわけですね。配慮しないと大勢の客を失ってしまうから

これによって娯楽を汚された白人ストレート男性のがよっぽど「社会的に弱い」だろ。

なにせ配慮されることすらないし、抵抗したら「差別主義者」扱いだ。

anond:20181030123926

マイノリティ警察ですが、マイノリティは「少数派」と言う意味ではなく(まあそういう意味の時もあるけど)

社会的に弱い立場の人たち」と言う意味です。

例えばアパルトヘイト下の南アフリカでは、黒人白人より多数派だけどマイノリティ扱いだったわけですね。

同じように、今のアメリカ社会有色人種女性LGBTは、全部合わせれば白人ストレート男性よりも多数派だけどマイノリティなわけです。

でも彼らの多くも、映画見るくらいの財力はあるわけですね。

かつ有色人種女性LGBTを合わせた人数は、白人ストレート男性より遥かに多いわけです。

から映画会社は彼らマイノリティ配慮するわけですね。配慮しないと大勢の客を失ってしまうから

OK

2018-07-25

anond:20180725173138

おまえは本当に「全米が泣いた」という宣伝を見たことがあるのか?

ネットでそういうネタを見て「宣伝といえば全米が泣いた」と脊髄反射で考えてしまうだけじゃないのか?

おまえみたいに自分の頭で考えない脳死レベルの奴がいるから、映画会社もそれに合わせた宣伝をしなきゃいけないんだぞ?

2018-06-29

趣味の一環としての固有名詞翻訳

趣味の一環として映画字幕翻訳する、と言っても、そんなに難しいものではない。

DVDによっては耳の不自由な人向けの全セリフ入り字幕が入っているのでヒアリング能力は要らないのだ。字幕テキストファイルではなく画像ファイルで入っているのでOCR必要だが、試行錯誤していくうちに認識率の高いフリーソフトも見つかった。似た文字が多いから時々手動認識すら間違えることもあるし、稀に字幕のものが間違っていることもあるのだけど、google検索すれば一般的単語は「〇〇では?」とサジェストされるので、知識が少なくても誤字修正可能になる。IT技術バリアフリー万歳である。まあ全ての海外DVDバリアフリー対応ではない、というかそこまで字幕が入っているのは自分の興味のある国では1ブランドしかないのだけれど、その1ブランドが最大手なので全然困っていなくもある。

さて、そうしてIT技術に頼ったところで、翻訳に一番困るのは「固有名詞である。大体の場合辞書にはそれらは載っていないのだ。とは言え登場人物名前はそのままカタカナにしてしまえばいいから、เมย์ไหนはそのまま「メイナイ」にしてしまえばいいし、ป๋องはポンでいい(本当はポングなんだが日本人には最後のグはたいてい聞こえない)。เฟมはフェームで済ましてしまっていい、とかやっていると登場人物にเฉดとฉัตร、カタカナにするとチェットとチャット、1文字いかよ!みたいなことも出てきてさてどうしようか一瞬迷うがフィクション固有名詞なるたけ変えないのが自分ポリシーからそこは趣味に走ってそのままにして問題ないことにしている。

問題なのは例えば実在芸能人とか、店の名前とか、車種とかそういうやつだ。字幕にするのはだいたい現代舞台恋愛映画、早い話がトレンディドラマだ。そういうところでは現地の観覧者なら確実にわか固有名詞が山ほど、"ストーリーに絡まない、どうでもいい話題"として出てくるのだ。

おそらくここで「バード・トンチャイ」とカタカナ表記したところでその国で1,2を争うスーパー芸能人名前を把握できている人は少ないだろう、ましてTik Kanyaratと言われてそれが男か女か分かる人すら何人いるというのだ。Liab duanという場所自分も知らない、知らないがカラオケが楽しめる場所として有名らしい。Club FridayというTV番組がどの層にウケているのか、ホンダから日本ブランド名を変えて「JAZZ」という名の車が出ていることはどのくらいわかるのか、もうさっぱりわからない。

からないので、今やっている字幕翻訳に関してちょっと聞いてみた。具体的には先週から1週間ほど、首都にあるデパート名前カタカナ表記したものが何のブランドかわかるかTwitter上でアンケートしたのだが、7割以上の人が「何のことだかさっぱりわからない」との回答だった。これら高級デパートガイドブックには必ず書かれている有名デパートにも関わらずなのだ。まあ、現地駐在で働いているか年数回も同地に旅行に行くようなマニアでなければそんなものかもしれない。

固有名詞は現地のローカルブランドに限らない。アニメ「Ben 10」は日本ではカトゥーンネットワーク放送されているアニメ主人公名前でありアニメ名前でもあるが、そう言われただけで日本人のどのくらいの人がそのアニメを思い出せるだろうか。そう考えてみるとあの映画会社の映画には「スーパーサイヤ人」とか「ドラえもん」とかい言葉が何のエクスキューズもなく入り込んでいて、それだけでどれだけ現地の人にそれらが受け入れられているかがわかる。レベルの差はあれ現地では「Ben 10」もその枠に入っているわけだ。

ちなみにその辺が野良英語字幕だとどうなっているかというと、だいたい無視されている。デパート名前は服飾店のブランド(クリスチャン・ディオールとかな)に完全意訳されてたりした。日本で売られている数少ないDVDに付いてくる正規日本字幕もそういうのはやっぱりきついらしくて、現地アルファベット勉強法をなんとか英語風に訳したら「現地のことをわかってない、ひどい」とAmazonレビュー酷評されたりもしている。自業自得はいえあれは可哀想だ。こちらは、別に売ったり配ったりするものじゃないし、調べてなんとなく理解もしたか基本的にはあまり気にせずにそのまま残すのだが、流石に「JAZZ」は「フィット」に書き換えたし、Club Fridayは「週末のメロドラマ」にしたり、「Tik Kanyarat」は「ワイドショーの旅番組(そういう番組MCなのだ)」にしたりした。なんだよこんなのもわからないのかよと粋がってみても、自分が知らないものもいっぱいあってそれらは適当に書き換えてしまうのだ。

映画オリジナル固有名詞固有名詞で困ったことがある。そう名付けた理由があったりするのだ。เมย์ไหนは実はเมย์ ไหนと分かち書き可能で、固有名詞としてだけでなく「どのメイだよ?」という質問文にも読める。しかストーリーでは、犯人探しをしている主人公が「犯人はメイだ」と言われた時にそう質問しかえして「なんだお前知ってるのか」と納得される重要ギャグシーンに使われるのだ。本職の字幕なら「どのメイだよ?」という字幕に「メイナイ」というルビを振るのかもしれないけれど、テキスト字幕でルビを振るのは難易度が高い。なので同じ響きの駄洒落ごまかした。勘弁していただきたい。

2018-05-28

anond:20180528150546

日本人が「忠臣蔵」と呼ばれたらだいたいストーリー知ってる感じじゃないか

それでも見る人は見るっしょ

日本だと映画会社宣伝世紀末SFっぽく誤魔化しちゃったからね


あとアイ・アム・レジェンド藤子不二雄漫画化している

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E8%A1%80%E9%AC%BC

2018-01-16

舞台挨拶はしごは客が悪いという人が理解できない

映画とかドラマ舞台挨拶で終わったら本編を見ないで次の同じ作品舞台挨拶に行くことが悪いのか全くわからない。

とりあえずお客は金を払ってきて、しかも本編を捨ててまでまた新たに金を払いに行っているのである

これがそれをしない人間には不快に感じるのであろう。

しかし彼らだって本当なら優雅に座っていたいだろう。

なぜ金を払って他のはしごしない(要は金をその人より払わない)人間非難されるのか。

運営が悪い

スケジュール組んだ映画会社テレビ局が悪い。

時々ちゃんとはしごしても問題なく間に合うようにしてくれてるところはもっと賞賛されるべき。

全部行く必要がない?と思われてるそこの貴方

人間だもの同じ回など一つもない。

貴方にはなくても彼らにはかけがえのないコンテンツでかけがえのない日なのかもしれません。

そもそもチケットが取れる状況が悪い

1人一公演とかに制限ついてるわけじゃなく、先着ならとれたもの勝ちである

それで取れなくて転売に手を出すとかは別な話なので置いておく。

逆にはしごが少ないとうまらないところだってあろう。(もし貴方コンテンツが人気でそんなことないならそれは幸せなことです、よかったね、今回の話とは別の話だ。)

③メインの映画は正直いつでも見れる

ドラマしろ映画しろから見れるのである

舞台挨拶映像にならないことも多い。

作品が好きならめったにないチャンスなのだ

溶けそうなアイスがすぐそこのテーブルにあるのにそれを眺めながら手持ちのようかんを食べるだろうか?

まあ態度でかくはしごするやつらに怒りをおぼえるのはわかるけど、一生懸命腰低くして次の会場に向かう人達はがんばってんなーって見つめててあげようぜ。

そういう人達お金落としたおかげで続いたりしているコンテンツもあるのだから

>ビックリマンチョコ買ってシールだけとって中身捨てる奴ってどう思った?

よくあるたとえですよね!

ビックリマンチョコの例えは正直間違っていてどっちもナマモノというところが今回のミソです。

賞味期限が切れそうなパン複数買って耳だけ残したみたいな例えの方がまだしっくりくるかと思います

残すのは悪くないけど本編の映画は書いてある通りいつでも見られるしその時だけ用事があるって話では。

必死にならなきゃ座席が埋まらない、必死にならなきゃ続かないコンテンツもあるんです。そういう発想に至らないのはうらやましいです。

2017-12-07

anond:20171207103143

作詞作曲家といった類の人が各映画会社個別交渉して買い叩かれたりしないためにJASRAC委託しておりますの。

ジャスラック映画音楽から金をとりたいらしい

興行収入の1~2%くらいよこせって。

欧州では1~6%だって

本だと出版社から印税をもらってるけど、なんで音楽だとジャスラックが間に入るんだろ。

作曲家の取り分がどのくらいか適切かっていうのは置いといて、映画会社から作曲者が直接もらえばよくね?

2017-11-08

anond:20171108132912

映画会社宣伝やってる人らってほんと何かおかしい。

彼らなりに様々な制約のもと最適化、最大化しているのだろうけれども、

結果として出てきてるアウトプットお仕事として妙なものばかり。

anond:20170922224334

人気エロ動画 杉原千畝

http://sugihara-chiune.jp/

これは、杉原千畝さんも真っ青だねw

どうせ

映画会社独自ドメイン取って映画宣伝

そのドメインへのアクセス殺到し、一躍、人気サイトへ。

映画公開が終了し、映画会社ドメイン放棄

アクセス数の多いドメインなので、ドメイン会社勝手オークションに差出

アダルト会社ドメインを競り落として、エロサイトに改変

という、いつもの流れでしょうね。

2017-10-29

アニメ業界健全化は大企業しか無い

現状のたくさんの会社がそこまで金にならないアニメをたくさん作るよりも、

アメリカのように数年に一本、確実にマネタイズできる品質劇場アニメを作る大会社がいくつかある方が絶対健全

と言ってもアニメ制作会社に他を買収するような体力はないだろうから

玩具会社映画会社が安定したクオリティの見込める会社を片っ端から買収する形で統合してくのがいい。

そうはいってもタダではやらないだろうから、そこは政府補助金を出すとかで誘導すればいい。

2017-06-11

邦題騒動のあの映画会社お話

あの会社は去年アート系の作品担当するチームのメンバー肩たたきリストラしちゃったんだよね。

(そのうちの一人はデッドプールの宣プロだったので2は違うチームがやる。ツイッター宣伝ダディの会社がやるだろうけど)

それで社内体制は大きな作品の公開にフォーカスする体制になった。

こういう社内の流れの中で、アート系のドリームの公開を決めたのは英断というか一部の人の働きかけが実った結果だったと思う。

けど、邦題がああなってしまったのはそういう社内の摩擦で生じたねじれの結果だったんだろうな。

2017-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20170609102301

皆、マーキュリー計画を当然のように知ってて凄いと思いました

そんな一般常識がない奴らが映画会社就職するんだろうな

2017-02-16

月に5万

月に5万は始めだけで、売れたら上がるシステム芸能界はそう言う社会

僕らの頃もそうだったと、主張する御仁がいるが、どうも違和感を覚える。

最低賃金とかの問題があるだろうし、絶対生活を維持できないレベル

もちろん法的には請け負い契約で、違法とは言えないんだろうけど、弱者搾取するシステムなんだ。

人気が出るまでは仕方がないというが、大半が人気がでなくて消えていく業界で、成功者自分もそうだったと言われても勝者の論理に過ぎない。

夢をエサに若者搾取する業界で、なおかつそれを改善する考えがない業界が、偉そうに仕事責任を語るのはどうなのだろう。

稼げる奴は億単位で、底辺は5万。その構造おかしいと、なぜ誰も気が付かない。

テレビ局映画会社は、芸能事務所労働時間と、最低賃金ぐらい守らせる。

それぐらいの道義的責任はあるだろう。

もちろん清水ふみかが、稼げる側の立場で言っているのは意味不明だが。

2017-02-13

町山智浩の昔の日記記述メモ

メモです

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040301

この『裸の自衛隊』は「兵隊になりたい!」というオイラのガキの頃からの夢を実現させるために無理やり通してもらった企画だった。

とにかく軍服着たり、鉄砲撃ったりするのが大好きだったが、在日韓国人から自衛隊には入れない。というか政治的には日本も当時の韓国軍事政権北朝鮮も大嫌いなのだ

要するに政治的には反戦的なんだけど、オタク的には戦争が好きで好きでしょうがない。

兵隊として戦争に行きたくてしょうがないんだけど、何のために戦うか、とりあえず理由がない。それになまじ戦争の本ばかり読んでるので戦争の愚かさもわかっている。でも頭ではなくて「男の子」の部分でやりたくてしょうがない。

こういう人は他にもいっぱいいると思うのだが、で、自分は「何が何でも自衛隊体験入隊したい!」と思って、その欲望仕事に無理やり結びつけた結果が『裸の自衛隊』なわけだ。


http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050518

電波系」なんて言葉は、もともとは中目黒の駅にあった「電波喫茶」が元なんだよね。

店の表側が「世間には電波で私を攻撃する人がいます」みたいなメッセージ耳なし芳一(よしかずではない)の体みたいにびっしり書かれた喫茶店で、化粧の濃いおばさんが経営してるの。

宝島30』の連載コラム記事にしようと思って、根本さんと担当編集者のオイラはただの客を装ってそこに行ったんだ。

イラポケットマイクロカセットを隠して、おばさんの電波陰謀論をずっと隠し録りしてたんだ。

おばさんは一時間以上しゃべり続けていた。

電波を防ぐために地下鉄工事現場の蓋に使う厚さ1センチ鉄板を買った」

電波で私を攻撃してる私をスパイしている」

そいつらは私を盗聴している」

皇室批判した雑誌宝島30』の編集者電波の仲間だ」

そいつらは本当は在日韓国人だ」

 このおばはん、エスパーかと思ってドキドキしたよ。

「これ、隠し録りを勝手記事にして大丈夫?」って根本さんに言ったら、

大丈夫。『美人ママさん』と書いておけば女の人は怒らないもんだよ」と笑ってた。

店はその直後につぶれた。おばさんは病院にでもブチこまれたのかな?


http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040221

少し前、猪瀬直樹脅迫して捕まったおっさん逮捕されたが、

その動機は「とにかくテレビを見ていると猪瀬は偉そうで偉そうで、ムカムカしてどうしようもなかった」というものだった。

そのオッサン政治的思想的背景は特になかったと報道されたと思う。

猪瀬の思想意見ではなく、猪瀬の立ち振る舞いが普通市民犯罪に走らせたのだ。

イラはオッサン被害者だと思う。

犯罪に走るほどムカムカさせた猪瀬のほうが加害者なのだ

言論人でもない一介の市民テレビでエラソー光線を発射して攻撃してくる猪瀬から心を守るには脅迫しかなかったのだ。

なぜなら猪瀬は全身から「オレは利口でお前らはみんなバカだ光線」を発してるから、見るだけで非常に傷つけられてしまうのだ。

猪瀬の態度は不特定多数への侮辱罪として有罪にできないんですか?

もしヤクザと少しでも関わりのある仕事をしていたなら、確実に刺されてるね。横井英樹みたいに。安藤昇は話をまとめるために横井に会ったのに、その態度があまりにも偉そうだったので前後を省みずヒットしてしまったのだ。

この平和社会では猪瀬がどれだけ不遜にしても、それに対抗できるだけのヒマや機会を持てないオイラのような庶民はしかたがなく沈黙しているだけだと思う。ていうか、オイラもこいつをどこかで見かけたとき、殴らずにいられる自信がないよ。

日本テレビを見てないから知らないが、猪瀬は、政治的思想的なものではなく、純粋生理的理由自分がそこまで人を不快にさせたという事態に少しは人として反省があったのだろうか?


http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060527

謝罪するべきは、名前を堂々と出して事実に基づいた見解を述べた者か? それを魔女裁判にかけた連中か?


http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070728

物書きが食っていくのはたしかに大変だけど、そこまでして本を出したいかねえ。

唐沢は何かを創造したり、自分思想があるわけではなく、

レアネタを集めることだけがセールスポイントだ。

それは別に悪くはない。

でも、他人がせっかく集めたネタを、他人の切り口と文章で紹介するなら、もう何もないじゃないか


http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070907

 日本声優文化は、オリジナルキャラや演技の口調ばかりか内面までもを表現し、さらにそれを日本的違和感なく聞かせるという努力の上に培われてきた伝統芸であり職人なのだ

 それを、声優どころか、まともに演技の勉強もしたことがないタレントたちに知名度目当てでやらせはいけない。


http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20071128

難病映画ケータイ小説映画、三丁目映画、アキモトコー映画、TVドラマ映画、みんな公開する必要なし! 作る必要なし! 見る必要なし!

そんなゴミスクリーンを汚すな!


http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20071206

自分は「評価に値する」作品を作ったことがあるのか?

こんなタレントを「話題作りのために」雇った映画会社

こんなタレントを「理想上司」とか言ってた人たちは、

全然反省してないか

2017-01-20

映画館でわざわざ観る必要がない問題

映画作品disる気は毛頭なかったしありがちな話題なのでスルーだろうなと思って投稿したらやたら盛り上がったので続きを。

よくわからないけど、対立軸みたいなのを感じたのかな。

http://anond.hatelabo.jp/20170118083140

映画館は衰退してないよとデータで示した方ありがとう

ただ、ブクマコメント欄トラバなどを読んでるとやはりある種、衰退してる感は否めない。そう感じる人も多いのではなかろうか。

作品性以外の要素、音響設備コミュニケーションツールとしての映画館を楽しみとしている層の増加である

結構なことで否定すべきものは何もないが、おそらくここ2〜3年でキネマ旬報廃刊になるのだろう。

映画会社努力によりエンターテイメントとしての映画は盛り上がっているのは間違いないが、芸術性として評価すべき映画はやはり廃れる運命にあるのだ。

何かが失われている流れに気がつかない人もいるのだろう。

まりはそういうことなのだ。良い映画映画館ではもはや見つからない。月定額のネット配信で丹念に鑑賞しまくるしかない。

2017-01-15

凶悪』って映画を見たんだけど・・・

日本映画って基本的には見ないんだ。

日本映画って申し訳ないけど駄作しか思えない映画が多くて。主観からしゃーないですけど。

何が駄作かって言うと、やっぱり基本的に儲からいからか、ホント申し訳ないけど優秀な映画人が集まらないってことなんじゃないかなと思う。

全体的に雑と言うか、緻密に作られてないって言うか、もちろん予算も少ないんだろうけど、見てて楽しむより疲れることのほうが多い。

どうしても役者台詞・演技に頼り過ぎのところがあって、絵で見せようとしない。

じゃぁハリウッドならいいかって言うとそうでもないんですけど、期待値としては海外作品のほうが高くなります

昨年は『シン・ゴジラ』や『この世界の片隅に』などはありましたが。

 

で、『凶悪』。

ノンフィクション小説が元の映画で、実際に起きた事件に基づく映画なんですけど、酷い凶悪事件日本でも結構あって有名どころでは「北九州一家監禁殺人事件」(※こいつはあまりに酷すぎて流石に映像化は無理だろう。読んでないけど「闇金ウシジマくん」で書かれたようですがかなり評判が悪かったらしいですね)、『冷たい熱帯魚』の元になった「埼玉愛犬家連続殺人事件」、えーっとあんまり詳しくないので他はググって貰うとしても、とにかく昔からこうした胸糞悪くなるような凶悪事件ってけっこうあります

古くは『復讐するは我にあり』など、凶悪事件映画の題材にするって言うのは一つの定番みたいなもので、ショッキングから映画会社もそこそこ売れると思ったりするからなんでしょうかね。

でも、映画はやっぱり映画なんですよ。リリー・フランキーさんやピエール瀧さんの演技は、まぁそれはそれで特に悪くはない。ピエール瀧さんは相変わらずちょっと滑舌がよくないけど雰囲気は悪くないし、リリー・フランキーさんのへらへらした薄気味悪さみたいなのもそれはそれでいい。山田孝之さんは・・・普通かな。

それはそれとしても、見ててイライラしてきます脚本なのか演出なのか、作り方に日本映画の下手さがあちこちに見られるので。

例えば、記者山田孝之が現地取材に行って地元の人に取材するシーンがありますが、どうしてあんなに地元の人がすぐにすんなり喋るんだ?とかね。

まり意味のない撮影編集部分もいっぱいあります。全体を通してきちっと組み立てられてない感満載なんですよ。て言うかなんかやっぱり下手だな、と。

正直、だらだらと長すぎて、途中で何度か見るの止めようと思いました。動画時間を示すバーを見て「え~?まだ半分しか終わってないの?」みたいな。

 

以前にホッテントリ入りしたブログで『凶悪』が取り上げられてて結構いい評価されてましたが、ブログから広告クリック狙いもあったのかもしれませんけど、とてもじゃないがいい評価は上げられないな、と。

見ないで日本映画批判する、ってのも良くないのかなぁと思ってたまに確認意味で見てみようって気になるんですが、やっぱ駄目ですね。もうちょっと色々見てみようと思ってますけど。

2017-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20170105205546

適当にぐぐったがそういう映画館だと解説されている所が沢山あったけど全く調べもせずに行ったのか

女一人だと本当に危険らしいので男連れて行っておいて良かったねとしか

映画会社側はピンク映画映画だ!的な事を宣伝してるみたいだけど

映画館に来る客の殆ど映画を見てすらいないなら何のために作ってるのか感が…

(優おじさんはひょっとしたら真面目に映画を見に来た数少ない客だったのかもしれないけど)

女性限定上映会も過去にあったらしいけど、その後行われていない?なら評判悪かったんだろうね

日活ロマンポルノは時々女性限定上映やってると聞くけど、「過去の名作」扱いのものでないと需要ないんだろうか

2016-12-19

海外ドラマ俳優って、そんなに演技うまいのか?

日本ドラマはつまらん、役者がクソほど下手で見てられない、その点、海外役者レベルも高くてすばらしい、だから海外ドラマばっかり見ている・・・という知人がいる。

なんか、日本役者レベルテレビ局映画会社レベル視聴者レベルも低いかダメ、らしい。

自分あんまり海外ドラマ見ないほうで、日本ドラマも、まあ、たしかに酷いのもあるけど、最近で言えば真田丸をみて「役者が下手」とは思わなかったし、そこそこ話題ドラマとか映画は見るほうなのだが、そんなのは「低レベルエンタメで満足している人」に思えるらしく、なんだか見下している風でもある。


で、話を聞いているうちに気づいたのだが、ヤツは、海外ドラマを「吹き替え」で見ているらしい。

そりゃそうだ。ヤツがそんなに英語が得意だという話は聞いたことがない。とてもドラマをそのまま理解できるヒアリング力があるとは思えない。

いや、ちょっとまてよ。

すると、ヤツのいう「海外役者レベル」って、そのかなりの部分は、「日本声優レベルの高さ」なんじゃないの?

台詞回しとか、しゃべる間とか、全部、日本人日本語でやってるんだよね?

演技力って、そういうのもかなりの割合が占めてると思うんだけど。

あの、洋画とかドラマとかの吹き替えの、独特のしゃべりは、単体で取り出すとかなり不自然だと思う。

あんないい声で滑舌よく、こじゃれた言いまわしで話す日本人は、すくなくとも自分の周りにはいない。

あれが不自然でないのは、「外国人吹き替え」というフィクションを前提として受け入れているからだ。

友近が一時期、「ビバリーヒルズ青春白書」だかの「キャサリン」というキャラクターギャグとしてやっていたが、あれがギャグとして面白いのは、「海外ドラマ以外の世界あんなヤツはいない」からだろう。

しゃべり方だけじゃなくて、表情とか動きとかも、デフォルメしてギャグにしていたけれど、やはり、一般的日本人と比べると、いろいろ異質なのだと思う。

日本人欧米人だと(欧米人ってひとくくりにするのも違うのだろうが)、感情表現の仕方とか、ちょっとしたしぐさとか、やはりいろいろ違うのだと思う。

ちょっと前の話だが、朝ドラの「マッサン」でエリー役を見ていたら、日本俳優さんとは違う感じの演技で泉ピン子にいびられていて、なんか面白かった。

彼女は多分、すごくうまい女優さんなんだろうと思ったけれど、あれが果たして外国人がみて「リアル」だったのかどうかは良くわからん

自分は、そこまで海外生活経験とかあるわけでもないので、外国人の演技が外国人として「リアル」なのかどうか、それほど自信をもって判別できないのだ。

だけど、日本人普通の日本人を演じていれば、すぐに「そんなヤツいねえよ」「それは不自然だよ」ってのがわかる。

結局、「海外に比べて、日本俳優って下手だよね!」って言ってる人の大半が、「海外俳優が本当にうまいかどうかはわかってないけど、日本人だとそれがすぐわかるので、結局日本人のヘタだけが目につく」だけじゃないか、と疑っている。

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