はてなキーワード: 公用語とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 90 | 14558 | 161.8 | 65 |
01 | 56 | 10929 | 195.2 | 66.5 |
02 | 21 | 3677 | 175.1 | 99 |
03 | 11 | 2604 | 236.7 | 41 |
04 | 19 | 1990 | 104.7 | 38 |
05 | 11 | 1902 | 172.9 | 64 |
06 | 15 | 1607 | 107.1 | 28 |
07 | 29 | 3788 | 130.6 | 37 |
08 | 65 | 4872 | 75.0 | 45 |
09 | 55 | 3522 | 64.0 | 31 |
10 | 113 | 10417 | 92.2 | 41 |
11 | 99 | 8134 | 82.2 | 41 |
12 | 161 | 14491 | 90.0 | 44 |
13 | 87 | 9352 | 107.5 | 45 |
14 | 131 | 9867 | 75.3 | 53 |
15 | 86 | 6558 | 76.3 | 43 |
16 | 133 | 10833 | 81.5 | 40 |
17 | 111 | 10839 | 97.6 | 52 |
18 | 128 | 9881 | 77.2 | 38.5 |
19 | 153 | 10470 | 68.4 | 34 |
20 | 112 | 6791 | 60.6 | 35.5 |
21 | 227 | 14859 | 65.5 | 32 |
22 | 217 | 13833 | 63.7 | 34 |
23 | 230 | 19403 | 84.4 | 34 |
1日 | 2360 | 205177 | 86.9 | 40 |
マルちゃん正麺(8), パワーストーン(5), フリート(5), ウェルベック(3), ビリヤニ(5), 東方神起(3), 宝飾(3), 公用語(9), 稲作(5), 税抜き(4), apt(3), 唐揚げ(10), シングルマザー(8), 憎ん(7), Windows(12), 1位(9), モテ男(6), 皿(11), 子持ち(11), DV(14), 学術(9), 不細工(11), 俳優(13), ツイフェミ(15), 取材(8), 自(9), イケメン(35), 言語(20), 公務員(20), 育児(19), ラーメン(13), 容姿(23), 発達障害(15), 専業主婦(11), 英語(28), 貧困(14)
■はてブ民ってパワハラ上司だよね /20201114001756(18), ■唐揚げは白飯に合わない /20201113225923(17), ■婚活失敗してきがついたら30代ヒモになっていた。 /20201113205916(15), ■日本の公用語が英語だったら良かったのに /20201113135554(10), ■俳優が自殺しまくっとるが /20201114225118(10), ■流行れ!ビリヤニ! /20201113184445(8), ■ /20201114115456(8), ■日本で野ウサギ見たことある? /20201113140843(8), ■シングルマザーのTwitterは乞食過ぎて見てられない /20201114173559(8), ■また児童手当減額だって /20201114160145(7), ■珈琲の違い /20201113000705(7), ■ /20201114221159(7), ■飲み会に行った。尾身先生に土下座してお詫びをしたい。 /20201112183954(7), ■スパムメールのせいで、沖縄の郷土料理が風評被害にあっている。 /20201113121316(7), ■配送業者です。受け取りの際マスクをしていただけないでしょうか /20201112202022(7), ■自分が相手にされなかったら、あいつは天狗になってるって吹聴する。 /20201114215122(6), ■いやだからさ、男性が産まれてこなければいいだけの話だよね? /20201114171301(6), ■ /20201114144051(6), ■anond:20201114231716 /20201114231915(6), ■高校の友達に見下され続けてる /20201114232809(5), ■悪役が改心するの嫌い /20201113152602(5), ■いじめるほうが100%悪いのか /20201113154119(5), ■あなたにはあなたの、私には私の地獄がある /20201114010220(5), ■ /20201114114557(5), ■子持ち同僚との隔絶 /20201114120509(5), ■ /20201114122605(5), ■就活が辛い /20201114214812(5)
あくまで仮定の質問なのに英語公用語支持が大学生で全然いないというのは疑問に思うよな
もっと素朴に「英語が公用語だったらもっと英語話せたはずなのに」くらいの願望すらないのかな
アラフォーくらいの世代ならまだ日本人が海外に進出してバリバリ経済力発揮できて世界に攻勢かけてたと思ってた時代だから「もっと英語話したい」という意思も強かったけど
今の大学生世代だと日本にエリート外国人がどんどん入ってきて日本人の職が脅かされてる時代だから日本語優位を守りたいのではないか
インドは200以上の言語があって、地方ごとに全然違う言語を使ってるから、
なんせ、公用語だけで22個ある。
そう。そういう問題なんだよね。英語教育をもっと充実させるべしという話なのであって、英語を公用語化すべしという話じゃないんだよね。そのへんをゴッチャにしてる元増田氏のような人もちょくちょく見かける。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 171 | 13399 | 78.4 | 32 |
01 | 60 | 5027 | 83.8 | 27.5 |
02 | 17 | 2888 | 169.9 | 80 |
03 | 8 | 302 | 37.8 | 32.5 |
04 | 5 | 281 | 56.2 | 30 |
05 | 11 | 2310 | 210.0 | 31 |
06 | 8 | 367 | 45.9 | 48.5 |
07 | 18 | 5873 | 326.3 | 57.5 |
08 | 65 | 4848 | 74.6 | 29 |
09 | 71 | 10577 | 149.0 | 49 |
10 | 146 | 15148 | 103.8 | 47 |
11 | 93 | 7724 | 83.1 | 39 |
12 | 169 | 13057 | 77.3 | 36 |
13 | 121 | 9580 | 79.2 | 42 |
14 | 109 | 10521 | 96.5 | 45 |
15 | 116 | 16007 | 138.0 | 36.5 |
16 | 131 | 12175 | 92.9 | 43 |
17 | 105 | 9974 | 95.0 | 38 |
18 | 114 | 10622 | 93.2 | 35 |
19 | 110 | 7062 | 64.2 | 33.5 |
20 | 143 | 23250 | 162.6 | 35 |
21 | 149 | 17151 | 115.1 | 34 |
22 | 111 | 8419 | 75.8 | 37 |
23 | 116 | 9013 | 77.7 | 31 |
1日 | 2167 | 215575 | 99.5 | 37 |
biscUiT(7), ハルタ(8), 光子(7), ビリヤニ(6), 13日の金曜日(3), 花子(6), 品評(14), 宿便(3), 刈り取っ(3), 公用語(6), インタビュアー(3), 親友(12), ATM(11), サイン(12), 対面(10), 東大生(6), 拗ら(7), タピオカ(7), モテる(18), 玄関(8), 穏やか(11), 私達(8), 滅(15), 容姿(31), 男子(26), 東大(28), 女子(44), 鬼(17), いじめ(24), 言語(17), 妊娠(18), 学歴(16), 生理(11)
■配送業者です。受け取りの際マスクをしていただけないでしょうか /20201112202022(24), ■いじめるほうが100%悪いのか /20201113154119(22), ■日本の公用語が英語だったら良かったのに /20201113135554(20), ■「キモい女子中学生」とジャニオタ・ルッキズムの呪い /20201113095622(20), ■漫画好きだったらハルタのこともっと話題になってもいいと思うんだ /20201030094942(19), ■古き良きインターネットの象徴で2chを挙げるやつってもはや老害だろ /20201113080910(16), ■学生時代の「嫌いな人」について /20201113105348(15), ■女性を「モノ化」する男の方がモテる問題 /20201107212512(13), ■ /20201113165606(11), ■日本で野ウサギ見たことある? /20201113140843(8), ■日本人はヤンキーが好き /20201113191645(7), ■ /20201113203100(7), ■逆に、どんだけサンプル集めたら「主語がデカい」と怒られないの? /20201113190603(7), ■流行れ!ビリヤニ! /20201113184445(7), ■たった1週間の出来事だ。 /20201113213852(6), ■童貞卒業の相手が障がい者であることが判明して思うこと /20201109175008(6), ■コロナ禍の中無職になった奴の叫び /20201112140935(6), ■笑ってみたい /20201112181155(6), ■マジで Apple はクソ /20201113202511(6), ■職場にガチで露骨な暇人おるんやが・・・ /20201113132831(5), ■敵と戦うときに全くしゃべらないし思考ゼリフもない作品 /20201113131757(5), ■名古屋のユニクロがひどいことになってるらしい /20201113131210(5), ■anond:20201113115332 /20201113115757(5), ■珈琲の違い /20201113000705(5), ■vtuberは自社コンテンツの広告塔になるべき /20201112100721(5), ■セックスの快楽のためなら、いくらでも残酷になれるのが人間と言う生物 /20201112200027(5), ■じゃあ逆に聞くけどビットコインを買わない理由は何? /20201113154102(5)
○ 制度の日本語は、「大臣はは任命する」が義務か権利かの初歩レベルで揉めている
で日本人は知らず知らず、不明瞭な言語による法律・判例に支配され利用されている
○ 風習や文芸の保護・商売の拡大については、日英翻訳者が異様に少なくて今は中国に敵わない
まあ方向はそうなると思うわ
すごく参考になった意見。
ちなみに英語弱者だった時は発信元の増田と同意見で英語が公用語の方が楽じゃね?と思ったが段々と学習してくうちに英語はあくまで便利な第二言語として留める方がいいと思うようになった。
昔話→子供向けなので、多少の昔言葉感はあるものの、基本的に標準語
落語、時代劇等→昔の言葉っぽいのも多分に使うが、現代人でも理解できることを念頭に置いてる
能とか歌舞伎とか→よく知らないけど、結構わからない言葉遣いになってそう
って感じが現状あるんだけど、例えば、戦後に日本で公用語が英語になってたりしたら、
基本的に全部英語になって演じるか、もう意味とか分からんでいいから昔のままの極端な二択になってたりしそう
話は変わるが、方言とかちゃんとまとめた書籍とか研究結果とかある(残してる)んだろうか
マイナーな方言とか、そろそろ使い手が居なくなって、消滅してる単語とか表現とか多そう。まあ、今までもどんどん忘れ去られたり意味変わったりして何にも残ってないのも多いんだろうけど
現時点で、国際語となっている英語には、すでに多数のバリエーション(つまり方言)が存在しているのだ。イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語が違うことはよくネタにもされるので普通に知っているだろうが、英語を母語とする話者が一定いる地域が誕生すればそこには必ず方言が誕生するのだ。仮に日本が公用語を英語と定め、数世代あとに日本人が英語を母語とするようになっても、気候、歴史、文化等々が他とことなるこの地で話される英語は必ず「日本的英語」、ジャパニーズイングリッシュ、英語の日本弁になってしまうのだ。つまり「統一」など最初からできないのだ。(そして、極めてリアルに想像すれば、方言である「日本的英語」は、英語話者の中では、おそらく社会的に差別される方言になるのだ。日本でも、方言話者がどのように扱われるかを見れば、それは簡単に理解できるのだ。)
なぜなら、言うまでも無く、日本という地や文化、歴史等々についてこれまで書かれた文献はそのほとんどが「日本語」で記されているのだ。日本に住む者にとって極めて重要な情報源のほとんどが「日本語」なのだ。にも関わらず、それらの文化的リソースを、数世代後の我々の子孫はそれを母語レベルで理解することができなくなってしまうのだ。これはものすごいロスなのだ。もちろん、「その代わりに膨大な英語圏に関する文化的リソースを手に入れられる」じゃない?と反論したいのだろうが、それは怪しいのだ。なぜならば、言葉と文化はセットだからなのだ。文化的な背景、自然、文物に対する理解がない中で言葉だけを習得しても、それは月面で育つ地球人のようなもので、言語的文化的資産の十全な継承などおぼつかない、それは単に「全く新しい文化を一から作る」のとほとんど同じことなのだ。それは「古文・漢文」がかなりの割合で読めなくなってきている現代の日本が抱える問題でもあるのだ。
移行期間といっても、切り替えるだけなら実はそれほど時間はかからず、おそらく数世代で完了するのだ。上で触れた「文語→口語」の切り替えなど、一世代もかからなかったのだ。つまりそういうことは大した問題ではないのだ。ただ、その先に誕生するのは、上で述べたように「日本語的英語を使い、英語文化のバックボーンはなく、かつ過去の自分たち自身のリソースへのアクセス力までも失った、新しい文化を一から創出しなくてはならない1億人」なのだ。人口1,000人の小さな島で起きたことなら、その悲劇を理解する人すらやがていなくなるだけで終わるだろうが、世界に大きな影響を与えるそれなりの規模の国家で行ったらどうなるか、想像するだに悲惨なのだ。まあ、日本が没落することで喜ぶ国があるとすれば、その国にとっては喜ばしいことなのだ。
英語が公用化された第一世代は、日本語が入り交じった、たどたどしい英語を使うのだ(これを「ピジン」という。)一部の人は、留学などを通して「正しい英語」を身に付け特権階級化するが、だいたいの人はピジンの方を使うのだ。そうして次の世代になると、最初からピジンを母語として使いこなし始めるのだ(これを「クレオール」という。)上の方で、日本の公用語を英語にしても、使用されるのは「日本語的英語」になる、というのは、つまりこの「クレオール」のことを指しているのだ。
たとえば「洋食」。カツ。カレーライス。いずれも食のクレオールなのだ。仮に「正しいカツレツとは○○である」とか「カリアー&ライスは一バリエーションであってそもそも英国式はカリアースパイスドシチューだ」みたいな蘊蓄を並べて啓蒙しようとする人がいても、残念ながら世間では「かつ丼」やら「カレー」が登場し、オリジナルの「カツレツ」や「カリアー&ライス」とは全く別の料理が定着し文化になってしまうのだ。かつ丼もカレーもうまいから仕方ないのだ。言語でも、それと全く同じ事が起こるのだ。仮に最初に一所懸命カツレツを作るフランス料理人を招いて教えてもらったところで、最終的に定着するのは「かつ丼」なのだ。従って、「日本語を廃して英語を公用語化しよう」なんて主張しても、「日本の食を全て『フランス料理』にするために和食を廃止する」ことにはならなくて、単に「日本の食を全て『かつ丼』にするために、和食を廃止する」みたいな訳分からないことにしかならないのだ。そもそもかつ丼がうまいのは、和食がうまいからなのだ。つまり本末が七転八倒なのだ。
ここまで書いて何だが、元ネタの話に戻るなら、結局「言語は滅ぶもの」なのだ。これは避けられないことなのだ。日本語だって、10年前と現在ではかなり違うのだ。むしろ、言語は日々滅びており、そして日々滅びることをやめたとき、言語は「死ぬ」のだ。方言が生まれるのも、見方を変えれば「標準語の滅び」だし、方言が消えるのも、見方を変えれば「標準語(という新たな方言)の誕生」なのだ。そこに貴賤はないのだ。だから、言語学者は「言語が滅びてはいけない」というような価値判断をもって言語に向き合うべきではないのだ。もちろん、自分が研究対象としていた言語の話者が絶滅したら途方にくれるのは理解するが、それは文化史論的な見地から言うと、一つの現象に過ぎないのだ。たとえば、関西では最近TV等の影響もあり、日常的にかなり関東風のイントネーションで話す姿を多く見かけるようになってきているのだ。これは、一種の「滅び」でもあるし「誕生」でもあるのだ。なのに、「滅び行く関西弁を守れ」とか言い出したら、それは愚かなのだ。そういうのは、たとえば生物多様性が失われる……といった話とは全く違ってただの懐古厨なのだ。そのあたりを勘違いすると、元ネタの言語学者のように妙なエッセイを書き散らすことになるのだ。
日本語廃止論への反論は、上に書いたように政策的にマイナスであり、そして現実的にも不可能だという話に尽きるのであって、「滅び行く言語を守れ」みたいな感情論に落とし込んではいけないのだ。感情論は現実の利の前には極めて無力なのだ。
私は毎年,九州大学の1-2年生を対象にした授業で,以下の2つの問いを別々の機会にそれぞれなげかけることにしている。
② 「グローバル化に備えて,日本語を廃止して英語に切り替えていくことに賛成か?」
このうち,①について「問題あり」と「問題なし」は,毎年ほぼ半々に分かれる。「問題なし」と考える学生は,言語をまずコミュニケーションの道具だと主張する。「少数言語や方言が減ることで,意思疎通がより進むので,誤解も減り,経済的にも(翻訳などの)負担が少なく,教育効果もあがるから,少数言語話者が少数言語を手放すのはむしろ自身にもメリットがある」というのである。
では,①について「問題あり」と考える学生たちの意見はどうだろう?九州の学生らしく,自らの方言を引き合いにだして,方言でなければ表現できないこともあること,方言が消えると大切なアイデンティティの一部が消えてしまうかもしれないことなどを語る。言語が,単にコミュニケーションの道具として存在しているわけではないと考えているのである。
面白いのは②に対する反応である。これまで,②に対して肯定的な態度を示した学生は1人としていない。①の少数言語の消滅に関しては「問題なし」とした学生も,②については「問題あり」と答えるのである。
この思考実験は,2つのことを示しているように思う。まず,言語がコミュニケーションの道具以上の「何か」である可能性があると,顕在的にであれ潜在的にであれ,我々は感じているということ。①の質問に答える際にはこのことに気づかない学生であっても,②では即座に気づくのである。言語が単にコミュニケーションの道具なら,日本でしか通用しない日本語よりも,世界で使われる英語に切り替えるほうが明らかに効果的であるが,学生たちは,「英語話者にすべて合わせて日本語を手放すべきではない」「「おもてなし」や「もったいない」など,日本語でしか表現できないことがある」「日本語がなくなると困る」「それは面白くない」など,論理的というよりも多分に情緒的な反論をする。ようは,アイデンティティを否定されることへの反論である。
思考実験からわかる2点目は,我々は直接の当事者にならない限り,とても無関心になる傾向にあるということである。学生の半数は,少数言語の消滅についてはコミュニケーションの効率性の観点を持ち出して賛成しておきながら,一方でその究極ともいえる英語への収束に対しては,日本語の独自性やアイデンティティを持ち出して抵抗する。これは論理的に矛盾している。そこで私は,こう尋ねる。
信じられない。
自分は日本が太平洋戦争で敗戦したと同時に日本語を廃止にしてGHQにより英語を日本の公用語にしてほしかった。
中途半端に英語の授業を取り入れるくらいならいっそ英語を日常的に用いて、日本語はたまに授業で習う程度でよかった。
なにが悲しくて日本語なんて欠陥言語を使わないといけないのだろうか。
「英語話者にすべて合わせて日本語を手放すべきではない」「「おもてなし」や「もったいない」など,日本語でしか表現できないことがある」「日本語がなくなると困る」「それは面白くない」
という反応が返ってきただけなんじゃないのか。
不思議でならない。
たとえば、存命最強の数学者の一人に確実に名前が挙がるだろうピエール・ドリーニュは、ベルギーとかいう公用語すら統一されとらんド後進国出身だが、18歳で既に大学数学をマスターし、26歳でフランスIHESの教授に就いた大天才だ。
こういう少なくとも日本よりは教育水準の低いだろう国で、数学みたいな学問を自主的に勉強したがって、しかも才能を開花させる人材が現れるのだから、日本にはもっといてもよさそうなものだ。
アメリカの大学に飛び級で入学するような奴は勿論、物心ついた頃には自分の専門分野が大好きになってて、自主的に大学レベルのことまで勉強している。
一方、日本に目を向けると、そういう人はほとんどいない。たとえば、東大の河東泰之先生によれば、麻布みたいな超有名進学校でも、中学生で大学専門レベルの数学書を読んでると変人扱いされるらしい。
この違いはどこから来るのか?
弱々しくて見てて本当にムカついたって人はかなり多いのではないのだろうか。
急に辞めるって言う、体調管理ができない、嘘をつくっていう無能社会人の三大特徴を全て兼ね備えた悪魔の総理だった。
次はもっと有名な人になって欲しい。もし仮に無能でも許せるような人物が良い。
安倍のお友達になるようなことがあれば国民のやる気は完全に無くなる。
前置きが長くなったが、以下予想していく。
土曜日のTBSの番組ではいつも政治について発言している。政治的な発信ができる人物だ。面白おかしく伝える能力も高いので、分かりづらい国の制度を分かりやすく国民に伝えるのが期待できる。
また、映画監督としても世界的に有名で、世界的にも確実に人気が出る総理である。
②橋下徹
昔は大阪府知事だった。私は大阪府民ではないものの、府知事選挙で負けて辞めたときには残念だなあと思ったのを強烈に覚えている。それくらい府知事として有能だった証拠だ。
東京には及ばないものの、大阪をまとめていた実績があれば、総理大臣をやらせてみる価値はあるのではないだろうか。
③イチロー
元スポーツ選手だから安倍の100倍健康なのは間違いない。日本のスポーツ選手で最も世界的に活躍した。人気もかなり高い。
野球をやっていなければ東大に行けてたとも言われている。それくらいの頭脳があれば、アメリカ在住で日本の政治はよく分からなくても、勉強してすぐにできるようになるのではないか。
④三木谷
楽天のホームページは見にくいので賛否両論あるかもしれないが、日本を経済的に成長させたい場合は三木谷だ。
社長として世界的に成功していて、楽天では社内の公用語を英語にしている。経済的だけではなく、国際的な活躍も期待できる。トランプと対等にやり合えるイメージが湧く。
大穴で、コロナ対策限定であればノーベル医学賞を取った山中教授もかなり考えられる。
以上、独断で予想してみたがどうだろうか。
本当に立候補するかは分からないけど、市民として声を上げていきたい。政治的な声を上げ続けていかないと永遠に実現はしない。次の総理が決まるまで毎日ニュースに注目していきたい。
自分の知識ベースで書く。この辺日本だと混同されてるというかそんな感じがするので。あと、間違いは結構あると思う。
マオリはNZの原住民だ。当初ニュージーランドはオランダ人が見つけた。オランダにジーランドという場所がある。そこにちなんでつけられた。
ただ、上陸するなりマオリの襲撃を受けて犠牲者を出しつつにげ帰った。
その後に来たのはイギリス人入植者。今のウェリントンのあたりから上陸したらしい。
マオリとイギリス人入植者の間でいざこざがあり、マオリ戦争という全面戦争的なことをしてイギリス人入植者の勝利、ワイタンギ条約を締結して、イギリスの支配下に入った。
当時南島は寒すぎてマオリがいなかったので、イギリスは南島はかんたんに占領できたらしい。
ワイタンギ条約では、英語とマオリ語の翻訳がきちんとできてなくて、確か統治と管理の誤訳からかマオリは、統治権はマオリに残されたと思って条約に納得したこと、マオリの部族が多すぎて全部族との合意が取れる前に条約が締結されてしまったという問題があり、未だに解決していない。というかNZがこの辺の問題に対応し始めたのが割と最近のことだ。
おかげで一部部族は今もニュージーランドはマオリの国であって外国人は出ていくべき、車、家、財産はお前らが勝手に持ち込んだんだから我らが黙ってもらってもモンクは言えない、と言う人らもいるとかいないとか。
ニュージーランドではマオリ語は公用語であり、ニュースでは必ずキアオラ、というし、公的な記者会見ではマオリ語でなにかいう。学校の入学式のようなイベントではその土地のマオリの族長が来て歓迎の儀式をする、ということもやる。国歌の一番はマオリ語、2番は英語だ。
オーストラリアのアボリジニは黒人の風貌でありながら金髪という特徴がある不思議な民族だ。中部オーストラリアに行くと今も血の濃いアボリジニがいる。
大陸北西部には彼らの聖域のような領域があり、地図には立ち入らないようにとか、相当偉い族長の許可がないと入れないとかそんなような警告が書かれている。多分なんの装備もなくそのへんに行ったら途中で遭難してしまうと思う。
オーストラリアはもとはイギリスの流刑地であり、アボリジニは、イギリス人入植者たちの奴隷やハンティングの対象にされてしまった。タスマニア島にアボリジニがいないのは、入植者たちがひとり残らず殺してしまったからだそうだ。
都市部のアボリジニたちは混血が進んでおり、どうやら純血のアボリジニはもういないらしい。中部オーストラリアで薮の向こうからひょこっとアボリジニ一家が出てくるのを見たことがある。
アボリジニたちはひたすら迫害を受けたあと、今度は同化政策の対象になった。生まれたばかりのアボリジニを両親から取り上げて白人家庭に育てさせる、ということをした。
白人家庭で育てて白人の価値観を身に着けさせて名誉白人にしてあげよう、ナイスアイデア!ということかな。余計なお世話だったのは言うまでもないが、政府がそれをやってしまった。
確か2010年くらいの当時のオーストラリア首相がこのことについて謝罪をしたが、マスコミからは非難轟々だった。あの腰抜けふざけんな、頭下げるとかねーよ、という論調だった。
オーストラリアではアボリジニに対する生活保護がかなり手厚いらしく、学校にいかなくても、仕事しなくても食うに困らないそうだ。
その結果、酒とドラッグに溺れるアボリジニも多いらしく、治安を悪くしている、という皮肉な状態にもなっている。
アボリジニ語という言い方かは知らないが、カンガルーというのがアボリジニの言葉で「お前の言ってることの意味がわからない」というのは有名な話だ。
オーストラリアがアボリジニの伝統や文化に敬意を示し始めたのが2000年以降くらいで、エアーズロックをウルルと呼ぶようになったのもその一つだ。最近やっとウルルに登るのが完全に禁止された。
オーストラリアは今でも白豪主義があるので、一部白人は白人以外いなくなれと思っているが、良識的な大多数の人たちからは厄介で困ったやつだなあと言う目で見られている。
10年くらい前のエディトリアルかなんかで、こっちの大学にいる某国の女性たちは、永住権のためにオーストラリア人との間で妊娠狙いのどうしようもない奴ら、とかひどい書かれ方してたのをみたし、そういう記事が発行されてるので、まぁ、そういう人はそこかしこにいると思っていいかもしれない。
景気がいいときと悪いときに特に白豪主義が強く出る印象がある。
アボリジニとマオリに共通しているのは彼らの言葉の発音がなんだか日本語によく似ていることだと感じている。
両国に行くと、アボリジニ語の地名、マオリ語の地名がそこかしこにある。
ニュージーランド最北端にあるケープ・レインガは、マオリ族の死者の魂が旅立つ場所などと言われているし、ウルルには女性が出産するための洞窟があったりする。
これらの民族のことを意識しながら両国を見てみても面白いかもしれない。
両国の国旗は恐ろしく似ていて、オーストラリアに気を使ったニュージーランドが国旗を変えようとして候補をいくつか選定、国民投票の直前でキャンセルするというおちゃめなことをしたが、国旗の成立は実はニュージーランドが先ということはあまり語られなかった。
目からビームを出すキウイと言う国旗案がなにげに支持を集めていたので、そういうのりの国でもある。
オーストラリアとニュージーランドの間では結構緊密な仲になっており、軍隊はANZACというオーストラリアニュージーランド連合軍という形をとっていて、第一次世界大戦でのガリポリの戦いで活躍した。おかげでトルコ人からはすこぶる評判が悪い。
オーストラリアはたまにだけどニュージーランドをオーストラリアの州にしてはどうかという人が現れる。
ニューサウスウェールズ、ビクトリア、クイーンズランド、南オーストラリア、西オーストラリア、ノーザンテリトリー、タスマニアにつぐ第8の州にしたいらしいがいつもいうだけで終わる。
あと、ごく最近、ニュージーランドが定義上大陸ということがわかった。大陸棚が凄まじく広く、その面積がグリーンランドを超えるらしい。これによって大陸というのは、グリーンランドより大きな島、という定義を学んだ人は多いと思う。でも大陸棚を含んでいい、というのはなんかインチキ臭いなと思っている。
北欧でポスドク(fellowship)ポジションを得た経緯と準備をまとめました。こちらの記事(https://www.notion.so/Facebook-London-13743da603ce4632bd9f96672faa0d74)を参考に書かせていただきました。特定回避のため少しぼやかした表現で書いたところがあります、ご了承ください。
私は今年のはじめにオランダ語圏の大学でPhDを取得し、その後も欧州に留まろうと就活をしていました。PhDの就活は、博論執筆やディフェンスと就活期間がかぶるものだと思いますが、そのあたりの事情も書いていこうと思います。私の専攻は数値計算・解析の一分野です。「数値解析」と言っても実際には何も数値計算をしない研究があり、また「数値計算」と言っても何も数学的な裏付けのない研究があります(どちらもそれ自体がネガティブなことだとは思いません)。ただ私は自分の強みとして、この2つ両方をやっていることを打ち出して就活をしました。
2-5月 公募、面接(オンライン)、オンラインセミナー講演など
オランダ2
ドイツ1
です。面接に呼ばれたのが2箇所、そのどちらも面接の数日後にオファーをもらいました。
当たり前ですが、ポスドクをやるために最も大事な要件はPhDを取得していることです。私は昨年10月に今年1月のディフェンスが急遽決まったため、大慌てで博論を書くことになりました。私の大学では外部の教授2人+内部の教授3-4人からなるexamination committeeがあり、 博論提出→(4週間:committeeの教授が博論を読む)→private defense (プレゼン15分+committeeによる質問2時間)→(3週間:博論修正、博論印刷)→public defense(プレゼン50分+質問1時間半) というスケジュールでした。私のディフェンスが急遽決まったのはこのcommitteeの教授たちのスケジュールによるものでした。
9月頃からアカデミア求人サイトを見ていたのですが、実際に応募しだしたのは11月からでした。周りのポスドクの人や教授に使えるリンクなどtipsを聞いておくと良いと思います。私の場合は例えば、mathjob.org, SIAM mailing list, euro-math-soc, NA digestなどをこまめにチェックしていました。
私の分野はあまり大きな分野ではないため、私のプロファイル・専門に合う求人は、多くて月に2-3件くらいしかみつかりませんでしたが、そこに力を入れて応募していました。公募求人のページは締切後に消えてしまうので、(面接の前に見返すなどのために)ローカルに保存しておきました。
私はCVとカバーレターの雛形を用意し、それぞれの公募に合わせて少し変えていきました。どちらも教授や周りの人に読んでもらってコメントをもらいました。ここでスペルミスや文法ミスがあると、後から見返してしんどい気持ちになります。
これは指導教員と副指導教員にお願いしていました。プロセスとしては、自分が応募する→相手方が自分に興味を持つ→相手方が自分のレファレンス先にレコメンデーションレターを書くよう要請する、というもの(が多数派だと思う)で、あらかじめ指導教員たちに「〜〜から連絡あるかもしれないから、見落とさないように」お願いしなければなりません。
面接は二回しか経験していませんがどちらもオファーをもらいました。聞かれたことは、そのポジションにおける自分の強み・弱み、自分の研究成果、教育の経験などでした。どちらも英語での面接でしたが、英語が公用語の国ではないため、ある程度の「社会に溶け込もうというモチベーション」を見せるために終わりの挨拶をその国の言葉でするなど、印象を良くするように努めました。
PhD取得後、すぐにコロナの広がりがやってきました。就活真っ只中の私としてはとても薄暗い気持ちになったのを覚えています。連絡を取っていた他大学の教授から突然メールが返ってこなくなったり、応募していたポジションの選考プロセスが突然止まるなどの事態が起こりました。
ポスドクは自分の研究活動を通したコネで決まることがわりと多いかと思います。もしそれで決まるのであれば、そうするに越したことはありませんが、私の場合は土地の制約やタイミングからそれだけではうまく決まりませんでした。そのため、全くつながりのない教授・大学にある程度の説得力を持って応募することが必要でした。私が応募したものの中にはあとから「ああデキ公募だったんだな」とわかるものもありましたが、これは世界中どこでも起こりうるものだと思って割り切りました。
選考プロセスはほとんどの場合、応募者側からすると不透明ですが、スウェーデンとノルウェーでは透明性を重視しているのか、現在の段階や全応募者の評価シートまで応募者に公開しているものもありました。クオリファイされた24人の応募者全員の名前、年齢や出身大学、業績、プロジェクトとのマッチング評価などが書かれたドキュメントは読み応えがありました。
twitterなどを見ていても思いますが、博士課程は思うように結果が出なかったり、悩みを共有できる人がいなくて孤独だったりと閉塞感が出がちだと思います。私も博士号取得後の数ヶ月、無職期間を経験し気が塞いだこともありました。この閉塞感がくせ者で、そのせいでパフォーマンスが落ちたり更に人と話さなくなるなどの悪循環なども生まれると思います。ただ、自分が思うよりも状況は悪くない、ということをどうやってか自分に客観的に説得できると、この閉塞感も緩和されるんじゃないかと思います。