不思議でならない。
たとえば、存命最強の数学者の一人に確実に名前が挙がるだろうピエール・ドリーニュは、ベルギーとかいう公用語すら統一されとらんド後進国出身だが、18歳で既に大学数学をマスターし、26歳でフランスIHESの教授に就いた大天才だ。
こういう少なくとも日本よりは教育水準の低いだろう国で、数学みたいな学問を自主的に勉強したがって、しかも才能を開花させる人材が現れるのだから、日本にはもっといてもよさそうなものだ。
アメリカの大学に飛び級で入学するような奴は勿論、物心ついた頃には自分の専門分野が大好きになってて、自主的に大学レベルのことまで勉強している。
一方、日本に目を向けると、そういう人はほとんどいない。たとえば、東大の河東泰之先生によれば、麻布みたいな超有名進学校でも、中学生で大学専門レベルの数学書を読んでると変人扱いされるらしい。
この違いはどこから来るのか?
飛び級制度がなかったり 他人と同じであることを是とする国民性だったりじゃ
アメリカで飛び級する子の殆どはホームスクーリングの子、と聞いた 学校に通学する場合、やはり年上の子のクラスに混じるのは無理があるらしい 日本だとそもそもそういう制度がない...
あくまで体感だけど、日本の教育はできるやつもできないやつも平等に底上げするような、誰もふるい落とさないようにする感じなのかなと思う。 それで、他国はできるやつはとこ...