はてなキーワード: ライトとは
元ニューヨーク・メッツのデビッド・ライトとか、俳優のベネディクト・カンバーバッチが向こうでの
「さすがに誰も顔に関してはケチ付けられない超絶最強美形イケメン」
あと大昔においては早川雪洲も
霊山「妙見山」にあるしおき場(処刑場)は、大阪では有名な心霊スポットだ。
しおき場のすぐ手前には、これまた心霊スポットである「野間トンネル」がある。
一気に2つも心霊スポットを巡れるのだからお得だ、という妙な損得勘定を持ちながら、車を進めていった。
野間トンネルは長さ10mもない、トンネルとも言えない規模だった。
車のヘッドライトが照らすコンクリートの白さが不気味で、穴の先はライトで照らしても真っ暗だった。
時速20kmで、のろのろと入っていく。
入った先は、雰囲気が全く違っていた。
ここに入るまででも、狭い山道、街頭がほとんどない暗さ、廃墟のような家が不気味で、雰囲気は十二分にあった。
特に「しおき場」に入るために「わざわざ」入った妙見山からは特に暗く、これから心霊スポットに入るんだ、という気持ちを高めてくれていた。
トンネルの先は、真っ暗だった。
風に吹かれ、杉だろうか、月明かりに照らされた木々の葉が揺れている。
それだけだが、その静けさ、雰囲気はまるで時間が止まったようだった。
まだ夜の7時なのに、深夜の2時を過ぎているとしか思えなかった。
野間トンネルに入って、20~30mほど進んだだろうか、「目的地へ到着しました」とナビが教えてくれた。
だが周囲には何もなかった。
その先の道は狭く、お寺に続いているようだ。
お寺に用はない。引き返してみることにした。
もっと注意深く、何があるかを観察せねばならなかった。
隣の妻から、息を吞む声が聞こえた。
「違う違う、たぶんここじゃない」
妻の声は上ずっていた。
「この先?」
「うん」
少し進むと、脇道が見えた。
「ここや」
俺がそれだけ言うと、2人とも黙ってしまった。
ここに到着する前は、外に出て探検しようと思っていた。
だが、とてもできなかった。
しおき場は、戦国時代、2つの家の諍いを収めるために、豊臣秀吉の名で「両家から農民を10名差し出して、斬首する」ことから始まった場所だ。
そんな場所に、面白半分で車を停めて中に入ることは、その霊を冒涜しているような気になったのだ。
今更な話だった。
だが今なら、たまたま通りがかった、道に迷った体で帰れるのではないかと思った。
ようやく窓を開けたのは、山を降り、コンビニが見えた時だ。
緊張が抜けたせいか、頭が痛かった。
妻と2人、車の中で寝た。
これは先週の出来事だ。
あれからずっと、しおき場のことを考えている。
その真っ白な威容、ぽっかりと空いた真っ黒な穴。
その先は異世界のようだった。
今でも鳥肌がたつ。
妻もあの光景が忘れられないのだという。
妻は「しおき場の中を調べなかったから、よけいに怖いのかもしれない」と言う。
それもあると思う。
だが、それだけでもないような気がした。
こうした心霊スポットに耐性がないせいだろうか、非日常に浮かれているのだろうか。
この客の中には、また同じ山に、同じ企業のツアーで参加した者がいたらしい。
それに比べるとお子様もいいところだが。
また行こうと思う。
さっき暗くなってから道を歩いていたら、向かいからロードバイクに乗ったおっさんがライトをチカチカさせてきて、光が直接こっちの目に入って眩しかった
こっちもたまたま手に持っていたマグライトで正面を照らしたらおっさんの目に光が入ったらしく、すれ違いざまに止まって、ふざけんなと難癖をつけられた
いや、そっちがいつも自転車乗りながらやっていることをこっちも普通にやっただけでは、というとおっさんは余計に逆上した
先月ごろから『自転車乗りの思考がわからない』というタイトルと上記の内容で投稿と削除を何度も繰り返している。
https://megalodon.jp/2022-1023-1840-29/https://anond.hatelabo.jp:443/20221023183434
https://megalodon.jp/2022-1027-2217-49/https://anond.hatelabo.jp:443/20221027220707
https://megalodon.jp/2022-1028-2142-54/https://anond.hatelabo.jp:443/20221028213839
↑これが最新の投稿だが、どうせすぐに削除するだろう。【追記:削除確認】
こちらが最新作
まあ、そういうのもありなんじゃないの? おれはそういうのする気は無いけど、そういうライトな消費者がいるとメーカーが助かるっしょ。で、メーカーが生き残ればほんとのユーザーたちも助かるわけだし。
一人プレイのオープンワールド(一応マルチも可)だけど研究・研鑽できる分野が多岐にわたり、公式コミュニティも発達しているので発表(生産)の場もある。
綺麗なスクショを撮ってフォトグラファーのようなことをしている人もいれば、ハウジングシステムで壮大なものを組み上げて見せる人もいる。
ゲーム内TCG(シャドバ的な何か)が単体アプリ並の出来なので、これは対戦も可能だがNPC戦もできて、戦略を見出して記事にしたりなんてこともできるだろう。
ゲーム世界の探索要素や世界設定も膨大で、発見や考察を動画にする人もいれば、BGMのピアノ演奏や料理の再現をする人もいる。
戦闘メカニズムも、ライトに遊ぼうと思えば手軽にできるが、元素の付着頻度や付着量、減衰などを考え合わせつつ元素反応を活用しようとすると、
指数関数的に考えることが増えるので、そのへんのロジックをカリカリに極めてダメチャレ勢のようなことをしたり、限られた編成で最大限に強く使える立ち回りなどを研究・発表しても一目置かれるだろう。
プレイヤーの母集団が大きく全世界にプレイヤーがおり、それが一つのHoYoLABというコミュニティに集まっているので、ゲームとはいえ望めば生産的な活動をしたり刺激をもらったりすることが容易だ。
もちろん、一般的な、イラストや漫画、コスプレといった方法で同人的な生産活動をする人も多いが、それに限らない懐の広さを持つところが魅力だと思う。
バージョンごとにやたら凝ったミニゲームイベントが来ることもあって、譜面作成可能な音ゲーに凝ってみたり、マリオメーカー的なコースを作ったり、かくれんぼを極めたりと、局所的な研鑽の機会も尽きない。
考察勢なんかになると、各言語ごとの訳文を比較したりすることも多々あるので、多方面の教養が要求されるという意味で、これが一般的な意味での自己研鑽には繋がりやすいかもしれない。
ただ、厭世的な気分を和らげたいだけなら、生産やら研鑽やらにはこだわらずに、水の国フォンテーヌの美しい海中を泳ぎ回って散策していた方がよほど癒やされるだろう。
アニメ調なのでフォトリアルなAAAゲームの緻密で解像感のある景観とは異なるが、このテイストとしては業界随一のグラフィックだと個人的には思っている。癒やしには最適かと。
教えて欲しいこと
・電車で行けるところ
条件
・片道3時間以内
・駅から市営バスで10分〜とかは時間と交通費に含まなくてよい(東京ー新横浜17分1,380円、みたいなところを教えて)
何しに行きたいのか
・小田原城とか、川越の小江戸とか、成田山とか、高尾山とか、ああいう「街そのものやでかい公園・自然をライトに歩く」のがしたい
・
いまのところ鹿島神宮あたりいいなぁ、と思ってる。
大宮から軽井沢とか新幹線だと近いんだけどショッピングモールしかなさそう?だなと思って候補から外しました。
路線は多いし候補地も多いしでわけわかんなくなっちゃって、「目的の店」とかもないので人に聞いてみようかなと思った次第です。
よろしくね。
一時期仕事が上手くいかずに収入がほぼ0になったとき、自分は盗みを働いたことがある。
といってもショボいもので、自転車のライトをパクってそれをメルカリで売っていたのだ。手間の割に全く稼げなかった。2週間やって1万くらいだっけな。
後は停めてある自転車に載せられたままになってた買い物の荷物とか。湿布が山程入ってたので今でも使わせてもらっている。
本当に病んでたときは不法侵入もした。ただ家に入ったはいいものの、怖くなって何も取らずに逃げ出したっけな。
今思えば、どれもこれも手間の割に大した稼ぎにはならなかった。こんなことなら動画投稿でもしていたほうがマシだったな。
それからというもの、いろんなものを盗めるか否かで見てしまうようになった。家のガレージに置いてあるケルヒャーとか、カメラの無い店の商品とか、場所取りで置いてある荷物とか。
あとは窓に鍵がかかってない家を見たら入れるな、夜中でも開けっ放しだなとか思うようになった。
流石にバレたら面倒だから本当に盗んだことはあれ以降ないのだが、欲望に負けそうになることがある。
あとは周囲の目を気にするようになった。元々そうだったのだが悪化した。案外人は他人を見て生活している。「誰もお前のことなんて見てない」なんて嘘っぱちであることも分かった。
ダンボール製授乳室の改善案を考えてみた。一応は構造設計のプロでございます。
計算上、プラス3万円ぐらいで行けるんじゃ無いかと思うので検討してほしい。
作ってるのがダンボール屋さんだからちょっと酷かもしれないと思いつつ。
ダンボールは波板を紙で挟んでくっつけた物です。これに対して、この波板部分を蜂の巣状(ハニカム)にしたものがあります。これをペーパーコアとか言います。メリットは
結局ダンボ-ルかよ!と思われた方、そうではないんですよ。実はこの構造、いろんな所で使われています。例えばオフィスのパーティションや、それに準ずる様な壁材の中身はこのペーパーハニカムがよく使われています。
軽い家具なども、表面だけは木質のものを使い、中身はペーパーハニカムが入っている事が結構あります。ポピュラーな建築材料なんですね。
これに樹脂を使ったハニカムサンドイッチパネルは、航空機の内装材の主要材料だったりもしますよ。
また、ダンボールの最大の欠点「方向性がある」も解決できます。ダンボールは、波に対して直交方向は強いのですが、波の走ってる方向は弱いです。
なので、今回の構造物のように、地面から上に向かって波の直交方向が走っているとすると、上が段々と倒れてくるのは防止出来ますが、日が当たっていると段々と反ってきちゃうんですね。それがハニカムの場合には方向性がなくそもそも剛性が高いので、そういったことをある程度防止出来ます。
貼り合わせれば?と思う方もいるでしょう。ですが、多層ダンボールでと同等の特性を出そうとすると最低でも6層必要になります。中途半端に貼り合わせると、厚み方向で剛性差があるので時間経過と共に反ってきます。さらにダンボールは製造できる厚みに限界があるので重たくなるんですね。ダンボールの良さを殺してしまいます。こうなるとハニカムの方が……場合によっては合板のほうがコストが安いのです。ダンボールを使った建材というのがあまりないのはこのあたりに理由があります。
パーティション用などで、ちょうど断面が「コ」「工」←こんな風になってる押出材があります。結構お安いです。これでダンボールハニカムの結合と縁取りに使います。直角の曲げになってるタイプとかも色々と種類があります。
すると、耐久性が圧倒的に上がります。ダンボールやサンドイッチパネルは端が特に壊れやすいので、保護してやるのです。見栄えもかなり代わります。
ただし、組立はツールレスで簡単に、と言う訳にはいかなくはなると思いますが、そこは常設なら行けるでしょう。
ハニカムパネルの表面には、ビニール系の汚損防止の紙を使いましょう。直接使うのが難しければ、それこそ壁紙を貼ればいいと思います。また、見栄えを良くする目的もあります。
ダンボールの世界でいくら高級な材質、例えば長繊維のバージンパルプを使っていても、表面にコーティングがないと防水性や防火性は無いに等しいのがダンボールやペーパーハニカムパネルの最大の欠点です。これをダンボールの世界だけで解決するなら、表面をビニール系の材質で覆うコーティングがあるかと思いますが、見栄えは普通のダンボールより悪くなってしまうでしょう。一方で簡易的な薬剤をつかったものでは、汚れたときに拭き取るなどの処置はできません。
ですので、ダンボールの世界だけではなく、オフィス家具や建材の世界まで視野を広げて解決を目指してみましょう。
天井は、ハニカムパネルのコア材(蜂の巣状の部分)だけを付けましょう。そうすると、垂直から入ろうとする光は光はそのまま入りますし、通気性はあるけれど、斜めから見ると向こう側が見えないので、安心感に繋がります。授乳室で座っている人からは、真上は見えるけど、斜め前の天井は外が見えない感じになるはずです。
一方で、開口率は高くできるため、中に空調やライトを搭載しなくても大丈夫だと思われます。消防法的にもOKかと。
入口が今カーテンになってますが、ここに外側、更にダンボールで吊り戸にしましょう。そうして上げると、内側から簡易的に鍵をかけることができますので、安心感に繋がります。
一方で、吊り戸であれば、緊急時はすぐに開ける事ができるため、実務的にも問題ありません。
また、消防法のことなどを知らない人がついうっかり内側から欠けられるつっかい棒を配置したりする事もできるかも知れません。
本体の内側、新設したアルミフレームに内側に向かってL字のバーを出して、そこに18Lの水が入ったポリタンクを乗せられるようにしましょう。これが2カ所あるだけでだいぶ動きづらくなるはずです。
改善点は色々と上がっていますが、正直、ダンボール屋さんはダンボール屋さんの知見しかない感じですし、もうちょっと幅広く専門家の知恵を借りてみてはいかがでしょうか。話題にはなったのですから、色々とやりようはあると思います。
赤と緑のライトで状態を表す家電品が増えたので、色覚異常が原因で日常生活に支障が出る事が多くなった。
例えば充電器は「赤が充電中」「緑が充電完了」な製品が多いが、色の判別が出来ないので諦めて半日充電するとか。
色覚検査をして、出来たのはレンズがピンク色のサングラスみたいな物だった。
・小学校時代のトラウマ「石原式色覚検査表」の丸に、数字が見えた
・毎年デパートで見かけた緑色の謎看板に、赤文字で「Merry Christmas」と書かれているのが見えた
色覚異常の話題で見る「写真を2枚並べて、片方に特定の色を重ねる」画像は、今まで大抵同じ画像に見えていた。
もしかしたら色覚レンズで見るピンク色の見え方が正しく、今までピンク色が認識出来ていなかっただけで、世界はピンク色だったのかもしれない。
しかし景色がピンク色で上書きされるので、違和感がひどい。白米や紙などの白色がピンク色になる。
2023年初夏、婚活用写真を撮るため初めて美容師にフルメイクをしてもらったとき……。
鏡に写った姿を見て、自分でも変身したいと思ってしまったのだ。
ただ店頭で化粧品を買う勇気はなく、相談する人もおらず、オンラインショップで失敗しながらもメイク道具を揃えた。
はじめて自分でやった化粧は酷いものだったが、顔面にちょっと色を乗せただけなのに気分はあがり、自信が湧いてきて、よく笑うようになった。
ということで、私が使っている化粧用品と化粧の仕方を共有しようと思う。
用途 | 商品名 | 値段 | コメント |
化粧水★ | 肌ラボ 極潤 化粧水 ライトタイプ | 700円 | 好きな化粧水でOK |
保湿 | プロペト(皮膚科で処方してもらった) | ???円 | 乳液で代用可 |
BBクリーム★ | セザンヌ ミネラルカバー 10明るいオーク系 | 750円 | 色白だが 00明るいベージュ系は白すぎて顔が浮いてしまった。色選びムズい |
フェイスパウダー | KOSE メイクキープパウダー | 1,350円 | テカりを抑えたいならあったほうが良、ベビーパウダーで代用可 |
コンシーラー | セザンヌ Palette Concealer High Cover | 750円 | シミやクマ、ヒゲが気になるならぜひ |
リップクリーム | カントリー&ストリーム リップクリーム | 500円 | はちみつ系の香りで女子っぽくなれる |
アイブロウ★ | SANA New Born W Brow EX B2 グレイッシュブラウン | 1,000円 | 資生堂ペンシル BLACK は黒過ぎてゲジ眉になったのでブラウン・グレー系がオススメ |
お手入れ系 | 資生堂 アイブローシザーズN 212 | 2,000円 | ぼさぼさ眉を整えるため |
お手入れ系 | 資生堂 シュエトゥールズ ブローブラシ&コーム | 1,300円 | ハサミで眉を整えたいなら櫛がついているので便利 |
ネイル | ベキュアハニー ジュレネイルオイル ピュアキンモクセイ | 1,300円 | 指先がキレイだと気分もあがる |
ネイル | メンソレータム HAND VEIL Rich Nail | 900円 | 美容目的というよりギター弾くため |
クレンジング | カウブランド 無添加メイク落としミルク | 600円 | セザンヌ ミネラルカバーは石鹸でオフできるのでコンシーラーなどを使わなければ不要 |
あると便利 | エリエール ピュアナ | 250円 | 指に付いたクリームなどを落とすためにウェットティッシュがオススメ |
アイメイクやシャドウ/ハイライトなど手間のかかることはしていないので10分あればできると思う。
多様性の時代だからといっても「男が化粧なんて……」と抵抗があるかも知れない。私もそうだった。
なのでまずは家にいるときに試してみてほしい。そして化粧で変わった姿を見てほしい。
-----
「素敵」「楽しんで」「すごい」とコメントくださった方々、ありがとうございます!さらに自信が付きました。
リップケアやメイクの注意点を教えてくださった方々、ありがとうございます!さっそく試してみます!
他のメイク落としを使ったことがないので比較できないのですが、ベースが石鹸で落ちるものを使っているので洗い残しなどは気にならなかったです。
力になれずすみません…。
眉書く前にカットするの器用すぎるだろ!
普通に櫛でといてはみ出た部分を切ってました。
アトピーで敏感肌なので、普段のスキンケアは医薬品に頼っています。
お風呂から上がる前に濡れたままの顔にプロペト(ワセリンみたいなやつ)を塗り拡げタオルで水分を取ります。上がったあとはすぐコレクチム軟膏(アトピーの薬)を塗って普段のスキンケアは終わりです。
あと外出するときは必ず日焼け止め(ユースキン シソラ UVミルク)、今の時期は日傘を差して紫外線対策しています。
髭は濃い上にカミソリ負けするのでアゴ髭を生やして剃る範囲を減らしています。
鼻から下はジレット 2枚刃T字カミソリ + シック ハイドロ シェービングフォーム、鼻から上は FEATHER ピアニィ 敏感肌フェイス用カミソリ + シック ハイドロ シェービングジェル を使っています。
どちらのカミソリも3日、長くても1週間で交換しています。高価な5枚刃を長く使うより、安価な2枚刃で切れ味落ちる前に交換していく方が個人的には肌荒れが少ない気がします。
君は成形された段ボールをどのように持つだろうか?
大きさは問わない。小さな段ボールで考えても良いし、大きな段ボールで考えたとしても構わない。
...
さて、今思い浮かべてもらった持ち方は、意外にもこれから述べる「2つの持ち方」のいづれかに該当するはずだ。
1つ目は「両手を段ボールの底に引っ掛けて持つ」という持ち方だ。
クレーンゲームの2本爪アームを思い浮かべると良い。まさしくあの構図である。
しかし、あの貧弱さはどこへやら、我々が実践した途端、とても高い安定性を提供してくれる。
「片方の手を手前の底角に引っかけ、もう片方の手を対角線上の底角を引っかける」とより更に安定するが、これはこの持ち方の一派とさせて欲しい。
さて、この持ち方をするまでもない小さな段ボールがあったとする。
それは自然と「小脇に抱えるように持つ」だろう。これが2つ目の持ち方だ。
およそ出回っている段ボールはこの2つの持ち方でなんとかなる。
なんとかなるという表現より、「段ボールを持つ」と心の中で思ったなら、その時既に行動は終わっているという表現が正しい。
思考する間も無く、我々は「2つの持ち方」のいづれかを実践してしまっているはずだからだ。
ん?なんでこんな話をするかって?
そりゃあ、
「この2つの持ち方では持てないほど大きな段ボールの話をするため」だ。
~
彼女の旧邸から荷物を運び出すべく、長い時間運転していたおれは、その車高に慣れてしまったせいか、旧邸に積み上げられていた段ボールの大きさを見誤っていた。
「あっ」
おれが抱えようとした段ボールは、その底面が地面から完全に離れる前に、鈍く沈んでいった。
まるで、装着したロングバレルの重さに耐えきれず、かかとが浮いてしまったバトルビーダマンのように、前傾姿勢になったとき、おれは初めて気付いた。
その段ボールはとてつもなく大きかったのだ。
印字を見るからに、その段ボールは「6ロール入りのティッシュペーパー」を12ロットほど詰める用途で使われていたようだ。
おおかた、近くのドラッグストアなどから拝借したのだろう。こんなにデカい段ボール、生活の中では見たことがない。
引っ越しは難航した。2人でなければ運べないデカボール。あまりの多さに、1往復で済むはずだった運搬作業は3往復にも及び、東京の端から端へ反復横跳びするような1日だった。
返却期限が迫るハイエース。
連れ猫もいた。大きくハイエースが揺れるたび、猫を気遣った彼女の視線を受けた。
手伝ってもらった友人の機嫌もどんどん悪くなり、23時半まで引っ越し作業が及んだ。
友人が帰った後、「14個てw」と散々弄った。この服の量は明らかにおかしいことに気付いて欲しかった。
弄るたび不機嫌になる彼女は、シーツもかけずに床に直置きしたマットレスの上でいつの間にか寝ていた。よほど疲れていたのだろう。その日はデカボールに言及することなく、おれも瞳を閉じた。
...
「いい加減服を捨てろよ!!!」
デカボールの中の衣類は、季節毎ではなくアイテム毎に分かれていた。
そのため「積み重ねると取り出すときの利便性を損なう」という理由で、14個のデカボールは積み上げられることなく平置きされていた。
広い家に、素敵な家具を少しだけ置くことを思い描くおれは、あの日から何度も彼女に伝えてきた。
数を減らしてくれないか?
この服は最後にきたのいつなのか?
分類だけしてみようか?
いずれも聞き入れられず、新居がデカボールに犯されているように見えてならなかった。
新居はなるべく広く間取るために、収納が限界まで削られていたワンルームだった。
この物件は駅からも遠かった。最寄駅は職場からも遠かったし、栄えている街でもなかった。
しかし「大好きなインテリアをスペースを取りつつ配置したくて」この部屋にした。
幼少の頃から部屋を与えられなかったおれが、1人暮らしを始めてインテリアに興味を持つのは必然だった。
就職してからというもの、100円ローソンのかしわおにぎりセットで飢えを凌いで貯めたお金は、全てインテリアに使うようになった。
美容整形外科で使われていたというAD COREのコーナーソファ。ACME Funitureの木工曲線見事なマガジンラック。綴化に綴化を重ねて要塞のように大きくなったユーフォルビア。
フルーツを置いて楽しむイメージがパッケージに印字されたiittalaのステンレスプレート。
実家を出てからフルーツなんて買えたことはない。そんなおれだが、インテリアにだけは心血を注いで来た。
このインテリアたちがいつか小さな六畳一間を飛び出して、大きな広い部屋でディスプレイされる日を夢見て。
そんな日々を夢見れば、100円ローソンのかしわおにぎりセットなどいくらでも食べることができた。
しかし今。
おれが掴みかけた夢は、デカボールに押し出され、ヴィンテージのソファは彼女の連れ猫に切り裂かれ、集めたインテリアたちはこんなに広い部屋の隅で、暖を取るように固まり、一部はベランダで鯖つくのを待っている状態ですらある。
日々を切り詰めて手に入れたこの広い部屋は、インテリアを配置するための広い部屋は、目を薄めて見ると全て同じに見えるような服をパンパンに孕んだデカボールに占領されている。
おれの大切なもの害するデカボールをどうにかしては欲しい。そう伝えても何も行動しない、協力する気もない、そんな彼女にふとしたきっかけで言ってしまった。
「いい加減服を捨てろよ!!!」
「は?なんでそうやってあたしの好きなものを奪うわけ!?絶対捨てないから。服って一期一会だから。大体さ、このワンルームに収納がないのがいけないんじゃん!!収納があれば片付けるよ?でも無いじゃん!!そんな中でデカボールのこと言われてもあたしにどうしろっていうわけ!?引っ越す??引っ越そっか!!!でもあたしは1円も出さないからね!!!だいたいs...」
おれは怒りで「口喧嘩がとんでもなく強い彼女」だということを忘れていた。
普段は気さくな彼女だが、いざ衝突するとなると、論理で攻めるときはひろゆきのように、論理で攻めあぐねたら田中みなみのように感情で攻めてくる。ディベートケルベロスとでも言おうか。
いくつか火花を散らしたが、そのときは結局捨てさせることができなかった。
おれ自身も反省し、捨てろとは言わなくなった。確かに収納があればこのようなことにはなっていないかもしれない。
いくらデカボールがおれが好むインテリアを迎え入れることを拒んだとしても、彼女が既に持っている服を奪う権利はおれにはない。
「初めから独りっきりだったてめーに!!オレの何が分かるんだってんだ!!!アァ!!?つながりがあるこそ苦しいんだ!!それを失うことがどんなもんかお前なんかに・・・!!」
これはその通りで、最初から手元にないことと、手元にあるものを失うことはまるで違う。
彼女のクリティカルな返しで怒鳴り合いは幕を閉じ、おれは服を捨てさせるのを諦めた。
春が終わるころ、デカボールは彼女が新たに迎え入れた夏服を飲み込むために、その体裁を崩し始めていた。
~
冬。
東京を知らない若者になら「これが文化服装学院です!」と伝えても納得して貰えるほどの服の要塞が出来上がっていた。
この要塞の基礎工事と成り下がったデカボールだが、「もー、なんで見つからないのー??」という声と共に、その要塞が掘削されるとき、彼らは隙間から顔を覗かせてくれた。
デカボールには服の重圧で紙皺が出来ていた。その紙皺は、インテリアを諦めたおれを憐んでいるようにも見えた。
捨てさせることを諦めたおれは、収納を新たに設ける方針に切り替え、何度か提案をした。
「ベランダに服の収納作ろっか?そしたら生活空間が少しは確保できるかもよ?」
「ベッド下に収納を作っても良い?引き出し型のやつ、おれが買うからさ」
彼女からおれの痛みを和らげる提案はない。おれだけがおれの痛みを解消できる唯一の存在だった。おれは思いつく限りの提案をした。
しかし、論理的かつ狡猾に、おれが余力を絞って書き連ねる処方箋は破られていく。
この量の服を飲み込みつつも、デザインを維持できるかっこいい収納などなかった。
着たい時に着れない服は持ってないのと同じらしい。レンタルスペースに置く=捨てることだと言う。重ね着のため、シーズンが違うものでも着ることがあるらしい。
ベッド下の収納は、床が見えなくなるため、家が狭く見えてしまうからダメらしい。おれも同じことは思っていた。その感性が一致しているからこそ余計苦しくなった。
実家にはスペースがなく、おれの実家に送るにしても申し訳ないらしい。
全ての処方箋が破られたころ、おれはもうデザインやインテリアはどうでもよくなっていた。
生活スペースにはみ出た服を収納するためだけに、アイリスオーヤマのプラボックスを購入した時、これまでに積み上げた感性が死んでいく気がした。
しかし、作った収納はすぐに服が食い尽くした。また作る。服が食い尽くす。また作る。服が食い尽くす。希望が見えなくなっていく。
電動ドライバーの矛先を向けるべきなのは果たしてネジなのか、分からなくなってくる。
この間にもベランダの家具は錆びていく。青いスタンドライトには服が、ベルトが掛けられていく。ソファは猫に削られ、ステンレスの棚の上にはZOZOの段ボールが積み上がり、靴箱はさんざん揺られた弁当箱の具材のようにひしゃげた靴で溢れている。
余白はどんどん服で埋め尽くされる。余白が埋め尽くされるたびに、おれの理想は霧がかってゆく。
おれはあの頃から、もうインテリアを買っていない。いつの間にか100円ローソンにも行かなくなった。
...
最近は時々夢をみる。
服に火をつける夢を。
服が、家が燃え尽きたのちも、 iittalaのステンレスプレートだけが、美しく残っているのだろうと思う。
その煤だらけのプレートだけを持って、おれはこの家を出たい。
萌えキャラ萌えおこしは積極的にクラファンとかで支援してるしイベントにも参加するほうだけど、たまに炎上するゼロ年代っぽい絵柄(乳袋、股張り付きスカート、はいてない、奇乳など)をいまさらやってるのに対して「うわ、キッツー」って思うことは結構ある
公共の場でそういうのは(古臭くて)恥ずかしいからやめてくれって思うけど、そしたら「フェミガー」って言われるんだよな。
宇都宮ライトレールもそうだし、今回炎上しかけてる沿岸バスの絵、普通に古臭いしデッサンおかしいからどうにかしたほうがいいと思う。
中古車買いました
快適グッズも買いましたので短評と追加で良いものあったら教えて
1 ドラレコ 工賃込み2万弱 田舎なので前方だけで十分。事故用なので評価なし
2 TVキャンセラー 工賃込み1.5万 走行時も動画見られるやつ。絶対安全運転マン以外は必須では。満足
3 クロームキャスト 4000 キャンセラーと合わせて動画を見よう。ナビが最低解像度720以下なのでキャストしか使えないけど十分。よく行く出先にWiFiなきゃ車載WiFiないとあんま意味ない。まあ満足
4 キックガード(ポケット部のみのやつ) 2000 まだ届いてないけど2個セットで格安。後部座席乗せる頻度多いならあれば良いかも
5 ゴムマット 2000 ドアポケットなどよう。可もなく不可もなく。欲しい人はどうぞ
6 トランク用吊り下げ収納 2000 ヘッドレスト柱に固定するやつ。トランクに小物入れたい人はどうぞ。ガチのボックス必要なら100均で代用したほうがコスパいい
7 ハンディクリーナー 2000 12000吸い込み力あると捗るよ。
9 サンバイザー用ティッシュケース 500 運転席から届く範囲に欲しいから最高
10 ドアプロテクター 2500 爪傷気になるなら。思ったよりダサくない。マグネット式なので取り外し楽なのもいい。透明シールテカらせるよりいいかな
11 ブースターケーブル 1000 無くてもいいけど電装多い今の車は昔より載せておく価値がある。24V対応、100A以上、3.5m以上がオススメ
購入思案中
「鉄道オタクのカメラで撮ってる人ってなんていうんだっけ…」って調べるぐらいには界隈に無知なのでよくわからんまま、ただ私の印象だけで話すけど。
撮り鉄の一部の人たちで、迷惑行為でニュースになる人いるじゃないですか。
ああいう人たちって何でそーゆーことするんだろー?って謎だったんだけど、要は「パンフレットとか広告みたいな美しい写真を自分も撮りたい」ってことなのか?って私の中では理解したのね。
で、線路入ったり、立ち入り禁止エリア入ったり、人の庭の木を切ったり(これらは私が朝のニュースとかで見て来た内容であったようなもの)それがエスカレートして車両の通行を妨げたり、緊急停止ボタンを押したりしているわけでしょ。
それで、「え、迷惑かけるぐらいならプロの撮り鉄になればいいんじゃないの?」って思うんですよ私なんかは。
なんで?
私は仕事柄、プロのカメラマンと現場に同行する機会が多いのだけれど、ときには鉄道会社の撮影に同行することもあるのですよ。
深夜、終電後の車庫でライトで美しく光る電車の集団だとか、まだ世の中に出ていない新型車両とか、みんなが好きな人気の電車とか、そういうものを撮るために企業と準備してちゃんと許可もらって、いちばんそれらが魅了される角度を考えて撮っていく……そんな過程を間近で体験したことが何度かある。私は鉄道専門の仕事じゃないから人生で数回しかないけどさ。
ただ、仕事に就くことでそういう「きちんと許可を取って、自分たちの想う最高に格好良い車両の写真」を撮ることが当たり前にできている(しかも、撮ったものは鉄道会社の人も一般人も喜んでくれる!すごい!!)のを体験しているので、迷惑をかけてまでそういう「鉄道が主役の写真」を撮る人の気持ちがよくわからん。え、普通にプロになれば合法で撮れるのに?なんでわざわざ?って。
プロになれない技術なら、どれだけ迷惑かけたってプロ並みに美しい写真なんて撮れないよ。
って思うけど、なんでそれをしないの?
いやもちろん、目指してる人や実現してる人もいると思うよ。
鉄オタから運転士になっている人だってたくさんいるんだろうしね。
そもそも、迷惑かけずに個人の範囲ですごく楽しんでいる人だって多いだろうし、人口比率的には大半がそうなのだと思う。
でも、ニュースになるほどのことをしてまで得たいものってなに?????
「こういう画角を撮りたいがベストな場所はないか」と提案すれば、向こうがそれを用意してくれるんだぞ。
自分はプロのカメラマンではなくて、そこにくっついているだけの人なので(やることがないのでときどきスタンドインのようなことをしたりもするが)なんの事情もないただの人なのでワカッテナイのかもしれないけどさ。