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はてなキーワード: ビジネスモデルとは

2019-11-14

anond:20191114112553

多くの場合、作りたいものプログラマ自身が使いたいもの なんだよ。

使いたいから作った!が一番成功する。

開発者自身が最大のユーザであり続ける限り、改善され続けるからね。


次に成功するのは、

作りたいものプログラマが儲かるもの

売れて利益になるというのは、大いなるモチベーション寄与する。


使いたいモノも無ければ、儲かりそうなビジネスモデルも思いつかない・・・

そいうどうしようもない奴は、しゃーないので、

自分スキルアップのために車輪の再発明をしよう。

2019-11-04

ここだけの話野良理系研究者のみんなはわりとsci-hub使ってるよね?

いや野良じゃなくても所属機関がビンボーだと購読してない(できない)ジャーナルだらけだししょうがないよね???

論文投稿するだけでゴッソリ金取られるのに読む方でさらに金ゴッソリ取られるとか学術論文誌ってビジネスモデルが狂ってるけど、なんであんなのがずっと維持されてるんだろ

2019-10-26

アニメDVDって

CDと同じで、不便過ぎて無料でも要らんレベルなんだが。

っつーか、TV録画したのがHDDに入ってるんだが。

一度無料で見てHDDに入っているアニメを、DVD形式で保存するのに幾ら払えというのか。

あれビジネスモデルレベルからおかしくないか

録画が存在しない地球しか売れんだろ。

何考えてあんなの売ってんの。

2019-10-13

anond:20191013201912

金なんか貰ったって運用の仕方を間違えたら一瞬で無くなるだろ。

継続可能ビジネスモデルは金だけじゃ買えないぞ。

2019-10-09

Uber搾取構造

https://anond.hatelabo.jp/20191008185049

Uberの第2四半期は5500億円超の赤字収入予測に届かず | TechCrunch Japan

https://jp.techcrunch.com/2019/08/09/2019-08-08-uber-stock-plummets-following-second-quarter-earnings-report-2/

Uberは悪質なビジネスモデルで荒稼ぎしていると思われているが、実際には稼いでいない。クーポンを大量に配って客を集め、高額な紹介報酬を支払い配達員を集めて大盤振る舞いした結果大幅な赤字になっている。儲かると思わせて投資家から金をまきあげる詐欺事業しかない。WeWorkと同じ。

搾取する側はUberと初期投資家

搾取される側は配達員とギグエコノミーを信じて高値づかみした投資家

増田のようにUber広告費を抜いて即刻辞めるフリーラーダーはその中間って感じか。

2019-10-05

雑なSIer批判

SIer仕事がつまらん、というのはわかる。日々感じている。

ただ「SIerの業績は悪化している!現に富士通なんかは人員整理を繰り返している!」という論理を言う人は、

「すくなくともIRとかを全く見てないんだなあ」と思い、それ以降の話を読む気がなくなってしまう。

実際のところ、SIerの業績は好調好調、絶好調だ。

それはAIだの5GだのDXだのバズワード流行り、一般企業IT投資が加速しているためだ。

富士通の業績悪化あくま個人PC部門携帯電話部門の業績悪化に伴うものであり、SI部門に限っては業績はむしろ伸びている。

逆にITエンジニアの皆々様が持て囃すキラキラしたWeb企業の中には業績悪化しているところもある。Cookpadとかね。

 # ただ、別にそれだけをとってWeb界隈すべてを語るつもりはない。Web系とひとくくりにされてはいるが、商材がWebベースなだけで、やっている事業はそれぞれの企業でまったく別のものからだ。

結局何が言いたいかというと、SIerビジネスモデルはもうしばらくは続いてくだろうということ

だってやってることはただの技術外注先だもの派遣ビジネスと同様、需要はあり続けるだろう。

また、収入Web系と同等か、高い状態が続くだろう。受託開発ビジネスWeb系と異なり、人的リソースの他ビジネスへの切り替えが容易だからだ。

 # Web系は人的リソースを他ビジネスに切り替えた場合、少なくとも1ヶ月はその人間が維持コストに見合った利益を生み出すことは無い。

そしてWeb系は、当たればデカイが安定しないビジネスであり続けるだろう。

日本国内におけるこの状況が変わるとしたら、日本製造業金融業など伝統大企業が、IT人材を内側に抱え込むようになることだけだ。

トヨタホンダIT人材採用を活発化させている。この潮流が日本伝統大企業全体に広がれば、また話は変わってくる。

だって内製できるのなら外注する必要はないから。

って考えると、製造業中途採用に潜り込んだほうがいい気がしてきたな。

まあ少なくともSIerから脱出先はWeb系ではないってことかな。

2019-10-03

anond:20191002082354

普通に考えれば分かる」は「普通がいい」という価値観からでた言葉から、「普通なんて5年後、10年後には変わってる」と思うことも多いよ。

普通の考えはもっと良いものが出てきたら簡単に揺らいでしまものでしょ?

普通の考えは世代時代によっても揺らいでしまう。

たとえ仕事価値観であってももっとよいビジネスモデルがでてくれば簡単に揺らいでしまう。

普通に考えないこともときには必要だ。

そんな世の中で「普通に考えれば分かる」という価値観は良く言えば現状維持、悪く言えば思考停止だったりもするよ。

2019-09-30

anond:20190930111121

それどういうビジネスモデルなんだ…と思ったが

あとでまとめサイトにまとめてアフィで稼ぐとか?

それにしても実在の垢買収なんてせず適当自分で作った方が早そう&安そうだけど

2019-09-21

IoT恥部世界に!

僕は卒研発表会に出席していた。

なるほど、IoTでどんなモノでもインターネットにつながるのか。

もう一日中まらない発表を聞かされ続けていたので、集中力限界自由妄想をはばたかせた。

バイブがネット世界中につながったらどうだろうか。

配信画面の向こうのバイブをネット越しに操作する。それってIoTですやん!

興奮してきた、してきたぞ。

投げ銭バイブのコントロール権を売ればいい。ビジネスモデルまで思いついてしまった。これで僕も億万長者だ。ぐへへ。

いやまて、逆にぼくのアナルに挿したバイブを世界中の人にイジられるとしたらどうか。

それって、ほとんど性行為では、性行為ではないか。これは最高ではないか

バイ制御のためのオープン規格をつくらないといけないな。

だが、まってほしい。アナルに挿したバイブで責められたい願望はあるにしても、やっぱり男に操作されるのは嫌だ。

そうだ、VRを使えばいい。Vtuberみたいなアバターアナルを責められる、そしてバイブが振動する。これなら問題ない。いやむしろこれがいい。

僕が求めているのはVR Chatのような世界公然IoTアナルバイブで快感を感じられるような優しい世界だったんだ。

どうだ、どうだろう。完璧アイデアだろう?

社会人2年目で人売りSES退職した。

タイトルの通り、退職エントリだ。

まず自分について。俺はmarch未満大学卒のアホな文系だ。新卒就活時にはやりたい事も、何かをやれる才能もなかった。

ただ営業絶対に無理だと思い、「文系でも無問題」「手に職がつく」という甘言に乗せられてIT業を志望した。

そうして適当面接していたらある中小企業に引っかかったのでそこに入社した。

入ってから最初にやった研修ビジネスマナーエクセルが中心で、技術らしい技術に関してはjavaの基礎文法申し訳程度にやったぐらい。今思えばこの時点でお察しな企業だった。

俺が入ったのはある大企業グループ会社で、これは後で知ったこなのだがその中でも運用、手動テストといった最末端のクソ案件があてがわれる立ち位置だった。

要は入社した時点でまともなエンジニアになる道は閉ざされていたのだ。

俺が売りとばされた最初案件作業テストエクセルスクショマシーンとして給料を貰っていた。

二つ目案件大手企業雑用エクセルで表とか作ってた。

三つ目の案件肉体労働テスト。ここでは「ハード検査」として1ヶ月間延々とプラグの抜き差しをやらされた。

その後はプロパーが用意したテストケースに沿って延々ソフトを動かすだけのソフト検査もさせられた。

営業はここに2~3年は置いといて、ある程度の経験を積ませたらその流れで適当リーダーっぽいことさせようという魂胆だったらしい。しかし、仮にも大卒底辺企業に入った絶望感、上司からパワハラ、酷い環境での単純作業が重なり、鬱になりかけてまともに働けなくなったためここは数ヶ月で切られた。

そして最後案件ソフト監視。半分寝ながらでもできるような仕事だった。

二つ目現場自分会社IT業と言いつつ、その実態技術者ではなく五体満足な奴隷を売り飛ばすだけの奴隷であると気が付いた。長くいるほど市場価値が下がるため、理系上がりで技術素養がある同期は今年の頭にはもう退職していた。営業ジジイどもは適当現場に売り飛ばすことしか考えておらず、「俺ももともと現場にいた」と言っていた若手営業上記のようなクソ案件しか経験してこなかったため、「お前入れや」と言いたくなるようなクソ案件ばかりを投げてきた。

まぁ「先輩が手取り足取り教えてエンジニアにしてくれる」思っていた俺もめちゃくちゃ頭が悪かったことは認める。

ただ、それにしても酷い。ここにいると生涯底辺作業員だなと思い、昨年末からRubyweb言語勉強して転職活動を始めた。そうしたらつい先日ある企業から内定をもらえた。社員20人未満の超零細で若干不安な所はあるが、エンジニアとして今よりはまともな経験ができるだろうということで入社を決めた。

仮にブラックでもまともな開発経験を詰めるなら、またしばらく働いて転職すればいいだろうぐらいの感じだ。

通帳に記された100数万の数字を見るに、この一年ちょっとの全てが無駄だったとは言い切れないが、キャリアにおいて得るものはなかったと思う。

俺みたいな理由文系からエンジニア職になろうとする人は少なくないと思っているのだが、まずSES受託、自社開発、SIerという四つのビジネスモデルについて熟知した上で就活することをオススメする。

2019-09-18

anond:20190918154913

ん? メルペイの方見てねえのか?

メルペイは「後払い」っていう単純にクレジットライクな与信サービスを始めてて、こっちは公式には手数料ゼロだが支払いが遅れた場合遅延損害金なりでコストを賄うっていうビジネスモデルに移行してる。

Paypayもおそらくこっちに移行するだろうと見られるからよほどの変化が無い限りは2021年以降も手数料0を維持するはずだぞ。

Suica vs PayPayの結果はもう見えてる

ちきりんは2019/2/24記事で、Suicaの盤石さを書いてた。

2019年 日本のキャッシュレス決済事情 - Chikirinの日記

ツイートからも、Suicaへの愛とQRコード決済の不便さへのいらだちが感じられる。

https://twitter.com/search?q=from%3Ainsidechikirin%20suica&src=typd

ちきりんブログ記事から7ヶ月が経過したPayPayの現状。

PayPay「スーパーアプリ」を目指す。決済から全てをPayPayに - Impress Watch

店舗数はすでにPayPayがSuicaを抜き、決済回数の月間4000万回は、Suicaの月間2億回の1/5程度。年内には半分程度になりそう。

ちきりんに言わせればこれはバラマキの結果に過ぎないのだろうが、本質はそうじゃない。

キャッシュレス戦争の構図がわかっていない、ちきりんマーケット感覚心配だ。

ビジネスモデル

Suica店舗から手数料で儲けているのに対し、PayPayやLINE Pay手数料無料または限りなく小さくして、広告金融など、それ以外のところで儲けようとしている。インターネット企業の得意パターンだ。

既にSuicaを導入している店舗も、手数料無料の決済を多くのユーザー選択するようになったら、売上の数%もの手数料Suicaに渡すのを馬鹿馬鹿しく思うに決まってる。

使い勝手

中核である決済機能Felicaの方がQRコードよりはるかに便利。でも個人間送金や請求書払いなど、電子マネーとしての機能は、インターネット陣営(PayPay、LINE Pay)がどんどん便利になっていく。

決済の瞬間だけでなく、周辺のあらゆる機能の便利さの戦いになっていく。エンドユーザー側だけでなく、店舗側に提供する機能重要だ。

そうなると意思決定スピードや、いかに早く開発して改善できるかが勝負インターネット企業と、システム開発外注している鉄道会社のどちらが勝つかは明らかだ。

決済方法

既存サービスユーザーQRコード決済の不便さを馬鹿にし、JRが「やっぱりSuica」だとCMを打っているうちに、不便なQRコード決済が新しい価値提供して市場を席巻するという、イノベーションのジレンマのような状況になっているのは面白いしかしこの状況は一時的ものだろう。

PayPayやLINE Pay別にQRコード決済を普及させたいわけじゃない。店舗を獲得するのに便利だっただけだ。

iPhoneでもNFCが使えるようになるから、これからタイミングを見てスマホ同士のNFC決済が導入されるはず。

LINE Payは以前から、PayPayも7月店舗向けアプリリリース済みで、スマホ同士のQRコード決済は既にできるようだ)

決済方法アドバンテージがなくなり、使える店舗数でも使い勝手でも見劣りする状態になったときに、Suicaが勝てる方法があるだろうか。

今後の予想

ということで、Suicaが盤石なのは駅ナカだけ。

今更、手数料無料ビジネスモデルSuicaが構築できるはずもなく、使い勝手インターネット企業と同じスピードで開発して改善できるわけもなく、Suicaはもう打つ手がない。

そもそもSuica事業JRの中では小さな副業みたいなもの。誰も本気になってキャッシュレス市場を抑えようとは思ってない。

いずれ街ナカ店舗Suica離れがはじまりSuica駅ナカだけで使える決済方法になるだろう。

2019-09-04

職場の優秀な若手

何人か大変優秀な若手社員がいて、彼らが働きやす環境作りが出来ないか考えている。

今考えているのは3人で、それぞれ個性が違う。

・若手Aについて

地頭が大変良い。答えの他無い問題に対するアプローチ問題解決に非常に長けている。どちらかというと研究者タイプ

・若手B

難しい問題もすぐに理解してしまエリートタイプ問題が難しければ難しいほど燃えるタイプ。人に説明するのも上手で新人の面倒見も良い。

・若手C

最新のテクノロジーなどすぐに使いこなしてしまう器用タイプ。使いこなすだけでなく、それらを使ったビジネスモデル提案なども積極的に行いどんどんアウトプットするタイプ

とりあえず、雑用など彼らの足を引っ張るような雑務はさせず、好きなようにやらせているが、彼らが活躍すればするほど雑務が増えてしまうだろう。できれば彼らをヘッドにして業務を回すようにしたいが、マネジメント経験としては大事だが、あくまでもプレイヤーでいてほしい。

悩むところだ。

2019-08-29

2018 ソフトパワー30

https://softpower30.com/wp-content/uploads/2018/07/The-Soft-Power-30-Report-2018.pdf

総合

1. イギリス

2. フランス

3. ドイツ

4. アメリカ

5. 日本

6. カナダ

7. スイス

8. スウェーデン

9. オランダ

10. オーストラリア

11. デンマーク

12. イタリア

13. ノルウェイ

14. スペイン

15. フィンランド

16. ベルギー

17. オーストリー

18. ニュージーランド

19. アイルランド

20. 韓国

21. シンガポール

22. ポルトガル

23. ギリシャ

24. ポーランド

25. ハンガリー

26. チェコ

27. 中国

28. ロシア

29. ブラジル

30. アルゼンチン

GOVERNMENT

自由人権民主主義平等などの政治的価値を捉える指標です。北欧および北ヨーロッパの国々がトップです。

1. スウェーデン

2. スイス

3. ノルウェイ

4. オランダ

5. デンマーク

6. フィンランド

7. カナダ

8. ドイツ

9. オーストラリア

10. ニュージーランド

DIGITAL

政府オンラインサービスデジタル外交評価する指標です。多数のハイテク企業本拠地であるアメリカトップになりました。過去1年間、政治家政府によるソーシャルメディア前例のない、時には物議を醸すような使用が見られました。政府オンラインサービスによってフランスが2位に。最先端デジタルインフラストラクチャで知られる韓国は5位にランクされています

1. アメリカ

2. フランス

3. イギリス

4. ドイツ

5. 韓国

6. カナダ

7. シンガポール

8. 日本

9. スウェーデン

10. オーストリー

EDUCATION

国の大学の質、留学生を引き付ける能力、および学術研究出版への貢献度を測定していますアメリカは、トップクラスの大学を多く抱え、世界で最も多くの留学生を魅了し、学術研究に大きく貢献しています

1. アメリカ

2. ドイツ

3. イギリス

4. オランダ

5. フランス

6. オーストラリア

7. カナダ

8. ベルギー

9. イタリア

10. 日本

ENTERPRISE

国のビジネスモデルの魅力、イノベーション能力規制の枠組みを把握する指標です。 シンガポール首位は、その経済的競争力と有利なビジネス環境に起因します。汚職の発生率が最も低く、イノベーション指標でも優れた成果を上げており、ハイテク製品の輸出で最も高い割合を占めています

1. シンガポール

2. スイス

3. スウェーデン

4. デンマーク

5. アメリカ

6. ドイツ

7. イギリス

8. 韓国

9. 日本

10. オランダ

ENGAGEMENT

外交ネットワークリーチと、開発や環境などの主要なグローバルな課題に対するコミットメントを測定します。フランス世界最大の大使館ネットワークの一つを持ち、他のどの国よりも多くの国際機関メンバーでもあります

1. フランス

2. イギリス

3. ドイツ

4. アメリカ

5. 日本

6. イタリア

7. スペイン

8. オランダ

9. 中国

10. スウェーデン

CULTURE

芸術映画音楽スポーツ観光を測定する指標において、アメリカが他の国よりも優れていることは驚くことではありません。イギリスは、音楽産業の世界的な成功に支えられていますフランスは、国際観光客の数が最も多く、ミシュランの星を獲得したレストランが最も多く、世界で最も訪問者の多い美術館であるルーブル美術館があります

1. アメリカ

2. イギリス

3. フランス

4. ドイツ

5. スペイン

6. オランダ

7. オーストラリア

8. ベルギー

9. 中国

10. イタリア

2019-08-07

はあちゅう VS といあん

普段はまともなこと言ってる印象の「といあんな」 に対して、普段からアレな「はあちゅう」は好きになれない。

けれど、「はあちゅう」に言及する「といあんな」 だけはどうにも受け入れられない。

女の嫉妬?なのか、ビジネスモデル的に被りまくってるせいで敵対しているのか分からないけど、

「といあんな」の「はあちゅう」叩きは執拗すぎて気持ち悪い。

はあちゅう」は嫌いだけど、今回の件だけは「はあちゅう」が正しい。

2019-08-05

anond:20190805215538

増田を使ってるとある日突然はてなからメールが来る

「これをあなたが書いたと公開されたくなければ3万円払え」

はてな収益を支えるひとつビジネスモデル

だったら面白いよね

2019-08-02

[] 8年間働いた某自動車部品会社退職しました

あらまし

自動車部品会社で8年ほど働きましたが、思うところあって少し前に転職しました。

なお、基本スペック

転職した理由は大まかには以下の通りです。

これらの事は、どんな会社でも規模の大小によらず多かれ少なかれ共通する点でもありますし、私の恨みつらみを知っても楽しくないと思うので(あるいは、本ポストをご覧いただいている方が求めているのはまさにそういう心の闇なのかもしれませんが)、具体的には書かないでおこうと思います。ここではあまり話題にならない自動車業界雰囲気自分が見てきた範囲で書こうと思います

業界全体の雰囲気とここ数年の動向

世間一般でも言われていることですが、ここ数年で自動車業界に他業界(主に、家電ITから転職する人が増えましたし、業界内でも転職する人も増えたように思います。極端な例ですが、全員が転職して部署がなくなったという例や、部署のほぼすべてのメンバーが他社から転職者という例が知る限りでも複数ありました。

車がハッキングされたり、NVIDIA自動車向けの半導体リリースしたり、Teslaが電気自動車販売したり、自動車メーカー各社のプラットフォーム戦略軌道に乗る等、技術面、ビジネス面での変化があり、従来のビジネス手法や開発手法通用しなくなったのも世間の評判通りです。一方、価格競争や、納期対応、カーメーカーを頂点にした厳しいサプライチェーンマネージメント等はあまり変化がないように思います。また、価格競争のために、製品原価を1円~10円下げるために数千万円~数億円の開発費・設備投資費を費やすという取り組みや、車種・グレード固有の個別最適化設計・開発等、自動車業界らしい取り組みもまだ多く残っています

最近トレンド実業務に与えた影響

まずは、実際のところは下っ端~中堅目線でどう変わったかというところを書きたいと思います

いろんな人材自動車業界に入ってくるようになり、いい意味多様性が生まれたように思います。従来の自動車業界は、業界内で少々転職する人がいるぐらいで他業界から転職者は多くはなかったらしいです。

逆に、新しい流れを受け入れることができず、取り残されている人も一定数います。知る限りでは同業他社も同じ状況のようです。そのため、せっかく生まれ多様性をうまく活かせていないようにも感じていました。ただ、これは現在自動車業界で働き盛りの40代の方々が若手のころは自動車業界画一的で発展性がなく、斜陽産業だといわれていたこともあり、解消にはしばらく時間がかかると思います。それに、どこの業界会社にも新しいトレンドになじめない方はいらっしゃるようですので、ある程度は致し方ないかと思います。足の引っ張り合いの末に死屍累々のあり様の携帯端末ビジネスよりはよっぽどましかと

従来の自動車部品メーカーの開発は自動車メーカーが主な関係先でしたが、ITに近い技術が利用されるようになり、開発が自社のみで完結しなくなり、業界外や社外とのかかわりも増えましす。そのため、僕が業界に入った時に蔓延していたお客様の言うことは絶対という雰囲気いくらか軽くなったように思います。また、個人業務では、ソフトウェアベンダーコンサルティング会社欧米ベンチャー企業とかかわることが多かったです。ただ、家電業界斜陽になった当時、景気がいい自動車業界に参入してきた会社が多数ありましたが、ビジネスモデルや開発手法のあまりの違いや、既存ビジネスへの参入の難しさから、多くの企業撤退もしくは苦戦しているというのも現状です。

業界から転職されてきた方に関して言及すると、仕事の進め方や、客先とのかかわり方が他業界とは大きく異なることもあり、年齢・経験によらず苦労されている方や、心が折れてしまった(隠語)方も多数いらっしゃいます

ここからは、国内自動車業界の本当によくないと思う点なのですが、新しいブーム技術が発生した時に、社内の中堅以上の方が、否定的見方をしてしま雰囲気がやはり業界全体に漂っている点があると思います。えてしてそういった考え方や雰囲気は伝染するもので、新しく業界に入った方もそういった考え方に染まってしまったり、現実を嘆いて業界外に転職していってしまうこともあるようです。一方で、家電業界携帯端末業界の衰退・ビジネスの変化を目の当たりにして、新しいトレンドを取り入れる必要があると考える人も年々増えているように思います

やや突っ込んだ話になりますが、最近は新しいトレンドCASE(Connected/Autonomous/Sharing/Electromobilityの略)とまとめて呼ぶことが多いですが、初めに大きな変化を国内自動車業界にもたらしたのはElectromobilityであったように思います2010年代から自動車の電動化により、すべての車がEVもしくはHVに置き換わり、エンジントランスミッションの巨大市場が失われ、モーターやバッテリー、充電コバーターの巨大市場が生まれるといわれていました。ただ、EVの航続距離を延ばす根本的な電池の容量問題への解決策が見えないことや、充電スタンド等のインフラ整備が進まないこと、ハイブリットのみならず、グリーンディーゼルダウンサイジングターボ等により、EVでなくても燃費改善策はあること等の背景もあり、当初思われていたほどEV関係市場が伸びないということが2015年ぐらいから明らかになってきました。逆に、自動ブレーキ代表される、既存のACCや車線逸脱警告、周辺監視等の技術の延長に位置するマーケットは大きく伸びたというのが実際のところです。

そのため、当時EV関連事業に巨額の投資を行った方々の間では新しいトレンドは絵に描いた餅という固定概念が植え付けられおり、なかなか手が出しにくい状況になってしまったという点も、新しいトレンドをなかなか取り入れれない原因になっているように感じられます。また、上に書いたことを否定するような文章になってしまますが、多種多様製品があるため、大半の製品では新しいトレンドとは無関係に従来と変わらない方法技術を用いて開発を進めることも多く、変化は全体から見ればまだまだ小さいため、多くの企業トレンドに乗り遅れていることに対する直接的なデメリットを受けていないという状況のようです。

ワークライフバランス残業健康上のリスク職場雰囲気

次に、働いてみてワークライフバランス等はどうだったかという話をしたいと思います研究・開発職のワークライフバランスは言うほどは悪くないと思いますが、市場不具合対応時や、納期対応時はかなりの残業必要になることは間違いないと思います特に製品リリースの直前には、ストレス睡眠不足から心身の健康を崩す方も度々いらっしゃるようです。営業工場製造部門納期遅れが業績等に直結してくることもあり、工場とお客さんとの往復や、残業対応が迫られていることが多いようです。さらには、中堅以上の層に暴力的な人も多く、部署によっては罵声や怒号が飛び交うという話も実際にあります自身も、初対面の人に打ち合わせ開始5秒で怒鳴られたことがありますし、そのまま数十分にわたり罵声を浴びせられたことも幾度となくあります。ただ、最近世間の風当りがきついことや、容易に転職可能となったこともあり、そういった雰囲気もここ数年で多少はましになったかなと感じます

人材育成に関しては、かつては人材流動性が非常に低い業界であったため、技術方法は先輩や上司から業務を通じて学ぶ、既存技術を知っていて当たり前という雰囲気もかなり蔓延しています。そのため、個別技術に対する系統だった教育プログラムが用意されていなかいという問題もあります。新しく業界に入った方に”そんなことも知らないのか?”という発言をしたり、それを理由攻撃して精神的に追い詰めてしまう人もかなりいます。何にせよ、全体的に人材育成が苦手な業界ではないかと思います特に組み込みソフトウェア関連技術に関しては、かつては客先の要求仕様にのっとってV字開発プロセスを通すことが開発のほぼ全てを占めていたこともあり、C言語の基礎(自動車業界ソフトウェア開発はナビ等の一部を除けばほぼすべてがC言語です)や組み込みソフトウェアの基礎に関する研修はなく、開発プロセスに関する研修ばかりという会社もかなりの数があるようです。そのため、基本が押さえられておらず、基礎設計が悪く、手戻り発生で開発工数が爆発、不具合を垂れ流すというコンボもごくまれに発生している様です。

今後の業界全体の景気や人材採用の動向に関して

ここ数年、自動車業界各社の業績が良かったこともあり、春闘ボーナス満額回答や、ベア過去最高益等の景気のいいニュースが多かったですが、2018年下期から中国市場の減速等により各社が業績の下方修正をする等、景気にやや陰りが見えているのも事実だと思います。まだ、各担当レベル仕事や、給料への影響はそれほどは感じられませんでしたが、このままの状況が続くと数年程度で何らかの影響が出てくるのではないかと思います

一方、人材採用という側面では、根本的な人材不足解消の目途が立っておらず、多少の業績悪化があるとはいえ、しばらくは雇用豊富にある状況は続くと思いますサブプライムショックのような世界的な不景気が発生すると、一旦は雇用が絞られる可能性がありそうですが、その後の景気回復に伴い、数年で回復すると思います。車は数年~15年程度で必ず買い替える消耗品であり、家電製品より高価ということもあり、景気が悪くても最低限の需要市場が生まれ、景気が回復すると需要回復する業界ですし、新興国需要の伸びはこれからなので、中長期的に見れば伸びしろのある業界だと思います。ただ、外資系企業国内市場進出が進んでいることや、業界内の買収・統合事業移管が進んでいることもあり、会社によっては価格競争等に敗れ、売り上げが激減するリスクリストラリスクはありそうです。また、まだ例は少ないですが、国内で救済的買収を行う会社が見当たらず、外資系ファンドの傘下に入った会社も出始めています。ですので、転職先の会社選びが非常に重要になってくるのは間違いなさそうです。

結局自動車業界エンジニアをするのはオススメ??

他の業界の方と一緒に仕事したことはあるものの、他業界仕事したことがないので、何とも言えないですが、自身業界全体の未来不安視されている方が業界をまたいで転職してくるのは十分にありだと思います。また、米中摩擦の今後の動向次第では、自動車業界全体の業績に悪影響を与える影響もありますので、30代で転職を迷っている方は興味があればこのタイミング自動車業界トライするのもいいかもしれません。うまくいかなければ、他の業界転職すればいいと思います。一度は自動車業界に来たものの別の業界転職していった方や、別業界からの出戻りもあるようです。

8年働いてどうだったか

不条理世知辛い業界ではありますが、個人的に携わったテーマは楽しく取り組めたので、自動車業界で働いたのは間違いではなかったかなと思います。緩やかにですが変わっていく業界ではありますので、近い将来に今よりは働きやす業界になると思います。今後の伸びしろもあり、まだまだ楽しむ余地がありそうですので、転職先も自動車業界しました。ただ、国内世界的某大手自動車部品メーカーも受けましたが、面接をしている最中にここも結局は同じか………と感じてしまたこともありましたので、外資系企業しました。

最後

すいません、皆様が知ってるって感じのうんちくを垂れ流しただけで、全然退職エントリーではなかったです。

2019-08-01

今の声優ビジネスモデルってイベント物販らしいやん

アニメ出演料を上げると、アニメは低予算故に敬遠されるので宣伝費と割り切って格安に。

その代わりというかイベントのギャラと、あと物販がめちゃくちゃ儲かるのでそれで稼ぐらしいやん。稼ぐと言ってもボロ儲けではなく普通サラリーマンくらいで上出来。

となると、声や演技力大事だけど容姿若さ愛嬌アイドル力が重視されてる最近の若手声優ラインナップにもまあ納得行く。釘宮みたいに声一本のブスは難しいよな

2019-07-28

anond:20190726174411

私は男ですが、知見が得られた。

へーーーそーなんだ!!!

ってかんじ

かに男性の間では化粧品類って話題にならないし、

ビジネスモデルがどーなってるの、とか

考えないな。

80%ぐらい広告費ってことは聞いたことあったけど。


女性服もそうだけど、値段の根拠がよくわからないんだよね。


悪貨は良貨を駆逐する現象、が化粧品界隈にも起きてるんだなー

言われてみればそりゃそうか。

anond:20190726174411

私は男ですが、知見が得られた。

へーーーそーなんだ!!!

ってかんじ

かに男性の間では化粧品類って話題にならないし、

ビジネスモデルがどーなってるの、とか

考えないな。

80%ぐらい広告費ってことは聞いたことあったけど。


女性服もそうだけど、値段の根拠がよくわからないんだよね。

2019-07-23

anond:20190723094552

そんなもんだよ

同じことやっても会社次第で相場がガラッと変わる

倍は変わらないと思うが、1.5倍はふつうに変わる

これは日本転職が少なすぎるせい+ビジネスモデルが違うせいだと思う

 

問題は上がったところで前の1.5倍パフォーマンスを求められるわけではないし

1.5倍パフォーマンス出るわけではないし

下手すると前よりパフォーマンス落ちて成長できなくなることもあるところだと思う

 

あと安い会社転職できなくなっていくから選択肢がどんどん減っていく(俺はそれでフリーになった)

2019-07-19

いろんなエンタメ業界企業仕事する機会があるけど音楽業界特に質が悪いと言わざるを得ない。終わってるな。金払いもどの他業界と比べても低いのになぜか態度だけはどこよりも上からだし。

他はもうちょっと頭いい奴らが仕切ってるが音楽マジでヤバいバブルの頃はノリで回していれば誰でも務まったんだろうな。そのまま何の能力も成長させずぬくぬくと社内で生きてきたのかなと思わされる。年次が上に行くほどろくな人間いない。若手は一生懸命でかわいそうになってくる。

メールの文面からして異様に頭悪いやつが多いし。雑でもレスだけは速いとかほかにかいい点があれば別にいいがそういうのも特にない。そして支払いはどこよりも圧倒的に遅い笑

そこそこ名の知れた企業部長クラスでもまず日本語が終わってるし進捗管理とか基本的仕事能力ゴミ。他業界企業入社2年目クラスくらいが当たり前にできることが何ひとつできない。大学出てんのかな?話が通じないって思ったの初めてだわ。

だいたいそんな上の役職ついてる奴が何で外注業者との折衝みたいな現場仕事任されてんの?窓際か?有能な若手がいないんか?いないんだろうな。

音楽自体は好きだから悲しいけどもう内部からグズグズに腐ってんだなと感じる。これはろくなビジネスモデル考えられるやついるわけねえわ。衰退するわけだわ。

anond:20190719022830

それでは生産性がない。少しでも死を無駄にしないように事件反省をすべき。作品への愛情を煽るファン商売ビジネスモデルへ疑問を投げかけるべき。愛情を煽るから勘違い特攻してくる。

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