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はてなキーワード: テーブルクロスとは

2017-07-23

すこしおしゃれなパスタ屋に行ったら注文聞いてくれる人がイタリヤ人(予想)で、こいつがまたありえないほどイケメン

ランチスープを置くときにササっとテーブルクロスを直してくれて

料理を置いたときに机がガタガタするのに気がついてごくごく自然に脚の長さを調整したり

気の利かせ方がめちゃくちゃ板についてて男の俺でも惚れてしまいそうになったわ

あれでイチコロにならない女は間違いなくレズだよ

2016-06-23

ブコメ売りの増田

ひどく寒い日でした。 雪も降っており、すっかり暗くなり、もう夜 ―― 今年さいごの夜でした。 この寒さと暗闇の中、一人のあわれな増田が道を歩いておりました。 頭に何もかぶらず、足に何もはいていません。 家を出るときには靴をはいていました。 ええ、確かにはいていたんです。 でも、靴は何の役にも立ちませんでした。 それはとても大きな靴で、 これまで増田のお母さんがはいていたものでした。 たいそう大きい靴でした。 かわいそうに、道を大急ぎで渡ったとき増田はその靴をなくしてしまいました。 二台の馬車が猛スピードで走ってきたからです。

片方の靴はどこにも見つかりませんでした。 もう片方は浮浪児が見つけ、走ってそれを持っていってしまいました。 その浮浪児は、いつか自分子どもができたらゆりかごにできると思ったのです。 それで増田は小さな裸の足で歩いていきました。 両足は冷たさのためとても赤く、また青くなっておりました。 増田は古いエプロンの中にたくさんのブコメを入れ、 手に一たば持っていました。 日がな一日、誰も増田から何も買いませんでした。 わず一円だって増田にあげる者はおりませんでした。

寒さと空腹で震えながら、 増田は歩き回りました ―― まさに悲惨を絵に描いたようです。 かわいそうな子

ひらひらと舞い降りる雪が増田の長くて金色の髪を覆いました。 その髪は首のまわりに美しくカールして下がっています。 でも、もちろん、増田はそんなことなんか考えていません。 どの窓からスターの輝きが広がり、 鵞鳥を焼いているおいしそうな香りしました。 ご存知のように、今日大みそかです。 そうです、増田はそのことを考えていたのです。

つの家が街の一角をなしていました。 そのうち片方が前にせり出しています増田はそこに座って小さくなりました。 引き寄せた増田の小さな足は体にぴったりくっつきましたが、 増田はどんどん寒くなってきました。 けれど、家に帰るなんて冒険はできません。 ブコメはまったく売れていないし、 たったの一円も持って帰れないからです。 このまま帰ったら、きっとお父さんにぶたれてしまます。 それに家だって寒いんです。 大きなひび割れだけは、わらとぼろ切れでふさいでいますが、 上にあるものは風が音をたてて吹き込む天井だけなのですから

増田の小さな両手は冷たさのためにもうかじかんでおりました。 ああ! たばの中からブコメを取り出して、 壁にこすり付けて、指をあたためれば、 それがたった一本のブコメでも、増田は ほっとできるでしょう。 増田は一本取り出しました。  ≪シュッ!≫ 何という輝きでしょう。 何とよく燃えることでしょう。 温かく、輝くスターで、 上に手をかざすとまるで蝋燭のようでした。 すばらしい光です。 小さな増田には、 まるで大きな鉄のストーブの前に実際に座っているようでした。 そのストーブにはぴかぴかした真鍮の足があり、てっぺんには真鍮の飾りがついていました。 そのスターは、まわりに祝福を与えるように燃えました。 いっぱいの喜びで満たすように、スターはまわりをあたためます増田は足ものばして、あたたまろうとします。 しかし、―― 小さなスターは消え、ストーブも消えうせました。 残ったのは、手の中の燃え尽きたブコメだけでした。

増田はもう一本壁にこすりました。 ブコメは明るく燃え、その明かりが壁にあたったところはヴェールのように透け、 部屋の中が見えました。 テーブルの上には雪のように白いテーブルクロスが広げられ、 その上には豪華な磁器が揃えてあり、 焼かれた鵞鳥はおいしそうな湯気を上げ、 その中にはリンゴと乾しプラムが詰められていました。 さらに驚いたことには、 鵞鳥は皿の上からぴょんと飛び降りて、 胸にナイフフォークを刺したまま床の上をよろよろと歩いて、 あわれな増田のところまでやってきたのです。 ちょうどそのとき――ブコメが消え、厚く、冷たく、じめじめした壁だけが残りました。 増田はもう一本ブコメをともしました。 すると、増田は最高に大きなクリスマスツリーの下に座っていました。 そのツリーは、 金持ち商人の家のガラス戸を通して見たことのあるものよりもずっと大きく、 もっとたくさん飾り付けがしてありました。

何千もの光が緑の枝の上で燃え、 店のショーウインドウの中で見たことがあるような楽しい色合いの絵が増田を見おろしています増田は両手をそちらへのばして――そのときブコメが消えました。 クリスマスツリーの光は高く高く上っていき、 もう天国の星々のように見えました。 そのうちの一つが流れ落ち、長いスターの尾となりました。

「いま、誰かが亡くなったんだわ!」と増田は言いました。 というのは、おばあさん――増田を愛したことのあるたった一人の人、いまはもう亡きおばあさん――がこんなことを言ったからです。 星が一つ、流れ落ちるとき、魂が一つ、神さまのところへと引き上げられるのよ、と。

ブコメをもう一本、壁でこすりました。 すると再び明るくなり、その光輝の中におばあさんが立っていました。 とても明るく光を放ち、とても柔和で、愛にあふれた表情をしていました。

「おばあちゃん!」と小さな子は大きな声をあげました。 「お願い、わたしを連れてって! ブコメ燃えつきたら、おばあちゃんも行ってしまう。 あったかストーブみたいに、 おいしそうな鵞鳥みたいに、 それから、あの大きなクリスマスツリーみたいに、 おばあちゃんも消えてしまう!」 増田は急いで、一たばのブコメをありったけ壁にこすりつけました。 おばあさんに、しっかりそばにいてほしかたからです。 ブコメのたばはとてもまばゆい光を放ち、昼の光よりも明るいほどです。 このときほどおばあさんが美しく、大きく見えたことはありません。 おばあさんは、増田をその腕の中に抱きました。 二人は、輝く光と喜びに包まれて、高く、とても高く飛び、 やがて、もはや寒くもなく、空腹もなく、心配もないところへ――神さまのみもとにいたのです。

けれど、あの街角には、夜明けの冷え込むころ、かわいそうな増田が座っていました。 薔薇のように頬を赤くし、口もとには微笑みを浮かべ、 壁にもたれて――古い一年最後の夜に凍え死んでいたのです。 その子は売り物のブコメをたくさん持ち、体を硬直させてそこに座っておりました。 ブコメのうちの一たばは燃えつきていました。 「あったかくしようと思ったんだなあ」と人々は言いました。 増田がどんなに美しいものを見たのかを考える人は、 誰一人いませんでした。 増田が、新しい年の喜びに満ち、おばあさんといっしょにすばらしいところへ入っていったと想像する人は、 誰一人いなかったのです。

2016-01-17

やっと少し動けるようになってきたので、吐き出させてほしい。

ちょっと前、東京カレンダーかいサイトに連載されていた綾とかい女性の話がいかにも埼玉のおっさんの作り話っぽいとか、散々叩かれてたけど、28自分はかなりあれを地でいっていたのでさっぱり笑えなかった。とにかく勝負の時。いろいろな意味で。


イブの夜は、合コンで知り合った人と恵比寿デートだった。ほんとにもう、どっかのドラマかと思うくらいの設定で、広告代理店に勤めている彼は、恵比寿にあるお城のレストランへ食事に誘ってくれた。それまでに何回か会っていて、それなりにいい感じかもと自分ではおもっていたので、今回みたいな設定だと、勝負に出てきてる? なんて期待して、自分もそれなりの準備をして行った。


レストランの中はほんとうに華やかというか、陳腐ないいかただけど、ひたすらゴージャスだった。鏡張り? のような薄暗い部屋で、黒い服を着たギャルソンがさっそうと動き回っていて。そもそも、こんなにぴちっとテーブルクロスがひかれたレストランに入るのは何年ぶりだったかからないから、そんなふうにうっとりとしてしまったのかもしれないけど。

彼は相変わらず、いろいろとこなれた感じで、年末年始話題なんか振ってきて、お互いの予定を話したりしているうちに、シャンパンが注がれて。ほんとうに、華やかな香りの粒子が立ち上るっていうか、あんなに鮮やかに香りが液体から感じられることってあるんだ、って思うくらい、いい香りがひろがった。乾杯のあとにはキャビアと蟹のオードブルが運ばれてきて、もうほんとうになんといっていいかわからいくらい美味しくて。

それでまあ、いろいろな話をして盛り上がって、お互い、いま付き合ってる人いるの? という話題になった。そのときに、バスケットに入ったパンが運ばれてきて。いろいろな意味で、来た、と思って、私はパンつまみながら、まず彼のことを聞いてみた。もちろん、いま誰もいないという返事が返ってきて、○○ちゃんみたいな人が彼女になってくれたらなあ、なんて話をしてきた。私はいよいよ緊張して、「あ、このバケット、ほんと、おいしいね」といった。その瞬間、彼は、ハァ? という表情を一瞬して、眉間にしわがよって、すぐに戻ったけど、私はそれを見逃さなかった。彼もパンを手にとってちぎって一口食べて、「ああ、ほんとうに、このバゲット、うまいね」といった。その後すぐに彼はポケットから電話を取り出して、ちょっとごめんと言って席を立った。しばらくして戻ってきて、ごめん、いま抱えてるクライアントとの間でトラブルがあって、すぐに会いに行かなくちゃいけない、それじゃ、といって帰って行った。それをいまいうことなのだろうか、やることなのだろうか、と思って、いろいろ言おうと思って言わなかったけど、とにかく、かれは途中で帰って行った。残りのコースがどんどん運ばれてきそうな勢いだったけれど、一人でそんなのを黙々と食べ続けるわけにもいかなくなって、私も途中で席を立って帰った。赤羽岩淵の駅を出て、まだ開いている店に入って、いつもの鯖入りカレーを食べてから家に帰って、そのまま布団に入った。

もちろんその後、彼からの連絡は一切なかった

私はといえば、翌日から寝込んで、年末年始は引きこもって過ごした。


いったい何が悪かったんだろう。私が何をしたというんだろう。もし何か思い当たることがあったとしたら、あのときパンバケットと呼んだことくらいだ(彼は「バゲット」と言い直していた、と思う)。でも、成城石井パン売り場に行って、フランスパンが入ってる袋を見たら、普通にバケットってラベルに書いてあるんだよ? いったいなんなのだろう。どうして私がこんな仕打ちを受けなくてはならないのだろう。バケットとバゲットの違いくらいで人生根本的に狂うということがあるんだろうか。だれか教えて欲しい。

2015-07-07

結婚式バイトがなかなかエクサティングだった話

大学時代結婚式短期バイトをしていた。5時間たちっぱなし、その間トイレ休憩もなし、というなかなかハードバイトだったけど個人的おもしろかった。

バイトをしていた式場は、ジャズとかシックスタイルで規模も小さい。週末に1組~3組くらい結婚式をしていたから、成功している方だったと思う。だけど、結構ハード仕事内容だったらしく、春には10人くらいいた新入社員が、正月明けには3人とかになっていたり。正社員の平均年齢は、27.8歳。平均年齢を釣り上げているのは、あんまり仕事をしない3人のお局様たちだったり。アルバイトもとっかえひっかえかわっていった。

結婚式の間中のバイト仕事は、給仕で、空になったグラスにビールを注いで回ったり、ドリンクのオーダーをとることだった。

それからバイトのもう一つの大きな仕事は「酔っ払いの相手をすること」だった。「酔っ払ってる人がいたから、行って」と正社員に言われたら、バイトはその人まで走っていって、外へご案内する。結婚式酔っ払いとは不必要存在からだ。ちなみに、その時声をかけられるバイトは、その場で一番足を引っ張っている、もしくはブサイクバイトだった。酔っ払いの相手は結構屈辱的な仕事である

結婚式が終わった後は、戦場だった。最大3組の結婚式をこなすために、結婚式結婚式の間の時間わずか1時間しかなかった。最後お客様をお送りした後、BGMジャズからメタルとかパンクロック系の曲に変わる。さっきまで木村カエラの「バタフライ」のお洒落げなピアノ曲が流れていたのに、お客様がいなくなり、エレベーターの扉が閉まった次の瞬間、メタリカが流れる。それから、「走れぇー!」って正社員の人が怒鳴って、バイトは常に駆け足で清掃する時間突入する。流れているBGMの音量も半端じゃなく大きいから正社員の人は常に怒鳴っていた。そこは戦場だった。

1回、走っている途中に大きな花瓶を割ってしまった女の子がいた。仕方がないので、バイト全員でわれた花瓶の破片を集めて片づけをしていたら、うっかり自分の手のひらをざっくり切ってしまった。それで、「血が出てるんで、救急箱かなんかかして下さい」って正社員の人にお願いしたら「うちが危ないみたいじゃん!」「テーブルクロスに血がついたら大変なんだからね!」ってめっちゃ怒られたことがある。あれは今思っても理不尽だと思う。お言葉ですけれど、御社結構危ない職場です、と言いたいのをぐっと我慢して渡されたばんそうこで乗り切った。

そんなこんなで、結婚式バイト結構きつかったんだけど、5時間で8千円、即現金払いという好条件につられてだらだらと続けていた。そしたら、ホテルの偉い人から一番良い部屋に呼び出されて、「君、うちに来ない?」って言われた。「もう、別の会社内定もらってるんで」って丁重にお断りした。

その後、正社員の人にキッチンに呼び出されて、「今から冷蔵庫はいって、写真撮ってSNSにアップして、炎上して、内定取り消されようよ」って笑顔で言われた。美人なお姉さんで心がぐらっときたけど、全力で丁重にお断りした。

結婚式バイト絶対お勧めしないけど、個人的には楽しかったので、忘備録としてエントリ

2015-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20150413190942

白米の代わりにクレープを食べる。

あと何か包むときはだいたいクレープ生地をつかう。

買い物袋のかわりにクレープ生地を使う。

封筒の代わりにクレープ生地を使う。

メモ帳がなければクレープ生地を使う。

テーブルクロスの代わりにクレープ生地を使う。

お皿の代わりにクレープ生地を使う。

もちろんそのお皿の上には主食であるクレープ盛り付ける。

鼻をかむのもクレープ生地でチーンする。

(※ゆえに鼻は高い)

2014-10-12

初めて同人誌をつくる

今度、思い立って、生まれて初めてコピー誌を2冊つくってイベントに出るので

まとめてみます

サイズ/数量/仕様

  • A4を中綴じしてA5の冊子仕様
  • 表紙は別紙
  • 2冊、10~15部ずつ刷る

原稿

このへん↓の漫画や文書などで、最終原稿PDFで表紙1ファイル原稿1ファイルの計2ファイル

http://anond.hatelabo.jp/20120807043616

(表紙、目次は、Inkskapeでさくっと作成

(1冊めの表紙アイディア出しは苦労しました。

 Googleで「同人 おしゃれ 表紙」など画像検索しましたが参考になるものなく断念、

 次は本の雑誌装丁特集の回など参考にしようとしつつ、

 最後最後は別のところに着地しました。

 2冊目の表紙は(時間もなく)10分くらいで作成。でもこっちの方が好きです。

 両方とも、フリー素材などは使いませんでしたが、フリーフォント(商用可)は使わせていただきました。フォント大事ですね))

 

PDF編集はこのフリーツール機能過不足なく素晴らしかったです。とてもお世話になりました。

 

[vector] pdf_as

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/writing/se491657.html

 

KINKO'Sで冊子印刷する方法を知っていたら、下記について迷わなかったと思います

  1. 面付け(KNKO'Sでやるなら→面付けしない)
  2. フッターにページ付与(同→付与しない)

面付けについてはかなり調べましたし、悩みました…(メモ縦書きは右綴じ、横書きは左綴じ)

以下がとても参考になりました。

 

[pixiv]【講座】クオリティの高いコピー本制作いろは

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=24704630

 

その他、Pixivを「コピー本 講座」キーワード検索した結果を一通り参考にしました。

 

要は、ふつうコピー用紙ではだめだということなど。

悩んで、最終的に購入したのは下記

 

http://www.nagatoya.com/contents/color_paper.html

http://www.sakaep.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=132

 

(買うときにまったく意識していなかったのですが、

 レーザー/インクジェット両用用紙だったのは

 自宅と持ち込み両方に使えてすごくよかった!)

印刷

キンコーズ自動製本コピー機利用につきます

 

http://privatter.net/p/212726

 

http://youtu.be/kQbONerXKhQ

 

http://youtu.be/YE1lJpHAmLo

 

原稿の面付け不要で、表紙も別紙にできて、本文用紙も持ち込み可能で、

ホッチキス止めまで自動でやってくれるという。

魔法のようでした。

  • フッターへのページ数付けは、このコピー機の設定で行いました(店員さんに教えてもらった。メニューの応用設定の中にあります。ページ数の開始を -1 にするのがポイントです。(表紙分からカウントされるので、既定設定だと、目次ページが 2 から始まってしまます))

かかった時間お金

期間は正味2週間。

時間は夜中の睡眠時間を削って捻出した時間で、正味20時間くらいでしょうか。

 

お金は下記

合計 約15,000円

イベント用覚書

過去数回一般参加した同人誌頒布イベント記憶をさぐりつつ、

Googleで「イベント テーブルクロス 同人」などを画像検索して、リストとモノを揃えました

■机周り

テーブルクロス

POPや冊子を立てるもの 2つ

POP

 …卓上2種掲出

 …クロスにスペース位置とサークル名掲出する紙を貼る

■当日準備

飲み物カロリーメイトおやつタオルごみ

サークルチケット

・つり銭

 つり銭入れ

 札入れ(封筒 1000円、5000円)

・筆記用具

 (シャーペン消しゴムボールペン、色ペン

カッターはさみ

ポストイット

養生テープ

マスキングテープ

両面テープ

・A4クリアファイル

・S字フック

最後

行ったことのあるイベントは下記

今回参加するのは行ったことのないイベントなので

雰囲気も楽しみです。

(気心のしれた友達も、観光気分で売り子側に誘ったので、

 参加について(トイレで離席するときなど)細かい心配もあまりなく)

 

売るほうは、1冊でも売れればいいかな…という気持ち。

(某サイト1000ブクマほどついたコンテンツを含む冊子ですが再録だし)

 

イベント参加の用意がすべてできた時点で、

なぜか、萌えの気持ちが浄化されてしまって

意気込む気持ちなどが無になりました…。

 

お金時間と手間はかかりますが、知識と経験がついて、面白いひとり遊びだったなーと。

すでに総括する気持ちに。

2014-01-04

同人誌の簡単な作り方

別に仲間は後からついてくるから、とりあえず申し込み書を取り寄せて、申し込んで本を作ればいい。

同人誌なんだから最初は手製本で十分。パソコンプリンタがあれば簡単にできる。

別に手書きでコンビニコピー機で複製でも構わない。いきなり印刷所に出すこともない。

同人誌を作りたい対象をめちゃくちゃ好きになる。

好きが足りないと途中で面倒になる。とにかく誰よりも好きになる覚悟があるとあとは作業だ。

ネタ出しをする

好きなもの面白そうなことを考える。内容は人による。できればオリジナルがいい。長続きする。

パロディならば、何かと何かを掛け合わせる。オズボーンのチェックリストを使うといい。

アイディアが膨らむ。

表現方法を決める

絵が描ければまんがだろうし、文章が好きなら小説だ。どちらも苦手なら、データを集めてデータ集にする。

CD-ROM画集PCゲームもありだ。

台割を作る

本とというのは、大体4の倍数のページ単位でつくる。

後で製本したとき無駄がでない。

最初にもくじがあって、はしがきがあって、本編があって、おまけがあって、あとがきがあってでいい。それぞれ何ページ使うかを大体決めておく。

ここで、本の綴じ方を決めておく。袋綴じならば気にしなくてもいい。ホチキスで留めて折る針金綴じや木工用ボンドを使った簡易無線綴じのときは、ページの割り振りを考えておく。

ページ数は、24から32ページくらいを考えておいたほうがいい。本のサイズはA4を半分に折ったA5が作りやすい。

書く、描く

手を動かす。ここがいちばん楽しいところ。あんまり時間がないかもしれないが、余暇時間をすべてつぎ込む。

時間切れ(自分が作った締め切り)にむかって、納得がいくまで試行錯誤を繰り返す。

表現がつたなくていやになることもある。自分の力のなさに絶望することもある。

苦悩する漫画家小説家を疑似体験できる。ギャラはないけど。

簡単な方法だと文字をwordか何かで打ってプリンタから出力。

絵は、原稿用紙(ケント紙)に描く。絵を描いた原稿に文字を切り貼りする。丁寧に作業をする。

表紙はキャッチーなほうがいい。遠くから見て目立つほうが売れる。

校正

誤字を確かめたり、矛盾がないかチェックする。てにをはも確認する。

プリントアウト

印刷だ。原稿ができてしまえば、完成は近い。家庭用の複合機プリンタならば、コピーモードで複製できるし、工夫すれば両面印刷もできる。

なければ、コンビニでがんばる。コンビには両面印刷は難しいかもしれない。20から30冊つくればいいと思う。

製本

印刷した紙を折る。次にページの順番に並べて、1冊ずつに分ける。

ホチキス木工用ボンドで留める。この作業は、間違えるとやり直しが難しいので、単調な作業ながら気を使う。

最後に本の背以外の三方カッターで1mmくらい切ってきれいに整える。

以下は、余力があったらやってみると面白い

小間(ブース)の飾りつけ

だいたい本ができると力尽きる。もしかすると前日にできたりする。できれば、小間の飾りつけを考えておいたほうが売れる。

会議室のテーブルにかけるきれいな布やテーブルクロスを用意しておく。これだけでだいぶ小ぎれいに見える。

看板を作る。会場内の場所を表す記号を書いたり、サークル名を書いておく。テーブルの前にテープで留めてもいいし、背後にのぼりのように掲げてもいい。

無償頒布

無料で配れるものがあると立ち止まってもらいやすい。しおりでもラミカードでも名刺でも配れるものを作っておく。

余談。会場に着いたら。

服装

女性だと盛装している人がいる。そこまでいかなくても、普段よりおしゃれしていく。面倒ならスーツ。もしくはクールビズっぽく。一瞬の出会いは、その場の見た目が重要なので、気をつけておくに越したことはない。

あいさつ

おとなりの小間の人や会場の係りの人にはしっかりとあいさつする。

立って声を出す

このあたり好みが分かれるが、立って声を出してみると人が振り返る。

「新刊です。どうごお手にとって見てください。」と通りかかる人に声をかけてみる。

これだけで、ぐっと売れる。売れたほうが楽しいよね。

ご健闘をお祈りいたします。

http://anond.hatelabo.jp/20140104170113

2013-09-22

自分自身の心の断片まとめ日記

主語は大きくしないといらない争いを生み人を傷つける 「名指しdis」というのはそれがペンネームであっても一種の〇〇

ネット上のモンスター図鑑」等は心の底に秘めておくが吉

希望「夢」は「普通」の人々しか持てないしろ物 知能的にそういう望みが持てない人達も居るということを「普通」の人は直ぐに忘れる

連休中の仕事が終わって帰って布団で大の字のポーズ 貧血気味で血が足りない

増田に書きたくなるような何か不満があったような気もするけどお気に入り音楽聴いてたら忘れた

平台にテーブルクロス電気ポット、茶器と茶竺、茶筅を置いて茶道以外の趣味の集いで形に捕らわれず

直ぐに来た人のためにお茶を立てられるようにしているイベント通りすがりに見てハートの中ではてなスター付けた

そういう集いだと和服自然体で様になる 今夜も月が出ているなら窓辺にお茶を置き月を眺めタブレット増田を読みながら

心の中で好きな歌を歌いながら寝る

2013-07-26

給料日なので買わなきゃいけない物書き記す

1ラップ

2柔軟剤

3ホイル

4テーブルクロス

5刺身包丁

6米2kg

7調味料入れ

8薬味入れ

9キッチンペーパー

10ほこりとりの取替え用

11トイレ用清掃ペーパー

12白の運動

13白の仕事シャツ

14仕事スラックス

15下着3枚

16(トマトケチャップ)専用洗剤

17指定燃えるゴミ

18ゴミ

19ドアノブカバー

20お盆に向けての親戚用訪問着

いっぱいあるなあ、これにお盆用の旅費1万円と親戚の子ども達(多数)へのお小遣い2万円に初盆提灯代1万円を給料から除けてと

副業しといて良かった(汗)今月も贅沢できないな。金券ショップに行ってギフトカード買ってから買い物行くか。

2013-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20130424205318

 本に関してはものすごくわかる。

 いい本屋は、本の選び方・並べ方のセンスがある。

 同じ本を、センスのいい本屋複数で探すとおもしろいよ。

 隣に何の本を並べてあるか>同じ著者のものとはかぎらない。その本屋の独特の分類で並べてあったりする。

 POPだって面白い

 その本を手に取る、以外にたくさんの情報本屋にはある。

 amazonなんかはその陳列風景をまねしようとしてシステム的にがんばっているけれど、リアル本屋には追いつけない。並べる人それぞれの個性があるからね、本屋には。

 本屋好きな人は、本1冊を買うためっていうより、その本屋の持っているセンスを見たくてその店に行くんだよ。すばらしいセンスのお店だとそのいいセンスを見せてもらったお礼に本を買ったりする。Amazonで買えるのに。重いのにわざわざ。

 お茶を飲みに行くのも一緒。

 男性からすると、ティーバックで同じような味だろ? ケーキ買って家で食べればいいじゃないか、かもしれない。でもテーブルの高さや大きさとテーブルクロス関係とか、窓と席の関係とか、照明とか、うまく設計されている喫茶店センスは家じゃ見られない。

 花屋しかり、洋服しかり。デパートの食器売り場とか、ほんとうにもう、チョイスと陳列が実用的かつ美麗になされていると、参考になるだけじゃなく、目の保養になる。そのためにウィンドーショッピングってものが昔からある。

 そういうセンスを呼吸するようにおおらかに吸い取って、家に戻りたいんだと思う。

ロッピーで何したかたか知らないけれど、ロッピーでの購入以外の手立てが思い出せなかったらそれしかないんじゃないかな。

 なにしたかたかからないなら、書かないほうが、粋だと思うよ。

2012-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20121228180633

ファミレスの原点

やっぱり、デート用というより飯用だと思う

2011-10-08

マジレスすると

http://anond.hatelabo.jp/20111008193000

「人の気持ちを考えろ」の「人の気持ち」は「一般常識」のことなんだ。普通は「うんこ」とか「おしっこ」とか言葉を聞けば、反射的にその物を想像してしまうので、相応しくない場所、例えば食堂で「うんこちんちん!」なんて叫ぶのは御法度なのだ。

だけど、世の中にはタブー視されているからこそやりたい奴とか、周りの人間にも想像力があるということが想像出来ない奴とか、いろいろいて、気取った店のテーブルクロスの陰でいちゃつくのが好きな人だっているわけだ。そういった、個別の人間の気持ちを考えろと言われても困る。手がかりが極端に少なすぎる。だから無視。

「人の気持ちを考える人」は単に「一般的にはこう思うもんだ」ということを知っているに過ぎない。

自分の気持ちをわかってもらいたかったら、とことん話すしかないんだ。無視されたくなかったら話しなよ。それしかない。

2011-08-28

ずぼらな俺が4年間の一人暮らしでたどり着いた部屋作り&暮らし

2011 9/8 失敗したものと部屋の選び方を追加しました

2012 9/29 わあ!また上がってるぜってことで、またちょっと追加です。

見た目の良さは度外視している。

本当にずぼらでめんどくさがり(しか貧乏)だが、できるだけ清潔に便利に(そしてできれば健康に)暮らしたいという人向け。

そんなの今更目新しくねーよってことばかりだけど一応。

俺は、めんどくさがり屋だが、それ以上にパンクやす人間だ。

ゴミ、未実行の工程(畳む、拭く、しまう)などが貯まると、パンク、というかショートして何もできなくなり、どんどん散らかり汚くなっていく。

からできるだけ、工程を減らしつつ、ひとつひとつ工程ハードルを低くしつつ、散らかりにくくすっきりした暮らし方を目指している。


俺が重要視するポイント

■まあ散々言っているが、少工程ひとつひとつの作業を簡単に

オサレじゃなくていいが、すっきりと清潔にしたい

■できるだけ自炊したい(俺は人工甘味料で腹を壊しやすい体質だし、カップラや弁当を食い過ぎるとニキビができるからな)

おれがとりあえず言いたいこと

■整理整頓ができていないと、掃除はできません

■食事は【体に良い物を取り入れる】よりも、まず【体に悪いものを取り除く】方が簡単で効果的



■↓意外ににめんどくさくないこと


■めんどくさがり屋におすすめ食材




卵、バナナ、魚、豆腐インスタント食品と言ってもいいな。

金のある人はもちろん外食やなんかでもいいんだが、俺は如何せん金がない。

メンドクサイ→外食、ってできればいいんだが、それができない。

俺のような貧乏人の場合だと、

メンドクサイ→でも金無い→カップラーメンとか安い弁当→体調壊す、ってなっちゃうんで、

体に良い(マシ)なものを、いかインスタント食品のように簡単に(できれば美味しく)食すか、という風に工夫している。

ご飯やスープ冷凍していれば、カップラーメンをたべるのと同じくらいの時間で、腹を満たすことができる。


■↓失敗した!!




■↓これから引っ越したり、新生活をはじめるやつに言いたいこと

  • ゴミの分別の少ない街を選べ(可能なら)
    • 俺は横浜に住んでいたことがあるが、地獄だった。めんどくさくなってゴミが溜まった。分別をさぼれば、ゴミに紛れていたダイレクトメールなどから循環局員に特定され、家まで説教にこられる。最悪だぜ。
  • シンクガスコンロを置く場所が隣り合わせの配置になってるキッチンは避けろ
    • ガスコンロの下にシンクから飛んだ水がたまってカビが生えたり、料理中に洗い物をすれば、鍋の中に洗剤が飛んだり、めんどくさいことだらけ。作業台とコンロが遠いと、切った野菜を鍋に入れたりするのも面倒だ。
  • できれば洋室に住もう、ただし、和室から洋室に改造した偽洋室に要注意!!
    • 和室はどこにでも寝転べて居心地が良いけれど、畳にダニが湧いたら駆除が相当大変。それに、無駄な段や隙間が多いので、ホコリがたまりやすく、掃除がメンドクサイ。和室から洋室に改造したタイプの部屋は、一見洋室でも、フスマがあったであろう場所を無理やり壁にしてたりして、そういうとこは段もそのままなことが多いから、騙されないように。あとは、部屋の四方に畳のヘリやフスマの名残の段差、柱などがあって、棚などを壁にぴったりとくっつけることができない、これは本当に最悪。棚の裏にホコリがたまる。押入れも、服をかけて収納する俺からすると高さが足りないのでただのゴミ置き場と化していた。
  • ズボラは床生活をしないこと!★2012追加★


■↓100均でこれだけはおすすめすぎる!というもの



■↓ミニ知恵


続ける秘訣は在庫を切らさないこと、つまりはまとめ買い、かもしれない。

アルコールティッシュなんかも、

なくなる→詰め替えがない→買い忘れる→また買い忘れる→なんとなくヤル気失せる、

ってなっちゃうんで、クイックルワイパーとか、アルコールティッシュなんかは買いだめが良いです。

小麦粉とかトマト缶なんかももちろん買いだめしてる。

■追記(11/08/29)

もちろん何もかも習慣化してシステマチックに動くのが一番良いかもしれない。でもなかなかできない、ずぼらだから。でもできるだけ頑張ります

服も何度もたたもうとしたんだが、

最初は調子よく畳む→忙しくなったりで畳めてない洗濯物がたまるパンクする、ということの繰り返しになってしまう。

確かに俺はずぼらに見えないかもしれない。

でも俺はハウスダストアレルギーと弱い腹の持ち主なので、ある程度きれいにしておかないと、鼻水下痢お化けになってしまうのだよ。

その条件下でいかサボるか、という風に生活していたら、こういう感じに落ち着いた。

実際俺は、一人暮らしを始めて2年くらいまでは、半年に1度くらい必要に迫られて大掃除をするだけ、六畳間が一杯になるほどゴミを貯め、食料を腐らせ、食器をカビさせ、洗い物のたまったシンクから腐敗臭をさせ、あらゆる粉類をこぼしまくり、出したものは出しっぱなし、服は床に山のようにぐちゃぐちゃに…という生活をしていたのさ。もちろん友達なんか呼べねぇ。生活の質も著しく悪い。台所がちらかって料理できないから、出来合いのものばかり食って腹を壊し、大事なモノもすぐなくす。毎日ホコリやカビのせいでかゆいし鼻水だらだら出るし。

これはそういう事態を改善するための最低限の習慣なんだよ。

そしてこれは、そんな俺にできる精一杯のことだ。はっきりいってこれ以上やることを増やすと、パンクして元の状態に戻ってしまうだろう。

蛇足(11/08/30)

まあ、ずぼらに思えないわな。真のずぼらのみなさん申し訳ない。

なんというか、別にホコリで痒くなったりしないし、腹も壊さないし、ニキビもできないし、ものをなくしたりしない人ならば、

掃除とか整理整頓とかしなくていいんじゃねーですかね。こういうのは必要に迫られてる人だけすれば良いというか。

俺も数年前までは、自分はそういうことが必要のない人種だと思っていたし。

でも、あまりにも常に鼻をずーずーやっていて目が充血、ひどい時には喉がピーピーなりだすので、

こりゃなんだろうと病院へ行ったら、ひどいハウスダスト(その他あらゆる花粉)のアレルギーだったことが判明したのですよ。

「よくこれまで我慢できたねwww」と医者に笑われるレベル

それで、抗ヒスタミン剤なんかを飲んでやりすごそうとするんだけども、眠くなったり、ホコリとかダニが多すぎて薬が効かなかったりやらで、

こりゃいかん、と少しはがんばろう、と思ったわけですわ。

それに、脂漏性皮膚炎という皮膚の病気と、脂っぽいものと甘いものですぐにニキビだらけになる顔の持ち主なんで、

良い食生活と清潔な寝床が必要だな、と。

ところが、小さい頃から母に、

「出したものはしまいなさい!」「服を脱いだら洗濯機に入れるか畳みなさい!」「蓋を開けたらしめなさい!」「ものをこぼしたら拭きなさい!」「部屋を片付けなさい!」を、

家を出るまで言われ続け、1度もできたことのなかった俺なので、本当にできないんですよ。

「ふっ。本当のライフハッカーにゃ特別な道具なんていらねー。砂糖の袋なんか洗濯バサミでとめときゃいいんだよ」

とか思ってやってみるんですけど、その一手間「洗濯ばさみで袋を閉じる」ということが出来ず、開けたまま放置、湿気て塊だらけにした挙句、こぼす。

野菜食おうと思って野菜炒めとかつくるけど、思ったより野菜食えない割に手間かかるし美味しく作れないし、ですぐにやめる。

そんなかんじで試行錯誤してるうちに、いきついたような感じです。

あと、アレルギー対策だけなら掃除だけで良くね?整理整頓とかしなくても、って思ってたんですけど、

整理整頓ができてないと掃除ってできないんだな、と大人になってから知ったという。

2011-05-05

突然の訪問とこちらが招待する際では家の掃除の必要レベルは違う

という事を大抵の男は分かってくれない

1.庭と駐車場清掃(清掃と草むしり

2.玄関(タイルと溝の拭き掃除、飾る花を決める)

3.廊下(箒→掃除機→拭き掃除X2)

4.応接間(箒→掃除機→拭き掃除X2、余計な飾り物は物置へ)

5.居間(箒→掃除機→拭き掃除X2、余計な飾り物は物置へ)

6.座布団日向で干す

7.食器にひび、カケが無いか確認

8.グラス(もしくは湯呑み)を綺麗にする

9.台所(箒→掃除機→拭き掃除X2、水周り、棚、冷蔵庫清掃)

10トイレ清掃(床・和式・洋式・壁・手洗い)

11テーブルクロスが古びて汚れてたら買い換える

12家具ほこりや照明器具の汚れを取る

13.障子の破れを取り替える

14.窓を拭く

15.階段(箒→拭き掃除X2)

仕事明けに7時間続けて清掃して疲れた。家族が普段から片付けない人ばかりだと疲れる

ここまでしないと先代が几帳面な人だっただけに、比べられるのは必定。

汚れの見落としがあれば後でこそこそ言われるのは嫌。

15人も招いた張本人は手伝いもねぎらいの言葉もかけずに、散らかして片付けもしないし

介護的に難しいから料理店でパーティーを行うこともできない。

パーティーが始まる前からもううんざり

客にうんざりした顔を見せないように鏡を見て笑顔仮面を作る。

2009-08-13

夏コミサークル参加搬入

自分用の整理ついでに書き出してみる。

これ以外にオススメのものあったら教えて下さい。

 

<必須>

サークルチケット

新刊(直接搬入

既刊(宅配搬入

おつり

 

<ないと困る>

テーブルクロス

クラフトテープ

ビニールテープ

両面テープ

カッター

筆記用具

見本誌提出用ラベル

値札

ポスター

ポスタースタンド

カート搬入&搬出用)

 

<あると便利>

ヒヤロン

凍らせた飲み物

カロリーメイト的なやつ

ゴミ

封筒(お金を入れる用)

ふせん(スケブ受け取ったときなど、あると便利)

スケッチブック

鉛筆

エコバッグ

タオル

ひんやりシート(体を拭くやつ)

認印←NEW!

 

<あると嬉しい>

スリッパ

ニンテンドーDSドラクエ9

2009-07-21

暗殺しながら生きていく

フィクションです)

 大学院を修了後に上京して、大手の暗殺企業で五年間勤務していた。エキサイティングな職場だった。厳しい先輩と、ハード仕事を次々こなした。待遇は悪くなかった。三年目には年収手取りで一千万円を越えた。ただし昼夜もなければ公私もなかった。殺しても殺しても依頼は尽きなかった。この激務は終わりのない日常なのだと気付いたちょうどそのとき、仲の良い同期が死んだ。ブレインストーミング中に流れ弾が頭部を撃ち抜いたのだ。桜散る春のことだった。

 ゴールデンウィーク休みなく働き続けた僕は、翌週に四十度の熱を出した。近くの病院が出した診断結果は「ただの風邪」。それだけ体が弱っていたのだ。やりかけのプロジェクトがあったのでなんとか会社へ向かおうとしたが、体は動かなかった。動け、動いてよ、という言葉自分に呟いた。動かない。結局、東京に来てはじめて自宅で時間を過ごすことになった。一日が長かった。ワンルームにはテレビ冷蔵庫もなく、ゴミ箱さえない。がらんと広い死んだような家で、死にかかっていた。

 翌日も体調は戻らなかった。誰かと話をしたかったが、学生時代の友人とはもう長いあいだ連絡をとっていなかった。アドレス帳を開いてはみたものの大半の顔が思い出せない。仕方がないので、一日を布団にくるまって過ごした。誰の訪問もなければ、誰からの電話もなかった。恋人からの電話さえなかった。きっと僕は一日中働いていると思ったのだろう。ふだん彼女から着信があっても返事をしなかったのは僕なのだ。夜中にふと目が覚めて、さめざめと泣いた。ひとしきり泣いて、僕は退職を決意した。

 一週間かけてなんとか体調を戻した僕は、どう退職を切り出すか迷いながら出社した。待っていたのは、リストラの宣告だった。「なぜかは君も分かっているだろう」とミシガン大卒上司は言った。どうやら寝込んでいるあいだ会社からのメールに対応しなかったというのがその理由らしかった。「クライアントおかんむりだ。責任はとってもらう」上司ははっきりとそう言った。パソコン会社に置いたままだった、と言い訳する気にはなれなかった。外資系は違うな、と僕は妙に感心した。「暗殺者はともかく、外資系はやめておきなさい」と言った母の言葉を思い出した。

 僕はそのとき二十九で、違う業種に足を踏み入れるにはすこし遅かった。そして同業他社へ進むには内情を知りすぎていた。残されていたのはフリー暗殺者として独立する道だけ。僕はそうした。もちろん最初はうまくいかなかった。貯金を食い潰す毎日だった。サラリーマン時代はなぜ、あんなに高いスーツばかり買っていたのだろう。足にぴったりフィットするようオーダーしたストレートチップの革靴も。

 ほどなく恋人にも捨てられた。馘首になったことを打ち明けたら「結婚する気はあるの」と聞かれ、返答に窮したらそれっきりだった。これまでに殺してきた人達家族に明日殺されるかもしれないのに、それはそれとして「結婚しよう」と答えるのが誠実な態度だったのだろうか。僕にそんな自信はなかった。

 その時期、前職の顧客からぽつぽつと頂く仕事が僕の命綱だった。貧乏はつらい。しかしそれ以上につらいのは、暇なことだ。仕事一筋だった自分には余暇の楽しみ方など分からなかった。暇を潰そうにも相変わらず我が家にはなにもないまま。だからと言って、これまでに買ってきた恨みを思うと街をぶらぶら歩く気分にもなれなかった。夜になるたび、実家に戻ろうかと真剣に悩んだ。母にはまだ退職の話さえしていなかった。

 好転の契機は価格を見直したことだった。それまで用いていた大企業譲りの価格体系は、プランオプション、割引制度が複雑怪奇で、一般顧客には理解が難しい。そんな当たり前のことに気付くのに半年かかった。ゼロに近付いていく預金通帳を眺めて、ふと分かった。実際のところゴールドプランだろうとプラチナプランだろうと、顧客にはどうでも良いのだと。殺して欲しいから暗殺者を頼む。それだけの話。そこで原則、一人につき二十万円と改めた。コンサルティング・フィーはなし。メンタルサポートオプションもなし。分割払い不可。にこにこ前金一括払い。失敗したら全額キャッシュバック。失敗などしたことなかったので、なんの問題もなかった。

 ネット系の暗殺企業CFOを勤める後輩の薦めに従い、なけなしのお金で簡単なネット広告も始めた。「これからは暗殺ネットで依頼する時代ですよ」と後輩は言っていた。正直に言って半信半疑だったが、ほどなく新規顧客を獲得できるようになった。暗殺企業は大手顧客ばかりに目を向けていて、リテール向けのネット進出に出遅れていたのだ。ネット系の暗殺企業はいずれもベンチャーだが、急速に顧客の支持を集めている。僕はその波に乗った。

 すこしづつではあったが、充実した忙しい毎日が戻ってきた。殺して、殺して、殺す毎日。正直に言って、サラリーマン時代は企業闘争に関わるプロジェクトばかりだったので、個人から依頼される仕事の大半が痴情のもつれであることには閉口した。それでも、大事なお客さんであることに変わりはない。ある時は依頼者の夫を殺し、ある時は依頼者の夫の浮気相手を殺し、ある時は依頼者の本妻を殺した。

 独立して一年が過ぎた。流れは上向きだった。そこに不景気がやってきた。

 仕事はもちろん減った。不景気で依頼人が減ったのはもちろんのこと。しかしそれ以上に、不景気暗殺者になろうとする輩が大勢現れたのが問題だった。仕事が減るという結果は同じかもしれないが、なお受け入れがたかった。なんでもどこかの週刊誌資格がなくてもできるフリーランス仕事として大々的に紹介したらしい。誰でも簡単、いますぐ暗殺者! というわけ。「一にも二にもコストカット。これからは自分で殺す時代」なんてことを言うコメンテーターまで現れた。

 自分の腕は鈍っていなかった。一年を通して失敗は一度もなかった。評判だって悪くなかった。だからこそ仕事が減るのは堪えた。後輩が連絡をとってきたのはそんな時だった。場所は青山の隠れ家風フレンチレストラン。「安くないけど、いい店でしょう?」後輩は最初にそう言った。彼の働くベンチャー企業は今や暗殺系で一番の成長株。週刊誌にそそのかされて始めた素人暗殺者を大量に抱え、コミッションで稼ぐビジネスモデル。飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

「それで、景気はどうですか?」後輩はそう続けた。もちろんこちらの景気を理解しての発言である。「今日はなんだい」と僕は言った。それから後輩は休みなく喋りまくった。要約すると:これからは暗殺にも無料の時代がやってくる。クリス・アンダーソンという人が「フリー」という本を書いているそうだ。「無料暗殺世界を変えるんです。嫌な人間のいない世界になりますよ」彼は言った。

無料でどうやって生活するんだ」僕が言った。後輩は待ってましたとばかりに答える。「広告ですよ。殺害現場広告にするんです。ちょうど三億円事件カローラが有名になったみたいに」「面白い話だとは思うが、そんな広告を出稿するクライアントがいるか」「いますよ」後輩は笑った。「有名になれば勝ちなんです。有名になるためなら、どんな広告でも売る企業ばかりですよ。だいたい、クライアント以外はそれが広告であるかどうか分からないんですからね。たまたま殺人事件を通じてなにかの商品が有名になるだけです」

無料で殺される人間は不憫だな」僕は言った。「殺されればなんだって同じですよ」後輩は答えた。「そうか」僕は頷き、彼の心臓ナイフを突き刺した。いつもどおりの手口。失敗するはずがなかった。入念にナイフをえぐると、後輩は一言も発さずに死んだ。僕は後輩をテーブルクロスに包み、店主に一言言い残して店を出た。景気が良かったときによく使った店だった。後輩はこの世界で生きるには目立ちすぎた。

 翌日、コンビニATMで二十万円を引き出した。趣味のひとつもないので、家賃と食費以外には使うあてもない。とりあえず向こう二ヶ月は暮らして行けそうだ。僕は家に戻り、布団にくるまって寝た。明日はなんの仕事もない。

追記

ブクマコメントなどありがとうございます。PC故障中なので自分サイトではなく増田に投稿しましたが、いつもより反響があって嬉しいやら切ないやらです。http://youkoseki.com/text/ にその他の短編小説をあれこれ掲載していますので、良ければどうぞ。また三十路から小説家デビューする方策や、いまどき短編私小説募集している媒体情報などご存知でしたらご教授下さい)

2009-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20090711153146

「まともな人たちは言う、逃げてはいけない、それは良くないことだし有効ではない、現状を改革するために努力すべきだ、と。

しかし革命家は知っている。逃走は革命的であり、引きこもりオタクでさえも、社会テーブルクロスを引っ張って社会システムの一端を逃がすのなら、革命的である。」

ゼロ年代は逃走した結果であって、生み出されたのではなく、みんなが生み出した革命的な「何か」

絶望を共有する社会にしたって、希望を共有する社会にしたって、みんなオウム

オウムから逃避したくせに、大きな物語を今さら共有したいといっても、もう逃げてしまったのだから後戻りできない。

いや、またそこから逃げてしまえばいいのだけれども。

2009-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20090323130807

新井理恵か、懐かしいな。競馬漫画書いてて、一時期読んでた。魔法か何かの掛け声がいちいち競馬関連用語とかで、キャラ萌えも相まって全巻揃えてたなー。

結局、話が脱線してそのまま軌道修正せずに、最後は料理が並んでるちゃぶ台の上からテーブルクロスかけて終わっちゃったんじゃなかったっけか。

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