2015-07-07

結婚式バイトがなかなかエクサティングだった話

大学時代結婚式短期バイトをしていた。5時間たちっぱなし、その間トイレ休憩もなし、というなかなかハードバイトだったけど個人的おもしろかった。

バイトをしていた式場は、ジャズとかシックスタイルで規模も小さい。週末に1組~3組くらい結婚式をしていたから、成功している方だったと思う。だけど、結構ハード仕事内容だったらしく、春には10人くらいいた新入社員が、正月明けには3人とかになっていたり。正社員の平均年齢は、27.8歳。平均年齢を釣り上げているのは、あんまり仕事をしない3人のお局様たちだったり。アルバイトもとっかえひっかえかわっていった。

結婚式の間中のバイト仕事は、給仕で、空になったグラスにビールを注いで回ったり、ドリンクのオーダーをとることだった。

それからバイトのもう一つの大きな仕事は「酔っ払いの相手をすること」だった。「酔っ払ってる人がいたから、行って」と正社員に言われたら、バイトはその人まで走っていって、外へご案内する。結婚式酔っ払いとは不必要存在からだ。ちなみに、その時声をかけられるバイトは、その場で一番足を引っ張っている、もしくはブサイクバイトだった。酔っ払いの相手は結構屈辱的な仕事である

結婚式が終わった後は、戦場だった。最大3組の結婚式をこなすために、結婚式結婚式の間の時間わずか1時間しかなかった。最後お客様をお送りした後、BGMジャズからメタルとかパンクロック系の曲に変わる。さっきまで木村カエラの「バタフライ」のお洒落げなピアノ曲が流れていたのに、お客様がいなくなり、エレベーターの扉が閉まった次の瞬間、メタリカが流れる。それから、「走れぇー!」って正社員の人が怒鳴って、バイトは常に駆け足で清掃する時間突入する。流れているBGMの音量も半端じゃなく大きいから正社員の人は常に怒鳴っていた。そこは戦場だった。

1回、走っている途中に大きな花瓶を割ってしまった女の子がいた。仕方がないので、バイト全員でわれた花瓶の破片を集めて片づけをしていたら、うっかり自分の手のひらをざっくり切ってしまった。それで、「血が出てるんで、救急箱かなんかかして下さい」って正社員の人にお願いしたら「うちが危ないみたいじゃん!」「テーブルクロスに血がついたら大変なんだからね!」ってめっちゃ怒られたことがある。あれは今思っても理不尽だと思う。お言葉ですけれど、御社結構危ない職場です、と言いたいのをぐっと我慢して渡されたばんそうこで乗り切った。

そんなこんなで、結婚式バイト結構きつかったんだけど、5時間で8千円、即現金払いという好条件につられてだらだらと続けていた。そしたら、ホテルの偉い人から一番良い部屋に呼び出されて、「君、うちに来ない?」って言われた。「もう、別の会社内定もらってるんで」って丁重にお断りした。

その後、正社員の人にキッチンに呼び出されて、「今から冷蔵庫はいって、写真撮ってSNSにアップして、炎上して、内定取り消されようよ」って笑顔で言われた。美人なお姉さんで心がぐらっときたけど、全力で丁重にお断りした。

結婚式バイト絶対お勧めしないけど、個人的には楽しかったので、忘備録としてエントリ

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