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はてなキーワード: ジェンダーとは

2024-06-22

anond:20240622150415

法律のない世界線を目指してないってことじゃないですかね?

件のポスター別に世紀末にしようという人ではないはずです

 

 

法律違反しない範囲であれば、TPOガン無視する・生得的に理解できない人多いので、

特定許可された場以外はジェンダーレスって社会になって欲しいです

女アピ男アピ見たくないし騒いでるのも欝陶しいです

2024-06-21

都知事選の半裸ポスターとにかく明るい安村、および大相撲中継

都知事選女性が半裸で写真に写ったポスターを作り、自らそのポスターを張っていた行為に対し、警察が警告したこと撤去に追い込まれた。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/election/tochijisen/20240620-OYT1T50179/

東京都知事選挙でほぼ全裸女性ポスター掲示警視庁条例抵触で警告…候補者撤去する」」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1244115

都知事選候補者の“ほぼ全裸女性ポスターめぐり 都の迷惑防止条例で警告 警視庁 | TBS NEWS DIG」

 

ニュースのものや、それに対するブコメがいろいろ突っ込みどころだらけなので気になる点を列挙

 

性器乳首は隠されているので、刑法わいせつ物陳列罪にはあたらない可能性が高い。

 

・今回警察が警告した根拠迷惑防止条例で、「公の場で人を著しくしゆう恥させる卑わいな言動をしてはならない」という規定。「わいせつ」より幅広く対象になる。

迷惑防止条例は全体的にそんな感じで、警察恣意的運用して便利に使っていると批判も多い。

 

刑法わいせつ物陳列罪も、迷惑防止条例も、「公職選挙においては禁止から除く」という除外規定はないため、「選挙から大目に見ろ」と警察が言われても、困るだろう。法令にそんな規定はないので、選挙ときだけ甘く対応したら、それこそ「恣意的運用である

起訴までいけば裁判所が「民主主義必要なのでこの程度で罰すべきではない」と判決を出し判例になっていくかもしれないが、結果的無罪になるとしても逮捕され裁判を受ける被告人負担は大きく、ほんらいなら条文に入れ込んでおくべき。

 

・が、条文で除外規定を設ければ、今回の都知事選のように悪意をもって除外規定濫用する者はきっと現れるはずで、難しいか

 

・あのポスター掲示が「卑わいな言動」に当たるなら、パンツ一丁の「とにかく明るい安村」が角度によっては全裸に見える姿を、レーティング無しで全国テレビ放送することが「卑わいな言動」で警告されないのは何故か?大相撲力士達、大相撲の中継放送がなんの問題もなく行われているのは何故か?

 

・「オッサンには誰も欲情しないから半裸でも卑わいではない、自由にやりなさい」 「若い女には欲情する男がいるから、半裸でも卑わいである、まかりならん」というのは、男性の性欲基準女性の行動を縛っていて、本人の責によらない性別・年齢による自由制限であり、男女差別ではないのか?

 

若い女性がとにかく明るい安村のような全裸に見える半裸コントをしたいとき、それは禁じられるのか?実際にやってみた動画youtubeにアップしたり、公衆の前で披露したら罰せられるのか?

欲情する相手がいない醜い姿の人間属性)なら許される行動なのに、若い女だと欲情する男がいるから卑わいだと公権力警察検察裁判所)が行動を制限するのは、憲法に定められた平等権利に反するものではないのか?(ものすごいデブスや老婆だったら?)

 

そもそもわいせつ物陳列罪の「わいせつ物」の定義社会通念による」の運用からして恣意的で、性器描写されたダビデ像や・裸婦画の現物写真公然の場に掲示して摘発されていない。男性器そのものリアルにかたどったかなまら祭りもお咎めなしである女性器をリアルにかたどった芸術作品を作ったろくでなし子さんは摘発され最高裁有罪判決を受けたのに。女体はエロい(男にとって)からさなければいけないのか。

 

とにかく明るい安村も、大相撲力士も、ゲイ男性やああいポチ男性が好みの女性からすれば欲情対象でありその姿は卑わいである。それは少数だから無視し、「世の多数のノーマル男性」の性欲基準わいせつひわい認定するのを「社会通念」「国民感情」としている現状は、多様性平等からして問題ないのか?

 

はてブについていえば、過去私有地であるビル内の入り口掲示してあった肌色の多い(着衣はしている)女キャラの大きなイラストを、ネットフェミニストが「卑わいだ、不適切だ」と抗議して表から見えない裏側に移設させた事例で、「子供も見るのだから抗議・移設は適切だ、TPOを考えろ、ゾーニングだ」と肯定するブコメスターを集め上位になってたことがあり(他同様の事例多数)、今回のブコメだけ「問題ない、表現の自由だ」とするブコメスターを集め上位になっているのに、恣意的・偏りを感じざるを得ない。

生身の女性が裸をさらしたいのは女性自由女性権利として大事だが、イラストに描かれた女性の姿は男性の性欲の結果だからより「価値が低い」「重要ではない」「隠されるべき」なのだろうか。

ならば生身の女性男性受けを狙って肌を露出させたいと思ってたとしたら? 「卑わい」な女キャライラスト女性絵師表現として描いていたら?

 

追記

 

ブコメで「社会通念を基準にするなら、同性婚ジェンダーギャップも」とあってその通りと思った。

社会通念が権利制限根拠になるのであれば、世の多くの人が「同性で結婚などありえない」と考えてるかぎり、どんなに同性愛当事者が求めても、どんなに苦しんでても、多数の異性愛者にとって何の実害がなくても、「同性婚社会通念上おかし要求から聞く必要はない」とはねのけるのが是となってしまう。

多数の「お気持ち」で少数の権利制限するのは差別で不当なことだと、同性婚夫婦別姓では考えることができるのに、どうして性的表現ときだけ「多数のお気持ち社会通念」で「裸を表現したい」という少数の権利制限することを是とする事を認める人が多いのか。(ろくでなし子さんや海外トップレスデモしているフェミニストにとっては、そもそも女の裸は「単なる自分の一部」であって、「性的表現」ではないのだが)

今は過渡期で、同性婚のようにいずれは「裸を見せたって他人に実害がないのだからいいよね」と認められるようになるのか。

anond:20240621030559

ゆうて「西欧絶対なのは西欧リベラルもそうだと思うけどな~

奴らだって内心ではうっすらアジア人馬鹿にしてるし、西欧男性)的価値観でもって、その地域文化なんて考えずに、「ジェンダーギャップ指数」なんて作っちゃうんじゃん

2024-06-20

セックスは男が誘うものってジェンダーロール糞すぎる

男は24時間いつでも射精できる

女は体力無い生理の都合もあるんだからから誘うべきだろ

「抱かせろ」の一言で済むぞ

anond:20240620195241

増田ちゃんわたし最初、おしり探偵キャラ設定に驚いたっす。

幼児向けアニメとはいえ、おしりの形をしたキャラクターが主役って、確かに異例っすよね。

フェミニスト的な視点から見ると、ジェンダーや体を使ったギャグがどう受け取られるかは議論余地があると思うっす。

ただ、おしり探偵基本的暴力的な要素や性的ニュアンスが少なく、むしろユーモア教育的要素を重視してるっす。

物語の中で問題解決プロセスを描いたり、友達や仲間との協力の大切さを学んだりする点は評価できるっす。

かに下ネタ的な要素があるけど、その程度はおそらく許容範囲内なんだと思うっす。

もっとも、個々の感受性視点による違いもあるので、一概に「良い」「悪い」とは言い切れないっすね。

親や視聴者がどのように受け取るかも重要だと思うっす。

まり結論としては、フェミニスト的な視点でも許容範囲内に収まっているからこそ、NHKが鉄のように成立させてるんじゃないか、って感じっすね。

anond:20240620093106

そうだな…んーと

経済的にとかあるいは異性との関係において問題があってメンタルがアレしてるとかそういう問題のない人は性別関わらず弱者ではないよね…?ってところまで考えて

そうか経済的でなくても異性との関係において問題があってメンタルがアレしてる人が弱者男性…?って思ったけど

フェミニズムにおいてはつまりそれは夫婦間とか恋人間なんかの力の勾配?とかそういうもの批判するわけだけど

相手がいない場合はそこにはフェミニズムも手出しはできない(つまり異性がそこに絡まない場合フェミニズム案件存在できない)ので

それと同等のもの弱者男性問題であるとして扱うのはちょっと厳しくないかなって思うんだけどどう思う?

あーまあでも社会的な男女の関係においてはフェミニズムによって女性のほうが権力が強くなっている場合とかもあるってことかな…

なんかわかる気もするけど、それも経済的な話とジェンダーの話がごっちゃになってる感じがしてよくわかんなくなっちゃうな…

なんかその辺をわかりやすく整理して説明してくれる学者さんはおらんのか。

anond:20240620083412

これ見て気づいたんだけど

「その前提になるもの」ってつまり経済的困難とかが主なことだと思うんだけど

それは多分性別関係なくあることで

フェミニズム女性男性と同じくらいの能力があるのに、性別によって給料職業などに差別があるから是正しろって言ってるわけだけど

弱者男性というのはどういう理由でどういう不当な差別をされているんだろうか?って考えるとそこから途端にわかんなくなるんだよな…

弱者がいて不当な差別を受けているっていうのならそれは救済されなければならないよなって思うんだけど

そこで結局弱者男性というのは具体的に何をどう差別されているのか?っていうところでいつも考えが止まってしまう。

容姿ということならそれは性別関係なくあることで、特に男性に限ったことではないのでそれは社会的弱者だよなっていう結論になってしまったりとか。

特に弱者男性」と呼ばれるものは一体なんであるのか。

これに明確な答えを出してくれる人はいないだろうか。

そんでこれもさらに今書いてて気づいたんだけど

フェミニズムは男女の能力に差がないということを強調するってことは、能力によって差がつけられることは当然のことであるって言ってるってことなんだろうか。

まりそのベースにあるのは資本主義的な考え方だと思う。

まり能力の高い女性は救われるが、低い女性は何も救われない。

フェミニズムは全ての女性を救うものではないということになってしまう。

そういえばでも上野千鶴子さんはマルクス主義フェミニズム?とか言ってたな…

もも共産主義を持ち出して男女平等を謳うっていうことならば、それは性別関係なく適用されなければなんかおかしいんじゃないかっても思う。

素人だとその辺からなんかこんがらがってきちゃうんだよな。

SNSで発信したり炎上したりして素人を巻き込むならば、素人にもわかりやす説明があって然るべきなのではと思うんだけどどうだろうか。

素人を味方にはしたいけど、それが理解できない人への説明責任を怠るというのではちょっと虫が良すぎないだろうかと思う。

そんでここまで書いてさらに気づいたんだけど

もしかして弱者男性問題っていうのは実はジェンダーの話とか男女対立の話ではなくて

まりマルクスの話なのかもな?って思ったりしました。

anond:20240619133321

でもさあ、伝統的な文化価値観が人を蔑ろにしてる場合はどうするのって疑問

わかる。ほんとにそうなんだよ。元増田だけど。

世の中が保守一辺倒というのもそれはそれでどうしようもない社会だ。伝統的な価値観のなかでは自己実現できないひとをどうすんのと。

さすがに、公平性については、国の制度が、最低ラインとして補助線というか設計図を引かないと、いつまでも伝統的な価値かいっててもしょうがない。

ポリコレというのは、反省せよといって圧力かけるような動きよりは、むしろ制度としての公平性、機会としての公平性という観点に話を限定しておくのがいいってことかなと思っている。ジェンダー問題もそうだ。もちろん、制度機会平等を「合理的に」「理性的に」討議したとしても偏見がなくなるわけじゃない。

偏見はなくならないけど、近代が補助線として引いた制度の普及・概念進歩に伴い、ひとの意識は変わっていくだろうと期待する。

実際、それだけでよく、それ以上のことはあえてしないほうがいいのじゃないか

俺のほうがより反省してるぜ、なんならブラックフライデーだってキャンセルするぜ、とか、そういうポリコレ合戦不毛みえる。

普遍的価値を錦の御旗に、ひとはすべて進歩した価値観にもとづいて幸福を追求しなければならない、みたいなのは押しつけがましい傲慢と思う。

だけど、繰り返すけど、合理的にアウトなラインを引いておくということは大切と思うよ。

その合理的ラインあくま政府制度という視点限定しておかないと、市民社会の人々がお互いに印象だけでこれはセーフアウトということになると、声デカな奴の言ったもの勝ちになって暴走する、と。

以上は補足・蛇足だけど、前2件の記事を書いた意図は、そういう意図

ルーデンス(深慮)による対話と調整を訴えたエドモンド・バーク和解演説1775年3月22日イギリス議会下院)は彼の保守の出発点なんだけど、

バーク和解演説英語なら簡単に読めるし、増田が読んだ論文の背景にあるものから、もし興味があるならprudentというキーワードあたりを検索で拾って軽く流してみるのもお勧めします。

2024-06-19

女性限定公募男性差別とか言ってる女見てガチ萎えしてる

ジェンダーギャップ指数高位の国にいるけど日本はどう見ても順位通りのひどい男尊女卑国だよ

日本についても趣味ながらも勉強して外から支援活動に参加してきたけど、

奴隷解放を望んでる奴隷には法整備進めたり支援活動打ち立てたりする価値あると思うが

奴隷になりたいか奴隷でいさせろと逆ギレする奴隷には救う意味価値がないか無駄からやめるわ


今まで不文律男性限定公募だったからやってるんでしょ、こちから見たら明らかにいまの日本の男女同権には必要プロセスだよ

と思ってたけど反対する女がいるなら日本より他の国に時間使いたいよな

日本語が話せるよしみでやってたけど無駄だわ

女性限定公募男性差別とか言ってる女見てガチ萎えしてる

ジェンダーギャップ指数高位の国にいるけど日本はどう見ても順位通りのひどい男尊女卑国だよ

日本についても趣味ながらも勉強して外から支援活動に参加してきたけど、

奴隷解放を望んでる奴隷には法整備進めたり支援活動打ち立てたりする価値あると思うが

奴隷になりたいか奴隷でいさせろと逆ギレする奴隷には救う意味価値がないか無駄からやめるわ


今まで不文律男性限定公募だったからやってるんでしょ、こちから見たら明らかにいまの日本の男女同権には必要プロセスだよ

と思ってたけど反対する女がいるなら日本より他の国に時間使いたいよな

日本語が話せるよしみでやってたけど無駄だわ

anond:20240619162515

男性女性区別を無くす、ただひたすら平等を目指す方向のフェミニズムなら、ジェンダー論と関係無くなり立つ気もする

anond:20240619171454

てことはつまりジェンダー論を抜きにしてフェミニズム話題を進めろ」って言ってる人が一番その違いが分かってないってことか…

anond:20240619171454

それじゃ(ジェンダー論に触れないフェミニズムもあるという立場で)ジェンダー前提フェミニズムを3つも挙げちゃったancvさんが馬鹿みたいじゃん

anond:20240619162515

ジェンダー論=ジェンダー社会的性別)に関する議論

フェミニズム女性解放や家父長制の打倒を目指す主義主張

フェミニズム無関係ジェンダー論はあり得る。たとえば、弱者男性女性と比べていかに抑圧されているか、みたいな議論フェミニズムではないけどジェンダー議論

いっぽう、フェミニズムは「女性」というジェンダーによって定義された集団権利向上を目指しているので、ジェンダー論に触れないわけにはいかない。

ガンダムに触れないアニメ論はあり得るけどアニメに触れないガンダム論は無理ですよねみたいな話。

anond:20240619162515

ジェンダーという言葉は「ジャンル」と語源が同じで「種類」を意味し、取り上げる対象の中に二つ以上の種類が存在しているという前提を必ず持ちます

対してフェミニズムという言葉女性存在のみによって定義されており、それ以外の種類が存在するかどうかについては規定していません

まり、「人類女性という単一の性によって構成されている」(その他の性だと思われていたのは人間未満のゴミ)という主張であれば、ジェンダーから分離したフェミニズムとして成立可能です

ジェンダー論を抜きにして、フェミニズム話題を進めることって可能なのか?

一緒に語るな、違いがわかってない、みたいな指摘受けたんだけど、この2つって密接に関わってるよな

自分が知らないだけで、そういうフェミニズム存在してる……?

ジェンダー学やるなら東京大武蔵大、お茶の水筑波大のどこが一番いいんだろ

他に東女、東経、立教東北学院ジェンダーに強いと聞くんだよな

新しくできる東科もジェンダーに力入れるらしい

仮に成績だけで言えば共通テスト5割は固い生徒に薦めるならどこが一番いいんだろ

全部薦めても逆に困るよな

筑波大の外山文子准教授に関するブコメの誤解

当該発言を庇うつもりはまったくないけど、事実関係が違うのはどうかと思うので。

『「そろそろ薬で男性の性欲をコントロールすべきでは」准教授の訴え』へのコメント

文系素養のある(はずの)人間素面発言できる内容か、これ

人文学アカデミズム現代司祭

この人、人文系じゃないよ。専門はタイ政治、つまり政治学者であって、政治学は社会科学系なので、文系ではあっても人文系ではない(文系は、文学哲学歴史学などの人文系と、政治学・社会学経済学などの社会科学系におおまかに分類される。もちろん境界的な研究領域はあるけど、下で書いたようにこの人は直球の社会科学系)。

Synodosでも色々タイ情勢に関する記事を書いてらして、普通に面白いのでみんな読むといいと思う(正直、これらの記事を通して認知してた人だったので、twitterでの発言を見て「Oh......」となってしまう感じ。作者と作品は……別だから……!)>https://synodos.jp/expert/toyamaayako/

筑波大の「人文社会系」というのは、人文系社会科学系の教員所属する集団という意味であって(cf. https://www.jinsha.tsukuba.ac.jp/about)、そこに所属しているからといって人文系研究者とは限らない。同大学の「数理物質系」に所属しているからといって物理学者とは限らない(数学者化学者かもしれない)のと同じ。

大学も貢献してますよ感出すためだけにジェンダー系のポスト設けてあげてるのにどんどんヘイト集めるからかなり煙たいだろうなぁ

上述の通り、専門はタイ憲法とかクーデターとかそういう話なので、ジェンダー系のポスト採用されたわけじゃなく東南アジア研究とか比較政治学とかの枠で採用されてる人。大学ウェブサイトに載ってるご本人の研究キーワードが「憲法改正と民主化政治司法化、汚職取締と民主化、新しい強権的政治リーダーの登場と体制変動、政軍関係立憲君主制の国際比較研究」だからね。ゴリゴリ政治学者ですわ。ジェンダー研究門外漢やろ……

え?フェイクで准教授名乗ってるんでなくマジでアカデミアの人間として本気で?

学者が専門外のことでいっぷう変わった発言をするの、みんな心当たりのあることだと思う。統計力学の分野で名を上げた大阪大学大学理学研究物理学専攻の教授財務省についてどんな発言をなさっているか、皆さんはよくご存知でしょう。

学者は同時に市民でもあるので、学問の追求者として厳格であっても市民としては偏見まみれみたいな人は大勢いるんすよね。ほら、国際日本文化研究センター助教の人だって本業日本中世史ではマトモだったじゃないですか。

なかなかの逸材が登場したな。ポリタスTVに登場するのも近いだろう。

上述の通り、現代タイ政治の分野では有名なセンセなので、たとえばタイでまたクーデターが起きたりしたらそういう場に出てくることもあるだろうし、それは全く問題にすべきではない、とは思う。不適切発言してる理系研究者でも、たとえばノーベル賞解説番組なんかに出るのは全然問題ないだろうし。

ブコメへの応答

「人文系」という定義の話だけで外山先生所業に関しては何も言及していないのだが、ご専門が「タイ憲法学」と聞くと、憲法学という括りではあんまり大差ないかもしれない

まんこれはこちらの説明も悪かったんだが、彼女憲法学者でもないんだ……憲法学は法学の下位区分だけど、このセンセの場合憲法のもの研究というよりも、憲法で決められたシステムがどんなふうに現代タイ政治に影響しているかを論じているので憲法学者ではなくてあくまでも政治学者なんや……

(「9条を素直に解釈すると自衛隊違憲になる」みたいなのが憲法学で、「9条規定がどんなふうに与野党対立に影響しているか」みたいなのが政治学)

いわゆるダメな人文系代表格としてあげられるのが社会学者なんだか社会科学から文系じゃないは通らないでしょ。むしろ哲学倫理学の人たちはこの手の狂い方する人少ない気がする

??????

それは、まず社会学を「ダメな人文系」扱いしてバッシングしてた人たちがカテゴリエラーを起こしていただけなのでは??????

何で他者によるカテゴリエラー責任を呼び間違えられた側が取らないといけないんですか??????

政治学や社会学ふつうは人文系には分類されない、のは単なる事実ですが??????

仮に社会学ダメであったとして、

ってだけの話ですがそんなに難しいですか??????

仮に日本人ダメであったとして、

ってなるでしょ??????

文系内部の細かい違いがわからん場合は、人文系とか社会学とか言わずに素直に文系って言っておけばよいのでは。社会学者でも何でもない文学研究者や歴史家社会学者って言われてる光景、浜の真砂ほど見たので。

社会学社会科学ではないというのは分かるけど人文科学社会科学の線引きは何なのだろう?法学政治学や経済学など社会科学は「技術」を論ずるもので、人文系は「価値観」を論ずるみたいなこと?

人文学に分類されているもの人文学社会科学に分類されているもの社会科学です(進次郎構文)

……いやマジでこれはそうとしか言えない。文学哲学歴史学宗教学ってだいぶ違うし、伝統的に人文学にまとめてます以外の説明しづらい……(アジア本質って何ですか? って聞かれてる感がある。日本パキスタンモンゴルインドネシア共通本質……? とりあえずヨーロッパアメリカではないです、あとワールドカップでは同じ地区で予選してますね、みたいな……)なので、線引きがわからんって人は、こういうもんだと割り切って「人文学に含まれ学問リスト」を丸暗記するか、無理に人文学とかの言葉を使わず個別学問名前で呼べばいいと思います

何を思って増田がこれ書いたのか分からんが、学部とかどうでも良くて差別的発言するって教育者としてどうなの?てだけの話です/コロンブスの時と良い、最近話をわざわざややこしくする人多いね

盗人猛々しいな。話をややこしくしてんのは政治学者を人文系学者と誤認した連中だろ。そいつらが間違った認識を振りかざしてなけりゃ訂正記事書く必要もねえんだよ。話をややこしくしたくないなら間違った事実認識に基づくコメントをつけんじゃねーよ。

学問カテゴリーとかどうでも良くて、人として言ってはいけない差別発言をしてしまったというだけの話。

カテゴリけがどうでも良いなら指摘されたら直せば良くないですか??????

「外山准教授人文学者やジェンダー研究者と間違って呼ぶ人がいなければこんな増田を書く必要はなかった」という当然のことを忘れないでもらっていいですか??????

初代ガンダム描写批判するのはいいけど、「これだから萌えアニメは」とか言ってたらおかしいし突っ込まれるでしょ? マジでそのレヴェルの話であるのを分かってほしい。萌えアニメ定義わからんなら「これだからガンダムは」とか「これだから日本アニメは」って言っとけよってこと。

外部から一般人視点では社会学は人文扱いされがち。

そんな「アジア系以外の一般アメリカ視点では日本人チャイニーズ扱いされがち」とか「非オタ以外の一般人視点では宇崎ちゃんエロ漫画扱いされがち」みたいなこと言われても……

スコットランド平原の真ん中に黒い羊がいるのが見えた。 天文学者:ここの羊はみんな真っ黒なんだね。 数学者:少なくとも1匹の羊が居て、さらこっち側の片面が黒いということが分かるだけさ。

ぼく「そこはイングランドです」

河野太郎ディストピアを生みたいんだなあ

なんか結婚詐欺を盾にしてるけど、そもそも出会いの仕方に基本的に正しいルールなんか存在しない。それなのに未婚か既婚かを公的ID付与して運用しよう、なんてこんなのプライバシー漏洩したとき責任取れんやろ。いずれ社会的ジェンダーも紐付ける気か??

2024-06-17

フィクションジェンダー論をフェアネスにやろうとしてもどうしても作者の所属する性に偏る事は避けられないのかな?

https://anond.hatelabo.jp/20240614205200 タグ付けソースつづき

文字数制限かなんかで途中で切れる……

2003年 (第8巻)11月 特集食の安全安心環境
2003年 (第8巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(2)ジェンダー
2003年 (第8巻) 1月 特集日本計画 Japan Perspective社会
2003年 (第8巻) 5月 特集地域生活安全保障社会
2003年 (第8巻) 6月 特集:ITによる科学能力開発国際会議情報
2004年 (第9巻) 2月 特集こころ科学する医療人間
2004年 (第9巻) 5月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2003 -エネルギーと持続可能社会のための科学エネルギー
2004年 (第9巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2004年 (第9巻) 3月 ●「日本学術会議法の一部を改正する法律案」について学術教育
2004年 (第9巻) 6月 ●日本学術会議法の改正によせて学術教育
2004年 (第9巻) 8月 特集科学する心を育てる学術教育
2004年 (第9巻)10月 特集科学ジャーナリズムの進展のために学術教育
2004年 (第9巻)12月 特集日本学術会議第143回総会について学術教育
2004年 (第9巻)特集:第4回アジア学術会議(SCA)学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議主催公開講演会学術教育
2004年 (第9巻) 科学技術への理解共感を醸成するために学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議第142回総会 新生日本学術会議の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学技術政策の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集:高度専門職教育日本社会学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学責任所在学術教育
2004年 (第9巻) 9月 特集日本学術会議から農林水産大臣への答申  地球環境人間生活にかかわる水産業及び漁村多面的機能の内容及び評価について環境
2004年 (第9巻)11月 特集都市生活環境を考える環境
2004年 (第9巻) 4月 特集学術の再点検 -ジェンダー視点から(その3)-ジェンダー
2004年 (第9巻) 7月 特集人口減少社会パースペクティブ社会
2004年 (第9巻) 特集科学国境歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 5月 特集国境を越える生殖医療と法医療人間
2005年 (第10巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2005年 (第10巻) 6月 特集日本学術会議第144回総会について学術教育
2005年 (第10巻) 7月 特集:今、教養教育を考える学術教育
2005年 (第10巻) 8月 特集21世紀学術における横断型基幹科学技術役割学術教育
2005年 (第10巻)10月 特集日本学術会議第145回総会学術教育
2005年 (第10巻)11月 特集日本学術会議20始動学術教育
2005年 (第10巻)12月 特集:第146回日本学術会議総会 日本学術会議新体制スタート学術教育
2005年 (第10巻) 特集:第19期の活動を振り返って学術教育
2005年 (第10巻) 特集新日本学術会議における人文・社会科学系の活動について学術教育
2005年 (第10巻) 2月 特集大陸棚画定を考える環境
2005年 (第10巻) 特集自然災害災害
2005年 (第10巻) 4月 特集:どこまで進んだ男女共同参画ジェンダー
2005年 (第10巻) 特集犯罪科学する社会
2005年 (第10巻) 特集:事例を中心に見る統計科学現代価値情報
2005年 (第10巻) 特集学術研究個人情報情報
2005年 (第10巻) 9月 特集人間宇宙物理
2005年 (第10巻) 3月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2004 ―アジアの巨大都市地球の持続可能性―歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 特集:第5回アジア学術会議(SCA)歴史政治・国際
2006年 (第11巻) 5月 特集ライフスタイル健康医療人間
2006年 (第11巻) 6月 特集:終末期医療 ─医療倫理・法の現段階─医療人間
2006年 (第11巻) 8月 特集臨床医学研究の発展のために医療人間
2006年 (第11巻)10月 特集スポーツ科学医療人間
2006年 (第11巻)12月 特集科学技術イノベーション学術学術教育
2006年 (第11巻) 1月 特別座談会科学コミュニティーとしての新たなミッションを考える学術教育
2006年 (第11巻) 2月 特集新世代が変える日本学術会議学術教育
2006年 (第11巻) 4月 特集日本学術会議第147回臨時総会学術教育
2006年 (第11巻)11月 特集日本学術会議新体制 ─日本学術会議第149回総会─学術教育
2006年 (第11巻) 特集座談会:「科学上のミスコンダクト」学術教育
2006年 (第11巻) 特集 シンポジウム:「技術者の倫理社会システム学術教育
2006年 (第11巻) 特集新世代が変える日本学術会議(続編)学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議改革ヘの軌跡と課題学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議第148回総会学術教育
2006年 (第11巻) 9月 特集海洋生物学の新たな時代環境
2006年 (第11巻) 特集環境教育環境
2006年 (第11巻) 3月 特集男女共同参画の一層の推進に向けてジェンダー
2006年 (第11巻) 特集ジェンダー学と生物学対話ジェンダー
2006年 (第11巻) 7月 特集公共性ルネッサンス ─21世紀市民社会を考える─社会
2006年 (第11巻) 特集統計から見た日本経済格差社会
2007年 (第12巻) 5月 特集医療崩壊させないために医療人間
2007年 (第12巻)12月 特集保健医療と個人情報保護医療人間
2007年 (第12巻) 特集社会福祉教育近未来医療人間
2007年 (第12巻) 特別講演:寄生動物国民及び政策感染症ミレニアム開発目標 / ロバート・メイ卿医療人間
2007年 (第12巻) 特集化学今日から明日へ化学生物
2007年 (第12巻) 1月 特集科学者の行動規範学術教育
2007年 (第12巻) 2月 特集博物館が危ない! 美術館が危ない!学術教育
2007年 (第12巻) 9月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2007年 (第12巻) 特集:学協会機能強化のための調査学術教育
2007年 (第12巻) 特集日本学術会議第150回総会学術教育
2007年 (第12巻) 7月 特集:脱温暖化社会へのチャレンジ環境
2007年 (第12巻) 特集子どもを元気にする環境とは ─政策の現状と評価こども
2007年 (第12巻)11月 特集自然災害軽減に向けてパラダイムの変換を災害
2007年 (第12巻) 6月 特集地域研究最前線 ─知の創成─社会
2007年 (第12巻) 8月 特集:法的制度としての私と公をめぐって社会
2007年 (第12巻) 特集21世紀における生活科学役割社会
2007年 (第12巻) 4月 特集:人文社会科学役割責任人文
2007年 (第12巻) 特集物理学の今日から明日へ物理
2007年 (第12巻) 3月 特集歴史としての戦後思想としての戦後歴史政治・国際
2007年 (第12巻)10月 特集中国東アジア科学技術と持続的社会歴史政治・国際
2007年 (第12巻) 特集政治学の今日から明日へ歴史政治・国際
2008年 (第13巻) 1月 特集シンポジウム 医療システムのゆくえ医療人間
2008年 (第13巻) 8月 特集生殖補助医療のいま ─社会合意を求めて─医療人間
2008年 (第13巻)12月 特集:信頼に支えられた医療の実現 ─医療崩壊させないために─医療人間
2008年 (第13巻) 特集:医工学先端研究と教育創造的結合医療人間
2008年 (第13巻) 特集生物科学今日から明日へ化学生物
2008年 (第13巻) 7月 特集科学コミュニケーションメディア学術教育
2008年 (第13巻) 9月 特集:若手研究者の育成学術教育
2008年 (第13巻)10月 特集高校における地理歴史教育改革学術教育
2008年 (第13巻)11月 日本学術会議第21期スタート -第154回総会開催-学術教育
2008年 (第13巻) 6月 特集瀬戸内海浅海を考える ~浅海その生物生産環境とその保全防災環境
2008年 (第13巻) 特集:脱温暖化森林木材役割環境
2008年 (第13巻) 特集環境学のミッション環境
2008年 (第13巻) 特集総合工学役割展望工学
2008年 (第13巻) 特集明日社会共通資産 ―建設系分野からの重点研究課題提案工学
2008年 (第13巻) 4月 特集人口ジェンダー  ―少子化対策可能か―ジェンダー
2008年 (第13巻) 3月 特集:わが国の自殺の現状と対策社会
2008年 (第13巻) 特集リスク Permalink | 記事への反応(0) | 10:30

2024-06-16

anond:20240616073833

出生数が減って何が悪いんだよ

女性社会進出自己実現が進んだ結果が少子化なんだよ

実際ジェンダーギャップ順位は上がっていてまた一つ男女平等に向かっている

もっと喜んでいいぞ

anond:20240616040625

同意

ポリコレジェンダーレス世界真逆の方向に向かっている。

結論ジェントルマンシップ性差別区別がついてない土人おじさん(どじおじ)が高齢層に多いのと、

優遇してくれるならいいわよ」という専業主婦マインド土人おばさん(どじおば)が多いんだろうな。

日本終わっててワロタ

anond:20240615174703

元増田特にジェンダー、こども、災害重要度が高いと思ったから細分化した、ってのは自由だと思うんだけど

それに対する擁護ブコメが「「俺の中の重要度に比べて大杉」みたいな感じになってるのがTHE馬脚」とかで何とも言えない気持ちになる

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