はてなキーワード: フリーターとは
ことの後悔を延々としている。
Yさん送別会でのことだ。
バイト先の、一つ年上のYさんの話。
Yさんは地頭が良く知識や技術があるのに、ギャンブルにハマりネズミ講に手を出して借金を抱えている元フリーターだ。
面白く優しい性格や、決して欠勤しないタフさから、バイト仲間からの人望も厚かった。
私も彼のことがとても好きで、もっといろんな顔を見たいとちょっかいを出していたし、向こうからも時折構ってくれていた。
会って2ヶ月くらいの時に、ご飯行きましょとダメ元で誘ったことがある。
「いいよ、行こうぜ」という快諾に心躍らせたのも一瞬、彼の背後にはバイト仲間の暇な男性陣がニヤニヤ立っていた。
私の乙女心まんさいピュアピュアラインメッセージは、知られたくない所に晒されていたらしい。
悔しくもあったけど、みんなで行ったカラオケもまぁ、楽しかった。
その一ヶ月後に私はとある男性と恋に落ちて、付き合うことになる。
筋肉で攻められるセックスがすごくて、私は彼に夢中になったけれど、バイト中にYさんに絡むことはやめなかった。
バイト仲間との飲み会の時にカレシができた報告をすると、誰よりも目を丸くさせていたのは隣の席のYさんで、間髪入れずに「どこが良かったの??」と聞いてきた。
「てっきりYさんのこと好きなんだと思ってました」と年下の子に正解を言われて、彼氏を最上級に持ち上げた後、Yさん、好きですよと雑に告白した。
そこから季節が一巡しようとしている。
Yさんとシフトの日には気合を入れて化粧をし、深夜に店を閉めた後はYさんの家の方角までちょっと付き添って適当に話をして、踏切の前でさよならして少し遠い家までチャリを飛ばして、大雨の日にはYさんが「今回だけだからな」と車を出して家まで送ってくれて、二人で暇なバイトの休憩時間は一緒に動画をみて、みんなでよく行くボーリングやラーメン屋でも食べて遊んで笑って、酔ったYさんからラインがきても動じずに返して、飲み会で私の足を舐めてきても笑顔で許して、ふと「動物園行きません?」って聞いてみたらめちゃめちゃフラれて、
トータルで言えば仲良くやってたと思う。
でも私は常に、もっといろんな顔がみたいと思っていた。
Yさんの送別会があったのだ。
時間ギリギリに入って行った私はYさんからは遠く、でも楽しい席だったのでワイワイ喋っていると、向こうから「あいつうざいんだよな」「服の色同じじゃん」と絡んでくるくるくる。
後半戦になり気づけば彼は隣に移動してきていて、顔やスタイルを褒めてきたり、反対に性格をこき下ろしてきたり、女子が送った花束を私に持たせて写真を撮ろうとしてきたりと、随分私のことがお気に入りのような動きをしてくれる。
宴会の場で、彼も調子がよくなっていたし、私もまた調子よくなっていた。
二次会のカラオケで彼の酔いは加速し、本能のままに動く妖怪のようになってしまう。
隣に女の子が入れば抱きしめ、頬にチューをし、寝言のようなことを囁き、知ってる曲が流れればマイクを求めて這い始める。
言うことは支離滅裂で、全てを百楽しんでる姿、私はそれが面白くて仕方なかった。
うるさくて聞こえないって顔を寄せれば「チューしちゃうからこっち寄ってくるな!俺チューしちゃうから!」と理性と戦う所とか、急に理性に負けてチューしてくる所とか、普段絶対言わない言葉で顔や仕草を褒めてくる所とか、頭を撫でてると急に手首を噛んでくる所とか、無闇矢鱈に踊り出す所とか、また急に理性に負けて押し倒して首筋を舐めてくる所とか、人がお酒に飲まれた姿を記録するのって最悪だと思うけど、言葉にして思い出しただけでも笑えてくる。
廊下で今更真面目な顔をして「キスしていい」と聞いた妖怪からのキスは、とろけてしまうかと思うほど柔らかくて、びっくりした。
柔らかさもそうだし、圧や動きもすごく気持ちよくて、べろはふれてないのに、なんでこんなに動揺してしまうんだろうっておもった。
彼氏のこととか明日の就活のこととか全部忘れてセックスしたいって、おもった。
妖怪はなおも続けようとしたけど、後ろからバイト仲間にみられているのを伝えて終わりにした。
とにかく気持ちのいいキスだったので、帰りのエレベーターにYさんと二人乗り込みもう一度させてもらった。
今度は入り込んできた舌が熱を持っていて、とてつもなく気持ちよくて、もう多分会えないであろう寂しさが溢れて、ドアが開く前に「私Yさんのこと好きだったんですよ」と言ってみた。
笑って、冷たい外気にやっと触れて、ようやく私は冷静になって、もう素直にYさんを家に送り届けて自分も帰ろうと決意した。
Yさんは皆の目を盗んで二人で抜けよう、ホテルに行こうと必死に画策してた。
そして他の仲間の協力もあり、無事に半勃起のYさんを家まで送り届けた。
帰りにラーメンを食べて、方向が同じ人とタクシーに乗って帰宅した。
タクシーの中で携帯を開いたら、Yさんからの不在着信が2件と、私の彼氏をdisる内容のメッセージが入っていた。おやすみなさいって返しておいた。
翌日になると彼は綺麗さっぱり昨日のことを忘れていて、ただ何かあったことだけは察してきちんと謝ってきました。ちゃんちゃん。
ただどうしても私は、あの唇の柔らかさだけは忘れられない。
>バブル前後にフリーター勧めたり、ゼネコンや代理店から独立した人が不良社員にドヤ顔で起業しろって飲み屋で説教してるのと似てる感
むしろ、そういう風潮があるから、実際危ないんだよという話に見える。だから、方向性としては逆。
まあ、「世の中こう言われてるけど実際こうなんだよ」という話なら方向性は同じか。
成功者?単に、顕名でネガティブなことを言うと、こいつうまく行ってないんじゃないか?と思われるから黙ってるだけでしょ。
ある意味馬車馬みたいに「俺はうまくいってるんだ」って幻想を周りに撒き続けないとならない。半分はそういう承認欲求大好き人間ってのはあるかもしれんが。
もう20代後半になるが、早起きというか、社会的に望ましい時間に起きられる自信が生涯で一度も付いたことがない。
ちなみに目覚まし時計はセットしているし、隣の部屋まで聞こえるような音量ではあるが自分では一切聞こえていないことが多く、壊れたのかと思って何度も買い足しているほどである。
今では振動式の目覚まし時計を使ってたまに起きられるようになったが、たまにである。
飲食や小売店のバイト・派遣会社を通しての工場勤務や、IT系の会社にてSESで働いた経験もあるが、大半の職場で寝坊が続き退職に至っている。
寝坊というのも始業時間に30分や1時間遅れる程度では済まない事が多く、9時始業にも関わらず午後の3時に目が覚めた経験も多い。
そうした朝の弱さも今に始まったことではなく、記憶の限りでは幼稚園児の頃から親に起こされても起きられず、幼稚園を休む事が頻繁にあった。
その後もそのまま歳を取り、小4の頃までは休みがちながらも通学をしていた。しかし、小5で転校をした時から完全に不登校になったのだ。
別にクラスの誰かにいじめられたとかそういう事もなく、転校先の学校に初登校した始業式の日を最後に小学校へは一度も足を運んでいない。
不登校になった理由・当時の自信の気持ちは正直よく分からないが、人前に出たり目立つのが嫌いな自分にとって登校するのを恐ろしい事のように感じていた。
その不登校になっていた時期に自然と昼夜逆転が始まった。ただただテレビを見たり同じゲームを繰り返し遊んだり、ネットの世界に潜り込んでいた。
とまぁ、こんな調子で幼稚園から今に至るまでを書き連ねても冗長なだけなのでなるべく掻い摘んでいくと、中学時代はかなり休んでいたが時々通っていた。
不登校でも入れるようなちょっと特殊な高校も中学と同様であったが、ベッドから起き上がれないなどの鬱病のような症状を自覚しながらもなんとか卒業できた。鬱症状は卒業する直前ぐらいに考え方を丸々変える事ができ、それによって解消した。
その後は専門学校に入ってC言語の基礎だけ習った辺りで寝坊が頻発し中退、フリーターと化した。
20代で持っていれば就職しやすいらしいIT系の資格を取っているが、これから先もこんな感じで職を見つけては寝坊して上司に怒られ、周りから冷たい目で見られながら切られるまで仕事をするような事を繰り返すのかと思うと憂鬱で、就活をする気が起きないでいる。
合理主義的で何をするにしてもどう動けば効率的に作業出来るかを考えたり調べる癖も手伝って、新しい仕事を始めると最初は周りから期待を持たれるが、全て寝坊でパーである。
一度、睡眠専門の医者に見てもらった際には睡眠相後退症候群と診断された。
一度無職からまたフリーターになった際に半年程通院して治療をしていたが自堕落な生活習慣を改善しきれなかった為か、結局薬を飲まないと望ましい時間に眠る事はできず、診察が平日のみであったのもあってITの会社に入る際に通院をやめた。
結局のところ通院を再開して今の状態を矯正することがベストだと思うが、それが途方も無い道のりのように思えて、どこか楽な抜け道を探したくなる。
無理に朝からの仕事をしなくても夜勤をやれば、と思われるだろうが、夜勤も概日リズムからして合わないというか始業時間に合わせてリズムを変えるとまたリズムが遅れていってしまう。
本当はただただ自堕落なだけなのか、睡眠相後退症候群のせいなのか分からないが、診断を受けた事で気持ちは楽になった。気持ちだけは楽になった。
そして何度も繰り返した退職によって批判へのストレスコントロールは上手くなった。というか気にしてたら生きていけないんだけども。
これまで経験した事・思った事を書き並べただけの文章力のない増田だけど、はてなーの反応が見たいのと、こういう睡眠障害があるっていうのが社会に知られて次の世代の為になったらなって大それた気持ちで書きました。
はじめてのサークル参加は学生の時、地元の小さいオールジャンルイベントだった。
コピー本を出して、一部100円で5部ぐらい売れた。
それから就活が嫌で、現実逃避に同人誌を出した。地方の某オンリーイベント。30部刷って全部なくなった。
嬉しくなってまた地方のオンリーイベントで今度は100部刷って持っていった。50部売れた。
調子に乗って今度は200部刷り、違うオンリーイベントに参加した。
すると自分の絵柄では場違いなジャンルだったらしく、何あれ?とバカにされ、ネタに買っておこうと言われた一部だけが売れた。
残りの199部と余部は泣きながら捨てた。
それから初めてコミケに参加した。前回のことがトラウマだったが、100部刷った本は50部なくなった。
おそらく、ピクシブに絵を上げ続けたこともプラスになったのだと思う。
それからはフリーターをしながら同人誌を出し続けると、100部ほど安定して出るようになった。
二年ほど経ち、ジャンルを変えたら、コミケで安定して250部出るようになった。
同人誌の売上は伸びたが、定職に就くどころか、バイトすら続かなくなり、心療内科に行くと躁うつだと言われた。
これから社会に出て働いていける気はしないし、同人誌の売上で生活ができるわけでもないので、未来は真っ暗だ。
元気なときに出版社まで持ち込みに言ってもつまらないと言われるし、自分の創作活動って結局趣味の延長。
同人誌が売れても毎日死にたいので、普通に職に就いてオタクしている方が絶対楽しいよなと思う。
やることないから同人誌描いて、感想もらうと元気になるけど、現実と向き合うと死にたくなる。
一部も売れないのは辛いし、一部しか売れないのも辛いし、250部売れたって辛い。
※下に述べるものはあくまでも個人の考えであって一般論を語るつもりはないということを最初に断っておく。
突然だが、私はできれば子供が欲しくないと考えている。
自分の中で、「親になるということ」に対するハードルがとてつもなく高いと感じられるのである。
・女、26歳
・兄と姉が一人ずつ
(兄は独身、姉は既婚で2児の母)
・根本的に自分という人間が嫌いで、自信がない。そのため、できれば自分の遺伝子を残したくないと考えている。
私は三人兄妹の末っ子で、どちらかといえば甘やかされて生きてきた方だと思う。
子供の頃の私は、いわゆるいじられキャラというやつで、同級生や友人によくからかわれたりしていた。その延長か、純粋に嫌われていたのかはわからないが、今で言ういじめのようなもの(程度は軽め)を小学校高学年~中学生くらいまで受けていた。
高校や大学は比較的平和だったが、就活でつまずきフリーターとして過ごした時期があり、やっと決まった正社員としての仕事でも、お局から嫌われモラハラに近い扱いを受けている。
ここまでくると、自分の人格には、他人に嫌われやすい、また下に見られて虐げられやすい要素があるということが嫌でもわかってしまう。
子供は一人で産めるものではないし、どんな人間になるかは結婚相手(子供の父親)にもよるだろうが、私から産まれてくる子供(今のところ予定は全くないが)には、生きづらい思いをさせてしまうのではないだろうかと思わずにはいられない。何せ母親が生きづらいと感じながら生きているのだから。
また、フリーター期間は将来に対して全くと言っていいほど希望がもてず、生きるのか辛くて仕方がなかった(今もたいがい生きづらいが)。自分の弱い部分や悪い部分を責めに責めたのだが、そんな時に私は、禁断の考えに至ってしまった。
「なぜ両親は私を産んだのだろう」
「両親の子供には既に兄と姉がいて、兄は大企業勤めで、姉は素敵な人と家庭をもち可愛い孫もいる。それで十分じゃない」
「私を産む必要はあったんだろうか。そうでないなら、産まれてこなければよかった。彼らが私を産まなければ、こんな思いをすることはなかった」
…ひどいことを考えている自覚はもちろんあるし、思っても両親に伝えたことは一度としてない。しかし、私はそう思ってしまった。両親がたくさんの愛情やお金や手間をかけて育ててくれたにもかかわらず。
こんな自分が子供を産んで育てたところで、その子が「この世に産まれてきてよかった」と思える気が全くもってしないのである。
・経済的にも、人一人を赤子から一人前に育てあげられる気がしない。
子供一人を育てるのには、最低でも1,000万、進学パターンによっては2,400~3,000万程度かかると言われている。
これも結婚相手の職業や年収によるが、よほど高収入の方でない限り専業主婦にはなれないと考えている。むしろある程度稼ぎのいい方と結婚できたとしても、仕事は続けていって何かあった時のために少しでもお金を貯めておきたい。ということで共働きということになる。
ここからは単純にお金がないという問題ではなくなるが、私自身仕事・家事・育児を毎日こなしていける自信が全くといっていいほどない。
昔から要領が悪く、料理などは時間がかかり、掃除なども手がつけられず気がつけば部屋が散らかっていることが多い。そんな人間に、働きながらの食事の支度(朝晩、お昼のお弁当)、後片付け、洗濯、片付け、掃除、その他もろもろが務まるだろうか。それだけでも不安なのに、その上子供の世話があると思うと…世の中の母親たちは本当に魔法使いか何かなんじゃないかと思ってしまう。それくらい大変なことを、彼女たちは毎日のようにこなしているのだから、尊敬せずにはいられない。
もちろん結婚相手にも家事育児に協力してほしいところだが、よほど相手に理解が無い限りは、女性である自分が、妻として母として家事育児を多めに、場合によってはほとんどを負担することを覚悟しておかなければならないだろう。「家事や育児は女がするもの」という、日本の一昔前の価値観をもっている人は、若い世代(特に男性)にも意外と多い。
また育児休暇や時短勤務といった子供がいる職員のための制度は、女性に対してはある程度認められる企業も増えてきたが、必ずしもきちんと機能しているとは限らない。また、男性に対して認められる企業はまだまだ少ない(制度上はOKでも前例が極めて少なく、定着しているとは言い難い)。
そして、子供ができると、保育園探し、節目節目の行事ごとの準備、習い事、進学の準備…と、とにかく子供関連でやるべき事が次から次へと降ってくる。それに関しては決して面倒だと思うわけではなく子供をもった以上は必要不可避だと認識しているが、それらすべてをこなしていけるとは現時点では到底思えない。きっと、完全なる自分だけの時間はなくなってしまうと思っておいた方がいいだろう。
長くなってしまったが、経済的余裕の無さや自分に分不相応の多量のタスクは精神的余裕が失われる原因になり、子育てにも悪影響を及ぼす(怒りっぽくなる、子供の話をしっかり聞くだけの余裕がなくなる、など)のではないかと考えている。我が子を育てあげるつもりでいるのが、我が子をないがしろにしてしまっては元も子もない。
最後になるが、私は「親」として生きる人々のことを心から尊敬している。
私は親になったことはないが、それらが決して容易なことではないということくらいはわかる(周囲の「親」として生きる人々に対しては、できるだけ力になりたいと思っている)。
そして、そう思うからこそ、自分が子供を産み育てる覚悟ができそうにない。
親戚などに、結婚は、子供は、と聞かれる機会が多いこの時期に、心の中で引っかかっていたことを言語化してみた次第である。
ここまで読んでくださった方には、こんなことを考えている人間もいるのだということを、心の隅に置いておいていただければ幸いである。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1901/02/news006.html
>「現金お断りの店」は、その後どうなったのか? ロイヤルHDの実験 (1/5)
クレジットカードを今日び持ち歩いていない人は、クレジットカードを作るだけの信用が無い人。自己破産をしていたり、低所得者、フリーターだったりする。
この「現金お断り」のお店、記事に紹介されている「GATHERING TABLE PANTRY」も、大江戸てんやも行ってみたけど、飲食店によくいる変なスーツ着たおっさんサラリーマンが居なく、スタイリッシュな人ばかりでストレスなく食事が楽しめました。
今30歳だが、この先、生涯独身&生涯フリーターとして生きていくしかない感じになってしまった。
今まで元上司たちへの恨みつらみを募らせてきたが
しかし、結果を見れば似たような境遇の他の人は耐えることができていた。
どうすれば治るのかわからない。
私はどうすればよいのだろう。
子どものころ家族みたいによく面倒をみてくれてたけど、私の親との不仲で疎遠になってた、創価学会の人、Tちゃんからいきなりご飯に行こう的な旨のLINEがきて、薄々いやな予感がしながら指定の場所に向かった。
親とその人とのいざこざの内容は知らなかった。私には関係ないことと思ってたし、何を信仰するかは好きにすれば良いし、むしろ今日のことで私が間を取り持ってまた仲が戻ればいいななんて思っていた。
席についたらその人、Tちゃんと、そのお母さん、あと知らないおばちゃん。その瞬間に色々と考えていたいやな事は的中したわけだけど、誘われてもやんわり断って事なきを得たらいいよねと思った。それに、ハンコやカードの類は一切持ってこなかった。今日の会食にはなんの効力もないんだぞと思ってウーロン茶を飲みはじめた。それから人生が絶対によくなるから、と勧誘をされ、当然お断りしたところ、おおよそ6時間ちかく罵倒された。
私は人並みにスピリチュアルな方なので、節目の際にはお参りに行くし、横着をしてめんどくさい事が起こったらバチが当たったんだと思うし、死んだら次は神になるから、そういうのにはあんまり困ってないんですという話をしたら、全てが間違いであると言われた。
その上、お前のような半端者が生意気な口をきくなといった旨のことを言われた。
創価学会に入らないと本当の神道はわからない、創価学会に入らないと幸せになれない、創価学会に入らないと家族が不幸になる など、小学校で流行る怪談みたいなことを、三人ローテーションで延々と話す。
ネックレスをテーブルに出して、お金はあとでいいから、とりあえず受け取ってみたら?と言われる。絶対人生が良くなるらしい。
私はフリーターで貧乏ではあるけど人並みに稼いで遊んで、趣味も夢もあるのでこれ以上いい人生はいらないというと、また三人がかりで怪談を繰り広げられる。もっと貧乏になる、体が悪くなる、創価でないお前の夢が叶うわけないと、人生をなめるな、とこれが6時間続いた。拷問だった。もう誰も何も飲み食いをしていない。ただ私の方を見て、語気を強めてなにやら言っている。早く帰りたくてめまいがしていた。
彼女たちは、人生の落ち目を経験している。だからこそ、もとよりお気楽自堕落な人間が気に入らないのだろうし、藁にも縋る思いでいたとき、見つけた希望が宗教だったのだろう。
Tちゃんのお母さんとしては、入信してから一転、気に入らない人間や入信しなかった人間がみんな"不幸"になることが"証拠"で、信仰する理由らしい。
私の親と不仲になったのも入信してからで、理由は働かなくなったTちゃんのお母さんの仕事を私の母親が肩代わりしたこと。それが原因で母親が経済的に困ったこと。ざまあみろと言わんばかりに当時の事を、入信しなかった者の"不幸"として話していた。
他にも、ある人は事故、ある人はガンになっただとか、離婚しただとか、とにかくあらゆることを、入信しないとそうなるのよと豪語していた。
私は自分については、否定されるのも罵倒されるのも、傷つきはするけど勝手にどうぞと思っている。怪談のような脅しのような話も怖くない。
ただ、あんなに良くしてくれていた彼女たちが今、自分の不幸は信仰の不足として目をそらすこと、題目を唱えれば全て救われると盲信していること、他人の不幸を喜んで生活していること、それが悲しくて仕方なかった。
私は泣いた。いつのまにか店には私達しかおらず、嗚咽が響いた。しゃくりあげながらもう会いたくないと伝えた。
それからTちゃんがお開きの流れを作ってくれた。言われた事と、思っていたことが反芻して涙はずっとおさまらなかった。
店を出て、知らないおばちゃんは消えた。
Tちゃんのお母さんは、何事もなかったかのように私に次の食事の予定を提案してきた。
もうあの頃の彼女たちはどこにもいない。
もらったチョコレートは捨てた。
今年6月ごろにうつ傾向が強くなり、初めてメンタルクリニックに行ったり、うつについての本を読んだりした
原因になった職場をすぐに辞め、3ヶ月くらいぼんやりしていたら改善した、最近新しい仕事に就いた
うつ状態の間、小学生くらいから抱いてた希死念慮をさらに強く感じ、死ぬまでにしたい事を今やろうと、とりあえず物欲を満たすために(自分なりに)大きい買い物をした
結婚願望は無く、貯金を増やし東京を出て家賃が安い地域で一人暮らしをする予定だった
が、東京に住む利点や今の職場環境の良さを手放さずに一人暮らしができるなら、それが一番良いかもと思い始め
正社員になり会社近くに住めというのが一般論だと思うが、ブラック企業に勤めてた時よりフリーターになった今の方が生きやすい
勤務時間も月給も大して変わらない
生涯独身でいるなら実家に住み続けて貯金を増やした方がいいのか、家を出て自立した方がいいのか判断ができない、、、
知恵袋に頼ったら実家に残り貯金をするべきという意見が圧倒的だった
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65932480.html
https://kangaerusougiyasan.com/archives/1982134.html
・税金払えないフリーターにカードローン勧める問題(社名消すとか改変されてますね)
http://www.ikedahayato.com/20170421/70237123.html
昔この会社が「ソーシャルリクルーティング」って名前だった頃に少しだけインターン生として働いてたんだが
・インターン生は休学して働くことが前提
・インターン生の月給は5万(初月は1万)
・寮という名の16畳ぐらいのアパート(1Fはデリ嬢の待機スペース)にインターン生10人ぐらいですし詰めにされ、その上3万ぐらい家賃として取られる(当然メシは自費)
・週の半分ぐらいは会社の床で寝る
というなかなかな待遇だった
(3食まともにメシを食うと赤字になる)
自分が世間知らずな意識の高いだけの学生で阿呆だったってのも大いにあるんだが、「月給これおかしくないですか?」って聞いたら「インターンはお金もらえるだけマシ、文句言うな」と当時の副社長に当然のように突っぱねられる
すでに休学して後に引けない状況だった自分はそのまま結構働き続けてしまい、案の定、身体と心を壊し退職(勤務中に疲労で気絶、血尿、復学後も2ヶ月ぐらい外に出れない状態)
社長がビジネスコンテスト学生団体の元代表ってのもあって、とにかく意識が高い学生を騙すのが上手だった
今考えれば、金のかからない労働力を使えば何やったって収益でるわな
当時業務内容を「Facebookを活用した採用支援でアジアをホニャララ〜」とうたっていたが、
実際は
・SNSに疎い会社に「新卒採用用のFacebookページの立ち上げを数10万~数100万で代行する」という詐欺まがいな事業
・採用支援やSNS運営ノウハウがあるわけでもないため、Facebookページから採用につながった実績はほとんどない
・インターン生はリクナビ上の電話番号を調べてひたすらテレアポ(ノルマが高いため、24時を過ぎても電話する必要がある)
という感じ
今どうなってるかは知らないが、人も仕事のやり方も、昔と似たようなことやってるんじゃないかな?
企業理念と実情の乖離の大きさも似たような感じだし、インターンまだ雇ってるみたいだし
世のため人のため、早く潰れてほしい
現代の日本って少なくとも底辺の生きる世界では女性の方が圧倒的に有利だよな
基本女性ってだけでネットだと童貞やヤリ目のおっさん達に構ってもらえて承認欲求満たせるしなんならAmazon欲しいものリストとか支援サイトで物乞いも出来るじゃん
まとまったお金稼ぎたいなら風俗勤めれば大手企業のリーマンよりコンスタントにがっつり稼ぐ女性もいるらしいじゃん
ソープまで身体張らなくても手コキ風俗とかでも俺が働いてきた清掃業とかコンビニバイトとかよりかよっぽど稼いじゃうわけじゃん
それに男で高卒だとそこそこ稼いでるかまともな定職に就いてないと恋人作る難易度高いけど女性は高卒低収入でも無職でも恋人もセックスも男よりよっぽど難易度低いよな
それに女性は事務職に受かりやすいっていう暗黙の特権もあるじゃん
データ入力のバイトとかさ、正直最低賃金の清掃や最低賃金ちょい上のコンビニとかよりよっぽと実労働と対価の割りが良いから俺もやりたいって思うときあるけどああいうの大抵「女性が多い職場です」みたいな「女性限定採用枠」なんだよな
まあ俺は底辺だからバイトの求人の観点で語ってるけど普通に正社の事務職採用も女性偏重なんでしょ?
まあそういうのも昔から受け継がれてきた男尊女卑的な企業体質のせいなのかもしれないけどさ
俺からすれば今の日本では単に楽で割りの良い仕事は女性の方が供給があって有利って事実があるだけだもんな
最近だとよくネットでフェミニズムに関する発言や記事を目にすることがあるけどさ、俺からしたらあれ女性達がこうした女性の特権を維持しつつ制度的な男女不平等を是正しようとしてる運動って印象あるわ
この前婆ちゃんに聞いた話だけど戦争が終結するまで日本では一部の男性にしか選挙権がなかったって聞いた(こういうの中高の歴史とか公民の授業でやってる内容なんだろうけど全然覚えてないわ)
それに男女雇用機会均等法が出来るまでは職場の待遇面での性差別を禁止する法律もなかったらしいじゃん
そういうの不平等だと思うし、最近だとはてブで読んだ記事で一部の医大入試で女性受験者に試験の点数で傾斜をかけてたって話は性差別だと思うし、寡婦控除で婚姻歴の無い一人親に控除が付かないってのもある意味性差別的な要素が含まれてるんじゃねーかとも思ったな
そういう制度的な男尊女卑とか不平等を是正するのは分かるんだけど、なんか下層民の生活レベルっていうかさ、そういうミクロなレベルで日本は男尊女卑で女性は社会的弱者だっていうフェミニストの意見は納得できないわ
だって少なくとも底辺にいる俺からしたら女性は女性ってだけで俺が見上げる位置にいるもん
この前Twitter見てたら秋葉原の加藤の「彼女さえいたら」みたいな文意の発言を記したツイートがバズっててさ
フェミニストっぽい垢がすげーキレてたんだよな
彼女さえいたらこんな惨めな思いはしなくて済んだっていう一人の人間の素直な感情の吐露さえ糾弾するのが社会的弱者の仕草なのかよって思ったわ
きっと簡単に恋人が出来たり異性から求められてしまう女性には生物レベルでああいう男性の気持ちが分からないんだろうなって思うわ
まあ俺も彼女さえいたらみたいな気持ちには共感できない人間だけどさ、それでもそう思ってしまう男性の思考回路を理解できないわけじゃないよな
この話に関連することだと思うんだけど、この前NHKのねほりんぱほりんって番組で「喪女」の特集やってたから観たんだけどさ
番組に出てた30代前半の喪女が「男性不信になった原因は友達に誘われてやったチャットレディのバイトで顧客の男性からセクハラ発言をされたことが一因です」って話をしててさ
ぶっちゃけビビったよね、童貞と喪女の世界観の解離に、男と女の非モテの実態の格差にさ
そりゃ秋葉原の加藤の発言に一部も共感できない女性がいるわけだわ
求められる側と求める側の圧倒的な断絶があるんだよな
そうそう「弱者男性」って言葉もフェミニストの人ってすげー嫌うよな
こうして俺みたいな男が女性はそんなに弱者でもなくね?みたいなこと書くとすげー叩く癖に自分達は「社会的弱者」だと主張する男性の一群を絶対に認めようとしないのな
まあ俺も自分に女性があてがわれることを権利の様に主張するのはどう考えてもおかしいとは思うけどさ、現に総合的に男性としての魅力に乏しいということで社会から自尊心を奪われ続けている男性達は間違いなくいると思うけどな
制度的にまだまだ女性に不平等な国であることと、弱者男性と呼称する社会的弱者の男性達がいることは別々に成立できると思うんだよな
まあ俺は別にセックスも恋愛も結婚もしたいとは思わないんだけどさ
そんなことじゃ多分満たされないんだよな俺のこの虚無感みたいなものは
まあでも仮に俺が女だったら間違いなく風俗のバイトはやってると思うんだわ
まあこんなifの話したってしょうがないんだけどさ
そりゃ風俗はそれなりに辛いと思うよ
でも清掃のバイトだって三角ボックスに生理ナプキン入ってる度にげんなりしたり小便器の尿石を磨いたりそれなりに生理的嫌悪感が伴う仕事なんだよな
だから俺が女だったら清掃のバイトなんてしないで風俗店に勤務するわ
婆ちゃんが前に「お金に困ったら金持ちの婆さんひっ捕まえな」とか呑気なこと言ってたけど、まあそんなこと出来る可能性もなけりゃする気もないのは当然としてさ、もし俺が女性だったら真面目にそんな馬鹿げた選択肢も取り得たかもなってちょっとだけ思ったわ
まあ流石にそれは呑気すぎる発想かな