はじめてのサークル参加は学生の時、地元の小さいオールジャンルイベントだった。
コピー本を出して、一部100円で5部ぐらい売れた。
それから就活が嫌で、現実逃避に同人誌を出した。地方の某オンリーイベント。30部刷って全部なくなった。
嬉しくなってまた地方のオンリーイベントで今度は100部刷って持っていった。50部売れた。
調子に乗って今度は200部刷り、違うオンリーイベントに参加した。
すると自分の絵柄では場違いなジャンルだったらしく、何あれ?とバカにされ、ネタに買っておこうと言われた一部だけが売れた。
残りの199部と余部は泣きながら捨てた。
それから初めてコミケに参加した。前回のことがトラウマだったが、100部刷った本は50部なくなった。
おそらく、ピクシブに絵を上げ続けたこともプラスになったのだと思う。
それからはフリーターをしながら同人誌を出し続けると、100部ほど安定して出るようになった。
二年ほど経ち、ジャンルを変えたら、コミケで安定して250部出るようになった。
同人誌の売上は伸びたが、定職に就くどころか、バイトすら続かなくなり、心療内科に行くと躁うつだと言われた。
これから社会に出て働いていける気はしないし、同人誌の売上で生活ができるわけでもないので、未来は真っ暗だ。
元気なときに出版社まで持ち込みに言ってもつまらないと言われるし、自分の創作活動って結局趣味の延長。
同人誌が売れても毎日死にたいので、普通に職に就いてオタクしている方が絶対楽しいよなと思う。
やることないから同人誌描いて、感想もらうと元気になるけど、現実と向き合うと死にたくなる。
一部も売れないのは辛いし、一部しか売れないのも辛いし、250部売れたって辛い。
そのうちファンを称する輩に人生お買い上げされるパターン
同人活動でできたファンと付き合ったら、気持ちのコントロールが効かなくなって暴走した結果、振られたよ。 だからそういうのは多分無理だね。