はてなキーワード: シェフとは
わりと狭いが、狭い中で必要なものを一通り抑えていてナイスな印象。値段は特に安くもないが高くもなく、割引があれば全然戦える。
ときどき豚バラブロック肉を100g98円くらいで売っていて、見かけたら買ってチャーシューを作る。牛肉もけっこう安いことがあり、肉に強い印象あり。野菜は普通だな。
アイスコーナーが常に3〜5割引で、たまに5割引の日にあたるとすごく嬉しい。Mowもスーパーカップも充実していてステキ。アイスにおいては近隣最強っぽい。
惣菜は高いので買えないが全体的にうまそう。割引シールがつく頃にはほとんど売り切れていてあんまり食ったことがないが、味も悪くない。
かなり安い。店が平らで、けっこう広い。
貧民の店という印象があり、俺が最も頻繁にいくところでもある。
段ボールに詰められた得体の知れないメーカーの安くてショボい商品が大量に売っていて、他とは一線を画す感じがある。しかしよく見ると大手の商品もあるし、それは他の店より2〜30円安いのでおトク。場合によっては100円くらい安いこともある。なんで?
生鮮食品には弱い。野菜の見た目が他の店より明らかにシナシナで(俺は気にしないが)、肉は高い。以前はいい感じの豚バラスライスが100g100円だったのでよく買っていたが、最近138円とかになって買えなくなってしまった(100g100円以上の肉は買えないので)。
惣菜はクソ安くてゴミっぽい見た目をしているが、食えば全然食える。なんならうまい。彩りが悪いだけ。
アイス・冷凍食品がけっこう充実しているし、常に安い。カップアイスに弱くスーパーカップ抹茶なんかが置いてないのがネックか。
肉に強い。他の店では100g130円〜くらいであるひき肉がここだと98円で買える。とり胸ミンチなんかはもっとすごくて60円台にもなる。
豚肉が値上がりしてどこに行っても買えなくなったなか、ここは1kg980円の腕肉スライスを売ってくれていてガチでありがたい。
惣菜に最近力を入れはじめたようで、高級な弁当を売っている。こんな高いの誰が買うねん!って値段のやつが6時になると半額になるので半額前提の客引き商品っぽい。600円のものが300円で食える!という喜びもあってつい買ってしまうし、満足できるうまさがある。
冷凍食品路線は捨てているようで、冷凍コロッケみたいなのが少しある以外はなにもない。アイスコーナーなんかはそもそも存在しない。
バカでかい。遠いのであまり行けないのも相まって、ちょっとしたレジャー気分が楽しめる。
2フロアあり、おおむね片方が既製品で片方が生鮮食品に分かれる。各フロアひとつだけでヘタなスーパーよりデカいので実質スーパー2個ぶんくらいあり、ガチででかい。初回訪問時は踏破を諦めて帰らざるを得なかった。
泡沫スーパーと違ってプライベートブランドがあるのが強みだが、つっても悪名高きトップバリュなので強み相殺か?しかしポテチはうまいし安い。
惣菜コーナーなんかも25mプールみたいな広さがあって笑ってしまう。なんなんだあのデカさ?
エスニック料理の素…というか、ヤマモリのカオマンガイの素が売ってあるのが本当にありがたい。メイン商品と言っていいと思う。
これもかなりデカい、というか薬局・百均・電気屋と併設なので無敵要塞感アリ。
何も安くないが、なんでもある。気取った感じのドライフルーツ詰め放題コーナーみたいなのがあり、ちょっとむかつく。
惣菜はわりといい感じで、肉コーナーで売ってるメンチカツがかなりうまいし安い。
住宅街に突然ある謎のスーパー。南米っぽい陽気な音楽が延々かかっていてミステリアス。商品は全体的に見たことない感じのものが多いが、メーカーを見たことがないだけで品物自体は別に珍しいものではないし、特に安いという事実もない。
アイスもよくわからん奴しか売ってなくて値段が高いのか安いのか判別不能だった。ブキミすぎる
惣菜に力を入れているらしい。
ここもわりと謎の品揃えで、シンプルなパックに入った聞いたことないご当地ラーメンを大量に売っているイメージが強い。
イチオシのチキンカツはなかなかうまかったし、インドカレー屋みたいな形態で売ってるカレーとナンも本格的だった。ハンバーガーも悪くない。
さーさーのはーさーらさら~
やたらお店でもうプッシュしてたわ。
きっと今週はカルピス週間なのね。
結局誰だってもう物心ついてからはカルピスなんて飲まないのよ問題。
たったほんの数年前の話だというのに。
でもさ
今日雨よ!雨!
見事に雨ね。
これでフードコートと呼べるのかしら?
もうお店が無いから、
笹の葉飾ってあってみんなで短冊書いてねコーナーがあって、
私はフードコートに美味しいお店が入りますように!って皮肉にもうそう短冊に書いたわ。
前入居してたインドカレー屋さん、
辛さも自由自在!
超スパイシーなインドカレーをよくテイクアウトしていたものよ。
タンドリーチキンも美味しくて、
あのインド窯で焼く本気のやつだからそれはそれは美味しかったのよね。
惜しまれるわー。
でその店主のマスター曰く、
やっと2年の契約が終わった!って言っててテナント料めちゃ高かったともボヤいてたわ。
私はよく分からないけど、
さぞ高かったのね。
お店閉店間際のときに、
次新しいお店やるなら教えてね!って連絡先メモして渡したのに、
国に帰っちゃったのかなー。
あのシェフの作るのは美味しくて好きだったのになぁ。
もうあの味が食べれないと思うとちょっと寂しいけど、
それも短冊にお願いして、
書いてみました!
キラーン!
あ!今流れ星が流れた!
って今昼ですけどね。
もう叶わない願いかも知れないけど、
たぶん気のせいよ。
うふふ。
目玉焼きベーコンレタストマトサンドが最近なくってちょっと寂しいわ。
明日あるといいな!
これも短冊にお願いして書いてこよりで笹に結んでおこう!
この時期手抜き簡単つくれる
まあ騙されたと思ってやってみてよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
「たくのしゅじんは実家が某ホテルのシェフですの、その血をうけついだのか主人も食中毒にむやみにうるさいので勝手にやらせておりますの、おほほ
ところで奥様は殺菌剤はなにをおつかいですの?」
って奥さんにいわせればいいよ
一
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。
むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。
その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちのゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。
或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。
雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴から出たことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。
ごんは、村を流れる黄河の十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。
ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。
「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。
しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものがきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。
兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。
兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。
一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから、
「うわア石川五右衛門とアルセーヌ・ルパンと怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。
ほら穴の近くの、ごんの挙動を監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。
ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。
二
十日ほどたって、ごんが、大日本プロレスを代表する悪役レスターである”地獄のカントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、
「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。
「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」
こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日のメインディッシュである”比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。
「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう」
お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています。墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺、東大寺、金剛峯寺、増上寺、永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。
やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地へはいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。
ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。
「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」
ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。
その晩、ごんは、穴の中で考えました。
「レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」
三
兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。
「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」
ごんは道場のそばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。
ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から、
「いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしをつんだトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から、屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。
ごんは、うなぎのつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。
つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついています。ボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。
「一たいだれが、いわしのトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています。
ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。
ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。
つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。
四
月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えます。チンチロリン、チンチロリンと緊急警報が鳴っています。
ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。
「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。
「ああん?」
「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」
「何が?」
「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」
「ふうん、だれが?」
「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」
ごんは、ふたりのあとをつけていきました。
「ほんとかい?」
「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」
「へえ、へんなこともあるもんだなア」
それなり、二人はだまって歩いていきました。
加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンとサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭がうつって動いていました。ごんは、
「連合稽古があるんだな」と思いながら井戸のそばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。
五
ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸のそばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊をふみふみいきました。
お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。
「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。
「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」
「そうかなあ」
「そうだとも。だから、まいにち怪獣にお礼参りをするがいいよ」
「無茶を言うな」
ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。
六
そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。
そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。
「ようし。」
兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。
そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。
「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。
「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」
ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。
買いすぎて冷蔵庫に入らなくなる問題が如何にパーシャルかってわけよ。
ついつい調子に乗っちゃって買いすぎると、
買い物かごに入れ過ぎちゃうし、
私最近レジ待ち時間にいろいろスマホが出来るようにカートを使うようにしてるの。
そしたら、
腕にかけてる買い物かごも重たくないでしょ?
それが逆効果で、
自分の腕に買い物かごをかけていると、
重いからそろそろこのぐらいにしてレジ行かなくちゃってなるんだけど、
かごに入れたい放題なのよ!
あと空腹のと気に入ってはダメというのは定説すぎて忘れちゃうけど、
だいたいは買物に行くときって、
虎が獲物を探すようにどこまでも遠くに歩いて行く感じで彷徨うわけ。
いまここでフードファイトしたら負けなし!って思うけど、
実際やったらラーメン1杯でお腹いっぱいになるって分かっているの。
お店で見ているとスケールが小さく見えるけど、
あれお家のキッチンで封を開いて、
いざ焼くとなると意外とデカイのよね。
もう計画的に、
これとこれとこれを買う!ってだけ決めて行かないと
とんでもないことになるしね。
鶏モモ肉なんてキロ単位で買っても人類にはまだ早くて持て余してしまうぐらいよ。
お野菜も火を通せば、
カサが減って結構食べられるじゃない。
あのこれお肉のメニュー火は通してあるんですよね?って
すみません味付けはともかく火だけは通してくれませんかって言ったぐらいよ。
食材に火が入る!って言う言い方をすると
かなり本格的な料理の要素が全部は言ったことを言ってるように相手は感じるので、
その一言さえあれば味なんてどうでも良いのよ。
大概の人は、
本当よ。
だから料理において全てのパワーワードとして私が言いたいのは「火入れ」
ふふふ。
あ!そっか!ってこれまた説得力を、
貧しいじっさまとばっさまの沢庵だけのおかずでも
あの山盛り一杯のご飯は平らげることが出来るのよ。
そのぐらい、
全てが「火入れ」なの覚えといてね!
うふふ。
目玉焼き入りベーコンレタストマトサンドが売り切れだったのでガッカリしたところを
だけど私はどう頑張ったって1月に20個ぐらいしか買えないけど、
結構貢献してると思うわよ。
ピンクグレープフルートとホワイトグレープフルーツのミックス炭酸割りウォーラーはお手軽。
搾った果汁に炭酸を気が抜けないように、
斜めにグラスをして入れるの。
輪切りにしなくても良いから、
面倒くさいときは
ユー搾っちゃいなよ!って言ってあげるわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
お昼、松屋のごろごろチキン親子丼を食べに行ったら売り切れでした!
なにー!やっちまったな!男は黙ってごろごろチキン親子丼豚汁変更!男は黙ってごろごろチキン親子丼豚汁変更!とクールポコりたい気分です。
いつも親子丼食べているのを店員さん覚えててくれてたみたいで「親子丼今日は売り切れですみません」と。
たまになぜか謎に品切れになっていて、謎が今日解けました。
店員さん曰く、食材はあるんですが焼きが必要なのでシェフがいないときは、ごろごろチキン親子丼作れないんだそうです、確かに松屋もシフト大変そうだなって思いました。
おかげで代わりに今日は牛丼でした。そして謎解き謎が解けたのは牛丼の前でした。ちなみに『謎解きはディナーのあとで』にかけてます。
初めて一人でホテルのフレンチフルコース食べに行ったんだけど、
ほんとに1人でびっくりした。
コロナの影響で客足が減ってる&平日でほとんどのゲストが
朝食のみのプランだったらしい。
レストランまで連れてってくれて、中に入ってびっくり。
もともと大きいホテルじゃないから、レストラン自体も小さいんだけど
私だけフライングしたのかと思ったけど、違ったのね。
山上のプチリゾートホテルだけど、あいにくの曇天で外は真っ暗。
厨房を背に窓に向かって椅子をセッティングしてくれたけど、そのおかげで
中の景色が窓に映り込んでたんだよね。
私が食べ終わったタイミングで新しい料理や飲み物をサーブしてくれるけど
食べてる間中ずっと後で気配を伺ってるの見えてて、ちょっと頭を動かすと
すぐにさっと反応してくれる気配がして、最初は困った。
すごく丁寧だけど、私が気まずくないように程良い距離で話しかけてくれて
後の気配も次第に気にならなくなった。
私を見てセレブと思う人はいないと思うけど、大事なお客様として
丁重にもてなしてくれて、かつ、ぼっちで食べる私が寂しくないように
適度にかまってくれたのが本当に居心地が良かった。
普段和食ばっかりなので、フレンチの味がわかったかどうかに関しては
ただ、素人の私にもわかるくらいは、盛り付けとかも凝っていたし、
たった1人のゲストのためにいろんな料理を一皿に乗せてくれてて、
胃も心も満たされた気がします。
どれもすごく美味しくて、恥ずかしくてできなかったけど
いい意味ですごく裏切られた。
お金を払う意義と言うのをすごく感じた。
小旅行で、チェックアウトまでずっとホテルの中でごろごろしてた
んだけど、こーゆー形のことを「ステイケーション」と言うらしいね。
※滞在「ステイ(Stay)」と、休暇を意味する「バケーション(Vacation)」から生まれた欧米発の造語
コロナが流行ったからできた言葉かと思ったけど、数年前からあったらしい。
コロナが流行る前にいちど温泉宿に泊まった時もすごく良かったし、
でもその時は食事なしのプランだったから、今回完全にステイしたわけだけど
好きな本とか仕事ちょっと持ち込んで完全にリラックスするだけの旅。
体力がなくなった今は丁度いい。
昔は詰めるだけ詰め込んで観光地回ってたし、食事も宿もやすさしか考えてなかったけど
今はとても無理ですから。。
毎回こんなホテルに泊まれるわけじゃないし、これからもほかに目的があれば
ドミトリー泊もいとわないけど、3回に1度はこんな体験が出来るように
仕事がんばるわ。
コロナで旅行全部キャンセルになって、何のために稼いでるのか分かんなくなったけど
私また頑張るわ。
追記:読みづらい自分語りに対して、コメントくださりありがとうございました。
好意的なお返事が多くて、恐縮です。
常時こんな生活してると、きっとマックとかに新鮮さを感じるんでしょうね。
有り難うございました!
技術職や開発職はオリンピックじゃないよね?だから別に1番取らなくても気に病むような話じゃないわけだが
タクシーの運転手が全員F1レーサー並みのドライビングテクニックを持ってる必要がないのと同じでしょ?
でも不思議な事に、ITやプログラマー界隈って技術大好きな分、視野が狭くて無駄に求道者的な思考の枠組みの人間が多くて、逆に凄い頭が悪いと思ってしまうんだよね
わかりやすく言うと、食堂のおばちゃんは全員ミシュランの3つ星シェフじゃなくてもいいし、ミシュランの三ツ星の仕事なんて、世の中に常に大量に需要があるわけじゃない
料理が作れればいいし、そこそこ美味い飯が作れれば素晴らしいんじゃないか、という話
増田のいうレベルのエンジニアなんて、アメリカでもGAFAの中でも1パーセントくらいしかいないし、そいつらもう厳密にいえばプログラマーではなくジェダイの騎士みたいな何でもできるスーパーマンじゃん、でもアメリカでも大半はカレッジスクール出身の年収は日本の平均と大して変わらないプログラマーが大半なわけで、そこは脳が認識を拒否したみたいになかったことにしたがる。
結局、神の腕前のシェフで世の中の仕事を全て片付けることができるわけではないので、こういうスーパーマンこそがどんなことをしても許されるというのが当たり前みたいに語られる業界は、すさまじいブラックになりやすい。
結果的に、今みたいな案件激減した状況下で、食堂のおばちゃんの募集にミシュラン三ツ星シェフを応募かけて、それらが殺到して結果的に業界全体の単価を下げているわけで
海外旅行したときにケバブをよく食ってて、あのうまさが忘れられねえ
ケバブってひとことにいっても正直よくわからんくらいたくさん種類があって、肉を焼いたやつがケバブなのか、🥙みたいな形のピタパンに挟まったやつがケバブなのか、謎だ
Ortaklar Kebap Lahmacun
https://goo.gl/maps/mWzaCFMiAg7iompw9
近くのホテルに泊まってて、1人だしガッツリ外食する元気はねえな…と思ったのでテイクアウトできそうなこの店に行った 評判も良かったし
3階建てくらいの縦に長い建物で、一階に席はなく待合室兼厨房みたいな雰囲気だったな 各階を映したモニターがあって、それを見た感じ席もいい感じに洒落ていた
注文してからしばらく一階で待ったんだけど、シェフっぽい白い服着た兄ちゃんたちがチャキチャキ動いていて好感がもてた
串焼きの肉+スパイス味のライス+焼き野菜+ナンみたいなパン が入った晩飯と翌日の朝飯にできるくらいのボリュームがあるワンプレートで、お値段なんと16トルコリラ≒300円くらい
肉は味が濃くて食いでがあり、ライスはエスニックでうまく、焼き野菜は爽やかさを添えてくれてパンは腹を満たしてくれる 総合してすげーうまかったな
Kebabone
https://goo.gl/maps/uV1uPCQaL1BETkN89
ホテルに着いたのがだいぶ遅くてもう暗かったから、ケバブでも食おうと思って徒歩圏内のここに行った
メニューの概形を選んだらあとは自分でトッピング(野菜系)を指定するっていうサブウェイ方式の店で、正直作法もわからんし何がなんなのかもわからんしでかなり手間取ってしまった 店主のオッちゃんがナイスガイでそれでも笑顔でいてくれたのがありがたかったな
ポテトとドリンク付きで6ユーロとヨーロッパ圏の一食としてはかなり安い値段で、ボリュームがすごいのでこれも晩飯+朝飯になった
ピタパンというよりトルティーヤみたいな薄さの皮で完全に包まれている形で、🥙型ではなかった
味はすこぶるうまい 正直なにがはいってるのかよく分からないのだがとにかく味のバランスがよくて、肉・レタス・皮・焼きパプリカ・ソースなんかが渾然一体となってすばらしい味を生み出す
いっぽうでサブのポテトは微妙だった 油っぽくて塩気が強く、かなりジャンクな感じ 個人的には嫌いじゃなかったというか愛嬌を感じたけど、まあマクドのポテトの方がうまいわね
Gypsy Grill
https://goo.gl/maps/hsTGhKAowXdBBd4A7
外食がくそたけーという噂のアメリカのわりにリーズナブルだった気がするが、いくらだったか思い出せない
わりと🥙に近い印象のケバブで、薄い皮の中に異国情緒を感じさせる味の肉と野菜が封じられていた 酸味が強めなのが特徴的で、たしかシリア料理みたいなことが書いてあったのでこれがシリアの味かと思いながら食ったっけな
なんなら2回行ったような記憶があるんだが、そのわりに記憶が定かではない うまかったと思う 熱くて酸味がある肉と野菜が皮の中に入ってるんだからまずいはずがない
ケバブ食いたいんだよな 300円とは言わないから400〜700円くらいで腹いっぱいになれる、しっかり野菜の入ったケバブが気軽に食える店はないのか?
東京にはあるんだろうな でもそれにしたって街角にポツポツあるってほどの量ではないんじゃないか
マクドナルドと同じくらいの数が街にある、コモディティとしてのケバブ が欲しいんだよ そのへんを歩いてておっケバブやんけ!と足を止め、入って食ってああケバブだと満足する そういう文化が欲しい おれはケバブが好きなんだ
もちろんパトロールと言っても本当にパトロールするわけじゃなくて、
それでしぶしぶと自転車で戻ってくる途中、
色々な飲食店は臨時休業するならってことで店頭でいつもならやっていないお弁当テイクアウト販売してたわよ。
ざくっと見ただけでも10軒ぐらい
自転車で走りながらお弁当なににしようかな!って見定めるのはかなりハードね。
走りながら見定められなかったので、
もうさ、
この緊急事態宣言が出てから近所のスーパーは本当に一部の商品が品薄で、
他にも、
第二次世界大戦でもこんなことは無かったのに!って嘆きたくなるほど、
そんでもって謎に鶏モモ肉もないのよ!
ここのお店のやる気のなさかと思って余所のお店にも行ってみたけど、
でも鶏ムネ肉は大量に陳列されている謎。
深まるわー謎が。
きっとコロナのせいで鶏モモ肉用の鶏の生産が追っつかないのかもしれないし、
だからあんまり影響のない鶏ムネ肉の鶏の生育は滞りなく進んでいるってことなのかしらね。
本当に
厳密に言うとレトルトのパスタソースも美味しいのだけは全部売り切れていて、
変なシェフの写真の載った箱のパスタソースは売り切れているって感じ。
この世界は別の世界の決して交わることのない平行線の世界なの。
片や、
片や
だから私はいつもの近所のスーパーやマーケットに一時の別れを告げ、
でもそこにもなかったわ。
やっぱりここもか。
私は膝が崩れるように倒れ途方に暮れた。
ただ落胆したいるだけなの。
次もし私が生まれ変わるなら、
トイレットペーパーやパスタに鶏モモ肉がない世界に生まれたいわ。
こんなことになるなら。
まるで世界の終わりかのように、
なんだか何を言ってるかよく分からなくなってきたけど、
とりあえず
どこかのSFの結末をコピペしたような気にでもなってるつもりかしら?と自分に言い聞かせたいところね。
そう
うふふ。
こればかり食べてたら一瞬でデブるわ。
疲れが溜まってるのか、
ここはいつものクエン酸豊富なスーパー酸っぱいレモン果汁たっぷりの
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ウリにされている話をしていたので、
と思ってた。
その時のイメージは、
ただそれだけだった。
なので良い意味で期待裏切られた。
てっきりシェフ服の上から筋肉が盛り上がってるじゃないかと心配だったんだけど
漫画の読みすぎだったみたい。
何よりぼさぼさの長髪がすごいよかった。
非常に整った濃ゆいお顔なので、髪の毛が影になって
髪を1つにくくるシーンにどきっとした。
よく男性が、女性が髪をかきあげたり、髪をアップにしてうなじがいいと
やー納得しました。
そしてマッチがすごく苦手なのですが、服を脱がない限り
シェフに骨抜きにされました。
で早速インスタに飛んで、ムキムキの美ボディに玉砕。
でも、どうしても怖い。
お顔が整っているので余計に怖い。
マッチョ好きの女性はたまんないだろうけども、母親が愛読していた
萩尾望都の美少年漫画を子供の頃から読んでいたので、ただただ男臭さが怖い。
昔は、男のすね毛も許せなかったけども、大人になって
幻想は捨てた。
ただやっぱりいまだに、男の裸もマッチョボディーも苦手なんだよ。
ともあれ来週も楽しみです。
違うようだけど、これはこれでアリ。
いちごちゃんの探偵への恋愛感情は原作にもないしいらなかった気もするけど
それにその設定がないと、ただのうるさい女の子になっちゃうからなあ。
ありがと
プレハブ小屋みたいな外観だけど中に入ると案外広くて小綺麗で、中国人っぽいシェフが鍋をふるってる
ランチが750〜1000円くらいの範囲で10パターンくらいあってさ 何を食ってもうまいんだな 量もあるし
中でも炒飯とか野菜炒めみたいなものが抜群にうまかった キクラゲと卵の炒め物に入ってるタマネギなんて普通ただのガヤというか、主役の盛り上げ役にすぎないじゃん でもそのタマネギが単体でメシをかきこめるくらいうまかったんだよな 何もかもがうまくてすごいんだ
炒飯もすごい 野菜の食感がキチンと残ってて触覚から攻めてくる 味はもう言うことなし 唐揚げとセットの定食が定番で、その唐揚げもよく揚がってていい食感でうまかったなあ
あああ また行きたいな コロナに耐えられるのかな
外食できるようになるのもまだまだ先になりそうだし、自粛がやっと明けてさあメシだと思って繰り出したら馴染みの店が全部潰れてたら本当に悲しいよ