はてなキーワード: クスクスとは
社内ニートがつらい。
上司へは仕事をくれと、何度も直接話をした。しかし多忙な上司は私の仕事について検討する時間などなく、なんの解決もしないまま私は月の半分以上を仕事をしているフリだけでやりすごしている。
8時間という勤務時間のうち、特別に暇な日は朝イチからすでに仕事がない。朝来てやることがないのだ。
休めばいいと言われるかもしれないが、そんなことをしたら有給がものの数ヶ月で溶けてしまう。業務が突然飛び込んでくるタイプの職業ゆえに休みづらいのもある。留守番が仕事なのかもしれない。犬か?
みんなどうやって時間をつぶしているのか検索してみると、ネットサーフィン、資格の勉強など出てくる。貴族なのだろうか。うちはそんな環境にない。なぜなら私のモニターは通路側に向き、目隠しもなく丸見えなのだ。うちの事務所の8割~9割は私と同じように通路側を向いている。ネットサーフィンは誰しも出来ない。
席にいてもやる事がないなら、せめて掃除くらいしたい。しかしお局さんが業務時間中に掃除をしてくれている社員の悪口を言う。なんなら私は度々その悪口を聞かされている「○○さんやることないのかな?帰ればいいのに」「いつも暇そう、仕事ないのかもクスクス」背筋が凍る。間接的に言われてるのか。恐ろしい。
どうでもいいが、このお局さんのモニターは壁を背にしているので、画面を見られない残り1割の選ばれしモニターだ。とても快適そうな位置なので私としては羨ましい。仕事が出来る人だからこその特権だから仕方ない。
話が反れたが、とにかく出来ることがない。
毎日私はこの会社に必要でない穀潰しだと思い知らされる。早くやめろと言われているように感じる。会社帰りはたまに涙が出るし、朝は毎日涙が出る。
私は何をしているんだろう。
お店入っていくらかしたら段々挙動不審になってくる。私以外にもいませんか?
なんでなんだろうと考えたんですが、商品から勝手に圧を感じているのが原因ぽい。見られてる気がして、商品の前を通る度に自分へのリプライ飛んできてるような感覚になる。
落ち着け、商品は私のことを見ていない、と暗示をかけたら若干収まりました。病んでる。
100均とかコンビニでは感じないんですよ。銀座青山でも落ち着いてます。ドンキもなんなら好きなんだけど
何言ってんの?って感じだけど商品側の見られる意識凄くないですか?ロフト。洗練されてて且つ情報量が多いと駄目になる 何言ってんだろ
緊張する。色んな謳い文句に囲まれ今流行ってるこんなことも知らないの?と商品にクスクス笑われている気すらしてくる。これが自と他の境界線引くのド下手くそ人間のサンプルです。
そして買うと落ち着く。やっと商品達から認められた気になる。そうか、社会に見えてるんだな。店の中の商品達のコミュニティにお邪魔してる気になって落ち着かないんだ。一番しっくりきた。
だって100均とかコンビニとか銀座とか商品同士の結託薄そうだもん。それぞれ同じ空間にいても別のことしてる。私も居心地が良い。
人狼ブームなんて時代はとっくに過ぎ去っていて、安定したジャンルを確立してから随分経つ、くらいの時期だったと思う。
人恋しいしオフ会でも行ってみるかーって探してたら、たまたまその人狼会が目に留まったんだ。
人狼ゲームには長いこと薄っすら興味があったし、参加してみることにした。
何の準備もしないのはさすがに不安なので、事前に基本ルールだけ予習。
といってもゲームの流れや役職の種類、能力を一通り読んだだけで、実際にゲームやってる様子を見たりとかプレイログ読んだりとかは全然してなかった。
こんだけプレイ人口の多いゲームだし初心者でもそれなりに楽しめるだろう、
役になりきるの楽しそうだし勝ち負けに拘らず気楽に参加してみよう、
という考えで。
これが大失敗だったんだ。
何を今更と言われるかもしれないが、人狼は騙し合いのゲームだ。
そんなことはつゆ知らず、オフ会当日。
多分20〜30代くらい。
プレイ歴の割合は、バリバリのプレイヤー、ライト層、初心者がそれぞれ均等にいる感じ。
初心者歓迎!の言葉に嘘は無く、最初に主催者の丁寧なルール説明があり、まずは一回やってみましょうって流れに。
早速バリバリ勢がすごい勢いで場を仕切り出した。
互いの意見の隙を突き、畳み掛けるようなマシンガントークで場の支配権を奪い合うバリバリ勢たち。
何だこれ……誰が何を言ったとか全然覚えらんないし、大体語気強すぎない……?尋問かよ……思ってたのと違うしなんか怖いわ……。
もちろんあくまでゲームなので、本気で相手の人格を攻撃してる訳じゃない。
分かっちゃいるが、目の前で繰り広げられる論戦に若干縮み上がっていた。
自分が議論やディベート慣れしてない人間ってのもあるだろうけど。
そんなことを考えてるうちに、あっという間に1ゲーム目が終了。
終始置物状態だったが、主催者は自分を含めた初心者組にあたたかい言葉をかけてくれた。
この時は、自分でもまあ一回目だしこんなもんだよねって思っていた。
内心嫌な予感はしていたけれど。
ゲームは次々と進んでいく。
他の初心者組は、果敢にも攻めた発言にトライするようになっていった。
未だにどう振る舞えばいいか分からず、ずっと沈黙を守っているのは自分だけだった。
ところで、人狼ゲームの参加者は積極的に自分の役を演じることが求められる。
例えるなら、バスケでゲームの流れを把握しつつあえて遠くでボールを待ち構えるのと、運動が苦手でプレイに参加できず端の方で突っ立ってるのが全く違うのと同じだ。
後者はやる気のない奴、役立たず、協調性の無い奴と見なされ、運動部の連中に散々こき下ろされる。
そう、妙に具体的な例え話から分かる通り、人狼ゲームでどうしていいか分からずフリーズし続ける状況が、自分の人生の数々のトラウマとばっちりリンクしてしまったのだ。
本当、お前どうして参加したんだよ。
話を戻すとして。
いい加減他の参加者の視線が痛い……気がする。何か言わなきゃマズい……。でもタイミングが掴めないし、第一何を言えばいいのかさっぱり分からない……。
そんな時、慣れてるっぽい参加者が話を振ってくれた。
チャンスだ!とおどおどしながら懸命に答えた。
席の近い美人の女性に「素直だね〜クスクス」って笑われた……。
これはご褒美……じゃないんだよな……。
悪意が無いのは分かっていたけど、学生時代カースト上位の女子に馬鹿にされまくったトラウマが蘇り、めっちゃ心に刺さった。
その後も、気遣われて話を振られても自分のロールを分かってない発言を連発し、場を凍りつかせまくった。
もう帰りたいです……。
そんなこんなでオフ会は終了。
この後メシ行く人〜とワイワイ盛り上がる彼らから、逃げるように帰宅した。
まとめると、
・それだけなら興味を失って終わりだったが、ゲーム内容と相性が悪すぎて、要らんトラウマを増やしてしまい涙目
ってことです。
つい最近、「人狼初めてやった時慣れたプレイヤーに馬鹿にされまくって人狼嫌いになったわー」って話を見かけて、ああ合わない人はトコトン合わないゲームなんだな……って思ったので、トラウマ供養も兼ねて吐き出すことにした。
これだけは言っておきたいが、自分が参加した人狼の会のメンバーは本当にいい人たちでした。
初心者にもちゃんと配慮してたし、右も左も分からないカモをいきなり吊ろうとする人たちじゃ無かったし。
ただ自分の順応性の無さと場違いさが想像をはるかに超えていただけで…。
おわり。
物心ついた時からブスであるが故にあらゆる苦痛を強いられてきた。幼稚園では「増田ちゃん嫌いな人この指と~まれ」とみんなが団結する遊びが流行り、小学生の時はむしろブスであることを逆手に取りお笑い要員になることでクラスの人気を得た。中学校から上は思春期のためお笑い要員であることが恥ずかしくなりブスを武器にしなくなったら女子からはことあるごとにクスクス笑われ男子には罰ゲームで告白され学校の掲示板にはブスと書かれた。
この「罰ゲームで告白」は私の心に深い傷を植え付けた。「私に好意を持つということは罰なんだ」という気持ちは今でも抜けず、恋愛はしていない。異性にとって罰だとわかっているのに好意を期待することなどできない。
いわゆる醜形恐怖症だったのだと思う。常に己の顔が汚くて引き裂きたくなる気持ちと戦ってきた。
昨今、「かわいいは作れる」を合言葉に、詐欺メイクがネット上に広まっている。私も「それでブスがどうにかできるなら」とパーソナルカラー診断をし、合うメイクを必死に探し、マツエクなどを駆使して「なんとか見られる」程度に「顔を作る」ことを覚えた。
そこで、今回の外出自粛だ。在宅勤務になり、友人と会う予定もなくなり、メイクをせずに過ごし、今まで流行りに合わせて整えてきていた眉毛は生やし放題。
そこで気付いた。
「私、何もしてない自分の顔が好きだ」
朝青龍に似ているし、客観的に見てブスなのは嫌というほど知っている。知っているが、私はこの顔、好きだ。メイクで「詐欺」した顔より、好きだ。
オタクの中では「自己肯定のためのメイク」が流行っている。自分を好きになるための、自分のための、メイク。私もきっと自分を好きになれるだろうと思ってあらゆるコスメを買い集めた。それでも、似合うと言われている色のリップを塗ってもまつげをはやしてもしっくりこなかった理由がやっとわかった。ありのままの自分の顔が、私は好きなんだ。
飲みすぎた次の日などたまにむくんでいて「今日ブスだな笑」と思う日はあるが、大体あ~今日もすっぴんの顔がいちばん好きだわ、と思う。
「かわいいは正義」というが、正義があるということは悪があるということで、その悪はブスなのだろう。
だったら私は悪でいい。誰のための正義か。かわいくなくても、私はこの好きな顔を持って生きる。
【追記】
別にそれならそれで全然いいし応援するけどかわいく・かっこよくなって異性にモテたいと思う人を旧人類で新しくて正しい価値観を理解しない土人みたいに否定するのやめてほしいんだよね
あなたがそうだと言ってるんじゃないよ。あなたはあなたでいいし、そうじゃない人(異性に私はモテたいので)もそれでいいじゃない
このトラバを読んで誤解されたら困るなと思って補足するけれど、これは「メイクするのをやめた」話じゃなくて「自分の好きな顔で生きることにした」話なんだよね。
こんな増田を書いたけど私はたまにいる「ノーメイク推進派」にはむしろ反対の意思で、例えば自分の鼻の形が好きじゃない子がメイクによって自信が持てるとか目が小さいことを悩んでた子がメイクで自分の顔を好きになれるのは最高だなと思う。
「彼が好きと言ってくれるメイクした自分の顔が好き!」って思えるならそれってすっごくすっごく素敵なことだと思うよ。
私は人にとってはブスかもしれんけど私は私の顔の中でメイクで隠したい嫌なパーツなどないし細い目も分厚い唇も普通に好き!って思っただけ。
私は「女性は美しく見せるための努力を怠るべきではない」という価値観に背を向けたように、「異性にモテるための化粧は旧時代、これからは自己肯定の時代」みたいな価値観の押し付けに屈しない自由だってある。
お互い、自分の決定を好きでいようね。
何が言いたいのかよくわからん。
そんな所よりマシな職場は星の数ほどあります、って事実が言いたかっただけ。
微妙に聞こえてしまいそうな距離にいる人の悪意あるモノマネをしてみんなでクスクス笑う
先に帰った人の卓上カレンダーの予定を読み上げて笑う
あまり協力的でない人をみんなの前で叱って泣かせる(前もってその人以外で入念な打ち合わせ済み)
基本的には誰か1人、あまり器用に立ち回れない、仕事があまり得意でない人にターゲットを決めて、その人には何をやってもいいって雰囲気ができる。ターゲットにさえならなければまぁそれなりに過ごせる。ターゲットになったら終わり。何しても嫌味言われるし些細なミスも責め立てられる。
だって、これ見てみなさいよ。
どう見ても普通じゃないでしょ?
弊社
微妙に聞こえてしまいそうな距離にいる人の悪意あるモノマネをしてみんなでクスクス笑う
先に帰った人の卓上カレンダーの予定を読み上げて笑う
あまり協力的でない人をみんなの前で叱って泣かせる(前もってその人以外で入念な打ち合わせ済み)
基本的には誰か1人、あまり器用に立ち回れない、仕事があまり得意でない人にターゲットを決めて、その人には何をやってもいいって雰囲気ができる。ターゲットにさえならなければまぁそれなりに過ごせる。ターゲットになったら終わり。何しても嫌味言われるし些細なミスも責め立てられる。
正直疲れた。周りの人に聞いても、弊社をドン引きする意見もあれば、まぁそんなもんだよねぇって感じの意見もある。
二十代のうちに転職したいがこのご時世だし、給料は安いが倒産の心配も少なく福利厚生もしっかりしてる世間体はいい職場を離れてもいいものか迷う。転職しても陰湿さは同じかもしれんし。転職サイトに陰湿度が載ってたらいいのになぁ。
だれかなにかアドバイス下さい。
いやー久々に身にしみたわ。忘年会。
はっけよいはっけよい!
すごい楽しそうだったなぁ、相撲取りって言うの。
ごめんな!後輩みたいに可愛くなくて!早く退場すりゃよかったな、邪魔だったよね。(体積的にも…)
24歳身長158cm体重57キロ。部屋入って弟子入りします。
それは食生活がおかしいからだよ。デブは本当に気づくのが遅い。だから太るんだなー。どこで判断力が、頭が狂ったのか?
ごめん、デブの20代女ってひとくくりにして。私だよ、終わってるのはわ、た、し。
ああーーー戻りたい、戻りたいがために夕飯を抜き、毎日1万歩以上歩いて、って半年続けて結局一ミリも、いや1グラムも減らない!
積み重ねと炭水化物。夕飯抜いただけでは痩せないわな!
なんだろう、太ってて嫌だと思うし毎日パンパンだるだるのお腹とか腕とか顔とか見てウワーってなるのに、全然進歩しない反省がない努力が続かない、こんな自分が嫌になるのに食べ物おいしいなぁ幸せだなぁってなってしまう。
なんだかんだ「デブである自分」を許されたがってるんだろうな。我ながら醜いぜ。
知らん人にクスクス悪口言われるし、食べ物持つだけで体型について色々言われるし、なんていうかデブってだけで雑な扱いガンガン受ける。し、それがマジョリティなんだろうなーって感じる。デブにデブって言うのは全然オッケーみたいな。知ってるよ、わざわざ言われなくてもデブって知ってるよ。
男の人が近くにいると、なんだかなぁ、皿の端に避けられるパセリの気分だよ。パセリは細いけれど。どちらかというとハンバーグ、メインになれない廃棄の方のハンバーグ。
どれもこれもぜーーーんぶ太ったわたしの自己責任だ。改善できないの何で、なんでってもう、バカか、あーあ。嫌になる。どうしようもない。
とりあえず泣く。
クリスマスでちょっとマジでクスって笑ったのは、二次エロ画像をあさってて3DCG関連に迷い込んだときのアメリカ人が作ったらしきサンタっぽいコスのロリがめっちゃ気持ちよさそうにクリーチャーというかちんこ2本はえてる巨乳おねーさんに犯されてる画像で「ハッピーホリデーズ!」って文字がでかでかと書いてあってな、もちろん英語でだけれども、そもそもお前その宗教的ポリコレの前にロリはいいんかと。いや耳長かったり尻尾生えてたりでこれは妖精なんですロリババアです人間じゃないから大丈夫ですってまあそういうCGだったからそもそもそういうポリコレなのかもしれないが、それにしたってお前ミニスカサンタ犯され汁だく3DCG作っといて"Happy Holidays!"はねーだろと。素直にメリークリスマスいっとこうよ。何に向かって何を配慮しとるんだ君は。なぞの窮屈さの中で生きてるんだな世知辛いな、って思って本当にニヤニヤクスクス笑ってしまったんだよな。
SFやミステリーやバトルものや恋愛もの、もっとゆったりした日常ものとか
コメディとかいろんな漫画があるけどどんな漫画でも修学旅行のエピソードはすごく楽しい
サスペンスフルだったりなにか緊迫したテーマを描いてるものの中では久々に取り戻された日常という描写になるし
とりとめもないささやかな日常を描いてる漫画の中ではそんな日々の中にちょっと特別な事が訪れた、みたいな描写になってそのどっちも楽しい
たいてい何話か連続した回になるのでその「いつまでも楽しいものを読んでいられる感じ」もすごく好もしいって気がする
80~90年代の漫画が大好きでもう10数年くらいあれこれ掘り返したり紹介してもらったりして読んでるんだけど、とりわけこの年代の修学旅行回は楽しい
自分たちの頃とずいぶん違うなあって感想もあるけれどそれよりもなんだか描かれ方に現代よりよけいに特別感があってがちゃがちゃ賑やかな感じなのがいい
松苗あけみ「純情クレイジーフルーツ(九州)」はそのがちゃがちゃした感じの代表格みたいな感じで
修学旅行の準備段階から念入りに微細に描かれている 当時の女子高は荷物検査なんて事前にあったんだ!?みたいなところとか
その持ち物にキャラクターの性格が如実に出るような描写とか飛行機に乗るのが初めての子が時代的に多いとか見どころが多すぎて楽しすぎる
90年代ではないが津田雅美「彼氏彼女の事情(京都)」でも事前の準備段階にかなり紙幅が割かれていて
その細かさとやっぱり買い物の仕方とかにキャラクターの性格が出るところがすごく楽しい
目的地に着いてからもそれぞれに見たいところが違っていてその行動の様子を画面を分割してそれぞれ描いて最後に合流する、
その際の人物の組み合わせが好みや突発的な事情から普段の学校でのシーンと違ってシャッフルされている、など遊び心とか工夫があって非日常のわくわく感がよく描かれてる
またそのシーンが以降の展開へのフックになってたり伏線にもなってたりしてサービス精神と長編漫画を読む楽しみの両方に溢れてる
お定まりのナンパシーンだの喧嘩シーンだのもちょっとあってこのお約束感も修学旅行回ならではだなと思って楽しい(「今日から俺は!」もこんな感じでよかった)
少女漫画というか女性の作家さんの場合では、この「旅行前のわくわく」を想起させるあれこれについてとても細かく描かれていることが多いと感じる
「究極超人あ~る(大和路)」の修学旅行エピソードもがちゃがちゃしてて楽しくてすごくいい
普段と同じ色んなキャラクターが入り乱れて普段と違う場所であれこれするのを見るのはなんて楽しいんだ!って何度読んでも思う
バスガイドさんがとても幅を利かせているのもすごくよくて、というか80~90年代の修学旅行回のバスガイドさんの存在の特別さというのはすごい
「ぼくの地球を守って(京都)」ではキャラクター達にとってものすごく重要なことが起こることの特別感もあって絵もめちゃくちゃ丁寧でいい
お土産屋さんのシーンや桜を使った演出が美しくて透明感があってぐっとくる このあたりの絵が一番好きだから余計にいいなと思う
修学旅行のエピソードのよさは長編だけに限らなくて1巻・二巻完結のような短編やオムニバス漫画でも印象に残る
星野架名「妖の教室(北九州)」は怪談風のちょっと不思議な話でおかしな事怖い事が出発前、行く先々のスポット、帰りの新幹線の中に至るまで
それぞれの場所らしい演出の中で次々と起こり続けてラストにはちょっとどんでん返しもありかつ主人公たちの淡い恋愛模様についても触れるミステリアスな一編
同作者の「カンパネルラはふりむかない」は架空の修学旅行先「歌国(おそらく山口県の岩国)」から
東京への帰りの新幹線の中に閉じ込められたままこの世ならぬ予期せぬ旅をさせられる修学旅行生と教師たちに起こる怪異と青春の一編
吉野朔実「記憶の技法」は実際には主人公は修学旅行に行かないのだけれど、主人公にとって大事なものを守るためのものを獲得するためだけの大切な旅として描かれる
(この物語はそもそも「旅」がかなり重要な芯として他にも旅のシーンが出てくるのだが、それを成立させるためのディテールに舌を巻く)
「彼氏彼女の~」は違うけれど、携帯が普及してない当時ならではの描写もありそういうものを読むのもとても楽しい 移動手段の変遷も同じく
アニメではやっぱり「けいおん!!」の修学旅行回(京都)が最高の最高の最高によくて寝る前とかよく流しながら寝落ちする
いつどのシーンを見てもにこにこしてしまうおかしみとか楽しみとかに溢れててもう移動のシーンから楽しいっていうか
行きと帰りのあのシーンの呼応がもうあ~~好き~~ってなっちゃうしお菓子食べすぎてごはん入らないとか
ちょっとした言葉で笑いに火がついて何してももうおかしくて暗い中でクスクス声がずっと聞こえてていつまでも眠らない感じとか
めちゃくちゃはしゃぐ人とそれに苦労する人とかお土産選びとかとにかく描写のこまかいことこまかいこと人物の動きからなにから
全部がそのまんまの日常なんだけどこの子たちにとってやっぱり特別なんだよね~ってなるあの感じがもう好きで好きで…かわいくて大好き
けいおんは劇場版もだからものすごく大好きであれは卒業旅行なんだけど全編が旅行っていう特別なもののエピソードで
出かける前からの描き方ももう本当に細かくてあるあるですっごいかわいくて飛行機のシーンも大好きアフタヌーンティー断られるとことか
有名人ごっことか靴擦れのエピソードとか(おろしたての靴ってわくわく感こもってる!)お部屋の扉コントとか
みんな楽器持ってくるよね~むぎちゃんはむぎちゃんらしい方法でそれ解決するよね~のとことかも大好きっていうかもう全部好きで全く書ききれない
「旅の中にいるいつものあの子たち」がたくさん見られるの丸ごと最高の映画だな~って思って何度見てもたまらない
そんな感じでだから本当は修学旅行だけじゃなくて広義の旅のシーンがすごく好きなんだろうなって思う
最近の漫画でも「きのう何食べた?」の京都旅行回とか「聖☆おにいさん」の近所への短い旅行回とかも楽しくてよかった
古い漫画だと坂田靖子「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」、正確には旅ではないが佐々木倫子「ぺパミント・スパイ」の
架空都市(ヨーロッパ人が日本的な生活をしている佐々木倫子独特の世界)への移動を伴うエピソードはとても楽しい
学校を舞台にしていれば描かれてもいいのに学年等の問題で描かれなかった修学旅行を想像することもある
漫画「あたしンち」では父母はよく旅行するがみかんとユズは学校での旅行のエピソードはなかったので、あったらどうだっただろう、とよく思う
(なおアニメ映画版ではみかんの修学旅行がメインの作品がある)
エッセイ漫画の旅行回とかもいいけど現実をそのまま作品の中に描写するよりも創作の中の世界やキャラに起こる出来事として
もう一段落とし込む感じで描写されたときその旅にまつわるエッセンスがもっと濃く抽出されるような気がする
どれもに共通するのは作者の方がしっかり綿密な取材を現地でしているんだろうということがわかるとこで
その細かさとか作者が現地で見たり聞いたり食べたりしていいな~って思ったところが
なんとなく画面やエピソードに出ていてそれがしっかり伝わるのもまたなんだか特別感があっていいのだなあ、としみじみ思う
幼児の面会が禁止されている産院だった為、お見舞いに行けなかったヒロコは、サキの退院を心待ちにしていた。
お祝いを手に、ヒロコはサキの家を訪ねた。
「ありがとう。片付いてなくて悪いけど上がって」
サキはほんの少し疲れの見える、けれど元気な笑顔で迎えてくれた。
「わぁ可愛い。ほら、赤ちゃんだよ、ユウ。寝てるから静かにね」
「あとで起きたら抱っこしてあげて。ユウちゃん、お菓子どうぞ」
部屋の隅でミニカーを走らせていたケンタにも声を掛けるが、ケンタは小さく首を振るだけだった。
「ケンタくん。一緒に食べない?」
ヒロコも声を掛けたがケンタは反応しない。
サキは苦笑いしながらコーヒーの入ったカップをヒロコの前に置いた。
ユウにはリンゴジュースだ。
ヒロコが制する間もなく、ユウはお菓子を口に運んでニコニコしている。
「ユウちゃん、慌てて食べると喉に詰まるよ。沢山あるからゆっくり食べてね。…ケンタの事は気にしないで。赤ちゃん返りしちゃったみたいでね、構って欲しいくせにずっとああやって拗ねてるの。ねー?赤ちゃんケンタちゃーん?」
サキがからかうように声を投げるとケンタは口をへの字に曲げてテーブルにお尻を向けた。
「ね?退院してからずっとこう。もうお兄ちゃんになったんだからそんなに甘えられても困るんだよねぇ。私だって赤ちゃんで手一杯なのに。放っておいていいよ。お腹が空いたら勝手に食べるから」
ふぇぇ…と新生児独特の小さな、けれども弱々しくはない泣き声が耳に届く。
ユウが反応して振り向いた。
「あかちゃ!ないてう!」
「赤ちゃんて泣き声も可愛いね。もうユウなんて泣いてもうるさいだけだもん」
抱っこしていい?とサキに確認して、ヒロコは赤ん坊を抱き上げた。
軽い。
ヒロコが頬をつつくと赤ん坊はきゅっと目を瞑り、口が緩やかに開いた。
生理的微笑だ。
ヒロコの頬も緩む。
「じゃあもう1人産めばいいじゃない」
サキがヒロコの脇を小突く。
「欲しいけどこればっかりはね」
ヒロコは苦笑いして上を見上げた。
「私の事を選んでくれる赤ちゃんいないかな~。降りてきて~!なんちゃって」
「今、空から見てるかもよ~」
その時ケンタがポツリと言った。
「赤ちゃんなんて嫌い」
サキが溜め息を吐いた。
「またそんな事言って…。ケンタ、ママが大変なのは見てわかるでしょう?お兄ちゃんらしくして欲しいな。ね?ママを困らせないで」
「まぁまぁ、ケンタくんも寂しいんだよ」
リビングの気まずくなった空気を和ませようとヒロコは明るい声を上げた。
「ケンタくん、知ってる?赤ちゃんて、ママを選んで産まれて来るんだよ。きっとこの赤ちゃんもケンタくんとケンタくんのママに会いたくて産まれて来たんだよ。ケンタくんだってそうだったでしょう?」
「そんなのしらない」
ケンタはふてくされた顔で横を向いた。
「忘れちゃってるだけなんだよ。ケンタくんだって赤ちゃんが産まれることまで空の上でわかってて今のママの所に来たんだよ。ユウはちゃんとママを選んで来たって覚えてるもんね?」
ヒロコがユウを振り向くとユウは急に自分に話を向けられた事にきょとんとしていた。
「ユウ、ママを選んで来たの、覚えてるよね?」
ヒロコに重ねて問われ、ユウはやっと頷いた。
「おそらのおじいちゃん」
「ええ?ユウちゃん覚えてるの?」
サキが驚きの声を上げた。
「そうなのよ」
「あの絵本を読んでたらね、ユウもここにいたって言い出したの。空の上から見てたって…」
サキが感嘆の息を吐いた。
「凄い…。本当に覚えてる子っているのね」
「私も驚いちゃって」
ヒロコも深く頷く。
「いいなぁ。ケンタなんか全然知らないって言うし、さっきもあんな事言うでしょ?この子には産まれる前の事を覚えておいて欲しいなぁ」
ケンタはそんな会話など聞こえないかのように部屋の隅でまた1人遊びに戻っている。
──
ひとしきり話した後、新生児のいる家に長居しては悪いと、ヒロコは腰を上げた。
「さ、ユウ、行こうか」
辺りに散らかったおもちゃを片付けながら声をかけると、ユウは口をへの字に曲げて手にしたおもちゃに力を込めた。
帰りたくないと言う意思表示だ。
ヒロコはつかつかとユウの側へ寄り、おもちゃを取り上げると箱へ戻す。
「やぁだぁ~!!」
ユウがわぁんと声を上げた瞬間、ヒロコはその頬を迷いなく叩いた。
パチンッと言う乾いた音が響き、ケンタがハッと顔を上げた。
サキも「え…」と声を漏らす。
叩かれた痛みに更に泣き声を大きくするユウをヒロコはぎゅっと抱き上げる。
「ユウ。痛かったよね。ごめんね。でもママの手も痛かったんだよ。ママだって嫌だけどユウがワガママ言うから仕方なく叩いてるの。わかるよね?ユウも叩かれたくないでしょう?」
ゆっくりと低く、含むように諭すヒロコ。ユウは涙目を開いて、うん、と頷いた。
「わかったね。じゃあ帰ろうか。」
「うん」
掛ける言葉が見付からず目を泳がせているサキににこりと笑うヒロコ。
「驚かせてごめん。最近は私も我慢しないで正直に怒ることにしてるの。叩くのはよくないけどちゃんと理由もあるし、説明すればユウも今みたいわかってくれるから」
「そ、そっか。うん、いきなりだからびっくりしたよ…」
「ちゃんと愛を持ってやることは子供にも伝わってるんだよってあの作家さんも言ってたから大丈夫」
ヒロコの自信に溢れた顔を見て、サキはふっと息を抜いた。
「ヒロコ、変わったね。この前来たときは凄く疲れてたから心配だったけど、ちょっと安心した。しっかり考えて育児出来てるの偉いよ!私も頑張らないとって思った」
「色々ありがとうね。サキが話聞いてくれたおかげだよ。また辛いときは頼っていい?」
サキは「もちろん」と応じた。
ヒロコはユウの手をギュッと握り、その暖かさを噛み締めながら帰路に着いた。
──
それから数ヶ月、目に見えてユウのイタズラは減っていた。
いや、ヒロコの意識が変わった事でイタズラが以前ほど気にならなくなったのかも知れない。
自分は背負い過ぎていたのだと気付いて、ユウへの接し方を変えてから育児がうまくいっていると感じていた。
ヒロコがそんな物思いに耽っていると洗面所の方から不穏な物音が聞こえた。
ふと見るとさっきまで目の前にいたはずのユウの姿が消えている。
ヒロコは溜め息を吐きながら洗面所へと向かった。
一体何をどうしたのか、ユウは洗面台の前に出来た水溜まりにびしょ濡れで座り込んでいたのだ。
「ユウは本当に悪い子だね…」
ヒロコが声を掛けるとユウはびくりと体を震わせた。
ヒロコは躊躇いなくその頬に手をあげる。
ヒィン…と小さな声を漏らしたユウの瞳から涙がポロポロと零れた。
「ユウはママに叩かれたくて生まれてきたのかな。ユウのせいでママの手が痛くなっちゃった」
「ママ…ごめんしゃい…」
か細い声でしゃくりあげながらユウはヒロコを見上げる。
ヒロコはため息を吐いてユウの前にしゃがみこんだ。
「ママは、ユウがママを選んでくれた事、本当に嬉しいんだよ。だからがっかりさせないで。ちゃんとママの事喜ばせてっていつも言ってるでしょう?」
ヒロコが諭すように言うとユウはこくりと頷いた。
ほら、怒鳴る必要なんかない。心で話せば子供に伝わるんだ、とヒロコは実感していた。
「ユウはママの事嫌いなの?」
「すき…ママのこと、すき…」
ユウは絞り上げるように言葉を紡ぐ。
ヒロコはにっこりと微笑んだ。
「よかった。ママもユウが大好きよ。じゃあ一緒にお片付けしようか」
ヒロコはユウの肩を抱き寄せた。
手が触れる瞬間、ユウの体が硬直したように感じたのは水に濡れた寒さからだろう。
ヒロコはいそいそとユウの着替えを用意した。
このくらいの悪戯なんて何でもない。子供のしたことをいちいち怒鳴っても仕方無いんだから。
ヒロコは余裕を持ってそう思える自分に満足していた。
子供に愛され、子供を愛する事はなんて素晴らしいんだろうと満ち足りていた。
ヒロコは幸せだった。
~完~
前半はこちら↓
ブスがブスらしい振る舞いをしないとボロボロに叩いてくる人間、みたいなのが居る
中学生の頃、かわいいかわいいと言ってくる同級生がいて曖昧に笑ってたが、ある時ふと可愛くないよ〜と返したら「あ、やっと認めた」と言われた時の衝撃たるや
中学へ上がるタイミングで仲の良かった友達3人は引っ越してしまった
それでもまあ1年生の頃は新しい友達も出来て楽しくやってたけど、2年でその友達たちともクラスが離れた
クラスに馴染めずネットゲームに逃避、顔中に出来た思春期ニキビはグジュグジュで、長い前髪で隠すようになった。小学校の時それなりに仲の良かった男子から気持ち悪いと言われたこと、いつの間にか下の名前呼びから名字呼びになったこと、
廊下でキレるとヤバいタイプのヤンキーにぶつかりこれからどうしようと考え、部活で手を洗ったあとカーテンで拭いたところを後輩に見られうわ…やば…と言われたこと、あと真冬に学校帰りうんこ漏らしたこと、トイレ貸してくださいって言えなくて
色々重なって不登校になった
それでも中学卒業して高校生になって1年の時はやはりヤンキー女の二人組に絡まれたりもしつつ、2年で部活に入って友達が増え
何やかんやこの歳まで生きてきたけどやはり世間の評価は散々なもので、
aikoに似て…なくもないと友達に言われたのでその話をバイト先ですると見目麗しい後輩に「増田さんが芸能人に似てる?笑笑 え、だれですか?笑笑」と嘲笑気味にいわれ、
大学に入ってみんなで写真を撮れば、私のことを可愛いといった男に対してお前ブス専だよな〜!と言い、
電車で髪の毛を直すために鏡を見ていたら「あの人自分を可愛いとでも思ってるのかな?」と女子三人組にクスクス笑われ、なんかもう…もう…
社会人になって、それなりにやってたけど、
新しい人が入ってきてその人とどうしても折が合わなかった。
それについて上司が、○○さん調子乗ってるな〜気に食わないな〜って思って好きになれないだけじゃないですか?
と言われ、違うと思ってたし違うと思いたかったけど単にその人が気に食わないだけなのか……ああブスの嫉妬と思われてるんだろうな、まで考えてしまってしんどくなった
ネットでよく女はイージーモードだなんて言うけれどそうだろうか
ああすまん
おまえが言及したことに対して「被害妄想『妄想』」という名前で不快感を示したんだけど
私が「不快」という感情( = この場合の被害 )を持っているのにもかかわらずそれをさらに妄想というならば
死にたくなるからやめて欲しい
ブスに対して「めっちゃ可愛い〜笑」って煽る男本当に勘弁して欲しい
そもそもブス、メイク直しなし、残業終わり、スーパーで半額惣菜買った帰り、60kg超なんだからぱっと見で可愛いわけないだろ
どうせお前一人だったら声かけないんだろ
大勢になると気がデカくなるやつマジでどっかのタイミングで集めて全員別の国に送って欲しい
こいつに限らず、今まで私のことを「可愛い」ってバカにしてきたやつ全員召喚して死ぬまで土下座させてやろうかな
近くでクスクス笑い声がすると耐えられない
お前ごときが、私が認識できる日本語を見よう見まねで使うから私が傷ついてしまったじゃん
なんでアピールしてもらえる側だと思ってんだよ図々しいんだよ
マジで無理
こっちだって女でいたくているわけじゃない
クソどもに女として尊重しろとか、カテゴライズするなとは言わない
私を認識するな
誰もお前のことなんか見てないよ じゃないんだよ
お前が誰だよ 「誰も」を代表して私にいってんの? 見てないのお前だろ黙れ
ウガリ(スワヒリ語:Ugali)は、穀物の粉を湯で練り上げたアフリカ伝統の食品である。
ウガリは、コーンミールやキャッサバの粉を湯で練って作る。水分を含ませる度合いによって団子状から粥状のものまで
様々なバリエーションがある。ザンビアやマラウイではンシマ(nshima)、ウガンダではポショ(posho)など、地域によって硬さや弾力、
名称が異なる。
味は「味のないおからのよう」と形容されるが、食べなれてくると穀物自体の味があるのがわかるようになるという。
アルジェリアではタアム(ta`aam طعام)、つまり食べ物と呼ばれるほど常食されている。
アルジェリアを含む北アフリカ諸国では、クスクスとウガリは厳密に区別されるのではなく、現地では同じようなものと扱われており、