はてなキーワード: 隠蔽とは
文具メーカーA社がシャープペンシルの新商品を開発し、販売した。
販売開始してしばらくすると、消費者からシャープペンシルが爆発するという苦情が届いた。
A社は自社内で製品の調査をするので、消費者センターや警察への通報は待ってほしいと顧客に伝えた。
1ヶ月が経過しても、A社から顧客への説明は無い。それどころか、爆発するという事実を隠蔽したまま販売を続けた。
痺れを切らした消費者はSNSで事の顛末を発表。瞬く間に拡散し、A社は自社HP内で言い訳じみた声明文をアップ。肝心の爆発の原因については不明瞭なままで、製品の仕様の調査結果についてもぼんやりとした書き方をしている。当該製品はこれからも販売を続けるらしい。
今回のNGTの一件を企業の行動として置き換えてみたけど、結構難しい。いろいろ我ながらツッコミどころはあるけれど(被害者を消費者に置き換えてしまったこととか)、もっといい表現を思いついた人は是非教えてほしい。
アイドルって、すごく乱暴な言い方をすると商品そのもの。メーカーは商品に問題があったときに嘘の調査報告するんだろうか?そんなの許されるんだろうか。
問題があったのに、責任逃れに徹するなんて企業としてありえないと思うけれどね。
刑事事件にもなりうるし。
ってとこまで書いてたところ、サンジャポで須田亜香里が今回の事件について言及してるのが目に入った。
必ずしも運営側だけの責任ではなく、アイドルとして品格に欠けるメンバーの責任でもあるって言ってた。
確かになーと一瞬思ったけど、よく考えたら品格に欠けるメンバーを世に送り出してるのが運営。アイドル一人ひとりが独立して自営業みたいに活動してるなら話は別だけど、NGTは運営会社が挟まってる。
須田亜香里が言ってるのは、悪いのは会社側ではなく粗悪な商品そのものってことでは。
それってどうなの。
ツイッターのせいで高校からの友達が死んだ https://anond.hatelabo.jp/20190109004202
この話とか、ただでさえ体と性自認が違って精神的にキツいのにネットの心ないあれこれを見てしまい繊細な人が耐えられなかったのは本当に気の毒だと思う。
でもね、だいたいの女が嫌なのはトランスの人ではない。トランスの人のふりをした男、トランスなんだけど性対象も女、みたいな奴等が紛れ込んでくるのが嫌なの。
嫌というか正確には怖いんですよ。
だって普段フェミ的な発言を一切しないアカウントでも、自分が関わるジャンルで何か起こったらみーんな自分の性被害体験語れるんだよ。
最近だとNGTの子が男二人に襲われた事件、あれ運営が隠蔽しようとした疑惑で燃えに燃えてるけど、特に女性アイドル好きな女性オタクのアカウントが滅茶苦茶怒ってて、何故かというとほとんどの人が(私が見た限りでは全員)自分も痴漢されたけどスカート(制服)なのが悪いって言われたとか、突然スカートに手を突っ込まれたけど夜道でイヤホンしてるのが悪いって警察に言われたとか、ストーカーされて自宅までこられたとか、そういう性被害体験があるんですよ。
そのときの恐怖、気持ち悪さ、みじめさを大事な大事な可愛いアイドルが味わって、しかも運営に守ってもらえないなんて辛すぎるじゃないですか。
医大入試の女性差別の件もそうだったけど、楽しい趣味アカウントでわざわざ性被害体験や被差別体験話す人普通はいないから目立たないだけで、みんな多かれ少なかれあるんです、女だってだけで恐ろしい思いしたことが。
そうするとね、「トランスのふりして女子大入ったろ」「今日からトランスだから女湯行くわ」みたいな男の発言は、もはやちゃかしじゃないんですよ。恐怖だよ。
しかも私は基本的に「本当にトランスの人とそうじゃないのが見分けられないのが問題なだけでトランスは平気だよ」ってスタンスだったんですが、普段からトランス公言しててフェミ系の話もよくするアカウントが「温泉でグヘヘ…しよう」とか言い出して、批判されたら「シス女性なら非難されない」などと差別されたかのように開き直ってるのや、温泉は女湯だけどトイレは立ちションが楽だから男用とか言ってる人見てしまうともうなにがなんだか……いや女性にも男性にもヤバい人がいるようにトランスにもヤバい人がいるってことなんだとは思うんですが。
とにかく自称だけを信じるのは無理。
トランスの人を罵るのはもちろん駄目だけど、女性側の懸念や恐怖の根底には男性からの性被害があるので、簡単にトランスが差別されたとは思わないで欲しい。
費用の問題とか色々あるんだろうけどせめて男性器がないといいよね……。男性器が怖いって言ってる女性の意見をヘイト扱いするのはあんまりでしょ。「油断したら孕まされるかも」と思いながら温泉につかるのキツくない?
体は男、心は女、好きになるのは女、いいじゃんアリアリ。例え恋愛関係になくたって仲良く一緒に住んでれば家族扱いにすればいいし審査に受かれば養子迎えられるようになればいいと思うし。
でもね、性自認がどうであろうと実際に女体持ちは男体持ちによって滅茶苦茶被害をこうむってるんだから警戒ぐらいするよ。
だって女性の体かつ男性の心で、男湯入りたいって人いる? 私が不見識なだけかもだけど見たことない。それはやっぱり、男性ばかりの中に女体で入ったら危険だし性的な目で見られることがわかってるからなんじゃないかな。
トランスの人との共存方法は議論を深めていく必要があるし全員が安心して暮らせる世の中になれればいいとは思ってます。
まずは相手が女ってだけで性加害したり性的なことを言ったりするのは当然と思ってる奴等を駆逐してこうな。
エロツイをネタ無罪にしたがる奴多いけど、日常的に殴られてる人間が殴るふりされて「マジにとんなよwウケる」ってやられるのがどれだけ屈辱的か考えてみて。
そのプログラミングでは、よく複数のデバイスを連携させて動かすよね。
(タイヤ、アーム、センサやカメラユニット、隣にあるロボット等々)
あるデバイスから別のデバイスの中身の状態を見ることは出来ないから、情報のやりとりのために互いにメッセージを送りあうことになる。
これは隠蔽された要素同士のメッセージパッシングに相当するから、まさにオブジェクト指向によるデバイス協調動作設計。
と思ってるんだけど、みんな全然違う設計の仕方してるのかなあ。
もしくは、データも入出力も単一デバイスに集まるシンプルな構成だから一つの神様ユニットが全体を制御できちゃうしオブジェクト指向設計するまでもない、っていうことで、はてなユーザだとそっち系の開発が多いのかね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2018122800890&g=pol
https://www.kanken.or.jp/project/edification/years_kanji/2004.html
記録的な天災
台風:大型台風が毎週のように日本列島上陸。その数、観測史上最多の10個。
地震:「新潟中越地震」発生。中小の地震も多く、浅間山は21年ぶり爆発噴火。
猛暑:夏は記録的な猛暑に。農作物が被害を蒙り、餌を求めて熊が人里に出没。
目を覆う人災
殺害:イラクでの残虐な人質殺害。国内では幼児虐待や、子供の殺人事件多発。
今年とかなり被っている感じがする。
歴史は繰り返すか。
お店の中の、かなり居てはならない所に虫がいたというか、死んでいた。
たかが虫、されど虫。
こんな重大問題かつ些細な事(普通お店の責任者に報告して従業員皆に問題が共有され全員が気を付ければいいこと)が、私にはどうにも出来なかった(言ったけど「ふーん」で終わった)事に無力感。
以前、私は工場で品質管理の仕事をしていて、現場で虫の混入など危害が起きないように注意監督する立場だったのだけれど、そういう立場でさえ、注意すれば現場で憎まれるだけで(技能実習生以外の)誰も言う事を聞かず、ヤバい件ほど直属の上司は全力で隠蔽にかかるので嫌になったものだ。
お客様に発見されて保健所や本社に通報されたら一発で営業停止を食らうような件でも、未然に防ぐ手間を割くのは絶対嫌で、事が起きないとわからない。
どこでもそういうもんなんだろうなぁと思う。
増田ってやつは普段読みもしなければ書いたこともない。読みづらいのは勘弁してくれ。
これは告発でもあるから後ろめたい気持ちがなくはないが、公表することが顧客と従業員ひいては公益にかなうと信じて疑わないので書いてしまう。
組織としての栄光以外(つまり今回の事件に直接の落ち度のない個人)に迷惑がかからないように書くつもりだ。
昨日の晩、食後にNHKのニュースを見ていたら、「栄光の教室長が勤務中に過労死し、労災と認められた」とたまたま目に入った。
それだけなら(まあそういうことも、あの会社なら不思議ではないな)でスルーできたが、
亡くなられたのは俺が勤務していた教室の近隣教室(成城学園前)の室長だ、ということなので、さすがにスルーできなくなった。
スルーできないのは、過労死を出すような会社を批判したい正義感、とか個人の恨みで栄光憎しではない。
自分の中で罪悪感のようなものを抱えてどうしようもないからだ。「加害者ヅラ」させてほしい。
クソみたいな環境に甘んじていた俺は憎まれるべき悪人で、過労死が起こるような環境を作った責任は俺にもある。
ただ、これを読んでいる人は「栄光がどうなっちゃってんのか」に興味あるのだろうし、
そっちを先に 読んで楽しく をモットーに書いておく。
俺は栄光ゼミナール(集団個別併設)栄光ビザビ(個別専門)両方での勤務経験が10年弱ある。
社員だったのではないが、栄光の数少ない美点である「社員も上の方の管理職も、バイトになれなれしい(が、風通しがいいというわけでもない)」と言う社風から、
管理職のそばにいるうちに、内部事情に精通して理解するようになったと思ってほしい。
働いていた10年の間で、ずいぶんと正社員の人手が減らされていくのをこの目で見た。
まず栄光がどれほど顧客(まず未成年だ)と従業員(社員・バイト含め)をナメているか書いていく。
どれも昨今のナメた企業ではめずらしいものではないのかもだろうが、「これが上場企業(栄光HDはすでに上場廃止しているとのこと。ご指摘感謝。12/9お詫びして訂正いたします。)の教育業でござい」と言われると、俺は後ろ暗い気持ちを抱かずにいられない。
こんな感じだろう。
では具体的なことを書いていこう。
栄光における過労の主要因は、社員1人で担当する生徒の人数が多すぎることだと俺は思う。
今回の事件について
まず、ソースはNHKのニュースによると、教室長過労死の発生したビザビ成城学園校の生徒数は180人だそうだ。
これを社員(ようは学生バイトと事務パート以外)2人で担当していたそうだ。この生徒180人に社員2人という比率は、
栄光の近年の社内基準から言えば「ギリギリ生徒数が多すぎることはない」というスタンダードなものだろう。
後述する「1人教室」に2人目の社員が配置されるかどうかの基準が「在籍数100」とも言われていた。(つまり99人までは1人の社員で教室を運営させる)
だが(誰がどういった根拠で決めたのか不明な)社内基準でOKでも、単純計算で1人あたり90人の生徒、そしてそれとほぼ同数の保護者の対応を満足に行うのは無理だ。
多くの公教育で1クラス50人が限度なので、この50人というのは経験的に求められた「人間1人あたりが面倒を見れる最大人数」なのだろう。
が、在籍数を増やせ増やせ(退塾を減らせ減らせ)と詰められるので、それを粛々とこなす社員だらけだ。
仕事が多すぎることの問題に社内の誰も(社員もバイトも)手をつけずに、むしろ率先して長時間労働を維持する方向に行ってしまったことが、
今回のような取り返しのつかない結果を招いたと言える。
なぜこのような腐った風土なのかは文字数に余裕があれば後述する。
社員が常時2人以上いる教室はまだ生徒の安全面に影響が少ないからマシだ。おぞましいのは社員が1人または1.5人の教室だ。
生徒の在籍人数が100人以下の教室は、ここ10年で社員2人から社員1人に人手が半減された。社員が教室長1人だけの教室を、
そのままだが1人教室と呼んでいた。(1.5人教室は2人目の社員が他教室と掛け持ちである)
俺は「2人教室」→「1.5人教室」→「1人教室」と、なし崩し的に人手が減らされる現場にいたが、
社員の人手不足に対するフォロー(IT活用や勤務時間の融通など)は皆無であり、
学生バイトや事務パートの採用拡大の権限も教室長にはなかった。
もうおかしいのがわかるだろう。
週休2日を維持しようと思えば週1日は「教室に社員が一人もいない日」を設定しなければならない。
つまり、「社員が休むあいだ、バイトが教室の全責任を負って教室を開ける日」を設けるのだ。
あなたは「何かあったら誰も責任の取れない(何かあってもなんの権限も責任もない大学生が矢面に立たされる)の日が毎週ある教室」にお子さんを通わせたいと思うだろうか?
もしあなたがバイトだったら、なんの見返りもなく教室の有事(生徒が怪我をしたら?災害が起こったら?)の責任を負わされるかもしれない立場に立ちたいだろうか?
栄光曰く「この状態はコンプライアンスに抵触しない」ようだ。生徒と従業員の安全をなんだと思っているんだろうかね。
幸いにも生徒に危害の及ぶ大事件は俺の教室では起こらなかったが、栄光と(おもにオーバーワークで壊され)モメた末に、見せしめ同然に辞めさせられていった元社員が教室に討ち入りにくるんじゃないかとヒヤヒヤしながら、そんなことはおくびにも出さずに社員のいない教室を毎週開けて、俺は生徒に笑顔で(警備会社の通報ペンダントだろうと思われた物体を自ら首からさげ)授業していた。受付も電話番もいない教室にフラッと不審者が来て、生徒にいきなりガソリンでもかけられたらジ・エンドである。
だが、こんなことがバイトだけで開けてる日にあった。保護者からの電話がかかってきてがバイトでは返答しかるので、会社の代表の番号を案内した。
が、間違えて(間違うもなにもそういうときにどうしたらいいか、なにもバイトは聞かされていないので)新規入塾問合せのフリーダイアルを案内してしまった。
その後、コールセンターの部署から「迷惑だ。なにをしているんだ」と電話口で叱責を受けた。
だがよく聞くと、こちらがバイトだけで教室を1日開けてることも、そこになんのフォローもないことをコールセンターの部署はご存知でなかった。
あとで成城学園前(当時は今回の事件とは別)の教室長から、「そういうことがあったらうちの教室に電話を回してほしい」といまさらのように言われた。
人手不足を重く見た(ポーズをとった)栄光は、「社員が足らないならバイトを社員ぽく見せかければいいじゃない」と思ったか知らないが、
バイト講師に「チーフ教師」なる肩書(とカスみたいな役職手当)をつけて、社員が休みの日の責任をバイトになすりつけるシステムを開発した。
俺が栄光を辞めた後もこの路線は拡大され、個別の教室案内のwebページにチーフ教師が「社員です」みたいな感じで、写真付きで紹介されるようになった。
(ちなみに社員とバイトを写真で見分けるには、スーツに社章がついているかいないかだ。それを悟られないように社章を隠すような写真の教室は確信犯でやってると思う。)
ここまでならなんの問題もない。
だが一部に社内の身分的にチーフではないのに「チーフ教師」と書かれた、嘘っぱちの名刺を渡されて業務をするように命じられたバイトがいる。
俺は、広報活動のため来室した私立学校の先生たちにこのニセ名刺を渡し、保護者面談でも(たしか)渡したと思う。
渡された人たちがどう思ったか知らないが、栄光はなんの非もないバイトを通して取引先を、つまらない見栄のために騙し騙させた。
それに唯々諾々と従っていた俺にも非がある。
簡単に言うと、退職後にニセチーフとして働いたぶんの役職手当を全額栄光に請求した。
きちんとしたフォーマットの請求書を作成し、証拠のニセ名刺を本社の人事宛に送付した。
栄光の人事責任者(だったと思う)から連絡があり、本社で事情を聞きたいと言うので本社に出向いてやって、ありのままを話した。
そこで話をした人事担当者は、このニセ名刺作戦にどれくらい噛んでるのか、俺は知らなかったし知りたくもなく、相手も探られたくはないだろうと思って聞きはしなかった。
「送付した請求書は、高校の同級生の弁護士と相談したうえで、送付させてもらった(大嘘)」と言ったところ、それにビビったのか栄光は即座に和解を申し出た。
「ただ働き分の金は払うからニセ名刺一件は黙っていろ」と、和解とタダで口止めさせる、非常に虫のいい提案がなされた。
俺はひたむきな栄光の従業員たちに思いを馳せ、彼らの幸せ免じて、タダ働きされた分のお金で栄光とは手切れだってことにして、
いろいろと許せないことはあったが、寛大な心で(体面上)ことを荒立てずに和解に乗った。
俺は以前に、「これは間違いなく警察or訴訟沙汰だろうなぁ」と思っていた社内不祥事を、鋼の意志で示談もしくは泣き寝入りに持っていき、隠し通す栄光の体質を十分知っていた。
知っていたはずだが、栄光を1秒でも早く忘れたく、穏便にことを運ぶことを選んだ。
が、それはいま思えば、栄光の隠蔽体質の片棒を担ぐ最低の判断だった。
今回の過労死の件も社内では1年もあったにも関わらずたいして共有もされず(教室長たちを管理する役職にもついていたことがある、他県の教室長が「よく知らない」と仰天発言したのを、俺が昨日のうちに直接本人から電話で聞いたから確実である)、
労災認定のプレスリリースも、目の届きにくいところにひっそり佇んでいる。
ここまで読んでいただいた方は、「そんなにひどい栄光でなぜ社員たちは悪いことをしてでも栄光に忠誠を誓ってしまうのか」と疑問に思われるだろう。
栄光だけではない。このような悲しい過労死の事件が起こるたび、当事者でない我々は「どうしてそこまで」と思ってしまう。
最後に、栄光で働くことで、いかにそのような正常な感覚が失われるのかを書きたい。
まず、想像していただきやすいのが、(手垢のついた言葉で説明するなら)「やりがいの搾取」の構造だ。
「栄光は好きではないが、生徒のために頑張りたい」と口にする社員は、俺の周りでは少なくなかった。
生徒と接していると「生徒のために頑張りたい」という気持ちが湧くのはよくわかる。
ただ、冷酷なようだが彼らは「栄光で頑張ること」が生徒のためになる唯一の解決策だと視野狭窄に陥っていたと言わざるを得ない(俺もそうだった)
世の中に塾はたくさんあるのだし、生徒も、働く者も、何もこんな間違った環境にいる必要などどこにもないのだ。
それに気づかなくさせるくらい、生徒を指導して得られるやりがいというものは劇薬である。
だが栄光で得られる「やりがい」は「他人様の育てた大事なお子さんたちを、タダでダシにした」まがい物だ。
よその会社が必死に作り上げている「やりがい」が聞いて呆れるだろう。
ついで社員をダメにしてしまうのが、彼らの部下の「スーパースペックな塾講師」の存在だろう。
そこらの社員よりも高学歴で授業がうまく生徒からも人気があり頼んだ仕事を絶対に断らない人間が(大学生・既卒問わず)、少なからず栄光では働いている。
不遜を承知で言わせてもらうと、(もうここまで読んでわかると思うが)俺がそうだった。
前述した1人教室が潰れないのは、この有能なバイトがいるからだというのもある。
スーパーなバイトを見て、社員は「バイトがこんなに頑張っているんだから自分だって」と自分を明後日の方向に鼓舞する。それが人情ってものだ。
しかし一方でスーパーなバイトは腐っている栄光を完璧なように取り繕うことができる麻薬だ。
・入院手術で休まざるをえない社員の穴が、社員で埋まらないからスーパーバイトで代わりをさせる。
・夏期講習中休暇を社員に取らせるため、4日連続でバイトだけで教室を営業
・講習期間中にトラブルがあったら、スーパーバイトは休日でも、旅行にいくのをキャンセルにさせて働かせればOK
・突然来なくなったバイトの穴埋めができなくても、急遽電話をかけてスーパーバイトを呼び出せば解決
・教室長が壊れて(!)辞めた後始末をスーパーバイトに、最低時給以下の手当を握らせて、やらせる
使いようのいいバイトに甘えた環境が、腐りきった栄光の社風を作っていると俺は考える。
だがおわかりのように、甘えさせた俺も悪い。
バイトに泣きつけばどうにか持ちこたえてしまうなら、問題の根本的な解決は先送りされる。
先送りされたツケがどうなったかは、知っての通りだ。そしてこれで終わりではない。
「業界の他社も同じことをしている」
「働きすぎるのは自己責任だ」
この文章が印刷され、栄光の人間が読むことがあるかもしれない。
読む人間は俺が誰だかよく知っているだろうし、俺に腹を立てているだろうが知ったこっちゃない。
お前らは、他人様の子供を預かって商売する資格もなければ、人を雇って働かせる資格もない。
俺は栄光を辞めた。この1点でも少なくともお前らより悪じゃない。わかるか?
増田ってやつは普段読みもしなければ書いたこともない。読みづらいのは勘弁してくれ。
これは告発でもあるから後ろめたい気持ちがなくはないが、公表することが顧客と従業員ひいては公益にかなうと信じて疑わないので書いてしまう。
組織としての栄光以外(つまり今回の事件に直接の落ち度のない個人)に迷惑がかからないように書くつもりだ。
昨日の晩、食後にNHKのニュースを見ていたら、「栄光の教室長が勤務中に過労死し、労災と認められた」とたまたま目に入った。
それだけなら(まあそういうことも、あの会社なら不思議ではないな)でスルーできたが、
亡くなられたのは俺が勤務していた教室の近隣教室(成城学園前)の室長だ、ということなので、さすがにスルーできなくなった。
スルーできないのは、過労死を出すような会社を批判したい正義感、とか個人の恨みで栄光憎しではない。
自分の中で罪悪感のようなものを抱えてどうしようもないからだ。「加害者ヅラ」させてほしい。
クソみたいな環境に甘んじていた俺は憎まれるべき悪人で、過労死が起こるような環境を作った責任は俺にもある。
ただ、これを読んでいる人は「栄光がどうなっちゃってんのか」に興味あるのだろうし、
そっちを先に 読んで楽しく をモットーに書いておく。
俺は栄光ゼミナール(集団個別併設)栄光ビザビ(個別専門)両方での勤務経験が10年弱ある。
社員だったのではないが、栄光の数少ない美点である「社員も上の方の管理職も、バイトになれなれしい(が、風通しがいいというわけでもない)」と言う社風から、
管理職のそばにいるうちに、内部事情に精通して理解するようになったと思ってほしい。
働いていた10年の間で、ずいぶんと正社員の人手が減らされていくのをこの目で見た。
まず栄光がどれほど顧客(まず未成年だ)と従業員(社員・バイト含め)をナメているか書いていく。
どれも昨今のナメた企業ではめずらしいものではないのかもだろうが、「これが上場企業の教育業でござい」と言われると、俺は後ろ暗い気持ちを抱かずにいられない。
こんな感じだろう。
では具体的なことを書いていこう。
栄光における過労の主要因は、社員1人で担当する生徒の人数が多すぎることだと俺は思う。
今回の事件について
まず、ソースはNHKのニュースによると、教室長過労死発生したビザビ成城学園校の生徒数は180人だそうだ。
これを社員(ようは学生バイトと事務パート以外)2人で担当していたそうだ。この生徒180人に社員2人という比率は、
栄光の近年の社内基準から言えば「ギリギリ生徒数が多すぎることはない」というスタンダードなものだろう。
後述する「1人教室」に2人目の社員が配置されるかどうかの基準が「在籍数100」とも言われていた。(つまり99人までは1人の社員で教室を運営させる)
だが(誰がどういった根拠で決めたのか不明な)社内基準でOKでも、単純計算で1人あたり90人の生徒、そしてそれとほぼ同数の保護者の対応を満足に行うのは無理だ。
多くの公教育で1クラス50人が限度なので、この50人というのは経験的に求められた「人間1人あたりが面倒を見れる最大人数」なのだろう。
が、在籍数を増やせ増やせ(退塾を減らせ減らせ)と詰められるので、それを粛々とこなす社員だらけだ。
仕事が多すぎることの問題に社内の誰も(社員もバイトも)手をつけずに、むしろ率先して長時間労働を維持する方向に行ってしまったことが、
今回のような取り返しのつかない結果を招いたと言える。
なぜこのような腐った風土なのかは文字数に余裕があれば後述する。
社員が常時2人以上いる教室はまだ生徒の安全面に影響が少ないからマシだ。おぞましいのは社員が1人または1.5人の教室だ。
生徒の在籍人数が100人以下の教室は、ここ10年で社員2人から社員1人に人手が半減された。社員が教室長1人だけの教室を、
そのままだが1人教室と呼んでいた。(1.5人教室は2人目の社員が他教室と掛け持ちである)
俺は「2人教室」→「1.5人教室」→「1人教室」と、なし崩し的に人手が減らされる現場にいたが、
社員の人手不足に対するフォロー(IT活用や勤務時間の融通など)は皆無であり、
学生バイトや事務パートの採用拡大の権限も教室長にはなかった。
もうおかしいのがわかるだろう。
週休2日を維持しようと思えば週1日は「教室に社員が一人もいない日」を設定しなければならない。
つまり、「社員が休むあいだ、バイトが教室の全責任を負って教室を開ける日」を設けるのだ。
あなたは「何かあったら誰も責任の取れない(何かあってもなんの権限も責任もない大学生が矢面に立たされる)の日が毎週ある教室」にお子さんを通わせたいと思うだろうか?
もしあなたがバイトだったら、なんの見返りもなく教室の有事(生徒が怪我をしたら?災害が起こったら?)の責任を負わされるかもしれない立場に立ちたいだろうか?
栄光曰く「この状態はコンプライアンスに抵触しない」ようだ。生徒と従業員の安全をなんだと思っているんだろうかね。
幸いにも生徒に危害の及ぶ大事件は俺の教室では起こらなかったが、栄光と(おもにオーバーワークで壊され)モメた末に、見せしめ同然に辞めさせられていった元社員が教室に討ち入りにくるんじゃないかとヒヤヒヤしながら、そんなことはおくびにも出さずに社員のいない教室を毎週開けて、俺は生徒に笑顔で(警備会社の通報ペンダントだろうと思われた物体を自ら首からさげ)授業していた。受付も電話番もいない教室にフラッと不審者が来て、生徒にいきなりガソリンでもかけられたらジ・エンドである。
だが、こんなことがバイトだけで開けてる日にあった。保護者からの電話がかかってきてがバイトでは返答しかるので、会社の代表の番号を案内した。
が、間違えて(間違うもなにもそういうときにどうしたらいいか、なにもバイトは聞かされていないので)新規入塾問合せのフリーダイアルを案内してしまった。
その後、コールセンターの部署から「迷惑だ。なにをしているんだ」と電話口で叱責を受けた。
だがよく聞くと、こちらがバイトだけで教室を1日開けてることも、そこになんのフォローもないことをコールセンターの部署はご存知でなかった。
あとで成城学園前(当事は今回の事件とは別)の教室長から、「そういうことがあったらうちの教室に電話を回してほしい」といまさらのように言われた。
人手不足を重く見た(ポーズをとった)栄光は、「社員が足らないならバイトを社員ぽく見せかければいいじゃない」と思ったか知らないが、
バイト講師に「チーフ教師」なる肩書(とカスみたいな役職手当)をつけて、社員が休みの日の責任をバイトになすりつけるシステムを開発した。
俺が栄光を辞めた後もこの路線は拡大され、個別の教室案内のwebページにチーフ教師が「社員です」みたいな感じで、写真付きで紹介されるようになった。
(ちなみに社員とバイトを写真で見分けるには、スーツに社章がついているかいないかだ。それを悟られないように社章を隠すような写真の教室は確信犯でやってると思う。)
ここまでならなんの問題もない。
だが一部に社内の身分的にチーフではないのに「チーフ教師」と書かれた、嘘っぱちの名刺を渡されて業務をするように命じられたバイトがいる。
俺は、広報活動のため来室した私立学校の先生たちにこのニセ名刺を渡し、保護者面談でも(たしか)渡したと思う。
渡された人たちがどう思ったか知らないが、栄光はなんの非もないバイトを通して取引先を、つまらない見栄のために騙し騙させた。
それに唯々諾々と従っていた俺にも非がある。
簡単に言うと、退職後にニセチーフとして働いたぶんの役職手当を全額栄光に請求した。
きちんとしたフォーマットの請求書を作成し、証拠のニセ名刺を本社の人事宛に送付した。
栄光の人事責任者(だったと思う)から連絡があり、本社で事情を聞きたいと言うので本社に出向いてやって、ありのままを話した。
そこで話をした人事担当者は、このニセ名刺作戦にどれくらい噛んでるのか、俺は知らなかったし知りたくもなく、相手も探られたくはないだろうと思って聞きはしなかった。
「送付した請求書は、高校の同級生の弁護士と相談したうえで、送付させてもらった(大嘘)」と言ったところ、それにビビったのか栄光は即座に和解を申し出た。
「ただ働き分の金は払うからニセ名刺一件は黙っていろ」と、和解とタダで口止めさせる、非常に虫のいい提案がなされた。
俺はひたむきな栄光の従業員たちに思いを馳せ、彼らの幸せ免じて、タダ働きされた分のお金で栄光とは手切れだってことにして、
いろいろと許せないことはあったが、寛大な心で(体面上)ことを荒立てずに和解に乗った。
俺は以前に、「これは間違いなく警察or訴訟沙汰だろうなぁ」と思っていた社内不祥事を、鋼の意志で示談もしくは泣き寝入りに持っていき、隠し通す栄光の体質を十分知っていた。
知っていたはずだが、栄光を1秒でも早く忘れたく、穏便にことを運ぶことを選んだ。
が、それはいま思えば、栄光の隠蔽体質の片棒を担ぐ最低の判断だった。
今回の過労死の件も社内では1年もあったにも関わらずたいして共有もされず(教室長たちを管理する役職にもついていたことがある、他県の教室長が「よく知らない」と仰天発言したのを、俺が昨日のうちに直接本人から電話で聞いたから確実である)、
労災認定のプレスリリースも、目の届きにくいところにひっそり佇んでいる。
ここまで読んでいただいた方は、「そんなにひどい栄光でなぜ社員たちは悪いことをしてでも栄光に忠誠を誓ってしまうのか」と疑問に思われるだろう。
栄光だけではない。このような悲しい過労死の事件が起こるたび、当事者でない我々は「どうしてそこまで」と思ってしまう。
最後に、栄光で働くことで、いかにそのような正常な感覚が失われるのかを書きたい。
まず、想像していただきやすいのが、(手垢のついた言葉で説明するなら)「やりがいの搾取」の構造だ。
「栄光は好きではないが、生徒のために頑張りたい」と口にする社員は、俺の周りでは少なくなかった。
生徒と接していると「生徒のために頑張りたい」という気持ちが湧くのはよくわかる。
ただ、冷酷なようだが彼らは「栄光で頑張ること」が生徒のためになる唯一の解決策だと視野狭窄に陥っていたと言わざるを得ない(俺もそうだった)
世の中に塾はたくさんなるのだし、生徒も、働く者も、何もこんな間違った環境にいる必要などどこにもないのだ。
それに気づかなくさせるくらい、生徒を指導して得られるやりがいというものは劇薬である。
だが栄光で得られる「やりがい」は「他人様の育てた大事なお子さんたちを、タダでダシにした」まがい物だ。
よその会社が必死に作り上げている「やりがい」が聞いて呆れるだろう。
ついで社員をダメにしてしまうのが、彼らの部下の「スーパースペックな塾講師」の存在だろう。
そこらの社員よりも高学歴で授業がうまく生徒からも人気があり頼んだ仕事を絶対に断らない人間が(大学生・既卒問わず)、少なからず栄光では働いている。
不遜を承知で言わせてもらうと、(もうここまで読んでわかると思うが)俺がそうだった。
前述した1人教室が潰れないのは、この有能なバイトがいるからだというのもある。
スーパーなバイトは、社員は「バイトがこんなに頑張っているんだから自分だって」と自分を鼓舞するのが人情ってものだ。
それにスーパーなバイトは腐っている栄光を完璧なように取り繕うことができる麻薬だ。
・入院手術で休まざるをえない社員の穴が、社員で埋まらないからスーパーバイトで代わりをさせる。
・夏期講習中休暇を社員に取らせるため、4日連続でバイトだけで教室を営業
・講習期間中にトラブルがあったら、スーパーバイトは休日でも、旅行にいくのをキャンセルにさせて働かせればOK
・突然来なくなったバイトの穴埋めができなくても、急遽電話をかけてスーパーバイトを呼び出せば解決
・教室長が壊れて(!)辞めた後始末をスーパーバイトに、最低時給以下の手当を握らせて、やらせる
使いようのいいバイトに甘えた環境が、腐りきった栄光の社風を作っていると俺は考える。
だがおわかりのように、甘えさせた俺も悪い。
バイトに泣きつけばどうにか持ちこたえてしまうなら、問題の根本的な解決は先送りされる。
先送りされたツケがどうなったかは、知っての通りだ。そしてこれで終わりではない。
「業界の他社も同じことをしている」
「働きすぎるのは自己責任だ」
この文章が印刷され、栄光の人間が読むことがあるかもしれない。
増田ってやつは普段読みもしなければ書いたこともない。読みづらいのは勘弁してくれ。
これは告発でもあるから後ろめたい気持ちがなくはないが、公表することが顧客と従業員ひいては公益にかなうと信じて疑わないので書いてしまう。
組織としての栄光以外(つまり今回の事件に直接の落ち度のない個人)に迷惑がかからないように書くつもりだ。
昨日の晩、食後にNHKのニュースを見ていたら、「栄光の教室長が勤務中に過労死し、労災と認められた」とたまたま目に入った。
それだけなら(まあそういうことも、あの会社なら不思議ではないな)でスルーできたが、
亡くなられたのは俺が勤務していた教室の近隣教室(成城学園前)の室長だ、ということなので、さすがにスルーできなくなった。
スルーできないのは、過労死を出すような会社を批判したい正義感、とか個人の恨みで栄光憎しではない。
自分の中で罪悪感のようなものを抱えてどうしようもないからだ。「加害者ヅラ」させてほしい。
クソみたいな環境に甘んじていた俺は憎まれるべき悪人で、過労死が起こるような環境を作った責任は俺にもある。
ただ、これを読んでいる人は「栄光がどうなっちゃってんのか」に興味あるのだろうし、
そっちを先に 読んで楽しく をモットーに書いておく。
俺は栄光ゼミナール(集団個別併設)栄光ビザビ(個別専門)両方での勤務経験が10年弱ある。
社員だったのではないが、栄光の数少ない美点である「社員も上の方の管理職も、バイトになれなれしい(が、風通しがいいというわけでもない)」と言う社風から、
管理職のそばにいるうちに、内部事情に精通して理解するようになったと思ってほしい。
働いていた10年の間で、ずいぶんと正社員の人手が減らされていくのをこの目で見た。
まず栄光がどれほど顧客(まず未成年だ)と従業員(社員・バイト含め)をナメているか書いていく。
どれも昨今のナメた企業ではめずらしいものではないのかもだろうが、「これが上場企業の教育業でござい」と言われると、俺は後ろ暗い気持ちを抱かずにいられない。
こんな感じだろう。
では具体的なことを書いていこう。
栄光における過労の主要因は、社員1人で担当する生徒の人数が多すぎることだと俺は思う。
今回の事件について
まず、ソースはNHKのニュースによると、教室長過労死発生したビザビ成城学園校の生徒数は180人だそうだ。
これを社員(ようは学生バイトと事務パート以外)2人で担当していたそうだ。この生徒180人に社員2人という比率は、
栄光の近年の社内基準から言えば「ギリギリ生徒数が多すぎることはない」というスタンダードなものだろう。
後述する「1人教室」に2人目の社員が配置されるかどうかの基準が「在籍数100」とも言われていた。(つまり99人までは1人の社員で教室を運営させる)
だが(誰がどういった根拠で決めたのか不明な)社内基準でOKでも、単純計算で1人あたり90人の生徒、そしてそれとほぼ同数の保護者の対応を満足に行うのは無理だ。
多くの公教育で1クラス50人が限度なので、この50人というのは経験的に求められた「人間1人あたりが面倒を見れる最大人数」なのだろう。
が、在籍数を増やせ増やせ(退塾を減らせ減らせ)と詰められるので、それを粛々とこなす社員だらけだ。
仕事が多すぎることの問題に社内の誰も(社員もバイトも)手をつけずに、むしろ率先して長時間労働を維持する方向に行ってしまったことが、
今回のような取り返しのつかない結果を招いたと言える。
なぜこのような腐った風土なのかは文字数に余裕があれば後述する。
社員が常時2人以上いる教室はまだ生徒の安全面に影響が少ないからマシだ。おぞましいのは社員が1人または1.5人の教室だ。
生徒の在籍人数が100人以下の教室は、ここ10年で社員2人から社員1人に人手が半減された。社員が教室長1人だけの教室を、
そのままだが1人教室と呼んでいた。(1.5人教室は2人目の社員が他教室と掛け持ちである)
俺は「2人教室」→「1.5人教室」→「1人教室」と、なし崩し的に人手が減らされる現場にいたが、
社員の人手不足に対するフォロー(IT活用や勤務時間の融通など)は皆無であり、
学生バイトや事務パートの採用拡大の権限も教室長にはなかった。
もうおかしいのがわかるだろう。
週休2日を維持しようと思えば週1日は「教室に社員が一人もいない日」を設定しなければならない。
つまり、「社員が休むあいだ、バイトが教室の全責任を負って教室を開ける日」を設けるのだ。
あなたは「何かあったら誰も責任の取れない(何かあってもなんの権限も責任もない大学生が矢面に立たされる)の日が毎週ある教室」にお子さんを通わせたいと思うだろうか?
もしあなたがバイトだったら、なんの見返りもなく教室の有事(生徒が怪我をしたら?災害が起こったら?)の責任を負わされるかもしれない立場に立ちたいだろうか?
栄光曰く「この状態はコンプライアンスに抵触しない」ようだ。生徒と従業員の安全をなんだと思っているんだろうかね。
幸いにも生徒に危害の及ぶ大事件は俺の教室では起こらなかったが、栄光と(おもにオーバーワークで壊され)モメた末に、見せしめ同然に辞めさせられていった元社員が教室に討ち入りにくるんじゃないかとヒヤヒヤしながら、そんなことはおくびにも出さずに社員のいない教室を毎週開けて、俺は生徒に笑顔で(警備会社の通報ペンダントだろうと思われた物体を自ら首からさげ)授業していた。受付も電話番もいない教室にフラッと不審者が来て、生徒にいきなりガソリンでもかけられたらジ・エンドである。
だが、こんなことがバイトだけで開けてる日にあった。保護者からの電話がかかってきてがバイトでは返答しかるので、会社の代表の番号を案内した。
が、間違えて(間違うもなにもそういうときにどうしたらいいか、なにもバイトは聞かされていないので)新規入塾問合せのフリーダイアルを案内してしまった。
その後、コールセンターの部署から「迷惑だ。なにをしているんだ」と電話口で叱責を受けた。
だがよく聞くと、こちらがバイトだけで教室を1日開けてることも、そこになんのフォローもないことをコールセンターの部署はご存知でなかった。
あとで成城学園前(当事は今回の事件とは別)の教室長から、「そういうことがあったらうちの教室に電話を回してほしい」といまさらのように言われた。
人手不足を重く見た(ポーズをとった)栄光は、「社員が足らないならバイトを社員ぽく見せかければいいじゃない」と思ったか知らないが、
バイト講師に「チーフ教師」なる肩書(とカスみたいな役職手当)をつけて、社員が休みの日の責任をバイトになすりつけるシステムを開発した。
俺が栄光を辞めた後もこの路線は拡大され、個別の教室案内のwebページにチーフ教師が「社員です」みたいな感じで、写真付きで紹介されるようになった。
(ちなみに社員とバイトを写真で見分けるには、スーツに社章がついているかいないかだ。それを悟られないように社章を隠すような写真の教室は確信犯でやってると思う。)
ここまでならなんの問題もない。
だが一部に社内の身分的にチーフではないのに「チーフ教師」と書かれた、嘘っぱちの名刺を渡されて業務をするように命じられたバイトがいる。
俺は、広報活動のため来室した私立学校の先生たちにこのニセ名刺を渡し、保護者面談でも(たしか)渡したと思う。
渡された人たちがどう思ったか知らないが、栄光はなんの非もないバイトを通して取引先を、つまらない見栄のために騙し騙させた。
それに唯々諾々と従っていた俺にも非がある。
簡単に言うと、退職後にニセチーフとして働いたぶんの役職手当を全額栄光に請求した。
きちんとしたフォーマットの請求書を作成し、証拠のニセ名刺を本社の人事宛に送付した。
栄光の人事責任者(だったと思う)から連絡があり、本社で事情を聞きたいと言うので本社に出向いてやって、ありのままを話した。
そこで話をした人事担当者は、このニセ名刺作戦にどれくらい噛んでるのか、俺は知らなかったし知りたくもなく、相手も探られたくはないだろうと思って聞きはしなかった。
「送付した請求書は、高校の同級生の弁護士と相談したうえで、送付させてもらった(大嘘)」と言ったところ、それにビビったのか栄光は即座に和解を申し出た。
「ただ働き分の金は払うからニセ名刺一件は黙っていろ」と、和解とタダで口止めさせる、非常に虫のいい提案がなされた。
俺はひたむきな栄光の従業員たちに思いを馳せ、彼らの幸せ免じて、タダ働きされた分のお金で栄光とは手切れだってことにして、
いろいろと許せないことはあったが、寛大な心で(体面上)ことを荒立てずに和解に乗った。
俺は以前に、「これは間違いなく警察or訴訟沙汰だろうなぁ」と思っていた社内不祥事を、鋼の意志で示談もしくは泣き寝入りに持っていき、隠し通す栄光の体質を十分知っていた。
知っていたはずだが、栄光を1秒でも早く忘れたく、穏便にことを運ぶことを選んだ。
が、それはいま思えば、栄光の隠蔽体質の片棒を担ぐ最低の判断だった。
今回の過労死の件も社内では1年もあったにも関わらずたいして共有もされず(教室長たちを管理する役職にもついていたことがある、他県の教室長が「よく知らない」と仰天発言したのを、俺が昨日のうちに直接本人から電話で聞いたから確実である)、
労災認定のプレスリリースも、目の届きにくいところにひっそり佇んでいる。
ここまで読んでいただいた方は、「そんなにひどい栄光でなぜ社員たちは悪いことをしてでも栄光に忠誠を誓ってしまうのか」と疑問に思われるだろう。
栄光だけではない。このような悲しい過労死の事件が起こるたび、当事者でない我々は「どうしてそこまで」と思ってしまう。
最後に、栄光で働くことで、いかにそのような正常な感覚が失われるのかを書きたい。
まず、想像していただきやすいのが、(手垢のついた言葉で説明するなら)「やりがいの搾取」の構造だ。
「栄光は好きではないが、生徒のために頑張りたい」と口にする社員は、俺の周りでは少なくなかった。
生徒と接していると「生徒のために頑張りたい」という気持ちが湧くのはよくわかる。
ただ、冷酷なようだが彼らは「栄光で頑張ること」が生徒のためになる唯一の解決策だと視野狭窄に陥っていたと言わざるを得ない(俺もそうだった)
世の中に塾はたくさんなるのだし、生徒も、働く者も、何もこんな間違った環境にいる必要などどこにもないのだ。
それに気づかなくさせるくらい、生徒を指導して得られるやりがいというものは劇薬である。
だが栄光で得られる「やりがい」は「他人様の育てた大事なお子さんたちを、タダでダシにした」まがい物だ。
よその会社が必死に作り上げている「やりがい」が聞いて呆れるだろう。
ついで社員をダメにしてしまうのが、彼らの部下の「スーパースペックな塾講師」の存在だろう。
そこらの社員よりも高学歴で授業がうまく生徒からも人気があり頼んだ仕事を絶対に断らない人間が(大学生・既卒問わず)、少なからず栄光では働いている。
不遜を承知で言わせてもらうと、(もうここまで読んでわかると思うが)俺がそうだった。
前述した1人教室が潰れないのは、この有能なバイトがいるからだというのもある。
スーパーなバイトは、社員は「バイトがこんなに頑張っているんだから自分だって」と自分を鼓舞するのが人情ってものだ。
それにスーパーなバイトは腐っている栄光を完璧なように取り繕うことができる麻薬だ。
・入院手術で休まざるをえない社員の穴が、社員で埋まらないからスーパーバイトで代わりをさせる。
・夏期講習中休暇を社員に取らせるため、4日連続でバイトだけで教室を営業
・講習期間中にトラブルがあったら、スーパーバイトは休日でも、旅行にいくのをキャンセルにさせて働かせればOK
・突然来なくなったバイトの穴埋めができなくても、急遽電話をかけてスーパーバイトを呼び出せば解決
・教室長が壊れて(!)辞めた後始末をスーパーバイトに、最低時給以下の手当を握らせて、やらせる
使いようのいいバイトに甘えた環境が、腐りきった栄光の社風を作っていると俺は考える。
だがおわかりのように、甘えさせた俺も悪い。
バイトに泣きつけばどうにか持ちこたえてしまうなら、問題の根本的な解決は先送りされる。
先送りされたツケがどうなったかは、知っての通りだ。そしてこれで終わりではない。
「業界の他社も同じことをしている」
「働きすぎるのは自己責任だ」
この文章が印刷され、栄光の人間が読むことがあるかもしれない。
増田ってやつは普段読みもしなければ書いたこともない。読みづらいのは勘弁してくれ。
これは告発でもあるから後ろめたい気持ちがなくはないが、公表することが顧客と従業員ひいては公益にかなうと信じて疑わないので書いてしまう。
組織としての栄光以外(つまり落ち度のない個人)に迷惑がかからないように書くつもりだ。
昨日の晩、食後にNHKのニュースを見ていたら、「栄光の教室長が勤務中に過労死し、労災と認められた」とたまたま目に入った。
それだけなら(まあそういうことも、あの会社なら不思議ではないな)でスルーできたが、
亡くなられたのは俺が勤務していた教室の近隣教室(成城学園前)の室長だ、ということなので、さすがにスルーできなくなった。
スルーできないのは、過労死を出すような会社を批判したい正義感、とか個人の恨みで栄光憎しではない。
自分の中で罪悪感のようなものを抱えてどうしようもないからだ。「加害者ヅラ」させてほしい。
クソみたいな環境に甘んじていた俺は憎まれるべき悪人で、過労死が起こるような環境を作った責任は俺にもある。
ただ、これを読んでいる人は、栄光がどうなっちゃってんのかに興味あるのだろうし、そっちを先に読んで楽しくをモットーに書いておく。
俺は栄光ゼミナール(集団個別併設)栄光ビザビ(個別専門)両方での勤務経験が10年弱ある。
社員だったのではないが、栄光の数少ない美点である「社員も上の方の管理職も、バイトになれなれしい(が、風通しがいいというわけでもない)」と言う社風から、
管理職のそばにいるうちに、内部事情に精通して理解するようになったと思ってほしい。勝手なお願いだが信じてほしい。俺は悪人だが、嘘は書かない。
働いていた10年の間で、ずいぶんと正社員の人手が減らされていくのをこの目で見た。
まず栄光がどれほど顧客(まず未成年だ)と従業員(社員・バイト含め)をナメているか書いていく。
どれも昨今のナメた企業ではめずらしいものではないのかもだろうが、「これが上場企業の教育業でござい」と言われると、俺は後ろ暗い気持ちを抱かずにいられない。
こんな感じだろう。
では具体的なことを書いていこう。
栄光における過労の主要因は、社員1人で担当する生徒の人数が多すぎることだと俺は思う。
今回の事件について
まず、ソースはNHKのニュースによると、教室長過労死発生したビザビ成城学園校の生徒数は180人だそうだ。
これを社員(ようは学生バイトと事務パート以外)2人で担当していたそうだ。この生徒180人に社員2人という比率は、
栄光の近年の社内基準から言えば「ギリギリ生徒数が多すぎることはない」というスタンダードなものだろう。
後述する「1人教室」に2人目の社員が配置されるかどうかの基準が「在籍数100」とも言われていた。(つまり99人までは1人の社員で教室を運営させる)
だが(誰がどういった根拠で決めたのか不明な)社内基準でOKでも、単純計算で1人あたり90人の生徒、そしてそれとほぼ同数の保護者の対応を満足に行うのは無理だ。
多くの公教育で1クラス50人が限度なので、この50人というのは経験的に求められた「人間1人あたりが面倒を見れる最大人数」なのだろう。
が、在籍数を増やせ増やせ(退塾を減らせ減らせ)と詰められるので、それを粛々とこなす社員だらけだ。
仕事が多すぎることの問題に社内の誰も(社員もバイトも)手をつけずに、むしろ率先して長時間労働を維持する方向に行ってしまったことが、
今回のような取り返しのつかない結果を招いたと言える。
なぜこのような腐った風土なのかは文字数に余裕があれば後述する。
社員が常時2人以上いる教室はまだ生徒の安全面に影響が少ないからマシだ。おぞましいのは社員が1人または1.5人の教室だ。
生徒の在籍人数が100人以下の教室は、ここ10年で社員2人から社員1人に人手が半減された。社員が教室長1人だけの教室を、
そのままだが1人教室と呼んでいた。(1.5人教室は2人目の社員が他教室と掛け持ちである)
俺は「2人教室」→「1.5人教室」→「1人教室」と、なし崩し的に人手が減らされる現場にいたが、
社員の人手不足に対するフォロー(IT活用や勤務時間の融通など)は皆無であり、
学生バイトや事務パートの採用拡大の権限も教室長にはなかった。
もうおかしいのがわかるだろう。
週休2日を維持しようと思えば週1日は「教室に社員が一人もいない日」を設定しなければならない。
つまり、「社員が休むあいだ、バイトが教室の全責任を負って教室を開ける日」を設けるのだ。
あなたは「何かあったら誰も責任の取れない(何かあってもなんの権限も責任もない大学生が矢面に立たされる)の日が毎週ある教室」にお子さんを通わせたいと思うだろうか?
もしあなたがバイトだったら、なんの見返りもなく教室の有事(生徒が怪我をしたら?災害が起こったら?)の責任を負わされるかもしれない立場に立ちたいだろうか?
栄光曰く「この状態はコンプライアンスに抵触しない」ようだ。生徒と従業員の安全をなんだと思っているんだろうかね。
幸いにも生徒に危害の及ぶ大事件は俺の教室では起こらなかったが、栄光と(おもにオーバーワークで壊され)モメた末に、見せしめ同然に辞めさせられていった元社員が教室に討ち入りにくるんじゃないかとヒヤヒヤしながら、そんなことはおくびにも出さずに社員のいない教室を毎週開けて、俺は生徒に笑顔で(警備会社の通報ペンダントだろうと思われた物体を自ら首からさげ)授業していた。受付も電話番もいない教室にフラッと不審者が来て、生徒にいきなりガソリンでもかけられたらジ・エンドである。
だが、こんなことがバイトだけで開けてる日にあった。保護者からの電話がかかってきてがバイトでは返答しかるので、会社の代表の番号を案内した。
が、間違えて(間違うもなにもそういうときにどうしたらいいか、なにもバイトは聞かされていないので)新規入塾問合せのフリーダイアルを案内してしまった。
その後、コールセンターの部署から「迷惑だ。なにをしているんだ」と電話口で叱責を受けた。
だがよく聞くと、こちらがバイトだけで教室を1日開けてることも、そこになんのフォローもないことをコールセンターの部署はご存知でなかった。
あとで成城学園前(当事は今回の事件とは別)の教室長から、「そういうことがあったらうちの教室に電話を回してほしい」といまさらのように言われた。
人手不足を重く見た(ポーズをとった)栄光は、「社員が足らないならバイトを社員ぽく見せかければいいじゃない」と思ったか知らないが、
バイト講師に「チーフ教師」なる肩書(とカスみたいな役職手当)をつけて、社員が休みの日の責任をバイトになすりつけるシステムを開発した。
俺が栄光を辞めた後もこの路線は拡大され、個別の教室案内のwebページにチーフ教師が「社員です」みたいな感じで、写真付きで紹介されるようになった。
(ちなみに社員とバイトを写真で見分けるには、スーツに社章がついているかいないかだ。それを悟られないように社章を隠すような写真の教室は確信犯でやってると思う。)
ここまでならなんの問題もない。
だが一部に社内の身分的にチーフではないのに「チーフ教師」と書かれた、嘘っぱちの名刺を渡されて業務をするように命じられたバイトがいる。
俺は、広報活動のため来室した私立学校の先生たちにこのニセ名刺を渡し、保護者面談でも(たしか)渡したと思う。
渡された人たちがどう思ったか知らないが、栄光はなんの非もないバイトを通して取引先を、つまらない見栄のために騙し騙させた。
それに唯々諾々と従っていた俺にも非がある。
簡単に言うと、退職後にニセチーフとして働いたぶんの役職手当を全額栄光に請求した。
きちんとしたフォーマットの請求書を作成し、証拠のニセ名刺を本社の人事宛に送付した。
栄光の人事責任者(だったと思う)から連絡があり、本社で事情を聞きたいと言うので本社に出向いてやって、ありのままを話した。
そこで話をした人事担当者は、このニセ名刺作戦にどれくらい噛んでるのか、俺は知らなかったし知りたくもなく、相手も探られたくはないだろうと思って聞きはしなかった。
「送付した請求書は、高校の同級生の弁護士と相談したうえで、送付させてもらった(大嘘)」と言ったところ、それにビビったのか栄光は即座に和解を申し出た。
「ただ働き分の金は払うからニセ名刺一件は黙っていろ」と、和解とタダで口止めさせる、非常に虫のいい提案がなされた。
俺はひたむきな栄光の従業員たちに思いを馳せ、彼らの幸せ免じて、タダ働きされた分のお金で栄光とは手切れだってことにして、
いろいろと許せないことはあったが、寛大な心で(体面上)ことを荒立てずに和解に乗った。
俺は以前に、「これは間違いなく警察or訴訟沙汰だろうなぁ」と思っていた社内不祥事を、鋼の意志で示談もしくは泣き寝入りに持っていき、隠し通す栄光の体質を十分知っていた。
知っていたはずだが、栄光を1秒でも早く忘れたく、穏便にことを運ぶことを選んだ。
が、それはいま思えば、栄光の隠蔽体質の片棒を担ぐ最低の判断だった。
今回の過労死の件も社内では1年もあったにも関わらずたいして共有もされず(教室長たちを管理する役職にもついていたことがある、他県の教室長が「よく知らない」と仰天発言したのを、俺が昨日のうちに直接本人から電話で聞いたから確実である)、
労災認定のプレスリリースも、目の届きにくいところにひっそり佇んでいる。
ここまで読んでいただいた方は、「そんなにひどい栄光でなぜ社員たちは悪いことをしてでも栄光に忠誠を誓ってしまうのか」と疑問に思われるだろう。
栄光だけではない。このような悲しい過労死の事件が起こるたび、当事者でない我々は「どうしてそこまで」と思ってしまう。
最後に、栄光で働くことで、いかにそのような正常な感覚が失われるのかを書きたい。
まず、想像していただきやすいのが、(手垢のついた言葉で説明するなら)「やりがいの搾取」の構造だ。
「栄光は好きではないが、生徒のために頑張りたい」と口にする社員は、俺の周りでは少なくなかった。
生徒と接していると「生徒のために頑張りたい」という気持ちが湧くのはよくわかる。
ただ、冷酷なようだが彼らは「栄光で頑張ること」が生徒のためになる唯一の解決策だと視野狭窄に陥っていたと言わざるを得ない(俺もそうだった)
世の中に塾はたくさんなるのだし、生徒も、働く者も、何もこんな間違った環境にいる必要などどこにもないのだ。
それに気づかなくさせるくらい、生徒を指導して得られるやりがいというものは劇薬である。
だが栄光で得られる「やりがい」は「他人様の育てた大事なお子さんたちをタダでダシにした」まがい物だ。
よその会社が必死に作り上げている「やりがい」が聞いて呆れるだろう。
ついで社員を駆り立ててしまうのが、彼らの部下の「スーパースペックな塾講師」の存在だろう。
そこらの社員よりも高学歴で授業がうまく生徒からも人気があり頼んだ仕事を絶対に断らない人間が(大学生・既卒問わず)、少なからず栄光では働いている。
不遜を承知で言わせてもらうと、(もうここまで読んでわかると思うが)俺がそうだった。
前述した1人教室が潰れないのは、この有能なバイトがいるからだというのもある。
スーパーなバイトは、腐っている栄光を完璧なように取り繕うことができる麻薬だ。
・入院手術で休まざるをえない社員の穴が、社員で埋まらないからスーパーバイトで代わりをさせる。
・夏期講習中休暇を社員に取らせるため、4日連続でバイトだけで教室を営業
・講習期間中にトラブルがあったら、スーパーバイトは休日でも、旅行にいくのをキャンセルにさせて働かせればOK
・突然来なくなったバイトの穴埋めができなくても、急遽電話をかけてスーパーバイトを呼び出せば解決
・教室長が壊れて(!)辞めた後始末をスーパーバイトに、最低時給以下の手当を握らせて、やらせる
彼らスーパー塾講師に甘えた環境が、腐りきった栄光の社風を作っていると俺は考える。
だがおわかりのように、甘えさせた俺も悪い。
バイトに泣きつけばどうにか持ちこたえてしまうなら、問題の根本的な解決は先送りされる。
先送りされたツケがどうなったかは、知っての通りだ。そしてこれで終わりではない。
栄光スタンダードとはこういうものだ、業界の他社も同じことをしている、働きすぎるのは自己責任だ、など甘えきった言い訳から絶対に手を離しはしないだろう。
この文章が印刷され、栄光の人間が読むことがあるかもしれない。
増田ってやつは普段読みもしなければ書いたこともない。読みづらいのは勘弁してくれ。
これは告発でもあるから後ろめたい気持ちがなくはないが、公表することが顧客と従業員ひいては公益にかなうと信じて疑わないので書いてしまう。
組織としての栄光以外(つまり落ち度のない個人)に迷惑がかからないように書くつもりだ。
昨日の晩、食後にNHKのニュースを見ていたら、「栄光の教室長が勤務中に過労死し、労災と認められた」とたまたま目に入った。
それだけなら(まあそういうことも、あの会社なら不思議ではないな)でスルーできたが、
亡くなられたのは俺が勤務していた教室の近隣教室(成城学園前)の室長だ、ということなので、さすがにスルーできなくなった。
スルーできないのは、過労死を出すような会社を批判したい正義感、とか個人の恨みで栄光憎しではない。
自分の中で罪悪感のようなものを抱えてどうしようもないからだ。「加害者ヅラ」させてほしい。
クソみたいな環境に甘んじていた俺は憎まれるべき悪人で、過労死が起こるような環境を作った責任は俺にもある。
ただ、これを読んでいる人は、栄光がどうなっちゃってんのかに興味あるのだろうし、そっちを先に読んで楽しくをモットーに書いておく。
俺は栄光ゼミナール(集団個別併設)栄光ビザビ(個別専門)両方での勤務経験が10年弱ある。
社員だったのではないが、栄光の数少ない美点である「社員も上の方の管理職も、バイトになれなれしい(が、風通しがいいというわけでもない)」と言う社風から、
管理職のそばにいるうちに、内部事情に精通して理解するようになったと思ってほしい。勝手なお願いだが信じてほしい。俺は悪人だが、嘘は書かない。
働いていた10年の間で、ずいぶんと正社員の人手が減らされていくのをこの目で見た。
まず栄光がどれほど顧客(まず未成年だ)と従業員(社員・バイト含め)をナメているか書いていく。
どれも昨今のナメた企業ではめずらしいものではないのかもだろうが、「これが上場企業(現在は上場廃止。指摘感謝)の教育業でござい」と言われると、俺は後ろ暗い気持ちを抱かずにいられない。
こんな感じだろう。
では具体的なことを書いていこう。
栄光における過労の主要因は、社員1人で担当する生徒の人数が多すぎることだと俺は思う。
今回の事件について
まず、ソースはNHKのニュースによると、教室長過労死発生したビザビ成城学園校の生徒数は180人だそうだ。
これを社員(ようは学生バイトと事務パート以外)2人で担当していたそうだ。この生徒180人に社員2人という比率は、
栄光の近年の社内基準から言えば「ギリギリ生徒数が多すぎることはない」というスタンダードなものだろう。
後述する「1人教室」に2人目の社員が配置されるかどうかの基準が「在籍数100」とも言われていた。(つまり99人までは1人の社員で教室を運営させる)
だが(誰がどういった根拠で決めたのか不明な)社内基準でOKでも、単純計算で1人あたり90人の生徒、そしてそれとほぼ同数の保護者の対応を満足に行うのは無理だ。
多くの公教育で1クラス50人が限度なので、この50人というのは経験的に求められた「人間1人あたりが面倒を見れる最大人数」なのだろう。
が、在籍数を増やせ増やせ(退塾を減らせ減らせ)と詰められるので、それを粛々とこなす社員だらけだ。
仕事が多すぎることの問題に社内の誰も手をつけずに、むしろ率先して長時間労働を維持する方向に行ってしまったのが、今回のような取り返しのつかない結果を招いたと言える。
なぜこのような腐った風土なのかは文字数に余裕があれば後述する。
社員が常時2人以上いる教室はまだ生徒の安全面に影響が少ないからマシだ。おぞましいのは社員が1人または1.5人の教室だ。
生徒の在籍人数が100人以下の教室は、ここ10年で社員2人から社員1人に人手が半減された。社員が教室長1人だけの教室を、
そのままだが1人教室と呼んでいた。(1.5人教室は2人目の社員が他教室と掛け持ちである)
俺は「2人教室」→「1.5人教室」→「1人教室」と、なし崩し的に人手が減らされる現場にいたが、
社員の人手不足に対するフォロー(IT活用や勤務時間の融通など)は皆無であり、
学生バイトや事務パートの採用拡大の権限も教室長にはなかった。
もうおかしいのがわかるだろう。
週休2日を維持しようと思えば週1日は「教室に社員が一人もいない日」を設定しなければならない。
つまり、「社員が休むあいだ、バイトが教室の全責任を負って教室を開ける日」を設けるのだ。
あなたは「何かあったら誰も責任の取れない(何かあってもなんの権限も責任もない大学生が矢面に立たされる)の日が毎週ある教室」にお子さんを通わせたいと思うだろうか?
もしあなたがバイトだったら、なんの見返りもなく教室の有事(生徒が怪我をしたら?災害が起こったら?)の責任を負わされるかもしれない立場に立ちたいだろうか?
栄光曰く「この状態はコンプライアンスに抵触しない」ようだ。生徒と従業員の安全をなんだと思っているんだろうかね。
幸いにも生徒に危害の及ぶ大事件は俺の教室では起こらなかったが、栄光と(おもにオーバーワークで壊され)モメた末に、見せしめ同然に辞めさせられていった元社員が教室に討ち入りにくるんじゃないかとヒヤヒヤしながら、そんなことはおくびにも出さずに社員のいない教室を毎週開けて、俺は生徒に笑顔で(警備会社の通報ペンダントだろうと思われた物体を自ら首からさげ)授業していた。受付も電話番もいない教室にフラッと不審者が来て、生徒にいきなりガソリンでもかけられたらジ・エンドである。
だが、こんなことがバイトだけで開けてる日にあった。保護者からの電話がかかってきてがバイトでは返答しかるので、会社の代表の番号を案内した。
が、間違えて(間違うもなにもそういうときにどうしたらいいか、なにもバイトは聞かされていないので)新規入塾問合せのフリーダイアルを案内してしまった。
その後、コールセンターの部署から「迷惑だ。なにをしているんだ」と電話口で叱責を受けた。
だがよく聞くと、こちらがバイトだけで教室を1日開けてることも、そこになんのフォローもないことをコールセンターの部署はご存知でなかった。
あとで成城学園前(当事は今回の事件とは別)の教室長から、「そういうことがあったらうちの教室に電話を回してほしい」といまさらのように言われた。
人手不足を重く見た(ポーズをとった)栄光は、「社員が足らないならバイトを社員ぽく見せかければいいじゃない」と思ったか知らないが、
バイト講師に「チーフ教師」なる肩書(とカスみたいな役職手当)をつけて、社員が休みの日の責任をバイトになすりつけるシステムを開発した。
俺が栄光を辞めた後もこの路線は拡大され、個別の教室案内のwebページにチーフ教師が「社員です」みたいな感じで、写真付きで紹介されるようになった。
(ちなみに社員とバイトを写真で見分けるには、スーツに社章がついているかいないかだ。それを悟られないように社章を隠すような写真の教室は確信犯でやってると思う。)
ここまでならなんの問題もない。
だが一部に社内の身分的にチーフではないのに「チーフ教師」と書かれた、嘘っぱちの名刺を渡されて業務をするように命じられたバイトがいる。
俺は、広報活動のため来室した私立学校の先生たちにこのニセ名刺を渡し、保護者面談でも(たしか)渡したと思う。
渡された人たちがどう思ったか知らないが、栄光はなんの非もないバイトを通して取引先を、つまらない見栄のために騙し騙させた。
それに唯々諾々と従っていた俺にも非がある。
簡単に言うと、退職後にニセチーフとして働いたぶんの役職手当を全額栄光に請求した。
きちんとしたフォーマットの請求書を作成し、証拠のニセ名刺を本社の人事宛に送付した。
栄光の人事責任者(だったと思う)から連絡があり、本社で事情を聞きたいと言うので本社に出向いてやって、ありのままを話した。
そこで話をした人事担当者は、このニセ名刺作戦にどれくらい噛んでるのか、俺は知らなかったし知りたくもなく、相手も探られたくはないだろうと思って聞きはしなかった。
「送付した請求書は、高校の同級生の弁護士と相談したうえで、送付させてもらった(大嘘)」と言ったところ、それにビビったのか栄光は即座に和解を申し出た。
「ただ働き分の金は払うからニセ名刺一件は黙っていろ」と、和解とタダで口止めさせる、非常に虫のいい提案がなされた。
俺はひたむきな栄光の従業員たちに思いを馳せ、彼らの幸せ免じて、タダ働きされた分のお金で栄光とは手切れだってことにして、
いろいろと許せないことはあったが、寛大な心で(体面上)ことを荒立てずに和解に乗った。
俺は以前に、「これは間違いなく警察or訴訟沙汰だろうなぁ」と思っていた社内不祥事を、鋼の意志で示談もしくは泣き寝入りに持っていき、隠し通す栄光の体質を十分知っていた。
知っていたはずだが、栄光を1秒でも早く忘れたく、穏便にことを運ぶことを選んだ。
が、それはいま思えば、栄光の隠蔽体質の片棒を担ぐ最低の判断だった。
今回の過労死の件も社内では1年もあったにも関わらずたいして共有もされず(教室長たちを管理する役職にもついていたことがある、他県の教室長が「よく知らない」と仰天発言したのを、俺が昨日のうちに直接本人から電話で聞いたから確実である)、
労災認定のプレスリリースも、目の届きにくいところにひっそり佇んでいる。
ここまで読んでいただいた方は、「そんなにひどい栄光でなぜ社員たちは悪いことをしてでも栄光に忠誠を誓ってしまうのか」と疑問に思われるだろう。
栄光だけではない。このような悲しい過労死の事件が起こるたび、当事者でない我々は「どうしてそこまで」と思ってしまう。
最後に、栄光で働くことで、いかにそのような正常な感覚が失われるのかを書きたい。
まず、想像していただきやすいのが、(手垢のついた言葉で説明するなら)「やりがいの搾取」の構造だ。
「栄光は好きではないが、生徒のために頑張りたい」と口にする社員は、俺の周りでは少なくなかった。
生徒と接していると「生徒のために頑張りたい」という気持ちが湧くのはよくわかる。
ただ、冷酷なようだが彼らは「栄光で頑張ること」が生徒のためになる唯一の解決策だと視野狭窄に陥っていたと言わざるを得ない(俺もそうだった)
世の中に塾はたくさんなるのだし、生徒も、働く者も、何もこんな間違った環境にいる必要などどこにもないのだ。
それに気づかなくさせるくらい、生徒を指導して得られるやりがいというものは劇薬である。
だが栄光で得られる「やりがい」は「他人様の育てた大事なお子さんたちをタダでダシにした」まがい物だ。
よその会社が必死に作り上げている「やりがい」が聞いて呆れるだろう。
ついで社員を駆り立ててしまうのが、彼らの部下の「スーパースペックな塾講師」の存在だろう。
そこらの社員よりも高学歴で授業がうまく生徒からも人気があり頼んだ仕事を絶対に断らない人間が(大学生・既卒問わず)、少なからず栄光では働いている。
不遜を承知で言わせてもらうと、(もうここまで読んでわかると思うが)俺がそうだった。
前述した1人教室が潰れないのは、この有能なバイトがいるからだというのもある。
スーパーなバイトは、腐っている栄光を完璧なように取り繕うことができる麻薬だ。
・入院手術で休まざるをえない社員の穴が、社員で埋まらないからスーパーバイトで代わりをさせる。
・夏期講習中休暇を社員に取らせるため、4日連続でバイトだけで教室を営業
・講習期間中にトラブルがあったら、スーパーバイトは休日でも、旅行にいくのをキャンセルにさせて働かせればOK
・突然来なくなったバイトの穴埋めができなくても、急遽電話をかけてスーパーバイトを呼び出せば解決
・教室長が壊れて(!)辞めた後始末をスーパーバイトに、最低時給以下の手当を握らせて、やらせる
彼らスーパー塾講師に甘えた環境が、腐りきった栄光の社風を作っていると俺は考える。
だがおわかりのように、甘えさせた俺も悪い。
バイトに泣きつけばどうにか持ちこたえてしまうなら、問題の根本的な解決は先送りされる。
先送りされたツケがどうなったかは、知っての通りだ。そしてこれで終わりではない。
栄光スタンダードとはこういうものだ、業界の他社も同じことをしている、働きすぎるのは自己責任だ、など甘えきった言い訳から絶対に手を離しはしないだろう。
この文章が印刷され、栄光の人間が読むことがあるかもしれない。
携帯業界で働いたらソフトバンク部隊の他キャリアにケンカを売る営業方法というえげつなさ・モラルのなさには辟易してみんな大嫌いになるとかは置いておいて、
きょうも全国的大規模通信障害起こして、それでも何とも思わないですか?
それがソフトバンクは頻繁。
どんだけ技術力ないの。
ニンテンドースイッチが品薄だった時期にヤマダ電機で「ソフトバンクAIR契約しないとスイッチは売りません」とかやってたのも絶対に許せないし(ヤマダ電機はソフトバンクの子会社)
あと、ネットに繋がった体重計だデジタルフォトフレームだを「無料で差し上げます」と渡して、実はそれが携帯1台ぶんの契約になってるとか人を騙すような商売ばっかりやってるから
そういうお騒がせ起こすたびに総務省から怒られてハゲが「俺が命令したんじゃなくて部下が勝手にやった、教育する」と言うだけで何もやらず同じことを繰り返す。
というか今もそうだと思う。
でも読者の意見を全く聞かないってのも流石に難しい。
じゃあどうやって読者の意見を聞くのっていうと
読者コミュニティ内であーだこーだ喋らせてそれを作者が
「神の目線で拾う」
ってのが穏便なやりかたとして通ってきた。
つまり拾ったのを読者に悟らせない。
あるいは昔だと、アンケートを出すけどそのアンケート自体はファンコミュニティに対して隠蔽されていた。
このやりかたのメリットは、選択権はあくまで作者にあってコミュニティは意見をひたすら吐き出し続けるだけだから分断が発生しないという点にあった。ファン側にゆるやかな連帯意識を維持できるメリットがある。
でも、もしこれが読者の意見がダイレクトに届いてそれに対する応答があると思ってしまった場合どうなるのか?
ってことだよね。
そうなると自分の好きなような話の展開にしたいと、物語を操作しようとするグループがでてくるようになる。それに対抗しようとするグループも出てくる。さらにアンチが紛れ込んでお互いの陣営で跳梁跋扈してぐちゃぐちゃになる。
そして最終的には過激化して製作者を脅したりする人が出てくる。
これがゲーム業界が魑魅魍魎が跋扈するようになってしまった理由。
この辺を上手いこと解消しないと漫画やアニメもそのうちゲーム業界のYoutubeのコメント欄みたいになるだろうなぁ。
※日本のゲーム会社はYoutubeの自チャンネルで日本のチャンネルだけコメントを禁止にしている。英語圏のチャンネルは普通にコメントできる。
以下。
何もしてねーのに、偉そうな日本の似非IT、似非、自称起業家ばかり。iモードって何?知らんわ。
@tnatsu クソじじいは隠居しとけ。
とりあえず、セクハラすんな。ぼけ。普通触らんやろ。#小川彩佳 #セクハラ
なつの、小川アナの服引っ張っるか身体触るかしとんなや。セクハラバカしかおらんのか。ぼけ。
昨日の香山さんの出た回。
まあ、今回はケースが異なり、
私のツイートは、単に女性の人権侵害(犯罪)に対する抗議なんだが。
ま、アベプラ自体、毎日小川アナにセクハラする変態番組なんだが。
全く訳の解らない物言いをする。
消されなかったツイート。↓
.
.
@shuuuun2
·
17h
返信先:
@tnatsu
さん
相手の立場を理解するとか言ってレディーを抑えつけるような話し方。もう出んなや。てめーら世代は。
と言ったら、大声で言下に否定してまくしたてた姿勢に対してツイートしたものである。
こやつは、「アメリカでは、意見の違うものが入れ替わり議論したりして、理解を深めようとする。」などほざきながら、女性の立場を言下に全否定。
なのに、セクハラに対する指摘は場を潰し、逃げる。言論の封殺というか、ただの
こんな奴らが日本のネットを語ってるところが終わりではないか。世界で勝てない理由。
集合写真を撮る際に、
気を使って、なつのを真ん中に促すと
押しやった。
普通、女性の、というか男性でも子供にでもあんな扱いはしない。
こいつの話し方、振舞い方は完全に人権侵害や言論封鎖…ではなく犯罪の隠蔽であって、全くインターネットの思想や理念からかけ離れている。
とりあえずセクハラすんな、ぼけ。
犯罪、セクハラされた側やそれを見ていたものは、怒って抗議したらあかんのか?
何やそれ。あほか。