はてなキーワード: 暴徒化とは
黒人差別だなんだかんだで流行ってたから観てみた。13thってタイトルはアメリカ合衆国憲法修正第13条のことで、これに存在する例外のせいで現在もアメリカでは黒人が奴隷だよっていうのがメインのテーマになっている。クオリティ自体は高いしよくまとまっているから観る価値が無くはないが、色々な疑問は持った。
とりあえず観てない人のために簡単に説明をしてみる。アメリカ合衆国憲法修正第13条第1節は奴隷制を廃止しているが、例外が存在する。
第1節 奴隷制もしくは自発的でない隷属は、アメリカ合衆国内およびその法が及ぶ如何なる場所でも、存在してはならない。ただし犯罪者であって関連する者が正当と認めた場合の罰とするときを除く。
この「ただし犯罪者であって」という例外だ。要するに犯罪者だったら奴隷なってもしゃーないということらしい。この例外規定を悪用して黒人を犯罪者にすることで現代にも奴隷制は存在する、というのが13thの主題だ。
大まかな流れを説明する。公民権運動前のアメリカには人種差別を正当化する法律があった。黒人たちは平等を手に入れるために公民権運動では差別的な法律をあえて破り、あえて白人に逮捕されることが運動のキーになっていた。不当な法律の不当さを訴えるため、あえて逮捕されるということがヒーローのように扱われているという文脈があった。彼らの努力は功をなし差別的法律は表面上は消え去った。しかしその後ニクソンが犯罪の取締を強化し大麻などのドラッグも科学的根拠なくどんどん違法化することで黒人犯罪者がどんどん増えた。レーガンは麻薬との戦争を更に強化し、クラックの刑を必要以上に重くした。重罪として裁かれた黒人収監者はさらに増えた。ブッシュパパは犯罪との戦いを強調することで大統領選を逆転勝利した。共和党は犯罪に対して強硬姿勢、民主党は優しい感じだったのだが、これらを受けてクリントンは民主党候補にも関わらず犯罪への強硬姿勢を示した。クリントンの様々な施策により刑務所の収監者は爆発的に増えた。そしてその頃民間の刑務所ビジネスは成長市場であり刑務所はどんどん増えた。またビクトリア・シークレット等のメーカーが囚人たちを労働力として安く利用して莫大な利益を上げていっていた。つまり経済的に犯罪者を増やすインセンティブが社会にあり、世界中の犯罪者の実に四分の一が、世界人口の5%に満たないアメリカにいる。
とまあこんな感じだ。詳しいことは実際に視聴するとよく分かると思う。
これを観ていて黒人さん達可哀想にと少しは思ったが、疑問点もいくつか持った。
この13thの中で一番時間を割いて主張されていた「犯罪取締強化は黒人を犯罪者に仕立て上げるための差別的な陰謀である」に関しては少し展開が強引すぎるし、インタビューを受けていた人達もそのような前提で色々と訴えていたことに関しては少し引っかかるところがあった。もちろん不当逮捕や不当裁判があったことは事実だろう。人種によって逮捕されやすさ有罪になりやすさが違ったこともあっただろう。しかしだからといって、まるで完全にシロな人達が冤罪でどんどん刑務所で突っ込まれていったかのように犯罪取締強化、ドラッグ規制強化を語るのは少し違うと思う。もう少し客観的なドキュメンタリーが観たいなと思った。
作品のファン同士で「ここがよかった」「あの表現が良い」などの交流は好きだ。それを求めてTwitterに身を置いている。
原作があっての作品だ。作者が生み出すものが好きでファンになっている。気持ちはわかるし私も大好きだ。だけど全てを肯定し、周囲にもそれが当たり前だよねと伝播していることが怖い。
行きすぎた未来予想図に違和感を感じる。同じことをまとめブログのタイトルにでもされたら嬉々として噛みつくようなことをファンだからと許されている気がしてならない。こちらは毎度公式からの供給に一喜一憂しているわけだが、声の通る人たちによる妄想の同調化に嫌気がさしている。原作のファンでいることを時々諦めそうになる。そんなことで嫌いになどなりたくはない。
二次創作に身を置いているし、カップリングも好きだ。けれど「○○×○○は公式」と大声で言っていたり、推しが登場しなくなったから原作は読んでいないなどと平気で言っている人たちと同じフィールドに立っていることが嫌になる。いろいろなファンがいるのだからもう少し節度をもって欲しい。
●多分まず報道が死ぬ。東京地域以外のメディア社が情報を得ようとすると思うけど、東京支局に繋がらなくて同じ情報のループしかできない。仮に大阪が発信できたとしても大阪の報道は岩手で見れないから情報伝達は鈍化、各地のテレビラジオが情報ループする。
●官邸は東京のことしかまず対策できない。関東近県の情報は入らないので、東京3区と湾岸沿いくらいしかまずは手当されない。
●災害直後は小エリアごとに対応を頑張る。地域病院に患者は運び込まれるし、消防も出動する。でもやがて満床になり破綻する。指示系統も機能しない。超重症者以外は自力でなんとかするしかない。
●避難所が開設される。しかし東京は住民以外の滞在者が多いため、その地域に根付いていない人を避難所は受け入れることになる。治安悪化、差別、猜疑心も高まる。避難所の受け入れ拒否も多発する。暴徒化。
●食料品店は早い段階で空になる。道路が駄目になるので補充も効かない。購買や物流担当者も多くは東京で被災しているので破綻する。援助物資を待つことになるが、上記の理由で家の外は危険度が高くなる。
●道路が使えないならば、線路を歩いて帰宅しようとする人々が発生する。本屋コンビニから早い段階で東京近郊の地図がなくなる。諍いも起きる。横浜、大宮、柏あたりで一晩過ごす場所を求め個人宅を訪問する人が現れる。
●TwitterはじめとするSNSが一瞬大騒ぎになり、お祈り、情報(デマ含む)、人探し、助けて、災害ハウツーで満ち溢れる。やがて充電の残りを気にして静まり、情報は古びて流れなくなる。人々は孤立する。
●知的障害、身体障害者、施設入居老人、病児、ペットなどの声は消える。東京が全体的に被災した場合、彼らを助けられる人材もいなくなり、助けを呼ぶ声もあげられなくなる。
●コロナウイルス対策は無と化す。その場で痛みを引き起こすような伝染症でもないコロナウイルスに対して対策をする余裕はなくなる。人々はマスクを脱ぎ捨て、近距離で接触しあい、飛沫は飛ぶ。3密対策は現実性を失う。
●恩を売るため、または統治目的で、諸外国は介入を試みる。アメリカ軍基地にはオスプレイが離着陸し、大型船が東京湾に続々と入る。官邸はそのやりとりを行うものの、政治的な駆け引きをする余裕は残されておらず、なすがままに各種前例を作らされたり恩を売られたりする。国民向けの発信は弱まり、人々は国を恨む。
●被災地以外の道府県の首長が手を差し伸べる宣言をする。ただし実際はどこに何をするべきなのかがわからず、情報収集中と言ったり、発信力が残された被災者への救助が重複したりと混乱をきたす。維新が勇ましく振る舞い大阪府民は誇りを感じる。
●被災しなかった地方でも、数日経つと商品が流通しなかったり、テレビ番組がローカルニュースばかりになったりと実生活でも東京不在の影響を感じるようになる。やがて東京を避けて各地方ごとの繋がりでライフラインが再建され始める。発電所の電力は供給過多に陥る。
●各地から東京へのボランティアが旅立つ。しかし規模が大きすぎ、また交通が壊滅していて、東京への入口である関東近県から始めることになる。都心は取り残される。タワーマンション内で餓死リスクが高まる。
自民がダメダメなのは分かってるけど、それ以外はもっとダメダメだと言うことも分かりきってるわけじゃん
野党支持者というかアンチ自民の人は、どこに票を入れるべきだと思ってるの?
それをはっきりさせずに、自民支持者を馬鹿にするとかちょっとは歴史に学んでくれとしか思えない
ってか、こう聞くと何故かアンチ自民って具体的な政党上げれないんだよな(笑)
お前らはどの政党が政権担うべきだと思ってるの?そしてなんでその政党がふさわしいと思うの?
【追記】
なんかせっかくブコメ付いてるのに怖い結果になりそうだから書いとく。
聞いてるのは「お前らはどの政党が政権担うべきだと思ってるの?そしてなんでその政党がふさわしいと思うの?」だからな
まさか消極的自民を批判してるはてな民が、消極的に野党支持だとは思わなかった。
なんか質問に答えられない逃げ道が、自民への圧力牽制みたいな話になってるけど、これが一番意味不明の妄想みたいな話
政権交代しても自民の体質変わってないのに、なんで与党候補がない中の支持率が自民の圧力になるんだよ
しかも、与党候補がないのに政権交代させるほど国民が馬鹿なわけないだろ
落ちるときはなんて政権維持してるのかってレベルだと知らないのか無視してるのか
野党に政権担える勢力があればとっくに交代しててもおかしくないんだよ
この事実から何で目を背けて、政権担える野党を作ることにエネルギー使われないのか
まあ、ブクマカにここまで読めるような文章読み下す能力あると思ってないけど、たどり着いたならここまで踏まえて答えてみろよ
BigHopeClasic マクロンとルペンの決選投票でマクロンに入れて、マクロンが当選した次の日から反マクロンのデモを開始したフランス人を見習うべき。とりあえず自民を下ろしたら次の日から好きなだけ倒閣運動すればいい。
↑デモが暴徒化して多数の負傷者出してるような国の現状を学べとか問題外。政治的混乱の治安悪化を前提に物事語るとかテロリストかよ。暴力革命標榜してた共産主義者と同レベル。
budgerigars_budgies 「どこに票を入れるべき?」への回答は「自公含めどこでもいいから投票すべき」。「お前はどこに?」への回答は「れいわ。理由は山本太郎の演説を幾つかYouTubeで視聴してこの人に総理をやってほしいと思ったから」
↑れいわヤマモトと答えてるブクマカは、ワクチン発言について科学的なエビデンスを元に反証しろ。これは義務。このトピックは、人権軽視どころではないから。
I_am 愚民じゃん。自分でしっかりと頭を使って考えて、その結果が自民党、ついでに言えば安倍政権支持であれば文句言われる筋合いはないですよね。投票すべきところはあなたが決めること。それをしなければ愚民確定。
↑そんなんやった上で聞いてるから。そんなことも理解できないお前が愚民な
wittol 親戚に共産党の元衆院議員がいるので今まで共産党に入れてたけど、こないだはN国にしました。ぶっちゃけれいわと迷ったけど、より滅茶苦茶になりそうなほうが良かったので。
↑自分の頭で考えないで、共産党とか問題外。N国に入れたなら現状を鑑みて反省と謝罪するべき。めちゃくちゃになったほうがいいみたいな、暴論は論外。
temuzugawa れいわにいれます。 ところで、なんで他の選択肢がないからと言って自民にいれるの?その理由だったら頼むから何もしないでほしいよ。自民以外はもっとダメダメってのはイメージ?今の自民は歴史に残るほど最悪。
↑鳩山の基地問題、管の原発対応、野田の自民と共闘しての消費税増税決定を忘れた歴史忘却主義者は、安倍以下な
・金賞
ken530000 賞味期限切れか怪しい餅(自民党)と絵に描いた餅(野党)、飢えている人が選ぶのはどちらかと言えば、これは自明だと思う。
・銀賞
民主主義のために香港の若者たちが結束し中国政府には屈しない、自由を勝ち取る、みたいなストーリーが出来上がっているのだけど。
それで中国国内の世論としては、中国政府からいつもの言論統制、ネット情報規制がしかれ、中国政府寄りのストーリー、つまり、暴徒化した香港の若者たちによる不法行為には屈しない中国政府、みたいなストーリーになっている。
うーん、私的にはどちらもピンとこない。
中国人って、中国人本人も自覚しているけど、出身差別が結構酷いんですよね。
地元民じゃなくて、遠方からの旅行者とか移住者と分かるやいなや、野菜をいつもより高い値で売ったり、平気で嘘をついたり、とか。
香港の人たちって、いわゆる中国人の人のことを「大陸人」とよく呼ぶ。つまり、俺たちは香港人であって、大陸人とは違う、という意識。
「大陸人」という言葉のニュアンスとしては、田舎者みたいな差別的な意味を多く含んでいる。
最近特に成金になった大陸人が香港に流れ込んできて、ことあるごとに香港人たちは彼らの粗暴ぶりなどを写真にとりネットで拡散したりしてきた。
日本のメディアではとりあげられないけど、デモに参加している香港人グループが、大陸人の旅行者を見つけ、タコ殴りにして写真をとり、中国政府の犬みたいな感じでビデオや写真を拡散したりしている。
民主主義を守る、というのは建前になってしまって、ただただ普段から抱えている差別意識を発散させている不良グループも多く混じっているのである。
こうなると、大陸人の感情としては、このクソ香港人め、となってしまい、中国政府のストーリが相当現実的なものとして受け入れられる。
あくまで平和的手段でデモを行ったところで中国政府が動くとは思えないが、そういうストレスからなのか、こういう自分に不利になることは容易に想像ができることまでも自らの手で拡散してしまっている香港デモの人たちって何なの?って思うわけ。
大陸人側としても、普段から「俺たちは大陸人より上」アピールをし続けている香港人が鬱陶しくて仕方がない。
それは台湾にしても同じだね。
反体制とか、自由とか、そういう大義名分はあるけども、根本的な感情の部分でこういう対立があるので、綺麗には解決できないでしょう。
大会3日目、ついに、北欧の小国の選手に熱中症による死者が出る。
当該国は、協議の結果、選手生命を守るため、として、残りの大会期間を放棄し、日本に対する非難声明と共に、急遽選手団を全員帰国させる措置を取る。
この国では冬季オリンピックの方が圧倒的に国内の注目度が高いため、夏季オリンピックは捨てても問題ないとの政治的判断が下されたのだ。
日本国首相は、「冷静な対処」を冷房の効いた部屋から呼びかけたため、強い批判にさらされる。
大会5日目、日本選手の一人が試合中に熱中症でフラフラになりながらも、試合を最後まで終える姿が美談として放映され、絶対に試合を放棄してはいけない雰囲気が出来上がる。
大会7日目、日本の女子選手の一人が試合中に熱中症の症状でフラフラし始めたものの、試合放棄できずに続行、15分後に卒倒し、痙攣して嘔吐する姿が生中継で放送される。現場の混乱で救急車が現場に到着するまで30分以上もかかり、選手は十代で息を引き取った。
首相は、当日夜に緊急声明を発表するものの、強い批判が巻き起こる。
翌日午前中に、チケットの不手際により、会場施設の外側で、観客が直射日光の中で何時間も待たされる事案が発生する。
前日に熱中症で亡くなった女子選手のニュースは既に広く知れ渡っており、「いつまで待たせるんだ!俺たちも死ぬぞ!」と怒鳴った客の一言で待ち客が暴徒化して会場内に無理やり入ろうとし、ボランティアでは食い止められず、大規模な将棋倒しが発生する。
その日の当該種目は中断。駆け巡る救急車、大渋滞で数キロ先の病院まで数時間もかかり、その中で亡くなっていく人々。死者の数は夜までの間に一人また一人と増加していく。Wikipediaには、東京五輪将棋倒し事件、の項目が早速できる。
翌9日目未明には、最終的に、2005年の尼崎の脱線事故を超える197人が圧死する大惨事となることが判明した。
9日目午前6時、主要先進国の代表団が合同で、「この状況では、大会の継続は不可能と判断した。選手生命を守るため、選手団を引き上げる」と声明を発表。主要国が抜けたため、大会としての意味が薄れたことから、9日目は各国が続々選手団を引き上げる発表を、延々とニュースで聞く日となる。
大会10日目、当初の参加選手の1/3が試合を辞退して帰国してしまったため、大会として成立しなくなった東京オリンピックは、正式に、残りのすべての予定を中止とすることが発表された。
デカルトだかフロイトだかの心理学じゃないけど、怒ることそのものが目的になってキレたくてキレてる奴絶対いるよな?
暴徒化するための理由が転がってきたから喜んで暴れてるっていうかね。
なんでこの程度のことにそんなに怒れんの?ってぐらいにキレまくってる人が大勢いて変だなーと思ってたんだ。
それをよく見ると、なーんかやたらと気持ちよさそうにキレてるんだわ。
コイツら、楽しんでるなーキレることを楽しんでるなーってね。
アレだよ。
社会そのものをコンテンツとして消費するための都合がいい理由を探して回ってる人種なのだろうね。
子供向け娯楽を卒業しない層となんで被ってるのかは知らんけど。
自分が他人からどう見られてるのか気にしてる奴って変なストレスが貯まるのかなー。
まあ流石にガソリン撒く奴や殺害予告するのは、アニメオタクだからとか関係ない個人的なキチガイだろうけどさ、オタクめっちゃ多いこと考えると意外と件数少ないし。
話逸れたな。
なんかさー最近ネットでもテレビでも全体的に一部の奴らのキレかたがチンピラすぎて怖いっつー話よ。
まあ、気持ちいいよな。
じゃなきゃウルトラマンも民主党もN国もここまで流行らんかったわな。
そういう国民性なんだなー
何を言っているのかと思われるかもしれないし、明確な統計データを持っている訳ではないから体感に過ぎないけれど、
小中学校の教育現場に携わっていると、少なくとも小中学生の大半は左派的思想である。
何故なら、学校教育がバリバリの平和教育を行い、戦争を先導した右派批判を行っているからで、
例えば沖縄への修学旅行後、米軍基地問題の感想文やレポートを書かせれば、9割以上の児童は米軍反対の旨を記す。
では何故、それが選挙権を得る頃になると若者の右派支持率が逆転するようになってきたかと言えば、
これもあくまで推測の域を出ないけれども、学校教育以外のネット等に影響されて右派になるからだろう。
ここで重要なのは、若者が左派から右派になる動機や理由である。
左派の方々は「馬鹿な右派に騙されてるからだ!」と思っておられるかもしれないけれど、
個人的にはむしろ「化けの皮が剥がれた左派に幻滅したから」という理由が多いと思う。
実際、単純に若者が右傾化しているだけなら若者の投票率はもっと伸びてもおかしくないはずだが、
若者の投票率が低いままなのは、単純に右派にも左派にも、政治そのものに幻滅している人が多いから…かもしれない。
例えば私の場合、少なくとも高校生の頃までは典型的な左派であった。
良くも悪くも先生のことを盲信する真面目な児童だったから、ホント典型的な左派だったと思われる。
大学に入ってからも憲法9条の会などに参加したことがあったし、下手すりゃ天皇制にも反対だった。
そんな私の、学校教育を真に受けた右派と左派のイメージはと言えば、
・右派:攻撃的,戦前に「売国奴」などと罵る,街宣車等怖い,粗暴な人達のイメージ
・左派:理性的,平和思想を体現したような優しい人達,良い先生のイメージ
といった感じであった。
馬鹿みたいな話かと思われるかもしれないが、学校教育のみを真に受けてればこうなる。
右派の酷い情報も入ってくるが、右派の期待値は元々酷いものなので「やっぱり!」としかならない。
が、
左派の酷い情報は「え?あれ?私の思ってた左派と違う…」とパラダイム転換を迫られる。
例えば、先日話題になった遊戯王の作者のインスタでの投稿に「売国」というワードがあったけれど、
これは学校教育的にはいわば「忌避すべき右派」を象徴するワードであって、これを左派が使ってはいけなかった。
「独裁」というワードだって、日本のみを見れば一理あるとしても、
普通選挙が無くてデモが起きている香港や、政権批判をすれば捕まる監視社会の中国のリアルと比べれば、些か言葉が強すぎる。
沖縄の米軍基地問題でも、毅然と、粛々と平和を訴えているのかと思いきや、
実際には犯罪紛いの強硬手段や暴力・強迫行為に手を出す左派の情報が、今では飛び込んでくる。
首相の演説を妨害するレベルの「安倍やめろ」コールもそうだし、
山本太郎前議員が最高の言論機関である国会で、マイクやペーパーを奪って実力行使で採決を止めようとした光景もそうだし、
「優しい理性的なイメージだった先生が、その裏では実は粗暴で口汚く攻撃的だった」という衝撃が走る位、
左派に幻滅するに足る情報は、学校教育で培われた左派のイメージが崩れる情報は、今の時代いくらでも飛び込んでくる。
『「武力を持たなくたって、話し合いで解決できる!」と主張している人達が、
同じ国の中ですら野蛮な実力行使に出ているのに、まして違う国の言葉も文化も異なる相手を、どう話し合いで解決できるんだ』とも思われるだろう。
そうして左派に幻滅するだけならまだしも、盗人にも三分の理があるように、そのタイミングで、
学校教育では全く触れられなかった、右派の中でも比較的理性的な主張にも触れれば、今度は不良にも実は優しい側面があった的な逆転現象が生じかねない。
良き隣国だと思っていた韓国が、レーダー照射問題や慰安婦合意撤回等々の無茶を通してくる様を目の当たりにすれば、
左派の理しか教えられず、右派の毒に耐性を持たない若者が「学校教育に騙された!」という短絡的思考に走り、右派に翻っても無理はない。
もっとも、だからといって左派全てが攻撃的だというつもりはない。
これは香港のデモや、右派・左派問わず共通して頭を抱えている問題だと思うけれども、一部の攻撃的な暴徒化した勢力のせいで、
全体のイメージが毀損されるのは、一部の過激な情報が悪目立ちしやすいネット社会の問題だと思う。
呉越同舟で「一応共通の仮想敵を見据えているのに、同じ船の上で内輪もめしてる場合じゃねぇ!」
…という理由から、攻撃的とはいえ、腐っても同じ方向を向いている身内を表立って批判しにくい気持ちも分からなくはない。
ただ、学校教育という折角の明確なアドバンテージを確立できている左派は、それを活かそうとするならば、
右派以上にそうしたイメージ戦略に気を遣わなければならないと思う。
それは逆転現象を生みかねない諸刃の剣でもあるし、昨今の右傾化云々は、まさにその産物なのではないかと、個人的には感じている。
デモに工作員入れて暴徒化→鎮圧というやり方があるとして、これに対抗するデモのやり方ってあるんだろうかと考えてしまう。デモがそもそも民意を示すために数が重要という側面があり、工作員を防ぐ方策がなさそう
アラブの春の結果を見ればわかるだろう。デモじゃ世の中は変わらない。
といってもオレはデモを否定しているわけではない。古典的な"デモのやり方"を否定しているのだ。
権力側はあらゆる手立てを使ってデモを破壊工作している。武力行使しかり、個人情報の利用しかり、言論統制しかり。つまり、テクノロジーと融合している。
このブコメにあるような脆弱さも突くことができる。大義名分などいくらでも作れるのだから。
竹槍でB29と戦うようなもの、ぼろぼろの商店街がマーケティングされた大型ショッピングセンターと戦うようなものだ。
はなから勝ち目はない。