はてなキーワード: 感情移入とは
似てる。
私の知る獣婚ファンタジーは、嫉妬の強い種である獣人と番いになった人間が、逃げられないように足を折られ痛くて疲労困憊するセックスを強要されるけど、デロデロに愛されてるから幸せ…みたいな、DVハネムーン期とストックホルム症候群の合わせ技みたいなのがわんさかある。
それを人間側の視点でメリーバッドエンドとして、愛され物語として楽しむ。
てことは、纏足文化を題材にしたフィクションで同じ趣向のものも楽しめちゃう。
もう新たに纏足をしてる地域はないんだったら、フィクションと現実を切り分けて楽しめちゃう。
読んだことはまだないけど、もう書かれてるのかもね。
纏足を愛でる男の視点のは昔からあるんだろうけど、纏足を昔の風習として知った現代の女が、纏足を受ける女の子視点で、女の子に感情移入しながら、幸せな物語として書いて読んで楽しんでいるのかもしれない。
好きな作品のファンアート(二次創作)を描いている。服装とかは自分では考えられないし、基本的にアニメやアプリをお手本にしてる。衣装は時々肩や背中のでてるデザインもあるけど、それはそれでおしゃれだし可愛いなと思ってるし、なるべく公式の絵に忠実に描いてきた。
そういう、多少素肌がでる衣装の絵に「えっちですね」というコメントが来た。悪気はないのはわかったけれど、殴られたような気持ちになって、しにたくなった。
私にとってキャラクター、特に未成年のキャラクターは庇護するべき対象で、子供だ。その子たちが私の描いた絵のせいで性的な視線に晒された(消費された)というのが耐え難く苦痛で、可愛い衣装だなあと思っても彼女たちを描くのが怖くなっている。
せめて心の中にとどめておいて、違う言葉を選んでくれたらなあと思う。悪気なく「えっちですね」と言える人たちが何考えてるのかわからなくて怖い。
男性に限らず女性でも感想が「えっちですね」の人はいる(し見かける)。発言者の性別に関係なく、悪気もなく考えもなく人やキャラに対してその言葉を投げかけられること自体が私にとっては理解不能で恐怖です。
独り言の吐き出しのつもりだったのにいつの間にかコメントが増えてて驚いてます。
衣装は三次元のアイドルでも着られるようなステージドレス?だと思っていただければ。
誰かを否定したいわけでも攻撃したいわけでもないので、個別の返信?は控えますが
私はどうしても二次元だろうが未成年のキャラクター(ギャルゲーやエロゲーのキャラではない)を性的な目では見られないし、感情移入しすぎだとは思いつつも彼女たちに健やかに過ごしてほしいと願ってしまうし、そこまで思い入れがあるから「描きたい」に行き着く感じです。自分が二次界隈に馴染めない自覚はあるので、交流はほぼせず壁打ちしてます。
あと、実生活で人に面と向かって言えない類の言葉だと思うのですが、それをネットなら言える、という面でも恐ろしさがあります。
アマゾンプライムで目に付いたエリジウムという映画を途中まで見た
途中まで見てなんとなくこんな結末になるだろうなと思ったのでメモして後で答え合わせをする。
自分自身の被ばくを治療するためエリジウムに不法侵入を企てるが、
結末としてはマックスは死ぬ、もしくは死が決定的になる。だろう。
ただし、自分の命と引き換えに好きだったヒロインの娘の命を助ける。と、こういう展開になるはずだ。
主人公マックスは犯罪者であるからだ。マックスが企てた事件により人もいっぱい死んでいる。
よって人を殺した人間が幸せになることはないというエンタメ映画の定理より、マックスは死の運命を逃れられない①
一方でマックスはワルな部分があれど、根からの悪人でもなく、一部富裕層により差別と圧政に苦しむマジョリティとして描かれている
観客が感情移入でき、嫌いにはならないようなキャラクターとして最大限の配慮がなされている
マックスの望みが一切叶えられないのも観客にカタルシスを与えることができない②
従って①かつ②を満たす解答となると、マックス自身が救われるのはよろしくないが、
マックスの行いにより助かる人が存在して報われるということになるだろう
プラスアルファで地球の下層市民大多数も幸福になる展開が予想されるが、その道筋はまだよくわからない
さて、どういう結末になるか楽しみだ
さっき映画を見てきたいちファンだけれども、同調できる部分は多々ある。
同時に、増田の分析はかなり正確だが、結論がズレている(悪い意味ではない)理由もわかる…ような気がする。気がするだけ。
鬼滅は元増田が感情移入しきれていない部分が刺さる人たちに刺さっている、今までの人気少年漫画と世界観(没入するところ)が違う作品だと思う。
思うに、雑誌という枠を超えた大ヒットを飛ばせる作者というのはおそらくだが自分の中で確固たる哲学を持っている。
その哲学の毛色は、今までのジャンプ発ヒット作はかなり似通っていたと思う。鬼滅はかなり違う。
語弊を恐れず言えば、今までのヒット作で人気を博した要素はかなり男性ウケする価値観ではないだろうか。
戦って勝つ、その紆余曲折で高められる勝利の快感、高度な戦術戦にハラハラわくわくする、頭脳戦に感心する、
ひらたくいうと「強いオスに心酔する、感情移入するときにはその強いオス、苦戦しても最後に「俺は勝つ!」自分ツエー感+おまけでほぼ必ず自分より戦闘能力で劣る仲間との絆でちゃんとぼっち描写回避の群れのボス感を出す」である。
こういう作品の面白さには物語の複雑さ(よく練られたプロットや上手に張られた伏線が知性を刺激する面白さ)も含まれる。
増田も言っている
>強くなりたい理由なんて「この星で一等賞になりてーの!オレは!」
の通りだ。
既存のヒット作品の多くは強くなることが目的であり、鬼滅では「強くなる過程」は主題ではない。
これは私の極めて個人的な、つまり根拠のない感覚だが、「鬼滅の刃、あれ自分には何が面白いのかさっぱりなんだよね。」という人間は、おそらく男性のほうが多いと思う。
作品を読んだときに「この要素に感情が動く」という要素にはおそらく性差がある。
男女では女性のほうが鬼滅に入れ込む率が高いように思われるが、これらはおそらく「強いオスが闘って勝ちました」以外にも心が動く人間に刺さる物語なのだ。
主人公は最強ではない。(ある意味最強クラスの活躍はしてるけど…)
繰り返し、主人公が敵(人間を食料としか思っていない害獣)に対しても優しさや思いやりを投げかけ、家族をどれだけ大切に思っているかが描かれる。
人間が普遍的に(本当に古今東西人類なら同じように感じるかは知らん)きれいな感情と大切にしたがる感情を恥ずかしげもなく臆面もなく描いてくる。
たとえば作中最強の登場人物は神の域に到達している。
いや本当に。物理法則…以外のありとあらゆる法則を無視してくるからね。
人間の神経の伝達速度は速くても0.1秒、あなたその間に何回数キロの鉄の塊である刀を振れますか?1回?2回振れたら十分に居合の伝説の存在になれるよね多分。
鬼滅の刃のこの最強人物は1500回振れる…おかしいでしょ!!人間はモリハナシャコガイではない!!しかも「標的は1800個あった」って視認してるのおかしいでしょ!!
さて、これが既存の「最強オスであるオレ」作品ならこの最強キャラは世界を征服済みの魔王=倒すべき強大な敵として思うがまま暴虐を振るっているはずだが、
鬼滅の世界ではこの人物が望んだのは「家族と平穏に暮らす幸せ」である。強さ関係ない。
鬼滅の世界には強さ比べがない。鬼退治ものというバトル漫画だけど、ある意味バトル漫画ではない。強いオスの価値観が入り込む隙間がない。
・回想多すぎ
常に「敵を倒しました→こんな過去を持っていました…」が語られるのを、ファンですら多いよねと言っている人が一定数いるのを知っている。
ただ、回想はキャラクターそれぞれ違うところがこの鬼滅の大事なところなんだと思う。
典型的な男性物語はキャラクターをそこまで掘り下げない。キャラクターに役割を振れるほど識別性があればそれで「キャラが立っている」範疇である。
心情が語られるとしても多くの場合、戦いに参加する心構えに終始する。
他人の感情にそこまで頓着しない人間なら、鬼滅の繰り返し語られる個人的な話はうっとうしいだけだろう。
ただ、鬼滅ではこの「実はこんな人間でした」を繰り返し語ることで、人間それぞれの尊さ、愛おしさを描いている。
ヒトという形でだけ見るなら何十億もいる存在の、それぞれを内面で深く知って抱く愛情のような気持ち。
これなんて言えば伝わるのかな。
その共感と愛着を、せりふ回しが生み出す非常に強い没入感をもって読ませるのがヒットした要因の一つだと思う。
3行まとめ:私が思うに、増田は鬼滅世界が訴えかける感情を受け取る必要性を感じていない人。だから分析は正確なのに「こういうのが最近は求められているのかな」と着地点がズレるのだと思う。昔からコレを求めていた人はいたはず。鬼滅の人を引き付ける要素は、既存の人気作品とかなり違うのだと思う。
ネウロの犯人の中に、「他人の脳を揺らす」スキルで世界的な人気を博したキャラがいる。
大多数ではない。でも、そのスキルを使うと確実にスキルで脳が揺れる人々がいる。少数でも世界中で見ると何億なので…といった説明があったと思う。
一人で死ね以外ないだろ
普通に考えて人がいようが知ったことかと飛び降りた以外可能性ある?
俺にはそうは思えんけど
そういうことを合理的に考えられん人が
例の「同人女」の最新話を読んだ。
自分と似た感情を抱えた登場人物につい感情移入してしまい、これは同人あるあるなんだなと胸を撫で下ろすと同時に自分もアンチになってしまっているのだろうかと不安になった。
今の感情を整理するためにここに書いておくことにする。
数年前、いくら探せども自分の萌えに合致する創作がなかったので活動を始めた。
ちなみに今まで大きな版権ジャンルにいたがずっとオン専で、アンソロに誘われることはあっても自分でサークル参加して同人誌を発行するなんてことはなかった。自分でオフ活動をしなくてもたくさんの神たちが様々な物語を紡いでくれるだけで満足するたちだったのだ。
しかしこの創作ジャンルではそうもいかない。オンでいくら探してもみつからない。
それならオフで探すしかないと考え、初めてサークル参加を申し込み初めて同人誌を作った。
自分のジャンルが創作の中のオンリーワンジャンルだということに気づいたのはその初めてのサークル参加時である。お隣さんは全く縁もゆかりも無いジャンルだった。どう配置するか悩まれたんだろうな。
通りがかる人に物珍しい目で見られる度に、見切り発車で参加してしまったことをちょっと後悔した。あれって結構恥ずかしい。
後日SNSでエゴサしていたら「〇〇(自ジャンル)描いてるサークルあったwww」って書いている人がいてそういう扱いなんだ…って少し悲しい気持ちになったが、それもやる気に繋がった。ネタで描いている訳じゃないと見返してやる、そういう感じだった。
同人誌は数冊しか捌けなかった。でも自分以外に需要があることが分かって嬉しかった。初めにあった恥ずかしい気持ちはどこへやら、撤収する時は清々しかった。
それから何度もサークル参加していくうちに段々捌ける部数が増えていって、大変ありがたいことに固定ファンもついた。我ながら気持ち悪いが、もらった感想は何らかの形で保存している。自分以外にこのジャンルで萌えてくれる人達がいるのが嬉しくて嬉しくてしょうがない。
まだまだ物珍しい目で見られるが、イベント中はほぼずっとサークル前に人がいるので気にならなくなった。
いつしかこのジャンルの第一人者、みたいな自識が出てきてしまっていたのだと思う。これこそ「わしが育てた」だ。だってひとりしかいないし。
見てくれる人が増えるにつれ、「自分も描きたい」という人が出てきた。
別ジャンルで仲良くしていたフォロワーである。私がひとりでせっせと楽しく自家発電している様が気になっていたようだ。
初めは私の所謂「うちの子」の二次創作をしていたが、段々彼女なりの世界に落とし込み、自ジャンルの創作にシフトしていった。
明らかにこちらの創作の影響を受けていて、しかも上手い。めちゃくちゃ可愛いんだ、これが。
私があんなに悩んだデザインも設定も、その由来になった諸々を知ってか知らずか見事に使われている。
私はそれが私だけのものだと勘違いしていたのだろう、自ジャンルの創作が増えることに喜ぶよりも先に愕然とした。
私のフォロワーは挙って彼女をフォローした。私の固定ファンになってくれたこの人もあの人も。宝物をみつけたかのように彼女の創作を褒めちぎる。
私の友人というのもあるのだろう、私のものと似通っていても私がそれを嫌がっているとは誰も思うまい。むしろ私がそれを喜んでいると受け取っているのだと思う。自ジャンルが増えたんだから当たり前だ。
でも題材が同じとはいえ解釈が違う。違うのだ。私は自分の創作をベースに新たな世界観を提示する彼女の創作を受け入れられない。
自分の手から完全に離れた彼女の創作に自分の創作と似た点をみつけるだけで苦しくなる。
ジャンル(題材)が同じなんだから仕方ないしそもそも私だけのものじゃないのだから。
彼女をフォローして自分をフォローしてくれない人、あるいは彼女の方を先にフォローする人にまでむっとするようになった。やばい。
彼女は「あなたが素晴らしさを教えてくれた」「隣のスペースになるの楽しみ」と言ってくれるが、私は嬉しさと嫉妬とでおかしくなりそう。
なんだかんだでオンリーワンジャンルは楽だった。創作のことだけ考えていればよかった。
VTuber金魚坂めいろの契約解除に関する対応がツイッターで話題になっていて運営会社がめちゃくちゃ叩かれている。
しかし、この件に限らず、個人の問題から発展したトラブルへの会社側の対応に本当に誤りがあったのか、というのは常々疑問に思ってる。
そこで各視点でどう見えていたのかを考えつつ、さっくり情報を整理してみた。
運営は本当にそこまで悪いのか?という疑問に自分なりの結論を出すためなので、色々端折ってる。
◎ロア視点
・独自に作った訛りが、金魚の訛りと似ている点からキャラ被りを不安視→運営に相談
・動画タイトルなどから自分を意図的に模しているのでは?と金魚に不信感が募る→Twitterをブロ解
・運営と金魚の話し合いが進んでいる様子が見えず、直接連絡を取る
・標準語で配信を行うつもりだったが、緊張でロアの訛りと方言が出る→運営から注意
・変更を試みたものの、意図した行動ではないため、改善が難しい
・運営に改善が難しい事を訴えたものの、認められず、追い詰められて辞めると宣言
・慰留されたため、残る
・復帰後、視聴者に休んでいた理由説明を行うために運営に許可を取り、暴露話をする
・前段で許可を取った暴露話にNGが出た事に不信感を抱き、卒業を決意(同時に鳴神に情報漏えい?)
・面接時点ではロアと明確に被る方言を確認出来なかったため、金魚を採用
・ロアからの申告を受け、動画を確認し、個性が被るという主張に正当性があったため、金魚に改善が出来ないかと提案
・その後、金魚から退職希望があり、受理したものの、退職を撤回したい旨の希望→これまでの経緯から退職の決定は覆さず
・鳴神の動画で金魚からと判断できる情報漏えいが確認出来たため、完全に解雇
■【全員の主張を出来るだけ汲んだ流れ】
①面接時点では金魚はロアの訛りとは異なる方言+標準語で受け答えをしていたため、採用
②標準語で話すことを意識して金魚は配信を行ったものの、ロアの訛りに近い方言が出る
④運営から金魚へ注意(恐らくここの伝え方or受け取り方が悪かった)
⑤ロアから見て変化がないように感じられたため、直接コンタクトを取る
⑥金魚が冷却期間を置いて復帰→暴露動画(恐らくここも運営と金魚の双方で認識の齟齬がある)
※※推測※※
④について
◎運営
キャラ被りしないように個性を変えてくれないか?と言うような事を言ったと思われる。また、面接では別地方の方言を使用していたため、そちらで対応出来ないかというような事を伝えたとも思われる。
⇒ キャラ被り自体を気にする事は商品(Vチューバー)を管理するという点で理解できる。が、そもそも本当に被っていたのか?という精査が甘く、被っていたとしても方言に限らず、よく使用する語彙やイントネーションなどの癖が簡単に治らない事への認識不足は否めない
◎金魚
自分の意思では変更が難しい点をいじってくれと言われているように受け取った。同時に自分で変えられないものを変更するように言う運営に不信感を覚え、運営が相手(ロア)に肩入れしているとも取り、運営・ロアのどちらの意見も聞き入れないという頑なさが芽生えたと思われる
⑥について
◎運営
所属ライバー間のどろどろした内情を暴露する事を許可するとは思えない。また、ロアに肩入れしているのであれば、ロアが絡んでいると匂わせるような事は一切言うなと釘を指すはず。
そのため、仮に運営がその件について許可を出したのであれば、(他のVとのいざこざを出さずにVを辞めようかと悩んでいたと言う程度の事なら)視聴者に休んでいた期間についての説明をしても良いという意図で許可を出したものと思われる
◎金魚
休んでいた期間についての説明をしてもよいと運営から言われていた場合、どのような内容でも話して良い、もしくはロアの名前を出さなければ休んでいた理由をほぼ正確に話して良いと認識したものと思われる
該当のVチューバー二人のファンではない、会社に勤める一社会人として、Vチューバーよりも運営を行っている社員にどうしても感情移入してしまう。
そのため、
状況をまとめてみわけだが、結果、ロアもそこそこ面倒なものの、金魚の行動は何倍も輪をかけて面倒くさいなーと思う。
完全に運営側に立って見てみると、
・面接の時点では別の方言を使用しており、問題の方言を出していない(運営からすると後出し。また、面接と言う一般的に緊張する場で方言を抑えられるなら、配信でも出来るのでは?と考えるのもわからなくはない)
・改善できないというだけでなく、運営に公式声明を出せと負担を強いる(内部で問題が起きている事を露呈する事になるため、声明なんか出せっこない)
・説明を拡大解釈される(説明の意図を正しく汲み取ってくれない)
・先輩に広く意見を求める、辞める辞めないなどで内部不和をもたらすような行動が散見される
とかなり扱いづらい人物だ。
担当者も早い段階で金魚が地雷だと判断していたのではないかなと思う。
運営の対応が甘い部分があったのは、確かだろうが、実績のあるロアからの指摘が入って視聴者からも同様の指摘があるのであれば何もしないという選択は出来ない。
かと言って運営から発表されている金魚の要求や行動を考えると、理路整然とした説明を受けて引き下がるようなタイプではないように見受けられるため、実質積み状態だったように感じる。
運営に明確な落ち度があるとすれば面接の時点で金魚の扱いづらさを読みきれなかった事、もしくはロアの不安定さを甘く見ていた事だろう。
旦那さんのご両親は、「かなり子育てをしているほう」の旦那さんを褒めるよりも先に、元増田さんを気遣ってくれてたり、旦那さんが「趣味や友人づきあいで土日、平日の夜いないことも多い」ことを旦那さん本人にたしなめたり元増田さんに謝ったりしてくれてるかな。
元増田さんのご両親も、例えば「母親なんだからしっかりしなきゃ」とか「ちゃんと休みなさいよ」とか「ちゃんと食べなさいよ」とか「そんな心配しすぎ」とか「ママが笑顔でいなきゃ」とか言うより先に、「仕事も育児もして偉い!」「仕事もしてるのに育児本まで読んで偉い!」「目の前のことだけでも大変なのに先のことまでちゃんと考えてて偉い!」って褒めてくれてるかな。
私の子供も3歳。
(うちはすでに夫と別居してるのもあって)私がいなくなったらこんなに毎日何回も私のことを「だーいすき」って言ってる息子はどうなってしまうんだろう、という気持ちと
そんなのどうとでもなる、自分が死んでしまえば自分の罪悪感も何もないのだから子どもに恨まれようがなんだろうが関係ない、という気持ちの間をふらふらしながら、
結局行動に移すこともせず、仕事も家事も育児もできるだけ真面目にこなしながらなんとか過ごしてるけど、
いつまで続くんだろう、早く終わらせちゃいたいよね。
でも子どもに「お母さんも大好きだよ」「ずっと一緒にいようね」って話しているのも本心なんだ。
私は夫とも夫の両親とももう関係修復は無理そうなんだけど、どうせダメになるなら、こんなこと言ったら情けないとか周りに迷惑かけるんじゃないかとか考えたりとか、そういう我慢なんてしないで、自分の不平不満を叫んで自分勝手にやればよかったと後悔してる。
どうせくそ真面目な自分は自分勝手っていったってたいして道から外れることはできないんだからさ。
元増田さんと自分が似てるような気がして、勝手に感情移入して自分語りして、
仕事のできない人に限って、いろいろと説明(言い訳)をしたりしてうんざりする。
その点、節足動物や両生類・爬虫類の類は、こちらがどんなに懸命に世話をしてやっても、
知らぬ顔をするけれど、そのほうが、かえって気分がいい。
私が飼っている動物が何かの理由で弱ったり、傷ついたりしたら、
治療などは一切せず、生きたまま直ぐに別の動物の餌にしている。
原文ままではないが、こんな感じだった。
何かが欠落しているようにも思える。情が無いとでもいえば良いのだろうか…。
言い分は同じなんか?
お、長文の返事がきた。なんかうれしいね、こういうの。
なるほど、確かにそこなのかもしれない。
『3人でゲームを作るまんが』って題のとおり、【3人】の関係性は重要な要素であって、ミノリさんの心の動きもかなり色濃く描かれているから、そこに意識が向くのもそんな変なことではないと思う。
作者としては、どうなんだろうね。ミノリさんに感情移入というか、ミノリさん目線で見てほしかったのか、どうなのか。
チヒロさんについては背景とかについての描写が薄いので、よくよく見ないとどういう人かわかりづらいよね。
そういう対象にうっかり感情移入しちゃうと、(無意識のうちに)キャラクターに自分を近付けるのではなく、自分にキャラクターを近付けようとしてしまうのかもね。
やっぱこういうことではあるのかね。
ほかの作品を見る限り、確かに作者は「著しく才能・能力のある人が他者に与える影響」にかなり興味がありそう。
「そういう影響を受けたい」と思っているかはともかく、繰り返し描きたくなるほどに、なんらかの関心があるんだろうね。
あとは「人が何かを志向する理由」とか「志向と能力・現実のギャップ」とか、その辺のことをずっと考えていて、うろうろしているような印象を受けた。
そういう点では、この「例の漫画」は、ほかの作品と比べて良くも悪くも洗練されてて、迷いがなくなったというかすっきりしてたと思う。
それが、人の目につくきっかけになったのかなぁ。
一旦全部目を通してから再度考えてみたけど作者の意図としては「チヒロさんの物語」であってた。どうも誤読っぽいので前の増田(https://anond.hatelabo.jp/20201016133252)は訂正します
と、構造が対称的になってる
更に『3人~』5ページ目でミノリさんとチヒロさんの成長法の差を確認したいという意図が示されている
これらの証拠から、『2人~』と『3人~』で物語のメインテーマの人物がミノリさん→チヒロさんと変ったと読むべきだ
例えばハルヒシリーズではハルヒがメインテーマで感情移入先はキョンだっていう構造はわかるんだけど
今回うっかり感情移入先であるチヒロさんがメインテーマだと思ってしまった
理由は、『3人~』の中に含まれるチヒロさんの曲作りへの動機の上がりかただったり、
カナメさんから与えられる報奨の大きさだったりが
ここは前段落に書いた通り作者の意図するものではなかったと思われる
作者の意図としては『2人~』と『3人~』で別々の人物が別々の手法でカナメさんからモチベーションをもらう話を描きたかったのだが
自分のように一貫してミノリさんがテーマだと思っているとこのシリーズはただただミノリさんが超人的な存在から精神報酬を貰う話だと読めてしまう
ただこの読み方もあるのではないかと思っていて、
その根拠として、作者のてつなつ氏は超人的な天才から自分が明示していない願望を見通して叶えてもらうというテーマの話を繰り返し書いているというのがある
こちらの『才能と自由まんが』では天才小説家ハジメさんを制御できる唯一の存在になる編集者を描いている
https://note.com/tetsunatsu1/n/n21e0d31efb3f
こちらの『本読みの出会いまんが』から続くシリーズでは超人的な記憶力を持つ有能弁護士の一番の友人になる主人公を描いている
https://note.com/tetsunatsu1/n/n814443643c1f
よく稼ぐ妹に養ってもらう『原付ほしいまんが 』も同じ構造かもしれない
https://note.com/tetsunatsu1/n/n13cdf11589fb
※話は反れるけど、この漫画を見て「作者が美大生にコンプレックスを持っている」という読みが間違っていたこともわかった
こちらの漫画の主人公は等身大の悩みを持つ美大生だし自分がよく知っている閉塞感を抱えがちな美大生と描写が一致する
んで、この読み方は作者の意図どおりではないので上手に楽しめないのはその通りだけど炎上するまで嫌悪感は抱かないはず
問題はメインテーマも感情移入先もチヒロさんだと思ってしまう読み方で、
この人物は感情移入できるようには作られていないので奮起の際に凹まされた精神をフォローする場面が用意されていない。だから辛い
一方でちゃんと天才に癒されるミノリさんもきちんと描写されているので不公平感だけは身に染みる
スポ根もので理不尽に痛めつけられる主人公なら全員が痛めつけられているから公平に試練を受けとめられるんだけど
2人いて1人だけ褒めて伸ばされるスポ根は読んでて辛いでしょう
まとめとして
例の漫画に限らずこの作者の漫画の読み方として、承認を与えてくれる超人(この話ではカナメさん)へのフェティッシュに共感する必要がある
ここがうまくはまらないと作者が好き勝手に振る舞う願望を持っている話に読めてしまい辛い
これも手塚は別に鳥のように勝手に人を断罪したいのではなく、その逆で美しくて強大な存在に人生ぶち壊されたいというフェティッシュをもって書いた話なんだけど
それに乗れないとコズミック害獣(https://togetter.com/li/1196554)とか呼ばれて辛く当たられる
2020年の女オタク流行TOP2に鬼滅とツイステがあると思うけど
気になるので鬼滅の単行本数巻読んだり、ツイステはゲームを遊んでみたりした
どっちも全くハマらなかった。鬼滅は話がよくわからないから続きが読みたいと思えなかったし、ツイステも同じく話がよくわからないのでキャラクターに感情移入ができない。
まあ自分には刺さらなかったなと思うけど、何がそんなに流行ってんだかと不思議である
ツイッターでもフォロワーがほとんど流れたので、私はハマれなかった、合わなかったという事をツイッターに書いたら数人によく知らないくせにそんなこと言うなって怒られた
そんなこんなであんまりTOP2ジャンルに良い思いはしてないんだけど、自ジャンルが人口少なすぎるマイナー故の嫉妬だったりするのかな〜
不朽の名作だからと友人にススメられて読んでみたが、何が面白いのか分からなかった。
特に悪いこともしていない(むしろ良いことをした)主人公を最終的に酷い目に合わせるってのは悪趣味でしかない。
ストーリー構成は滅茶苦茶、キャラクターも地に足がついていないから感情移入できない。
亀が虐められているって始まりからして突拍子もないし、虐められていた理由も最後まで不明なまま。
もちろんフィクションだからリアルである必要はないけれど、リアリティがないと説得力がなくなる。
例えば竜宮城がどのように魅力的かが抽象的だから読者に伝わりにくく、そのせいで浦島太郎が長居してしまうことにも共感できない。
メッセージ性やらテーマ性だとかがあるのかもしれないが、そこに至るまでの流れが強引過ぎる。
開けてはいけない玉手箱を渡すくだりとか、自分で書いてて不自然に思わなかったのだろうか。
ただ胸糞展開をやりたかっただけに思える。
そういう作風だったとしても、やりたいこと(伝えたいこと)のために、プロットやキャラクターが犠牲になってるのは看過できない。
無駄に余韻のあるラストも意味深に見えるけど薄っぺらくて、鼻につくだけ。
テーマだとかメッセージ性は分かるし、何らかのメタファーも隠されているんだろうが、そういった仕掛けは基本的な部分をちゃんとしてからにしてほしい。
いわゆる鬱勃起というやつだが、この要素は俺にとってそんなに大きくない気がする。というか鬱勃起をクライマックスに添えたNTR作品って現実的にありうるか?コレ…って感じが先に来てしまってちょっと笑っちゃうんだよな。
ビデオレター編集してわざわざ送るのはかなりの熱量がないと無理だし、目の前でセックスしてみせるなんてのもかなりハードル高い気がする。最近読んだやつだと「セックスした相手の顔写真を逐一LINEで送ってくる先輩、ある日そこに俺の好きな人が…」ってシチュがあったんだけど、セックス相手の写真送ってくる先輩って何?!どういう仲?!って思いが先立って全然集中できなかった。
寝取られ男が椅子に縛り付けられて…みたいなやつはもはや完全に面白映像として見てしまう。なんなんだ?アレ。結構仲良くないとできなくね?3人で飯行ったりするのかな。
これもどうなんだろうなーって感じがある。個人的には「心は彼氏のほうにあるのに圧倒的な快感で流されてしまって…」っていう感じのヤツよりは、女の方も途中からノリ気になってる方が好き。というか快感頼りのやつはレイプものやんけ!という感じがするので嫌。犯罪行為を含まない範疇でやってるやつが一番NTRとして位が高いと思う。
これっぽいんだよな。
俺は処女厨が嫌いで、作品で非処女設定が出てきてオタクたちがガチギレしてるのをみるとマジで嬉しくなってしまう。
じつは俺がNTRに興奮するのは、そのガチギレするオタクを幻視してるからなんじゃないか?
実際、タイトルにNTR人妻とか入ってるやつより普通のファンタジーものとかっぽい雰囲気で突然NTR展開になる方が嬉しい。なんならエロシーンがなくても抜けることすらある。
俺にとっては一般作品・非NTR作品っぽさというのがかなり大事なんだよな。読者に処女厨のオタクがいる可能性が高ければ高いほどシコれる。
でも、NTRじゃなくて「酒の勢いで普段は友達な2人が…」とか「お互い恋人がいるのに雰囲気に流されて…」みたいなシチュエーションもかなり好きだ。
要は人間の弱さ、流されやすさに興奮していて、理性が本能に押し負けるって状況が描かれてるならなんでもいいんじゃないかという説もある。感度○倍みたいな薬飲まされてNTRよりも普通の状態でNTRのほうが嬉しい。なぜなら言い訳の余地が少ないから……
15は終盤一本道でいきなり時間が飛んで死ぬための旅が始まって終わる。仲間といるの楽しいよなとあれだけ強調してきたから落差が激しい。結局仲間良いよなの楽しい記憶で上書きされて面白かったとまとまる。認知の歪みがひどくなるのでふと振り返って気付いた時に自己嫌悪に陥る。
14は最初のスタートダッシュでつまづいて開発陣テコ入れして麻雀で持ち直した。あれだけ頑張って立て直した分、トータルでは悪い感情はない。
13はもうわけがわからない、一本道でチャプター選択もできないし、ファルシのコクーンのルシのパージだし。しかも主人公はほとんど女版のクラウドみたいな感じ。感情移入しにくい共感しにくいし、主人公としては落第レベル。いいところはクールビューティーなとこだけでマジで何を考えてるかよく分からないかなり浮いた主人公だったと思う。13-1、13-2、13-3と全部付き合わないといけないのもかなり減点要素。結局13-1で専門用語散りばめてネタにされてた記憶しかない。
12はまぁまぁ優秀。優秀なんだが開発のえらい人が体壊してしまったのでストーリー終盤がほぼ打切りスタイル。中盤の盛り上がりかなこれからどうなるんだろうというところで物語が終わってしまう。ゲームとしては面白いが開発のえらい人が体壊してしまったのが悔やまれる。
11は初のオンラインFF。まぁ正直かなり荒削りだったと思う。大変思い出のあるプレイヤーもいたりすると思う。自分は海外サーバーに放り込まれてやりたくもない英語でしか会話できなくなったので恨んでいる。
10はボロクソ言う人もいるが、概ね及第点だと思う。10-2は知らん。10-2は別に嫌いでも好きでもないといった感じ。ガンダムでいうGみたいな異色作品としかとらえてない。ユウナよりリュックの方が可愛いよな。
9はまぁ終盤のペプシマンどこからきたねんお前なんやねんと言うのはある。ファンタジーらしいとか言われてるが、だいぶ粗があってちょこちょこ未完成な作品という感じ。FFナンバリングだけど一番FFっぽくない感じもある。最後の召喚獣がめちゃくちゃ弱くてなんやねんお前なんでそんなしょぼいねんと言う記憶。
8はリノアが嫌い、ジャンクションシステムが嫌い、と言っている人もいる。わからんでもない。が俺は好きだ。と言うかこの作品はF Fナンバリングで飛空挺でグリグリワールドマップを飛べる最後のF F作品だったと思う。これ以降はワールドマップを見せてどうっしょワールド広いっしょと言うのがなくなった。リアル描写に寄ったのでこの作品がワールドマップを実際に自分で飛空挺でグリグリ移動できるFFだったはず。
7は初ポリゴン。欠点は…人気がありすぎて派生作品が多すぎたことぐらい。ゲームとしてはミニゲームも豊富だしマテリアシステムも面白いしやりこみや収集要素もほぼ完璧だ。クソ長いけど超強いナイツオブラウンドとか良い思い出だ。偉大な作品ではある。
こうやって振り返ってみると、FFナンバリングはだいたい8ぐらいから短所を抱えるようになった感じがする。
最近のナンバリングは短所の部分が悪目立ちしやすくなっててもうちょっとスクエニにはちゃんとしてもらいたいという感情が出てくる。