はてなキーワード: 感情移入とは
15は終盤一本道でいきなり時間が飛んで死ぬための旅が始まって終わる。仲間といるの楽しいよなとあれだけ強調してきたから落差が激しい。結局仲間良いよなの楽しい記憶で上書きされて面白かったとまとまる。認知の歪みがひどくなるのでふと振り返って気付いた時に自己嫌悪に陥る。
14は最初のスタートダッシュでつまづいて開発陣テコ入れして麻雀で持ち直した。あれだけ頑張って立て直した分、トータルでは悪い感情はない。
13はもうわけがわからない、一本道でチャプター選択もできないし、ファルシのコクーンのルシのパージだし。しかも主人公はほとんど女版のクラウドみたいな感じ。感情移入しにくい共感しにくいし、主人公としては落第レベル。いいところはクールビューティーなとこだけでマジで何を考えてるかよく分からないかなり浮いた主人公だったと思う。13-1、13-2、13-3と全部付き合わないといけないのもかなり減点要素。結局13-1で専門用語散りばめてネタにされてた記憶しかない。
12はまぁまぁ優秀。優秀なんだが開発のえらい人が体壊してしまったのでストーリー終盤がほぼ打切りスタイル。中盤の盛り上がりかなこれからどうなるんだろうというところで物語が終わってしまう。ゲームとしては面白いが開発のえらい人が体壊してしまったのが悔やまれる。
11は初のオンラインFF。まぁ正直かなり荒削りだったと思う。大変思い出のあるプレイヤーもいたりすると思う。自分は海外サーバーに放り込まれてやりたくもない英語でしか会話できなくなったので恨んでいる。
10はボロクソ言う人もいるが、概ね及第点だと思う。10-2は知らん。10-2は別に嫌いでも好きでもないといった感じ。ガンダムでいうGみたいな異色作品としかとらえてない。ユウナよりリュックの方が可愛いよな。
9はまぁ終盤のペプシマンどこからきたねんお前なんやねんと言うのはある。ファンタジーらしいとか言われてるが、だいぶ粗があってちょこちょこ未完成な作品という感じ。FFナンバリングだけど一番FFっぽくない感じもある。最後の召喚獣がめちゃくちゃ弱くてなんやねんお前なんでそんなしょぼいねんと言う記憶。
8はリノアが嫌い、ジャンクションシステムが嫌い、と言っている人もいる。わからんでもない。が俺は好きだ。と言うかこの作品はF Fナンバリングで飛空挺でグリグリワールドマップを飛べる最後のF F作品だったと思う。これ以降はワールドマップを見せてどうっしょワールド広いっしょと言うのがなくなった。リアル描写に寄ったのでこの作品がワールドマップを実際に自分で飛空挺でグリグリ移動できるFFだったはず。
7は初ポリゴン。欠点は…人気がありすぎて派生作品が多すぎたことぐらい。ゲームとしてはミニゲームも豊富だしマテリアシステムも面白いしやりこみや収集要素もほぼ完璧だ。クソ長いけど超強いナイツオブラウンドとか良い思い出だ。偉大な作品ではある。
こうやって振り返ってみると、FFナンバリングはだいたい8ぐらいから短所を抱えるようになった感じがする。
最近のナンバリングは短所の部分が悪目立ちしやすくなっててもうちょっとスクエニにはちゃんとしてもらいたいという感情が出てくる。
人によって小説だったり、テクストサイトだったり、ゲームだったり、色々違うだろうが、
小説を読んでいて、感情移入して泣くでもなく、文章から目が離せなくなり気づいたら朝だったといったような経験だ。
このような物にどうやったら出会えるのか。
良いと言われる物は沢山ある。
話題になっているものを追いかけるというのも手だろうが、どうもヒット率が低いように感じてる。
良い!と思うが没頭できるものは少ない。
ゼルダBoWの祠名を全部覚えてしまうとか、そういう没頭できるものに出会える確率だ。
はてブだと、これは凄いと呼ばれる物は沢山見つけられるが、後で読むといったのに近いか、瞬時的に感動するものが多い。
あとで長文を書き散らかさないと衝動が収まらないといったことに出会わない。
私も学生の頃はすれ違いざまに暴言はかれたことがあるし、電車でも「おい聞こえるってwww」と聞こえるように貶めるようなことを言われたことがある。
後ろから来て追い抜きながら顔覗いて「見なきゃよかったwww」って言われたこともある。歩いていただけなのに。
大学生になって金髪にしたあたりからそういうことは言われなくなった。服装も目立たず女性らしくない格好にした。外に関してはそれだけでかなり防げている気がする。髪・服装が自由な職に就いた。
ネットでお互い顔を知らずにいい感じになって、でも私は写真を見せたくなくて、でも相手が見せてきたから人としてこちらも出さねばならなくなり、見せた途端に「人としては好きだからこのまま友人でいよう」と言われたこともある。そこまで言うならはっきり言えばいいのに。
心の中には所詮見た目でしょという気持ちがあるからか男性に対しては絶望しかない。多分憎悪しているんだと思う。全男性がそうじゃないのは頭ではわかっている。でもどうしても考えてしまう。
異性の友人とご飯食べていても「こんな女が一緒にご飯食べてごめんなさい」と思う。横を歩いていて彼女だと思われてると申し訳ないのでちょっと後ろとか、距離をあけて歩くようにしている。
私も攻撃したい訳じゃない。攻撃しても私の容姿が抜群に良くなる訳ではないし、現状が変わるどころか余計に悪くなるからだ。
自分がなぜBLが好きなのかはっきりとした理由はなかったけど、ブクマで「恋愛物読みたい、でも女が恋愛する話は現実を思い出して無理」みたいなことを書いている方がいてとても納得した。男女のもファンタジーとして読むけど感情移入はしてないかもしれないことにも気づいた。
友人には中学生の子供がいるような年齢になってきたけど、今でもまだ自分のことがわかってなかったり気づきがあるものなんだなと思った。
こんなでも痴漢に遭うことはあったので性的嫌悪も若干ある。誰ともおつき合いとかすることもなくこのまま一人でひっそり生きていく。
鬱で精神科に3年通い、辛うじてまだオタクをやっている30代。いささか旧聞に属するが、御米椎先生の「マンガ家辞め(るのをやめ)ました」を読んだ。呪いの漫画だった。
何が怖いかって、これ。「インプットのためにアニメを一日中観まくったが何も感じない」「今時のアニメは全部似たり寄ったりでついていけない」「良作と理屈ではわかるのに感情移入できない」と吐露するところ。インプットして消化して自分の糧にしたいのに、感性が死んでいて「典型的ロートル」の感想しか出てこないところ。かつては漫画で飯を食っていた人が。
聞けば御米椎先生は鬱病で死にかけていたという。好きなものを、愛していた世界を、生活の手段を、このように病魔が奪い去っていくというのはどのような気持ちになるものなのだろうか。そして同じことは自分には起こらないと俺は言いきれるだろうか。……まあもちろん、そんなわけがない。
不安は以前からあったが、この漫画を読んで一気にそれが具体的な形を取って目の前に立ち現れたように思う。何度となくギリギリな精神を救ってくれた女性声優の歌声が空虚な絵空事に聞こえてくる瞬間がやってくる「その日」に怯えながら日々を過ごしている。
(プロフィール:25歳、男性、大学院卒、理系、会社員、東京都在住、同性愛者)
性的少数者の権利拡大・偏見払拭が謳われるようになってもう随分と経った。そういう虹色界隈の活動家の努力のお蔭か、少なくとも都市部の若年層では「ゲイとか気持ち悪いよね」と言う人の方が白い目で見られる社会にはなって来ていると思う。パートナーシップ制度を導入する自治体も増え、同性婚を支持する人も増えている。ゲイであったとしても自分らしく人を愛し愛され、自分らしく自由に、自分らしく幸福に生きられる社会になっている。……らしい。
このような心温まるようなすばらしい虹色啓蒙活動から最も疎外されているのは誰か。性的多数者(シスジェンダーの異性愛者)ではない。彼らも「理解のある」ハートフルなムーブを取ることで仲間入りできるし、「理解のない」人も敵陣代表としてちゃんと構ってもらえるからである。一番蚊帳の外なのは、非リアで、陰キャで、オタクで、恋愛にも興味がなく、自己肯定感が低い根暗のホモだ。
大前提として、虹色啓蒙活動は非異性愛者が自由に恋愛を楽しんで社会で生きる「権利」を求めるものであって、ゲイであろうと男とも女とも恋愛をしない人には大して関係がない。当たり前だが、仮に同性婚が法律で認められたとしても相手がいないと結婚はできない。全てがそうとは言わないが、虹色活動の大部分を占める要素も、活動に携わる当事者たちも、どこからどう見ても根暗なオタクには無縁の「陽気なリア充の世界の概念」であって、全然感情移入できないのである。そればかりではない。
ああいう目立つ活動家たちは、確かに旧来のゲイに対する悪質な偏見(気持ち悪い、オネエ、性病とか?よく知らん)をいくぶん弱めてくれたかもしれないしそれは有難いことなのだが、それを塗り替える形で別のステレオタイプを提供している。「ゲイは恋愛やセックスが大好きで、大好きな同性の恋人と結婚したいのに頭の固い人たちのせいでさせてもらえない、自由平等博愛のため闘うかわいそうな人」という印象を、勿論ここまで露骨でなくとも数倍に希釈した形で持っている人は少なくないのではないか。俺はゲイをカミングアウトしたことは殆どないが、おそらく多くの人はまずは同情の目を向けて「気付けなくてごめん」か「話してくれてありがとう」みたいな挨拶をくれた次には俺の恋愛事情に興味を持ち始めるだろう。別にそれ自体を悪いことだと非難する気は全くないが、結局「ゲイ」とか「同性愛者」というラベルはリア充・陽キャの文化でしかなくて、単に同性に性的魅力を感じてしまうというだけの陰キャが名乗ってもあんまりピンと来ない、贅沢な称号になってしまったのだ。
そういう点では、LGBTフレンドリーな明るく健常な集団なんかより陰キャのオタク界隈の方がよっぽど自分には合うし居心地が良い。もともとオタクコミュニティには恋愛への関心が希薄な非リアが多く、セクシャリティが問題になる機会自体が健常な集団より遥かに少ない。だからオタクコミュニティの方がジェンダーフリーだなどと大それたことを言う気は毛頭ないが、趣味の話と学校や仕事の愚痴くらいしかしないのにセクシャリティが関与してくることの方が稀だし、元々何の問題もなく穏やかに存在できている。
大体、恋愛に興味のない俺にとって、自分がゲイであるという事実はアイデンティティの構成する要素のほんのごく一部でしかない。所謂ゲイコミュニティに参入してゲイ友達を作ってPrideだの何だのよろしくやってる虹色の人たちをネットなんかで見ていると"ゲイを生きている"感がすごいし、普通の異性愛者視点だと多くのゲイがそういう生き方を望んでいるように見えているんだろうなと勘繰ってしまう。異性愛者が自分をヘテロであると意識してヘテロ人生を生きるみたいなことはまずないだろうから、こういうのはそもそも少数派である宿命というか如何ともしがたい非対称だとは思うが、いずれにしてもああいうのはどうも自分とは違う世界だ。俺は「自分は男の方が好き」みたいなどうでもいい話なんかよりよっぽど先週の俺ガイルの話がしたい。ずっと原作読み直してたら連休が終わりそう。
如何ともしがたい非対称と言ったが、性的少数者の苦悩は理解のない人による差別や偏見なんかよりも、そもそも少数派であること自体の苦痛の方が大きいと思う。要は、ゲイであること自体が十分に不幸なのである。同性愛者は全体の1割にも満たない上に普通は公開しないので、当然だがラブコメのような学校や会社での自然発生的な恋愛ストーリーは期待できない。そのためゲイ専用の出会い系アプリとかゲイコミュニティで知り合うくらいしかないわけだが、どうせそういう所にいる人は明るくて自己肯定感が高くてキラキラしててbioに虹マーク引っ提げてて合わないだろう。要するに異性愛と比べて恋愛の形のバリエーションが圧倒的に少ない。別に「自分がノンケだったら彼女が出来てた」とかいう、「文系学部だったら彼女できてた」とのたまう理系大学生のようなダサい主張をする気はないが、恋愛へのハードルの高さがヘテロの比ではないことは間違いないし、色々なことを土俵に上がる前に諦めないといけないのも事実だ。女性と結婚して子供を育てるという「普通の幸せ」にも憧れるけど処女懐胎してもらうわけにもいかないし、何よりそんな茶番に付き合わされる女性や生まれてくる子供に悪い。というかこのままだと一生童貞で独身だけどどうすんじゃこれ。30代になった瞬間信じてたオタク仲間が次々に【ご報告】していって取り残される√入ってるだろ……。
今はとてもじゃないが出来ないだろうけど昔は同性愛の「治療」なる概念があって、認知療法というか洗脳というかそんな感じで治療を試みることがあったらしい。流石に洗脳は効く気がしないし御免だが、大脳に電極ぶっ刺すとかケツにケミカルXをぶち込むとかで西洋医学的に「治る」なら全然治したいと思う。今の社会に不満があるとかそういうわけではないが、俺にとって自分がホモであることは「普通に生きてるには気にならない病気」でしかないし、それを認めろだの自分らしく生きろだの、無茶を言うなって話だ。
※同性愛者、性的少数者、ゲイなどの単語は適当に使ってますごめんなさい。基本的にどれも男性同性愛者を想定して書いてると思ってください。
いつもLOにお世話になっている27歳女です。
容姿にコンプレックスがある上にリアリティが無いと性的興奮ができない性格です。
そのため女性向けエロコンテンツだと男女双方の容姿が整いすぎて全く感情移入できず、かといって男性向けのものも容姿の整った女性しかいないので感情移入できず、
色々試してLOにたどり着きました。
大体のエロに「容姿が整っているからこの情事が成り立っている」と感じるのに対し、こちらは「幼いから」という理由で情事が成り立っているのが私が救われるポイントです。
ブスの私にも幼少期はあったので、自分の幼少期に起こっていたかもしれないifの情事として読むとすごく興奮できるからです。
好きな作家さんは
シチュエーション、情事に至るまでの流れ、男性の容姿のキモさが全て完璧。女の子がノリノリな子が多いのも明るく読めて良いです。私は初期の絵柄の方が好き。
温泉やプールなどの露出が多くなるシチュエーションが好きなので。性に興味津々の女の子達に共感する。
・上田裕
女の子のモノローグが時々リアル。(ズルズル音を立ててク◯ニされてる時に「冷めるんだよなそういうの…」って思ってたりとか)ちょっと志村貴子みまで感じるエモい台詞運び。行為の意味とか自分の価値とか大人の汚さを分かった上でやっている女の子が多くて好きです。
陵辱モノを読みたい時に。幼い子に手をかける大人の汚さがリアルで、最低だなと思いつつ、そんな強い流れに身を任せて汚されたい気分の時に。
・鬼束直
ストーリー、絵ともに安定して素晴らしい作家さん。兄弟ものも多い印象で、兄弟が地雷な私は読むだけのときも多いです。
・東山翔
性器の書き込みとトーンがすごい。インプリシティはエロとしては読めなかったけどストーリーが凄すぎて単行本も買った。過去に調教された影響でピアノの旋律をきっかけにスイッチが入ってしまう子の話が忘れられない。
こんなことはTwitterにも喪女板にも書けないし、本当誰にも言えないのでここに書くけれど、たしかに私は女性のLO読者で、そこに掲載されているフィクションに本当に助けられてます。編集部の人、ありがとう。世間の目は本当に厳しくなっているし買い支えることしかできないけど、ありがとう。
原作者が妻夫木に良いやつだと思う人間がいる、ことの驚いていたが、相当まともな人間だとは思う。
そもそも専業主婦と子供を養って、都内であの生活水準を維持して、マンション買って妻の借金を完済させるあたり、相当能力のあるリーマンなんだよね。あのレベルの収入のあるリーマンの勤労時間と強度を考えると、ぶっちゃけた話、家に帰ったら寝るぐらいしかおそらく出来ない。イクメンを気取ってることが悪だと映画では描かれるが、正直なところあのレベルのリーマンでイクメンまでやったら過労死するよなと思う。
しかも妻が不倫してることまでどうやら察してるんだよね。助教授と不倫してるのもおそらく察してる。
最初は最低の旦那だなと思ったが、自分があの環境にいたら仮面イクメンモラハラ旦那として生きる気力もない。
「女房子供を大事にしろ」と霊能者に言われてキレた気持ちがよくわかる。
少なくとも自分が結婚したら妻夫木よりもクズであると思う。専業の伴侶を養う余裕もないし、子供と食事に行く余裕もない。
あの生活水準をキープしている男の努力というのは並大抵ではない。もしも俺があの水準を家族に与えろと言ったら逃げ出すと思う。無理ゲーだよ。
逃げ出したい。
それがない人たちもいるんだなぁ
ウイリアムズ症候群の子どもは他人への共感性が高く、警戒心を持たず、また人種的偏見もない
■極端にやさしい遺伝子を持つ、ウイリアムス症候群の子どもと大人
感情移入についてのある実験で、大人の実験者がテーブルに膝をぶつけてひどく痛がっている。研究室の録画では、一般的に発達している子ども達はただ見るだけで感情移入や気遣いは示さない。しかしウイリアムス症候群の多くは実験者に近づいて彼女のひざをなでながら、”どうしたの?”と尋ねる。
このような感情移入は警戒心の無さになる。実験記録での一般的なこどもは毛むくじゃらで動いているおもちゃのクモに反応する、タガー・フラスバーグの留意することは、いたって普通のことだ。”彼女はそれに近づきたがらない。そしてそれに触ろうとして近寄る、ということもみられない。”
”ウイリアムス症候群の子供たちが気持ち悪いクモを出されたら、どんな反応をすると思いますか? 彼らの多くはそれを可愛がるんです。"
しかしながら、警戒心の無さは恐怖と紙一重でもある。別の実験で、タガー・フラスバーグは部屋に見知らぬ人間を入れた。ただの人ではない、野球帽をかぶり、濃いサングラスつきだ。お察しの通り、一般的な子供たちは彼にまったく近寄らなかった。しかし、ほとんどのウイリアムス症候群の子供たちは、彼に話しかけ、さらに彼におもちゃで遊ぼうと言い出すケースもあった。
このような社会的な脱抑制と無邪気さは実生活で一大事となりうる。そして大人になるとさらにそれは拡大する。
ニュージャージー州、ウエストウッドに住むウイリアムス症候群のケリー・マーチン(34歳)の場合、いわゆる”友達”のからのいじめにあって、彼らのためにお金を払っていた。ケリーの母親アンが気づいたとき、その額は1,500ドル(十数万円)になっていた。
■イヌが人懐こくなった理由は「難病遺伝子」に:ナショナルジオグラフィック
極端に社交的なイヌでは、GTF2IとGTF2IRD1という2つの遺伝子に変異があることが明らかになった。一方ヒトでは、これらの遺伝子の変異は、妖精のような独特な顔つきや人懐っこさなどを特徴とする「ウィリアムズ症候群」と関連づけられている
ポストカードを収集しているブログと集めたポストカードを断捨離するブログを調べて読んでいた。
まとめ買いしたものは買う前にポストカードの絵柄を全て確認したわけではないので「これは使いたくないなぁ」と言うものがけっこうあった。
使いたくないと言ってもほとんどがごく普通の絵柄のカードであり、人に送っても問題がないポストカードである。
例外が一枚だけあり、男が女をナイフで刺し殺した絵のポストカードがあってそれはゴミ箱に捨てた。絵画のポストカードだったんだけどなぜこれをポストカードにしたし!!馬鹿なの!?芸術作品としてはいいけどポストカードとしては評価がマイナスだ!!!!と心の中で突っ込みまくった。
私は不要なポストカードはネットで欲しい人を探してその人の家に無料で送った。さっそく使いますって言ってくれて嬉しかった
やっぱり自分がせっかく買ったものだからそれが本来の「切手を貼られて他人のもとに運ばれる」という役割を果たしてくれるならとっても嬉しい
私が送った分全部は使われなかったとしても一部でもポストカードが本来の役割を果たしてくれるならいい。
私はこういうポストカードの手放し方をしたのだが、自分がほしくて集めた大量のポストカードに憎しみを抱き、無理やり消費している人のブログを読んで心を痛めてしまった。
大量のポストカードの処分に困ったとある主婦がポストカードを台所の汚れをとるのに使ったり、クッキーの皿に使ったり……使わないよりはましだと思ってそんな使い方をしていたらしい。
大量にあったポストカードを最終的には8枚にまで減らし、最後に「私はポストカードをもう二度と買わない」という文章で締めくくられていた。その人はポストカードのことが大嫌いになってしまったのだ。
ああ、なんでこの人はポストカードを必要としている人に譲らなかったんだろう。なんだか私はポストカード側に感情移入し過ぎて(?)すごく悲しい気持ちになってしまった。
切手を貼られて消印が押されて他人の家に行き着いたポストカードが捨てられるのはわかる。そのポストカードは役目を果たしたのだから捨てられるのもしょうがない。でも、一度はお金で買われたポストカードが未使用のままゴミ箱に行ってしまうのは悲しい(私が人殺しのポストカードを捨てたことは棚に置いて)
この世の中にはまだ使える状態のまま捨てられてしまうものは大量にあるのだからポストカードに固執してウダウダ言っててもしょうがないのだが、
最初は18禁の薄い本を見ても感情移入ができなくなり、20年間エロ/非工口問わず妄想力が激しいオタクだったのに何も思い浮かばない。
まずいなと思いながらも、インスタント的なオナニー(安眠のためにするオナニー)ではオーガズムを感じるのでいいかと諦めていた。
だが、世の中は恋愛コンテンツであふれている。エロに直結するものは多い。
その中で恋愛にもエロにも心動かないしムラムラしない人間はどうなるか。
男女でも男同士でも女同士でも「相手を想う気持ち」が頭でわかっても心に入ってこない。
小説、漫画、映画、アニメ、ドラマ…FSDになる前は享受していたコンテンツが面白くないと本当につらい。
「私なんて女じゃない、人間じゃない」。
自分は女で人間であることは間違いないのに、なぜかそう思ってしまい、情けなくて仕方なかった。
世相からクリニックの診察室のドアはカーテンになったところが多い。
私は待合室で待っている人が気を悪くしないよう、言葉を濁しながらも自分が性的に興奮しないことを話した。
情けなくて涙が出そうになりながら。
結果は精神科でも婦人科でも「こちらの分野では問題はありません、通われている病院へご相談ください」という悲惨なものだった。
私は趣味で官能小説を書いてはネットにアップしたり同人誌にしているのだが、FSDになってからは全く書けなくなった。
妄想できないからだ。この時の男キャラはどんな気持ちなのか、女性キャラはどこをどう感じているのか、全くわからないのである。
大好きだった官能小説を読んでも機械的な作業でセックスをしているように感じて「この展開でセックスは必要なのだろうか」とセックスがメインのコンテンツに対してまでそう思うようになってしまった。
私の妄想力は終わっている。
夫にはこの悩みを話していて、治療をしようという方針になっている。いま通っている整形外科が終わったら専門の病院に行くつもりだ。
だが、夫は普通に現役で、治療が始まる前の段階でも私にエッチな気持ちを持ってくれている。
体調が悪くなく、できるときは協力できる範囲で協力している。だが、その時間は苦痛ではないものの「なぜ?」という気持ちがあふれる。
私は何も感じないし、何も心が動かないので夫がエッチな気持ちになるのが不思議なのである。
夫のことは大好きだし一緒にいると安心する。夫に優しくしたいし、喜ぶことをしたいし、一緒にいて安心してほしい。
私は夫が嫌いでも無関心でもない。夫もこんな面倒くさい私と別れずに結婚生活を続けてくれている。
愛情に愛情で応えたい。夫に対してムラムラしたい。こんな惨めな気持ちが早く終わりますように。
でも専門の病院にかかっても「あなたは持病がありますね、かかりつけの病院でまずは相談してください」と言われたらどうしたら良いのだろう。
持病がやっかいなせいか病院を受診できなかったことが過去に何度かあるので怖くて仕方がない。
【追記】
きっかけはわからないけれど、持病の薬で副作用出たのがちょうど二年前でそこから薬が変わりました。お医者さん、薬剤師さんに薬と性欲減退について相談しましたが「この量でそれは考えられない。副作用が少ない薬はもうこれしかないのでこれを服薬してほしい」とのことです。