はてなキーワード: 寿退社とは
旧姓使用している既婚の子持ちです。戸籍上は夫の姓になっていて、仕事上は旧姓を使っています。
ブコメも書いたんですが、元増田氏に意外と大丈夫かもよ?と言ってあげたいところと、いやいや、ちょっと今後が心配だなというところがあったので、補足で書いてます。
学生の頃の私は、夫婦別姓が実現するまでは、結婚しない、するとしても事実婚だ、と主張していた人間でした。当時彼氏だった今の夫には「いつか子供ができたらどうするんだい」とやんわり反対されていました。
その後、社会人になってみて、私の働いている業界が、普通に既婚女性は旧姓で働いてるし、なんなら妻の氏にした既婚男性も旧姓で働いてるし、寿退社する人なんて全然いないし、普通に女性が子供を産んでも仕事復帰してるし、というところだったので、ものすごく安心したのを覚えています。どうやら私は、結婚して夫の姓になることで、「誰も私を愛着のある苗字で呼んでくれなくなる」「既婚女性だから夫の付属物扱いされたり仕事を制限される」ことを恐れていたんですね。でも私の周りの環境は大丈夫だった。私は「書類上の名前より、自分がどう呼ばれるか、どう扱われるか」の方が大事だったんだということに気づいて、それならば現行の法律婚&通称としての旧姓使用でも支障がないと判断して今の選択に落ち着きました。
今はこんな感じの運用です。
昔からの友人…旧姓(結婚した時に呼びかた変えようか?と申し出てくれた人たちに、今まで通り呼んでほしいとお願いしました)
社会保険税金関係…戸籍姓(例えば弊社だと、年末調整関係の書類は戸籍姓が印刷されていますが、封筒はビジネスネームが印刷されており、配布する人が私宛だと認識できるようになっています)
近所付き合い・子供関係…戸籍姓(子供が生まれて戸籍姓で呼ばれる機会が増えました。でも正直なところ「子供の親としての私」「仕事している私」で別の名前を持っているだけ、ペンネームの使い分けのようなものだな、と感じています)
たしかに手続きは面倒でした。しかし、結婚前後で転居するとどうせ似たような手続きをしなければいけないので、手間は同じようなものでした。
強いて言えば仕事関係で海外に行く時にパスポート姓名とビジネス姓名が異なるので、うっかりホテルの予約をビジネス姓名でしてしまうと面倒なくらいです。
ちなみに、家庭内で夫を呼ぶ時私は夫の苗字を呼んで、夫は私を本名とは全く関係ないアダ名で呼んでいます。学生時代からの名残です。
両親がそれぞれ別の苗字を使うことがあることについて子供達は特に気にしていないようです。私の祖父は、俳句が趣味だったため、時々祖父の氏名宛ではなく俳号宛に郵便物が届いていました。それは何かと聞いた時、おじいちゃんのペンネームだよと教えてもらって「ふーん、そうなのか」と思いました。多分子供にとってはそんなものなのだと思います。
元増田氏の信条、環境にもよりますが、私に近い状況だった場合、割と安心してもらっても大丈夫だと思います。
どちらかというと心配なのは、義両親に反対されて夫の氏を名乗ることにした下りです。
私も一応、夫と結婚するにあたり夫にも夫の両親にも「夫を私の姓にしませんか?」と軽く打診したのです。当然ながらよい返事は返ってこなかったのですが、上記にも書いた通り、私自身の考え方が「私にとって書類上の名前は大して問題ではない」という方向に変わりつつあったので、ではあなたたちの名前に合わせてさしあげましょう、と自分で決断することができました。そのため、多少の不都合があっても、まあ自分で決めたことだしな、と受け入れることができました。
元増田氏は最終的には、「自分で」あるいは「夫婦で」決断できたといえますか。
「夫の両親に反対されて渋々苗字を変えたからこんなことになった」と思うのか
「夫の両親に反対されたとは言え、結局最後に決断したのは自分だからなんとかしよう(そのまま受け入れる、あるいは事実婚に戻すなどして改善する)」と思うのかではかなり違います。
前者になりそうだな、と思うのであれば、早々にまずは自分自身の信条は何かを確認し、それから夫婦で会話してみるのが良いかなと思いました。
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あ、ちなみに私は法律婚してしまいましたが、選択制夫婦別姓には賛成の立場です。書類上の名前も変えたくないという信条の方もいるし、旧姓使用が非常に制限された環境もまだまだ多いので。そもそも強要されることでもないと思ってます。
「男女間で採用基準に差をつけるのは不公平である」と批判されればそれまでなんだけど、そうではあっても女子を一律に減点することについては正当な理由もある気がする。
例えば女子医大生が卒業後に勤務医や開業医になったとしても、結婚や出産などによって医師の仕事を辞めてしまうかもしれない。
せっかく高いお金をかけて立派な医者になれたとしても、女性の場合は男性と比べて仕事を辞める可能性が高いことは事実である。
ならば男子医大生を優遇することは、それなりの正当な理由になるのではないか。
東京女子医大の女性差別を批判している人は、女性医師の離職率の高さについてどのような考え方を持っているのか。
今後、男性医師も子供が生まれれば育児・家事休暇を強制的に取らせるような仕組みが出来れば、限りなく男女平等に近づくだろう。
話は少しそれるけど、男女間でなりやすい職業やなりにくい職業が存在していることは事実である。
産休育休テロとかで疲れた同僚だけど、一番悪いのはワーママの旦那ってことにすれば良くね?って最近気付いた
会社は働くキラキラ女性推進とかで女性活躍推進してて、ワーママ批判はしにくい状況(それでも女性社員がフォローする立場に立たされると不満がすごかったらしくて最近は男性にフォローさせてる、それも酷い話)なので見えない相手を叩くしかない
子育てしながら外で働かせるなんて甲斐性がないっていうのはワーママの大部分もそう思ってそうだからそういえばみんな幸せになる気がする。
なおこれで男性の結婚意欲が下がるなら、結婚の絶対数が減ってワーママのフォローする機会が減るし、男性も妻子を養う事から逃げられるし良いんじゃないか?って思う。
少子化がーとか言ってるけど今から少子化政策したところで我々が受ける事ができる恩恵ほど出生率が上がることはないから。どっちでも一緒だから。
女性だって誰が一日中働いて家事して育児してなんて望んでるのかね?
製糸場の工女さん以下じゃない?あゝ野麦峠。
専業で子育てするか仕事にコミットしたい人が大半と思う。両立するにしてもパートくらいだよね。
会社も一旦寿退社してもらった方が絶対良いと思う。子供が生まれたらパートや契約社員で責任が重くないかつ、時間調節できる形態できてもらうか。
一番痛いのは辞められるよりも産休育休テロの方だから。3人産んだら10年近く穴を開けることになるけど、それでも残って欲しい人そこまでおらんから。代わりの派遣さん社員にしたいっちゅーねん。
お互い様っていうけど、子育ては好きでやったんでしょ、責任全うできないなら子作りなんてやるな!
同僚の結婚で思い出したので。
転勤で配属された支店の直属のお局先輩がいつもムスッとして口を利かずなにかあると人に当たり散らして同僚とも険悪だった。
支店内では腫れ物を触るような扱いを受け課長以下全員が最小限しか話しかけずいつも険悪な空気が流れていた。
1対全員になっていた。
でもこのままでは私のストレスが溜まってしょうがなくなるだろう。やるしかないと思った。
定時になるとさっさと返ってしまう先輩を「待ってくださ~いそこまで一緒に帰りましょ!」同僚たちがギョッとするなか一緒にトイレに行きロッカーで着替え駅で別れるまで手探りでいろいろ勝手なことを話しかけた。
彼女の好きそうなものを持ち物や言葉尻やショップになげる視線から汲み取り終始楽しそうに褒めたり同調し少し私の意見も言ったりして「お疲れさまでした~また明日!」と言って明るく別れること一週間。
はじめは何だこの子は?と怪訝そうだったが先輩の方から話しかけてくれるようになってきた。
そもそも誰ともおはようございますやお先に失礼しますのあいさつもしてなくてでも私にはあいさつをしてくれるようになった。
まだ社内で不機嫌のポーズを変えるのには抵抗があるらしかったがそれでも私には徐々には怒ることが少なくなっていった。
同期には「あの人嫌な人じゃない?嫌いじゃないの?なんで仲良くできるの?」と言われたけど「ん~あまり気にならないかな」と答えておいた。
本当は仕事の一環として考えているから嫌いもなにもないんだけど。
同僚は理解できないし関わりたくないとばかりにざっと離れていった。あいさつはしてくれたけど。
2対全員になっていた。
しょうがない。これは織り込み済みだ。
先輩は社内でも徐々に私には笑顔をみせてくれるようになりなんでもないことでも怒っていた先輩が私の仕事やミスには「しょうがないな~」と笑って許してくれるようになった。
他の人に八つ当たりしているところを横にいる私に聞かれるのにバツが悪くなったのか「○○ちゃ~ん今さ~☓☓さんがこんな事してくれちゃって困ったよ~」と報告してきて私に話すことでストレスを発散するようにもなってきた。ゆっくりだが同僚への風当たりも弱くなってきた。
例えばちょっとしたミスをおそるおそる先輩のところに持ってきた新人に「まぁいいよこれくらいなら」と言い新人は驚いてかたまったりしていた。
まわりにで聞いていた同僚も振り向いたりしていた。
約半年そんな感じでだんだん誰にでも笑顔を見せるようになり主に後輩には会話が成り立つ人が増えてきた。
でもここぞとばかり無視し続ける人もいて。
それからまた半年ほとんどの人が彼女と会話できるようになっていた。かなり支店の空気は良くなってきていた。
副店長にはこの1年の変化をよくやってくれていると褒めていただいた。「いえ自分のためです」と言ったらうなずいてくれた。
ある日「○○ちゃんちょっと話したいことがあるんだけど帰りお茶しない?」はじめてのお誘い。はじめてのお茶だった。
期待半分不安半分で行ってみたら
「なんかさ~付き合ってって言われちゃったんだけどさ~どう思う?」
なんでも半年ほど前に始めたテニススクールの人に告白されたとか!
「絶対YESですよ!付き合ってみなきゃわからないです付き合いましょう応援しますよ!」
「そうかな~でもそんなに言うなら付き合ってみようかな~」満面の笑みで相変わらず素直じゃない。
それから毎週のように報告があり約1年トントン拍子で結婚の話になった。
支店内にそれが知れわたった頃同期に言われた。「絶対結婚させてよね」
「結婚して彼女が辞めるか結婚がダメになって私が辞めるかどっちかだよ」と返した。
ここ2年全く協力してくれなかった同期になぜ今頃こんなことを言われなければならないのか。
そして後輩は結婚することになった。
スピーチをしてほしいと言われた。
幸せそうな先輩。おめでとう先輩。良かったね。
寿退社ってすばらしい。
つかれたよパトラッシュ…
ほんとは2chにスレ立てようかなとも思ったけどただただ作品への愛しさをぶつけたいだけでもあるので…
ここ7年くらいずーーーっとムーンライトノベルズのヘビーユーザー続けているのですが全く書評を見かけないので私が書きます。
ムーンライトノベルズユーザーの皆様はもう「知ってるわ!!」くらいの有名どころを攻めてるので面白くないかもしれないんですが、あくまでムーンライトノベルズ読んだことない人向けに書きますみんな読んで…
ムーンライトノベルズはただ性癖に刺さる小説もあればエロだけじゃない作品もあってサイコーです。でも良い作品は大体書籍化されてなくなってるんだよなぁ。みつを
とりあえずみんなムーンライトノベルズ読もう!!!おすすめ紹介します
とりあえず今回は長編完結作品(作者敬称略)だけおすすめしてまた次回短編とか未完結のやつ紹介します。私は本気です。
https://novel18.syosetu.com/n9999cd/
【内容紹介】
高校一年生の新田一葉は生徒会選挙で見た福沢鬼丸の事が好きになった。
なんとか両想いになろうと悪い頭を駆使して頑張るけれど運命の神様は何故かクラスメイトの夏目輝とばかりひきあわせようとする。うまくいかない事やまのごとしなのである。
(あらすじより引用)
ムーンライトノベルズ界では言わずと知れた巨匠なので知ってる人も多いとは思いますが…!!!!読みやすい文章と抜群のワードセンスで惹き込まれます…。結構笑って読めるあけすけな下ネタもあるのに、シリアスなシーンもあって深いです…。陰と陽の描き方がうまい。
主人公のイチヨこと一葉ちゃんとメテルこと夏目輝くんの恋愛模様、そしてふたりの成長物語を描いています。
この作品というか作者さんの描くキャラクターはみんな魅力的で!!!
イチヨはおバカで怪獣ばかり追いかけてぽーーっとしていてメテルによく「珍獣」と言われるような変な子なんですけど、意外によく考えてたりもするし自分のいままで知らなかった「好き」の気持ちだったり、ちょっと影のあるメテルに対して向き合う姿勢が素敵。あとイチヨの天真爛漫さ、どこか子供みたいな所が抜けないところや、素直なところが良いなぁと思います。
あとそう、場面設定というか背景設定も良いです。架空の「生古市」を舞台に繰り広げて行くんですがなんかいちいち「ナマコ仲良しどうぶつランド」とか「生古高校」略して「ナマコー」だったりとか小ネタが面白いです。
メテルくんもちょっと生意気でクールなところが可愛いです。彼の顔面のことをイチヨは「猥褻が制服を着てるだけの顔」と称するのですが一体どんな顔なんだ!?!!?!そこがこの作品でいちばん気になるところかもしれない。
https://novel18.syosetu.com/n6660bo/
その高校では有名な男がいる。しかしそいつは悪質ともいえる行動を繰り返していた。 真城紗弓は友人を傷つけられ、怒りにまかせて男をこらしめに行く。しかし、逆に興味を持たれてしまい…。
(あらすじより引用)
この作者も有名です。よく書籍化されてますが、この作品は書籍化されていません…。なんで!?!?!?!
私はこれが一番好きなのですが…。
確かに内容は浅い部分もあるので賛否あるとは思いますが、私は本当にこの作品が好きです。
この作品は何よりデートシーンが最強!!!!!!!!たぶんムーンライトノベルズの小説のなかで1番デートシーンがドキドキきゅんきゅんします。描写がリアル。
序盤で主人公の紗弓と怜が横浜へデートするシーンがあるのですがそれが本当に最強。出てくるお料理を半分こしたり、食べ歩きしたり、雑貨屋さんを見たり…と何気ないけどあるあるできゅんきゅんするし、私は高校生の頃横浜近郊にすんでたら絶対こういうデートしたかった…と泣きました。本当に泣いた。なんか抉られるくらいデートシーンが素敵なので本当にぜひ読んでほしい。
海の家でふたりがバイトする回もあるんですけどそれも最強。なんで怜お前国立受験生なら夏休みバイトは無理だろとかいうツッコミは置いといてほしい。
なんか本当にあるあるなシーンばっかりでもあるんですが情景が浮かんできてうわーこういう高校生生活もあったのかも…しれない……??????という気持ちになる。切ない。
イベントごとの描写がキッチリしてて本当に疑似体験出来る。まさに学園モノという感じ。あと食べ物の描写もいちいち美味しそうでびっくりする。美味しそう。そこにも注目してほしい。
あと地味めな紗弓がオシャレするシーンも本当に最強。よくある劇的な変身じゃないけど、お母さんとかに相談しながら頑張る紗弓が本当に可愛い。頑張る女の子って本当に最強。
というか紗弓のキャラが良いのがこの作品の最大の魅力かもしれない。
気の強いヒロインは好みが別れるかもしれないが本当に紗弓は可愛い。可愛い。
まっすぐで意思が強く正義感も強く、そのせいでトラブルもおこしてしまうのですが…友達のために先輩の怜に初対面なのに突っかかっていく紗弓は本当に魅力的です。それにメガネでポニーテールでおっぱい大きくて身長小さくて気が強いヒロイン×高身長イケメンで頭脳明晰で敬語なのにエロくて過去が暗く歪んでるヒーロー は最強じゃないですか!?!!?!
本当に最強しかいってなくて語彙力の低下が著しいのは自分でもわかってる。わかってる。
ヒーローの過去が暗いのは定番中の定番ですがそれにしても暗すぎてそれにより人間性も歪んでるんですがそれを上回る紗弓の魅力で最早私のなかでは帳消しになっています。
紗弓が本当に可愛い。エロシーンも最強紗弓が可愛い。本当に紗弓が可愛い。
エロシーンは主に後半なのがまた良いです。序盤にも少しあるけど!!!
ハ〇ヒとかか〇めとかそこらへんのヒロインが好きな人は絶対に刺さります。
現実だとありえない設定ばかりですがそこはパラレルワールドでお願いしたいです。
だから作者さんには是非とも少し設定直して書籍化して欲しい。これは多分高校生とかにウケると思います… というかおたくにウケると思う。
長くなりましたね、本当にこの作品は最強なので読んでください。
3.squall 香子
https://novel18.syosetu.com/n5220cb/
女子大生の瀬川かなたには大好きな友達がいる。かなたの恋の相談にものってくれ、料理も上手でかわいいものを選ぶのが得意なその友達、天江環はオネェ言葉の美形だった。友達のはずだったふたりの関係が、雨の日を境に変わっていく。
はいみんな大好きオネエ×女の子~~~~~~!!!!!これ数年前からかなり人気のジャンルですよね。私も好きなんですけど、ムーンのなかで1番オススメなのはこれです。
この作品を一言で表すと「雨」。しっとりとして暗くてじめじめしています。別に全編ずーっとどシリアスって訳では無いのですが、読み通すとずーっと雨雲の中にいるような気分になってきます。なんでだろう…。
登場人物がそれぞれに悩みを抱えていて、乗り越えようとする姿が本当にもどかしいです…。やるせなさと切なさとぬくもりが交差する感じで、やっぱり雨の日です。雨の日。(意味不明)
あとみんな良い子なんですが途中から出てくるキャラクターの不気味さと危うさに痺れます。一見普通の女の子なのに、どこか引っかかる…という描写が本当に上手い。
あと正反対だけど環とかなたのなかには同じ温度が流れてるんですよ、ペースが一緒。ゆっくりだけど焦りもある。そこに惹き込まれます。えっちの描写も過激ではないですがエロいです。なんかやっぱりこの作品に流れるしっとりとした空気がそうさせるのかな。
https://novel18.syosetu.com/n1382by/
(内容紹介)
会社の喫煙室から聞こえてきた会話に、平田嘉奈は思わず足を止めてしまう。声の主が職場のイケメン有望株・眞野灰路だとわかり喜ぶも、続けて聞えてきた、嘉奈を「かわいい」「好きだ」という“理由”にがくぜんとする。
あげくに──嘉奈の笑い声を録音していると、しれっと悪びれもせずカミングアウトする灰路。てかそれって犯罪スレスレ、いやアウトですからっ!
とんでもない性癖にドン引きした翌日、灰路は「バレンタインデーだから」と涼しい顔で嘉奈に贈りものをする。嘉奈の手に残された小さな箱の中身はチョコレート……ではなく、ダイヤの指輪!?
「ホワイトデーには僕の奥さんになってもらおうと思って」
はい? 意味がわかりません! 私たち、ただの同僚ですよね!?
アウト寄りの犯罪スレスレ声フェチ残念変態イケメンと、ちょっとワケあり純粋OL。
バレンタインデーから始まる、1カ月間のハイテンション恋愛攻防戦開幕!
なんかあらすじを読むといかにも~という感じがするかもしれません!!!!!でもこの作品は自分のリビドーに正直にいようというのが裏打ちされた作品だと思ってるしそうだと思います。
リビドーとは
リビドーとは、日常的には性的欲望または性衝動と同義に用いられる。世間一般的には、リビドーという言葉は押さえきれない性的欲求のようなものを指して使われる。特に男性の荒々しい露骨な性的欲求を表現する言葉としてしばしば使われ、また時には男性の性的欲望を軽蔑する意味合いの言葉としても使われる。 ウィキペディアより
リビドーに正直にいるって、なんて破廉恥で非常識!と思うかもしれません…
でも自分の好きな物や好きなことに正直でいるって、難しいけど大切ですよね。
自分の性癖だったり、性に関する悩みって誰しもあるし尽きないと思うんですよ、でもヒーローの灰二はそれに正直でいる(たまに犯罪スレスレのことまでするのはご愛嬌)んですよ、隠さない。まぁ創作だから有り得る話だとは思いますが、自分の好きなものに素直でいて良いんだって後押しされる作品です。エロいし笑えるけど、そういうことの大切さも教えてくれる作品だと私は思ってます!!
ヒロインのカナちゃんはものすごくチョロいチョロインなのですが、その灰二の性癖に向き合いつつ自分の悩みにも向き合おうとする姿勢が良いです。
というかムーンライトノベルズのヒロインみんなだいたいチョロインだから仕方ないね!!
5.イケメン夢魔が好きな女の子を夢の中でぐちゃぐちゃにしちゃう話 紅茶丸
https://novel18.syosetu.com/n4400dv/
これは本当に一言「エロい」に尽きる。まぁ設定がインキュバスな時点でエロいんですが、もう作者様の描写がエロエロのエロ。ハートが乱舞する描写なので好き嫌い分かれますが私は好きなのでどんとこいです…!
ヒーローがヒロインに対してだけデレデレのエロエロになるのがやっぱり強いよなぁ…と。目にハートが浮かんでるのが容易に想像できます。とりあえずエロいからみんな読んで。
https://novel18.syosetu.com/n4291ce/
まさか男子4人の班に女子が私1人だけだなんて。不運にもそんな組み合わせになってしまった高校1年の班。少し不安を抱えて高校生活が始まったけれど意外にも男の子達は優しかった。平穏な日々を過ごせそうだなと思っていた。でも、友達に見せてもらったある物が私を変えてしまう。
もうわけがわかりませんね。でも私は複数ものだったらこの作品が1番オススメです。
4人の男の子たちも、真面目な優等生の梛本くん、女好きで中性的な須藤くん、厳つくてちょっと乱暴な五十嵐くん、小柄でやんちゃな柏倉くん…とそれぞれバラバラです。それがまぁ良いんですけど!!
複数ものですが愛があるし、主人公が1人を選ばないところが私は好きですね。
主人公の恭子ちゃんの1歩引き気味でなおかつ優柔不断なところがまたそそります…。それなのに妄想癖があるところがまた良い!!
その妄想がだんだんと……なっていく感じがたまらないですね。複数ものでもすんなり読める、私はオススメです。
https://novel18.syosetu.com/n4773da/2/
多田美羽(ただみわ)二十三歳。ただいま彼氏を募集中です。好きなタイプの条件はイケメンである事。これを言うと大抵周りのみんなは微妙な表情になりますが、そこは絶対に譲れません。二十五歳までには寿退社する事を目指します。
これはこの作者さんの『恋愛など要らぬ人生を送りたい』https://novel18.syosetu.com/n8821cw/
のスピンオフです。
本編もオススメなのですが個人的にはこのスピンオフが本当に素晴らしい…!!!
本編ではいわゆる「イマドキ」で合コン大好きでちょっと空気が読めない作品に「よくいる」後輩OLの美羽ちゃんは私も読んでて「あー、いるいる」となりそんなに思い入れはなかったのですが…!!
このスピンオフを読むと美羽ちゃんが本当に可愛い。ちょっと空気読めないけど彼女なりに奮闘して突き進む姿が本当に健気で可愛いです。あとエロシーンも本当に好きです……彼女の意外なギャップに萌えます…!!!!!!!!!
あと彼女は本当に後先考えない、本当に後先考えずに突き進んでしまうトラブルメーカーなのでこちらもハラハラします。
ヒーローの岩井くんもこれまた良い。いわゆるイケメンではないし、地味だけどはっきりものを言う人で美羽ちゃんとはぶつかり合うんですが…!!!!!ただ地味な訳じゃなくてちょっとイヤミっぽくて無愛想な感じがまーーた良い。でもそんな!!!本当に本当に正反対なふたりが!!!!くっつく!!めっちゃトラブルあったけど!!!!くっついた瞬間はもうスタンディングオベーション、ありがとう世界!!!という感じ。とりあえず読んでください。
以上!!!!!!!!とりあえずここまで読んでくれた人ありがとうございます。ほかにもめちゃくちゃおすすめな作品いっぱいあるんですけど… というか王道の転生ものと異世界もの書いてなかった…(絶望)
次は短編と未完結で書きます。需要ないかもだけどみんなにムーンライトノベルズ読んでほしいから書きます。
なんかレビューとか紹介ってより語彙力のないオタクが感想垂れ流したみたいな感じになって非常に恥ずかしいんですけど愛する気持ちは変わらないんで是非とも!!何卒!!よろしくお願い致します。
長文です。
人の幸せを喜べない自分が嫌だ。僻みっぽくて、常に他人と自分を比べて凄く嫌な女だ。
結婚4年め。子なし。旦那の転勤で海外在住。会社の規定で働けない為、専業主婦。
昨年妊娠した。子供が嫌いなのでピルを服用していたんだけど、丁度飲み忘れたタイミングだった。逆算してみて、多分一発で命中したんだと思う。
「生理が重いから(事実)」という理由でピルを飲んでいた。これは夫も知っていた。
検査薬を見てゾッとした。大好きなお酒が飲めない・子連れになったらお洒落なレストランにも行けない・海外旅行も暫く行けない。
子育て=自分の自由を制限するもの としか思えず、産婦人科受診まで憂鬱な日が続いた。
でも心のどこかで、ちょっと喜んでいる自分が居ることに気づく。意気揚々と日本への里帰り出産の計画を立てていた。
しかし、後になって気付いたけどそれは旦那と子供と過ごす未来へのワクワクとかでは全くなく、他者から見た順風満帆な自分の人生への優越感だった。
友人のなかでトップ集団で結婚し、旦那の稼ぎもかなり良い。私立の女子大を卒業した後は大手企業に就職、早々に寿退社。当時は皆に人生(恋愛)相談をされていた。今思えば自分はかなり負けず嫌いで、勉強も学年で1番、受験も就職も所謂勝ち組だったと思う。しかしそこには自分が何をしたいとかは一切無く、ただ周りから羨まれる対象になりたかった。
受験→就職→結婚まで全て自分の思い通りになった。もちろん地頭が良い訳ではないし、容姿が特段美しいわけでもない。普通だと思う。だから努力だけは惜しまなかった。
私は、自分の事が嫌いだ。要領も悪く、身も心も美しくない自分が心底嫌だ。常に打算的で、周りの目ばかりを気にして、自分の意思なんて物は何もない。そんな自分の分身なんて怖過ぎる。加えて旦那の事は嫌いじゃないけど、正直愛してはいないと思う。一応恋愛結婚だけど、高収入・介護無しの条件で選んだからだ。
日頃神様の存在なんて信じないけれど、この時だけは神様は居ると思った。こんな私のところに、偉大なる神様が何かを授ける訳がないよね。
子宮外妊娠をしていた。しかもかなり危険な状態で、すぐに手術が必要なレベルだった。片方の卵管を切除。それしか道はない。「(私の)命が危険です」と言われた。今後妊娠出来ないわけではないけど、確率は30%程下がると医者から説明を受けた。
診察室でボロボロ泣いた。しかし、何故自分が泣いているのか分からなかった。
公共の場で騒いでいる子供が嫌で、野放しにしている親が嫌で、妊婦の膨れたお腹を気持ち悪いと思っていたし、電車に妊婦が乗ってきたら譲らなきゃいけないみたいな風潮も意味がわからないと思っていた。なんで好きでセックスして妊娠した女に優しくしなきゃいけないの?サラリーマンの方が疲れてるよね?妊娠は自己責任だよね?何弱者ぶってるの?と思っていたし、正直この考えは今でも変わらない。そんな子供・妊婦嫌いの自分が、何が悲しくてこうして泣いているのか?駐在生活も辛いよね?社会の何の役にも立っていない自分に後ろめたさ感じていたよね?働いていない事を理由に、旦那にヘコヘコするの嫌だったよね?生きてる意味がわからず、なんならもう◯んじゃいたいくらいに思ってたよね?むしろ願ったり叶ったりじゃないか。子供は無かった事になる。内臓破裂させて◯ぬ事も出来る。それなのに、何故私は泣いている?
術後、落ち着いた時に考えた。そして分かった事が2つ。まず、私は死ぬのが怖い。なんだかんだ怖い。2つめ、「子供を産めない自分が許せなかった」。大多数の女性が、皆がごく当たり前に出来る事が、自分に出来ないという事実を、受け入れられなかったのだ。
手術をして、退院した。街中で子連れ親子を見ると、羨ましくて涙が滲む。SNSの妊娠報告・成長記録あいつらまじで◯ね。羨ま◯ね。子供が欲しいんじゃない。「子どもを産む能力を持っている事」が羨ましい。世の中の「子供が欲しい」と言ってる女性達の中にも、私と同じような考えの人が一定数は居るんじゃないかな?友人が皆子育てしているのに自分だけ居ないなんて、みたいな。働く女性が増えたとはいえ、27.8歳くらいまでに結婚しないとヤバイ・30前に子供産まないとヤバイ等、女は今でもそういう社会の目と、時間と戦っている。
今日、友人の妊娠・出産報告を喜べない自分が居る。結婚する子にですら「どうせ私より先に簡単に妊娠するんだろうなー」と思って、冷めた目で見てしまう。そんな自分が凄く嫌だ。
このまま妊娠出来なかったらどうしよう。旦那は「私ちゃんと2人で良いよ」と言ってくれているけど、信じられない。いつ離婚を言い渡されるか怯えている。とにかく自分が欠陥品だという事実を認めたくない。その為に子供が欲しい…でもそれは間違ってると気付いているので大丈夫。私みたいな人間は、子供を持っちゃいけないんだ。子供は自己実現の道具ではない。本当は子供なんて欲しくない。私が欲しいのは、自分がポンコツじゃないという自信。それが何なのか、まだ私には分からない。
問題は、「実用上の便宜」とやらで差別が正当化されるかどうかだろ。
自分はそこまで平等派ではない。男性と女性は機能が違うし、女性にしか出来ない事、男性にしか出来ない事もあるから、そこは平等を損なっても織り込んで社会的に成立させていった方がいいと思っている。
長期の子育て休暇や生理休暇等は、男性や生理の無い人には特権や優遇に見える面もある訳で、そこは平等を損ねているとも考えられるけど、そこは平等を損ねても制度的に組み込んでいくしかないんじゃないかと。平等よりも優先順位が高い事があると。
安全に不安があるという女性がある程度いるのなら、それが男性に差別的でも、女性専用車に乗りたいという人の為に用意したって構わないだろうとも思う。便宜上用意しているのだから「お前ら男全員が痴漢するから…」的な説教するヤツが出て来るのは許さんけどね。
大体、その後、成功してるよね。
高一のとき、クラスの女子が夏休み明けにいきなり転校したんだけどさ。
あとになって聞いたら、クラスのボス格だった女子が裏で派手にいじめてたんだと。
で、それから二十年くらい経ったんだけど、ボス女は国立大学→大手外資系企業→寿退社→子供が多少手離れしたので仕事に復帰して、今は共働きでバリバリ稼いで都内の高級マンション住まいだってよ。
ちょっと用事があって実家に連絡したら、親からそんな話を聞かされた。なんともいえない気分になったわ。
そんなことをどっかのNPOの代表が学校でいじめを主導してたなんだのというTogetterを読んで思い出してしまいましたとさ。
バリキャリの33歳で仕事まっしぐらに頑張ってきた。彼氏もそれなりにいたけど仕事に集中したくて結婚はしてこなかった。
この前職場で寿退社する後輩がいるので送別会をしたら、お酒の勢いもあってか「増田さんいつ結婚するんですかぁ〜?増田さん綺麗だし仕事できるしなんで結婚できないんだろ〜?増田さんが結婚するときは私がお祝いしますね」と言われた。正直ウザいと思った。結婚したからって上から目線かよ。なんで既婚の女って独女に対してマウントとってくるわけ?
後輩は28歳で職場の上司と結婚して、元から男に頼って生きてきた感じで仕事を頑張ろうという気概もなかったけど、なんでそんなプライベートなこと聞かれないといけないのか。「お祝いしてね〜」って返したけどあんたなんかに祝って欲しくないわ。自分は適齢期で結婚できて勝ち組気分なんだろうけど、お前の結婚相手は私の元カレなんだよ。死ね。
男はそこそこの年齢までに身を固め、女は25歳までに結婚して寿退社、あとは育児に専念が当たり前な昭和の頃ならありだと思う。
その時代なら、それなりの年齢の人は家に子供がいるから、子供になれていて、子供の声を聞いてもなんとも思わない。
昭和の時代、親が仕事をしている横で子供が遊んでることもあったと思う。
今はそういう時代ではないから、会社に子供を連れてきていい日以外は連れてこないものだと思う。
子育て経験が無いと、0ヶ月の赤ちゃんの泣き声ですら仕事ができないレベルの騒音だね。
まして、妊活していると、しばらくは仕事が手につかないレベルの精神攻撃だよ。
自重して欲しい。
朝だけどカーテンを開けたくない。散らかった部屋を見たくないから。あたしがしっかりしないからいけないの。こんなことをするために結婚したんじゃない。
今朝は起きたら息子が台所をめちゃくちゃにしてるの見て叩いてしまった。息子は泣いて癇癪を起こしてリビングをめちゃくちゃにしてる。やめて、そんな声を出さないで。あたしが言われるんだよ、虐待してるって。
パパはずっと帰ってこない。この前帰ってきたのは2日前の午前様。家に帰ってきてもシャワーを浴びて寝るだけ。もちろん夫婦生活もない。あたしが魅力的でないからいけないの。こんな女と結婚したパパはかわいそう。こんな女から生まれた息子はもっとかわいそう。
あたしだって好きで結婚したんじゃない。会社のムカつく後輩が先に寿退社したのが悔しくて頑張って婚活した結果なだけ。結婚したらみんなにちやほやされて幸せ満点オーラ出てたからホントにホントに悔しくて。
あたしだって幸せになりたいのに。だから見返してやりたくて年齢と年収とセックスさえ合えば誰でもよかった。子供は向こうの希望。結婚したら子供を生むなんて考えてなかった。ただ幸せになりたくて、そういえば子供を生んで幸せなんて話はよく聞くから、あたしも人並みの幸せが欲しかっただけ。
でも妊娠なんていいことなかった。つわりなんて気持ち悪いだけだし、お腹が大きくて邪魔だし。周囲の人は「おめでとう」って言うけど道行く人は誰もあたしを祝福しないし。妊婦なんてならなきゃよかった。子供を生むときも痛いだけで早く終わらないかなと思った。
あたし、多分息子を愛せない。よく考えたら、あたし誰からも愛されてないから。あたしの両親はあたしを可愛がったけど、あたしのことを愛してなかった。あの人達が愛していたのは、あたしの成績だけだった。パパもあたしが好きなのかどうかわからない。あたしがいなくてもあの人たちは勝手にどうにかなるに決まってる。
だけど、息子はあたしに愛されたがってる。気持ち悪い。あたしだって、あんたに愛されるためにおかあさんやってるわけじゃない。好きでおかあさんになったわけじゃない。その目、その目があの人そっくりで嫌なんだよ。あたしに何を求めてるの?あたしがあんたに何をしたっていうの?
あたしおかあさんだから
もうネイルできない。
あたしおかあさんだから
もう会社で働けない。
あたしおかあさんだから
あたしおかあさんだから
もうライブにもいけない。
あたしおかあさんだから
好きな服も着れない。
あたしおかあさんだから
みんなにちやほやされるためにおかあさんやってるの
あたしおかあさんだから
他のお母さんよりせめて幸せなふりしていたいの
あたしおかあさんだから
あたしおかあさんだから
息子の良き理解者でありたいの
あたしおかあさんだから
あたしのために息子を愛するの
あたしおかあさんだから