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2023-02-15

凡庸秀才天才を演じるとろくなことがない

成田悠輔の主張から毒を取り除いて要約すると「社会重要ポジション高齢者がとどまり過ぎていて社会が硬直している。いい加減揃って引退してくれ」という程度の話でしかない。

この独創性のない凡庸意見を「集団自決」のような言葉で飾り立てて「みんなが言わないことをいっちゃう天才」としてブランディングしたのが成田悠輔。

"とんがった発想とかできないから、とんがった言葉を使って注目を集めようとする"というよくありがちな演出で、じつのところ毒舌Youtuberとたして中身はかわらない。

からYoutubeとかAmebaTVとかとかと相性が良いんだが、コンプラの厳しいテレビ暴言取り上げられるとほんとつまんねー一般論しか言わない。

集団自決比喩しか無い」と擁護する人もいるが、凡人が凡庸意見学歴暴言で飾り立てて天才ブランディングしてきたわけで、いまさら自業自得しかない。

過去の様々な発言過激言葉を取り外してみると、ほんと普通の人の普通意見しか言ってない。

なにが「口にしちゃいけないって言われてることは、だいたい正しい」だ。

人が躊躇して使わないような用語を散りばめているだけで、言っていることは小学生でも思いつくような凡庸意見じゃねぇか。

必死天才に見えるように振舞っている姿をみると、左右で形の違う眼鏡とか涙ぐましく思えてくる。

2023-02-13

斜に構えた感性お笑いについて

ガキの頃藤崎マーケット小島よしお流行った。今や何が面白いのかはさっぱり分からないが、ゲラゲラ笑っていた。小学校ではラララライだのそんなの関係ねーだのが流行りまくっていた。ハードゲイは今でもちょっと面白いと思う。

中学の気難しい頃は居間テレビを見る事も減り、キャッチーギャグで笑う年でもなかった。友達同士でお笑い話題になる事もなく、漫画の話が多かったと思う。銀魂とかギャグ漫画日和ユーモアは新鮮で、一周回ってとかではなく逆張らず、順張りのノリで素直に面白いと思っていた。

オタクじみたのが多い男子校だったからか、グループ内ではニコ動を観てネットスラングで会話する事がクールな風潮があった。くだらないMADだかやらないかだかの話をして、PSPに落とした動画を観て盛り上がっていた。

スマホを持ってから家でまとめサイトを見るようにもなった。テレビでは見られないようなブラックでエッジが効いている「尖った」おもしろコピペを読み漁った。友達ネット受け売りで話したおもしろトークはウケが良かったが、自分言葉で喋るのが下手になったし、今でも尾を引いている気がする。

総じてテレビお笑い芸人の「浅い」笑いから、「ディープ」でマニアックな笑いを好むようになった頃だと思う。まあ誰しもムキムキのアンパンマンドラえもんのような「シュール」さを好むような感性の年頃でしょう。

一度姉に連れられて新宿ルミネ劇場へ行った事もあった。既に芸人への不信感(?)があったので、嫌々。当時の感覚で、退屈というほどではなかったが、フフッと笑える程度の面白さだった。ずっとムスッとしてるのも感じ悪いかなと思いそうはしなかったが、まあ我慢しようと全然耐えられる感じだ。一切笑えないコンビも少なからずいた。偉そうに素人素人言ってプロ面する癖にこんなもんか、というのが感想だった。

高校の頃にはすっかりネットに毒され捻くれまくったガキになったので、順当にテレビお笑いが嫌いだった。「マスゴミ」が大嫌いで、バラエティ番組を観てるいような人間低俗に思えた。捻くれた性格インターネットへ導いたのか、本当にネットに毒されたのか、あるいは相乗効果なのかは分からない。

この表現は嫌いだけれど、高校にもなるとクラスで「陽キャ」と「陰キャ」とがかなりはっきりと分かれる。それについて色々と気にかける事も多い年頃だ。無論自分後者で、それが「捻くれた自分」をアイデンティティにしようと思わせた部分もあるのかもしれない。

昔よくあったネタ見せ番組は消え、芸人を名乗りながらネタも見せない(劇場での興行が基本という感覚がなく、ネタテレビで見せるものだと思っていた)。ロケで飯を食ったりスタジオトークするだけ。こちらは芸人の先輩後輩など知りもしないのに、内輪ノリでくだらないギャグ愛想笑いする彼らに嫌悪感すらも覚えていた。

思春期の焦燥に強く駆られる時期で、「低俗である笑いを求める事自体が減った気がする。などと言いつつ、学年中で淫夢流行り、とにかく会話に語録を挟むのがクールだった(最悪)。最初は「は?野獣先輩?114514って何?おもんな……」と心の底から思ったたものだが、無事イキスギィでゲラゲラ笑う身体になった。今思えば凡庸オタク高校生だが、当時はゲイポルノで笑うヤベー俺ら、みたいな意識があった気がする。

大学生になり、流石に対外的社会性の大切さに気が付き、斜に構えた態度は内面SNSで大切に留めておくようになった。

普通」になりたいとは特に思わなかったが、普通の何たるかは知っておいた方が良いと思い立った。その一環として、人気バラエティの「相席食堂」を観てみた。面白いと言われている回を選んで観たところ、これが中々面白かった。いつしか素直に楽しむようになり、シリーズ最初から通して観ていた。その最中かまいたち山内が出た回が強烈につまらず、不快感すら覚えた。つまらない癖にsupremeを着ていたのに余計腹が立った。消えかけていた芸人への嫌悪感が急激に吹き出した。

まり不快で、逆に興味が湧き色々と調べてみた。M-1なるお笑い漫才)界最大の大会存在と、かまいたちがそこでかなりの結果を残している事を知った。

自分漫才特に嫌いだった。コント面白いと思った事はあるが、漫才で笑った事はそれまで人生で一度も無かった。これはよく言われるエンタの罪なのかもしれない。ジャリの頃好きでよく観てたので。

こんなにつまらない芸人が最大の大会で良い結果を残せるなんてどれだけお笑い界はレベルが低いんだと思い、ネタを観てやろうと思った。2018だか19だかのM-1を観た。

かまいたちネタを見て、初めて漫才で声を出して笑った。面白かった。優勝したミルクボーイよりも面白かった。この時完全に芸人への嫌悪感が吹き飛んだ。内輪ネタや共有されたミームに頼らない、最大公約数的なお笑いでここまで面白くできるのかと。毎年M-1を観るようになった。良いと思う芸人バラエティも。

その後数年経ち、やや熱は冷めてきた。テレビお笑いつまみ食いして、自分芸人テレビ的笑いが好きというよりは、単にかまいたち他数コンビが好きなだけだったのだろうなと思った。

ただ、得られた事がある。フン、つまんね。これでプロなのか。などと思いながら品定めをするように観るのが間違いだった。笑いを求める人間が、「我慢しようと思えばできる」などと喧嘩腰になるのがおかしい。

あと、内輪感に入り込むという事を知った。確かに大して知りもしない芸人内輪ノリは、見ていて不快さを覚える事も少なくないだろう。でも、前提となるミーム空気感を知り、彼らのノリに慣れてしまえば中々面白いものだ。たまにくどいなと思う事もあるけれど。ネットユーモアとて、所見で笑えるようなキレのあるものもあるが、前提となる感覚や風潮を要するものも多いだろう。

漫才コント下ネタ内輪ネタより高尚な笑いだとは別に思わない。テレビではとても出せないような下品でエッジの効いた笑いも未だ大好きだ。しか最近、(多分ほぼインターネットだけで)流行っているオモコロ的なユーモアが苦手に感じるようになってきた。マイナーだけど特定層に深く刺さるようなあるあるや、気の利いたシュールさは、つい上手いなあと思ってしまう事もあるものだ。これも今までずっと愛してきた捻くれたユーモアの類だろうに。結局逆張りじみた感性のものは変わっていないのだろうか。

逆張りがいけないとは思わない。自覚的逆張りを貫ける人は好きだ。でも自分価値観や信念に基づくというより、単にミーハーものへの嫌悪感がそうさせているのなら、少なくともそれに自覚的であった方が良いと思う。芸人がよく言う「批評家気取りの素人」は、そういう素直さの大切さを言っているのではないかと思った。もちろんポジショントーク的なマウンティングもあるのだろうけれど。一度素直に受け止めて、それでも合わないなと思ったらその気持ちは大切にして良いと思う。嫌いは好きと同じくらい大切だ。

画一さや没個性を嫌う気持ちは誰にでもあると思う。その気持ちは大切にして良いものだとも。ただ、単にメジャー逆張りをした所で、それはメジャーの裏返しでしかない。マイリノティにはなれるかもしれないけれど、それもまた没個性的なものだ。ありきたりだが、個性とは自分好き嫌いを大切に重んじた先にあるのだと思う。

笑う時くらい小難しい事は考えない方が良いですよ絶対

2023-02-12

ある朝目が覚めると身体毒虫になっているよりも、毎朝目を開けると、絶望するほどでもないけれど焦燥と怠惰に両側から引っ張られる凡庸生活が始まるほうが辛い

2023-02-06

anond:20230206131050

やっぱ美人からって内面も美しいわけないよな

普通にひとを選り好みして

自分の運の良さを誇ってドヤァするぐらいには凡庸なんだよな

それがわかってよかった

 

事故事件美人が死んでも

それは見た目の美しいマネキンが消えたのが悲しいのであって

その人本人が惜しいわけじゃないから、そういう悲しみ方をしようと思う

[]サンキュー増田

一見凡庸日記で大量のブクマ及びトラバを獲得し、追記して「おもいのほかトラバブクマ集まったな。みんなサンキュー」(若干表記ぶれアリ)と書き込む増田

ブクマカ及び増田の性感帯を知り尽くしたかのようなそのふるまいに、邂逅するたび私は恐怖に近いものを感じるのだ。

Acknowledgement

この増田に言われて気が付きました

https://anond.hatelabo.jp/20230127131755#

2023-02-05

このままだとおねショタ好きのおっさんになってしまう。おねショタ好きの青年の時点で手遅れではありますが……

いっそ本当に怪異にでもなれたら良いな。凡庸な惨めさの方が遥かに苦しそうだから

2023-02-03

アルバム無理解人間の帰還

前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない

とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。

どうせ家では一日中パソコンの前にいるかゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。

最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。

こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。

逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。

そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった

こっちの勝利(お前らの敗北リスト


ビートルズ「サージェント・ペパーズ」

これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初最後にそういう設定を入れただけじゃんっていう。

これこそまさに「詰め合わせセット」だ。

あくまでそこに「こういう設定がありますよ」としているだけ。

なんだろうな……まさしくアルバム単位で売る以外のやり方が存在しなかった時代遺物って感じ。

交響曲というシステムをパクってみせることで抱き合わせセットを売りつける」というアイディアを持ち込んだのは凄いと思う。

だが今の時代にこれを聞かされても「その市場他所アイディアを持ち込んだ事が凄いだけ」としか思えんね。

しろ「コンセプトアルバムスタート地点はこの程度だった」という意味で、音楽業界が歩んできた距離の長さを感じた。

まあ「参考」にはなったよ。

「100年前、100m走の世界記録は10秒6だった。この100年で人類はそれを1秒丸ごと縮めたのだ」みたいな「感動」もね。

プライマル・スクリームスクリーマデリカ

これも普通に詰め合わせパック。

ある程度時代が固まっているけどその中でも方向性がいくつかあるんだなーって感じで終わってる。

まあ「一時期を切り取っている」というコンセプトの公式プレイリストとしては成立してるんでファンCDラックに並べてニンマリして時折聞くためのファングッズとしてありなんかもだが、それシングルでもよくねっていう。

ベートーヴェン歓喜の歌

izumiya1948 例えばベートーヴェンの第九を第4楽章から聴く(第4楽章しか聴かない)、なんなら「歓喜の歌」だけでいい、ようなやつなんだな。

単品で聞いちゃ駄目なのか?

それなら駄目な奴ばっかだぜ日本人は。

だって音楽の授業からしてそんな感じなんだもんな。

音楽オタク様にゃそういう粗雑なイエロモンキーと同じ血が流れていることがずいぶんと恥ずかしいらしいねえ?

めっちゃいかリアルじゃ言わないほうが良いぞそういうの

m-floEXPO EXPO

進歩はしているがサージェント・ペパーズの域を出てない印象だ。

ある種の時代を切り取っている感はいいが、その背景にある時代物語を描ききれているかという微妙

未来趣向をテーマにした結果として発売当時の時代感の再現が弱まっている気がする。

BUMP OF CHICKENユグドラシル

うーん……シングルで聞いた場合との違いがあんまりからない。

異世界冒険譚とか人生の底でファイティングポーズみたいなコンセプトの曲だけで固めていれば……と言う気もしなくはないがそれでも単なる詰合せになりそう。

一個一個が強すぎると逆にベストアルバムっぽくなってしまう。

まあお得ではあるとは思う。

プリンス「lovesexy」

mamemaki こういう人がいるかプリンスのlovesexyは曲送り出来ない形でリリースされたんだよね。「黒人の命のようにアルバム大事」とはプリンス言葉

うーんそこまで自信満々になれた理由分からん

飽きさせないぐらいの意味しか曲順に感じられなかった。

ユニゾンスクエアガーデン「Patrick Vegee」

売れ線を繋ぎサンドしたみたいな感じのアルバム

この曲は売れてるんだろうなあってのがあるのはいいんだけど、そこまでの流れにきちんと相乗効果があるかって言われると微妙な気がする。

当たりと微妙が入り混じった福袋をそれっぽく並べ直しただけというか。

ランダム再生よりはちょっと上なんだろうけど、アナリーゼ100%の作者本人が並べ直した割にはって感じ。

これなら当たりの曲だけで聞く側が自分プレイリスト作ればよくねって気がする。

ただ詰めているだけじゃない気はするけど、この順番で聞かせることを推奨するだけの何かがあるのかという疑問が。

タイトル名で言葉遊び

anepan 椎名林檎アルバムの曲構成が線対象になってる話とか曲名頭文字を拾うとアルバム名になってるプロトタイプナナクジャクの話する?

から何?って感じが凄い。


お前らの勝利(こっちの敗北リスト



ミスチル深海

単にパッキングされた曲を聞いてるだけなのにLIVEにおける曲感のMCちょっとした特殊な入り、繋ぎに似た感覚が得られる。

ライブ・ビューイング缶詰を開けたような体験だ。

組曲的なアルバムとはつまりこういうことか。

なるほどこれはアルバムじゃなきゃ無理だな。

だが逆を言えば、この感覚がない大部分のアルバムシングルユーザープレイリストにしたものと大差はない「詰め合わせパック」でしかないということなのでは?

TMネットワークCAROL

映画のようなある種の段取りに合わせて何か長い物語イメージが共有されていくような錯覚がある。

音楽によって表現したい世界観をいくつもの曲を組み合わせることで多角的に伝える感じか。

相互作用し合うことで一つ一つの曲の解像度が単品よりも上がっているな。

単品で聞くと「あの映画の曲だ」にしかならなかったモノが、その奥にあるTM世界観意識を向けられるようになる。

なるほど、ドラクエ1~3を詰め合わせて一気に遊べば世界観解像度が上がるに決まってるだろという話か。

トム・ウェイツレインドッグ

単品で聞いても意味わかんねになるような曲をいくつも聞くことでいつの間にかノリが見えてくるこの感じはアルバムじゃねーと無理だわ。

強烈なクセや世界観があるアーティストにとっては束ねることによって理解度を深める機会を得られるアルバム追い風になるか。

ビヨンセ「RENAISSANCE」

レインドッグと比べると単品でも成立しやすい曲は多いがシナジーの効かせ方はそれ以上にさえ感じる。

単純に「セトリが上手い」ってパターンだな。

この辺は公式推奨プレイリストとしてしっかり仕事してるのでアリだと思う

ユニコーン「風」「風Ⅱ」

narukami ユニコーンの風を聞いた後忘れた頃に風IIがかかるからいいのであって風IIが先に来たり連続してたりするとあまり笑えないので

はい

実物聞いたらまさにその通りでした。

ACIDMANequal

初めて聞いたがいいバンドだな。

表題曲を聞かせるための下準備に1/3を使って、その後もマイルストーンになる曲によってアルバム内でサビの曲みたいなのを作っていってる。

捨て曲があるという程ではないけど盛り上がる曲とそれ以外にやはり別れるんだが、その中でいい感じにカタルシスを得られる。

単に好きなものを詰めただけの個人制作プレイリストではやりにくい、「公式から押し付けられたプレイリストから貯めを委ねられる」みたいなノリだなあ。

Pat Metheny 「the way up」

三部作のセットは、ただの詰め合わせではない」とでも言いただけだな?

どうやらそうらしいな。

なんだったんだこの戦いは……

砂原良徳TAKE OFF AND LANDING」

ここまでやられると「コンセプト」を認めるしか無い。

「コンセプトアルバムっていうけど似たような曲詰めてるだけだよね~~~」ぐらいの奴多すぎるから油断してたわ。

本当にコンセプト突き詰めるとここまで尖るのね。

味が定期的に変わるすげー長い千歳飴食ってるような気分だ。

Ado「ウタの歌」

いやいやこれは映画ストーリー通りに音楽が流れてくるだけでしょ。

……いや……それでいいのか……。

物語にそって流れるサントラはそれ自体が巨大な物語表現した一幕のオペラか。

いやいや……それは反則だろ。

あーでもアルバム定義次第だからサントラが無しとは言えないんだよな。

じゃあとりあえず負けでいいや。

結束バンド「結束バンド

あちこちで言われているだけはあるな。

噂の「猫背の虎」とやらを一番最初にやることで「どういうコンセプトのバンドであるのか」を紹介してくるのか。

最初の数曲は全体的に基礎コンセプト紹介しつつ万人受けしそうな感じの曲が並んでいて、「まずは名刺配りますんでよろしくお願いします」みたいな礼儀正しさがある。

そういう態度を取られるとこっちもまあ残りも聞いてやろうかなってなるな。

いきなり「忘れてやんない」とか言われたら「は?お前がそもそも誰?」にしかならんかったと思うし。

X JAPANDAHLIA

ベストアルバムっぽい感じだけど構成もしっかり取られている。

アルバムという形に込めた一つのライブという感じだが、押し付けがましいようなコンセプトもなくただ満足した気持ちで聞き終わった。

単純に出来がいいアルバムは単純に出来がいいので単純に評価が高くなる。

JAM Project「THE JUDGEMENT」

オタク君に人気のスパロボ歌手だと思ってたけど、オタクくんもライブ行ったら最後の曲で肩組んで「ララ~~ラ~~ララ~~~ラ~~~」って脂ぎった体でやるの?

というイメージが浮かんできた時点で今回のルール的には完全にこっちの負け。

曲順によってこういう曲単品で聞いただけでは存在してなかったであろうビジョン見せられるアルバムの例として良かったぞオタク君。

引き分け



サンホラアルバム全部聞かないと成立しないやつ

この話題でそれ出されても「そりゃそうだろ」にしかならんと思う。

あいうのは一つのミュージカルを章ごとに分けてるだけだからアルバムって名前だけど実際には「長大シングルに近い」と思うぜ?

こっちは別にスターウォーズなんて三部作最後の3と6だけ見ればいいじゃん。どうせ途中の話は前回までのあらすじって感じで分かるだろ」みたいなことは言ってないぜ?

ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ

同上。

ピンク・フロイド「The Dark Side of the Moon

音と向き合える素晴らしい名盤だとは思うが、「この組み合わせ、この曲順でなければいけない」と言えるかというと微妙に思う。

まさに「お中元用の定番セット」のような……最高が揃っているが、最大公約数的な組み合わせには凡庸さがあるという印象だ。

まあ期せずしてベストアルバムみたいになってしまった物の一種として考えれば最高にお得だし、これを買った当時の人達は盛り上がったんだろうなと思う。

今の時代になってから戻ってきて「こんなの自分プレイリスト作れば~~」と言っているこっちがおかしいのは分かるが、「アルバムってのはよ~~単なる詰め合わせじゃなくてよ~~~」で上げてくるのもなんか違うと思う。

対戦ありがとうございました。

さてまあ今回色々と紹介してもらったわけですが、アルバムごとに個性ってやっぱあるもんですね。

そもそも個性のあるアルバムみたいな題で聞いてるんだからそうなんですけど、どういう形を目指すかっていうのが色々あったと思います

アルバムってシングルと違って「始まり」と「終わり」があるわけで、そうすると勝手に他のも「始まりからいくつ」とか「ちょうど真ん中ぐらい」とかになるわけで、するとそこに何らかの意図絶対まれるんですよ。

シングルだと結局はメインとサブっていう真っ二つの役割だけになりがちで、何故この流れでこの曲を流すのかの意味が単品で感じさせにくくなる。

もちろんアーティスト歴史の中で曲を出した順番やタイアップ、近況とかも把握して追っているファンであればそれぞれの中に意味を見いだせるんでしょうけど、そういった意味キャッチアップするのは音楽日常的に聞くほどではない人間には厳しいです。

アルバムはその点において構成によって意味を補ってくれるというか、「曲を単品ではなく何らかの奥行きを持って味わいたいけど、そのために調べるほどの気力はない」って人間マッチする部分があると感じます。改めて感じました。

「お得な詰め合わせ」というのも単に悪い意味だけでなく「シングルにあの値段を出すほどの熱意は音楽に持てない」という人間でも新しい体験ドンドン踏み込んでいける緩さがあると感じます

ただ、そうして手に取ったアルバムがただ「とにかく最近のを入れました」だと、ずっと追ってきた人なら「最近はこういうのが増えたんだね」と感じ取れたとしても、そうじゃない人間は順番に曲を聞くだけ、それもシングルほどには気合の入ってない、時には捨て曲のようなものが混じった体験をすることになるわけで。

この辺がちょっと悔しいと素人は思ってしまうんですが、音楽好きな人はそういった「シングルなら世に出られなかったような曲」も味わせることにも価値を感じたり出来るのかなと羨ましくもあります

今回漠然と「勝ち」「負け」なんて決めたわけですけど、実際にはそれぞれの価値観において音楽との向き合い方があり、そこに他人をいちいち踏み込ませたくないようなパーソナルスペースのようなものもあると思うと、ちょっと言い過ぎたのかなと思いますので最後一言誤ります。ごめんね。m(_ _)m

2023-02-02

人を傷つける言葉簡単に使いすぎといったはてなー

nism

Vの子に限らずこの手の問題が減ると良いよね。簡単に人を傷つける言葉を使いすぎだよ。 夢月ロアさん件はトラブル発生後に知ったのだけど、早く復帰して欲しいなと思い続けてる。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4731748078671221508/comment/nism

そうだね

人を傷つける言葉簡単に使うべきじゃないね

なお、同日のコメント

nism

sengoku38はいい加減ポンコツネトウヨ辞めればいいのに。知名度だけで物事認識知識デタラメ凡庸ネトウヨ。それ故に著書も全く増えないんだろうなと思ってる。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4731754574812813828/comment/nism


ネトウヨ人間じゃないから傷つけていいのかな?

2023-01-28

特に異常とかではない、下位3割くらいの凡庸クズ

凡庸中間として天才と対極にあるような狂いがある訳ではなく、無気力に負けて人生が停滞しているだけ

2023-01-07

蒼い土煙

時は13世紀、世界帝国モンゴルの小さな軍団が、

要塞堅固強兵で名だたる強大な都市国家に襲いかかります

都市の強みはなんと言っても地形を生かしつつ、

代々に渡り何重にも巡らした堀や城壁

かつてどのような侵略者も一度もこれを破ることは、

叶わなかった。

一族言い伝えには、

要塞を出て戦ってはならぬ、

ひたすら塀を厚く高く、堀を深く大きく、

いつか東方からやってくる蒼き狼も、

これを食い破ることはできない、、、。

400年に渡りコツコツと造営された城壁はもはや

絶峰のように積み上げられ、

日々更に積み上がっていった。

さてモンゴル軍、

反撃を受けると多くの戦死者を残して、

意外にもアッサリ

逃げ始めます

それに、先方に立った歩兵傭兵なのか、 。

ロクな装備ではありません。

騎兵と見ると馬は驢馬の様に小さく、兵士甲冑も貧弱です、

敵は弱し、逃がしてはならじと追うのですが、

の子軍団ども、延々と遁走を続けます

深追いはならじ、要塞都市に引き上げると、

意外にも又攻めてきますが、

又又貧弱な歩兵隊が大敗して騎兵が遁走を繰り返します。

3年にわたり

弱いのに、只々、数万の犠牲を払って

ハエのように襲いかかる軍団

いつからか、狼どころか負け犬ハイエナ軍団嘲笑する声も、、。

剛腕と武勇で知られた若き王はまさに人気絶頂

白兵戦では常勝、味方の損傷はほぼゼロに近い、

近隣の小さな村々で卑怯な略奪放火強姦を繰り返すモンゴル軍、

村長からも嘆願の声が、、、。

そんなある日、

城外に討って出ることに一番反対していた、

皇太后密偵の手にかかり場内の寝室で惨殺。

遂に決意した総大将隣国の協力も取り付け、

10万の連合軍で大追尾の命令を下しました。

それでも反対する幼馴染の大臣の家から

大量のモンゴル帝国金貨皇太后暗殺手紙が、

密告により発見

疑心暗鬼の中処刑は断行された。

今年の収穫や交易の時期も迫っています

それに実は、

三年間塩の流通路を絶たれ欠乏してきています

今度は徹底的に弔いの殲滅攘夷命令です。

軍団の指揮は大いに上がり、

女たちも勝利確信してお祝いの用意すら始めました。

蹴散らし蹴散らし徹底追尾すると、

さなモンゴル馬と軽装備騎兵

とんでもないスタミナで逃げ続けます、。

総力戦の興奮で見落としていたのですが、

各騎馬兵は数頭の引き馬まで引き連れて、

走りながら巧みに乗り換えています

時間でも12時間でも追っ手の息が切れるまで走る、

実は人馬一体の、内蔵を揺らさない見事な走法です。

遂に追っ手の馬脚が止まった瞬間から

遠巻きに囲み矢の嵐を降らせます

追うと下がり、又矢を浴びせます

各自数頭の引き馬には、

大量の矢が積まれていました。

どうも下手な矢で大軍団の戦士には殆ど当たらないし、

戦士の堅固な鎧や盾はドンドンはじき返します。

押し問答が続くのですが、

追っ手兵士の損傷は極、軽微です。

やはりハイエナども、今日は引き上げようと号令に合わせるように

馬が泡を吹いて倒れ始めました。

馬を狙った毒矢だったのです。

城塞の方を見やると、

夕闇に紛れて蒼い不気味な土煙が、、、。

おや、更に援軍が来たのかとみやると、、

モンゴル帝国の重装騎兵大軍団が地平線を埋め尽くしています

リーダー蒼き狼の地を轟かす咆哮に、

祖先皇太后親友言葉を思い出しました、、、、。

ムスリム商人偽装し、

潜入していたスパイ城塞都市リーダーの大追尾命令を、

本軍に通知していました。

軽騎兵奴隷を使って徹底的におびき寄せられ、

密偵情報戦に愚弄され、

背後から遊撃能力抜群の主力重装騎兵大軍団に囲まれ

草原の真っ只中で脚を失った、

甲冑兵団蒼き狼にすり潰されるように、

殲滅され、

それでも、投降するもの奴隷として生かされました。

つぎの、堅固な要塞都市の前で死ぬ為です。

王は祖先城壁の前で惨殺され、

城内の士気は多いに下がる中、

三年間をかけて開発された超大型の攻城機が投入されます

実は地下には城壁を避けるトンネル

完成間近です。

この400年の都が一人残らず見せしめ虐殺されたあと、

近隣では刃向かうものは無くなり、

奴隷たちは更に西方の強大な王国戦に投入された。

自分たちが侮った罪を贖うように。

〜〜〜

この創作たとえ話は20年前に、

デフレファイターとの同質競争まり

相手土俵や戦法での戦いは、

止めた方が良いのではないかと、

知人にした例えです。

「君のやっていることはこの若き王のように、

 実は凡庸ではないか、、と。」

自分らしい

戦い方はいくらでもあるのですから

参謀情報を集めて知恵を出しあい

勝てる作戦戦場を選び、

それに合った兵の訓練や装備を固めて、

時に備えるべきです。

必ず出自自然に合わせた自分らしい、

漸進的な努力を、

平時の今こそ、、と、、。

ある理由があって、

飛行機の中で思い出したので書き留めておきました。

テーマ性の深い、映画でも作ってみたいですね。

商売も常に原点の確認です、、

皆に好かれる面白いテーマがいいですね。

お話の筋を妄想するのと、ビジネスを組み立てるのは全くよく似てますね。

anond:20230106214835

はぁ?うっせぇうっせぇうっせぇわ

あなたが思うより健康です

一切合切凡庸

あなたじゃ分からいかもね

2023-01-02

趣味軸足を置いて生きる自信が薄くなってきた

熱い湯に浸かったり、バイクで移動したり、盆栽育てたりするのが楽しみて、マジで何の為に生きてんだよ。死んだ方がよっぽどマシだよ。

中高生くらいの頃は心の底から思ってたけど、最近芸術とか文学とかそういうのに人生の意義を見い出そうとするエネルギーが減ってきて、ほんのりと自分否定していた存在になりつつある。

でも凡庸ささやか幸せを憎む若さもまだ全然残っていて、自分の毒で死ぬフグ状態になってる。

デイリーポータルZ面白くない

数年前までは普通に面白いと思ってたんだけどな

食べることが好きなので、特に食べ物系の記事はてブに上がっている記事面白いと思って読んでいた

だけど最近はなんだか全然面白くない

記事の質ではなく自分感性が変わったんだと思う

企画が暇な大学生とか一昔前のYouTuberみたいだなとか顔が綺麗じゃないライターリアクション画像が苦しいなとかたまにあるTwitterぽいというかネットっぽい強引な例えがこっ恥ずかしいなとか…

面白いと感じていた時は大人になってもこんなバカやれるのすごいなと思っていたけど今はそう思わない

最近アップされた文明堂記事、あれは何が面白いのか誰か説明してほしい

凡庸料理をそこそこのホテルビュッフェを超える値段分注文して女性お腹いっぱいになってズボンのチャックを下ろそうとする写真まで、正直きつかったがブコメではそういう感想がなかった

これを全力で面白いと思っている20代以上の大人はいるのだろうか

2023-01-01

anond:20221229154421

ウィーヴは明らかに「思い悩むイケメン少年枠」であって凡庸覚醒枠じゃないだろ

シルバーキーとかの方がまだ近い

もっと本当に凡庸なやつならマッチ・ジュンゴーとかになる

2022-12-31

anond:20221231043133

社会性の乏しさで自分を異常呼ばわりする連中掃いて捨てるほどいるし、別に異常でもなんでもなくきわめて凡庸だと思う。

2022-12-29

凡庸な脇役だと思ってたキャラが突如覚醒して株がストップ高になる展開【ネタバレ

すごい好きなんだけど、みんな教えて?

俺がぱっと思い出せるのは

真田丸大野治長(これ一番好き。唯一の懸念点が解消されたので今年こそ豊臣方が勝つと確信

ハイパーインフレーションのクルツさん(この漫画の脇役は全員突如覚醒するのだが、一番印象的なので)

ゴールデンカムイの鯉登少尉(脇役というかメインキャラに近いけど、覚醒によって本当にメインキャラ化した)

読者や視聴者

「どうせこうなるんだろうなー」

「こいつ噛ませ犬なんだろうなー」

と思わせておいて、その予想を派手に裏切る展開が大好き

キャラデザ的には瞬殺される雑魚だと思われていたモブメンバーが、戦ってみたら超強かった」

みたいなのいっぱい欲しいです

追記覚醒ってほどじゃないけど「新選組!」の源さん、まったく武闘派イメージがなかったけど、チンピラ2人をニコニコしながらあしらって「普通に強いやん!」ってなったよね

狂う狂うって言っても人間そんな簡単に狂えないし、どうせ自殺なんかできもせず凡庸人生正気で過ごす事の恐ろしさに備えた方が良い気がする。

2022-12-21

anond:20221221110437

漫画版アクション前の静かなコマアクション後のド派手なコマの2コマだけで緩急を付けてる。

アニメ版アクションの中で緩急をつけるから一方的暴力で圧倒せずに、綱引きで互角さを演出する。

アニメ世界ではある種の常套テクニックなのだろうけど「チェンソーマンアニメ」として見ると凡庸

2022-12-10

anond:20221210223145

見解の相違だな。凡庸以下のキャリアで凍結卵子に頼みをつなごうとして失敗する中年になったほうが悲惨に見えるが。

タバコ吸いますか?それともラーメン食べます

昨日は久しぶりの飲み会で危なかった。3年禁煙を続けているのだが、この成功コロナ禍が負うところが多かった。

飲み会の場でタバコスパスパ吸われるといかんせん吸ってしまいたくなるのである

飲み会の帰り道、よっぽど100円ライターとWinstonのタバコ(以前よく吸っていた)を買ってやろうかと悩んでいたのだが。

いや、やはりここは止めておきたい、という心があったので自分に2択を提示した。

タバコ吸いますか?それともラーメン食べますか?

脂肪肝対策ダイエット中の身である

タバコと同じくらい深夜のラーメン禁忌存在である

僕はラーメンを選んだ。朝4時まで営業しているラーメン屋でとんこつ醤油ラーメンを食べた。

チャーシューが美味いラーメンだった。麺はあまりにも凡庸だったが。サービスエリアの麺。嫌いではない。

酔っていると塩気が美味しく感じるらしい。お腹いっぱいになったので、タバコを吸うコンディションでも無くなった。

禁煙に悩む人がいたらあなたもこのライフハックを試してみてはどうだろうか。

タバコ吸いますか、それともラーメン食べます

2022-12-06

anond:20221206130422

ノアスミス習近平よ、永遠なれ。中国は一人の凡庸の男によって自縄自縛となってしまった」(2022年10月17日

https://econ101.jp/xi-jinping-forever/

習近平はそんなに有能ではない。皆がこれに気づいていないのは、彼が党の掌握に驚くほど熟練した手腕を見せつけたからではないかと思う。


もう失敗は山積みになり始めている。経済成長率、特に極めて重要生産性の伸びは、コロナ・ショック前から大幅に鈍化していて、現在基本的ゼロだ。この生産性暴落で原因となっているのは、習近平によるゼロコロナ政策への頑な固執(これは社会統制も目的としていた)、不動産セクターの巨大な暴落積極的容認テック企業などの起業家の取り取り締まり等々…、彼の個人的選択に多くを負っている。


海外に目を移せば、習近平による代表的プロジェクトである一帯一路」は、経済的無駄インフラ負債など、世界中に悪評を振りまいている。積極的外交政策である「戦狼外交」は、香港への弾圧新疆ウイグル自治区での強制収容所全体主義的な監視と相まって、世界各所で中国リーダーシップについての展望毀損し続けている。他にも、ロシアとの「無制限パートナーシップ約束は、プーチンウクライナ侵攻という不手際を犯したことで、暗礁に乗り上げてしまった。彼が主導した国有化産業政策メイド・イン・チャイナ2025」構想や、最近半導体支配の推進でさえも、成長の加速では効果を上げておらず、逆にアメリカやその他の国々を、協調から露骨経済戦争路線へと転換させてしまっている。

2022-12-04

anond:20221203184541

お前は誰かに言われたら言われたまま犯罪を犯すタイプだな。

自分善悪を考えず思考停止しして盲従してるのは「凡庸な悪」というやつだよ。

当事者なのに当事者じゃないと思い込んでる最悪のタイプ

お前のような奴こそが社会悪だ。

公僕であることを忘れた奴のために税金払ってんじゃねーからな!

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