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はてなキーワード: 解析力学とは

2023-06-08

anond:20230608231707

量子力学とか、解析力学とか、熱力学は、普通に院試で出るから普通に理解しているでしょう。

でも、数学とかは一般的院試レベルだと、線形代数微積テクニックくらいか

なんというかこういうことこのクソデカ主語さらっと書いちゃうあたりすげー勉強研究もできなさそう感が・・・

そもそもタイトルからして何が言いたいのか意味不明から学部ちょっとかじった知識ドヤ顔する前に国語力を鍛えたほうがよさそうではある

理系大学院生教養ってどのくらいまで行くんだろう

最近理系大学生レベルは?

理工系だと、

量子力学とか、解析力学とか、熱力学は、普通に院試で出るから普通に理解しているでしょう。

でも、数学とかは一般的院試レベルだと、線形代数微積テクニックくらいか

  

欲しいレベル

自分個人とか、アカデミアのレベルとかではなく、

普通に教養レベル理系知識は、どの程度だといい感じになりそうか。

研究必要なら学べばいいのはその通りだけど。

  

個人的には、

電弱理論とか、代数幾何学、楕円関数レベル教養みたいなのがいいなあって思う。

う〜ん。なかなか難しいのかなあ。

モノすげー簡単に書いてくれる、マセマレベル代数幾何学、電弱理論の本ってないのかな。

2023-01-07

anond:20230107185201

たぶん解析力学勉強してないと思うので、いきなり量子力学をやるとまずハミルトニアンとかラグランジアンというのが何なのかわからんとなると思う。

解析力学を先に勉強することが望ましいが、そうでないならまずはそれが何なのかということは考えずに純粋所与の法則として「ハミルトニアンという何かの量(作用素)があって、それによって物理的な系の"状態"がこういう規則で定まる」ということを受け入れて(ボルンルールとかも同様)、そういうものがあると認めたときにじゃあ何を議論しているのかというロジック理解することに注力するのがいいと思う。

2022-10-11

anond:20221011094424

物理学は「自由意志」がどうとかそういう問題は扱っていないので、物理学をそんな観点勉強するべきではない。

物理学自由意志を考えられるのかもとか思った時点でトンデモ量子力学はもちろんそんなもんを扱うために作られた理論ではないので、勉強したいならそういうトンデモは捨てて物理学科の標準的カリキュラムに従って下さい。まずは古典力学解析力学から

2022-02-09

anond:20220209221522

パッと見かなり微妙そうな内容だな。どの辺まで読んだの?いきなりリウヴィルの定理とかから入ってるけど解析力学勉強したのか?

2021-08-07

数学物理でびっくりした概念

数学物理大人になって学び直したら、「そんなことあるの?」とびっくりした概念を書いていく。

  

1位 ガウス驚異の定理

 地球儀を切り開いて、平面にしようとしても、2次元世界地図はできません。

 という定理

 3次元⇨2次元への距離を保った変換はできませんということを示しており、これを発展させた弟子リーマンが、「じゃあ、4次元から次元とか、もっと次元でも同じじゃない?」とリーマン幾何学を創出。後の相対性理論空間が曲がる)の記述へと繋がる。

  

2位 論理回路

 信号機とかのプログラム電気回路表現するにはどうすればいいのか?ということの理論

 4ビット信号(0101みたいなの)だと、16通り応答が必要となる。簡単に考えれば16通りの設計必要そうだけど、カルノー図を使った簡易化という謎のテクニックにより、なんとかなり簡単電気回路設計することができる。

  

3位 ラグランジアンハミルトニアン

 物理では、位置エネルギーとか運動エネルギーとか謎のエネルギーという量が出てくる。

 なんと、解析力学では、「謎のエネルギーの方が本質であり、運動とか位置とかはエネルギーから導かれる。エネルギーが先、運動位置が後」という理論

 式変形だけだと納得がいかないが、実験的に本当にそうらしい。

 人間理解に反するのがすごい。

  

4位 再起構文

 プログラムの話になってしまうけど。

 再起構文というのを書くと、ナルトの「多重影分身」みたいなプログラムが書けたりする。

 いまだに原理理解できていないけど、結果的にそうなってる。不思議すぎる。

  

5位 空間分解能(解像度)は光の波長の半分くらい

 写真とかどこまで拡大できるのか?の限界値を決める理論

 なんと、光の半分くらいまでしか画像を読み取ることができない。

 光以外にも、エコー超音波)で体の中を観れるけど、あれは超音波の波長が0.5mmとかなら、0.25mmまでの物しか判別できない。

 だから何?と思ったけど、半導体制作で「波長が短い(nm)の光を使って半導体を描くので、この理論を使います」とか、いろんなところでかなり効いてくる理論みたい

  

6位 5次以上の方程式の解の公式代数的な表現の)はない。(ガロア理論

 これは証明をぜひ追ってみて欲しい。

  

7位 フーリエ変換ラプラス変換。(工学

 簡単方程式が解けたり、異常な手続きで解けたりする。

 実際に、これらの手法提案されたとき数学的な記述ができなくて、「それ本当に成り立つの?なぜ?」ということで数学者が紛糾。

 人間直感てすごいなあとなる。

  

8位 フーリエ変換数学

 超関数理論

 自分も完全には理解できていないけど。

 ショーアの理論佐藤幹夫理論どっちも面白い

 量子力学とかも物理不安定理解が、数学的にどう不安定なのかが納得できる。

  

10位 ソリトン工学数学

 広田良吾先生工学的解法を、佐藤幹夫先生数学的に示すところが面白いので、是非是非。

 単なる偏微分方程式の解法から不思議現象が出てきて、工学的に謎解法が出てきて、数学的に完結される様子がドラマチック。

2019-10-19

anond:20191019000124

運動の3法則があれば解析力学までは多分いける、熱力学はもうちょい法則いるかな?

マクスウェル方程式があれば相対性理論はいけそう

あとはシュレディンガー方程式でどこまで量子力学カバーできるかってくらい?

2019-06-08

力学的に暴れる

解析力学的に暴れる

量子力学的に暴れる

熱力学的に暴れる

統計学的に暴れる

流体力学的に暴れる

電磁気学的に暴れる

光学的に暴れる

特殊相対論的に暴れる

一般相対論的に暴れる

天文学的に暴れる

天体物理学的に暴れる

宇宙物理学的に暴れる

宇宙論的に暴れる

音響学的に暴れる

数学的に暴れる

数値解析的に暴れる

計算機科学的に暴れる

化学的に暴れる

物理化学的に暴れる

量子化学的に暴れる

分析化学的に暴れる

生物学的に暴れる

工学的に暴れる

応用物理学的に暴れる

地球科学的に暴れる

地震学的に暴れる

海洋学的に暴れる

気象学的に暴れる

医学的に暴れる

医療物理学的に暴れる

放射線物理学的に暴れる

保健物理学的に暴れる

哲学的に暴れる

自然哲学的に暴れる

心理学的に暴れる

教育学的に暴れる

経済学的に暴れる

量子的に暴れる

量子暗号的に暴れる

2019-02-14

一定以上の数学物理理解できない

30代のオッサンなんだけど、

一念発起して、昨年の4月から数学物理勉強している。

  

いわゆる、大学院入試レベル数学やら物理やらというのは、マアマアできる。

いわゆる、イプシロンデルタだの、一様収束だの、解析力学だの、熱力学だの。

そういうのは、一応理解できる。そのレベルまでは、割とサックリ行って、3か月くらいだった。

  

しかし、そっから先がキツイ

関数解析多様体リー代数物理で言えば、シュレディンガー方程式ソリトン。こういうやつらだ。

マジで薄皮を剥くようなレベルしか理解が進まない。

  

1900年前後物理数学、このあたりで一気にレベルが上がる。アインシュタインあたりね。ネーター定理とかの保存量とかが出てくるあたりがヤバイポアソンカッコがヤバイ数学物理抽象度を上げて一気に交じりだす。

  

1960年前後数学となると、そっから更に難易度が上がる。レーザーとかが出来たせい(レーザーの光は量子力学理屈からできた)で、実験系と理論系が相互に影響あたえあってるのがあるらしい(ちなみに、大抵の場合実験系が圧勝らしい)。

実験系の話も、ギリギリ分かる程度だけど、理論系は鬼のように難しい。

  

ヤバイだろ。現代の人たちってどのレベルにいるんだろ。数学は流石にそんなにゴリゴリ進まないと思うけど(数学の年表みると、数年間隔は保っている)。理論物理はヤバそう。なんたって、実験系の物理レベルがいまだに毎年レベルが上がり続けている。レンズとか光(レーザー改善とか)とかがレベルアップし続けているから、新しい観測ドンドンまれている(ノーベル物理学賞は光系の実験系やMRI系の波動への授与がかなり多い)。

  

いわゆる数学で食っている人も、「数学小説と違うから、1日1ページでも理解できたらいい」とかそういう感じらしい。

どんだけ頭よくても、「記述意味が分からない」時というのはあるらしい。

  

こんな事あるのかな。かなりビックリしている。

悔しい。

2019-02-12

30歳までに人生を勝てなかった

ノリアキという、歌手がいて。

彼は現在、35歳くらいだ。

もはや歌手活動自体はあまりしていない。

ツイッターなどは更新してるみたいだが、田舎機械学習カフェ?みたいなのでインタビュー最近受けたらしい。

  

自分は30歳。

自分が盛り上がってた一世風靡した人たちを色々に見る。

人間だけじゃない、色々な店が消えて行った。

  

なんだか世間では、「停滞するな、チャレンジだ!」というが。

チャレンジして芽が出たノリアキですら、こんな感じ。

もちろん、凄い成功した人はいるけど。

色々に手をだして、微妙だった、という結論が出た人が多いのではないか

  

30歳という年齢が怖い。

専門職なので、その職業のある程度の世界最先端は知っているつもりだが。

専門外の、子供の時に夢を見た数学物理などはどうか。

恐ろしいくらいに知らない。

30歳までに、隙あらば勉強しているが、やはり大学以上の数学物理は難しい。大学入試くらいは解けるのだけれど、その上の、専門レベルとなると歯が立たない。

それでも、毎日、一つ一つ学んで成長しているが。

知らないこと、マダマダ遠い。

  

奨励会という将棋プロの育成施設は、20代後半までが年齢制限らしい。

将棋とか、自分は初段なんだけど、初段ですら、3年以上かかっている。プロとか及びもつかない。

その中で、20代後半までやっている人と言うと、これはものすごい。

  

将棋という1分野ですら、その高みに絶望する。

数学はいくつも分野があり、物理も、いくつも分野がある。

物理に関しては、熱力学機械系の解析力学などの、普通力学は、普通理解できたが、量子力学実験系との兼ね合いなどが難しい。数学が絡むと異常にキツイ

数学も、解析、代数幾何とどれも半端ない

  

30歳、数学物理は行けるだろうか。ギリギリか。

しかし、30歳ってもう遊んでいる場合じゃない。

自分も、成し遂げられないまま、過去の挑戦に慰められる存在になるんだろうか。

怖い。

2018-08-21

anond:20180821173216

それはソース呈示も論証も可能なことですよね?

仮に提示しても、大学学部程度の解析力学すら理解できないギリ健のお前には論証できないじゃん。何言ってんの?

君みたいなガイジは黙って偉い人のご宣託を唯々諾々と聞いてればいいの。わかった?ガイジにはわからんか。

2018-07-23

最近、量子スピン液体の系でマヨラナフェルミオン観測されたとかで一部界隈で話題になってたけど、

かの物理学者に名を由来するマヨラナ賞というのがあって、日本人初の受賞者が群馬高専教授なんだよね。

マヨラナ賞 | 群馬高専自然

そういえば群馬高専から東大に行った人で共変解析力学が専門の人がいたような気がするけど、彼も学生時代は↑の先生師事してたんだろうか。

私みたいな場末ダメ高専出身者としてはうらやましい限りな環境ですねえ。

2016-02-24

今日解析力学勉強しました。少しずつしか理解できないけど、日々着実に進んでいきたい。

2015-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20150210030728

How to doは多いけど、Why I did in this wayで書かれてる記事が極端に少ない

これは技術ブログだけじゃなくて専門書全般に言えるよなー。天下り式に定理説明してるだけの大学教科書多すぎ。

解析力学とか、結局どうしてこういうものを使うようになったのかという歴史的な背景がわからないと本質的理解はできないと思う。

2013-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20130825001741

おいらは釣られているんだろうか

波の位相数学位相を混同するやつなんてそうそういないべ

解析力学位相空間と混同する初学者ならいっぱい見てきたがww

とりあえずggks

2012-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20120816144330

君の理解は間違いが多すぎるからwikipediaとかネットの断片的な情報を読むのはやめて落ち着いて教科書勉強することをお勧めする。

力学で分かりやすい本ってあんま知らないからその辺の推薦はできないんだけど、普通力学から始めて解析力学まで一通り勉強したあとにランダウの本読むといいんじゃね?

2011-12-30

大学機械工学科について急に語りたくなったので語る。

なんか、誰の役に立つの分からんけど、私が高校生の頃にこういう説明があったら良かったなぁ……とふと思ったので書いてみた。

さて、大学工学部機械工学科に入学するとしよう。基本的に機械工学科に含まれる研究分野は多い。もちろんそれには理由があるのだが、それでもほぼすべての学生が学ぶ共通の内容があり、機械工学科を卒業した学生企業が期待するのはそれらの基礎知識である。そういう意味機械工学は非常に実学に近いと言っても良い。

四力とは何か

機械工学科の教員は本当に口を酸っぱくして「四力を身につけろ」と何度も何度も授業の度に言ってくる。古いタイプ教員ほどその傾向は強い。いわく、「専門分野の基礎がわかっている人間社会では強い」、「四力が身についていなければ学科長が許しても俺が卒業させない」、云々。で、その四力というのは以下の4つの力学」のことを指す。

機械力学というのはいわゆるニュートン力学でいう「剛体の力学」で、弾性・塑性変形しない対象がどのように運動するかを扱う。振動工学とか解析力学とかはだいたいこの延長線上で学ぶ。高校の力学微分積分を足した感じだと思えばいい。

熱力学マクロで見た気体や液体の持つエネルギーを対象にする。これも微分積分エンタルピーエントロピー概念を除けば高校で学べる物理とそう大差はない。次の流体力学と合わせて熱流体力学というジャンルを構成していることもある。統計力学熱力学の延長線上で学ぶことが多いが、量子力学とともに挫折する学生が非常に多い。

流体力学はその名の通り気体と液体を合わせた流体の運動について学ぶ。航空関係の仕事がやりたいなら必須。多くの近似法を学ぶが現実にはコンピュータシミュレーションが用いられるのであまり細かく勉強しても役に立つ場面は少ないかもしれない。下の材料力学とは連続力学という共通の基礎理論を持つ遠い親戚。

最後材料力学は、弾性をもつ(=フックの法則に従う)固体の変形が対象。建築学科とか土木工学科だと構造力学という名前で開講されているが、内容はだいたい一緒。これも多くの近似が含まれる体系で、実際にはコンピュータを使った有限要素法でシミュレーションする場面が多い。とはいえ基本を大学学部時代に学んでおくことは非常に重要

で、これら4つの科目がどう生きてくるかというと、たとえば20世紀における機械工学結晶であるところのエンジン設計なんかにはこれら全部が関わってくる。機械にかかる荷重や振動を解析し(機械力学)、エネルギー効率の高いサイクルを実現し(熱力学)、吸気と排気がスムーズに行える仕組みを作り(流体力学)、これらの条件に耐えうる材料を選ぶ(材料力学)。もちろん就職したあとにこれらすべてに関わることはないし、実際に使える高度な知識を教員が授けるわけではないが、機械設計に際しては必須の基礎知識ばかり。とはいえ後のように四力から直接発展した研究をしているところはまれで、院試のために勉強したのに後はもう使わなくなった、なんてこともままあるわけだが……。

なお高専からの編入生が入ってくるのは2~3回生なのだが、彼らはすでに四力を身につけていることが多く、運が良ければ通常の学部からは羨望と尊敬まなざしを勝ち得ることができる(しか英語ができないので研究室に入ってから苦労することが多いようだ)。

四力以外は?

高度な数学電磁気学であったり、機械加工や金属材料設計に関する専門的な知識もカリキュラムに含まれることが多い。みんな大好きロボット制御工学範疇で、これは四力とは別に学ぶことになる。ロボットメカトロのもう一つの必須分野である電気電子系の講義ほとんどないので独学で学ぶ羽目になるが、微分方程式が解ければ理解にはさして問題はない。プログラミング数値計算などの授業は開講されていることもあるしされていないこともある。とはい機械工学科を出てガチガチプログラマになることはほとんどないし、教えてくれてもFORTRANか、せいぜいCが限界である。さすがにBasicを教えているところはない。……ないと信じたい。

実習や実験がドカドカと入ってくるのは理系宿命なのだが、特徴的なのはCADの実習。おそらく就職したら即使う(可能性がある)ので、研究室に入る前に一度経験しておくといい。もちろん実際にCADで製図するのは専門や工業高校卒だったりするのだが、そいつらをチェックしてダメ出しするのは大卒なり院卒なりの仕事になる。

研究室が多すぎる

四力を身につけたらいよいよ研究室に配属されることになるのだが、基本的に四力を応用した分野ならなんでも含まれるので本当に各研究室でやっていることがバラバラ。隣の研究室が何をやっているのかは全くわからない(もちろんこれは機械工学科だけではないとは思うが……)。そのため学科イメージを統一することが難しく、どうしてもわかりやすいロボットなんかをアピールすることが多くなってしまう。とはいえそういう「わかりやすい」ことをやっている研究室は少数派で、実際は地味なシミュレーション材料のサンプルをいじくりまわしているところが多数派である最近医療工学系の研究をしているところが増えたらしいが、光計測だったり材料物性だったり航空工学だったり、あるいは全然関係ないシステム工学だとか原子力工学教員が居座っていることもあるようだ。こういう教員を食わすために機械工学第二学科(夜間向けの第二部ではない)が設立されたり、環境とかエネルギーとかが名前につく専攻が設立されたりすることがままある(昔は学科内に新しく講座を作るにはいろいろと制限があったらしい)。そういうところは(上位大学なら)ロンダ先として利用されるのが常で、そうした研究室を選んでしまった学部生はマスターの外部生の多さに面食らうことになる。

はいえいろいろ選べるならまだマシな方で、大学によっては計測か材料しか選べなかったり、工業高校ばりの金属加工実験を延々とやらされたりすることもある(ようだ)。やりたいことがあるならそれをやっている大学に行け、とは機械工学科志望の高校生のためにある言葉かもしれない。

で、ぶっちゃけ就職はいいんでしょ?

そう、就職は非常にいいのだ。「学内推薦が余る」という噂を聞いたことがある人がいるかもしれないが、まぎれもない事実である(とはい最近は上位校の推薦でもガンガン落としまくる企業が増えたようで就職担当も頭を抱えているようだが)。機電系なる言葉が広まったのはネットが登場して以降らしいが、機電系機械工学系と電気電子工学系、というぜんぜん関係ない2つの学科をまとめてこう呼ぶのは、それだけこの国の製造業でこの2学科出身者が必要とされているということだろう。我らが機械工学科の後輩たちのために、これから経済産業省には「モノづくり立国」なるわかったようでよくわからないスローガンを推進していただきたい。

inspierd by http://anond.hatelabo.jp/20110929232831

追記:あえて上位と下位の大学事情をごっちゃにして書いているので、受験生諸君はあまり鵜呑みにせず自分リサーチするようにお勧めする

2010-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20100731153825

相対論量子力学って、相対論量子力学(クラインゴルドン方程式とかディラック方程式とか)のこと?それとも相対論量子力学ってこと?

微分積分」の次に群論が来るのも奇妙だし、その次に何故か相対論量子力学とやらが来るのも変だよね。

知識の順序がぐちゃぐちゃ。群論の前に集合と位相とかから入るべきだし、相対論量子力学の前に正準形式の解析力学を理解するべきだよね。

ほんとに理解してるのか?なんかwikipediaからそれっぽい言葉を良くわからずに引っ張ってきただけのような印象を受ける。

あとむしろ社会人なら数理統計とか非線形系とかを少しは勉強するべきだよね。

その辺はわかってるのか?

英語はやっぱTOEIC900程度じゃどうにもならんし、最低限その程度はやるべきだと思う。

2010-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20100626144515

というか、アメリカ大学生勉強量が多いのは、日本受験勉強と同じような内容を学部教育に詰め込んでいるからという面もかなりある日本大学の1年後期や2年前期の電磁気学解析力学で使う米国製の教科書の序文に「本書は学部上級生から大学院生を対象としている」とか書かれていることなんて結構ザラ。

よくわからんが、その進度の違いっていうのは、その後の業績に関係するの?

たとえば、日本大学生のほうが、他国の学生よりも、(より高度なことを勉強してるわけだから)アメリカの一流の大学院に多く進学するとか。

逆に、そんな日本大学生からしたら、アメリカ大学院なんて、進度遅くてやってられん、という感じかもしれないね。

まあ、アメリカは外から優秀な人を集めればすむからな。

茂木健一郎うぜー

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/06/post-9d62.html

日本大学入試は「プロクラステスのベッド」とか聞いた風なことを言ってる割に、自分自身の学識のなさを暴露しているんだから噴飯ものだ。

上に挙げた東京大学入試のように、高校までのカリキュラムに出題範囲を限定した上で、その中で人工的な難しさを追求した出題をしていると、大学入試が終わるまでは、高校生はそのカリキュラムの範囲に足踏みすることになる。

こいつ本当に、自分リンク張ってる東大入試の問題見てみたのかと思う。どの科目も基本的な良問がおおむね揃っている(英語については言いたいこともあるがこれは日本英語教育自体の問題になる)。専門家がこの辺の問題に全く歯が立たなければ「廃業しろ」と言われても仕方ない種の問題だ。専門から離れていたら思い出すまでに時間こそかかるだろうが、一度は身につけておかなければ教科書の内容を習得したとは言えないレベルの、基本的な知識と考え方を試す問題でしかない。この程度に深く掘り下げる能力がなければ大学での本格的な勉強になんかついて行けないだろう。

というか、アメリカ大学生勉強量が多いのは、日本受験勉強と同じような内容を学部教育に詰め込んでいるからという面もかなりある日本大学の1年後期や2年前期の電磁気学解析力学で使う米国製の教科書の序文に「本書は学部上級生から大学院生を対象としている」とか書かれていることなんて結構ザラ。

本当は、さっさと量子力学統計力学線型代数か解析幾何の進んだ内容を修得すれば良いのに、18歳の段階では、いつまで経っても高校のカリキュラムの範囲であれこれと勉強をしなければならないことになる。

解析幾何wwwww知ったかぶりがもろばれなんですけど。

あのね、解析幾何っていうのは一口に言えば平面や空間に座標を引いて図形を扱うことで、思いっきり高校範囲です。せめて位相幾何とか微分幾何とか代数幾何とか言えないかね。門前の小僧でもそのぐらいの言葉は聞きかじっておいてくれよ。あんたこそ大学で何してたのかね。

それに、あの程度の数学物理がわからない奴に量子力学統計力学なんて理解できないよ。なんとかごまかして線型代数試験単位を取ることぐらいはまあできるかもしれないけど、線型代数なんて大学入学直後に習う「イロハのイ」なわけだからねえ。

学問というものは、ある程度の段階を超えると、標準化をすることが難しくなる。どの方向に伸びていくかは、分野によっても人によっても異なるからだ。

あのね、あなたが「進んだ内容」とか言ってる「線型代数」ですら「標準化」されたレベルの内容でしかないんですが何か?いわんや高校レベルをや。

アメリカSATは簡単だが、同時に、高校生の時から非可換代数無限集合論精通した学生をつくるかもしれない。

「非可換代数」とか「無限集合論」とか素人臭い用語法(せめて「非可換環論」とか「公理集合論」とかいえよ)が気になるが、東大京大数学科あたりに行けば、高校時代から大学レベル数学に手を出している学生はかなり沢山いるよ。

だいいち、東大入試レベル普通数学を理解せずにそんなマニアックな分野(リー環論とかならマニアックとは言えないだろうが)に手を出してもありがたみが理解できないと思うのだがどうだろうか。つーかお前、非可換って言いたいだけちゃうんかと。

こんなんに釣られている奴がブクマ見ると結構いるのが驚きだよ。

2010-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20100127173014

1冊目としては駄目だろ。

いきなり最小作用の原理とか言われても普通人間物理イメージと結び付けられない。

一体どういう学生層を想定してるんだ?中学校解析力学を独学してるような奴を想定してないか?

あるいは公理さえあればどうでもいいと思ってる数学科の学生とかか?

2008-10-24

大学の授業の方が受験勉強よりもわかりやすかった件

受験物理は公式の暗記ばかりで、とてつもなく退屈で極まりなかった。

けれど、大学教養課程で習った力学は、微分方程式を用いることによって、本当にエレガントかつ論理的で分かり易く、あんなに苦手だった物理が、一番、面白い科目になった。

おかげで、数学も好きになってきたので、まだ授業は始まっていなかったのだけど、生協教科書を買ってきて、微分方程式偏微分方程式を一通り独習した。

最近解析力学で習うラグランジュ方程式を見て、胸がときめいている。

受験化学も同じく、暗記ばかりで頭が痛かった。

でも、例えば大学有機化学は、電子の振る舞い(軌道共鳴)から反応性を論理的に説明しており、とても好きになった。

なんで、高校理系科目は、あんなにも退屈な教え方をしてるんだろうねぇ?

2007-11-26

三題噺って難しいねってお話

リボン教会(キョウカイ)、足つぼマッサージ

今年の4月に晴れて大学生になったわけだが、思い描いていた楽しい大学生ライフなど気が弱く、面倒くさがりで根暗で対人恐怖症の僕には微塵も用意されているはずもなかった。大学生になればきっと変われると思っていた自分が馬鹿だった。

理系大学のせいか、必修授業や実験などで4,5人の班に分かれることが多かった。まさか大学生になってこんなにも班行動をさせられる羽目になるとは誤算だった。当然、僕はあまり者の班になり、その中でも浮いていた。

そしてもう一人浮いていたのがアズマだった。アズマとは別にウマがあったとか趣味が同じだったとかではなく、集団からはじかれはじかれしているうちになんとなく一緒にいることが多くなったってだけの関係だった。少なくとも僕はそれ以上の関わりを持ちたいとは思っていなかった。

1時間目の有機化学講義の後に、いつの間にか後ろの席に座っていたアズマが

今日解析力学の授業が終わった後そのまま教室で待ってて」

と、唐突に言った。

「え?あぁ、実験レポートのこと?」

最初は何のことか分からなかったが、そういえば来週までに実験レポートを出さなければならなかったことを思い出した。

「え?そ、そう、実験レポートで分からない所あったんだ。」

それじゃよろしく、といってこちらの返事も聞かずにそそくさと教室を出て行ってしまった。少し様子が変で気にかかったのだが、実験レポートで分からない所があったし友達のいない僕には好都合だった。

2時間目、3時間目はアズマとは別の講義を取っているので顔をあわせる事もなく過ごした。そして4時間目の解析力学、アズマもこの講義を取っているはずなのに出席していなかった。

自分から言っておいてすっぽかすつもりかよ。僕はちょっと苛々しながらアズマに電話をかけようかどうしようか思案しながら二つ折りの携帯電話を開いたり閉じたりしていた。結局、電話をかける決心もつかないまま教室には僕一人取り残されてしまった。どうせレポートの提出日はまだ先だし、明日もアズマと同じ講義があるから今日は帰ろう。そう思い教室を出た。

そこには、まるでアニメ主人公がつけていそうな真っ赤で馬鹿げたくらい大きなリボンをした美少女がそこに立っていた。いや・・・正しくは青年なのだが。

その馬鹿げたリボンさえ似合ってしまっている清楚で可憐な立ち姿は女にしか見えないのだが、ほんのり薄く化粧された顔は、どう見ても絶望的にアズマだった。アズマは体が華奢で、すっとした顔立ちをしていたし長髪だったたので中性的な雰囲気は持っていた。・・・持ってはいたが、信じられない。顔は確かにアズマだと認識できるのだが信じられない。あまりの衝撃に相当長い間固まっていたと思う。

「あ、あの・・・僕はこういう趣味があるんだ。で、でも、女装趣味ってだけで好きなのは女性だし、そっちの趣味はないから・・・」

「そ、そうなんだ・・・」

ようやく言葉を発することは出来たが、まだ頭の中は固まったままだった。

固まった頭に追い討ちをかけるようにアズマは続けた。

今日これから少し付き合ってもらえないかな?」

「は? えと、その前にこの状況がまだ理解できてないんだけど・・・」

ネットで知り合った女装趣味の人たちとオフ会をやるんだ。」

「ちょっとまって。ちょっとまって。無理だよ。他をあたってくれよ。」

「他って・・・他に頼める人なんていないよ。分かるでしょ?」

確かに、ここ数ヶ月同じ大学で過ごしてきたんだ、僕同様アズマにも友達がいないことぐらい分かっていた。アズマはネット友達に彼氏がいると嘘をついてしまったらしい。その辺の詳しい経緯はどうでも良かったが、もう後には引けない状況なのだそうだ。僕も最初は本気で断ったし半ばキレ気味だったと思う。しかし、こともあろうにこのアズマという男、女の武器を使ってきやがった。他に頼める人がいない、本当にフリをするだけでいい、これっきりにするからなどと泣いて懇願してきたのだ。頭ではアズマだと分かっているはずなのだが、目の前にいるのはどう見ても泣き顔の美少女なのだ。とうとう僕は負けてしまった。もう半分以上やけっぱちで了承してしまっていた。

時間後、僕はもうどうにでもなれという自暴自棄な気分でカラオケボックスで3組のカップルがそれぞれの彼氏を紹介しあっている風景をながめていた。

「私の彼氏のニシノくんです。同じ大学に通ってます。」

にこにこと屈託のない笑顔でアズマは僕を紹介した。

自分の名前を呼ばれ否応なしに現実に引き戻された僕は、事務的に

「どうもニシノです。」

と言って、軽く会釈した。そして、初めて他の4人の男の顔を確認した。この時急に、この4人の男に僕がアズマの彼氏だと思われていることを実感し、足つぼマッサージをされているかのような痛みがぐりぐりと僕の心を襲い、その痛さに身もだえして声が漏れそうになるのを必死に我慢した。

「楽しもうね!」

あまりに可愛すぎる笑顔で僕に同意を求めてくるアズマの顔を見て目眩頭痛が加わった。

 
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