”ある種の能力の備わっていない者が、いくらやってもねえ。いずれは就学時に遺伝子検査を行い、それぞれの子供の遺伝情報に見合った教育をしていく形になっていきますよ”斎藤貴男『機会不平等』
ノーベル物理学賞(生理学・医学賞ではない)を受賞した江崎玲於奈先生の遺伝と教育に関する見解がこれ。「間抜け」に聞こえない?
この見解がノーベル賞の権威で箔付けされて広がらないように、「いやいや江崎先生は半導体物理学の専門家で、遺伝の研究では業績の無い、素人ですよ」とツッコミを入れるべきじゃないかな?
漫画家が「ワクチンは政治家と製薬会社が癒着して金儲けのために売っている有害無益なシロモノ」と政治を語ったり、
歌手が「自分は母子家庭育ちの高校中退だが逆境をバネにして成功した。何でも国が援助するのは怠け者を作るだけだ」と政治を語ったりする、
結局遺伝情報からその人の将来の特性まで予測することは今の技術でも難しい 遺伝子のことがちょっとわかったからと言ってすぐに全てが解明すると期待しすぎてしまったということ シ...
血管や筋肉の発達の仕方なんかは外部刺激の影響が大きくて一卵性双生児でもかなり個体差あるから、おおよその体格は遺伝子で調べられても、スポーツの適性は遺伝子だけだと詳しく...
メッシだって成長ホルモン投与しなかったら今ほどの選手になってたかわからないもんな