はてなキーワード: シュレディンガーとは
神奈川のアマゾン倉庫は大英博物館を全部丁寧に見終わるのに2週間かかるぐらいな広さって言う噂だけど、
ジョイフル本田とはどっちが広いのかしら?とも思いつつ、
どこそこの倉庫が入荷過多でパンクしてますってアラートが出ていて面白いです。
これでコピー用紙を500枚包みのまま立てて斧で真っ二つに切って薪にする作業ができます!
ある日、
本当に裏紙がなくなっちゃって、
裏紙を使わないとはなんたる!って怒られたから、
節約なのか節約じゃないのか分からないことをしていた時期が私にもあったわ。
ダーツバーがあるなら、
あれ上手く的にスコーンと斧が刺さったら
オーノー!って言うわよ!
って実際には言うかはどうかは分からないけど、
スコンと決まったら気持ちいいわ。
海外では結構手斧投げバーってよくやってるところはやってるので、
縄のれんをくぐって大将やってる?ってノリで投げちゃえる感覚よ。
ステアしすぎなのよ!
お水ちょうだいって言ってもらったお水もステアするレヴェルで、
あれぐるぐるステア棒魔法少女みたいに回しちゃ駄目なんだかんね!
1周するかしないかなところの
最後クイって氷を持ち上げる感じでいいの。
だから何回もぐるぐるステア棒を魔法少女の魔法ステッキみたいに回すのは
ここ混ぜすぎ禁止です!って
交差点で回転禁止のところで回転して捕まったみたいな感じのノリで。
でもさあれって回転禁止の標識が出ているところがダメってことでいいのよね?
出ていなければ回転して良いってことでファイナルアンサー?
私は今まで交差点でその標識が出てないところで幾度となく回転しまくったけど、
運がいいのか激動警察逮捕の瞬間24時ちょうど!の番組みたいに現行犯逮捕とはいかなかったわ。
私は運がいいのよ、きっと。
バーテンのカクテルを作るときのステアしすぎ問題に厳しいのかも知れないわ。
それでね、
もしもよ、
中身を開けてみるまで観測できない、
シュレディンガーの猫的に、
どーも!どーもどーもどーも!シュレディンガージャスティンビーバーでーす!どーもってなる訳よ。
とにかく私は
あの棒の名前が分からなくてステア棒ステア棒って言ってたことは内緒にしておいて欲しいし、
マドラー要りますかってステアするのにマドラー要らないってイキがっていたときもあったわ。
懐かしい香りがした、
そう大黒摩季さんのようにね。
うふふ。
あ!ここはうふふじゃなくて
らららね。
なんか最近よく寝てよく食べて有事に備えておくべくって感じなので、
ちょっとマジ食べれるときはしっかり食べて寝てって感じなのよ。
朝昼しっかりめ夜はあっさりめ!って
結局夜も食べるのかよ!ってぐらい。
色は可愛いわよ。
ニンジンの色が。
あとなんとなくニンジンの香りが上手い具合にグレープフルーツとミントでつつまれて、
あんがい嫌な感じがしなかったのが幸いだったわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
これ生き残っているんじゃなくてすでに死んでいるんじゃね?という感じ。
シュレディンガーのフリーランス。リビングデッドフリーランス。
収入は地方中小企業の新卒レベル。つまり一般的なフリーランスの1/3~1/6程度の金額だ。
日本一安いフリーランスプログラマーといえるので特定を避けるために仕事内容については伏せる。
フリーランスになったのは勤めていた会社が倒産したのがきっかけ。そのまま就職せずに5年経った。
この金額じゃ働いていないのと同じだから実は働いていないということにしてもいい。
金額を年単位で比較するのが確定申告のときだけだから正確には把握していないが、もし減っていたら今の預金額とメンタルがヤバイことになっているはずだから、今そうなっていないということは減っていないと思う。
これを払うために生きているようなものだね。
これ以外の出費は誤差みたいなものだよ。
食事は安い食材で簡素なものを作って毎日同じものを食っている。
ご家庭にそんな食材はない。
一般的なペットは毎日同じペットフードを食っているのだから人間にも同じことができるはずだ。
飲み会は金額を記録するとかなり大きな出費になることがわかるよね。
飲酒は知的作業と睡眠の質を下げるから自宅でも飲まない。茶の方が美味い。
服や靴とかは何年も買っていない。
破れたりして修復もできず、着る服が足りなくなったときにやっと買う。
趣味のほとんどには基本的に金を使っていないが、たまに好きな会社の株やロボアドに金を放り込んで放置する。
あまり銀行預金を溜め込むと何の目的か知らないが銀行から営業の電話がかかってくるので、口座を移す感覚で。
買った後に逐一チェックしないから。
廃業して今更就職しようにも空白期間が長くてアピールできることもないし年齢的に厳しいだろう。
コネか何かでどこか就職できたらいいな、できるかな、できないかもね、という気楽な綱渡りだ。
引っ越すことになったときにペット可の物件を探すのが大変になるし。
自分みたいな働くのに向いていない意識の低い無能に生きる権利はあるのだろうか?
といっても死んでいないうちは生きるしかない。
【要約】これからのフェミニズムについて考える白熱討論会【#これフェミ】
その①
https://anond.hatelabo.jp/20191120183622
その②
https://anond.hatelabo.jp/20191120185300
その③
https://anond.hatelabo.jp/20191120185607
★注意事項
・両登壇者への最大限の誠意をもって要約を行いましたが、録音禁止であったためメモが追い付かず、発言の取捨・意訳・補完が私の主観に基づいて行われた可能性があります
・言及された当事者(青識亜論氏、石川優実氏、小保内太紀氏)から削除の申し立てがあった場合に限り当日記が削除される可能性があります
●metooとは?
著名なプロデューサーに受けた過去のセクハラを被害者本人がSNS上で告発したことに端を発し
#Metooのタグをつけて過去に受けたセクハラ被害を告発するムーブメント
●kutooとは?
就活や職種により、女性がパンプスを強制されていることに異を唱えるムーブメント
・かつての欧米におけるコルセットの例(窮屈な服装の社会的強制)
窮屈な服装からの女性の解放を目指す運動、がフェミニズムと深く結びついている
→ブルマの発案者
#女性も動きやすい服を選択できるべき、という考えのもと発案された
#シャネルスーツ(活動的なスーツ、女性のポケット付き衣類も当時画期的だった)の発案
・石川さんはブルマ・ココ、 どちらになることもできる。どちらにしますか?
・シュレディンガーのセクハラ(Twitterでの白饅頭氏の発言から引用)
これではかえって萎縮をまねき、むしろ女性の社会進出を阻害する
●なんのために#kutoo運動を始めたのか?
→法律を変えるため
→そのためにまず、「服装強制を含むセクハラは犯罪である」を社会の共通認識とするため
女性のみに課される服装規定がいまだ社会通念上許容され、現実に多数存在している
●女性差別とは→女性差別撤廃条約より抜粋(どこを抜粋したか内容失念しました)
・立ち仕事(CA等)のパンプス強制は活動面から見て不安定で、男性にない負傷リスクがある
●「セクハラは個人の感覚ベースで曖昧なものではないか」という意見について
・男女問わず個人の感情に根差して、他者の嫌がることはしてはならない、これは男女問わず同様
・ただし1件嘘だったからといってほかの件も嘘であるわけではない
・個々の事例に対するファクトチェックの話と、妥当な告発への評価は分けて考えないとならない
・この本の表紙も男性にハイヒールを履かせて復讐している、と言われた
・だがハイヒールを履かせることが復讐になる、と(そのクソリパーが思っている)なら、靴で女性が不利益を被っていることは共通認識であると言える
●正当な理由であれば女性にハイヒールを履かせることができるのか?
・女子差別撤廃条約には、女子が被っている「不利益を・・・」とは書いていない
・男性もネクタイを社会通念上強制されており、女性だけが不当に不利益を強制されているとは言いがたい
・健康被害がある場合→身体権の侵害であるため男女問わず当然に犯罪である。セクハラ以前に現行法で犯罪であるため訴える対象は警察であり、法規制の必要がない
・ドレスコードを全部なくしたい、というのはやりすぎではないか
→いついかなる場合でもすべての服装が認められるべき、というのはおかしい
・人のいやがることをするのは、すべてハラスメントか?
・曖昧な運用が可能となり、自己申告があれば誰にでも社会的制裁を下せる、つまり私刑の肯定ではないか
→被害に遭った、と発言すれば証拠が不足していても無条件で肯定され、
加害者とされた人は(和解しても)社会的制裁を受けつづける状況もあり、刑罰としては重過ぎる
・下される社会的制裁が過ぎるため、異性接触(男→女)への忌避が起こる
・なぜブルマかシャネルのどちらか選ぶ必要があるのかわからない
・ホテルで働いていた際、運動量の多い職種であったにも関わらず、強制されて実際に危険だった
・ドレスコードに性差をつける必要はない。制服なのであれば男女同じ服装とすればよく、強制すべきではないと言っている
・重い荷物を持つことは、男女問わずその場で最も力持ちがやるべきことである
・重い荷物を持つことがそんなに大変か?
・対話を終わらせないためにどうしていきたいのか?
・男性でも告発すべきであればするべきであり、対立を煽る意図はない
・女性のほうがセクハラ被害に遭う確率が高いため、男性はそれを意識して対話すべき。男性というだけで怖がって話ができない女性も多い
・セクハラ、パワハラの指針に服装規定を追加したい。労働安全の面からも
1.セクハラとは女性が多いと言うが、声を上げているのがいま女性だからであると思う。
男性が男性性を理由に残業させられているなどの例もあるが、それについては指摘しないのか
2.ブルマ、シャネルの話からも、無理矢理法律で縛るのは難しいと思う
3.法律では、明確さが求められると思うか?
男性が我慢しているから女性も我慢しろ、という理屈は受け入れがたい
自分ができる活動をできる範囲で行っており、男性の被害だから無視しているわけではない
・法律で縛るべきなのは雇用主(つまり企業)であり、従業員を縛る法律ではなく、従業員である女性は好きに服装を選べるので質問の意図がズレている
確かに、そろそろ夏用スーツ古くなってきたな、とは思っていた。
でも流石に穴が開いたボクサーパンツは貧乏すぎだ、と思うだろう。
だから、こないだの休日に洗濯物干してる途中で、洗ったばっかりのパンツをゴミ箱に突っ込んだんだよね。
あーしまったそうか。パンツ7枚のサイクル崩れてるんだった。うーん、洗濯籠でバスタオルの下でほんのり湿ってるパンツか、ノーパンかの2択か……。ま、ならノーパンでいいか。今の今まで寝てる最中はスウェットの下がノーパンだったんだしな。途中でどこか寄れたらパンツ買おう。
というわけで俺は今日はノーパンにスーツ着てるサラリーマンだった。
まあ言わなきゃばれない。ばれなきゃ問題ない。
股を開いて、胴体を膝の間に突っ込む形で手を伸ばしてさ。
そしたらこう……ビリッとね。
おいまじか。俺いま生ケツなんだぞ。
小学生のころにズボン裂けたことあったけど、そのときすらブリーフは履いてたわ。
……大丈夫だ。まだ大丈夫。言わなきゃバレない。バレなきゃ問題ない。
いや、言わなくても見られたらバレるが、立たなければ見られない。
何食わぬ顔で、引き出しから黒いダブルクリップを大量にポケットにインして、全員の視界を確認するんだ。トイレ前通路の主任がコピーを取りに立った。今しかない。今しかない。後ろを向け後輩。今だ!
というわけで俺は何事もなくトイレにたどり着き、ダブルクリップでズボンの裂け目をどうにか繋ぎ止めたのだった。
いや、何事もなかったと信じているだけだが、確認さえしなければ何ごともない状態は今も存在しているのだ。シュレディンガーの生ケツだ。今はシュレディンガーにダブルクリップを感じながら書類仕事のふりをしているのだった。いや、できるかよ。この状況で資料作成が。
オタク、何故か大半が当たり前のように
「シュレティンガーの猫」
知ってるけど、
みんななんで知ってるの???
なのにさも義務教育で習いました~!!!みたいなレベルで当たり前に知ってるオタクが多いの、なんで?正直に教えて?
高校時代やってた「うみねこのなく頃に散」っていう同人ゲームソフトで覚えたんだけど、
それ以外の作品で「シュレティンガーの猫」って理論を扱ってるアニメも漫画もゲームも見たことないから
めちゃくちゃ気になる。
【追記】
サラッとまとめると、
作品としては街、HELLSING、pop’n music辺りが多い感じかな?
というか
頭が悪いオタクの質問に教養ある人たちがワラワラ集まってきて増田の四面楚歌感やんばい
1番多かったのはブルーバックスだったんだけど、増田何のことか分からなかったから調べたら、
めちゃくちゃ頭が良い人らが読む本……ってことで合ってる……?
あと
「デーモン・コア」もオタク義務教育の一環でよく挙がるけど、増田はデーモン・コアが出てくる作品に出会ったことないない っす
「バタフライ・エフェクト」とかは十中八九あの作品だろうけど……。
オタク義務教育、他は「エントロピー」「ダークマター」「超ひも理論」「パラレルワールド」辺りかな……?
「動物心理学」は動物の学習、知覚、認知、生理機構といった諸形質の放散と収斂の原理と過程の解明を目指す心理学の一領域である。
心理学全体の中ではマイナーではあるが、国内の研究者の集まりである「動物心理学会」は、実は数少ない戦前から続く (1933年発足) 学会であったりもする (ただし、悲しいことに、動物心理学が学べる大学は減り続けている)。
だが、動物心理学を学びたいと思った学生が、何から手を取ればいいのか、あまり紹介の記事が世に出回ってない気がした。そこで、独断と偏見で、オススメの書籍を挙げてみた。番号はオススメ順とかではなく、特に意味はない。気になったものを読めば良いと思う。
(1) 動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (技術評論社)
日本の動物心理学の主だった研究者たちが、動物心理学の代表的な研究について平易に語った本
(2) パピーニの比較心理学―行動の進化と発達 (北大路書房)
マウリシオ・R. パピーニ (著)
日本語で鈍器のような大きさでまとまっているのはこれくらいか?
(3) 鳥能力―小さな頭に秘められた驚異の能力 (化学同人)
渡辺 茂 (著)
筆致が軽やかで、ベッドの上で寝転がりながら読んでも十分に理解できる。書名通り鳥限定であるが、名著である。
(4) ハトがわかればヒトもわかる―比較認知科学への招待― (共立出版)
渡辺 茂 (著),
動物行動学の創始者のローレンツがいかに動物と向き合い、その行動を観察していたのかを記したエッセイ
ローレンツの論文は難解で読みづらいことで有名だが、一般向けの著書は対照的に驚くほどとっつきやすい
(6) タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源 (みすず書房)
哲学者である著者がダイビングでタコ・イカと接することを通じて彼らの生き方
タコとて侮るなかれ。動物心理学を志す者が覚えていてほしい動物との向き合い方がぎっしり詰まった一冊である。
(7) 動物心理学史―ダーウィンから行動主義まで (誠信書房)
R. ボークス (著)
動物心理学が、いかなる過程で独立した分野として成立したのかを述べた本
ダーウィン (著)
言わずと知れた、ダーウィンの古典である。いつ読んでも何かしら発見があるもので、それが古典が古典である所以なのだ。
余談だが、動物行動学の論文でダーウィンが扱った問題を再び取り上げるときは “Charles Darwin once said…” という殺し文句で始めることがある。
「脳」の起源と、その発生、さらには脊椎動物の脳のデザインがいかに生じたのかを、ホヤから霊長類研究者まで多彩な研究者が論じた本
図や動画が手に入るURLのQRコードがついてくる嬉しいおまけつき
(10) 感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上 (ブルーバックス新書)
岩堀 修明 (著)
眼はいかにして出来上がったのか?感覚器 (視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚) が現生の形になった進化の道筋を解説した本
ユクスキュル (著), クリサート (著)
比較生理学の祖、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが豊かな想像力で動物の生理学的機序からその「環世界」について語った本
名著中の名著である
ヤーコプ・V・ユクスキュル
同著者が、生物の生きる、その固有な世界像について、当時の解剖学的知見と合わせてより詳しく解説した本
(13) あなたのなかのサル―霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 (早川書房)
フランス・ドゥ・ヴァール (著)
ドゥ・ヴァールはかなり擬人主義的な研究者で、研究者によって評価が真っ二つに分かれる。動物心理学も一枚岩ではない。氏の著作に同意するかどうかは、自分をどのような立脚点に置きたいのかをはっきりさせる意味でも一度は目を通すと良いだろう。
スティーヴン ミズン (著)
人間の心はいかに生まれたか?スティーヴン・ミズンは「元は個別の用途に進化させた認知機能が、文脈を問わず適用できるようになった」認知的流動性により、高度に柔軟な我々の心が生じたと考える
内容は既にやや古いが、独創的な論考の面白さは色褪せない
佐藤 方哉 (著)
行動主義心理学のエッセンスが詰まった本。絶版なので図書館で探そう。
「行動主義」的なものの見方は、認知研究では棄却すべき対立仮説として扱われることが多い。しかし、実際にはその対立仮説は多くの場合単なる誤解であり、藁人形を叩いているに過ぎない。
箱田 裕司 , 都築 誉史 他
比較認知科学は、動物心理学の中でも、動物の認知機能を種間で比較し、その種差や共通性を描出する分野である。比較認知科学の実験では概念や手続きが認知心理学のものを援用することが多い
従って、認知心理学についてよく知るのが重要なのは至極当然なのだ
池内 昌彦 (監修, 翻訳), 伊藤 元己 (監修, 翻訳), 箸本 春樹 (監修, 翻訳), 道上 達男 (監修, 翻訳)
今日、科学の分野間の壁はますます小さくなり、生物学と動物心理学をことさらに区別する必要性も薄くなりつつある。
とはいえ、原書版は鈍器のように重たいので、エッセンシャル版の方が挫折しないと思われる。
泰羅 雅登 (監修, 翻訳), 中村 克樹 (監修, 翻訳)
同様の理由で、自身が神経科学を取り入れるか別に、神経科学についてもどこかで通っておいた方が良いかと思われる。
そもそも、「動物心理学に固有」な方法論というのは現代にはなく、近隣領域と連続的なつながりを持って成立しているのだ。
心理学の成り立ちに関して、コンパクトかつしっかりまとまった本
歴史を学ぶと、どこかで役に立つ。物理学者エルヴィン・シュレディンガーの言葉を引いておこう。
歴史は, あらゆる学問の中で最も基本的なものである。なぜなら、人間の持つ知識には、その成立条件や解決してきた問題や, 果たすべき機能が忘れ去られた場合, その学問的意義を失わないものは存在しないからである。
横澤 一彦 (著)
視覚に興味があるなら、読んでおいて損はない。
(21) メイザー学習と行動 (二瓶社)
ジェームズ・E. メイザー (著), James E. Mazur (原著), 磯 博行 (翻訳), 坂上 貴之 (翻訳), 川合 伸幸 (翻訳)
学習完全に理解したマンになりたい人が必ず読む本。学習完全に理解したマンになりたいなら読もう。
次に読む本としては『オペラント心理学入門―行動分析への道』も良い本である。
(22) 古典的条件づけの理論―パヴロフから連合学習研究の最先端まで
入門レベルでは「犬とベルと唾液」くらいにしか教わらない古典的条件づけが、いかに奥深く、理論的な探求に富んだ領域なのかが概観できる。例えるなら魔術書である。
(23) 感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ (ダイヤモンド社)
これも動物の研究者の本ではないが、ダマシオは身体性を重視する立場の認知神経科学の方向を作った一人だ。
ダマシオは多作で、『デカルトの誤り』『自己が心にやってくる』など、他の著書も面白い。
リチャード・ドーキンス (著)
進化学流布の急先鋒、ドーキンスの一般向け書籍。同氏がスリリングな筆致で進化について語る。
『利己的な遺伝子』の方が有名だが、オシャレさでは『盲目の時計職人』の方が上だ。
V・S・ラマチャンドラン (著), サンドラ・ブレイクスリー (著)
これの動物の研究者ではなく、ヒトの神経科学者の本であるが、大変面白い逸話がたくさん載っているので挙げた。
続編に『脳の中の幽霊再び』『脳の中の天使』も出ていて、どれも楽しく読める
鳥にも我々と同じように目・耳が二つ、舌が一つ、皮膚には触覚受容器が備わっている。しかし、世界の見え方はまるで違うことがわかっている。彼らの感覚世界について、鳥類学者が一般向けに語った本
鳥の代表的な認知研究について、各項目2p程度でまとまった入門書。どんな研究が、どのような方法で行われているのか、ざっと知るにはぴったりである。
ちょっと邦題が間抜けな感じがするが、原題は "Bird Brain: An Exploration of Avian Intelligence” である。
生物という視点から「心」がどのように形成されたのかを解説した本
まとめ方が独特だが、面白いことには間違いない
岡ノ谷 一夫 (著)
動物のコミュニケーションはヒトの「人間らしさ」について何を語るか?
元が高校生向けの連続講義であったらしく、大学生なら誰でも読める。
おまけ
リチャード P. ファインマン