これ生き残っているんじゃなくてすでに死んでいるんじゃね?という感じ。
シュレディンガーのフリーランス。リビングデッドフリーランス。
収入は地方中小企業の新卒レベル。つまり一般的なフリーランスの1/3~1/6程度の金額だ。
日本一安いフリーランスプログラマーといえるので特定を避けるために仕事内容については伏せる。
フリーランスになったのは勤めていた会社が倒産したのがきっかけ。そのまま就職せずに5年経った。
この金額じゃ働いていないのと同じだから実は働いていないということにしてもいい。
金額を年単位で比較するのが確定申告のときだけだから正確には把握していないが、もし減っていたら今の預金額とメンタルがヤバイことになっているはずだから、今そうなっていないということは減っていないと思う。
これを払うために生きているようなものだね。
これ以外の出費は誤差みたいなものだよ。
食事は安い食材で簡素なものを作って毎日同じものを食っている。
ご家庭にそんな食材はない。
一般的なペットは毎日同じペットフードを食っているのだから人間にも同じことができるはずだ。
飲み会は金額を記録するとかなり大きな出費になることがわかるよね。
飲酒は知的作業と睡眠の質を下げるから自宅でも飲まない。茶の方が美味い。
服や靴とかは何年も買っていない。
破れたりして修復もできず、着る服が足りなくなったときにやっと買う。
趣味のほとんどには基本的に金を使っていないが、たまに好きな会社の株やロボアドに金を放り込んで放置する。
あまり銀行預金を溜め込むと何の目的か知らないが銀行から営業の電話がかかってくるので、口座を移す感覚で。
買った後に逐一チェックしないから。
廃業して今更就職しようにも空白期間が長くてアピールできることもないし年齢的に厳しいだろう。
コネか何かでどこか就職できたらいいな、できるかな、できないかもね、という気楽な綱渡りだ。
引っ越すことになったときにペット可の物件を探すのが大変になるし。
自分みたいな働くのに向いていない意識の低い無能に生きる権利はあるのだろうか?
といっても死んでいないうちは生きるしかない。
フリーなだけすごいけど無理はなさらずに 空白期間も全部自営業でいいやろ