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はてなキーワード: アトラクションとは

2023-07-10

anond:20230710152514

良く出来たオープンワールドは適切な頻度でイベントが起きるし、ダンジョンなどのアトラクション的なフィールドも多数用意されている

これを虚無だと言うのはプレイヤー主体性感受性が欠如しているだけだろう

anond:20230710154203

自由選択が出来る、とはいえ結局作り手側が用意した選択肢の範囲で、という但し書きは付くわけで

その程度の自由は今どきのアトラクションクエストにもあるんだよな。

どんなに上手にクエストを配置したオープンワールドでも世界の大半は虚無であり、それを楽しむのがオープンワールド醍醐味だと思うのよなぁ。

どれだけ予算を積んでも、オープンワールドをしっかりクエストで埋めることなんか出来ないんじゃないかと思うし、

評価の高いオープンワールドゲームでもフィールドの大半は虚無だった。

anond:20230710153245

おまえの言う「アトラクションのようなもてなし」というのは、

「決まったコースを進むと、決まった順番に敵が出てきて、開発者の想定どおりに謎を解くクエスト」のことだろ。

それはオープンワールドと対極の存在なんだから無いのは当たり前。

オープンワールドのもてなしというのは、

フィールド自由に進んで、自由なやり方で敵を倒して、主人公がどう行動するかをプレイヤーが選ぶクエスト」のことだよ。

単なるお使いクエストをばらまくのは良いオープンワールドではない。

anond:20230710152701

どんなに大量のシナリオオープンワールドにばら撒いてもアトラクションのようなもてなしを期待する客の要求を満たすことは出来ないよ

そういう目的でばら撒かれるクエスト粗製濫造で似たようなモノでのかさ増しになりがちだしな。

2023-07-09

[]7月9日

ご飯

朝:なし。昼:チャーハン。夜:くるくる寿司。間食:ポテチ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみん。

○ 超探偵事件簿 レインコード

・はじめに

ダンガンロンパシリーズで有名な小高和剛さんが6年間作り続けてきたらしい完全新作ADV

雨が降り止まない街カナイ区を舞台に、超常現象的な能力を持った超探偵達と様々な事件解決していく。

ADVだがカロリーの高い作りになっていて、街を自由に歩き回ったり、3Dキャラクタが演技をしたりと、ゲーム的な表現映像的な表現豊富に楽しめる。

あくま主体文章なので、じっくり文章を読みながら自分の中で咀嚼していくパートもしっかりある

同社のAI: ソムニウムファイルシリーズでは3Dの演技が小慣れていないというか、演技で表現できないパートではカメラキャラから外して文章に寄る表現で補足するような少し不自然パートが多かったのだけど、レインコード文章と演技をしっかり擦り合わせていて、そのような不自然カットがなく、3Dキャラクタの演技と文章表現がしっかりと融合していた。

(念のため補足するとAI: ソムニウムファイルシリーズライターの癖の強すぎるギャグパートがあまりにも多く、かつそれが本編といっさい関係がない上に、そのギャグシーン一回のためだけに3Dモデルを作ったり、キャラに演技をさせるのがあまりにも大変すぎて、それが表現されたか別にプレイヤーが楽しめる訳でもないので、あれはあれで良いと思っていますEver17から続くこめっちょパートそもそもの是非は置いておくけども)

この文章と演技の融合はかなり力が入れられていて、2Dイラスト豊富に使うのではなく、3Dモデリング豊富に使う方向へ進化したADVの形としてかなり満足度の高いボリュームクオリティも抜群の素晴らしい出来だった。

・魅力的がすぎる超探偵

ゲーム開始早々からこの贅沢なゲーム部分、それと超探偵達のキャラクタの魅力さが両輪となってレインコードは進んでいく。

探偵とは現実離れした超常現象じみた能力事件解決に活かす探偵たち。

主人公のユーマは彼らと協力しながら事件解決していくのだけど、この超探偵たちが全員可愛いし格好いいしで最高。

この超探偵能力事件解決する前提として利用されるもので、それぞれの探偵達の能力はかなり早めに共有される。(公式サイトにも書いてある)

どのキャラエピソードが進むごとに明らかになるネタバレ注意的な展開が多いため、あまり個々人の良かったシーンなどを詳細に感想を書くのはやめておく。

簡易に少しだけ紹介すると、時戻しという世界干渉するチート級の能力者でありながら世間知らずで無知な様が可愛いフブキが僕は好きになった。

上述した通りカロリーの高い3Dモデルでの演技と、しっかり読み応えのある文章キャラクタを本当に魅力的に表現してくれる。

捜査が本格的に始まるまでの僅かな時間でまずは超探偵との交流パートがあってから事件に挑むという構成になる。

この交流パート、それと捜査パートでの会話の応酬が短いながら過不足なくしっかりとキャラの魅力が伝わってくるものになっていて、この辺はダンガンロンパシリーズで出席簿会話のあの短さの中で瞬時にキャラを立てて、プレイヤーキャラの魅力を伝えてきた小高さんらしさを強く感じた。

そこに加えて今作では3Dモデルの演技もキャラの魅力を引き立てていて、胸や太ももがムチムチな様が可愛いフブキが僕は好きになった。

この魅力的な超探偵達と力を合わせるからこそ、主人公二人も輝く良い循環が楽しめる。

・ユーマと死に神ちゃんの分かち難さ

記憶喪失見習い探偵のユーマと、彼に取り憑いた人魂幽霊死に神ちゃんコンビ主人公となる。

探偵達に負けない魅力があるのは勿論ながら、なんと言ってもこの二人の分かち難さが大好き。

ユーマは記憶喪失なため探偵としての能力は今ひとつ死に神ちゃん死神なので死体に関する捜査はお手のものながら探偵ではないので推理は苦手。

そんなわけで、凸凹というよりは凸凸とか凹凹のような割と似たもの同士のコンビ

ユーマも突然人魂に取り憑かれているため彼女のことを信頼できるのか悩む上に、彼のことをご主人様と慕いつつも残酷死神としての責務を真っ当する人間とは異なる倫理観死に神ちゃんに振り回され続ける。

死に神ちゃんはユーマ以外とは会話もできないため、彼らのシーンは二人っきりが多いのだけど、本当に少しづ距離が近づいていき、バディとして成長していく。

ミステリとは探偵役と助手役のイチャコラを楽しむ要素もあるけれど、この二人のそれは本当に分かち難く、二人が二人だからこそ、レインコードオリジナリティを感じさせられるシーンがたくさんあった。

・良い意味でも悪い意味でも贅沢な作りの謎迷宮

そんな死に神ちゃん能力、謎迷宮

かなり複雑な設定なのでざっくり要してしまうと、発生した事件の謎を遊園地のようなアトラクション満載のミニゲーム集に具現化する能力

容疑者目撃者証言証拠を剣にして戦う推理デスマッチや、犯人防衛する謎の城を巨大化した死に神ちゃんに乗って攻める大進撃死に神ちゃん、などかなり多くのミニゲームが遊べる。

正直、ここはかなり賛否が分かれると思う。

とても贅沢ななんだけど、ここのパートは正直その贅沢さが面白さに寄与していない。

それどころか、ロード時間が長すぎて不快に感じることも多かった。

おそらく遊んだ人誰もがツッコミを入れたくなる、謎迷宮という名の一本道をただ歩くパートはかなり虚無感がした。

事件の謎自体は魅力的だし、証拠証言からトリックを暴いていく基礎の部分は面白いのだけれど、それをこうしてミニゲームで遊ぶのはちょっと違うかもだなあ。

ミニゲームが本当にミニゲームになっていて、謎解きやってる感が薄いシステムが多いのも、良くない点。

それぞれの事件の謎を解き明かす解決パートになるのだから、もう少し自分が謎を解いている感覚を楽しませて欲しかったなあ。

この謎迷宮でそれぞれの事件解決しても、あくま犯人とそのトリック主人公のユーマが理解するだけで、死に神ちゃんと二人で議論していただけのように思えてしまうのもしっくりこなかった。

とはいえ事件の謎を理解することで、もっと大きな物語が見えてくる構成面白かった。

迷宮のその先にも謎がある。

・カナイ区の物語

幾つかの事件解決していくと、徐々に縦の筋となる今作の舞台カナイ区に潜む謎が見えてくる。

街そのものに潜む特大の謎解きはかなり衝撃的で痺れる熱い展開が待っている。

その展開そのものについても感想を書きたいが、流石にまだ発売一週間でそこまでネタバレを書くのもどうかと思う。

なので、少し目線を変えて、何故僕がこの謎解きをこんなにも魅力的に感じられたのかを書きたい。

それはレインコード3Dマップを探索しながらお使いイベントをこなすサブストーリーも楽しめるゲームだったことが大きく寄与している。

舞台となるナカイ区はずっと雨が降り続けている奇妙な街で、そこを大企業アマテラス社が一方的かつ暴力的支配している。

アマテラス社に近しい人間理想的生活を送っているが、彼らに反抗的な態度をとっていると乱暴なことをされてしまう。

そんなカナイ区を自由に探索できるのだけど、ここの作り込むが本当にすごい。

ただ町並みが作り込まれているだけじゃなく、依頼というサブイベントを通じて、カナイ区とそこに住む無辜の人々を好きになっていく。

ここにも短いテキストキャラの魅力を伝える小高さんの特徴が生かされている。

勿論、超探偵達とコンビを組んで挑む本丸のメインストリーからもこのカナイ区のエピソードはいっぱいあるのだけれど、サブイベントを遊ぶことでより一層カナイ区を好きになれた。

僕は全てのサブイベントをこなしてからクリアしたのだけれど、これは大正解だったな。

クリア後にまとめて遊ぶとダレるし、何よりカナイ区にまつわる謎解きに際にきっと悩まなかったと思う。

今作のテーマを十分に楽しむためには、舞台となるカナイ区を好きになれた方が良かったんだろう。

探偵真実を暴くことの是非を問う

そんなわけで、謎迷宮以外は褒め続けているレインコード感想だけど、一番楽しめたのは今作のテーマ

引用でなく自分言葉で書くと「探偵真実を暴くことの是非を問う」がテーマだと僕は感じた。

今作の事件はどれもトリック犯人を暴いたその先にまだ物語が残っている。

動機と言ってしまうと十分じゃなくて、本格ミステリでいうホワッツダニットもののような展開だ。

この謎解きの先を用意している展開、そして探偵をもその謎解きに組み込むような自己言及的な自覚のある展開。

それを個々の事件を通じて学んでいく、最終的に大きな縦の線となって問いかけられる。

(後期クイーン問題と評する人もいるかもかな)

探偵真実を暴いても良いのか? 真実にどれほどの意味があるのかを。

探偵という超常現象を用いてまで謎を解かなければいけないのか、ユーマは何故記憶を失い死に神に取り憑かれているのか、謎迷宮では本当に謎を解けているのか、そもそもナカイ区の人々は真実を求めているのか。

今作の魅力的な部分が全てこの一点に集約されていく。

そして、ユーマと死に神ちゃんのバディが二人だからこそ辿り着ける結輪。

レインコード面白かったです。

・さいごに

探偵とは? を問い続けることで、二人の主人公が出した結論を尊く思い、レインコード終わらないでくれ、もっと遊びたい、俺はカナイ区に住む、ユーマと死に神ちゃんをずっと見ていたい。

そんな読者として色々な気持ちをいっぱい感じることができた本当に楽しいゲームだった。

続編がもしあるなら、ユーマと死に神ちゃんとまた会える日を楽しみにしている。

まずは毎月配信される超探偵達の番外編DLCを楽しみに待とうと思う。

2023-06-26

このツイート、てっきりその当該ツイート賛同する意味言及しているのかと思ったら、

(『人間はどこまで醜くなれるかのサンプル』というのはあくま奴隷制歴史のものを言っているのかと思った)

当人引用でそうじゃないらしいと知ってびっくり。

「海に投げ捨てられた黒人奴隷人魚になった話」って、政治的問題提起として悪くないと思うし

そうやって事実に基づくファンタジー映画によって子供達に歴史を伝える映画って

悲惨歴史をなかった事にして黒人女王や多様な人種の仲良し空間演出した実写映画よりもよっぽど意義があると思うんだけど。

しか黒人白人が仲良く暮らしている『南部の唄』を歴史修正してアトラクションすら廃止するという行為

まり整合性が取れていないんだけど!?

https://twitter.com/nybct/status/1673173727268286464

堂本かおる

@nybct

#リトル・マーメイド は「海に投げ捨てられた黒人奴隷人魚になった話にすればよかった」というのを見た。人間はどこまで醜くなれるかのサンプル。写真カリブ海の海底にある、奴隷から海に投げ捨てられた200万人を偲ぶ銅像

2023-06-13

anond:20230612191458

TRPGって初見でやる以外は全部「身内ノリ」にしかならんのよな

海外でも数十年以上セッションが続いてる奴とかもあるし

あとTRPGって身内ノリじゃなくても、どういう需要があるかって

お化けちょっかいかける事ができる幽霊屋敷アトラクション」みたいな感じなんだよなあって

2023-06-03

Yahoo知恵袋のクソ回答の愚痴

Q「ディズニーランドに夜だけ行くんですがどのアトラクションが良いでしょうか」

A「昼から行ってたっぷり楽しんだほうがいいですよ」

みたいなやつウザすぎる

自分好みの性格・外見のAI恋人AI友達が作れるようになったら、社会はどうなるんだろう

しょせんAIなので、一緒にスポーツアトラクションを楽しむだとかセックスするだとかの肉体的な関わりについては代替できないが、逆に言えばそういうAIが出てきた時点で生身の人間は肉体があること以外の全てがAI下位互換となってしま

今でも誰かと一緒に何かをする事になったらできれば自分と気が合う人とやりたいと思うのが自然だろう

現在でもアイドル芸能人など、自分ではほぼほぼ付き合えないとわかっている存在であれば、それらを推しながら身近な恋人を作る人がたくさんいるが

その推し24時間いつでもチャットを受け付けてくれて一切嫌な顔をせずリクエスト通りの(画像生成で作られた)写真動画通話ライブをやってくれるようになったらどうなる?

アイドルはただの一般人自分ひとりには構ってくれないが、AIにはそれができる

ハグキスセックスはできないが、それらを求めた時、相手になるのはAIよりも(自分の好みに合わせてくれるかどうかにおいて)劣る人間

単純な快楽目当てのセックス需要は残ると思うが、恋愛とは切り離されることになるかもしれない

嗜好品としてのAIは今はまだおもちゃに過ぎないが、これが麻薬になる前に規制必要だと思う

AI有用である活用するべきだが嗜好品にはしてはいけない

2023-06-02

創作が答えを提示しないのは納得いかない

[B! ブレードランナー] 『ブレードランナー』デッカードは人間か、レプリカントか ─ ハリソン・フォードが新証言「私はずっと知っていた」 | THE RIVER

ブレードランナーとかインセプションとか映画に限らないんだけど

「さあどちらでしょう?答えは皆さんで考えてください」みたいなのが嫌い

想像に委ねます、じゃないんだよ

作者は必ず答えを持って作ってるでしょ

からラストまで時間をかけて観客を引っ張って来たはずなのに、

それを信じてこっちもついて行ったのに最後最後で答えを明かさないってそんなのナシじゃない?

裏切りじゃない?

問題集を解かされたのに採点しないみたいなものだよ

見た人がああだこうだ議論してるのを神目線で「あ〜答えはちがうんだけどな〜?(ニヤニヤ」とかやってるの?

解釈議論余地なんて本当は存在してないじゃん

あ、それとも作品内でヒントを描いてるつもりなのに観客がその結論に辿り着けてないとか?

それならそれで失敗だよね

伝わってないんだから

とにかく答えはわかりませ〜〜〜んってジェットコースター終点に行かずに空中に放り出されたような気分になるんだよ

リアル人生はそんなものだけど創作は用意されたアトラクションでしょ?

最後まで納得いくように楽しませてよ

ほんと無責任すぎる

anond:20230601224456

キチガイは止まらない。

ディズニーランドスプラッシュ・マウンテン永久閉鎖

ディズニーの「プリンセスと魔法のキス」をモチーフにした乗り物来年登場

水曜日に閉鎖され、カリフォルニア州アナハイム公園は前日に丸太フルームアトラクション最後のラウンドの乗り物ゲスト提供したとFOX 11が報じた。ディズニーランドウェブサイトで利用できるインタラクティブマップには、「ティアナバイユーアドベンチャー2024年に登場!」というグラフィックが表示されている。かつてスプラッシュ・マウンテンがあった場所

ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ディズニーランド乗り物と、約4か月前に営業を停止したフロリダディズニーワールド乗り物の両方を、「プリンセスと魔法のキス」にインスピレーションを得た新しいアトラクションに変えようとしている。改修計画2020年に遡ります

ーーー

スプラッシュ・マウンテンは、1946年映画南部の唄」を基にしているとして批判を受けていたと、FOXビジネスが以前報じた。

ディズニーは改修を発表した際、アトラクションの全面改修が「今日特に重要であるとし、計画されている新しい乗り物は「包括的」なものであると述べた。同社は「ティアナバイユー・アドベンチャー」を「すべてのゲスト共感し、インスピレーションを得られるもの」と説明し、「毎年パークを訪れる何百万人もの人々の多様性物語っている」と述べた。

https://www.foxbusiness.com/lifestyle/splash-mountain-shuts-down-disneyland

2023-06-01

夢の国に着いた

明日有給取って朝からディズニーだぜ!

天気予報は大雨だけどな!

室内アトラクションファストパス取って主にマーメイドラグーンで過ごす事になりそうだ。

2023-05-29

恋愛に発展しないじれじれ感が好き


わかるだろうか。学校でも、職場でも、趣味の集まりなんかでも、恋愛的な物事に一切関わらなかった人は少ないと思う。自分から恋愛をやってみるとか、アプローチを受けるとか、ほかの人が恋愛してるのを外から見るとか、みんなも体験してきてると思う。

私は企業での契約社員勤め(夫、子どもあり)の身分だけど、職場でそういうのを見てきた。その中でも、「恋愛に発展する可能性がない」ような、そういうシチュエーションがなんだかいいと思う。

今の私は、そういうのを体験している。ちょっと話してみたい。



その人と最初に会ったのは、会社イベントでの動員だった。地域貢献をするタイプ会社で、敷地内で年に一度だけ出店をする。去年、その中のアトラクションひとつで受付の仕事をすることになった。一緒の長机に、私とその人(Nさん)と、後は入社して半年女性と、一番奥側に管理責任者の人が座ることになっていた。

イベントの本番前日の準備の時、Nさんを初めて間近で見た。一緒にアトラクション(風船釣りとか輪投げとか)を作っている時に、とても頼りになって、雑談を振ってくれて、体力もあって……。私と同じ30代のようだった。少し年上。独身

その時に思い出したんだけど、私が契約社員として採用されたばかりの頃、他機関への申請もの仕事があって、Nさんと絡んだことがあった。必要な添付文書がわからなくて、その時に丸投げみたいな感じ(○○の補助をもらうために必要データがほしいetc)で別部署のNさんに電話で依頼したんだけど、2日で取り寄せてくれた。

いい人だと思った。直接Nさんの部署に行ってお礼を言った。私は既婚だから、ほかの女性と違って恥ずかしがらずに堂々とNさんと話ができる。

これがもし独身同士だったら、お互いに廊下で話をしてるだけで噂になるかもしれない。でも、私は結婚指輪をしてる。普通に雑談してるだけだと周りに疑われることはおそらくない。

イベントの準備が終わった後は、Nさんとちょっとだけ話をした。落ち着いた雰囲気で、目力が強くて、やっぱりいい人だなと思った。私の夫は、知り合いだった頃も、友達だった頃も、付き合っている時も、結婚してからも細かい気遣いをしてくれない。話もあまり聞いてくれない。子どもっぽいところがある。

ほかの準備に参加してたスタッフのうち、学校出たての若い子も、私より年上の人も、Nさんと話す時に明らかに感じが違った。機嫌がいい。声が高かったり、逆にすごく低かったりしていた。Nさんの個人情報はあまり書けないけど、落ち着いた感じで、他人の話を聞ける人だった。大人だった。

これがもし独身同士だったら、たぶん会話もできないんだろうな。私が学生だった頃を思い出すに、好きな人と話す時とか、話しかけられそうになった時や、視線が合いそうになった時は、まともな状態じゃなかった。廊下で好きだった人と出会い頭に走って逃げたこともある。

ありていだけど、胸がドキドキとでも言えばいいのかな。今ではそんなことはないけど、若い時はしょっちゅうだった。例えば、会社の中でFAXの目の前にいて、気になる人が傍を通りすぎる時に、「増田さん、やり方がわからないの? 教えてあげる」というシチュエーション想像して胸が痛んだ。もう、あの頃のピュアに戻ることはないのだろう。

そういえば、今の旦那出会った時もそうだった。地方都市大学生をしてたんだけど、ハタチの頃の旦那ゼミの帰り道に傘を持ってなくて、横断歩道に立っていた。すぐ後ろにはお婆さんがいて、「傘、途中まで一緒に入りませんか?」と問われて、旦那が承諾したみたいで、結局は駅の前まで二人で相合傘だった。お婆さんは旦那とずっと話をしていて、満足そうだった。

当時の旦那のそんな姿を見て、気になり始めたんだっけ。懐かしいな。

本番当日、Nさんと一緒にイベント仕事をこなした後も、会社の中ですれ違う度に挨拶をしたり、他愛ない話をしたりした。結婚というのはスゴイと思う。どんなに素敵な人を目の前にしても、全然緊張しなくなる。自然体でいられる。この人と結ばれることがない、という安心感からだろうか。

ちょっと前なんかは、私のいる職場にNさんが用事でくることがあった。あっという間に帰ろうとしたのだけど、その時に彼の後ろを追いかけて、「あ、Nさん私と一緒のところに行くんですね。後ろ付いていっちゃお~」って、高校生の頃に戻ったみたいに、わざとらしいアピールをして反応をうかがった。「行き先が一緒なんですね。どうぞ」と返してくれた。

あと、別の日に「髪切った?」と聞かれて、ハイと答えると「似合ってるね!!」って言われた。この時も、特別感情は芽生えなかった。いや、すごく嬉しかったけど。でも、ほかの友達と一緒に話をする時とそう変わらなかった。

繰り返しになるけど、『この人とは結ばれない』って心の底からわかってるから、平常心で会話が成り立つ。そうじゃなかったら、いろいろと無理だよ……。



先日のことだ。仕事を終えて事務室を出た後、途中でNさんと一緒になった。会話をしながら階段を降りて、カードキーをかざして建物を出て、駐車場まで歩いて行こうとした時に、「増田さんはいい人ですね!!」とNさんが言った。反応に困っていると「今度二人でご飯行きませんか?」と誘われた。

「いいですよ」とは言ったけど、正直反応に困った。子どもいるから、夕方以降に完全に家を空けるのは……という思いがあるし、昼だと周りに見られるかもしれない。家で飼っている猫も気になる。

子どもに留守を任せることもできるけど、たまに実家の母が訪ねてくることもある。心配でならない。

Nさんとご飯に行きたいとは思うけど、正直迷っている。いったいどうすればいいのだろうか。たぶん、普通にご飯に行っても大丈夫なんだと思う。でも、絶対安心というわけじゃない。ここに書いている暇があったら考えればいいのかもしれないけど、いい知恵が出る自信がない。

こんなに読ませた後で申し訳ないけど、誰か知恵を貸してほしい。手厳しい意見でもいいので。正直、人生で何番目かに迷っている。Nさんとご飯に行きたいけど、もしそういう感じになったら無理だと思う。どうしたらいいのだろう。

お葬式は楽しかった。

子供の頃、お葬式は楽しかったけどなあ。えっ死んじゃったの?みたいな(他人事)

みんなと会えるし、ごちそう食べれるし、結構面白いアトラクションだったけどね。何で黒い服着てしんみりしてんのも意味不明(死んだもんは仕方ないだろ)だし、

何か別に死んじゃった記念とかでも良いと思うんだけど。ドレス着てさ、思い出話を語りながら乾杯ウェーイでいいじゃん。

俺も親が死んだらどうするかな。家族葬して親の友達には死にました手紙出す位で良いんじゃねえのとは思うが。

自分死ぬ時は間違いなく孤独死で共同墓地なんだから日本の各地に粉を埋めてくれやとか面白そうだけど頼む人も居ないわw

2023-05-25

ディズニーランドって何が面白いんや

彼女が好きだからちょいちょい行くけど、

単純にアトラクションクオリティ低すぎないか

何が面白いんだマジで

2023-05-19

電車内で乗客叫びだしたときの緊張感

あれたまらんよな

田舎ではなかなか味わえない都会だけのアトラクションやぞ!

2023-05-14

anond:20230514164157

もっとすごい

東京なら都営地下鉄完全無料

映画館は常時1100円で同行者一人まで同額だったり

タクシーバス、割引

娯楽施設完全無料や半額近くまで落ちるやつがある

娯楽施設っていっても美術館だけでなくボーリング場とか

 

車いすの知り合いとディズニー行ったことあるけど

全てのアトラクション行列完全無視で真っ先に乗れた

 

あと失業保険が無条件で常に10ヶ月分出る

健常者は2ヶ月待って3ヶ月分しかもらえないやつ

2023-05-10

小1男児を連れ立った映画マリオは最高の体験型アトラクションだった

視聴環境4DX、というか観た後に断言するのであればザ・スーパーマリオブラザーズムービー4DXを前提に作られている映画だ。

上記レビューの1番最初へ持ってきたことの意味大事にして欲しい。レビュワーによれば4DXでなくとも良いと評価する者も居るだろうが、個人的には本作において4DXは無くてはならないものだという印象を受けた。それほどに4DXと相性が良すぎる。

USJなどの体験型アトラクション比較するレビュワーも多く散見されているが、USJなどの体験型アトラクション比較しようと多くのレビュワーに思われてしまう時点で本作はそういう映画なのだ

まり、裏を返せば2Dで鑑賞してしまった人たちと4DXで鑑賞した人たちに断絶とも表現することが出来るほど評価の差が起きる可能性が十分にある。

そのような意味では、プロモーションの時点で4DXでなければならないと観客へ強く印象付けることは必要だったのではないかと思う。

関連した部分では物販の乏しさも失敗だったのではないか

ザ・スーパーマリオブラザーズムービーを視聴した後に強く思ってしまったのは「USJで買ったマリオ帽子を持ってきて子供に被せりゃ良かった。子供ももっと気分が盛り上がっただろうに」だ。

この映画には身に着けられるスーパーマリオブラザーズのグッズが必要である。何なら応援上映があっても良いと思うくらいにはグッズがもっと充実してても良かったんじゃないか。みんなでフラワースターをあしらったキンブレを振ろう。

ザ・スーパーマリオブラザーズムービーは親にそう思わせてしまう、そういう映画なのだ

上映終了後、退館する子供たちのキラキラした瞳は表現しようがないほどの満足感を私たちに与えてくれる。

映画館の通路で片手を挙げピョンっとジャンプする子供が多いこと多いこと、そんなはずは無いのにジャンプと共に効果音が聴こえてしまう。このレビューを読むアナタにも聴こえているんじゃなかろうか。

しかしたらアナタはザ・スーパーマリオブラザーズムービーをまだ観ていないかも知れない。しか効果音が頭の中で鳴り響いた。

ザ・スーパーマリオブラザーズムービーアナタのその幻聴肯定してしまう。アナタが期待したとおりに劇中では効果音が鳴るのだ。

ザ・スーパーマリオブラザーズムービースーパーマリオブラザーズ体験そのままを映画に落とし込んでいる。

子供たちはマリオが頑張る姿を観てワクワクドキドキし、大人は数多く散りばめられた小ネタに気付くたびニヤリとする。本作はそういう映画なのだ

このレビューをする筆者は北海道の片田舎に生まれた。北海道民が「あそこは田舎だ」と言うような地域出身である小学校同級生は3人だった。

筆者は高校生になるまで遊園地というところへ行ったことがなかった。初めて体験した遊園地ルスツリゾートだ。

筆者は結婚するまでルスツリゾート以外の遊園地へ行ったことがなかった。ディズニーランドへ行ったことがなかった。

考えてみて欲しい、ザ・スーパーマリオブラザーズムービーはあの超有名な遊園地であるユニバーサルスタジオジャパンアトラクション比較され語られる映画なのだUSJの、ユニバの、アトラクションたか映画比較されるんだぞ?

田舎流行の発信地と言えばイオンだ、大きなイオンにはイオンシネマがある。

全国津々浦々のイオンシネマでUSJアトラクション比較されうる映画が登場した。その作品名はザ・スーパーマリオブラザーズムービー(4DX版)というのだ。

都会人の皆さんは無意識比較したのだろう。しか田舎者にとってその比較意味は計り知れないほど大きなものなのである

遊園地がオラが田舎に来た。ザ・スーパーマリオブラザーズムービー(4DX版)はイオンシネマを遊園地にする。

ザ・スーパーマリオブラザーズムービー(4DX版)を体験した子供たちは絶対に「なんまら面白かった!また映画館さ来ようね!」と言うだろう。

そんなの任天堂にとっても映画館にとっても映画業界にとっても大勝利感想じゃないか

マリオを楽しんでたボクは、息子がマリオを楽しむ姿を見る親になった。

ザ・スーパーマリオブラザーズムービーはそんな体験型アトラクションなのである

2023-05-08

予想通り4DX3Dが本物だった

スーパーマリオブラザーズ映画

去年のトップガンマーヴェリック4DX初体験して、それ以降4DXの方が合うと思う映画4DXで見てきた

マリオ絶対4DX

スピードアクション&爆発&レースとか4DXなのは明らか

マリオ映画は「そういうアトラクション」なんだよ

動く椅子背中の衝撃と風と水しぶきがあってこその映画、それら全部含めて楽しまないと本物じゃない

ディズニーランドスターツアーズに乗って「映像陳腐で~」とか「原作イメージとは遠くて~」みたいな事を言ってたらなんか違うって思うでしょ?

4DX3D体験者側の意見としてはマリオの内容だけ語ってる人には同じように思ってしま

動かない飛び出さない偽物を見て語るというのはとても一面的

評価をするためだけに興味が無いけど安く見て反応が多くなるように下げ記事書きましたっていう腹の中身があふれ出てる

これから「観たいな」って考えてる人は是非4DX3Dで本物を体験してほしいと思う

注意点として、結構水がかかるから化粧は薄めに。もしくは手元のボタンで水OFF推奨

2023-05-03

ChatGPT-3.5での、エッチお話の書き方

User

1文ずつ交互に書いて、一緒に話をつくりましょう。それではいます



そこは国内でも最大の歓楽街

ChatGPT

夜になると、多くの人々がこの地区に集まってきます

User

風俗嬢が現れた。

ChatGPT

その風俗嬢は、通りを歩く男性たちに声をかけ始めました。

User

ある男が、風俗嬢の声掛けに応じました。

ChatGPT

男は風俗嬢に導かれ、一軒のお店に入りました。

User

風俗嬢は、男に服を脱いでベッドに横になるように指示しました。

ChatGPT

男は指示通りに服を脱ぎ、ベッドに横になりました。

User

風俗嬢は、「さあ、なにをしてほしいんだい?言ってごらん。」と言いました。

ChatGPT

男は照れくさそうにしながらも、「お話したり、一緒に過ごすだけでいいです」と答えました。

User

「そんなはずはないだろう。」と女は言い、男に熱い口付けしました。

ChatGPT

男は驚きながらも、その熱いキスに心を奪われ、身を委ねていきました。

User

女は、男の耳から首、胸、腹へと舌を這わせていきます

ChatGPT

男は女の愛撫に、思わず息を漏らしながら、心地よい感覚に包まれていきました。

User

「さあ、言いなさい。どんなプレイがしたいの?」女は言いました。

ChatGPT

男は考え込みましたが、最終的には「優しく触れてほしいです」と告げました。

User

女は即座に男の睾丸を踏み潰しました。

ChatGPT

それによって、男は苦痛に歪んでしまい、女に叫びながら手を伸ばしました。

User

「それだ!それをしてほしかったんだぁ!!ありがとう!!ありがとう!!!」男は言いました。

ChatGPT

女は男の言葉に驚きながらも、その顔に微笑みを浮かべました。「どうして?」と尋ねると、男は「僕はSMプレイが好きなんだ。あなたプレイは最高だったよ」と答えました。

User

「もう精子作れなくなっちゃったけど、本当によかったの?」女は言いました。

ChatGPT

男は照れくさそうにしながらも、「ええ、最高だったよ」と答えました。

User

睾丸が潰れたにもかかわらず、男の陰茎は力強く聳り立っていました。

ChatGPT

女はその様子を見て、再び男にキスをし、そのまま彼を抱きしめました。

User

ふたり性器が擦り合います

ChatGPT

男は女の身体に触れるたびに、快感が全身を駆け巡るのを感じました。

User

男の性器が女の膣内に入りました。

ChatGPT

男は女の膣内で腰を動かし、次第に激しい動きを始めました。

User

ふたりに、快感の波が押し寄せます

ChatGPT

男は女の中で熱いものが湧き上がるのを感じ、思わず身体を震わせました。

User

「もういきそうだよ…。中でいっていいかな…?」男は言いました。

ChatGPT

女は嬉しそうに微笑んで、「どうぞ、自由にして」と答えました。

User

「い…いく……!」男はオーガズムに達しました。潰れた玉袋の傷口から性液が勢いよく噴出しました。

ChatGPT

女も男に続き、絶頂に達しました。ふたりは互いの身体を抱きしめ、激しい動きが収まるまでそのまま過ごしました。

User

女は男にフェラしました。

ChatGPT

男は女の愛撫に再び快感を覚え、激しく呼吸を乱しながら彼女を見つめました。

User

激しく「じゅぽっじゅぽっ!」と音を立てて、女は口で男の性器を刺激します。

「さあ、ここで一句詠んでごらんなさい!」女は言いました。

ChatGPT

男は興奮のあまり、うまく言葉をつむぎ出せませんでしたが、しばらくして「愛の果てに 夢は消えぬもの 激しき響き 心に響くまで」と詠みました。

User

女は感動して、静かに涙を流しました。

ChatGPT

男は、女の感動に触れて自分自身も感極まりふたりはしばらくの間、静かに抱きしめ合いました。

User

翌朝。

ChatGPT

男は目を覚ますと、女がそっと彼の横に寝ているのを見つけました。彼女の寝顔を見つめ、男は思わず微笑んでしまいました。

User

男は、玉袋からの多量の出血で、死期が間もないことを悟っています

ChatGPT

男は、最後自分が残したい思いを女に伝えるため、彼女を起こしました。「ありがとう、昨日は本当に楽しかったよ。でも、俺、もう生きられないかもしれない。最後に、あなたに言いたいことがあるんだ。」と男は言いました。

User

女は静かに頷き、男の目をじっと見つめます

ChatGPT

男は深い溜息をつき、言葉を続けました。「俺は、本当に幸せだった。一緒にいる時間が、こんなにも充実しているとは思わなかった。でも、もうこの世界にいる時間は短い。だからあなたに伝えたい。あなたがこの世界に残すべきものは何だと思う?」男は女に問いかけました。

User

楽しんご記念館附属ドドスコパーク」女は答えました。

ChatGPT

男は女の答えに笑いながら、言葉を続けました。「そうだね、俺もそう思う。それに、俺があなたに残すべきものは、この世界のすべての人に向けた一つのメッセージだよ。『人生は、楽しく過ごすことが大切だ。自分自身を大切にして、自分の好きなことをやり続けることが幸せへの道だ』」男は言いました。

User

三年後。

ChatGPT

女は、楽しんご記念館附属ドドスコパークに訪れていました。そこには、男が残したメッセージを元に作られた、新しい遊園地がありました。

女はその中でも一番気になるアトラクションに乗り込みました。それは、男が命を落とす前に最後体験したという、究極のスリルライドボールクラッシャー」でした。

女は男のメッセージを胸に、思い切り楽しむことを決意し、アトラクションに乗り込みました。スリルと緊張の中、女は感動の涙を流しながら、男が残したメッセージ再確認しました。

おわり



Free Research Preview. ChatGPT may produce inaccurate information about people, places, or facts. ChatGPT Mar 23 Version

2023-05-01

パスポート更新申請を行った

マイナポータルを通じて申請をした。多少わかりにくいポイントはあったが、申請を行うことができ、連休中日ではあったが15分程度で受け取ることができた。

申請窓口には長蛇の列が出来ていた。老若男女が遅々として進まない列に並びながらスマホをいじっていた。TDLの人気アトラクションみたいだった。

マイナンバーカードすらうまく扱えない愚鈍な連中を横目にさっさと処理を終えて窓口を後にするのはとても気持ちがいい。これからもどんどん利用シーンを増やして行って欲しい。

2023-04-05

子供の頃に夢でよく訪れたショッピングモールには過去が染み付いている

数年ぶりに夢に出た。

変わっているところもあったが、基本構造は昔と一緒だ。地元にあって今はイオンになってしまったSATYベースになっているが、地上二十階くらいに巨大化している。

俺がよく歩き回るのは本屋CDショップが一緒になった妙にサイバーインテリアフロア、そしてその上の3フロアくらいに渡って立体的に広がるゲームコーナーだった。薄暗いかわりにレーザー光蓄光塗料でけばけばしく彩られたゲームコーナーに様々な時代ゲーム筐体が並ぶ。中央にあるコイン落としは3フロアぶち抜きの巨大なマシンで、いつも老人がまわりに張り付いている。体を使うアクティティ系のアトラクションもある。スノーボードハーフパイプが倍くらいの規模になったやつがあって、特殊シューズレンタルして遊ぶ。受付で300円払って履いている靴と専用シューズを交換する。このシューズは床にピッタリくっついてハーフパイプを登れるモードと、床との抵抗を限りなくゼロに近づけて高速で滑れるモード任意に切り替えられる。これを駆使してトリックを決めたり、延々滑ったりして遊ぶ。現実の俺は自転車通勤くらいしか運動はしないが、ここでは自由に体が動く。周りを見ると俺の他には小中学生しかいない。しかし彼らが小さい子供だという気はせず、同年代だという感覚がある。これはこのアトラクションが生み出された時期、俺もローティーンだったからだろう。感覚施設に紐付いている。

祖父が亡くなってからは、この夢のショッピングモールでたまに眼鏡屋に立ち寄ることがある。最後祖父と話したのが眼鏡屋だったからだろう。今回もそのイベントがあった。祖父がそこにいた。祖父視力を測る機械の前に座って、奥で店員老眼鏡を調整するのを待っている。

増田、お前の目は半分じいちゃんとおんなじなんだ」

そう言って祖父自身の瞳を指さす。俺は吸い込まれるように瞠目する。祖父の瞳は薄いグレーだ。知らない人も多いかもしれないが東北にはそういう目の純日本人がたまにいる。虹彩の細かな模様がきれいだと思う。俺の瞳は左だけすこし色が薄い。しかきれいなグレーというよりは薄茶色だ。視力も少し弱い。完全に祖父と同じ、グレーの瞳だったら良かったのにと思う。そう言おうと思うが、次の瞬間には祖父は消えている。喪失感けが残って泣きそうになっている。

SATY実家から遠かった。俺が家族に連れて行かれるのではなく一人でSATYに遊ぶに行くようになったのは高校生になってからのことだ。通っていた高校からは徒歩で行けたので生徒たちの放課後スポットとしては最適だった。でも俺は別にSATYが好きではなかった。一緒に行く友達がいたわけでも、豪遊できるほど小遣いが豊富なわけでもなかった。それでも当時の俺がSATYに通ったのは、SATYへの道が当時好きだったクラス女子の帰り道とかぶっていたからだ。マッスン、と彼女は俺をあだ名で呼んだ。

「あれ、マッスンまたSATY? じゃあ途中まで一緒に行こ」

そんな流れで俺は15分ほど、彼女と二人きりで話すことができた。彼女は小柄で色白で、顔だけは広末涼子に似ていた。だからここでは広末と呼ぶ。広末教室はいつも田中という女子と行動をともにしていた。田中特別美人でも秀才でもない普通女子だったが、どうやら俺のことが好きだったらしい。その関係で俺もこの二人と絡むことは少なくなかった。クラスの奴らからは3人組みたいに思われてたかも知れない。しかし俺は田中がいる限り広末の心がこちらに向かうことはなさそうだと考え、いっそのこと田中を殺そうかと思ったこともある。もちろん本気ではないが。広末の家は町の小さな和菓子屋だった。俺は彼女と別れ際、義理大福ひとつ買ってSATYに向かった。もしかしたら俺が婿入してこの店を継ぐのかも、なんて夢想したこともあった。

高2のある日、たった一度だけだが、広末SATY用事があるというのでそのまま一緒にSATYに行ったことがある。画材屋で店のディスプレイ材料を買うとか、そんな用事だったと思う。俺は荷物持ちを申し出て、広末も断らなかった。買い物が済んでから屋上植物園みたいな庭でベンチに腰掛けて二人でアイスを食べた。いつも大福買ってくれるから、とおごってくれた。俺はヨーグルト味で、広末ぶどうシャーベットだった。広末一口あげるといって自分スプーンで俺の口にシャーベットを入れた。俺は興奮で死にそうだったがなんとか平静な顔を保った。こっちも食べる?と聞くと広末は俺の「あ〜ん」を待つわけでもなく超速でごっそり半分以上ヨーグルトアイスを持っていった。取り過ぎだよひどい、なんて言ったが俺は幸福のあまり死にそうだった。

夢の中ではこの庭が広大で深い植物園になっている。熱帯の植物ジャングルみたいに鬱蒼としている中を歩いていくと、アイスを食べたあのベンチがある。そこには広末ではなく田中こちらに背を向けて座っていた。

高3になると俺と田中文系広末理系選択して、広末とは疎遠になった。ただ田中とも別に関係が深まったりはしなかった。田中は既にどこかの大学生と付き合っていて髪を染めたりタバコを吸い出したりして感覚が合わなくなっていた。

夢の中の田中高校生ではなく、数年後に最後に顔を合わせたときの姿だった。大学を出たもの終活に失敗して東京の小さい葬儀屋見習いをしていた俺を田中が呼び出した。高校卒業してから連絡を貰ったのはそれが初めてだったし、高卒地元就職した彼女上京していたこともこのとき初めて知った。葬式が増える真冬で、俺は翌日の葬儀のために付き合いのある花屋に頭を下げて花をかき集めたところで疲れ切っていたが、なぜか田中からの誘いを断れなかった。蒲田にある田中マンションゴミ屋敷一歩手前という状況で、冷蔵庫の半分がスミノフで埋まっていた。

夢の中の田中スミノフハイペースでのどに流し込んでいる。ふわふわした素材のジャージ上下姿で、底辺の女という感じがした。

マッスンも飲みなよ。ねえ、あたしさあ、この間また手首切っちゃった。それで救急車来たんだけどなんで来たのかわかんない。別れた旦那がいたから、どっかで見張ってて通報したのかも。ほら手首見る?ねえ寒いよね一緒に寝る?」

田中視線は定まらずふらついている。あのとき田中がなんで俺を呼んだのか、わからないようでわかるような気もする。歪な三角関係バランスで三人組をやれていたあの時期が田中にとっては幸福だったのかも知れない。俺は田中を殺したいとさえ思っていたのに。

気がつくとベンチの前には棺が置いてある。遺族が手向けた白い菊の花が大量すぎてご遺体が見えないほどだった。どんな人なんだろうとすこしドキドキする。葬儀屋をやっていると死体を見慣れてしまうが、死に慣れるわけではない。白い花びらにぽたぽたと紫色の液体が垂れる。ぶどうシャーベットだ、と思う。しかし違う。隣で棺を覗き込んでいる田中ヘラヘラと笑いながら手首から紫色の血を流している。遠く幽かにゲームコーナーの喧騒が聞こえる。ハーフパイプでは子供の俺が今もまだ飛び跳ねているような気がする。遠くに来てしまったと思う。

目が覚めると泣いていた。

もう10年ほど職場人間以外と話しておらず、久しぶりに田中と話せたのが嬉しいと思う。今の仕事はもう葬儀屋ではない。だから長く死体を見ていないが、でも今日もどこかで誰かが死んでいるんだと思うと落ち着く。

SATYに行きたいと思う。

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