はてなキーワード: SEとは
でも発達障害のアスペルガーで、SEってチーム仕事でしょ?なるにはなれても続けていくのが大変だと思う。
できる限り弟の夢は応援したいけど、もしSEを辞めるとなったとき別の仕事でコミュ力が低くてもこの仕事なら大丈夫だよって言えるものが浮かんでこなかった。
コミュ力が低くてもできる仕事って何がある?農家さんだって地域のコミュニティに属していかないと大変だし、仕事の能力に得手不得手があるのは人として当然だけど、コミュ力は死活問題で生きてくのって本気で大変だよね。
某大手SIerの半研究開発職/半SEみたいなポジションで仕事していた者です。
一応昨年度の新卒で入ってますが、業界は初めてではなく大学時代も細々ベンチャーで開発職したり、フリーでSEしてました。
今の会社に入社すると同時に結婚して、今は妻と2人暮らしです。
ただ妻はいわゆるボーダーで、パニック障害持ちでうつ病と少々厄介でした。
そんな感じの背景のある人間です。
ある日、酷い頭痛と発熱、全身の極端な倦怠感、強い動悸に襲われました。数日経っても改善せず病院に行きましたが病理的な原因は不明です(やや数字には出ていたのですがそもそも数日間食欲もなく水分もろくに取っていなかったので…)。
その後もあれよあれよと言う間に色々な検査を受けて最後は精神科で掲題の診断に。
実は精神的な問題には心当たりがありません。会社も決してブラックではなく、もちろん妻のことは大変でしたがそれでもなんとか。強いて言えば妻は働ける状態ではなかったので、お金の面がじわじわと不安になってきた程度です。
それでも、事実として身体に症状が現れ、夜は眠れず、朝起きれば意味もなく(良い歳して)泣いて…。
あと自殺念慮というやつが私には今ひとつ分かっていなかったのですが分かったかもしれません。死にたいと思っているつもりはないのですが、自分が電車に飛び込む映像、首を吊る映像、ベランダから飛び降りる映像…こういったものが繰り返し頭をよぎる(あるいは脳内再生していた)状態でした。
うつ病の妻を持っていたので、この手のことには詳しいつもりでいたのです。しかし、自分のこととなると意外と分からないものなのでしょうか。
自分も今でこそ、そんな風に客観的に書ける余裕がありますがその当日は「休職だけは勘弁だ」とか「死んでもいつも通りの生活する」などと騒いでいたそうで…(笑)
※夕方は比較的調子が良いのと、セパゾンを飲んでるのが効いているのかなぁ…今は落ち着いて書けますね。
ごめんなさい、結論がまだでした。
休職1ヶ月を申し渡されました。
これが本題です。
3割が復帰、3割がさらに延長、3割が今の仕事、生活からドロップアウトといった感じらしいです。
私は復帰の3割に入れることを願い、行動しようと思います。
適応障害と診断され、1ヶ月の休職になった会社員が本当に1ヶ月で復活するアーカイブとなれば良いかもしれない。あるいは、その難しさに挫折して違う道や、時間をかけた戦いに戦術変更するアーカイブとなっても良いかもしれない。
いずれにせよ、予想外の病に抗う匿名ブロガーの不定期な日記をここに残していくことにします。
薬物的方針は主治医とも色々相談した上で…眠れないときにアルコールで寝てしまうよりは…ということに。
SSRIやSNRIは相性問題も難しいですし、急性期の抑うつには難しいので一旦は無しで合意しました。
具体的には会いたい人で、その上で会ってくれるという人には積極的に会って行くことにしました。あと大学時代の研究室に少し、お世話になって勉強も。
今回の日記はそういった前置きの話で置いておきましょうか。
ちなみに次の日記には、大学時代お世話になった全然畑違いの先生に会いに行く話だと思います。
今回のはここまで。
実施まで1年を切ったことで、最近にわかに軽減税率のニュースを目にするようになってきました。いま話題になっているような規定はずいぶん前から決まっていたことではありましたが、これまで政府やマスコミからの広報は十分でなく、広く国民が知る機会は少なかったといえるでしょう。
軽減税率制度の内容を突き詰めていくと、みなさんの直感どおり「めんどくさい」。われわれ税理士もこんな制度はめんどくさい、やめてくれと思っています。税務署の職員さんもめんどくさいと思ってます、言わないけど。
この面倒臭さの中身について、書いてみようと思います。
軽減税率は「食品」に適用されます(新聞の話はおいておきましょう)。スーパーに並んでいるものはほとんどが軽減対象ではありますが、紛らわしいものも含まれています。例えば次のようなもの。
食品(8%) | 食品でない(10%) |
---|---|
料理酢 | 料理酒 |
ノンアルコールビール | ビール |
みりん風調味料 | みりん |
オロナミンC | リポビタンD |
龍角散のど飴 | 龍角散 |
食品添加物としてのクエン酸 | 掃除用のクエン酸 |
全く同じ物なのに提供の仕方で軽減か標準か分かれてしまうものがあります。例えば次のようなもの。
軽減8% | 標準10% |
---|---|
「テイクアウト」で会計したハンバーガー | 「イートイン」で会計したハンバーガー |
ファミレスのレジで買う食玩 | おこさまランチについてくる食玩 |
屋台で買って近くの公園で食べるおでん | 屋台のカウンターで食べるおでん |
シネコンで買うコーラやポップコーン | カラオケボックスで注文するコーラやポップコーン |
自動販売機で買う烏龍茶 | 居酒屋で提供される烏龍茶 |
農園のおみやげコーナーの果物 | 果物狩りで狩る果物 |
食品の通販 | カタログギフト |
宅配した商品の「とりわけ」 | 宅配した商品の「もりつけ」 |
中身は全く同じものなのです。なのに「食品の提供というサービス」として購入すると標準税率になってしまうのです。このような区分に納得感があるでしょうか。
カナダのように「ドーナツ5個以下は軽減税率」「ドーナツ6個以上は標準税率」、などとなっていないだけマシでしょうか…?
この制度の危ういところは、軽減税率が適用される分野が今後も追加される可能性があることと、税率が二段階のままであるという保証はどこにもないことです。たとえばいま出版業界が軽減税率適用に手を上げています。他にも生活必需品の範囲に入る業界-電気やガス、交通など-が軽減税率適用を目指さないとも限りません。そして、適用される税率が8%とも限らないのです。これは8%、こっちは9%、標準は10%などと。分野が増えたり税率が多段階になれば、今以上の混乱は必至です。
(ちなみに、非課税の取引-医療費や住宅家賃や利息など-を考えれば、今の段階ですでに二段階税率なのです)
軽減税率適用は、業界と政治家が何らかのバーター取引をするインセンティブになりえます。消費税は広く国民が負担する税金である以上、すべからく簡潔な制度にすべきですが、軽減税率に絡むロビー活動はこの原則をないがしろにする懸念があります。
新聞社が良い例でしょう。自身への軽減税率適用と引き換えに、消費税率引上げや軽減税率導入にダンマリを決め込んだのには呆れた方も多いはずです。施行まで一年を切った今になってようやくぽちぽちと記事になり始めましたが、それも些事にとどまり、事務負担やヨーロッパなどでの失敗例については全く触れられていません。軽減税率とバーターに、マスコミ本来の役割である批判を忘れてしまったようです。
消費者とは直接関わりありませんが、会社内部で経理をする方の事務負担は増えます。会社の「売り」も「買い」も、軽減と標準に区分しなければならないからです。そのために販売管理やPOS、仕入や財務のソフトの入替えをする必要もあるでしょう。
SEとしてご苦労されている方もたくさんいるはずです。ソフトウェアや券売機の改修では混乱が生じているだに耳にします。
我々税理士も負担が増えます。一取引ごとに軽減か否かをチェックせねばなりません。税務署の調査官も同じです。
レジなどの販売の現場も大変です。軽減か否かの区分を理解するのはもちろんですが、それ以上にクレームめいた客も懸念されます。「残した分は持ち帰るから軽減税率にしろ」「軽減が適用できる容器に入れろ」。そんな対応をレジのパートの方にやらせるのでしょうか。
軽減税率の先例であるヨーロッパでは、軽減税率は非常に使い勝手の悪い、その割に効果の薄い制度であると聞きます。それが本当ならば、同じ轍は踏むべきではありません。(これサマータイムでもやりましたよね)
長文になりましたが、いかがでしょうか。軽減税率に皆さんが感じている「めんどくさい」が深掘りされ「ほんとやめてくれ」と思っていただければ幸甚です。
まあ、来年の施行日までには公明党さんと新聞各社さんが、国民の納得がいくような説明をしてくれるのでしょう。それが導入を推進した者と批判しなかった者の責任かと思料します。
いえ、全体量としては増加傾向にあるように感じます。
https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=侍エンジニア
エンジニアを志望する方が増えているみたいです。
去年長い日記つけてたのを思い出したので見返して、コメを見て、気が立ってたなーとか申し訳なく思い、自分の思ったことを書いておきたくなった。
もうすぐ試用期間が終わる。
今のところ短縮勤務のまま、英語も出来ないのに、普通に仕事している。
当時ぐちゃぐちゃしていた増田の転職理由は、今考えると以下に整理されそう。
・短縮勤務だと給料が上がる見込みが薄い
・事務や契約管理など向かない仕事が増えて、評価下がるので嫌気がさしていた
・旦那氏(同職場で一つ上の階級)から給与の比重的に仕事を軽視されており、超ムカついてた
・旦那氏から家事育児をこき下ろされ、プライドやメンタルがズタボロで、なんらかの自己承認が欲しかった
下の二つは増田家庭固有の問題だと思われる。詳細は家庭板案件なので伏せるが、所謂モラ夫系。ありがとうもごめんなさいもお互い様精神なくこき下ろされても相手を慮る気持ちを持ちつづけられる超人はそうしてほしい。増田は病みかけた。なので普通の転職とは少し気持ちが異なるかもしれない。
話が脱線した。
これがどうなったかと言うと。
◾️転職後
・新しい仕事は給料アップに繋がりそうな内容、最新技術もやらせてくれる。研修やセッションもネットワーク越しに受けられて最高。美容効果高い。
・短縮勤務だけど100万ほど給料上がった。上への道も管理系以外でも普通にあり、美容効果高(以下略)
・ジョブディスクリプション(職務記述書)あるから基本的には事務や契約管理作業は不要。美容(以下略)
・旦那氏と給料が並んだので「じゃあ稼げば?」の返しに黙らなくなりプライドが回復した。美容(略)
・現場が遠いため、旦那氏に少し育児ルーティンを任せることに成功した。美(略)
全経験を使って解決するから頭使うとか、年休が減ったとかは趣味的にはしんどいけど、基本いいことしか思いつかない。
旧弊社の人柄や居心地の良さが恋しい時もあるけど、でもやっぱり転職やって良かった。
人間、向き不向きがある。
育児家事は金でフォロー出来るところはしていくと割り切るほうがずっとメンタルが楽だ。
増田の持論は「根本的に苦手な内容は成長を考えず、その分強みを伸ばしてフォローを期待」だ。
なので稼ぎを今後も上げていきたい。
【きっかけ】
3.中高大学と恵まれてしまったためとにかく優秀な人と過ごしたかった
【顛末】
・Mイダス
A社、広告関連のベンチャー。SEでも営業でもいいよと雑多な募集。初めて面接を受ける。裁量労働制で魅力的だと思った。営業で内定をもらうが年収50万円は下がりそうだったのでのちに辞退(承諾せず)。
サービスのコンセプトは面白いが、いかんせん聞いたこともねえよという中小企業や、「サービス系」企業が多い。他の求人サービスもそうだが、人材紹介会社や保険営業の求人が多くて「アッ」であった。
・Rナビエージェント
B社、Rクルート出身40代のいかにもマージンベンチャー。事務で応募。一次面接は余裕で突破するも、いかリクな感じが微妙だったのと、新規性を感じなかったこと、SPIを受けるのが面倒だったことがあり辞退。
求人量は豊富だが、書類応募勧奨が激しすぎる上に一次面接辞退はほぼ不可。初めて転職しようとすると書類が通過する案件が意外と多くて詰む。給料アップ案件は公務員のせいかほぼ提示されず。エージェントと話したことはない。最初のキャリア面談みたいなものはコンパスになったかなと思う。
・Dーダエージェント
C社、比較的長めの中小広告関連企業。一次面接でうまく受け応え出来たかと思ったが、あえなく散る。
エージェントとは何度か話したがどうにもこちらのキャリアプランが伝わっていないような案件ばかり。公務員だからか年収ダウンかついかにも「事務員」の仕事ばかり。担当エージェントが時短勤務で、フルタイム勤務の自分にはちょっと相談出来る時間帯が険しかった。案件豊富だがRの方が豊富かもしれない。あとメール多すぎてウザい
・Wークポート
特に何も受けず。エージェントも案件数も微妙。おすすめしない。
D社、エージェントから紹介で受けた新規サービス系スタートアップ。なかなかいいと思ったが、いかんせん一次面接までに御社のことをあまり勉強できず、自分のキャリアビジョンも曖昧でアピール不足。当然落ちる。
E社、エージェントから紹介で受けた通信系ベンチャー。D社と同じような敗因。1日で複数社面接を受けるのはいけない。
F社、エージェントから紹介で受けた教育系IT関連中小企業。筆記試験(敬語や算数のペーパーテスト、ドン引き)はあるし、同日の一次面接では「2人目のご予定は?」となんでてめえに答えなきゃいけねえの? という質問多数。配偶者の仕事も事細かにエージェント経由で聞き出そうとしてくる。辞退。
Bズリーチはエージェントも良し悪しだけど基本的に上から目線感があってめんどくさかった。書類通過しないと企業の人と直接やり取り出来ないのも残念。案件の質は他より高いが何でもかんでも受けられるわけではなく、ポテンシャル採用的な扱いを受ける公務員には不向きかもしれない。
G社、Fintechスタートアップ。ここら辺まで来ると自分なりのキャリアビジョンを話せるようになってきており、マッチングしてますよアピールを大切にしてみた。コーポレート系のある職種で内定。辞退する。
H社、G社の同業他社。この業種は魅力的だが、魅力的でなくなるのも一瞬かもしれない、というのが両者の共通点。さまざまな事件は大した問題ではないが、今後ワクワクしない系業種になるかもしれないあたりが不安であった。コーポレート系のある職種で内定。辞退。
エージェントに比べて博打ではあるが、ピンポイントで業種を狙えば内定まで行けることが分かった。ジョブチェンジ等ポテンシャル扱いで転職に挑む場合意外とBズリーチの自己応募は穴場かもしれない。セクハラしてきそうな会社も避けられる。
I社、Fintechスタートアップ。H社G社とは別業態。自社プロダクトへの愛や、メンバーの温度感、空気感から惚れ込む。正直、ハッタリかました部分も大きいが、やっていきたかった。コーポレート系で内定。年収100万円近くアップオファーもあり承諾。
ココロオドってしまって悔しいが、スタートアップがいいかなと思い始めてから使ったので有用だった。会社の人とカジュアルに面談出来るのはやはり楽。SNSダシネー。まあ条件提示とか一切ないまま受けたけど、公務員からスタートアップいきたいとなるとそのくらい雑な方が良かったと思う。
【感想】
公務員から何になりたいのかによる、というと身も蓋もないが、演出は大切だと思った。元からガジェットやらWebサービスやらに興味があったことと、情報系の学部を出たこと、公務員生活で法令や数字に強くなったことを訴求できたのが、自分のジョブチェンジの成功ポイントだろう。
公務員から民間なんて技術も資格もないし無理だと去年くらいまで思っていたが、割となんとかなってよかった。書類通過して面接受けた企業だけ書いていて、書類落ちや書類通過からの面接辞退もあります。フォーカスのない転職活動は消耗しまくるだけだとも学べた。
大学では化学科を専攻して、まぁジャンルはあんまり言うと大学を特定されそうだから具体的には言わないけど、1年のときから連日実験尽くしの日々だった。
所謂基礎研究にあたるものだ。それができたから実用的な何かになるわけではないのでSEとかには及ばないかもしれないけど、論理的に物事を分析していくのは本当に楽しかった。大学に行って初めて勉強していて良かったと思えた。そんなマイナー専攻なので男女比は9:1くらいなもんだったけど、今でも大学の女友達とは付き合いがある。研究で嫌ってほど言い合いにもなったけど、お互いの自論や仮説をぶつけ合う気持ち良さはあれ以来なかなか味わえないなーと思う。
男は男で女をちやほやするわけでもなかったし、マジの化学オタが集ってた気がする。大学時代ほど勉強に打ち込んだ時期はないし、今も底辺ながら研究職としてご飯が食べられるし、やりたいことやってお金もらえて本当に幸せだ。
転職前はありふれ過ぎて語られもしないような典型的なブラックSEで
現場のリーダーとして朝から晩まで平日も休日も片時も心身ともに休まらず働いていた
給料はそこそこに良かったあと1年いたら(つまり30になったら)700万超えてたぞと言われた記憶がある
しかし仕事以外なにもできず少しずつ気が滅入ってしまってこのままではまずいと思い転職
怒涛の毎日を過ごしていたのが一転して穏やかで平和で何ものにも邪魔されない日々を手に入れた
毎日まだ日が明るいうちに帰ってきて趣味でもなんでもたっぷり時間を使うことができる
連休に仕事を一切しなくていいなんて転職して初めて味わった贅沢だった
体は楽になった本を読んだり家でプログラミングなんてやってみようかなんて気持ちにも初めてなった
給与が激減したことは確かにマイナス要素かもしれないが時給換算するとそれほど悪くない
それなのに何故かしっくりこない
後戻りはしたくないがこれで本当に良かったのかも分からない
複数案件受け持ってて、PMやったり、PLやったり、PGやったり、いろいろ兼任している。
流石に手が回らないので、派遣社員を雇うが、どうにも無能ばかりで困っている。
この度、掲題の通り「無能派遣社員」のうちの一人が隠れて会社のイベント参加の応募をしてやがった。
イベントの内容は、「社内の親睦を深める会」と称して、みんなで1分間スピーチし合って、フィードバックしよう。みたいなイベントだ。
社内の若年層がワイワイやってる。
どれだけ無能かを以下に記す
<作業依頼関連>
・書類を渡しても読まない
・口頭で説明しても覚えない
・メモを取らない
<質問関連>
・同じこと何回も聞く・聞いたことを忘れてる
・こっちの質問に対して回答しない
・会話が成り立たない
<実績関連>
・報告はしない
紹介ここまで。
人手が足りないので、こんな奴の手でも欲しい。
泣く泣くこの無能派遣社員を10月も延長することを決めた矢先の出来事。
・派遣の契約は作業を遂行することであって、イベント参加することじゃない。
・やることやれてないのに、なに遊ぼうとしてんの?
・無能(40歳)が遊ぶために、僕がスケジュール調整しないといけない。
応募してるのに気づいたのは金曜の夜。
土日を使って、月曜日になんて伝えようか、考えないといけない。
原因は色々思い浮かぶ
僕はどんなにプロジェクトが炎上しててもオフィスの空気をよくするため、いつもわきあいあいとした空気を出している。
そのせいだろうか。
舐められているのか。
<他にも参加する派遣社員がいる>
応募している派遣社員もいる。
しっかりやることやってて、自分自身で時間を調整した上で、上長と交渉して、応募している。
人間としてどうなのよ。
ビジネスマナーとしてどうなのよ。
考えられないんだろうか。
今自分がどういう状況なのか。
どんどん参加してくれ。
プロジェクトに貢献しようとしてるならすごく嬉しい。
でも、イベントの内容は「1分間スピーチ」だぜ?参加者全員20代。
40歳で無能で会話の出来ない、技術力もない、大した経験もしてない、単金45万のおっさんの話を誰が聞きたい?
なに若者に混じって楽しもうとしてんだよ。
どこで、いつ、なにから話そうか。
くたばれ。
弊社は未だにメインフレームの相手をしてCOBOLを書いているような、低技術力・プロマネ力偏重のSIer。
20代の若手SE(笑)である僕自身もウォーターフォールの経験しかなく、社内の99%も同じ。
最近興味があって近くにいる人とアジャイル開発の勉強をしていており、ジェフ・サザーランドの著書ほか何冊か本を読んだ、というだけのただのエンジニアワナビー。
最近近所で絵に描いたようなアジャイル失敗例があって、ちょっと誰かに聞いてほしくて書いてる。
この度、既存システムを刷新するプロジェクト(たぶん1億以上5億未満)をアジャイル開発でやることになり、先月くらいに最初のスプリントがスタートした。
アジャイル導入にはおそらく特に動機がなく、お客さんの偉い人たちが
・アジャイルにすると早く安くできるんでしょ
などと仰せになった結果だと聞いている。
最初のスプリントでスピードが出ないのはよくあることなのだろう。古事記にもそう書いてあった。
が、内容を聞いているとどうもそうは思えない。もっと根本的なところだ。
なので、開始直後から「遅れが…」とか言ってる
要件の範囲もなぜか最初から必達が切られている。ウォーターフォールかな。
当然「ご報告資料」づくりもセット。
どうも、開発メンバーがユーザストーリーを理解していないらしい。
それがなぜかというと、プロダクトオーナーとのコミュニケーションがとれていないらしい。
さらにそれがなぜかというと、プロダクトオーナーのユーザー部門の人がよそと兼業してて全然時間がとれない、そもそも別の場所にいて会うことすら難しいらしい。
また、そもそも開発でかき集めたメンバーのスキルが、スクラムの要求するそれに届いていないという話もあるらしい。スクラムの要求する開発チームのスキルはおそらく自力で要件を解釈を解釈しコードまで落とせるレベルだが、弊社が旧来の手法で人売りから買ってきた「エンジニア」たちにそれを求めるのは酷だろう。
現場のプラクティスだけは導入している。デイリースクラム、スプリントレトロスペクティブ…比較的スタンダードに全部形から入ったらしい。表面だけとってきてスクラムと称しているが、サザーランド氏がつぶしたかった予測不可能を予測しようとする傲慢さとか、ユーザ不在のシステム開発とか、コミュニケーションと協調のない開発とか、マイクロマネジメントとか、一番重要なエッセンスを尽く省いているようにみえる。
お魚買ってきて、全部は食べられないね~って言いながら表面の皮とウロコだけ食べてる感じ。これで以て「アジャイルってお魚は、ウロコと皮しかなくて、おいしくないし食べづらい」って結論づけるんでしょ僕知ってるよ。
この件について、まあ弊社じゃこうなるよな。だったらここまでなんだけど、こんな駄文を書こうと思ったのは今回の顛末が不思議だったから。
本件のプロジェクトを率いているのは弊社でも指折りの有能PM。何度か一緒に仕事をしたり、指導を受けたりしたこともあるが非常に頭の切れる人で、社内での発言力も非常に強い。彼は「スクラムで」との命令を受けた後、当然スクラムについて勉強しただろうし、当然「何もしなかったらこうなる」とわかっていたはずだ。その政治力を使ってなんとかしようとしたはずだ。彼の周りについた弊社メンバーも、それぞれがスクラムの勉強をしていたし、みんなPMには劣るかもしれないものの頭の切れる人たちだ。
そんな知力と政治力の両方を備えた歴戦のPMが、こんなにもあっさりと、なんの策も打てずにウォーターフォールの悪いところをしっかりと引き継いだアジャイル(笑)をやって失敗するのか。これじゃあ、弊社じゃあずーーーーっと無理じゃないか。
小さい会社でSE(笑)してるんだけど、営業が「増田くん、こういうのできる?(ざっくりとした説明。例えば、Facebookと連動、とかTwitterと連携みたいな)」っていってくるので、「Facebookでしたら、こういう事ができますけど。(例えばプロフィールの取得や、タイムラインへの投稿、表示など)」を言うと「じゃぁできるってことね」といって仕事をとってくる。
んで、とってきた案件が「無理やりFacebookのユーザーにいいねを押させる機能」だったりして「そんなんできませんよ!」というと「じゃぁ最初にできないっていって!」とかいわれるわけよ。
だから、もう、「最初にどういう事したいのかヒアリングしてから言ってください。都合の良い解釈しないで言ってることそのまんまで言ってください。こっちで判断します。」というと「それじゃぁ営業はなんのためにいるかわからない」とかいい出して、
細かい説明しだしたら「そんな細かいこと言われても先方は理解できないよ」とかいい出して、
今度は、LINEで無理やり友達じゃない人にもメッセージ送れる機能を作らされそうなんですが、助けてください。
(ちなみにFacebookのは、実際に話を聞くと、友達になってない人にも投稿を表示させたいって話だったので、Facebook広告を提案して事なきを得ました。営業の頭の中だと、投稿を表示させるにはFBページをいいねされないといけないから無理やりいいねさせればいいんだと思ったらしい。)
SEかな?大変だよなぁ。
これは俺の感想だが、仕事の辛さってのは残業時間だけではないのかなと思う。
俺は成果の出る100時間以上の残業をしたこともあるが、それよりも何の役にも立たなかった40時間の残業のときのほうが精神的に辛かった。
的確なアドバイスできるほど人生経験豊富ではないので、俺がやったことを書いておくよ。
俺は会社を辞めた。7年勤めたSEも辞めた。ただ、夏休みの宿題は最終日までやらないくらいのだめ人間だったので就職先は決めてから辞めた。
この期間は大変だった。気が休まる時間がないくらい大変だったけども、どうせ家にいでもウジウジしているだけだったので結果的に良かったかなと思う。
今は誰がやっても同じような成果が出る仕事をしている。やりがいは無いが、そのぶんプレッシャーも無い。
でもそれでいい。俺はそれでいい。職場の人は明るいし、毎日自分の趣味の時間を持てるようになった。