はてなキーワード: 同棲とは
こういう形というか、恋愛関係を伴わない、異性とのルームシェアって表に出さないだけで私が思ってるよりもあるんでしょうか。ツイッターとかで見るひとたちは自然に恋愛をして同棲なんかを経て、気がついたら結婚してるなあという印象で、自分はそういうのに縁がないな〜と思いながら生活しています。
相手は多分経済的な理由なんでしょうけど、私のほうは一番の理由は経済的な理由からではなく男性とルームシェアしてみたい!って気持ちからでした。今にして思えばかなり向こう見ずというか世間知らずだなあと思うのですが‥。
相手はコミュニケーションに難のある私とそこまでケンカせず会話出来るひとだったので、友人としてずっとそばにいて欲しいな〜と思ったのでルームシェアに誘いました。私は友達が少なく、コミュ障なので距離感がよくわからないのですが、相手が適当に距離を取ってくれるのでやっていけてます。男性はいてくれるだけで頼りになるのでありがたいですね。
一人暮らしでは出来なかったいろんなことが出来るようになって来たので、相手への敬意なんかも忘れないように続けていけたらな、と思っています。
お話し聞いてくださって本当にありがとうございます。
彼氏は私の2つ年上だ。まだ二人とも30にはなってない。人並み以上に性欲がある私としてはとても辛い。
彼の前で裸でいることはないし、下着姿で居ることも無い。ダイエットだってしているし、新しい洋服を披露して可愛いアピールをすることもある。
よく言う、「浮気しそうな女を演じれば良い」というのは私たちにおいてタブーだ。私も彼も、二股や浮気をされた経験がある。
そういったことを臭わせようなものなら徹底的に追い詰められる気しかしない。(勘違いだったら、紛らわしいことするな!ってなるしケンカになるのは避けたい)
頭撫でてもらうのも良い。手をぎゅっと握るのも良い。
でも私はセックスがしたい。
仕事から帰ってくると、彼はすぐにゲームを始める。ゲームをはじめ、寝るまで携帯ゲームをやったりする。私の存在は時々空気になる。
友達に話を聞いたら、似たような感じだった。
何故か「同棲」と同時に「同居」が始まってしまい彼女は義母予定の人にせかされて行動しているようだった。
彼とのセックスなんて一切していないらしい。
彼女はシステムエンジニアだから終電で帰ることもザラなのだが、どうやら精神的にも参っていて、体力的にも疲れているときに「しよう」と誘われたらしい。
その時に「ごめん、今日は疲れているし明日は仕事速いから明日でも良いかな」と言ったらぶちキレて、それ以来彼氏は「マグロ」になったらしい。
完全に動かないし、ベッドに横になってごろんとしているだけみたいだ。その彼氏は巨漢だから、マグロとしては大物だ。美味しくなく、不味そうだけど。
彼女が逃げない理由は、「彼から乗り換えて今より悪くなるのが怖いから」まるで、転職できない人の言い訳みたいだ。
20歳以上の歳の差がある我々だが
生活のリズムが若干合わないので自分が寝不足になっているくらいだ。
先は見えない。
いくら年上好きとは言ってもだ。
私は彼女のすべてを受け入れ飲み込み、あくまで私としてはだが、全責任を負う気ではいる。
先の長い彼女の人生を束縛したらいかんなと思いつつも、どうしようもなく彼女を求めてしまうだけの若さもまだ自分には残ってもいる。
否応なく転がる石になりつつ、どこまで正気を保つことが出来るのか。
どんな結果となろうが、真っ直ぐ彼女だけを見続けようと思う。彼女から愛されるように、自分に手を差し伸べてくれた彼女に報いることが出来るように。
※ちょっと書き直しました。勢いで書いた上に直してるから読みにくいとは思います。気合いで間埋めながら読んでもらえたら助かります。
あまり詳しく書くと身バレするので書けないけど、ツイッターのフォロワー同士だ。
私が気分にむらのあるメンヘラで政治の話も好きなのもあるからか、今はフォローは外されていて、そのアカウントはうごいてないっぽい。ツイッターでの話題なんかは知ってるみたいだし、多分別垢があるんだろうけど別垢ではブロックされてると思う。そこらへんは別にいいかなあと思っている。
何度か会って、恋愛としてではなく側にいてくれたら助かるなと思ってルームシェアしようって私から誘った。
ルームシェアしてみるとまあなんか大切にしたい部分が違うからか結構すれ違いはあるけど、それなりに楽しい。相手がどう思ってるかはわかんないけど。
私が不美人だからか、相手からセックスを求められたりとかそういうこともまったくなく(多分そういうことをしたらルームシェア続けられないだろうなってお互いに言っている)、セーフティネットみたいな感じで、男性であることを利用させてもらったりしているし、相手が家にいることが多いので荷物の受け取りとかしてもらったりして助かっている。
じゃあ私が何してるかと言えば家賃払ってトイレ掃除とかしてるくらい。
結婚とかはどうでもよく、一緒にごはんとかも食べたりしないし、出かけたりもない。
最初は一緒になにか遊んでくれないのが寂しいなと思ったけど、今は慣れて近くに住んでる友達とよく遊んでいる。
付き合いたいとかはなく、結婚も別にしたいわけじゃない。でも好きかどうかと聞かれたら好きだ。ただ友人として。
とりあえず部屋が2年契約なので2年を区切りに、続けるかどうかとか考えたらいいかと考えてる。
対外的には同棲で彼氏ですと言ってるけど、セックスもしない、結婚するつもりもない、そもそも付き合ってないただの友人というとキチガイ扱いを受ける。
不動産屋で物件借りるときもルームシェアだと審査が通らない可能性が高いので、せめて同棲と建前だけでも言ったほうがいいと言われたし、世間ではそんなもんなんだろうなあ。
この歳になってまた風俗で働くのかぁ。
関西の方にはばばぁでもまだ働けそうな所あるらしいんだよね。
債権者に行けと言われた。
母親に対して何も言えず、自分で考える事をせず言いなりだった。
さすがに高校生の頃、父親に何かおかしいよと訴えてみたものの何とかうまくやってくれよと言われたよ。
学生の時つき合ってた人の会社がトラブってしばらく連絡取れなかった時、言い寄ってきた同年代の男がいて、親に言ったらそっちの方がいいんじゃないと言われたからその男とつき合い始めた。
同じ学生だったけど、しばらくしたら大学辞めてプーになるわ、さいたま出て同棲したらいっぱい借金してるわで、何とかしなきゃと風俗で働き始めたんだ。
でも段々首が回らなくなって、仕方なく親に打ち明けたらスルーだよ。
どうにもならなくなってちょっと病み出した頃、学生時代の元カレに寄り戻してって頼んだけど断られた。
その頃には前からの借金もどんどん膨らんでたし、もうプーとは別れてたけど、昔の同級生何人かに元カレを助ける為だと嘘ついて借金して回った。
しばらくして友人の一人が疑問に思って、そんな事実あるのかと元カレに電話してきたらしい。
それで全く知らないし、言い寄ってきた男とくっついたよって話しになって嘘がバレて怒られた。
そんな時、カレがケガした子猫を拾ったの。
私も動物好きだし、元カレとの繋がり断ちたくないのもあってその猫飼うって言ったんだ。
でも何年経っても同級生への借金返せないし余計苦しくなってきて、もう生きていてもしょうがないと思い始めて猫を安楽死させてくれる病院探したの。
何軒回ってもそんな病院なかった。
行き詰まって何年も連絡ひとつ取ってなかった元カレに、猫を殺して自分も死ぬと泣きついた。
そしたらお前なんかどうでもいいけど、自分で飼うって言ったんだから最期まで責任持って面倒見ろってとんでもなく怒られたよ。
家賃も払えなくなってたから、元カレが会社で使ってた部屋に住まわせてくれた。
元カレには引っ越した事くらい親にも言っとけと言われたけど、なかなか言えずに3年くらい経っちゃって、こっちの立場も考えろって事でようやく親に話した。
元カレが親と話したら、過去は問わないし見捨てないって言ってるし、それなりに親も心配してるから俺も親身に事情聞くからって事になった。
借金の事は元カレには話してなかったけど、私の様子が変だったみたい。
それで同級生に嘘ついて借りたお金の返済迫られてて、親にももう頼れなくて困ってる事を打ち明けたんだ。
で、元カレが色々人に聞いてくれて親とも相談して妥協案を探してくれたの。
嬉しかった。
本当に何年ぶりかで希望が持てた。
でもしばらくしたら突然急にやっぱりできないと話しひっくり返されたんだよね。
そこで関西の風俗に行く事になると思うって話したけど、やればいいと言われたしむしろ推奨された。
それで債権者の同級生たちが、何でひっくり返してんだ?しかも風俗の事もスルーってアタマおかしいじゃん!と親に対してとんでもなく怒り心頭になっちゃってるんだ。
しかも母親は、借りたお金返してないこちらの方が悪いのに債権者の事を罵倒する始末。
今まで迷惑もかけたけど、今回風俗行くって言っても止めてもくれないし、見捨てられたと実感。
寂しい。
同棲し始めて9年目になるパートナーがいる。彼女は当たり前のことが本当に全くできない。
最たるものは労働時間だ。普通は月20日以上働くものだと思うが、はるかに下回る日数しか働いていない。
俺は自営のため、月の休みは2~3日あればいい方だ。彼女は休みの日に家事しかせず、その他の時間はゴロゴロしたりゲームをして無為に過ごしている。働いている時間の格差に不公平を感じる。
彼女いわく、「家賃と光熱費は私が払ってるからいいでしょ。私が必要以上に稼いだらあなた(俺)が今の収入でいいと思ってしまうからこれ以上働かない。なによりもっと遊びたい」とのこと。
俺だって食費と雑費を払っている。自営だから保険や年金は自分で払わなければならないし、仕事する上で彼女みたいにガラケーを使う訳にもいかない。会社が半分払ってくれるぬるい環境の彼女がうらやましい。
その癖貯金ができないことを嘆いている。時間あるんだから働けよ。わけわからん。
せめて家事はやってくれと任せているが、それも完璧には程遠い。
俺より4歳ぐらい年上のはずなのにな。年上らしさを感じることが全くなくて困る。
みんな大好きセックスの話は後半です。
スカイプミーというスカイプの機能がありました。2009年以降のバージョンからは機能が削除されて以降だんだんと廃れたのですが、いろいろと経験した事を書いておこうと思います。
以下、男だと書いてない人はみんな女の人です。だいたい僕が20代後半だったときの話です。いまは30代半ば。ICQは10代後半からだな。
Skypeより前の時代、ICQというのがあったわけですが、ICQも、知らない人に声を掛けることができました。アッオゥ。相手もネイティブでなはく、お互い英語力が不足していて、ちょっと話して終わる感じのことが多かったのでした。それでも、世界の人と話せるすごいじゃんと思ったんですよ当時は。
「俺はハッカー、どの銀行でもハッキングできる」というロシアの少年とか、竹島の話をふっかけてくる韓国人青年とか、どうでもいいやり取りが多かったのだけれど、たくさん話した人もいました。海外の人がほとんど。
◾️北京の大学生。僕も彼女も工学系の大学生だったので、話があったのでした。手紙送ってくれました。「手紙なんて何を書いたらいいか分からないってあなたはいってたけど、私は書きたいことがいっぱいあるの」とか書いてありました。好きなCDと、大学のプリント、いろいろなレシート、プラネタリウムの半券、おもちゃの人形のパンフレットなどが入ってました。その後国営企業に就職したと言っていたのですが、そのままピュアでロマンチストな感じでいててほしいなと思ってます。
◾️香港の高校生、両親に対する愚痴が多かったな。欝があるから病院行かないといけないのに両親はとにかく学校に行かせようとするだけなんだ。みたいなことを言ってました。お互いにオナニーしながらチャットするのをときどきやってました。片手でキーボードが打てるようになった。
◾️ブラジルの高校生。日本が好きで日本語も勉強しているということでした。その後、NPOの国際交流だとかで日本に来たことがありました。会えるということなので待ち合わせしてみたら、その子と日本人の女子高校生が三人。わわ。一人で会いに行くのは危なそうだし友達とももっと遊びたいということなんですかね。めっちゃかわいかったです。柚木ティナ(整形前)みたいな。日系入ってると言っていたような気もする。プリクラとったりカラオケしたあと東京タワーに行ったりしました。その頃はまだ女の子慣れしておらずおどおどし通しで、申し訳なかったなと思います。カラオケ出るとき店員がにらんできたのを覚えています。女の子をたくさん連れてる男をにらみたくなる気持ちは分かるなぁw
その後、スカイプが出ました。スカイプミーという機能があって、誰でも話しかけていいよステータスですね。ミーにしてると話しかけられることがあるし、ミーにしてる人を国と性別と年齢層で絞り込んで検索して話しかけたりできました。
スカイプではビデオ通話ができるようになりました。海外の人と話すときは、ビデオつけてても話はテキストですることが多かったです。
◾️中国の大学生。どこだっけな、ちょっと内陸のほうだった覚えが。ビデオ通話してたんですが、かわいかったです。中国の大学生って寮に住んでることが多いので、友達が映り込んだり、友達に話しかけられたりするんですよね。遠距離恋愛しているということで、その話をしたりしてました。中国、同じ省のなかでもかなり遠いからな。
◾️上海の女の子。働いてるっていってたっけな、20代前半。きれい。中東出身の彼氏がいたけど帰っちゃったらしい。「彼はすばらしい体だった」とか言って。知らんがな。てかそんなことしていいのかムスリム。ビデオ通話でオナニー見せてくれました。「両手見せて。両手おろしちゃ駄目だからね。」って俺に言ってからするの。何のプレイだ。
◾️ロシアの女の子たち5人くらい。10代半ばくらいか。なんか友達とみんなで寝る前だとか言ってビデオ通話でお話しました。なんか幸せになりました。はい。
◾️中華系のイギリス人。30代かなあ。一度、外を歩きながら通話かけてきて、その頃日本ではモバイルでネット経由の通話をするのは珍しかったので、途中で飲み物注文してるっぽいのが聞こえたりするのが新鮮でした。一度だけおっぱい見せてくれた。
この人のほかに台湾の人とかベトナムの女の子とか、普通に話してて、ちょっと仲良くなったあと頼んでみたらおっぱい見せてくれる人は時々いました。
別におっぱい見せたりしてくれなくても、韓国系のスイスの子とか、タイの大学生とか、マレーシアの子とか、チェコの女の子、リトアニアの子、スペインの人とか、きれいだったりかわいかったりする人も多かったなぁ。ポーランドの子は日本大好きなひと結構いましたね。なぜかグルジアの人は多かったけど仲良くなった人はいなかったな。イスラム圏の女の子、写真送るけど見たら絶対にすぐ消してねとか言ってました。
◾️北欧の女の子、20代後半くらいかな。きれいで細い人だったけど、ビデオ通話で話してたら彼氏が出てきてセックスがはじまった。そういうプレイだったみたいね、ご馳走さまでした。でも、こっちのビデオも写ってるもんで、どういう顔して見てればいいかこまった。
◾️アメリカの黒人の女の子。10代後半。日本大好き。オナニー見せてくれました。何回も見せてくれたたあとで、あんまりこういうのは見せないほうがいいって思ったからやめるって言われて、せやなと思いました。
◾️中国の小学校の先生。20代後半かな。オナニー見せてくれた。普通にきれいな感じな人だったけど。彼氏と別れて欲求不満らしいです。普段は普通に先生してると思うと、なんかいいですな。そういうのはフィクションでのことだと思っていたよ。
あとオナニー見せてくれたのは、台湾の人とか、日本に来てるっていうブラジルの人とか。容姿はいろいろ。まぁどんな容姿でも、ありがたく拝見させていただきますよ。
顔は見せないで、体見せてくる女の人は多かった。だいたい30代後半から40代なのかなっていう体つきの人が多かったと思うけど。すごく太ってる人もいた。アジアが多かったですね。イスラム圏の名前の人もいたけど、夫とかにばれたらとてもまずいんじゃないんだろうか。
◾️イギリスの男の人。イギリスに来ている日本人の女の人が気になるらしく、日本人を口説くときに使える日本語を何度も聞いてくる人がいたなぁ、教えてあげたけど。
◾️北京で働いている日本人。30代半ば、出会いがないと言ってました。「男の人って、年上の女の人に言い寄られてその気が無かったらやっぱり嫌かなぁ」とかお悩みのようでした。
当時、中国って土曜日も仕事のひとが多かったみたいなんですけど、土曜にスカイプミーにしている人多かったですね。東南アジアの人は平日から仕事中にやってたりしてた。ビデオ通話したらホテルか何かのフロントの内側が見えてたこともある。割と仲良くなったフィリピン人、ある日、会社に警察の手入れが入ったとかいっていて、何をする会社だったんだおい、と思いました。教えてくれなかったけど。
まず会ってない人から。基本、会ってみたいスタンスだったから、会ってない人というのは、遠くて会う機会が無かったか会ってくれなかったかなんだけど。
◾️株取引で生活してる人。30代半ばできれい。生い立ちの話とか聞いたけど、軽々しくコメントできない感じ。言葉遣いが2ちゃんに毒されてるけど頭が良くて優しい人でした。この人は何年もちょこちょこ話してました。会いたかったな。
◾️銀座に住んでいて宝飾業界の人。20代前半。写真も見なかったな。部屋でトイプードル飼ってた。お嬢さんかな。結婚して地方へ引っ越していった。
◾️大学事務のひと。30くらい。慎重で処女のままな女の人ってたまにいるものですね。ビデオ通話もしなかったというかしてくれなかった。巨乳の悩みなどをいろいろ聞いた。会ったりはしないっていってましたね。
◾️会社員。AV女優のLiz Viciousが好きで、動画持ってるって言ったら欲しいということで送ってあげたりしました。男の人と旅行行ったけど彼氏じゃないとか言ってました。
ビデオチャットでエロいことするのは日本人とはほとんどなくて、一度、いきなり通話きていきなりはじまったのが一度。普段チャットレディやってるけど気がむいたのだとさ。なるほど、お金もらえるならそっちでやるなぁと思ったのでした。マスクで顔隠して話してておっぱい見せてくれた10代後半の子はいたな。犯罪なのかもしれない
◾️20代後半の女の人、銀座で会うということで行ったんだけど、ウィンドウショッピング(高めのお店っぽい)したり、アクセサリー(高めっぽい)のお店で修理を頼んだりして、用が終わると帰って行きました。なんだったんだろう。俺を気に入らなかったなら理由つけて適当なところで帰ればいいわけだし、男を連れないで一人で歩くのがいやなのかなぁ。きれいな人ではありましたよ。
◾️翻訳の仕事の人。30くらい。やわらかな雰囲気の人でした。その後海外に行って、現地の彼氏ができたみたいなんだけど、2年くらいしたあとうまくいかなかったぽく、地元に帰っちゃった。厳しい。
◾️建築設計とかするひと、20代半ば。部屋のインテリアとか、イタリアっぽい色遣いのものが多くておしゃれ。写真でしか見てないけど。もっと仲良くなりたかったけど、何度か食事しただけだな。
◾️フリーランスで服飾デザインやってる人。40歳くらいかな。一度だけお食事に行きました。感じのいい人だった。
◾️30代後半くらいの人。容姿は整ってはいない。とりあえず化粧が濃い。海外にいたことがあってインテリアに詳しいらしいけど何の仕事かよくわからない。銀座で食事してワイン飲んで、その後なぜか六本木の、白人男性と日本人女性が集まるバーに連れて行かれる。俺はどうしたらええねん。白人男性に次々とお持ち帰りされていく日本人女性たちがいて、みてると面白いけど。しょうがなくあぶれている白人男性と話す俺。彼女は白人男性に話しに行くのだが、他の日本人女性たちは20代前半だし、浮いてる感じ。しばらくそんな感じで過ごした後、彼女とタクシーに乗って俺の家まで行きました。なんか謎な人だけど、まぁするかー、と思って押し倒そうとしたら、突然彼女は電話を掛け始める。監禁されているとか謎の話を始める。掛けたの110番らしい。ここどこ?というので、(俺に聞くんかい)電話変わって、110番のオペレータの人に、なんでもないからと言ったんだけれど、そういうわけに行かないから住所教えろといわれたので、教えたら警官が来ました。二人別々に話を聞いたんだけど、まぁ何もないわけだから彼女が帰って終わりました。する前だったから良かったけど、した後だったらと考えるとこわいですね、無理やり何かしたことを否定するのは難しいだろうから。謎な行動の人とはしようとしないほうがいいですよ。
◾️これも謎な人なんだけど、工学系の大学を卒業して就職したけど、医学部に入りなおしたくて勉強してる人。医者になったほうがお金が儲かることに気がついたそうな。なんだそれ。容姿は整ってはいないです。ファミリー向けのアパートに一人で住んでる。謎。家に行ったら料理出してくれたんだけど、ごく簡単な料理な上にくそまずい。いや、ぼく、たいていのものはうまいと思う人なんですよ。処女らしいんだけど、しようとしたら直前ですごい抵抗する、というかものすごい悲鳴を上げる。で、大丈夫かって聞くと大丈夫って言う。なんだそれ。それでいて、窓開けてオナニーしてたら外通った人に見られたとか言う話をする。なんだそれ。閉めてしなさいよ。マルチ商法に手を出したり、あやしいネットショップ作ったり、あやしいFX会社に勤めて会社がなくなったり、意味の分からない行動を連発していました。
そのほか、日本に住んでる外国人の人とも会ったのが何人か。
◾️ベトナム人の留学生。川沿いを歩くだけの謎デートだった。別れ際に「やっぱりネットで知った人と会うのはよくないと思った」といわれて、それは申し訳ありませんでした。。と思った。
◾️フィリピン人の女の子。20代前半。たいへんかわいい。ランチ食べてカラオケ行ったけど、手は繋いでもキスはさせてくれなかったというそんな感じ。小学校で英語を教えているらしい。
あとは、焼肉食べて、帰り道にラブホがあったから誘ってみたけど駄目だった韓国人の留学生とか、アントニオ猪木酒場で大学生と飲んだとか、某慶応の子とか、いろいろです。
◾️薬剤師の人。20代半ばくらいかな。スカイプで知り合った人に会ってみたのはこの人が最初です。容姿と体型に優れていないのはいいとして、二回会って、二回同じ服なのはどうなのよ、というか、その服なんか黒ずんでて若干におわないか。。まぁしたんですけどね。
◾️幼稚園の先生。幼稚園の子供の動画とか見せてくれました。ちょっと遠かったし数回あっただけです。素朴な感じというか、地方の普通の子ってこんな感じなのかなとなんとなく思いました。タイピング速いーとか言われて、身の回りにパソコンがりがり使う人いないのかーと思ってややカルチャーショック。お風呂に一緒に入ったときに恥ずかしがってて良かった。
◾️大学生。してるときに、叩いて!首絞めて!っていわれて、ちょっと引いちゃった。今だったらそういうのも楽しめるんだけどな、惜しいことをした。初体験から半年くらいだけど、はまってしまって友達とかともやっちゃったとか言ってました。「ゴムつけてたら子供できたりしないよね?」って何回も言われた。
◾️無職。いや、店員のバイトとかしてたんだっけか。20代半ば。ややぽっちゃり。彼女が住んでる町まで行って飲みました。バーテンが知り合いの店に二つほど行ったんだけど、なんかいままで関わったことの無い感じの人たちで面白かったな。バーテン「最近はちゃんと仕事しているよ、結婚したからね、最近子供もできたんよ、だから真面目にしなきゃ。まぁ、全部嘘だけどね」とか言ってた。その日は帰んなきゃいけないといわれて帰ったんだけど、その後、したいって言ったらいいよってことでまた会いに行った。そのときにラブホ初めて入ったな。だいたい自分の部屋なので。ラブホでフロントに電話して電マを頼んでた。初めてつかったわ。
◾️無職。精神科の施設にいたとか。容姿は整ってはいないです。腕のリスカの跡がすごいんだけど、腕を横断する方向じゃなくて、縦方向の傷跡で腕が埋まってたのが面白かったです。面白くないか。
◾️会社員。20代半ば。彼氏がネットで知り合った人と浮気して、ネットで知り合った人と会うのってどういう感じなんだろうと思ったらしい。してる最中に「私も同じことしちゃった」って言ったのはよかった。
◾️マッサージの仕事の人。20代後半。ちょっと太っているんだけど顔が整っていてもったいないなーという感じ(ごめん勝手な感想だ)。かなり気持ちよさそうにするのでよかった。連続で5回くらいしちゃいました。「付き合わないでする人と会っちゃだめだって友達に言われたしもう会わない」とか言っていた。自分で決めなよw
◾️台湾人のお姉さん。30代前半。積極的でした。してるときにしがみついてくるのっていいよね。台湾にいた頃は屋外でやったりしてたけど、もうしないと言ってました。残念。ホテルとかレストランで働いてたみたいだけど、震災の後帰っちゃった。残念。
◾️その頃の仕事は英会話の受付だったかな。20代後半。スポーツとお笑いが好きな明るい子でした。朝までやってたら会社に遅れそうになったりした。その後、彼氏ができて地方都市に行って何年か同棲してたんだけど、浮気されて地元に戻っていた。厳しい。
◾️外食大手の仕入れとかしてる会社員。20代後半。食べ物に興味がある人で、大学もそちら関係の卒業でした。僕はあまり食べ物のこと知らないので、話してて知らないことが多くて面白かった。
◾️エステの受付とか事務やってる人。20代半ば。背が高い人でした。背が高い人とすると正常位で胸がさわりやすい。
◾️印刷物のデザインとかやってる人。服を見に行くのについていったけど、面白い服が面白い値段でした。髪はロングなんだけど側頭部そり込んでる面白げな髪型でした。バイトを土日にしようとしたら髪型が駄目って言われたといってました。よく映画に誘ってくれました。普段自分では見ない映画見て興味深かったです。
◾️保険の電話対応してる人。20代半ば。顔はとてもかわいい。キムヨナに似ている感じ。幼児体型だけどそれもいい。しかし「仕事やだ結婚して楽な生活を送りたい」みたいなことを言うことがあって残念でした。あと、大人気ないところがあって店員とけんかしたりする。週末ごとに会ったり旅行行ったりで、付き合ってるのと変わらない感じになったので、「なんでつきあってくれないの」とか聞かれたけど、「お前の考え方が気に入らない」という訳にいかず彼女要らないんだといっておきました。
その後地元に帰っちゃいました。そのあとは海上保安庁の職員とつきあって、結婚したいと思ったところで、実は既婚の人で現地妻にされていたことが判明するなどしていたようです。研修で東京来てるだかで、夜突然来たことがありました。こわいわ連絡しなよ。なんかセックスが以前とはぜんぜん違って積極的になってました。海上保安庁の影響なんだろうなと思い若干敗北感を感じました。その後、その子はダミーのアカウント作って別人のふりをして僕に話しかけてきていろいろ聞いて、「どうしてその子とはつきあわなかったの」と聞いてきて僕が本当の内容をしゃべったので当時の気遣いは無意味になったのでした。
◾️保険の外交員。40代前半。積極的で、求めたら許してくれるので、エスカレートして、公園の滑り台の上でやったり、首絞めながらやったりしました。娘さんが20才ということを聞いて感慨がありました。保険を売り込まれることはなかった。
◾️高校生。18歳だったので条例的には大丈夫だったはず。。在日の人でした。駅の案内の韓国語の助詞が変だって言ってたな。スカイプで他の人に見せながらやってみたりしました。若いと肌が違うねえ。一つ上で書いた人と同時期で年齢が倍以上違うので比べちゃいました。
◾️フィリピンパブの店員。30代前半。別のフィリピン人とハウスシェアみたいにして住んでるんだけど、僕が共有部分に裸でいたらルームメイトが部屋から出てきて驚かせてしまいました。(正直言うと、そっちの子の方が若くてかわいかった。)日本人の前夫との間に子供がいるみたい。「子供まだ欲しいし、子供できたらフィリピンで両親が育てるから、気にしないで中に出して」って言われたけど無理無理怖いわ。フィリピンパブって初めて行ったけど、お客さんはおじいちゃんがいっぱいやね。ほぼ全員領収書をもらうらしい。あやしい。これからおじいちゃんいなくなっていくとどうなるんやろうね。
最初に話しかけるときのことばは、「こんにちは、はじめまして。」で、次が「今日は何してましたか?」にしてました。まぁ会いたい場合一番知りたいのは住んでる場所ですよね、「どこ住み?」ってやつ。ただ、いきなり会いたい感じでいくと引かれることが多いし、いきなりプロフィール聞くのもなぁということで、今日は何してましたか系の質問で行ってました。そしたら、仕事いってたとか学校いってたとか言って職業分かったりして自然にプロフィール聞きながら話ができたりするのでよい。
会ってみる話を切り出すタイミングはむずかしいんだけど、仲良くなって話が続きそうな人ならしばらくたってでもよくて、あんまり話があわなそうだけど気軽に会ったりしそうな人だと早めにしたりとかですね。金曜の夜が成功率高かったような気がします。明日土曜日だけどなにもすることないなー。と思ってるところで誘うと会ってくれることが多いのかも。
たまに、ネカマアカウント作って男に話しかけられるのを参考にしました。といってもひどいのが多かった。海外の人だと、アイコンがちんことか。当時、プロフィールにno turkishと書いてる女の人が多かった。トルコ人の男が大量に来てしつこくしたらしい。確かにものすごい絵文字の物量攻撃してくるトルコ人いましたね。日本人はカメラ見せてっていうばっかりな人が多かったな。
これだけ会えたのは、東京に住んでるっていう要素は大きかったと思う。地方だと、話してみてたまたまちょっと会いに行ける距離に住んでたっていうのは確率低そうだから。あと、会ったあとは、行きやすい位置に自宅があると連れて行きやすくて便利ですよね。大きな駅で待ち合わせして食事とかしたあと、うちここから5分なんだけど、って言われたらちょっと行ってみようかなってなるので。「何もしない?」って聞く人もいたけど、そんなん、「君の嫌がることは何もしないよ」としか答えられないじゃんね。
ゴムつけたほうがいいですよ。でもつけないほうが気持ちいいんだよねー。ゴムの話でたらつけてたけど、話もでずにそのままのことも多かった。妊娠事件とかなかったのは幸運。ただ性病検査してみたらクラミジア持ってたことがあって、連絡つく人に電話かけるなどしました。郵送で検査できるんで、可能性のあるひとはやってみたほうがいいですよ。僕も自覚症状はまったくなかったので。他のもっとやばい性病じゃなくてよかった。
スカイプミーが廃れてからは、「スカイプちゃんねる」とかのサイトで相手を探したんだけど、釣りが多かったな。ニコニコで実況しながら、男からメッセージが来るのをまって、ビデオ通話とかの様子を実況するの。突然ちんこ出すような男が多かったので、そういうのをバカにしながら放送するんでしょう。
通話はしたけどそんなに話もしてない段階で会うという話になって、若干あやしさを感じつつ渋谷まで会いに行ったら、電話で、女声練習してる男でしたと言われたことがありました。ニコニコで放送してたのかな。「いいから会おうよどこにいるの」って言ってみたけど断られました。会ってみて放送すれば面白くなっただろうに。
スカイプミー、最初のメッセージで返事が返ってくる確率は高くないし、話してもそんなに仲良くなる確率も高くないし、近くに住んでる人としか会えない。ちょっとだけ話して終わっちゃった人はもっともっと多いし、ひとつも返ってこなかったものを含めて何人にメッセージ送ったかというと、想像もつかない数。全部あわせるとかなりの時間費やしました。
それだけやって得たものはあったかもしれないけど、決まった人と付き合ってた間のほうが有意義だったように思います。女の子慣れしたという意味はあったかな。あと、十分遊んだしもういいかなという気持ちは得ましたね。
僕は数年前結婚しましたが、不倫とかはしないんじゃないかな多分。ここで書いた女の子も最近何人かfacebookで苗字が変わってて、結婚したんだなーと思ったりしています。みんな幸せになってほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20170731011238
彼と同棲した理由をざっくり言うと、彼が今年だけ私の住んでる地域で仕事することになっていて、自分が元々住んでる地域&家を手放すことができないので
急ぎ今の職についた感じだった。
自立心は昔に比べたら大分つけれたものだと思ったけどまだまだ足りなかったみたいだね。
この歳でこの程度ならもう結婚は諦めた方がいいんかもね。
気の毒だけど、彼が別れを決めた理由はあなたのそういうとこだと思う。
同棲するために金額だけで決めた仕事、って言ってる時点であなた今の仕事選んだこと彼のせいにしてるよね。
たぶん、付き合いのなかであなたのそういう自立心のなさに気づいて別れを選んだんじゃないかな。
自分を見つめ直すいいチャンスだと思うよ。
多忙の中、知り合いに不幸があり精神的に辛すぎて人付き合いなんてできないので別れてくれとLINEがきた。
辛いなら話を聞かせて欲しいと言ったけど電話もでれず、1人にしてくれというやりとりで終わった。
ほんとに辛いのに1人でいることを選ばれたので私はうるさく言いたくないし、もし何か気持ちをぶつけたいというなら向こうの都合のいい時に喜んでサンドバッグになる所存だけど、
ただめんどくさくなって別れたかったのであれば、前職でダメになった精神と体を休めていたのに急遽同棲するために金額だけで勤めた仕事はもはや苦痛でしかないし
やっちまったなぁという気持ちでいっぱいだ。
https://anond.hatelabo.jp/20170730210229
ただ、正直女性で17万円都内は中々キツいけど(そこは男と違うからな)
一番固い選択肢としては彼氏と同棲するのが、セキュリティとお金も含めて一番安心そう。
次に良いのは、転職先を決めそれを口実に一人暮らしすることかな。
利用するかどうかは別として、一度エンジニアの転職に強い転職エージェントに話を聞いてもらい自分の相場感を知っとくといいかも。
あと、間違ってもスタートアップには行かない方がいいね。あまり合わないと思う。
因みに、受託もプロジェクトごとによって帰宅時間のバラつきがあるからあまりあなたの精神衛生上良くない。
だから、何だかんだ大手の自社開発を目指すのが一番いいと思う。
インフラとアプリケーションのどちらに行きたいのかで変わってくるし。
まあ、どちらにせよLinuxは触れるようになっておいた方が便利かな。
タイルの目地を狂ったようにタワシで磨く行為を1時間程続けていたのだ。汗が眼に入った。脇から流れた汗がTシャツを通って腰に伝った。今日はよく晴れていて、風呂の窓からは蝉の声がシャーシャー聴こえてきた。頭の位置を変えたら酷い立ちくらみがして、大きく長い息を吐いた。
普段まったく家事をしない。必要に迫られないとしない。そして「必要に迫られている」と感じるのが人よりだいぶ遅いようで、自分でも呆れる位、家事をしない。
今日、年に何度か訪れるこのうっかりゾーンの最中、あることを思い出した。
同居人は家事全般、とりわけ料理が得意だった。事情があって一緒に暮らしはじめ、事情があって家事はあまり分担せず同居人が一手に引き受けていた。家事が好きだから、好きな方がやればいいじゃない、と同居人はよく言った。色んな事情があったので、バランスを取るために自然とそうしていたのだと今では思っている。そして実際うまく機能していたと思う。
それでもたまに、何から何まで申し訳ないなと思うことがさすがにあった。そんなときは今日のように風呂のタイルの目地を磨いたりしていた。家事が苦手な人の特徴なのか、自分の特徴なのかは知らないが、いったんやり始めると今日のようにうっかりゾーンに入る。一時間や二時間、平気でタイルを磨いていた。
そんな時よく同居人が背中から声をかけてきた。「お茶のみませんか」「居酒屋さんごっこしませんか(揚げ物とビールを準備しているとき)」「お蕎麦屋さんごっこしませんか(日本酒と卵焼き、板わさを準備しているとき)」。
背中から鬼気迫るものを感じていたのだろう。無理にとは言いませんけど、区切りませんか、そんなニュアンスだった。そんな時はたいていハッと引き戻されて「するする」と犬のように尻尾を振ってタワシを投げ出して、いい匂いを嗅ぎながらタオルで濡れた身体を拭いた。
今日、タイル磨きをやめるタイミングを掴み損ねて、立ちくらみを味わいながらそんなことを思い出した。
かつての同居人とは、何故かあるタイミングでお互いの事情が一致して暮らし始めた。
性行為は付かず離れずしていたが、恋人ではなかった。友だちとも違った。同じ家で暮らして、一緒に起きて、一緒に食べて、一緒に眠る人だった。子供ができたらいいね、と年に何度か言い合うことがあった。動物として自然の流れでそうなったらいいね、という意味だ。自分も同居人も、お互いについての感情は「たまたま一緒の檻になったライオン」のような温度だった。
恋愛感情が無かったわけではなくて、持っていた頃も多分あった。お互いそうだと思う。ただいろんな事情や理由があって、結婚は選択肢に入らなかった。それぞれが別の異性と遊んだりすることもあった。「浮気してくる」「異性と交遊してくる」と言って出かけることもお互いあった。気をつけてね。何時に帰るの。お互い自分自身をそんなに素晴らしい人間だと思っていない同士、そんな生活に不満は無かった。一緒に暮らし続けた。
もちろん人間の感情はそんなに陶器のようにツルンとしてないようで、色んな諍いはあった。お互い思った事を口に出す人間では無かったので(悲しいことだと今では思う)、喧嘩にはならなかった。言い争いの代わりに、子どもや猫のような抗議をお互いよくした。突然夜中に居なくなったり、家に帰らなかったり、メールに返信せずに心配させたり、寝たふりをして返事をしなかったり、料理をしなかったり、料理を食べなかったり。そんな小さいギザギザは数ヶ月に一度あった。それでも同居人とは同じ檻同士、基本的に信頼しあっていた。お互い求められた通りの心配をした。夜中の公園を真冬に探し回ったり、帰ったら好きなお酒や料理や音楽が準備されていたり、心にもない優しい言葉をかけたりした。どうせ仲直りするのはお互い分かっていた。早くしたいとお互い思っていたのだ。諍いに限らずあらゆる事が、始まり方は子どもでも終わり方は大人だったと思う。
一緒に暮らしてから色んな事が変わった。そして、これは自分にとって驚くべきことなのだが、色んな事を学んだ。
まず、健康になった。皮膚や髪の毛の質、睡眠の質が変化した。これは食事がガラッと変わったので当たり前なのかも知れないが、自分には驚くべき事だった。風邪を引いたり、一日寝て過ごす事も減った。同居人が酒好きだったので、自然と自分の飲む量は減った。酔っ払いが二匹居ては収集がつかないと思ったためだ。伴って体重も減った。
趣味の世界や物事の視野も広がった。同居人にとって当たり前のことは、初めて知る事ばかりだった。色んなモノが世の中にはあること、それぞれの用途のこと。野菜ジュースは野菜の代替にならないこと。直火と炭火焼きの違いのこと。季節の食べ物のこと。いろんなお酒が世の中にあること。いろんな方言のこと。悲しいときは運動をするといいこと。泣きながらご飯を食べられないこと。スーパーで鮮魚を買うと捌いてくれること。沖縄と本州で畳のサイズが違うということ。島の暮らしのこと。革製品の手入れのこと。
そして、自分にとって当たり前のことにも興味を示された。テクノやエレクトロニカのこと。色んな漫画や本のこと。映画や芝居のこと。旅行や海外のこと。色んな動物のこと。身体の変化のこと。変な服のブランドのこと。仏教とイスラム教とヒンズー教のこと。お互いの好きな物を教え合ううちに教えられた方が詳しくなって、それが原因で諍いになることもあった。ばかっぽい。村上龍やキャンプについてはそうだった。だいたい土日の昼間に料理を作っている同居人の周りをチョロチョロしながら様々な話をした。自分がこんなに話をする人間である事や、甘えたがる人間である事、そして人間に救われる人間である事。ある業界の仕事をしていた時期から、人間を信頼することは自分とあまり関わりがないと思っていた自分にとって、これは大きな発見であり変化であった。アルキメデスが浮力を発見した事に次いで偉大な功績だった。ユリイカ!
そんな暮らしの中であっても、人間は変化する生き物なのだった。自分にも、変化のスピードに生活を合わせたいと思う時期が訪れた。それで、同居はやめた。自分が変化したのは同居人との暮らしのお陰だった。それはとても辛かった。それでも、時間が経った今はあの決断をした自分は偉かったと思う。偉大な功績だ。ユリイカはユリイカとして、正しいかは死ぬ時まで解らない。
多分ここまで読んで、同居人との関係性について嫌悪感を示す人もいるだろうと思う。我々は少しネジの緩んだ同士だった。誰にも理解されないような、子ども同士の暮らしみたいな生活が好きだったのだ。毎日親がいない家みたいだった。ヘンゼルとグレーテルのようだった。一般的に理解できないものを受け入れることが、わりあい得意な人間同士だったんだろうと思う。人間は変化するので、多分いま暮らしても同じふうにはならない。でも、かつての同居人は今でも家族のような感じがする。かつての同居人もそう思っている気がする。うまい言葉が見当たらないが、belongしあっているという感じ。今でもたまに顔を合わすと、たまに会う親戚のような顔をされる。元気にしてるの、ごはん食べてるの、ちゃんと洗濯してるの。言葉にはしないけれど眼から発信されてくる。
先日、会社の女性に「彼氏と同棲しようかなって話してるんです」と言われた。相談ではなく背中を押して欲しいだけなんだと表情から伝わった。なので、「同居はいいよ」と無責任なことを言った。こいつの責任を持つ筋合いはない。「同居はいいよぉ、まいンち、楽しいことしかないよ」。
家族になるっていいよ。
同居をやめたのは、今日みたいな夏の暑い日だった。突然ひとりにした。突然ひとりになった。「素直に言ってくれてありがとう」という言葉。「がんばったね」。依存しあうものが無くなったあの開放感と、途方もない悲しさ。同居人が見えなくなるまで距離を取ってから階段でめちゃくちゃに泣いた。部屋に入るまでもたなかった。汗と涙と鼻水がごちゃごちゃになった。蝉の声がシャーシャー聴こえてきた。鼻の奥がずっとツーンとして、酸欠になって頭がくらくらした。一人にしないで一人にしないでと布団の中で喚いた。相手のほうが思っていただろうと思う。だから相手には言えなかった。血縁上の家族以上に大切だった。人工の家族だった。相手が可哀想だから、という感情は共依存だと知っていた。お互いの変化を阻害すると知っていた。だから行動に移した。自分のために手放した。相手を理由にするのは相手を一番傷つけると知っていた。対等な人間関係でありたいと願う、自分に残った唯一の正義だった。
何を見ても同居人を連想する日々が続いた。何をしても楽しくなかった。食事の質が落ちたせいで体調も変わった。それでも不思議と、死んでしまいたいとは思わなかった。悲しい事に集中すると、他の事に集中しすぎずに済んだ。なんていうか色々捗った。ロボットのように仕事や食事や人付き合いをこなした。こんな辛いことを乗り越えたのだから、何があっても生きていけるだろうと、直感で理解した。悲しいときは運動をした。泣きそうになったらご飯を食べた。あれからだいぶ時間が経った。何かを見て同居人を思い出すことは、今では殆ど無くなった。
人間の記憶はすべて熱量だと思っている。同居をやめてから、変化に対応していくなかで、たくさんの記憶の熱量をエネルギーに変換して生きてきた。変換したら消えていく。記録と事実は残るが、涙が出るような、胸が痛むような熱量は、失ったら二度と戻らない。
あらゆる事について、もう少し若い頃はこの「失っていく感覚」「燃えていく感覚」を怖いと思っていた。なるべく残したくて、よくテキストにしていた。いつからかそんな執着は無くなり「燃えているな」「もう二度と会えないんだな」とまっすぐに見つめるようになった。何かを決断した自分が得た変化の一つだ。燃えたエネルギーを、これから別のなにかに注ぐ事。もう二度と出会えない分だけ、新しい事が入る余地が出来るんだろう。望むと望まざるに関わらずだ。
もう思い出す種火が少なくなっているのかもしれない。タワシを洗いながらそう感じた。消える前の焚き火を思い浮かべた。少しくらい残したっていいだろう。それくらい愛していた。自信をくれたのだ。自分で作った人工の家族の思い出の事。嘘は一つも書いていないが、自分と同居人の性別や年齢や重要なことは書かない。
ちょっと前のしくじり先生で、レイザーラモンHGが、妻と年収が逆転して男のプライドが傷ついた話をしていた。
私も似たような話がある。ただ、妻が一億稼ぐみたいな凄い差が広がる話ではない。
年収ベースで100~200万ほど違った彼女と付き合った時の話だ。
高収入女子の皆さんが、貧乏な男と付き合った時に参考にしてくれればうれしい。
少し前まで超有名大学をでた後に、一部上場企業に入社した彼女と付き合っていた。
さらに私と付き合っている最中に、さらに超有名企業に転職した。
一方、私はと言うと、ちょっと前に正社員で働いていた会社をやめざる負えなくなり、
当座の生活費のため、貯蓄どころか借金をつくってしまっていた。
彼女が年収はというと、新卒一年目に稼いだ年収よりも給料が少なかった。
ちなみに、2人共、アラサーで私の方が3つほど年上だ。
ある時、そんな彼女と同棲→結婚に向けて話し合いしていて、その流れで当然のごとくお金の話に至った。
当時、私は派遣社員でその借金を返しつつ、なんとか毎月貯めていたお金が
1万円
であった。
それに対して、
確かに少ない。その通りだ。だが、私にとっては上述の理由で精一杯であった。
借金する方が悪い。その通りだ。だが、それが私の現状だったのだ。
この一言により私の自尊心=プライドはかなりダメージを受けた。
今の収入に満足していないし、それでも必死にためていた金であった。
その後、結婚式をあげるために、100万円を貯めようという話になった。
すると、
彼女は「私だったら、(100万円ためるのは)すぐだけどね」と言った。
ええ、そうだろう。ボーナスももらえるあなただったら、そんな金額ははした金だろう。
あなただけではなく、多くの男だったら、簡単だろうが俺は違う。
だが、私は違う。たいしたことのない会社に新卒で入り、キャリアアップしようともがくも失敗して、借金までつくった。
そんな男にはそれは簡単じゃない。
などと、口にはださなかったが、私の心はひねくれ、惨めな思いでいっぱいになった。
とにかく、彼女と年収差があることを意識するのが嫌になったからだ。
その後、私は、彼女の年収に追いつこうと、無理矢理にフリーランスとして転職した。
そして、そのキャリアアップに見事に失敗し、彼女との関係はそれをきっかけに悪くなっていき破局を向かえる。
私がそんなしょうもないプライドを持たずに生きていればそんなことにはならなかっただろう。
だが、私はそんなに人間ができていない。
そして、世の中には、私の様に人間ができておらず、チンケなプライドをもった男は少なからずいると思う。
世の女性達には、男の童貞と金の無さをいじる時には一段と注意して欲しい。
めんどくさいけども……。
同棲している彼女が睡眠導入剤を服用しているため、一緒に布団に入ると寝落ちする瞬間を見る機会がある。これまでは会話中に返答がふと途切れる、手のマッサージ中に寝息が聞こえるなどのバリエーションがあったが、先日はしゃっくりが止まってない状態で睡眠に入りそうな状態だった。
彼女のしゃっくりは一度出るとなかなか止まらず、このときもすでに10分は続いていたと思う。しゃっくりを止める手段として「息をしばらく止める」が個人的に効く気がしていたが、寝落ちしそうな人にすすめるのも怖かったのでしばらく様子を見ようと考えた。
「しゃっくり止まらんなあ、ひっく」「せやなあ」と会話をだらだらやっているとふと寝息が聞こえてきた。つい3秒前もしゃっくりをしてたのに眠ってしまうものなのだなあと考えていると、しゃっくりが止まっていることに気付く。
眠るとしゃっくりが止まるのか、しゃっくりが止まったから眠ったのか。どちらかは分からないが、そういえばくしゃみなんかも寝てるときには出ない気がするし、前者かなあとなんとなく思った。
家賃と光熱費は私が払い、食費雑費は彼氏持ち、通信費はそれぞれでざっくり折半の取り決めをしている。
家事は全部私がやってるので、食料品の買出しも大体私がやるけど、そのお金を請求すると渋られることが多い。
家賃と光熱費を払ってもまだ多少は余裕があるから食費の一部も払えなくはないけど、自分のために使えるお金はほぼない。
彼氏が夢追い系職種の自営業をやっていて、仕事用のスペースが必須のため家賃が安いところに引っ越すとかもできない。
自営業での収入は私の収入より多いみたいだけど、ある程度お金に余裕が出た月は、余裕分を設備投資に充ててるらしい。
少しずつ貯金しようと話していたけど、ここ半年ぐらい1円も貯金できてない。
お金がないことを彼氏に相談したら「仕事の日数増やしなよ」と言われた。ごもっとも。
精神的に削られるタイプの仕事をしていて、もっと日数が多かった頃にストレス由来の身体症状が出たため日数を減らした経緯がある。
彼氏は私が仕事をサボっているとの認識で、私自身もそこは楽をしてしまってると考えてるので、お金のことについて強く切り出せない面もある。
彼は「養ってもらえるなら養ってもらって、好きな仕事だけやりたい」と過去に発言しており、
私が収入を増やしても都合よく扱われるだけなんじゃないかという心配も正直ある。
web上に愚痴ることを彼氏が非常に嫌がっていたので控えていたけど、それももういいかと思っている。
彼氏とその取引先とで設けられた酒宴で私の話が肴になっているようなので。
「お前んとこの彼女もっと働かせた方がいいよ、なんなら俺(取引先)がもっと働くように仕向けちゃる」みたいな話をしているらしい。
私はこのことを誰にも相談できないので、ここにひっそり書いて発散するつもりだ。