はてなキーワード: ハードルとは
男性のみなさん、男女同じところ、違うところあると思います。また、ここに書いたことは「すべてのヘテロ女性」に当てはまることではありません。
この増田、とっても参考になりました。パクろうと思ったけどここまで書けなくて力尽きた。追記するかも。
https://anond.hatelabo.jp/20230823012734
すでに女性版ありました…… https://anond.hatelabo.jp/20230823152347
torを経由してFAX送付サービスを利用し、自治体などに30万件の爆破予告を送付していた恒心教徒が逮捕された。
実際には別件逮捕から足がついたらしく、torの匿名性が破られたわけではないのだが
いずれにせよ、我々のようなネット初心者にとっては、torや盗難クレカ情報を利用するFAX爆破は少々ハードルが高かったのではないだろうか。
今回は皆様に、もっと気軽に、安にできる爆破予告の手法を紹介したい。
https://i.imgur.com/tHfsaJi.jpeg
画像左下をよく見てもらうと、何かの文字列が仕込まれているのがおわかりいただけるだろうか。
10年前、なんJにおいて、画像に住所を埋め込み、アフィにまとめさせて通報するという「統一画像路線」が誕生した。
https://krsw-wiki.org/wiki/%E7%B5%B1%E4%B8%80%E7%94%BB%E5%83%8F
この路線を応用し、画像に爆破予告を仕込むのが、今回紹介するステルス爆破予告画像路線である。
昔保存した画像を画像掲示板に貼り付けたら、画像の中に「本日×時〇分に◇■を爆破する」という文字列が仕込まれていた。
通報され大騒ぎになれば逮捕は確実。自分が仕込んだのではない、と主張しても、それが証明できなければどうしようもない。
このように、他人の手を汚しながら、安全に爆破予告をすることが可能となる。
先日保存した画像を画像掲示板に貼り付けたら、画像の中に「本日×時〇分に◇■を爆破する」という文字列が仕込まれていた。
通報され大騒ぎになり逮捕されたが、某所に貼られた画像を保存して転載しただけである、と証明できたので、冤罪が認められた。
このように、自分の手を汚さずに、安全に爆破予告をすることが可能となる。
☆メリット3、誰でも気軽に予告できる
拾ってきた画像に、ペイントでテキストを仕込むだけ。10分もかかりません。
もしくは、保存した画像を転載するだけ。10秒もかかりません。
☆メリット4、通報を殺到させて窓口をパンクさせることができる
FAX爆破予告は直接送付していたため、施設側が警察に通報する等すれば大騒ぎになるが、30万件の予告の大半はイタズラとして黙殺されていた。
画像予告は不特定多数に公開して行うため、一斉に通報が行われれば窓口はパンクし、爆破予告への対応を機能不全に陥らせることが可能となる。
あなたも気軽に始めてみませんか?
我々はチームになりつつあります。
技術者派遣どころか派遣って制度そのものがもう既に時代と共に消費期限に近づいてると思う
この元増田が正社員として雇われた事もそうだが、今日本は深刻な人手不足に陥ってて
わざわざ派遣会社なんかを介さなくても普通に正社員の求人がそこら中に溢れてて入社のハードルも下がりまくってる
元々派遣制度の拡大はバブル崩壊のダメージを受けた企業が当時在籍してたバブル世代の雇用を守り
現在の氷河期世代である当時の若者の雇用に掛かるコストを削減する事で、若者を犠牲にして企業とバブル世代を守る為に作られた側面がデカい
でもそんなバブル世代も最早定年退職かその一歩手前で、その下に居る筈の氷河期世代は派遣拡大による雇用削減で存在せず、企業には空席の方が目立ってる
更に物価高や最低賃金引き上げなどで、今じゃ都市圏ではアルバイトの給与でも1000円を余裕で超える場所が多い
人手不足倒産なんてのも起きてるこんな状況じゃ、労働者も企業もわざわざピンハネされる派遣会社なんて使わずに
女性のみなさん、男女同じところ、違うところあると思います。よかったら女性版も書いてね。
読んでてキモい?俺も思った。
==以下追記==
みんな読んでくれてありがとう。頑張って深夜に書いた甲斐があったな。
以下に、気になったコメント、うれしかったコメント等へ返信します。
これがすべての男性に対して正しいかはわからないけれど、女性の大多数が、性的欲求すなわち勃起、勃起すなわち性的欲求、的な認識を持っていると思う。勃起という現象についての無理解を自身について感じる
水着グラビアわりと冷静なんだ。個人差あるだろうけど。下着売り場はどう?前にエスカレーターから見える下着売り場は無配慮だという投稿を見たことある。
でもクソズボラだから絶対消毒とかおろそかにして体に異常出る気がするんだよな~~~~!!!!
あと月経ディスクは普通に取れなくなりそうで怖い。月経カップより奥に入れるのに取っ手ついてないのなんで?恥骨にひっかけるとかわかんなすぎる。自分の指で好きな位置まで入れてね、はハードル高いだろ正しい位置わからんよ。漏れたらやだし。
月経ディスクのオートダンプ?とかいう外さなくても前かがみで腹に力を入れたらたまった血を出せるってやつサイコーじゃん、と思ったけどそんなんますます入れっぱなしにしときてえよ。なんで12時間で出さなきゃいけないんだ。体内に異物いれてるので仕方ないんですけど……
使い捨て月経カップをタンポンと同じぐらいの金額で発売されないかなあ いや月経カップは使い捨てないからエコ!とか言われてるし絶対ないか
生理の血を体にためといて好きな時に出せるようにしたいだけなんですけど!野生の人間だった時代とかどうしてたん?自分の意思とは関係なしに血が垂れ流しで痕跡やにおいが捕食者にバレまくるってどう考えても不利すぎるだろ。進化しろ。もしくは淘汰されてろ。
注:長い&読みづらい
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この方が本当に目指すのは、苦しさからの脱却だよね。それは「二十数年間女性と縁遠いことによる鬱憤」の解消、and / or 将来的に同様の鬱憤を溜めないということだと理解しているのだけど、それだと男性らしさからおりることのみで達成されるとは思えない。男性らしさというのがいささかはっきりしないのだけど、後述される1〜4を読むと、苦しんでいることは次の2つなのではないかと推察される。
(B)女性から異性的魅力(=セックス可能な魅力)の価値を認めてもらえない
(C)異性的魅力をべつの女性に期待してもまた(B)になり、この世の女性から(B)となるのではないかというのが怖い
ということだと思う。これを迂回するのに彼のあげる(1)〜(4)が最適解かというと、そうでもない気がする。(1)〜(4)を引用しておく。
❶ 暴力的な悩みと縁を切る。立ち向かえない弱さを反省するのは止め、強い相手からは逃げます。
❸ 女性にモテたいという願いを捨てます。心を許せる誰かがいない空虚さ、家族がいない寂しさにずっと耐えていましたが、諦めます。
❹ 女性を女性として扱う以前に、人間扱いするようにします。性別に関係なく、自分と同じただの人だと考えるようにします。美人だから緊張するとかおっぱいに目を向けるとかを一切止めるよう努力します。具体的には、美人、などという評価基準を捨て去るように反省します。僕は男性は別に美人だとか考えたことないのだから、シンプルに男女平等を適用すれば可能なはず。
おれの考える最適解は以下のようになる。
(イ)暴力的な定義を変える。真っ向に向かうことだけが暴力的ではない。<(A)の解決>
(ロ)性的にひとりで充足する。すなわち、性欲を肯定する。ただしペニスや射精による性欲を辞める。< (B) (C)の解決>
以下詳細。
(イ)については、(1)の肯定でもある。強い相手は勝ちようがないのだから逃げれば良い。それが最適で合理的だ。しかし、だから弱いとか暴力的ではないと考えるのは早計だ。その場では逃げるという選択肢をとっただけで、別にあとから立ち向かっても良いし、そもそも立ち向かえないものに突っ込んでいくことは暴力ではなく単に無謀なだけだ。例えば目の前に理不尽に怒鳴る上司みたいなのに言い返せず頭が真っ白になる、というようなことで「自分は弱い」と考えているのだろうが、それはあなたの防御特性であったり思考回路や知能特性であり、またその場では何もできないというだけの話だ。たとえば後からムカついていれば、あなたは立派に暴力性をっもつことになり、法治国家において、この上司を後々階段から突き落とすことは自身への利益<損害という判断をしているだけにすぎない。階段から突き落とすのではなく、もっと合法的に合理的に復讐をできないのはあなたの考えが足らないだけの話だから、(1)とは関係ない。あとでゆっくり考えるべし。これを「陰湿」と思うかもしれないが、陰湿であろうがなかろうが暴力的であることに変わりはない。なにが言いたいのかと言えば、暴力性というのものはどんな形にせよあるものなので、「逃げる」ことで陰湿なことを実行しないのであればにならないのであれば十分倫理的じゃないかということである。
※ちなみに、わかりやすく抑止的な暴力性を発露したければ筋トレをして会社で認められる限り坊主にして眉を薄くすればよい。男は禿げるので「禿げてきた」という言い訳で坊主はいける。なんなら人為的に禿げさせていって最終的に坊主になれば良い。
(ロ)これは(2)(3)の否定でもあるんだけど、まずあなたが女性に異性的魅力を認めてもらうのは現在では無理なのだけど、それが気になって仕方ないでしょ?でも性的な充足感がないから気になるわけじゃん。これはもしろいんだけど、自慰行為をセックスの代替ではなく目的にするとここらへんはけっこうな勢いで解決する(ことが多い)。すごく端的にいうと、結局異性が性的対象なんでしょ?というの。そこに未練をなくそうぜという話。そこに特に具体性がなく「モテたい」という願望を捨てる、といってもそれは結局無理なので、今度は男としてというより「人として尊厳が低くなる」とかいう悩みに行きがちで、有効ではない。この面倒な性欲を満たすというところを具体的に処理しないといけない。なので自慰をするわけだ。薬で性欲を無くするのは特殊な事情でもない限りいまは無理だし、寺、修行、悟り系は時間がかかる上俗世と断ち切られてハードル高い。そこまでやっても実は性欲があったりするのでぜんぜん効率的ではない。現実的には自慰でより深い満足・肯定感を得る、自己充足方式が一番現実的である。
それは人それぞれ色々あるけれど、ペニスからの快楽を捨てることは必須になる。アナル、乳首、なんでも良いけど、ペニス以外の性感帯をつくり、ペニスに刺激を与えて射精をするという仕組みからさっさと脱却すること。一般的にいうメスイキってやつを身につけろってことね。これを丹念にやっていくと、わりと対象としての女性はどうでもよくなることが多い。ようは、性癖を拗らせろ、射精をやめろ!といってるわけだ。
うまく拗らせると目の前の女性は別に性的な立ち位置ではなくなるから、(3)(4)はどうでもよくなるのよ。
まあ人としての評価は得たいから、身だしなみには気をつけておく。これは社会人として仕事してればそうじゃん。男性らしさとか関係ない。服を洗え。髭を調えろ。鼻毛を切れ。髪を調えろ。しわくちゃの服を着ない。そういうやつだ。そこは機械的にやればよい。モテではなくマナーとかいうやつだから、別にオシャレである必要はない。で、髪を整えるのが面倒なので3〜5mmくらいの坊主をお勧めしている。
あと、性癖の方向性について注意したいのは、肉体的な快楽を追求することに専念することだ。
精神的な快楽、つまりシチュ萌えとかにいくと対象としての女性が概念的にも登場することになって結局(3)を克服できないからね。あなたがオタクなら完全にキャラ依存しても良いけれど、声優がいる場合はそこに意識が向きがちのでやめるべし。その場合は自分でオリキャラを作れ。いまは絵心なくても3Dカスタムでできるでしょ。
もしくは、純粋に肉体的な快楽を追求する。そうするとかなり無機的な性癖になっていく。いやいやそんなことないと思うだろうけど、男は切羽詰まれば羊にも突っ込むわけで、そこらへんはほんとうに何ともなるのよ。ちょい性欲トリガーを変えてやればいいだけの話で、残念ながら男はそこらへんちょっとしたことで変わりやすい。
注意点として、自慰に時間を使いすぎないこと。とくに性癖チェンジ初期はそう。賢者タイムに後悔するリスクがあり、そうなった場合感情をフラットに戻しづらくなり、最悪今の自分を否定し始める。本当に面倒臭いので、性壁に堂々たる肯定感を得てから長くすること。あと長すぎる場合、社会的な信用を失う(タスクのdueを破るなど)ことにつながることもあるので、それも気をつける。このときはもう射精をしていないはずなので、そうすると下手すると延々時間を溶かすからね。15分くらいからはじめて、長くても1時間にとどめる。
これを達成しても(1)の暴力性は年収とかそういう社会的成功者としてのマウント欲が露になってきたりする。
自分が上ならマウントしたくなるし、下なら惨めになったりする。それを回避する方法を書くには余白が足りないともいうし、プロフ欄に→とかいうしかないし、正直にいえばこれの回避はまだおれもわからない。いや、マジでほんと色々欲望ってのは面倒だよね…
「他人を人間扱いする」とはどういうことか?が話題になっていたから少し考えたい。
最近の例で言うとビッグモーター。報道なんかで伝え聞くかぎりビッグモーターでは社員が人間扱いされてないような印象を受ける。
あれはつまり、社員を「労働力」という単一の側面でしか捉えていないことが、人間扱いしていない印象をうける根底にあるのではないか。
ビッグモーターの社員ももちろん人間で、生物学的に両親がいて大人に成長できる程度には手間暇をかけて育てられてきた。
悲しむこともあれば喜びもあり、また病むこともあり大切な誰かがいるはずだ。
彼らにも多かれ少なかれ良心があったはずだが、売り上げを増やすために個人レベルの良心を押しつぶした。
彼らにも人生の目標があったはずだが、そのために会社としてするべき正当な人事評価を与えず、恐怖政治の棍棒として人事評価を使った。
彼らにも人の子として、あるい人の親として守られるべき尊厳があったはずだが、それを踏みにじった。
人の持つ多面的な側面を一切合切無視して労働力という側面だけで存在価値を測ることが「人間扱いしていない」ということになるのではないだろうか。
企業なのだから利益を追求することは当然だが、人が会社を動かしている以上人間性を無視して過剰に利益を追求するのは無理があり、その歪みが限界に達した結果現在報道されるような事態になったわけだ。
病気になることもあるわけだから業務にはバッファが必要で、それを用意する。
ミスをすることもあるから、それを前提とした仕組みを実装する。
会社レベルでの「人間扱いする」っていうのはこういう感じの施策群を用意することが人間扱いするということになるだろう。
では個人レベルでの「他人を人間扱いする」とはどういうことだろうか。
ビッグモーターの例に倣えば人間扱い「しない」とは「(本来多様な側面を持っている人間の)単一の側面、あるいはごく狭い側面しか存在を認めないこと」
例えば恋人同士であっても相手に対して性欲発散の側面しか認めていなければ、相手が勃起不全やあるいは生理になったときに、相手を労わることをしないで放り出すだろう。
他にも常にニコニコ上機嫌でいることが当たり前であるかのように求める、とか、病気なんかでお金を稼げなくなったときに相手を責めるとか。
老、病、気分が落ち込む、ハイになる、夢中になる、眠くなる、空腹になる、攻撃的になる、といういろいろな状態があるのが人間で、
人間扱いするとは一人の人間の中にも多様な状態があることを認め、多様な状態に対して相手にとって良い対応をする、ということになるだろうか。
ここまで考えたけど、実際それを完璧に遂行するのは人間には無理だ(自分もまた様々な状態に陥る人間なので、相手の変化に完璧に対応するという責務を自らに課すのは自分を人間扱いしていないことになる)
完璧じゃなく「ある程度」であっても他人を人間扱いするってすごく大変でハードルが高い。
生活においては
・同僚を50%人間扱いする
・道ゆく人を10~30%人間扱いする
みたいなグラデーションのある対応をしてる人がほとんどなんじゃないか。
まず、読んでもらうために煽りタイトルにしたことを謝っておきます。その上で、データを恣意的に解釈してジェンダー対立を煽るのはやめませんか?
『正社員や高スキル業種を選択する比率の差によって男女の賃金格差がある』ことと『中核的業種で男女の賃金格差が存在する』ことは普通に両立するし、普通にどちらも賃金格差の要因と言われてますよね。前者は性別職域分離と言われていて、先進国における男女賃金格差の要因として問題視されているし検索すると普通に以下のような論文が出てきます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjams/36/1/36_65/_pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ksr/11/0/11_KJ00008138062/_article/-char/ja/
性別職域分離による賃金格差自体が女性のスキルに対する不当評価(女性が得意なケアスキルをもっと高く評価すべき)という論はあり得るにしても、直接的に関係のない中核的業務の賃金格差を持ち出して性別職域分離の問題そのものが吹っ飛ぶという主張はかなり無理筋なんじゃないですかね。
あとこのすり替えめちゃくちゃ不誠実だと思います。職域分離の問題があることを指摘すると、なぜ『職域分離"だけ"が全ての原因である』と主張していることになるんでしょうか。意味がわかりません。
まず、中核的業務における賃金格差の要因TOP3は役職、勤続年数、労働時間(下記P9参照)なんですよね。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000970984.pdf
元増田の主張はその違いが男女間の社内教育の格差によって生まれているってことですよね。確かに以下の調査結果を参照すると男女間で教育格差はあり男性社員に多く教育の機会を与えている企業が16.2%存在します。一方で『男女同様』、『女性の方が多い』、『実施していない』と回答した企業が合計75%で圧倒的多数派なので教育格差が賃金格差の主要因という推論はかなり乱暴だと思います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000057do-img/2r985200000059h4.pdf
ここからは私の推測ですが、中核的業務の賃金格差は日本の育休制度が"優れている"が故の影響は大きいと思っています。日本の女性育休取得率は85%と高水準であり、取得期間も6ヶ月以上が95%、ボリュームゾーンは10ヶ月~(31.1%)、12ヶ月~(27.6%)と長期の育児休業を取得することがスタンダードになっています。一般的には育児休業を取得すればそれだけ昇給・昇格が遅れるため、子供を二人、三人と産むことで同期入社に比べて2年、3年分の給与格差が発生することは想像に難くありません。なお念のため断っておきますが、これ"だけ"とは言っていません。女性が男性に比べてキャリアを継続しづらい理由は様々あると思いますが、中でも育児休業は取得する人も多く影響が大きいのではないかと考えています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000851662.pdf
この問題を解決するためには『米国のように産休復帰直後から子供を預けて働く』や『育児休業取得中も昇給・昇格出来る人事制度とする』等があると思いますが、昨今の少子化を考慮すると前者はあまりにもハードルが高いですし、後者も公平性の観点から理解を得るのはかなり難しいと思っています。
これは一面的かつ拙速な結論で、『男女のどちらを救うか』よりも差し迫った問題として『女性を救ったコストをどこに転嫁するのか』という問題があります。元増田が主張するように男女間では賃金の格差がありその差を埋めることは必要なことではありますが、そのコストは税金や社会保険、あるいは職場内の業務負荷として社会全体で担っています。女性当人やパートナーが利益を享受できる既婚男性は負担したコスト以上のメリットがありますが、受益者ではない弱者男性から不満が出るのはある意味で当然だと思います。ましてや結婚を望んでも出来ない人たちに対して、『お前らの不満は高望みなのだから黙って増税を受け入れて育休取得者と同じ給与で働け』といっても納得はできないのではないでしょうか。
また「一人で生活できない、生きていけないことが弱者だと思う」と前提をおいて男性は賃金等で恵まれているのだから弱者ではないと言いたいようですが、男性の自殺率が高いことと整合が取れていないように思えます。彼らの多くが『結婚を高望み』して叶わなかったがゆえに自死を選んだのであればその理屈も成り立つのかもしれませんが、普通に考えれば彼らには文字通り生きていない事情があり、救われるべきなのに取りこぼされてしまった人達なのではないかと考えます。
ネット上の議論では得てして対立煽りになりがちですが、実際にはどちらが重要なのかではなくどのように落とし所を見つけて全体を最適化するかだと思います。例えば高スキル人材になれなかった弱者男性に対して女性の多いケアワークへの道を示すことはケアワークの人材不足解消や労働環境の解消など女性労働者のメリットにも繋がりますし、また男性が多く参画することで不当評価が見直される可能性もあると思います。また結婚を『高望み』と切り捨てて弱者男性にコストの負担を強いるのではなく、出産や育児、介護などのキャリアを中断せざるを得ない事情が社会運営に必須で社会全体として負担していくべきことであることについて理解を広げ、ある程度納得してコストを負担できる、また望めば受益者側に回りやすくなれるような制度設計を目指すといったように、対立を煽る議論ではなく落とし所を探っていくのが”大人”のやるべきことではないでしょうか。
※ネットにおける…と前置きしたのは何年も前からすでにデータや研究で結果が出ているものに対しても特に調べず、思い込みや、データを自分の都合の良いように解釈して議論遊びをしていることを揶揄しています
大学教員の友人、知人と何度か似た話題で話したことがあるのですが、残念ながら先行研究やデータを調査してある程度適切に解釈するには修士論文程度は書いていないと難しいと思います(もちろん、個人の資質にもよります)。日本の修士進学率は22歳人口比で5.5%程度なので若い世代でも20人に一人、人口100万人に対する修士号所持者は588人らしいので皆がデータを調べてそれなりに解釈して議論をするのは難しいでしょうね。
子供が一人いる男性だが、夜の営み、まあセックスのコスパが悪くてめんどくなってきている。
セックスしたい気持ちはそれなりにある。というか結構したい。もっとしたい。
だが、妻の体調がよくて、子供を早く寝かせて、妻をその気にさせて、実際するまでたどりつくまで、なかなかハードルが高い。
まず、だいたいいつも妻の体調が悪い。もう産後3年以上経っているが、慢性的に腰がつらいようだ。
それらがたまに調子よくても、頭が痛いと子供より先に寝たりしている。
というか、昼間も寝てる。夏休みのいま、子供の面倒はだいたいフルリモートワークのおれが見ている。
朝、妻は起きてこないので、子供に飯を作り、ごみを捨てる。子供にyoutube見せるかたわらで仕事をする。
昼頃起きてくるので、昼飯を作る。食べたらまた妻は昼寝に行く。子供がレゴで遊んでる側で仕事をする。
夕方、まだ寝ているときもあるので起こす。夕食作りを一緒にする。
子供を風呂に入れる。子供は寝ずに遊びだす。頭が痛い場合、妻はもう寝てしまう。
さて、こうならなかったとしよう。たまたま子供の方が先に寝て、妻の調子がいい時だ。
しらふでは恥ずかしいとか言うので、まずは酒を飲もうと誘う。飲みすぎると酔いすぎたと言って寝るので、いい量で止める。
タッチしたりして誘ってみる。この時点でも、今日はちょっと…とか言われることはある。
そうやって、たどりつくのが半年に一度ぐらいだ。半年ぶりの逢瀬が楽しく素晴らしいかというと…正直そうでもない…。
なんというか、ノリがよくない…。されているだけ、しているだけで楽しみ感がない…。
実際のところ、身体つきもだいぶ…よくはない…。ほとんどの人は歯牙にも掛けないだろう。調子悪いと自分自身の反応もよくない…。
それに場所も悪い。子供が唯一のベッドで寝ているので、リビングの床にブランケットとかしいている。硬い。
まあ気持ちはいいので至りはする。その後、シャワーでもうひとイチャつきしたりしたいが、妻はさっさとシャワーもせずに寝てしまう。
おれは一人でシャワー浴びて、まあできたし良かったのかなあ…次はいつなのかなあ…死ぬまでにあと何度なんだろうなあとか思ったりする。
まあ、おれがあまり良くないのかもしれない。それにしたって、もう少し楽しくしたい。もう少し多くしたい。
そこまで楽しいとも思わない(ハードルが高すぎるせいかもしれない)のに、まだしたいのは謎ではある。本能が悪いのか。
とはいえ、がんばる割に得るものが少ないので、だんだんと誘うのもめんどくなっている。どうせできやしないので、期待するだけ無駄な話だ。
一人で酒飲んで、妻子が寝ている間にインターネットをうろつき一人で処理する方が心は楽だ。その方が「楽しい過程」を見ることができるし。
妻子もいて、一人でしているのは空しいなとたまに思ってしまうけれど。
こんなにコスパ悪いなと思っていると風俗でも行った方が楽で楽しいかと思う。
実際、いくつか店を調べたり女の子の写真を見て、かわいいなあと眺めたりする。
だが、なけなしの金が出ていくのは辛い。それに、それでもまだなお、妻に悪い気がする。
子供のことを考えると、(ばれはしないとは思うが、それでも)「いい大人」として申し訳が立たないと思う。
高い金を出して、かりそめの時間を過ごしても、結局店を出ると虚しいんじゃないかと考える。