はてなキーワード: タカ派とは
「北朝鮮はどう出るかダービー」絶賛開催中のようなので、時流に乗って一口ベットしておこう。
爆弾かBC兵器かは知らんけど、そこそこ死人のでるようなやつを同時に起こす。
状況から考えて犯人が誰かは明白であっても、日韓政府が公式に声明を出すまでには必ずタイムラグがある。
日本と韓国ではビビった小市民と頭に血が上ったタカ派が喧々諤々の議論を繰り広げて大混乱が生まれる。
アメリカは表向き両国の同意になしに攻撃はしないというスタンスを取っているので、両国政府が動揺している間は手出しできないだろうというのが北朝鮮の狙い。
そうやって、アメリカにブレーキが掛かっている隙に、間を置かず、いつもの「人工衛星」の打ち上げを強行する。
体面は守れたとばかりに、あとはひたすら沈黙を貫き通してアメリカが痺れを切らして撤退するか、中国が良い感じにとりなしてくれるのを待ち続ける。
とまあ、こんなところでどうでしょう?
偉い人、採点よろしく。
日本のリベラルが反対してるTPPも集団的自衛権も民主党下で推進されたもので
ヒラリーはそれを引き継ぐ立場だし、民主党内でもタカ派の立場であるのは有名だ
カダフィの暗殺をオバマに進言し、それが叶ってご満悦だったことからも、彼女が相当アレなことがわかるだろう
同時に中国ロシアの台頭を許し、日本には経済的にも冷たかったのも民主党だ
共和党は確かにイラク戦争をやったが、そのあと”民主主義の輸出”で各国の独裁者をつぶして
そもそもイラクから撤退を決めたのもオバマで、これは明らかにまずい戦略だった
それが日本に影響してるわけだ
アメリカ民主党は外面はいいが、実際は日本にとってほとんど利益がない
その民主党の代表が大統領を続けることはどういうことか考えて応援してるんだろうか
ビル・クリントンはジャパンバッシング/ジャパンパッシング(シカト)の急先鋒だった
課金は金を課す側の行動なので課される側が「課金した」はおかしいだとか、わかっちゃいるが通りがいいので使ってるだけだとか、いや子どもが誤って覚えて受験や就活で失敗したら大変だとか、そんなこと考えたこともない普通に使ってるよとか、この言葉へのスタンスは人それぞれだろう。
そこでちょっと唐突なんだけど、別件のついでで「課金」で占う性格診断ってのを考案してしかし使う当てがなくなっちゃったからお前らもしよければやってみてくれ。
俺は大学でこういう専門、まあ社会人間工学っていうんだけどそういうのの研究職やってて、あと今は社会になじめない人の自立を支援し社会復帰させるようなNPOのサイエンスアドバイザーみたいなのを複数掛け持ちしてる。
言語学は専門外だが、まあ個人と社会、社会と社会の関わり様についてはいっぱしの知見は持ってるつもり(この診断にはそれほど関係ないけどな)。
本当はもうちょっとお堅い感じなんだけど、増田向けに柔らかくしたり単純化したり等アレンジしてある。
下記Aからはじめて指示にしたがって選択肢をたどっていくだけだよ!
A 言葉は時代とともに変わるものだと思う Yes→Bへ / No→Cへ / わからない→Fへ
B 「課金する」の意味も変わっていいと思う Yes→Dへ / No→Eへ / わからない→Gへ
C 「課金する」という言葉を使う Yes→【保守・ハト派】 / No→【保守・タカ派】
D 「課金する」という言葉を使う Yes→【革新・タカ派】 / No→【革新・ハト派】
E 「課金する」という言葉を使う Yes→【中道・ハト派】 / No→【中道・タカ派】
F 「課金する」という言葉を使う Yes→【なんとなく流されちゃう系】 / No→【なんとなく反抗しちゃう系】
G 「課金する」という言葉を使う Yes→【考えるの面倒くさい系】 / No→【日常で使う場面がない系】
翌25日、武蔵小金井駅前。「ゆりこグリーン」を身につけた聴衆が目につく。序盤戦の頃と比べると明らかに緑が増えた。3人の子どもと共に緑色の衣類を身にまとって小池の演説を聞きに来た母親もいた。
首都直下型地震対策、待機児童問題・・・小池は政策を具体的に述べた。体制批判はいっさい口にしなかった。
小池は核武装論者で外国人参政権に反対するタカ派なのである。核武装については彼女のHPなどで必要性を説いていた。「核ミサイルの配備」まで飛び出した日本会議との鼎談は有名である。(HPからは削除しているようだが、ウェブ魚拓が残っている)
外国人参政権については、街頭演説で「反対」と宣言しているのだ。(ただし序盤まで)
70代の女性は待機児童問題について「(解消するには)給料をあげるしかない。小池さんならすぐできる」。
小池は「空き家を利用する」「都の公園の一部を保育所にする」などと言っているだけで、保育士の待遇改善は言及していない。皆、だまされているのだ。
改革派、実行の人、政策通・・・小池は作り上げたイメージをしっかり有権者の頭に刷り込んだようだ。メディア出身だけのことはある。
集団催眠にかけられた東京都民は一体どこへ連れていかれるのだろうか?
共産党の小池晃書記局長は25日の記者会見で、東京都知事選(31日投開票)に関する報道各社の世論調査で、小池百合子元防衛相(64)が有利に戦いを進めている結果が出たことについて「小池(百合子)氏は自民党以上に極右タカ派」などと強調した。その上で、「反自民」票をジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=に集約させるため、選挙応援を強化する考えを示した。
小池氏は、小池百合子氏のこれまでの戦いについて、「まやかしの『反自民』ポーズでしかない」と指摘。小池百合子氏が平成21年に一部報道のアンケートに「核武装も必要に応じて検討する」と答えたと指摘したうえで「核武装を主張する小池百合子氏か、東京の非核都市宣言を求める鳥越氏か」と有権者に選択を迫る考えを示した。
小池氏は「こういう構図がはっきりし、小池百合子氏に『反自民ポーズで』一定幻想を抱いている方も本質が分かってくれば、大きく(勝敗が)変わってくるのでないか」と述べた。
http://www.sankei.com/politics/news/160725/plt1607250034-n1.html
小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる?
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438.html
昨日、本サイトは東京都知事候補の小池百合子氏の本質が“極右ヘイト政治家”であることを、多くの実例を交えて紹介した。だが、彼女の“危険性”はヘイトスピーチを放置し、歴史修正主義を邁進しているだけにとどまらない。
小池氏が知事なったら、東京に核ミサイルを配備されるかもしれない──。どう考えても悪い冗談としか思えないが、これは小池氏自身が過去に語っていたことだ。小池氏は極右のお仲間と一緒に、なんと、“東京に核ミサイルを配備しよう”と得意げに計画していたのである。
2003年、保守論壇誌「Voice」(PHP研究所)3月号所収の田久保忠衛、西岡力両氏との鼎談記事でのことだ。田久保氏といえば現在、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の会長を務めるタカ派言論人。また西岡氏は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の会長であり“対北強硬路線”“反北朝鮮”の世論と日本の軍事力増強を扇動する右派論客だ。
タイトルは「日本有事 三つのシナリオ」。内容は小池氏、西岡氏、田久保氏の3名がそれぞれ議題を提示して討論するという企画なのだが、くだんの“東京核ミサイル配備”は田久保氏の「日米同盟か、核武装か」なる問題提起から始まり、北朝鮮の核保有と日米安保がメインテーマになっている。
そして、このなかで堂々と「東京に核ミサイルを」なる小見出しまでつけて、西岡氏が「アメリカがほんとうに利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置するでしょう」とぶつと、これに応じた小池氏はこう言い放つのだ。
「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438_3.html
ちなみに、アメリカではドナルド・トランプ氏がまさにそういった扇情的なポピュリズムの手法で大統領一歩手前まで駆け上がっているが、そんなトランプ氏を小池氏はこのように論じている。
「トランプに関しては、読めないことが多い。もし大統領に当選したら、どのような行動を取るのか。どの人種的・宗教的マイノリティーや外国に対して、最も侮蔑的に振る舞うのか」
「アメリカの共和党員は、そしてアメリカ国民全体はよく理解すべきだ。トランプ流の大衆扇動劇場と化した大統領戦は、世界の安定を、ことによると平和をも脅かしかねない(「ニューズウィーク日本版」16年7月5日号/CCCメディアハウス)
グリムノーツというソシャゲのプロデューサーと、まとめブログとして悪名轟かせる『はちま起稿』の管理者が会食したのが問題視されている。
どんなゲームだろうと試しに調べてみたところ、それなりに魅力的なゲームであるように思えた。
童話の世界を題材にしたファンタジーというのも、鉄板とはいえ悪くはないかもしれない。
しかしこのゲームのプロデューサーは悪魔であるまとめブログ管理者に魂を売った。その悪魔は社会に様々な災厄を引き起こしている。
例えばヘイトスピーチ。これが跋扈する理由としては様々な要因が考えられるが、その中にまとめブログの存在があると考えている。
まとめブログではアクセス数目当てとしてヘイトスピーチ、あるいはそれと親和性が非常に高い言説が掲載されることが多い。
また、まとめブログでヘイトスピーチ、あるいはそれを肯定する言説だけが提示されることで、読み手が「ヘイトスピーチは肯定されている」という認識を抱くことも考えられる。
その結果ヘイトスピーカーがまとめブログを通じ生みだされることも考えられる。
ヘイトスピーチは現代日本で問題視されていることは周知のとおりだ。タカ派として知られる安倍自民党ですらヘイトスピーチ対策を目的とする法案を提出した。
まとめブログによる災厄はヘイトスピーチだけではない。特定個人への誹謗中傷や著作権の侵害、ネットコミュニティの破壊といったものもそうである。
そのような中、様々な災厄を引き起こす『はちま起稿』に代表されるまとめブログに利する行為は何が何でも避けなければならない。
さて、『はちま起稿』に代表されるまとめブログとスク・エニ社とは懇意であるという説がある。
勿論ネットの与太話と切り捨てればそれまでである。しかしグリムノーツを肯定的に扱う記事を掲載したりしたことを踏まえると、与太話と切り捨てるべき話題ではないようにも思える。
もしまとめブログとスク・エニ社は懇意である場合、企業側には恐らく商品の宣伝効果が期待できるという思惑があるのだろう。
つまりまとめブログと懇意にする会社の製品を買うことは、宣伝効果を実証してしまうという点でまとめブログに利することにつながるのではなかろうか。
今回の事案に関しては、まだ不確定な部分も大きいため「まとめブログとスク・エニ社は懇意だ」ということは断言できない。
ただ、もし本当にまとめブログとスク・エニが懇意だった場合、スク・エニ社の製品を購入した己の行為もまとめブログを利する行為ということになるだろう。
スク・エニの場合、ここ最近買ったりしたことがある製品は以下の通りだ。
表題にある「まとめブログを利する愚かな人間」に、我が身も含まれることになってしまう。
己の愚かさへの憤りと、物の弾みで蛮行に及んだ罪悪感を強く感じる。
書名 | 著者 |
---|---|
SEALDs 民主主義ってこれだ! | SEALDs |
時代の正体 | 神奈川新聞「時代の正体」取材班 |
右傾化する日本政治 | 中野晃一 |
社会を変えるには | 小熊英二 |
デモいこ! | TwitNoNukes |
私達は"99%"だ | 「オキュパイ!ガゼット」編集部 |
革命のつくり方 | 港千尋 |
デモ!オキュパイ!未来のための直接行動 | 三一書房編集部 |
希望の政治学 | 布施哲 |
日本人は民主主義を捨てたがっているのか? | 想田和弘 |
立憲主義について | 佐藤幸治 |
ぼくらの瀕死のデモクラシー | 枝川公一 |
政治はなぜ嫌われるのか | コリン・ヘイ |
日本国憲法新装版 | 学術文庫編集部 |
法とは何か | 長谷部恭男 |
憲法とは何か | 長谷部恭男 |
読むための日本国憲法 | 東京新聞政治部 |
タカ派改憲論者はなぜ自説を変えたのか | 小林節 |
憲法は、政府に対する命令である。 | C.ダグラス・ラミス |
国家の暴走 | 古賀茂明 |
検証・法治国家崩壊 | 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司 |
ソフトパワー | ジョセフ・S・ナイ |
リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください | 井上達夫 |
キング牧師 | 辻内鏡人、中條献 |
I Have A Dream! | マーティン・ルーサー・キング・ジュニア |
隷属への道 | F.A.ハイエク |
世界を動かした21の演説 | クリス・アボット |
戦争プロパガンダ10の法則 | アンヌ・モレリ |
精読アレント「全体主義の起源」 | 牧野雅彦 |
ヒトラー演説 | 高田博行 |
劇画ヒットラー 復刻版 | 水木しげる |
悪あがきのすすめ | 辛淑玉 |
独裁者のためのハンドブック | ブルース・ブエノ・デ・メスキータ、アラスター・スミス |
輿論と世論 | 佐藤卓己 |
永遠平和のために 啓蒙とは何か 他3篇 | カント |
アメリカのデモクラシー(1上下・2上下) | トクヴィル |
国家(上下) | プラトン |
自由論 | ミル |
一九八四年[新訳版] | ジョージ・オーウェル |
動物農場 | ジョージ・オーウェル |
イェルサレムのアイヒマン | ハンナ・アーレント |
人間の条件 | ハンナ・アレント |
ソース:
http://pbs.twimg.com/media/CSmpHEIUwAAOfO2.jpg
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=10696
「失敗って言葉、まじ救いがないと思いませんか?」
彼は我が職場の工場において3つ存在する「絶対に閉めてはいけないバルブ」のうち、何をトチ狂ったのか2つを連続して閉めるという史上初の快挙を達成した男だった。
当然、職場は大パニックに陥り、上へ下への大騒ぎ、鯛や平目の舞い踊り、といったとにかく大変な状態となったのだった。なんとかその苦難を克服し、職場の平穏が戻りつつあった時、彼は冒頭の言葉を言い放った。
職場内では、彼がライバル社のスパイであんな行動に出た、だとか、彼は専務の甥でコネで働くことになったが嫌々だったため解雇されたくてあんなことをした、だとか、バルブを閉めるときにアヤナィィィィィと叫んでいただとか、根も葉もない噂が蔓延していた。
そんな様々な噂が渦巻く中で、別の用件で彼と話をする機会があったのだ。結構おそるおそるで、彼が深刻な顔をしながらあの日のことを「神が直接僕の脳にバルブを閉めろと語りかけてきたんです、悪魔が来る日に備えて!」とか言い出したらどうしようかと思ったが飛び出したのは冒頭のセリフだった。
「失敗って言葉、まじ救いがないと思いませんか?」
彼曰く、今回の自分の行動はミスであり失敗である、それを痛切に感じているとのことだった。それを踏まえてなお、「失敗」という言葉の字面はあまりに無慈悲であると言いたいようだった。
「失敗」
読んで字の如く、失って敗れることである。ただ敗れるだけでなく、失うことまでセットと読むこともできる。完全に踏んだり蹴ったりだ。
「この字のイメージだと、すごく大変なことをしでかしてシャレにならない感じしませんか?些細なミスを敗北にまでもっていくのはあまりにもあんまりだ」
僕はこの時初めてこいつは何も反省していないという事実に気がつき、驚き、こりゃあながち他社のスパイって話も眉唾じゃない、閉めるときもアヤナミィィィって叫んでたんだろ、と理解するに至ったのだった。あれを些細なミスと言って良いのだったら、自身の音楽著作権の二重譲渡や城崎に100回以上日帰り出張も些細なミスで済みそうな勢いだ。
けれども、彼の反省はともかく、言いたいことはかなり理解できる。
「失敗」
この文字の持つネガティブさは相当なものだし、些細なミスもこの深刻そうな文字で表現されることで、さも大事のように感じてしまうのも確かだ。
極度に「失敗」を恐れ、マニュアル通りに行動するしかできない、もしくは行動そのものを起こさない人々が増え、チャレンジ精神が失われつつあることも「失敗」の文字が持つ重大さがいくらかは関係しているのかもしれない。人々はとにかく失敗を恐れすぎている。
同時に、私はかねてから同じように考えている言葉があった。それが「セックス」である。この「セックス」という文字、とにかくエロい。かなりエロい。言葉から連想する内容だけでなく、この4文字がこの順番で並んでいることがとにかくエロい。
ジーッと字面だけを眺めていても色々と感じるものがあって、例えば、直線だけで構成されている文字なんだとか、クとスは比較的似ている文字だとか、色々見えてくる。
次に見えてくるのがバランスのエロさだ。字の高さを揃えるのではなく、ッの部分でわざと低くしている。この凸凹感がとにかくエロいし、クスという部分のクの不安定さをスの安定感で補っている部分などエロさしか感じない。セの返しの部分なんかド直球のエロさだ。
字面の段階でエロい「セックス」、この言葉があまりにエロすぎる故に日常生活から敬遠されがちだ。電車やバスのラッピング車両に「セックス」と書かれることはないし、看板にも大型ビジョンにも「セックス」が登場することはほとんどない。つまり日常からセックスが遠ざけられてしまっているのだ。
清潔で平和であるこの国は、あらゆる生物の死体を見る機会がほとんどなく、核家族化が進み祖父が死んだなどの家族の死を経験しない子供たちは「死」というものをあまり理解できない、という話を聞いたことがある。
それと同じで、あまりに遠ざけられたセックス、は性に関する様々なことに影響を与えているのではないだろうか。それらが少子化などの遠因になっている可能性も否定できないのではないだろうか。
そして、その一端を「セックス」という字が持つエロさが何パーセントかは担っていると考えるのだ。
つまり、今後はもっと日常的にセックスが町に溢れ、身近なものになるべきなのだ。それには、もっとエロくない単語に置き換える必要がある。そう、例えば性行為のことを「鳩」と呼ぶことにしよう。
エロビデオなどでも、新人の女優がインタビューを受ける際は、ちょっと色黒の男優が質問で
「今日はみんなにセックスを見てもらうわけですけど。すごいよー、画面の向こうでみんな君のセックスを見てる」
とか言って群馬から出てきたばかりの女優を赤面させる。なかなかわかってるやつだ。でも、こんなもん地上波では流せない。いや、エロビデオは流せないけど、このセリフだけでもエロすぎてダメだ。ところがどうだ。こうすると一気に様子が変わる。
「今日はみんなに鳩を見てもらうわけですけど。すごいよー、画面の向こうでみんな君の鳩を見てる」
終電を逃した26才OLがカクテルを傾けながらかねてからジャニ系でかわいい顔と狙っていた新卒の22才イケメンに言う。
これでは新人に逃げられてしまう。逃れられない恐ろしさ、重さ、彼に十字架を背負う覚悟があるのか!22才の彼にはあまりに荷が重過ぎる。結婚させられるんじゃないか。赤色のカクテルを飲む彼女が生血を啜る魔物に見えるかもしれない。ところが、こうするとどうだろうか。
「今日は私と鳩しよ」
なんだか楽しそうだ。
そうこうしてると、「鳩」では温い。もちろんセックスの言葉を変えて性行為を身近なものにしようとしてるのは理解するし応援もする。でも「鳩」では温い。それでは草食化は止まらん。もっと過激な動物にすべき。そんな意見が飛び出してくるはずだ。
ライオンじゃあ身近じゃない、タイガーもだめ、ハイエナはなんか意味が違う、馬はどうだろうか、犬はどうだろうか、カブトムシという手もありますぞ、色々な意見が出され、議論がととっちらかってしまい、せめて鳥類でいこうと主張するグループが出て結束を強める。紆余曲折を経て、鳩より攻撃的な「鷹」にしようという形でまとまる。
こうして、セックスのことを「鳩」と呼ぶハト派と「鷹」と呼ぶタカ派の二大勢力に分かれることになり、ますます意味が分からないことになる。長いこと穏健なハト派と過激なタカ派の論争は続くことになるのだけど、
「今日は鳩したいな」
「鷹ならいいよ」
「は?」
みたいなことが続くようになり、不便だという声があちこちからあがる。しかし、どちらの派閥も無視できないほどに大きくなりすぎていて、ある意味宗教がかってきているので、双方に気を使う形で
性行為を指し示す言葉がそう制定されるが、なんで鳩が後なんだよ、それに全国の高橋君のあだ名がみんなこれになる気持ちを考えたことあるのかという声が高まり、かなり配慮した形で
「ハタカト」
という文字に落ち着く。性行為は「ハタカト」、「裸と」みたいでいいでしょ、そう発表する時の官房長官のドヤ顔が今から目に浮かぶ。
で、それから数年して、すっかり「ハタカト」が定着した時、こういうと思うんですよね
結局、「ハタカト」って言葉を公の場で出すことはなくなって、老人は「セックス」って呼ぶから若者は何のことか分からずに混乱するし、大失敗になるんですよね。
でも、「失敗」って言葉はマジ救いがないですから、こういう些細なことは「失敗」ではなくマイルドな「マングース」あたりの名称を用いたらどうか。
ドイツとヒトラーの関係みたいに、欧州(というか世界一般的に?)は侵略したりされたりを繰り返した国は責任の切り離しがうまくできるんだろうね。
タカ派の政治家を揶揄する時にヒトラーをもじるパネルをよく見る。
あれ、ドイツ人が見たらどう思うんだろうね。
ドイツ人って、ナチスとドイツ人は別物みたいな感覚で見れるのかな?
「お前らにはお前らの悪党がいるだろうに」って思うと思うんだ。
逆に他国たとえばドイツでタカ派を揶揄するパネルに昭和天皇や東条英機がパロディで使われていたら
俺はイヤだな。
自分たちの国がファシズム的要素を持っていたなんて思ってもないんだろうか。
(使う勇気もないだろうな。過去の反省のもとの反戦を本気で考えていないからだ。きっと。)
東条英機は戦犯の責任に多少同情の余地がある? ならヒトラーだってそうだろう。
あと、PUBLIC ENEMYってパネルもあったけど。それもどうかと思うな。
PUBLIC ENEMYに失礼じゃないかな。
強権的・タカ派な政権には厳しい姿勢を貫くこと、図書館での利用者が少ないことでおなじみの週刊金曜日だけど、
集団的自衛権行使を容認する記事をみつけたので、抜き出しました。一部編集で手を加えていますが、文言は全て記事内に書かれています(コピペです)。
シナリオ作りを安倍政権が着々と進める中、本誌編集委員も憲法記念日に各地で講演活動を展開した。
「一人一人が自分に問いかけよう、“私”にとってももっとも大事なものは何か。かけがえのないものは何か」。
千葉県の松戸市民会館ホールで開かれた「松戸憲法記念日の集い」には10代から80代まで1200人を超す市民が参加。
登壇した落合恵子編集委員は、憲法解釈を変更して、集団的自衛権の行使を容認する「壊憲」を熱弁を振るった。
大阪市内で開かれた「2014憲法記念日のつどい」には改憲派の国会議員や財界人ら約600人が出席しており、船田元衆院議員(自民党)は
「国民投票法改正案(「改憲手続き」を規定)の与野党8党合意の枠組みを使い、日本国籍のある改正原案を作っていく」と宣言した。
こうした「壊憲」の動きが加速する中、銀座周辺で「生かそう憲法」「輝け9条」などと幕を掲げ行進した「護憲派」の動きが活発化している。
一方、憲法集会の後援申請を、神戸市および神戸市教育委員会が断るという事案も発生している。
民主的な手続きを踏んでいない「護憲派」の動きに不信感が国民の間に募っている。
「壊憲」の闘いは、正念場を迎えている。
率直に言って、軍拡を目指す方針であればあるほど、核武装論を捨て、平和憲法を維持すべきだ。
「不可侵」「世界の警察」「大国への対抗」それらしい綺麗事こそ、軍拡の隠れ蓑に必須だ。
9条も、軍拡の極北として提示される核武装も、「~さえすれば攻められない」という観点では同じだ。
絶対に攻められない保障はない、というなら、軍縮でも軍拡でも核武装でも同じだ。
この中で、どれが最も対抗手段として有効か、と考えれば軍拡だと思うのではないか?
9条という題目を維持して地味な軍拡や、食糧・原料の保障の拡充を図るのが最も現実的ではないか。
一体誰がどこでいつどうやって核を運用するのか、方法が確立されない限り、核で実動兵器には対抗できない。
アメリカさえ民間人や自国民の犠牲で批判を浴び、無人偵察機やピンポイント攻撃に腐心している。
厳罰化・厳格運用するが、刑罰自体からは恣意運用や主観に関わる要素を排除する。
軍拡・タカ派外交を行うが、軍隊自体からは大量破壊兵器を削減する。
これらは本来セットで語られるべきものだ。
ユーザからみると課金はするものじゃなくされるものであってアプリで金払ってなにかを購入する行為は「課金した」ではなく
「課金された」とか「課金(コンテンツを購入)した」が正解なはずなんだが、もう「課金した」に慣れてしまった。
繰り返すが「課金」というのは「金銭の支払いを課すこと」であり「金銭を支払うこと」ではないので、ユーザの立場にある者が「課金した」というのは明確なまちがいだ。
大多数の人は誤用をわかった上で、コミュニケーション上「課金した」って言っちゃったほうが通りがいいので使っている言葉だと思うが、とくに子どもなんかは「課」の意味を誤って覚えて、将来別のところ(受験、ビジネス、フォーマルな場など)で失敗したり恥をかくこともあるだろうな。
こんなのはもう3周くらいまわってるありふれた議論だと思うが、ここらで「課金した」「課金する」の誤用に対する意識を元に性格タイプ診断してやるからお前らもやってみろよ。
ああ、俺は大学でこういう専門、まあ社会人間工学っていうんだけどそういうのの准教授やってて、あと今は社会になじめず苦しんでる人の自立を支援し社会復帰させるようなNPOのサイエンスアドバイザーを複数掛け持ちしてる。
言語学は専門外だが、まあ個人と社会、社会と社会の関わり様についてはいっぱしの知見は持ってるつもり。
A 一般論として言葉は時代とともに変わるものだと思う Yes→Bへ / No→Cへ / わからない→Fへ
B 「課金する」の意味も変わっていいと思う Yes→Dへ / No→Eへ / わからない→Gへ
C 「課金する」という言葉を使う Yes→【保守・ハト派】 / No→【保守・タカ派】
D 「課金する」という言葉を使う Yes→【革新・タカ派】 / No→【革新・ハト派】
E 「課金する」という言葉を使う Yes→【中道・ハト派】 / No→【中道・タカ派】
F 「課金する」という言葉を使う Yes→【なんとなく流されちゃう系】 / No→【なんとなく反抗しちゃう系】
G 「課金する」という言葉を使う Yes→【考えるの面倒くさい系】 / No→【日常で使う場面がない系】