2013-08-17

最近課金した」に慣れてきた

ユーザからみると課金はするものじゃなくされるものであってアプリで金払ってなにかを購入する行為は「課金した」ではなく

課金された」とか「課金コンテンツを購入)した」が正解なはずなんだが、もう「課金した」に慣れてしまった。

繰り返すが「課金」というのは「金銭の支払いを課すこと」であり「金銭を支払うこと」ではないので、ユーザ立場にある者が「課金した」というのは明確なまちがいだ。

大多数の人は誤用をわかった上で、コミュニケーション上「課金した」って言っちゃったほうが通りがいいので使っている言葉だと思うが、とくに子どもなんかは「課」の意味を誤って覚えて、将来別のところ(受験ビジネスフォーマルな場など)で失敗したり恥をかくこともあるだろうな。

こんなのはもう3周くらいまわってるありふれた議論だと思うが、ここらで「課金した」「課金する」の誤用に対する意識を元に性格タイプ診断してやるからお前らもやってみろよ。

ああ、俺は大学でこういう専門、まあ社会人工学っていうんだけどそういうのの准教授やってて、あと今は社会になじめず苦しんでる人の自立を支援し社会復帰させるようなNPOサイエンスアドバイザーを複数掛け持ちしてる。

言語学は専門外だが、まあ個人と社会社会社会の関わり様についてはいっぱしの知見は持ってるつもり。

《上記のような「誤用課金」に対する意識調査》

A 一般論として言葉時代とともに変わるものだと思う  Yes→Bへ / No→Cへ / わからない→Fへ

B 「課金する」の意味も変わっていいと思う  Yes→Dへ / No→Eへ / わからない→Gへ

C 「課金する」という言葉を使う  Yes→【保守ハト派】 / No→【保守タカ派

D 「課金する」という言葉を使う  Yes→【革新タカ派】 / No→【革新ハト派

E 「課金する」という言葉を使う  Yes→【中道ハト派】 / No→【中道タカ派

F 「課金する」という言葉を使う  Yes→【なんとなく流されちゃう系】 / No→【なんとなく反抗しちゃう系】

G 「課金する」という言葉を使う  Yes→【考えるの面倒くさい系】 / No→【日常で使う場面がない系】

タイプ別の典型的人物像》

  1. 保守タカ派 → 低学歴なのに自己主張したがり。昭和団塊おやじに多い。未だにファミコンとか言っちゃう
  2. 保守ハト派 → 低学歴自己主張したがりだが、低学歴ゆえ言うことがコロコロ変わって一貫性がないタイプ。そのことを指摘されると怒りだす。
  3. 革新タカ派 → 厨二病。「課金するって誤用やでーw」と指摘されるのを待っているタイプ。反論が早口で聞き取りづらい。
  4. 革新ハト派 → 知識人気取りのブサヨ低学歴はてなブックマーカー想像すればだいたいあってる。
  5. 中道タカ派 → 一般人だけど少し世の中にモノ申したいことがあるタイプ自分のことを情強ロジカルスマートだと思っているが、それっぽい意見に流されてるだけなことに気がついていない。典型的はてなブックマーカー
  6. 中道ハト派 → 一般人はてなブックマーカー一般人はわりと近い価値観なはずなのだが、お互いかける言葉に配慮が足らず無用な対立・争いを招くことが多い。
  7. なとなく流されちゃう系 → DQN
  8. なとなく反抗しちゃう系 → 学歴コンプ
  9. 考えるのメンドくさい系 → 主婦
  10. 日常で使う場面がない系 → おかん

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